例文で解説|絵文字はOK? 就活時にLINEで返信する時のマナー

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コラムの目次

  1. 就活では企業とのLINEのやり取りも重要! 返信は例文を参考にしよう
  2. LINEを就活に活用する企業は増えている?
  3. なぜ企業は就活にLINEを活用するのか
  4. メールよりも手軽にやり取りできるから
  5. 既読による反応が分かりやすいから
  6. グループチャットができるから
  7. 就活でLINE利用する時の注意点
  8. 個人情報の扱いに気を付ける
  9. プライベートなやり取りは避ける
  10. 就活でLINEの返信をする時に意識するべき8つのポイント
  11. ①あいさつは省略しない
  12. ②絵文字・スタンプは使わない
  13. ③既読スルーはしない
  14. ④言葉遣いに気を付ける
  15. ⑤営業時間内に送信する
  16. ⑥できるだけ早く返信する
  17. ⑦送信取消機能は使わない
  18. ⑧アイコンやユーザーネームに気を付ける
  19. LINEを就活で使用する時に好印象になる4つのポイント
  20. ①文章は短文で簡潔にする
  21. ②急用は電話にする
  22. ③正しい敬語を使う
  23. ④謝罪の場合はLINEを使わない
  24. 【OK例・NG例】就活で企業へLINEの返信例を紹介!
  25. OK例文:説明会の案内への返信
  26. OK例文:面接の日程についての返信
  27. OK例文:面接のお礼についての返信
  28. NG例文:面接日の連絡への返信
  29. 企業との返信のやり取り以外にもLINEは便利
  30. 企業公式アカウントで企業研究
  31. 説明会などの予約に使える場合がある
  32. 就活で誤送信を防ぐコツ! LINEの機能を使いこなそう
  33. 表示名の変更:送り先を間違えるミスをなくす
  34. テンプレートの作成:誤字脱字を防ぐ
  35. 企業とのLINEについて学生からよくある質問に回答!
  36. 企業との連絡も大切! LINEは返信例文を参考にして就活を成功させよう

就活では企業とのLINEのやり取りも重要! 返信は例文を参考にしよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「連絡はLINEでと企業から指定されたけれど、マナーやルールがわからなくて不安です。」
「LINEで返信する時のマナーも採用に影響するの?」

などと心配になる人も多いのではないでしょうか。

最近は電話やメールだけではなく、就活にLINE(ライン)を取り入れている企業が増えています。LINEは気軽に使えるだけに、つい気を許してしまいがちですが、企業側はどんな返信を送ってくるかチェックしている可能性があります。

今回は、LINEで就活の返信をする際に気を付けたいことについて具体的な例を挙げながら説明します。

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LINEを就活に活用する企業は増えている?

今、企業やさまざまな機関が採用活動するうえでLINEは欠かせないものになっていると言われています。

その背景にはLINEユーザーの多さが挙げられます。NTTドコモ モバイル社会研究所が2022年1月に、15~79歳のスマホ・ケータイ所有者に調査したところ、81.6%がLINEを活用していると回答しました。これはTwitterやInstagram、学生から人気のTik Tokを超える数字です。

そのため、就活生との円滑にコミュニケーションを取るための手段として、LINEを使いたいと考える企業は増えている傾向にあります。

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なぜ企業は就活にLINEを活用するのか

企業がLINEを活用する理由
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就活生

私の周りでもLINEを使っている人は多いですね。確かにLINEを使ってもらえると便利です!

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キャリアアドバイザー

LINEを就活に使うメリットは学生だけではなく企業側にもあるんですよ。

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就活生

企業はどうして積極的にLINEを就活に取り入れたいと思うのでしょうか。

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キャリアアドバイザー

多くの学生にアクセスしてもらいたいという狙いがあるからです! やはり若い人からの需要があるツールを導入すれば、その分連絡も取りやすいですよね。

企業が就活にLINEを取り入れる理由は大きく分けて3つあります。解説しますので、是非参考にしてみてください。

メールよりも手軽にやり取りできるから

企業がLINEを使う理由として「手軽だから」ということが挙げられます。メールほどは長文でのやり取りではないので、あいさつ文や結びの言葉などの簡略化ができ、ビジネスメールに慣れていない学生にとっても使いやすいものとなります。多くの学生とやり取りしなければならない企業の人事担当者にとっても、簡単にやり取りができれば、業務の負担を軽減できます

LINEのアカウントから無料通話が手軽にできるのも、学生側、企業側がともに便利だと感じるポイントです。学生にとっては通話料の負担が軽減でき、企業の人事担当者としてはあらためて電話番号を打ち込む手間が省略できます。

メッセージのやり取りも通話も、その手軽さが、LINEを導入する企業が増えている理由だと言えるでしょう。

既読による反応が分かりやすいから

LINEの既読機能を便利に感じる人事担当者も多くいます。誰でもメールを送って無反応だと不安になるものです。「ちゃんと届いているのだろうか」「読んでくれているのだろうか」とも考えるでしょう。

また、無反応だった場合、採用スケジュールに遅れが生じることもあります。複数の学生と面接などの選考を調整しなくてはならない人事担当者にとっては、反応が無い場合、選考を続ける意思があるのか、または辞退なのかがわからず、業務に余計な手間を増やしてしまう可能性もあります。

その点、LINEであればメッセージを見た場合「既読」と表示されるため、少なくともメッセージを見ていることを確認することができます

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キャリアアドバイザー

「メッセージを見ていて返信をしないのか」または「メッセージを見れていないのか」を知れることで、心配事が一つ減らすことができると言えますね。

グループチャットができるから

グループチャット機能があるのも、人事担当者がLINEを便利だとする理由です。

選考の段階に合わせて、連絡事項にグループチャットを活用すれば、複数の学生への連絡がまとめておこなえます。情報の共有漏れを防ぐことができ、個別に多くのメールでやり取りする手間も省けます。質問への回答も個別に行わず、対象者全員にまとめてできるという利点があります。

また、LINEの機能の一つであるグループチャットは就活生や内定者のコミュニケーションにも利用できます。学生同士で交流をしてもらうことで、企業へのエンゲージメントが高まり、スムーズに採用、入社へと誘導できるようになると期待しています。

キャリアアドバイザーコメント

石川 愛

石川 愛プロフィール

LINEは採用活動をスムーズにすることが期待されている

LINEは企業側にとっても、就活生にとってもメリットが多く、採用時期には従来の電話やメールでのやりとりよりも、お互いに効率的でスムーズなコミュニケーションを可能にしているように見受けられます。

実際にどれだけの企業が採用活動にLINEを導入しているのか、現時点では多くの企業を対象とした調査がされていないため、具体的な割合は定かではありません。しかし少子高齢化を見据えて、少しでも若い人材を多く集め、採用につなげるツールの1つとして期待されていることは確かでしょう。特に志願者が多く集まる大手企業を中心に、LINEの採用活動への導入が増えはじめているようです。

一方で、「LINEはカジュアルすぎないか」「就活生とのやりとりが増えて負担がかかりそう」と導入をためらう企業もあります。LINE世代である学生と企業側の認識の差によって社内で理解を得るのに難航している企業も決して少なくないようです。また、LINEは便利ですが、リスクも伴います。LINEは自社ではなく他社のサービスであるため、多くの応募者の個人情報の安全性には不安がつきものです。LINEの導入企業が増えるか否かは、これらの課題の対処次第かもしれません。

あなたが受けない方がいい職業を診断しよう

適職診断 適職診断

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就活でLINE利用する時の注意点

就活でLINE利用する時の注意点
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就活生

確かに、メールを送ってくださいと言われるよりも、LINEのほうが身構えなくて済みそうです。

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キャリアアドバイザー

企業への親しみも生まれますよね。

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就活生

いつも使っているから、緊張したりすることも少なさそうです。

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キャリアアドバイザー

でも、気軽に使えてしまう分、注意しなければならないこともあるんですよ。ここからは、LINEを就活で使う際の注意点を解説します。

個人情報の扱いに気を付ける

LINEにかかわらずオンラインでのやり取りでは個人情報の扱いに気を付けましょう。

企業とのやり取りではつい安心して個人情報を書いてしまうことがあるかもしれません。しかしLINEは企業にとっては外部のシステムであり、セキュリティについて責任を持てるわけではありません。

LINEというわけではありませんが、過去にもさまざまなシステム、アプリ、インターネット上のサービスで情報漏えいがありました。オンラインでは常に個人情報が流出するリスクがあるかもしれないと思って、書き込む内容については注意してください

プライベートなやり取りは避ける

LINEは気軽にメッセージを送れるとはいえ、プライベートなことを書き込んでしまうのは注意してください。あくまでもビジネスメールの延長と考えて、余計なことは書き込まない方が良いでしょう

就活において、あまりにもプライベートなことを発言するのは気を付けなければいけません。企業側としてはプライベートな話をされても、採用する際の評価としてプラスに働くことは少なく、むしろマイナスな印象となってしまうこともあるでしょう。

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キャリアアドバイザー

実は企業はLINE VOOM(旧タイムライン)も見ていることもあります。そこでも必要以上にプライベートな話題をするのは、就活期間は避けておくのをおすすめしますよ。

就活でLINEの返信をする時に意識するべき8つのポイント

就活でLINEの返信をする時に意識するべき8つのポイント

LINEで返信をする時には、意識しておかなければならないポイントがいくつかあります。とくに気を付けなければならない8つの事項について解説します。

①あいさつは省略しない

就活でもあらゆるビジネスシーンでもあいさつは大切です。LINEでもまずはあいさつから入るようにしましょう。

とはいえ、メールや手紙で使うような、長いあいさつは必要ありません。「お世話になっております」と、冒頭に一言添えれば大丈夫です

また、あいさつの後には念のため「〇〇大学の〇〇〇〇です」などと書くのをおすすめします。人事担当者も多くの学生とやり取りしているため、誰からのLINEか混乱しやすいので、配慮が必要です。

②絵文字・スタンプは使わない

LINEで会話する時、絵文字やスタンプを日ごろから使っている人は多いかと思います。簡単に感情が表現できるうえ、少々シリアスな話題でも会話が和むのが絵文字やスタンプの魅力ですが、企業とのやり取りで使用するのは避けましょう。就活ではLINEもビジネスマナーに合わせます。

絵文字やスタンプを使ってしまうと就活にまじめに取り組んでいないような、軽い印象を与えてしまいます。言いたいことを絵文字やスタンプで表現するのは、ものごとを言語化ができない人だと思われる可能性もあります。

ただし、人事担当者によってスタンプのみを使用した返信がくる場合もあります。そのような場合は、自分もスタンプだけで返すのではなく、よろしくお願いいたしますなどと、一言添えて送るようにしましょう。

③既読スルーはしない

必ず既読スルーはしないようにしましょう。

LINEでは送った相手がメッセージを読んだ場合には、画面に既読の表示が現れます。人事担当者としてはこの既読の文字が大切で「学生がちゃんと読んでくれた」という安心感につながります。

一方、既読になったにもかかわらず返事がこないと、企業としては「やる気がないのではないか」「当社を後回しにしているのではないか」「マナーを知らない」と思われてしまうこと考えられます

普段から既読スルーや未読スルーをしていると、返信の管理がしきれなくなるので注意が必要です。どこまで読んで、どこまで返信したかを混乱し、返信をしようとした時には回答期限を過ぎていたなどという事態になりかねません。LINEでの連絡に気付いたら速やかに返信することを心掛けてください。

④言葉遣いに気を付ける

LINEでもビジネスマナーにのっとった言葉遣いをするのは、メールや電話と変わりはありません。たとえば、以下のような言葉遣いに気を付けてください。

  • OKです、了解です→承知いたしました、かしこまりました
  • すみません→申し訳ありません、失礼いたしました
  • 大丈夫です→問題ございません
  • お願いします→お願いいたします

正しい言葉遣いができるということは、社会人としての重要な素養です。これから働いていくうえで、円滑にコミュニケーションをとるには、言葉遣いがとても大切になってくるので、LINE上のコミュニケーションから意識できると良いでしょう。

言葉遣いは面接でも重要です。面接での正しい言葉遣いについてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。

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⑤営業時間内に送信する

返信も含め、LINEでメッセージを送るのは営業時間内にするようにしましょう。LINEにかかわらず、営業時間外に連絡をするのはマナー違反です。人事担当者のプライベート時間をじゃましてしまうかもしれません。

すぐに返信したくても、翌日まで待つようにしましょう。急用でどうしてもすぐに連絡しなければならない時には「夜分に申し訳ありません」の一文を添えてください。

メールよりも気軽であることから、どうしてもLINEの方が時間にもルーズになりがちなので注意が必要です

LINEを送るときもメールで連絡するときとマナーは同じです。企業にメールを送る時間の正解についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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⑥できるだけ早く返信する

LINEでの返信はできるだけ早くするようにしましょう。

企業がLINEの活用に期待することの1つが、速やかなレスポンスです。着信を見たらすぐに開いて返信を送りたいところですが、少なくとも24時間以内には返すようにしましょう

すぐに返信するくせを付けておけば、企業からのメッセージに気付いた時はすでに営業時間外という失敗も避けられます。

また、返事が遅かったために、面接時間の枠などがほかの就活生によって埋められてしまうというケースも避けやすくなります。人事担当者は常に多くの就活生を相手にしているのだということを忘れないでください。

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キャリアアドバイザー

説明会や面接日に関するメッセージが人事担当者から届いたものの、すぐにスケジュールが確認できないという場合は、ひとまず「確認いたしますので少々お待ちください」と送っておくのもおすすめです。

⑦送信取消機能は使わない

うっかり書き間違えたという時に、送信取消機能を使う人も多いかと思います。

送信取消機能とは誤字脱字があった時や、送り先を間違えた時などに、24時間以内であれば未読、既読にかかわらず取り消しができるというものです。日ごろは便利な機能ですが、就活で使用するのはあまり良いとは言えません。

取り消しをしたということは相手の画面にも残ってしまい「何を取り消したのだろう」と疑問を持たれてしまいます。また、取り消しをする前に見られている可能性もありますよね。手書きの文書やメールと同じように、送る前には必ず見直して、送信取消機能を使用しなくて済むようにするのが肝心です。

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キャリアアドバイザー

誤った内容を送ってしまった場合は「送信取り消し」はせず、謝罪を一言添えて、正しい文章を送りなおしましょう!

⑧アイコンやユーザーネームに気を付ける

就活中はアイコンやユーザーネームにも気を使わなければいけません。

日ごろ、友だちとのやり取りでは、自由にアイコンを設定し、ユーザーネームも凝ったものに設定している人もいるでしょう。しかし、企業の担当者とやり取りをするのに、くだけた印象のアイコンは適しているとはいえません

恋人と写っているものや、加工しすぎている自撮り写真なども、あまり良い印象とはいえません。ギャンブルにかんするものなど、ネガティブな印象を与えるものも避けるのが無難です。風景やペットなどであれば、企業とのやり取りでも問題がありません。

また、ユーザーネームは本名をフルネームで表記するように設定しましょう。人事担当者は多くの就活生とやり取りするため、ニックネームなどでは相手が誰かすぐに認識することができません。

こちらの記事では就活でのLINEのやり取りの失敗例について紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。

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メールでやり取りする場合のマナーを知りたい人はこちらを参考にしてください。

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LINEを就活で使用する時に好印象になる4つのポイント

好印象を得るLINEのコツ
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就活生

直接、採用不採用につながるかはわかりませんが、せっかくですから人事担当者に良いイメージを持ってもらって、採用試験に進みたいです。

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キャリアアドバイザー

良いイメージになるには、いくつかポイントがありますよ。

就活時のLINEにおいて好印象を残すためのポイントは大きくわけて4つあります。詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

①文章は短文で簡潔にする

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就活生

LINEの文章ってどれくらいが適切なんだろう?

LINEの文字数制限は、1つのメッセージで1万文字です。LINEでも意外に長文のメッセージを送ることが可能です。とはいえ、相手に読みやすい文字数というものがあります。あまりにも長ければ読みづらくなるものです。

そのため、基本的にLINEでは短く、読みやすい文章を心がけましょう。あいさつを含め、上限200文字程度に押さえるのを心掛けてください

また、一段落の文字数も、多くなり過ぎないようにしましょう。LINEの場合はだいたい1行で表示されるのは10~17文字程度です。設定した文字の大きさにもよりますが、読みやすいとされる行数は5行前後ですので、一段落では50~85文字程度が適しています。

確認しました、承知しましただけでもOK

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就活生

短い方がいいと言っても、一言は控えた方が良いでしょうか……?

言葉遣いさえちゃんとし、要件が伝わるものであれば、一言や一文だけでも問題ありません。たとえば「内容を確認しました」「承知しました」だけでも大丈夫です。

丁寧な文章にしようとするあまり、返信が遅れることを考えれば、速やかに「承知しました」などと返したほうが効果的です。

一言では失礼にあたるのではないかと気になるならば「確認しました」「承知しました」などの後に「よろしくお願いいたします」と添えましょう。それだけでとても丁寧な印象を与えられます。

②急用は電話にする

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就活生

電車の遅延で面接に間に合わないという時も、連絡はLINEでいいのかな?

急用の連絡はLINEではなく電話でするようにしましょう

たとえば、電車の遅延や体調不良などで遅刻をしそうになった時にLINEをしても、人事担当者が見損ねてしまう可能性があります。その点、電話であれば確実に要件が伝えられます。不在の場合も、伝言を頼むことができます。

LINEのメッセージだと人事担当者がすぐに気付かない可能性があります。もし、電車内など電話ができない状況である時は、まずはLINEでメッセージを送り、そのうえで電話ができる場所で電話を入れるのも手です。

就活においての電話の仕方についてはこちらの記事を確認しておきましょう。

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③正しい敬語を使う

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就活生

LINEでも敬語を使ったほうがいいのかな?

LINEでも敬語を正しく使うことを忘れないようにしなければいけません

敬語でとくに気を付けたいのが尊敬語と謙譲語の違いです。尊敬語は相手の行動に対して使い、謙譲語は自分の行動について使うものですが、使い分けを間違うと、自分が相手を下に思っているような文章になってしまいます。代表的な尊敬語と謙譲語は以下の通りになりますので、使い分けてください。

意味尊敬語謙譲語
会う会われる、お会いになるお目にかかる
見るご覧になる拝見する
言うおっしゃる申し上げる、申す
知るご存じ存じ上げる
行く、訪問する行かれる、おいでになる、いらっしゃるうかがう、参る
受けるお受けになる、受けられるお受けする、拝受する
思う思われる、お思いになる存じる、存じ上げる

注意したいのが二重敬語です。とくに謙譲語で見られる「うかがわせていただきます」「拝見させていただきます」は二重敬語になり、文章をわかりにくくしてしまいます。すっきりとわかりやすく伝えるために、気を付けたほうが良いでしょう。

④謝罪の場合はLINEを使わない

謝罪をしなければならない場合、LINEでメッセージを送るのはあまり適しているとは言えません。軽い印象を与え、人事担当者によってはきちんと謝罪しているとは思ってもらえない可能性があります

たとえば、説明会や面接などを当日にキャンセルしなければならなくなってしまった場合は、きちんと電話を入れるか、必要に応じてメールを送るほうが良いでしょう。

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キャリアアドバイザー

LINEの返信が少し遅れたことを謝る程度であればLINEでも十分です。その際は「返信が遅れ申し訳ありませんでした」などと送るようにしましょう。

キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也

吉川 智也プロフィール

メールを送るときと同じ気持ちでLINEを送ろう

日頃LINEの使い方に慣れている学生は、LINEでのやりとりだとメールほど気を遣わず気楽にできて、やりやすいのではないでしょうか。しかし、就活時のLINEのマナーは基本的にはメールを送るときのマナーと変わらないので、ビジネスマナーに則った誠実で丁寧な対応をしましょう。

LINEでのやりとりだけで、採否が判断されることはありませんが、業種や職種によっては厳しい目を向けられている可能性があります。例えば、LINEを通じて集客をし、顧客とのコミュニケーションや自社の情報発信に活用している企業であれば、入社後にその担当になる可能性もありますよね。その場合、自社を代表して顧客とのやり取りを任せられる人物であるかをチェックされているかもしれません。

また、採用活動期間中は学生とのやり取りを効率的に進めるためにLINEを利用していても、入社後はメールを使って取引先とやり取りすることが多いでしょう。そのため、ビジネスマナーが既に身についているのか、社会人としての自覚が芽生えている人物であるのかも見られている可能性があります。企業からどう見られているのかを意識して、LINEのマナーを守ったやり取りをすることが大事ですよ。

あなたが受けない方がいい職業を確認しておこう

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

【OK例・NG例】就活で企業へLINEの返信例を紹介!

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就活生

なんとなく、就活のLINEでやっても大丈夫なこと、ダメなことがわかってきました。でも、具体的にはどんな風に書いたら良いのでしょうか。

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キャリアアドバイザー

では以下のシチュエーション別に、例文を紹介しますね。テンプレートにしつつ、状況に合わせてアレンジしてみてください。

OK例文:説明会の案内への返信

例文

お世話になっております。
〇〇大学の山田一郎です。

この度は説明会のご案内をちょうだいし、ありがとうございます。
ご連絡にありました通り、〇月✕日△時から、ぜひ伺えればと存じます。

持ち物や服装など、何かご指定がありましたらご教示いただけますと幸いです。

お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

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キャリアアドバイザー

説明会の案内へ返信する時の例文です。案内のお礼と、伺える日時、質問事項を簡潔にまとめています。
メッセージの冒頭では名前と大学名を名乗り、誰の返信かがひと目でわかるようにしましょう。

OK例文:面接の日程についての返信

例文

お世話になっております。
〇〇大学の山田一郎です。

この度はご連絡をいただき、ありがとうございます。
面接の日時について、お送りいただいたとおり〇月✕日△時からで問題ございません。

持ち物や服装など、何かご指定がありましたらご教示いただけますと幸いです。

お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

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キャリアアドバイザー

こちらは面接の日程調整に関する案内への返信です。すっきりとした文章のなかでもお礼の言葉がきちんと伝えられていますね。
先方から伝えられた日程に対して「問題ありません」とだけ返すのではなく、再度、日程を自分のメッセージのなかでも書くようにすることがポイントです。

日程調整についてのメールの送り方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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OK例文:面接のお礼についての返信

例文

お世話になっております。
〇〇大学の山田一郎です。

この度は貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

〇〇様のお話を伺い、貴社の経営方針や事業の方向性などについてより理解が深まり、ますます、入社したいとの意欲が高まりました。
私もぜひ、貴社の一因として、事業の発展に貢献したいと思っております。

貴社のますますのご発展と〇〇様のご多幸をお祈り申し上げます。

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キャリアアドバイザー

企業側から面接参加へのお礼をもらった場合の返信例です。もし返信ではなく、自分発信でお礼のメッセージを送る場合は「お電話で時間を頂戴するのは恐縮なため、お礼の言葉をLINEから失礼させていただきました。ご多忙かと存じますので、ご返信にはおよびません。」と付け足しても良いでしょう

面談後にお礼の連絡をする際はこちらの記事を確認しておきましょう。

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NG例文:面接日の連絡への返信

例文

面接日の件、ご連絡いただきありがとうございます!

日程について、了解しました。
1番目にご提示いただいた日時でお願いします。
間違いなくお伺いさせていただきます。

当日の持ち物について、何かあれば申してください。また、最寄り駅から御社まで何分かかるか教えていただければと思います。

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キャリアアドバイザー

この返信ではメッセージの冒頭にあいさつがありません。また、日程も具体的な日時を指定するのではなく、「1番目」とだけ書いているので、お互いの認識に齟齬が起こる可能性があります。
その他にも言葉遣いも適切ではありません。「了解しました」「申してください」は誤った表現ですので、注意しましょう。

企業との返信のやり取り以外にもLINEは便利

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就活生

就活でLINEを使うシーンって、人事担当者との連絡くらいでしょうか?

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キャリアアドバイザー

いいえ、ほかにもいろいろ活用されていますよ。

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就活生

たとえば、どんなことですか?

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キャリアアドバイザー

たとえば企業研究や、説明会の予約がありますね。

就活におけるLINEの活用例を紹介します。人事担当者とのやり取り以外にもありますので、是非参考にしてみてください。

企業公式アカウントで企業研究

今、企業は公式アカウントを設けてユーザーにさまざまな情報を発信しています

たとえば、経済産業省では就活生に経産省の政策や人を知ってもらうためにLINEを活用しています。現職の先輩たちのインタビューもあるので、実際に働いてからのイメージが湧きやすいでしょう。

その他にも警視庁でも採用センター日本生命保険相互会社も、採用活動に関する情報提供や新卒採用ホームページリンクの発信をおこなっています。

説明会などの予約に使える場合がある

企業の説明会やセミナーの予約をLINEでおこなえる場合があります

使い方は簡単で、企業の公式アカウントから「予約する」などのボタンをタップし、カレンダーを見ながら予約を入れるだけです。日程変更やキャンセルもLINEで手軽にできる場合があります。

説明会開催の情報については、企業の公式アカウントに登録しておくと日程情報がもらえる場合もあります。同じ企業を目指している人たちがいるLINEオープンチャットに入っておいても、説明会などの大切な情報を簡単に得られ、貴重な機会を逃すことがなくなります。

キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗

塩田 健斗プロフィール

LINEを活用する企業は増えることが予想される

LINEは社外プラットフォームを経由して学生の個人情報を収集しているため、安全管理に課題を感じている企業もあるでしょう。しかし、LINEの公式アカウントは、友達追加がされた不特定多数への宣伝に適しているので、採用に関するさまざまな情報の告知や情報の拡散にも有効です。また、LINEと連携した採用管理システムを導入することで、採用活動をより効率的に進められるようになります。

またLINEでは、動画や画像を配信することもできます。社員のインタビューや座談会、イベント情報、採用に関する情報など、業務内容や社員の仕事ぶりを画像や動画で発信することによって、職場の雰囲気も伝わり学生の興味を惹きつける効果を得られているようです。

さらに分析機能を使って、友達追加数や属性(年齢・性別・地域)、ブロック数など10項目を分析できるので、LINE活用の効果測定を定期的に実施し、採用戦略に役立てることもできます。このような点から今後ますますLINEを使って採用活動を実施する企業が増えていくと予想されます。

就活で誤送信を防ぐコツ! LINEの機能を使いこなそう

就活でLINEの誤送信を防ぐコツ
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就活生

私の友人が、A社に送ろうとしたメッセージを誤ってB社に送ってしまうというミスをしてしまったみたいなんです。

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キャリアアドバイザー

LINEはさっとスピーディーに返信するクセがついている人も多いから、そういうミスもありそうですね。

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就活生

私の場合はきちんと返さなくてはいけないと思うあまり、どうしても返信が遅くなりがちなんです。

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キャリアアドバイザー

送信のミスや、速やかに返信を送れないということは誰にでもあります。だからこそ、少しの工夫でミスを減らし、スムーズにLINEを使えるように心がけましょう。

表示名の変更:送り先を間違えるミスをなくす

もう使っている人もいるかもしれませんが、LINEは相手の表示名を変更できる機能があるので活用するとミスが防ぎやすくなります。

送り間違いが発生しやすい原因として、複数の企業の担当者とLINEでつながっているために、誰がどこの会社の人か混乱してしまうという点があります。できるだけわかりやすいユーザーネームにしている人事担当者も多くいますが、それでも、複数の担当者をひと目で見分けるのは難しいでしょう。

そこで、自分にとってわかりやすいように、表示名を変更しておくと、すぐに誰からの連絡だとわかり、返信先を間違うことも減ります。表示名は変更しても相手には伝わらないので安心してください。

テンプレートの作成:誤字脱字を防ぐ

LINEの機能というわけではありませんが、スマホのメモ機能を使って、よく使う言葉のテンプレートを作成しておくと良いでしょう。

テンプレートであれば、あらかじめ時間があるタイミングで作成しておけるので、誤字脱字などのミスも防げます。LINEのメッセージにコピペするだけなので、速やかに返信ができます。

ただし、企業や状況に応じて文章の内容も変化させなければならないことも多いので、テンプレートを送る前に内容を必ず確認してください。

キャリアアドバイザーコメント

北浦 ひより

北浦 ひよりプロフィール

企業からのメッセージを見逃さないための工夫をしよう

LINEでのやりとりが増えると、ときに企業からのメッセージを見逃してしまうこともあるかもしれません。メッセージが届いていたことに気づくのが遅れてしまうことがないように、企業を最上段に持っていきたいものですよね。そのためには方法をいくつか紹介しますね。

たとえば「お気に入り」に登録すると、友だちリストのお気に入り欄に追加されるので、すぐに企業とのトークルームを見つけられるようになります。また「トークの並び替え」を利用することで、未読のものやお気に入り登録しているものを優先的に見ることができます。また「ピン留め」機能もおすすめです。ピン留めした友達はトーク一覧の最上段に表示されるので、常にメッセージがきてないかと確認することができますよ。

これらを使えば、企業からの新着や重要なメッセージの見逃しも防ぐことに役立つでしょう。また、スマホの電池切れを起こさないように、十分に充電をしておくことも重要です。

企業とのLINEについて学生からよくある質問に回答!

LINEは親しい人たちとはやりとりしているものの、就活で企業の担当者からLINEでの返信を指示された場合、どういう書き方をすれば良いのか方法や例を知りたい学生もいますよね。ここではそのような学生の悩みにキャリアアドバイザーが回答しますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 就活でLINEを使ったときの正しい返信例文が知りたいです。

    就活でLINEを使ったときの正しい返信としては、まず冒頭で「お世話になっております。〇〇大学の〇〇です。」と挨拶をします。次に、「〇〇の件でご連絡くださり、ありがとうございます。」などのようにお礼も述べてから本文に入るとよいでしょう。その後、用件や本文を書いていきます。企業側から説明会や面接の日時の連絡があった場合は、「〇月〇日〇時からの面接について、承知いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。」と締めくくると良いでしょう。

    また、問い合わせなどで企業からの返答が欲しい場合は、「お忙しい中、大変恐縮ですが、〇〇の件についてご連絡お待ちしております。」「お手数をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」などの一文で締めくくりましょう。

  • 就活でLINEの返信をするときにNGな例文を教えてください。

    就活でLINEの返信をする際にNGな例としては、冒頭での挨拶や連絡へのお礼の文もないまま、「了解です!」「OKです!」「わかりました」など一言のみの返信をすることが挙げられます。はじめの挨拶や名乗り、連絡頂いたことに対するお礼、締めの挨拶などは欠かさないようにしましょう。

    また、「!」などの感嘆符や絵文字、スタンプを使うこともNGです。LINEもメール同様、ビジネスマナーに沿った言葉遣いや正しい敬語を使うことが大事になります。加えて、誤字脱字、変換ミスにも注意しましょう。送信する前にしっかりと読み直して、間違いがないか確認することが大切です。

企業との連絡も大切! LINEは返信例文を参考にして就活を成功させよう

最近は人事担当者と学生との連絡に、LINEを活用している企業が増えています。LINEでもメールや電話と同じようにビジネスマナーを守ることが大切です。

敬語をはじめとした言葉遣いに気を付けるだけでなく、アイコンやユーザーネームなどを就活用に変更するなどの注意を払うようにしましょう。また、既読スルーはせず、速やかなレスポンスをするのも忘れないすることも大切です。LINEは人事担当者との連絡のやり取り以外にも、企業の情報を収集するのにも役立ちます。ぜひ上手に活用してみてください。

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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