有名企業10選|外銀は独自の対策が重要! 必須スキルも紹介

この記事のアドバイザー

念入りな対策が必要! 外銀に就職するには○○が欠かせない!

目次

  1. 外銀への就職は難易度が高いからこそ特徴や必要なスキルを押さえて選考に臨もう
  2. まずはここから! 外銀とはどんな企業か押さえよう
  3. 外資系の投資銀行を指す
  4. 商業銀行との違いは法人に特化している点
  5. 仕事内容も解説! 外銀の4つの構成部門
  6. ①IBD部門(投資銀行部門)
  7. ②マーケット部門
  8. ③リサーチ部門
  9. ④アセット・マネジメント部門
  10. 外銀に求められる5つの能力を知ろう
  11. ①論理的思考力
  12. ②数字に強い
  13. ③高いコミュニケーション能力
  14. ④英語力
  15. ⑤精神的なタフさ
  16. 事前にチェック! 外銀で働く魅力と注意点
  17. 魅力①年収が高額
  18. 魅力②グローバルな環境で働ける
  19. 魅力③スキルアップの機会が豊富
  20. 注意点①常に競争が激しい
  21. 注意点②仕事がかなり忙しい
  22. 注意点③高ストレスな環境
  23. 特徴も紹介! 日本で働ける外銀10選
  24. ①ゴールドマン・サックス証券
  25. ②三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  26. ③JPモルガン・チェース
  27. ④BofA証券
  28. ⑤バークレイズ証券
  29. ⑥シティグループ証券
  30. ⑦UBS証券
  31. ⑧BNPパリバ証券
  32. ⑨ドイツ証券
  33. ⑩HSBC証券
  34. 日系企業とは異なる! 外銀の選考フローを押さえよう
  35. ①説明会
  36. ②書類選考
  37. ③Webテスト
  38. ④面接
  39. ⑤グループディスカッション
  40. ⑥ジョブ
  41. ⑦スーパーデイ
  42. 選考突破のカギ! 外銀の内定を勝ち取るための選考対策5選
  43. ①スケジュールの把握:日系企業よりかなり早期から実施される
  44. ②インターンやOB・OG訪問:大学2年次から参加する
  45. ③Webテストの対策:共通型試験の対策を早めからおこなう
  46. ④英語対策:英語面接も見すえてビジネス英語に慣れる
  47. ⑤スーパーデイ対策:強い入社意欲と体力が求められる
  48. 外銀の採用選考が有利になる資格
  49. TOEIC900点以上
  50. CMA資格
  51. FP
  52. 公認会計士
  53. 外銀について学生からよくある質問に回答!
  54. 外銀への就職は独自の選考フロー攻略がカギ! 5つの対策で内定を勝ち取ろう

外銀への就職は難易度が高いからこそ特徴や必要なスキルを押さえて選考に臨もう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、

「外銀の難易度はどれくらいですか?」
「外銀に受かるためにはどんな対策が必要ですか?」

といった質問を受けます。外銀を志望する学生は多くいるため、採用枠に対して非常に狭き門です。特殊な選考方法がとられることもあり、内定を勝ち取るためには早期から選考対策をおこなう必要があります。

この記事では外銀の業界研究の第一歩として押さえておくべき基本情報と、外銀ならではの選考方法について解説します。厳しい選考を勝ち抜くために必要な選考対策を知り、内定獲得に向けて行動していきましょう。

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まずはここから! 外銀とはどんな企業か押さえよう

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就活生

「外銀」って高収入で華やかなイメージがありますが、そもそも何をしている業界かよくわかりません。

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キャリアアドバイザー

確かに学生にとってあまり身近な存在ではないですよね。一般的にイメージする銀行とはやっていることが大きく違うので、まずは外銀とは何かから知っていきましょう。

外銀とはどのような企業をさすのか、どのような業態なのか意外と知らない人も多いです。外銀を目指すのであればまずは業界理解は必須であるため、まずは基本的な知識から押さえていきましょう。

外資系の投資銀行を指す

そもそも「外銀」とは「外資系の投資銀行」の略です。外資系とは海外の資本が全体の3分の1を超える会社で、銀行に限らずメーカーやコンサルなどさまざまな業界の企業が日本で事業を展開しています

投資銀行とは日本でいうところの証券会社に近い業態です。企業などの法人向けに、M&Aの仲介業務や証券の引受業務をおこない資金調達などの資金面の支援をおこないます。

商業銀行との違いは法人に特化している点

一般に「銀行」と聞いてイメージする預金や貸出の業務をおこなう業態は「商業銀行」と呼ばれます。商業銀行は預金を企業などに融資し、利息から収益を得る構造です。

一方、外銀などの投資銀行は、預金や貸出の業務はおこないません。顧客は法人に特化しており、企業などの資金確保をサポートし、その手数料を得るというビジネスモデルになっています

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キャリアアドバイザー

一部「ユニバーサルバンク」と呼ばれ、商業銀行と投資銀行の両方の性質を兼ね備えている銀行も存在しますが、外銀とは基本的には法人顧客に特化した投資銀行だと理解しておきましょう。

吉川 智也

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外銀と商業銀行の違いから特徴を理解しよう

外銀のおもな業務は企業などの法人に向けた資金調達、企業合併や買収(M&A)の提案、金融商品の取引などです。ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどが代表的な有名企業であり、新卒の段階から高収入で高待遇という特徴があります。

一方商業銀行は外銀と違い、株式や債券といった証券は取り扱いません。国内ではみずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行のメガバンクが代表例として挙げられ、新卒就活でも毎年人気のある業界です。

このほか外銀は売却を希望する企業から買収を希望する企業へと仲介をおこない、その手数料を利益とする「直接金融」、商業銀行は預金という形で消費者から集めた資金を融資で企業に貸し付け、返済時に利率を上げることで儲けを出す「間接金融」と、両者のビジネスモデルにも大きな違いがあります。

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仕事内容も解説! 外銀の4つの構成部門

外銀の構成部門と仕事内容
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就活生

企業などの法人の資金面の支援をする外資系の企業が「外銀」なんですね。具体的にはどのような仕事があるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

外銀は大きく4つの部門で構成されています。採用は基本的に部門別でおこなっているため、各部門の業務内容をしっかり理解しておきましょう。

外銀を構成する部門には「投資銀行部門」「マーケット部門」「リサーチ部門」の3つの主要部門と、投資銀行である本社とは別会社で運営していることの多い「アセット・マネジメント部門」があります。

それぞれの仕事内容について見ていきましょう。

①IBD部門(投資銀行部門)

IBDとはInvestment Banking Divisionの略で、大手企業の資金調達やM&A仲介業務をおこなうフロント部門です。具体的には、たとえば企業買収を検討している顧客に対し、アドバイザーとして買収価格などの調査や株主との交渉、契約内容の策定、買収後の運営など多角的な視点でサポートをおこないます。

IBD部門は投資銀行においておもな収益源となる花形部署です。日系の大手企業を顧客とする場合が多く、英語力はそれほど必要とされません。しかし調査や分析、資料作成などの業務を高いレベルで期限内に完遂しなければならず、精神的にも肉体的にもタフな部門と言えるでしょう

②マーケット部門

マーケット部門は、企業が発行する株式や債券などの金融商品を、ほかの銀行や保険会社に対して提案する部門です。プロの投資家を相手に激しい営業活動が繰り広げられ、投資銀行のなかでも個人の実力が試されると言われる人気の高い部署です。

マーケット部門の中でもいくつかの部署に分かれていることが多く、部署ごとに求められる知識やスキルが異なります。高い金融の知識が必要なことも多いため、志望する職種に応じて対策をおこなうことが重要です

③リサーチ部門

リサーチ部門に所属する人は「アナリスト」や「リサーチャー」と呼ばれます。今後の世界情勢や株式市場の推移、金利の動きなどの調査・分析を専門におこない、これらをもとにIBD部門が顧客への提案を組み立てます。

調査の対象が非常に幅広く、経済動向から金融、各業界の専門性など高い知見が求められます。また、分析には統計や数学の能力も必要です。高度な専門性が求められるため、新卒でリサーチ部門を募集している外銀はごく一部に限られます。

④アセット・マネジメント部門

アセット・マネジメント部門は、個人や企業などの顧客から預かった資産を運用し、収益を上げて手数料を得る部門です。中長期にわたって運用することが多いため、比較的外銀のなかではワークライフバランスが取りやすいと言われていますよ。

ただし、資産運用には非常に高い金融知識が求められるため難易度が高いです。新卒での募集もありますが、本社の投資銀行とは別会社である場合も多いため、志望する場合は本社に部門があるのか、それとも別に運用会社があるのかをしっかり調べておきましょう

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外銀に求められる5つの能力を知ろう

外銀に求められる5つの能力
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就活生

外銀ではどのような能力が求められるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

外銀で求められる力は大きく5つです。部門による違いもあるので詳しく見ていきましょう。

外銀は企業の経営層をおもな顧客としているため、限られた時間の中で高い質の仕事をすることを求められます。早い段階で外銀で働くうえで必要な能力を理解し、学生の間から能力を高めることで効果的にアピールしましょう。

①論理的思考力

外銀では顧客である経営層に対して説得力のある提案をおこなう必要があります。調査・分析したデータを根拠として課題設定やソリューションの提案・アドバイスなどを組み立て、相手にわかりやすく説明しなければならないため、論理的思考力は不可欠です

新卒採用の選考においてもグループディスカッションや実際の業務をイメージした「ジョブ」という選考方法が課される場合が多く、高い論理的思考力が求められます。外銀を志望する人は今から何事も論理的に考える習慣をつけておくと良いでしょう。

②数字に強い

数字に強いといっても暗算ができる、高度な数学的な処理ができるといった能力が必要なわけではありません。数字を根拠に物事を考えることが求められます

外銀では財務諸表をはじめとしたさまざまな数的データと向き合い、必要な資金額に向けて顧客に合った提案をおこなう必要があります。大きな金額を取り扱うため、提案を論理的にするためにも正確な数字を根拠にしなければなりません。そのため数字に対するこだわりや判断力が不可欠なのです。

③高いコミュニケーション能力

顧客に対して的確な提案をおこなうためには高いコミュニケーション能力も必要とされます。いくら論理的に提案を組み立てたとしても、コミュニケーションによって相手のニーズを的確に把握できていなければ相手に刺さる提案はできません

また、相手の意思決定を的確に支援するためには、伝える内容だけでなく、伝え方や伝えるタイミングなども重要になってきます。

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キャリアアドバイザー

仕事におけるコミュニケーション能力は、このように相手の立場に立って情報を戦略的に伝えたり引き出したりすることができる力です。友人同士のコミュニケーションとは質が異なる点には注意しましょう。

面接でコミュニケーション能力をアピールする際には直接的な表現ではなく言い換えが大事なのでぜひこちらを参考にしてみてください。

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④英語力

外資系の企業では社内のコミュニケーションの大半が英語でおこなわれる場合も多く、担当する業務について英語でコミュニケーションできるなど、高いレベルの語学力が必要です

また、英語力といっても、単語や文法を理解して読み書きできるだけでは不十分な可能性もあります。場合によっては英語をネイティブに使う人と密なコミュニケーションを取る必要がある実務もあるため、細かいニュアンスまで理解したり話せたりする必要がありますよ。

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キャリアアドバイザー

ただし、部門によっては英語を使わないケースもあります。またビジネスレベルの英語は入社後に身に付けていけば良いと考える企業も多く、英語力があることが必ずしもアピールにつながるわけではありません。しかし、ほかの能力に加えて英語力があれば、外銀への適性があることを伝える材料の一つになります。

⑤精神的なタフさ

経営層を顧客とする外銀での仕事には高いクオリティが求められます。限られた時間内でミスなく高い品質のアウトプットをしなければならず、強いプレッシャーのなかで働くことに耐えられる精神的なタフさが必要です

高いクオリティの仕事が求められる分、結果が出せたときには大きな達成感が感じられるため、やりがいにもつながります。仕事に対して強いモチベーションを持ち、感情に振り回されずに仕事の質を追求し続けられる人に向いている仕事と言えるでしょう。

堀内 康太郎

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外銀ではコミュニケーション能力とタフさが求められやすい

外銀で求められる5つの能力をお伝えしましたが、求められやすいのは「高いコミュニケーション能力」と「精神的なタフさ」です。特にポテンシャル採用で実務能力よりも将来性を期待されている新卒採用では、この2つの能力が欠かせません。

もちろん論理的思考力、数字への強さ、英語力も外銀では重要ですが、これらはいずれも入社後の教育や経験で身に付けることができます。一方、コミュニケーション能力や精神的なタフさというのは、入社後にどれだけ教育しても、なかなか磨かれるものではありません。

反対に入社前からコミュニケーション能力と精神的なタフさが備わっていれば、外銀業務に対する適性の高さに加え、より早い成長が期待できますよね。将来性やポテンシャルを期待される新卒だからこそ、人間性にかかわる部分は特に求められますよ。

事前にチェック! 外銀で働く魅力と注意点

外銀で働く3つの魅力
  1. 年収が高額
  2. グローバルな環境で働ける
  3. スキルアップの機会が豊富
外銀で働く3つの注意点
  1. 常に競争が激しい
  2. 仕事がかなり忙しい
  3. 高ストレスな環境
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就活生

外銀はすごく人気がありますが、仕事は楽ではなさそうですね。

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キャリアアドバイザー

おっしゃる通り、外銀の仕事は魅力的な半面、志望する前に知っておくべき注意点もいくつかあります。

外銀は学生からの人気が高いですが、魅力だけでなく働くうえで注意したいポイントもあります。志望する前に魅力と注意点の両方を知り、自分に合っているかを確認しましょう。

魅力①年収が高額

外銀が学生から人気である大きな理由が年収の高さです。外銀の給与体系は勤務年数に応じて給与が上がる年功序列型ではなく成果主義で、基本給とは別にインセンティブ給が設定されています。

高いクオリティの仕事が求められる分、実力や努力次第で高い報酬を得られるのが外銀の魅力です。日系企業と比べても高水準の給与が得られる傾向にあり、20代で年収1,000万円以上を目指すこともできます。

魅力②グローバルな環境で働ける

外銀は世界各国に拠点を展開し、グローバルな市場でビジネスをおこなっています。海外市場に挑戦したり、また国内拠点でも海外拠点ともチームを組んで連携するなどグローバルな視点で業務をおこなうことが可能です

異なる文化や背景を持つ人々と働くことで、多様な視点からの学びや成長を経験することができますよ。国境を越えたスケールでビジネスにかかわりたいと考える人にとっては非常に魅力的な環境と言えるでしょう。

魅力③スキルアップの機会が豊富

外銀の仕事は難易度が高いものの、そのぶんスキルアップの機会が豊富なのが魅力です。たとえば、実力主義の業界だからこそ、きちんと成果を残せば社歴に関係なく大きな仕事を任せてもらえるチャンスが広がります

外銀の仕事は高いクオリティが求められ、結果が数字で見える分、速いスピードで成長しやすい環境です。また外銀で身に付く経営や財務の専門性は、将来外銀以外のキャリアに進む場合にも役立つスキルです。圧倒的な速度で成長したいと考える人にも向いていると言えます。

注意点①常に競争が激しい

成果主義であることの裏返しですが、外銀は非常に競争が激しい環境です。実力主義である外銀では仕事で求められる能力や成果のレベルが高く、そのうえ「圧倒的に成長したい」と高い向上心持って働いている人が多いです

そんな環境のなかで昇進や昇給を勝ち取るためには仕事で結果を出し続け、ライバルとの競争に打ち勝つ必要があります。社員同士で切磋琢磨できる環境とポジティブに捉えることもできますが、激しい競争環境をストレスに感じる人にとっては苦しいと感じるかもしれません。

注意点②仕事がかなり忙しい

外銀は限られた期間で高い成果を求められる環境のため、必然的に仕事がかなり忙しくなります。実績さえ上げられれば労働時間は関係ないとも言えますが、高い実力を持つ人たちのなかで結果を出すためには多く残業をしなければならないことがほとんどです

頑張りは高水準の年収で報いられるので長時間労働でも問題ないという人には向いていますが、ワークライフバランスを重視したい人にとっては過酷な環境になるでしょう。

注意点③高ストレスな環境

外銀の仕事は顧客からも高い質を求められ、社内でも常に競争があり結果を出すことを求められます。プレッシャーの多い高ストレスな環境で働き続けるためには、精神的に相当タフである必要があります

プレッシャーがあることによって自分を奮い立たせられる人にはピッタリの環境ですが、反対にプレッシャーを感じると本来の実力さえ発揮できなくなるという人には少々厳しい環境かもしれません。

結果がともなわなければ人員削減対象になる場合もある

成果主義であるということは、結果を出せれば高い給与が得られるという一方で、逆に結果が出せないと給与が下がることもあります。特に外銀のビジネスは景気に大きく左右されるため、成果があげられない人員は人員削減の対象になる可能性もあるでしょう。

外銀には華やかなイメージがありますが、その仕事は一筋縄ではいきません。長時間労働など肉体的なタフさに加えて、精神的なタフさも求められる環境であることを理解しておきましょう。

外銀で働く適性があるとアピールするためにもストレス耐性が備わっているかどうかは重要なので、面接でアピールできるようにこちらの記事を参考にしてみてください。

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特徴も紹介! 日本で働ける外銀10選

ここまで外銀の仕事について解説してきました。ここからは日本で新卒から働くことができる主要な外銀を10社紹介します。

外銀と一言で言っても各社それぞれ特徴があり、応募の際は企業の特徴をしっかり理解することが重要です。特徴を理解しそれぞれの企業に合わせて選考の対策をおこないましょう。

日本で働ける外銀
  1. ゴールドマン・サックス証券
  2. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  3. JPモルガン・チェース
  4. BofA証券
  5. バークレイズ証券
  6. シティグループ証券
  7. UBS証券
  8. BNPパリバ証券
  9. ドイツ証券
  10. HSBC証券

①ゴールドマン・サックス証券

企業名ゴールドマン・サックス証券
本拠地アメリカ ニューヨーク
設立1974年
従業員数約800人
HPhttps://www.goldmansachs.com/japan/
特徴徹底した合理主義・チーム主義で圧倒的なブランド力を誇る投資銀行

外銀といえばゴールドマン・サックスというイメージを持つ学生が多いのではないでしょうか。そのイメージ通り、世界市場および日本市場両方でトップクラスの米系投資銀行です

1869年に創業して以降ニューヨークを本拠地として企業や金融機関、政府、富裕層などに対し、投資銀行業務、証券業務、投資運用業務を中心に幅広い金融サービスを提供してきました。中でもM&A仲介業務では、大きな案件だけでなく小規模案件も遂行する戦略で6年連続世界1位を誇っています。

②三菱UFJモルガン・スタンレー証券

企業名三菱UFJモルガン・スタンレー証券
本拠地アメリカ ニューヨーク
設立1970年
従業員数767人
HPhttps://www.morganstanley.co.jp/ja
特徴三菱UFJとの提携で日系企業とのつながりは随一

モルガン・スタンレーはゴールドマン・サックスに次いで世界的に存在感を誇る米系投資銀行です。1933年、商業銀行業務と証券業務とを分離するために銀行による証券売買などの業務が原則禁止された「グラス・スティーガル法」という法律でJPモルガンから分離しました。

リーマンショック後に日本法人は三菱UFJフィナンシャルグループと提携を結び、三菱UFJモルガン・スタンレー証券という名前で展開しています。日本最大級の金融グループの顧客基盤を得られたことで日本市場での存在感も高まりました。

③JPモルガン・チェース

企業名JPモルガン・チェース
本拠地アメリカ ニューヨーク
設立1924年
従業員数763人
HPhttps://www.jpmorgan.co.jp/ja/about-us
特徴巨大金融グループをバックに持ち、不況にも強い

JPモルガン・チェース・グループはニューヨークに本社を置き、世界60か国以上に営業拠点を持つ世界有数のグローバル総合金融サービス会社です。「J.P.モルガン」(世界各国にグローバル展開している法人向け事業)と「チェース」(アメリカに展開している中小企業・個人向け事業)という2つのブランドで構成されています。

巨大な金融グループをバックに持つことで、資本基盤が安定しているのが特徴です。2008年に発生したリーマンショックで投資銀行が次々と業績を悪化させていた中、JPモルガンだけが唯一業績を落とさず、存在感を強めてきました。

④BofA証券

企業名BofA証券
本拠地アメリカ ニューヨーク
設立1947年
従業員数654人
HPhttps://business.bofa.com/content/boaml/ja_jp/home.html
特徴世界的商業銀行を持ち、安定した企業基盤が強み

BofA証券は米系の金融グループであるバンク・オブ・アメリカの日本法人です。以前は「メリルリンチ日本証券株式会社」という名称でしたが、米系リーマンショック後に経営破綻に陥ったメリルリンチがバンク・オブ・アメリカに吸収合併され、日本法人も現在の名称に変更されました。

JPモルガン同様、商業銀行も有しており、安定した事業基盤を持ちます。一方で純粋な投資銀行としての歴史も持っている点がほかにはない特徴といえるでしょう。

⑤バークレイズ証券

企業名バークレイズ証券
本拠地イギリス ロンドン
設立1987年
従業員数431人
HPhttps://www.barclays.co.jp/japan-overview/
特徴金融危機をチャンスに変えて投資銀行部門が急成長

バークレイズはイギリスを拠点とする総合金融機関です。銀行としては300年以上の歴史を持ち、世界40か国の拠点にて個人・法人向け銀行業務、資産管理やクレジットカード業務などを手掛けています

もともと投資銀行部門はそれほど充実していませんでしたが、リーマン・ショック時にリーマン・ブラザーズの北米の事業を傘下に入れることで投資部門を大きく拡充しました。今後の拡大にも期待が寄せられています。

⑥シティグループ証券

企業名シティグループ証券
本拠地アメリカ マンハッタン
設立1902年
従業員数897人
HPhttps://www.citigroup.jp/jp/index.html
特徴日本参入120年以上の歴史とグローバルネットワークが強み

シティグループ証券は、マンハッタンを本拠とし、約160の国と地域に約2億の顧客口座を持つ世界最大級の金融機関事業を展開する米系金融機関シティバンクの証券部門です。日本に参入してから120年以上の歴史を持ちます。

債券部門が強いシティグループですが、近年日本では法人・機関投資家向けの業務を中心に強化しており、特に環境(Environment)、社会(Social)に配慮して適切な企業統治(Governance)がおこなわれている企業に投資する「ESG投資」で業界をリードしています。

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キャリアアドバイザー

新卒採用でリサーチ部門の採用がある珍しい外銀のため、リサーチ部門を希望する人は要チェックです。

⑦UBS証券

企業名UBS証券
本拠地スイス チューリッヒ
設立1960年代半ば
従業員数非公開
HPhttps://www.ubs.com/jp/ja.html
特徴富裕層向けウェルス・マネジメントに強み

UBSはスイスのチューリッヒを本拠とし、世界50か国以上で質の高い金融サービスを提供する、世界最大級の金融グループです。UBSという名称はスイスユニオン銀行(Union Bank of Switzerland)に由来します。

UBSの中核ビジネスはプライベートバンクで、富裕層向けのウェルスマネジメント(保有しているあらゆる資産をまとめて適切に管理すること)業務に定評があり数々の賞を受賞しているのが特徴です。日本においても個人投資家に対して、グローバルな視点を生かした金融商品と資産運用のアドバイスを提供し、高い信頼を得ています。

⑧BNPパリバ証券

企業名BNPパリバ証券
本拠地フランス パリ
設立1973年
従業員数700名超(日本法人4社合計)
HPhttps://www.bnpparibas.jp/ja/
特徴金融技術と高い信用を武器に幅広いビジネスを展開

BNPパリバはフランス・パリに本拠を置く、ヨーロッパのメガバンクです。世界68の国と地域で世界規模での総合金融サービスをおこなっています。

200年以上の歴史を持ち、日本においては幕末の1867年、パリ国立銀行の前身である国立パリ割引銀行が横浜支店を開設し、1907年には日本政府による欧州市場での外債発行に参画しました。ユーロ圏のリテール・バンキングでは不動の地位を獲得しており、さらに北米やアジアなどにも勢力を拡大、日本国内でも資産運用業務や証券業務で信頼を得ています。

⑨ドイツ証券

企業名ドイツ証券
本拠地ドイツ フランクフルト
設立2005年
従業員数377名
HPhttps://country.db.com/japan/
特徴顧客重視のユニバーサル・バンクとして幅広く事業を展開

ドイツ証券はドイツ・フランクフルトを本拠とする世界最大級の金融機関であるドイツ銀行の在日証券業務拠点です

1870年にベルリンで創業しており、その2年後には日本に初の海外拠点を出店し、日本でも長い歴史を持っています。ドイツ最大の金融機関として欧州地域において卓越した地位を確立しているほか、急激な経済成長を遂げている北米やアジア、また日本国内での存在感も高く、法人顧客を中心に商品やサービスを提供しています。

⑩HSBC証券

企業名HSBC証券
本拠地イギリス ロンドン
設立2022年
従業員数非公開
HPhttps://www.hsbc.co.jp/ja-jp
特徴貿易金融など幅広いサービスでアジアや欧州などグローバルに展開

HSBCホールディングスはイギリス・ロンドンに本社を置き、商業銀行を主体とする世界最大級のメガバンクです。1865年に香港で創設された香港上海銀行を母体として1991年に設立されました。

日本には1866年に横浜支店を開設しており、古くから日本で事業をおこなっている海外金融機関の一つです。現在は資産運用、商業銀行業務、貿易サービス、プロジェクト・輸出ファイナンス、キャッシュマネジメントおよび為替、資本市場、証券関連サービス、カストディサービスなど、幅広い金融商品やサービスを提供しています。

日系企業とは異なる! 外銀の選考フローを押さえよう

外銀の選考フロー
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就活生

外銀は求められるスキルも高く、選考はかなり難易度が高いイメージです。

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キャリアアドバイザー

そうですね。だからこそ的確な対策をして選考に臨んでくださいね。

外銀の選考フローは日系企業とは異なり特殊な選考がおこなわれます。そのためまずは選考についてしっかり理解することが対策の第一歩です。

各選考フローについて外銀ならではの特徴を紹介します。

①説明会

外銀の説明会の多くは懇親会のような形式で、食事や飲み物が出され社員との交流の機会がある場合がほとんどです。

説明会とはいっても交流を通して「自社に合っているかどうか」はチェックされています。説明会に参加する前に、インターネットなどで得られる情報はしっかり入手し、業界分析や企業分析は済ませておきましょう。

②書類選考

続いて日系企業同様、エントリーシート(ES)を提出し書類選考がおこなわれます。日系企業の場合は総合職での募集がほとんどですが、外銀は部門別に採用がおこなわれる場合が多いです。

外銀の書類選考でチェックされがちなポイント
  • 金融に関する基本的な知識を持っているかどうか
  • ストレス耐性があるかどうか
  • グローバルな視野を持っているかどうか
  • 経済ニュースに関心があるかどうか

書類作成にあたっては、部門ごとの特徴をしっかり理解し、自身が志望する部門・職種を明確にしたうえで、部門に合わせた資質・能力がアピールできるようにしておく必要があります

③Webテスト

日系企業同様、Webテストや筆記試験も実施されます。最低合格ラインに到達しているかどうか絞り込むために用いられる場合が多いです。

リストにあるようにSPIや玉手箱など共通型試験を採り入れている企業がほとんどですが、合格には高得点を取る必要があります。勉強を十分にしていれば確実に合格できるので、確実に突破するためには早めに対策を始めると良いでしょう。

Webテストを対策できるサイトについてはこちらで解説しているので参考にしてみてください。

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④面接

書類選考・Webテストに合格後は面接となります。外銀の面接は序盤に集団面接、終盤は個人面接となるのが一般的です。

序盤の集団面接では志望動機や自己PRなどの基本的な質問がほとんどです。1人当たりの持ち時間が少ないため、短い時間で端的にアピールできるように準備しておく必要があります。金融に興味があるかどうかを見られることもあるので、ニュースや時事問題、基本知識はチェックしておきましょう

個人面接では企業への志望動機に加えてなぜその部門なのかなど、深く掘り下げて質問されます。回答に対して論理的に追及されることもあり、圧迫面接と感じる人もいるかもしれません。自身の考えを論理的に組み立てておき、冷静に回答することがポイントです。

⑤グループディスカッション

序盤の選考でグループディスカッションがおこなわれる場合もあります。与えられたテーマや課題をロジカルに解決できるかはもちろんですが、外銀の仕事はチームでおこなうため、チームの中で主体的に行動できるかやほかの人と協調できるかをチェックしている場合が多いです

自身の考えを持ち主張する主体性と、チーム全体を俯瞰し議論が円滑かつ的確に進むようサポートする協調性のどちらも重要です。事前に練習して臨みましょう。

⑥ジョブ

「ジョブ」は外銀ならではの選考の特徴の1つです。応募学生複数人のグループで数日間かけ、M&Aや財務分析など、実際の業務に近いテーマの課題に取り組みます

入社後の業務を疑似体験するジョブでは、与えられたデータをどんな方法で分析し、どんな結果を導き出すか、そのプロセスを見られます。ぶっつけ本番ではなかなか難しいため、過去にどんな課題が与えられたかをOB・OGに聞いたり、終活仲間とロープレしたりするなどして、徹底的に対策しましょう。

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キャリアアドバイザー

企業によって日数にはばらつきがありますが、ほとんどの外銀の選考で実施される選考フローです。

⑦スーパーデイ

「スーパーデイ」は面接やジョブを突破した後の最終選考で、外銀ならではの特殊な選考方法です。1日約5時間をかけ、複数回にわたり複数人の管理職クラスの社員との面接をおこないます。

問われる内容は社員によって異なり、基本的な内容から瞬発力や思考力が問われるものまでさまざまです。多い企業だと1日8回と何度も面接をおこなうため、体力・気力ともにもとられますが、臆せずに冷静に対応できるかがポイントになるでしょう。

上村 京久

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外銀特有の選考方法への理解と対策をして内定をつかもう

書類選考や面接、グループディスカッションなどはどの企業でもおこなわれている選考方法ですが、ジョブやスーパーデイなどは外銀ならではの特殊な選考内容です。この記事を読んで、初めてこれらの選考を知ったという人も少なくないですよね。

外銀の選考を勝ち抜くには、まず上記のような特殊な選考フローの内容を理解しておくことが重要です。ジョブやスーパーデイのような外銀特有の選考内容はもちろん、面接やグループディスカッションといった一般的な選考についても外銀ならではの評価ポイントなどが存在するため、慣れているからと油断してはいけませんよ。

また内容を理解した後は、それぞれの選考に合わせた対策が不可欠です。事前に各選考内容を理解しておけば、より効率的かつ的確な対策を講じることができるはずです。このように、外銀の選考を勝ち抜くためには特殊な選考フローの理解と対策が何よりも重要であることを覚えておいてください。

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就活生

外銀は選考もかなりハードですね。具体的にどのように対策をしたら良いのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

外銀は選考のスケジュールが早いこともあるため、基本的には早め早めの対策が大切です。志望を早期に固めて特殊な選考フローへ対応できるようにしておきましょう。

外銀の選考は日系企業よりも早くおこなわれることが多いため、大学1、2年のころから対策をしておくことが望ましいです。外銀の内定を勝ち取るために不可欠な対策を5つ紹介するので、今日から早速対策に取り掛かりましょう。

①スケジュールの把握:日系企業よりかなり早期から実施される

まずは外銀ならではの選考スケジュールを把握しておきましょう。外銀の多くは3年の秋からESの受付が始まります。中には3年の春から選考を始める企業もあり、日系企業と比べると選考開始時期が非常に早いです

基本的な業界研究・企業研究は済ませていなければ書類選考への応募もできません。自己分析やWebテスト対策も不可欠です。選考開始前にはインターンなどのイベントの機会もあります。余裕をもって就活準備を進めましょう。

②インターンやOB・OG訪問:大学2年次から参加する

外銀の選考では、説明会までには業界研究・企業研究は済ませておくのが理想です。業界研究・企業研究ではインターネットでの情報収集も大事ですが、自ら情報を得ることも重要です。大学1・2年次から外銀のインターンにはできるだけ参加し、OB・OG訪問も積極的におこないましょう。

特にOB・OG訪問では、公の場では得られない情報が得られるうえ、社員の方から座談会などの対面イベントに招待される場合もあります。

またオファー型の就活サイトに登録しておくことで選考に招待される場合もありますよ。外銀の選考では、通常の就活スケジュールや方法にとらわれず、積極的に行動しアピールする姿勢を大切にしましょう。

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③Webテストの対策:共通型試験の対策を早めからおこなう

Webテストは選考の初期段階に実施され、対策さえすれば合格できる試験です。とはいえ外銀は高得点を取らないと足きりになってしまうケースが多いため、できるだけ早めに対策を始めましょう。

企業独自のテストを設けているところもありますが、SPIや玉手箱、それに類する問題を出題する企業も多いです。まずはそうした共通型試験の対策としてどのような問題が出るのかを確認するところから始めてください。

④英語対策:英語面接も見すえてビジネス英語に慣れる

新卒の段階で求められる英語力は企業や部門によっても異なりますが、入社後は英語が必要なことが多く、中には選考段階で英語での面接がおこなわれる場合もあります。外銀で働きたい人は、入社後も見すえてビジネス英語の勉強をしておくと良いでしょう

選考段階で英語でのコミュニケーションをそれほど重視しない企業の場合も、外銀への志望度の高さや適性をアピールするうえでもTOEICの受験は必須です。ESに記載できるよう勉強と受験を事前にしておいてください。

⑤スーパーデイ対策:強い入社意欲と体力が求められる

最終選考のスーパーデイをはじめ、面接の対策は非常に重要です。人気の外銀では、志望度や熱意がライバル以上に強いことを示さなければなりません。強い入社意欲を説得力を持ってアピールするためには、業界・企業の理解を深め、企業に合わせて自分ならではのアピールを論理的に組み立てて伝えられるよう準備する必要があります

また、伝える内容だけでなく、態度や振る舞い、伝え方も重要です。特に最終選考のスーパーデイでは管理職層を相手に1日に複数回面接を受けなければなりません。面接や社会人とのコミュニケーションに耐えるだけの体力・精神力を身につけておくことが重要です。その意味でもOB・OG訪問などでしっかり場数を踏んでおくようにしましょう。

面接では金融に関する知識を問われる場合もある

志望度の高さや適性をはかる質問として、金融に関する知識が問われることもあります。「ROEとは何か説明してください」「最近気になるM&Aはありますか?」など金融に関して基本的な知識があるか、さらには金融に関するニュースに関心を持っているかが問われることが多いです。

外銀を志望するのであれば、業界研究の一環として興味のアンテナを立てて勉強しておくようにしましょう。

第一ステップとして金融業界について理解するのがおすすめなのでぜひこちらを参考にしてみてください。

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外銀の採用選考が有利になる資格

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就活生

外銀の選考はハードルが高そうですね……。ほかにもやっておくべきことはありますか?

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キャリアアドバイザー

毎年多くの学生が応募する外銀の選考を有利にするには資格取得も有効ですよ。

資格はそれだけで合格を勝ち取れるものではありませんが、資格取得に向けて勉強するだけの熱意があることや、実際に合格し一定の知識やスキルを持っていることを示すことができるため、アピールするうえで非常に効果的です。

外銀の選考で有利になる資格を紹介するので、外銀を目指す学生はぜひ参考にしてくださいね。

TOEIC900点以上

外銀を受けるのであれば学生のうちにTOEICは受験しておきましょう。外銀の選考において英語力の高さが伝わる指標はTOEIC900点以上です

ただし、英語力は入社後に身につけられる部分でもあり、入社段階での英語力はそれほど求られないケースがほとんどです。点数が高いに越したことはありませんが、TOEICが600点以下でもほかの部分が評価され合格している場合もあります。TOEIC900点以上の場合でも、英語力以外のアピールの加点になる要素ととらえるようにしましょう。

CMA資格

CMA資格は、企業の価値を分析し、株式などの金融商品の投資を検討している顧客に対して助言やサービスをおこなう金融分野のプロフェッショナルのための資格です。外銀の仕事と関連する部分が多く、外銀の選考に必要な金融の基礎知識が効率よく学ぶことができます。

必要な勉強時間は平均200時間と難易度はそれほど高くありませんが、受験のチャンスは年に2回しかありません。スケジュールをしっかり確認するようにしましょう。

FP

FP(ファイナンシャルプランナー)は個人のライフプランの実現を家計の面で支援するお金の専門家資格です。選考に大きく有利になるわけではありませんが、年金や税金、金融資産の運用などお金に関する基本的な知識を身につけることができます。

受験資格がないため大学生でも受験可能です。FP3級は基礎的な知識を問うため合格率が高く、挑戦へのハードルが低いでしょう。2級は金融の実務レベルの知識になるため取得している大学生も多くなく比較的アピールにつながりやすいです。年3回と受験機会も多いので、気軽に挑戦してみましょう。

公認会計士

公認会計士は会計の専門家資格で、医師・弁護士に並ぶ日本三大難関国家資格です。取得難易度が高く多くの勉強時間を要しますが、大学生でも合格可能で、実際に2022年度は合格者の58%が大学生でした。

難易度が高い分、選考時に取得しているとアピールとしては非常に効果的ですが、ほかの就活対策や学生生活との両立が難しい人がほとんどでしょう。いきなり公認会計士を目指すよりも、まずはCMA資格やFP、簿記などの関連資格から挑戦することをおすすめします。

長尾 美慧

キャリアアドバイザーコメント長尾 美慧プロフィールをみる

ライバルと差をつけるなら難易度の高い資格取得に挑戦するのがおすすめ

外銀はいずれも人気があり、入社難易度も高い企業ばかりです。毎年、外銀を受ける就活生のレベルも非常に高く、さまざまな実績やスキルを持った人材が集まってくるため、ひとつひとつの選考を突破するだけでも至難の業と言えます。

そのような高難度の選考のなかでも有利になる資格はありますが、当然ながらどの資格についても取得難易度が高くなります。反対に、誰でも簡単に取れてしまうような資格であれば、外銀の選考においてはほどんどアピールポイントにはなりません。

とはいえ取得難易度が高い資格だからこそ選考までに取得することができれば、ライバルに大きな差がつけられるのも事実です。もし本気で外銀を目指すのであれば、大学1年など早い段階から準備を進め、難易度の高い資格を取得しておくのもおすすめですよ。

外銀について学生からよくある質問に回答!

外銀を目指す人の中には外銀について疑問を感じていたり、不明点がある学生もいるでしょう。そういった外銀を検討している学生からよくある質問にキャリアアドバイザーが回答します。

  • 外銀と日本の銀行の違いは何ですか?

    日本の銀行の多くは「商業銀行」です。預金を元手に企業などへ貸付をおこない、利息で集積を得るビジネスモデルです。一方で外銀とは外資系の「投資銀行」です。商業銀行とは異なり、預金や貸付の業務をおこなっているわけではなく、企業などの法人顧客に対してM&Aや資金調達の支援をおこない手数料で収益を得るという違いがあります。

  • 外銀で働くメリットを教えてください。

    外銀で働くことの大きな魅力はまず高年収であることです。成果主義で結果に応じて支給されるインセンティブ給の比率が高いため、若手の間からでも高い年収を得ることができるため学生から人気があります。また、グローバルな視点での大きなビジネスにかかわることができやりがいが大きいこと、高いクオリティの仕事が要求されるため成長しやすい環境であることが外銀で働くことのメリットです。

  • 外銀の選考で差別化するコツを教えてください。

    外銀の選考では論理的な思考力や英語力などの資質・能力も見られますが、それ以上に重視されるのはその企業にあっている人材かどうかです。志望度の高さが重視されるため、業界研究・企業研究は徹底的におこないましょう。選考のスケジュールがほかの企業と比べて早いため、早めに対策を始めるだけでも周りと比べて有利になりやすいです。

    大学1、2年次から就活を意識して、インターンやOB・OG訪問などのイベント参加や資格取得など積極的に行動できると周りと差別化できるでしょう。

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外銀は学生からの人気が非常に高く、仕事にも高い能力が求められるため選考の難易度は非常に高いです。日系企業とは異なる独自の選考をおこなうため、合格のためにはまずは選考方法を理解したうえで早めの対策をおこなう必要があります。

特にスーパーデイや英語面接などは外銀ならではの選考です。一朝一夕で対策できるものではないため、外銀に興味がある場合は早めに準備を進めておきましょう。

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