目次
- 最終面接で志望動機を伝える際のコツを理解しよう!
- 最終面接と一次・二次面接における志望動機の違い
- 最終面接で志望動機を伝える際の3つのコツ
- ①他社と比較したうえで「なぜ志望先なのか」を説明する
- ②企業を支える視点で「どう貢献できるか」を語る
- ③面接で感じたことをふまえ入社意欲をアピールする
- キャリアアドバイザーが添削! 志望動機のブラッシュアップ例5選
- ①企業理念に共感している
- ②原体験から共感できる部分がある
- ③事業内容や製品・サービスに携わりたい
- ④社員・社風に魅力を感じている
- ⑤成長できる環境に惹かれている
- 【Q&A】最終面接の志望動機についてよくある質問に回答!
- Q.一次面接・二次面接と同じ内容で良い?
- Q.どのくらいの長さで回答するのがベスト?
- Q.最終面接で志望動機を聞かれなかった場合はどうする?
- 最終面接で熱意のこもった志望動機を伝えて内定を勝ち取ろう!
最終面接で志望動機を伝える際のコツを理解しよう!
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「最終面接の志望動機も、今までと同じ伝え方で問題ないはず」
そう考えている人は、危険かもしれません。
最終面接とそれ以外の面接では志望動機で見られる点が変わるため、今までと同じ準備で臨むと、あっさり不合格になってしまう可能性も。
この記事では、最終面接で高く評価される志望動機を仕上げるコツを例文とともに解説します。
なお最終面接を目前に控えている人は、以下の記事もチェックしておきましょう。最終面接前のチェックポイントをまとめています。
最終面接前の就活生必見|面接官のチェックポイントとやるべきこと
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最終面接と一次・二次面接における志望動機の違い
| 評価のメイン | 伝えるべきこと | 面接官が見ているポイント | |
|---|---|---|---|
| 一次・二次面接 (現場・人事) | スキルや経験 コミュニケーション能力 | なぜこの仕事をやりたいのか | ・現場でちゃんと活躍してくれそうか ・ミスマッチはないか |
| 最終面接 (社長・役員) | 入社への熱意 企業理念への共感 | なぜ他社ではなく自社なのか | ・内定を出したら絶対に入社してくれるか ・長期的に活躍できるか |
最終面接とそれまでの面接の志望動機の違いは、一言で言うと視座の高さです。
一次や二次の面接は、現場で活躍する社員が面接官であるケースが多いため「実務をこなすうえで基本的な能力があるか」が評価の中心となります。
一方、最終面接の面接官は多くが経営層。彼らは「5年10年と長期的に活躍し、企業の中枢のメンバーとして支えてくれる人材か」を見極めようとします。
そのためそれまでの面接と最終面接では、志望動機で押し出すべきポイントが大きく変わるのです。
なお最終面接で聞かれやすい質問を知りたい人は、以下の記事を参考にしてみましょう。回答例も紹介しています。
最終面接でよく聞かれること17選! 模範解答や対策方法も解説
キャリアアドバイザーが読み解く!一にも二にも熱意を押し出すべし
3つのポイントを押さえた回答が重要
最終面接の目的は、おもに以下の3点を確認すること。
①人柄
②入社後のビジョン
③本当に入社してくれるか
そのため高い熱意を示しつつ、ビジョンを詳しく語ることが重要になります。
「その企業だからこその理由」が重要
最終面接まで進んでいる時点で、企業からは「ある程度適性のある人物」という目で見られているはず。
あとは「なぜ同業他社ではなく自社なのか」を明確に説明して熱意が確かであることをアピールできれば、選考を突破できる可能性は高いですよ。
40点以下は要注意!
面接本番前に面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで"あなたの強み"と"改善点"が明確になります。
もし40点以下を取ってしまった人は内定獲得が厳しいラインです。今すぐ診断で面接力をアップし、効率よく企業からの内定を手に入れましょう。
・面接でなぜ落ちたか分からない人
・自信を持って、面接に臨みたい人
また、面接でされる質問とその受け答えに自信がない場合は「面接回答集」がおすすめです。
最終面接で志望動機を伝える際の3つのコツ
最終面接は、最後にして最大の関門。ここまで頑張ってきたからこそ、絶対に合格を勝ち取りたいですよね。
ここからは、最終面接の志望動機を伝える際の3つのコツを紹介します。本気度が伝わる志望動機に仕上げるためにも、一緒に確認していきましょう。
①他社と比較したうえで「なぜ志望先なのか」を説明する
最終面接では「本当に入社したいと思っているのか」という覚悟が問われます。
だからこそ「ほかの企業にはない、御社だからこその魅力」を具体的に語り、本気度をアピールすることが重要です。
その企業ならではの特徴や事業のこだわりを伝えられるよう、しっかり競合比較をしておきましょう。
- 「なぜその事業を始めたのか」など「Why」に着目しながら企業の歴史を調べる
- 投資家向けのIR資料を見て企業戦略を知る
なお改めて競合分析をしたい人は、以下の記事を読んでみてください。具体的な分析方法を解説しています。
競合他社の調べ方4ステップ! アピールにつながる3つの活かし方
②企業を支える視点で「どう貢献できるか」を語る
「ともに企業を経営する一員としてどう貢献できるか」という視点を盛り込むことも、最終面接の志望動機では大切です。
企業にとって、社員の採用は大きな投資。特に最終面接では経営層が面接官になるため、企業の中枢を担えるような人材を採用したいと考えているケースが多いです。
そのため5年10年先の未来を描きつつ「企業を支える立場としてどう貢献したいか」を伝えられれば、長く活躍し、価値を提供してくれる人材として高く評価されるでしょう。
- 〇年後には、現場で培ったスキルを活かして〇〇することで御社に貢献したいです
- 〇〇領域のプロジェクトを牽引し、次世代の主力事業を育てる一翼を担いたいです
それ、一次面接の対策です!
最終面接の「ポイント」に気を付けよう
最終面接は一次、二次面接と実施目的が異なります。そのため、これまでのやり方だと落とされる恐れがあるので注意が必要です。
そこでおすすめしたいのが「最終面接マニュアル」です。この資料を活用すれば、最終面接だからこそ気をつけるべきポイントが一目でわかります。
無料で見れるので、今すぐ活用して面接対策につなげましょう。
③面接で感じたことをふまえ入社意欲をアピールする
採用活動には多くのコストがかかるため、企業は確実に入社してくれる学生に内定を出したいと考えます。
そのため内定を獲得するためには、入社意欲が本物であると証明することが重要です。
以下のようにこれまでの面接で感じたことや社員から聞いた話を織り交ぜながら熱意を伝えられれば、本当に入社意欲が高いことをアピールできますよ。
- 選考を通じて〇〇という社風を肌で感じ、一層志望度が高まった
- 一次面接で〇〇様からうかがった現場のこだわりに惹かれた
キャリアアドバイザーの体験談熱い気持ち×論理性が伝わる志望動機には熱意を感じた
一段階深い企業分析をしよう
以前私が担当した学生で、「この志望動機は絶対受かる!」と確信できるくらい素晴らしい志望動機を語ってくれた人がいました。
その学生はIT業界を志望していたのですが、「〇〇の領域で〇〇に携わりたい」と自分のやりたいことを明確に説明したうえで「それが実現できるのが御社である理由」を情熱的かつ論理的に伝えられていました。
ここまで具体的に語られると、企業としても納得感があったようです。非常に高い評価を受けて内定をゲットしていました。
キャリアアドバイザーが添削! 志望動機のブラッシュアップ例5選
「コツはわかったけど、具体的にどこをどう改善すれば良いのかわからない」。そのような声を多く聞きます。
そこでここからは、志望動機を最終面接レベルまでブラッシュアップする例を紹介します。
①企業理念に共感している
御社の「お客様の笑顔を第一に」という企業理念に深く共感し、御社を志望いたします。
カフェのアルバイト経験から、お客様を笑顔にすることにやりがいを感じるようになりました。
御社でもその経験を活かし、お客様のために頑張りたいです。
御社の「お客様の笑顔を第一に」という理念のもと、長期にわたってお客様に伴走する姿勢に惹かれています。
ツール販売に力を入れている企業が多いなか、御社はツールを購入後のサポートに注力している点からも、まさに理念を体現されていると感じました。
また二次面接では〇〇様と面談させていただいたのですが、そこでうかがった満足度向上のための取り組みにも感銘を受け、より一層入社したいという気持ちが高まりました。
入社できた暁にはゼミで培った「ニーズを引き出す力」を発揮し、お客様と長く信頼関係を築くことで売上に貢献したいです。
ゆくゆくは営業部のリーダーとしてマネジメントを担い、部署を牽引することで御社に貢献したいと考えております。
「企業理念に共感した」というだけの薄い志望動機から、その企業ならではの特徴に触れた説得力のある志望動機になりました。
また長期的なキャリアビジョンも示せているので、入社後の活躍イメージがわきやすいでしょう。
なお企業理念への共感をテーマに志望動機を考えたい人は、以下の記事も参考にしてください。内定者の実例を紹介しています。
志望動機「企業理念」の書き方|内定者の実例とNG例
※もっと回答例を見たい人は面接回答集をお手本にしましょう。
面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
②原体験から共感できる部分がある
学生時代に御社の〇〇というサービスを利用し、日常がとても便利になって大変感銘を受けました。それ以来ずっと御社のファンです。
私もこのような素晴らしいサービスを世の中に提供したいと強く思うようになり、志望いたしました。
大学のサークルで大規模なイベントを企画した際、タスク管理ができずにミスを連発していたチームを救ってくれたのが御社のサービスでした。
この経験から、やりたいことをかなえる手段を提供するSaaS系の企業に入社したいと考えるようになりました。
なかでもITに不慣れな人でも迷わず使えるよう、「わかりやすいプロダクト開発」に力を入れている御社に惹かれました。
私はサークル代表として、周りを巻き込みながら企画を形にしてきた経験があります。
入社後はこの実行力を活かして開発経験を積みつつ、将来的には新規サービスの立ち上げを主導することで、御社の利益拡大を牽引したいです。
サークルで培った強みを伝えつつ、それが新規事業の立案という形で活かせることを示せている点が素晴らしいですね。
一ファンではなく、価値を提供する側としてどう貢献していくかを説明できているので、ビジネス視点のある人材であることが伝わってきます。
③事業内容や製品・サービスに携わりたい
御社が展開している食品事業に魅力を感じています。
幼いころより、生きていくうえで欠かせないものである食品にかかわる仕事がしたいと考えていました。
入社後は商品開発に携わり、食品に関する専門知識やマーケティングを学びながら成長していきたいと考えています。
食品の鮮度を長く保つ技術を活かして、飲食店や食品メーカーを支える御社ならではの事業に惹かれています。
私はアジア圏におけるフードロスを減らす施策を考えるゼミに所属しており、将来は無駄な食品の廃棄を減らすために仕事をしたいと考えておりました。
御社の事業は、まさに飲食業界全体の課題を解決できると考えております。
入社後はゼミで培った「課題の原因を見つけ改善策を考える力」を活かし、提案営業としてお客様の課題を解決することで売り上げに貢献したいです。
「なぜそのサービスを魅力的に感じているのか」が明確になりました。
またゼミでの経験が事業に直結することを伝えられているので、即戦力としての活躍が期待できます。
※もっと回答例を見たい人は面接回答集をお手本にしましょう。
面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
【実録】人気企業の面接で本当に聞かれた質問と回答例
面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
そこで、活用したいのが無料の「面接回答集」です。この資料があれば、三井住友銀行やソフトバンク、リクルートなどの人気企業の面接でも実際に聞かれたような質問とその答え方が一目でわかります。
どんな質問が来ても確実に回答できるようになれば、面接はもう怖くありません。今すぐ活用し、面接を突破するのに役立てましょう!
④社員・社風に魅力を感じている
お会いした社員の方々の優しさに惹かれ、御社を志望します。
インターンでの経験から、御社は優しい方が多く、チームで協力する社風があると感じました。
そのような御社であれば安心して長く働けると思っております。
御社の「チームでお客様の課題に向き合う社風」に惹かれ、入社を志望いたします。
保険業界では多くの企業が個人の営業成績を重視するインセンティブ制度を採用しています。しかし御社は質の高い提案をおこなうため、チーム評価の比重を高くしているとうかがいました。
制度の面からもチームワークを重視する姿勢が根付いている点に、大きな魅力を感じています。
入社後は居酒屋のアルバイトで培った「チームで成果を出す力」を活かし、積極的にノウハウを共有することで営業部全体の売上向上に貢献します。将来はマネージャーとして御社の中期経営計画にある「ヘルスケア領域の拡大」をチーム作りから支える人材になりたいです。
「チームワークを重視する社風」という抽象的な志望動機を、実際の評価制度に絡めて伝えられている点が良いですね。
また中期経営計画をチェックして具体的なキャリアビジョンを描けている点からは、高い情報収集能力を感じます。
なお社風にフォーカスした志望動機を考えたい人は、以下の記事も要チェックです。ありがちな志望動機から脱却する方法を解説しています。
社風をいれた志望動機は差別化が大切|7ステップで完成する方法
⑤成長できる環境に惹かれている
御社には新入社員向けの充実した研修制度があり、ジョブローテーションなどでさまざまな経験ができる環境があるとうかがいました。
御社の環境で一からしっかりと学び、早く一人前に成長したいです。
私が御社を志望するのは、年齢に関係なく成果を評価し、若手から挑戦できる環境に惹かれたからです。
私は体育会系部活動での経験を通じて、高い目標や厳しい環境に挑み、成果を出すことにやりがいを感じてきました。そのため、若手から裁量を持って働ける環境を軸に就職活動をおこなっております。
なかでも御社は、20代の社員にもプロジェクトの決裁権を任せているとうかがいました。こういった環境のなかで成長し、最短で一人前になることで、いち早く御社に貢献したいと考えております。
入社後は部活動で培った「チームの士気を高めて前進させる力」を活かし、法人営業部門で成果を出したいです。
自分の経験にもとづいて話ができているため、説得力があります。
また「20代でもプロジェクトの決裁権を持てる」など一段深い情報を取り上げられているので、しっかり企業研究できていることが伝わり好印象です。
キャリアアドバイザーが読み解く!「第一志望ですか?」には迷いなく答えるべし
熱意を持って誠実に自分の意思を伝えよう
最終面接では、入社意欲を確かめるためにも「うちが第一志望ですか?」という質問をされることが多いです。
そのように聞かれた際は、基本的には「第一志望です」と答えましょう。
正直に伝える場合は前向きな言い回しが重要
ただし本当に他社と迷っている場合は、以下のように正直に伝えるのも手です。
【正直に回答する例】
正直に申し上げますと、御社ともう1社で大変迷っています。
どちらも第一志望と言えるくらい志望度が高いので、今一度将来像と照らし合わせてしっかり考えたうえで決めたいです。
本音を伝えることで、企業から自社の魅力を再度説明してもらえることもありますよ。
【Q&A】最終面接の志望動機についてよくある質問に回答!
ここからは、最終面接の志望動機によくある質問についてキャリアアドバイザーが解説します。
最終面接だからこそ浮かびやすい疑問について回答しているので、ぜひ目を通してみてください。
Q.一次面接・二次面接と同じ内容で良い?
A.内容自体を大きく変える必要はありません。
それまでの面接の内容は、最終面接の面接官にも引き継がれているケースが多いです。
そのため内容を大きく変更すると、「話に一貫性がない」など不信感を抱かれる可能性も。
話の核は変えずに、表現や切り出し方、押し出すポイントだけ調整することを心掛けましょう。
Q.どのくらいの長さで回答するのがベスト?
A.1分〜1分半くらいで答えられると良いでしょう。
長すぎると要点がブレやすく、わかりにくい志望動機になってしまいます。
結論から伝えつつ、端的にまとめる意識を持ちましょう。
なお、内容をそのまま暗記するのは避けてください。
暗記した内容をそのまま伝えるだけでは、一番大切なあなたの熱意が伝わりにくくなってしまいます。
あくまでもポイントとなるキーワードだけ覚えて、自分の言葉で語れるように準備しておきましょう。
Q.最終面接で志望動機を聞かれなかった場合はどうする?
A.聞かれなかった場合、無理に伝える必要はありません。
企業によっては、「最終面接では志望動機を聞かずに価値観や人間性を深掘りする質問をする」というケースもあります。
その場合は、それまでの面接で十分あなたの熱意が伝わっていると考えて大丈夫です。
もしどうしても話しておきたい場合は、逆質問の最後の時間に「最後に御社への思いを伝えさせてください」と前置きをしたうえで伝えると良いでしょう。
最終面接で熱意のこもった志望動機を伝えて内定を勝ち取ろう!
最終面接では、これまで以上に熱意のこもった志望動機が求められます。
だからこそ、「企業の目指す方向性」と「あなたのキャリアプラン」がどう重なるのかを具体的に伝えることが大切ですよ。
この記事で解説したコツを理解して熱意の伝わる志望動機に仕上げ、内定を勝ち取りましょう。

最終面接では、採用のミスマッチを防ぐためにも「悩んだら落とす」と決められているケースが多いです。
シビアに評価されるため、隙のない志望動機に仕上げておく必要がありますよ。