自己PRネタがない…見つけ方10選とアピールへの落とし込み方

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  • 高橋 宙

    体育関係の大学に在学していた関係からアスリートのセカンドキャリア支援を行うベンチャー企業で… 続きを読む

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    大学時代は、サッカー部のマネージャーとして選手のサポートに取り組む。選手に加えて、監督やコ… 続きを読む

  • 加藤 大智

    大学時代は、特別支援学校・小学校でイベントの企画・運営をするボランティアに注力。教職課程を… 続きを読む

コラムの目次

  1. 自己PRのネタは過去のエピソードから必ず見つかる
  2. 面接官は自己PRで何を見ている?
  3. 自己分析ができているか
  4. どんな人柄や性格なのか
  5. 課題を乗り越えた経験があるか
  6. 自社とマッチするか・活躍できるか
  7. ネタがなくても大丈夫!
    自己PRで周りと差をつけるならツールを使おう
  8. 自己PRのネタを考えるうえで大切なこと
  9. 自己PRの内容はひとつに絞る
  10. 経験のインパクトは重要ではない
  11. 具体的なエピソードを用意する
  12. 話は盛らない
  13. 成長のきっかけになった経験を選ぶ
  14. 自己PRのネタを探す方法
  15. ①大学時代の経験を書き出す
  16. ②自分史を作る
  17. ③他己分析をしてもらう
  18. ④モチベーショングラフを作る
  19. ⑤マインドマップを作る
  20. ⑥大学での勉強を掘り下げる
  21. ⑦周りから褒められたことを書き出す
  22. ⑧短所をポジティブに捉えてみる
  23. ⑨自分の個性を書き出す
  24. ⑩自己分析ツールを使う
  25. 自己PRのネタ作りに有効な行動
  26. ①長期インターンに参加する
  27. ②アルバイトをする
  28. ③留学する
  29. ④ボランティアをする
  30. ⑤バイト以外でお金を稼いでみる
  31. 自己PRのネタを面接用に掘り下げる5ステップ
  32. ①自己PRのネタを2、3個程度に絞る
  33. ②具体的なエピソードと紐付ける
  34. ③仕事と結びつけて自己PRを作る
  35. ④企業によって自己PRを使い分ける
  36. ⑤反応が良い自己PRをブラッシュアップする
  37. 自己PRはインパクトより説得力が大事!

自己PRのネタは過去のエピソードから必ず見つかる

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

「自己PRのネタを、どう見つけたらいいかわかりません」
「自己PRで何を話せば、面接官の気を引けるのでしょうか?」

毎年、多くの学生からこのような相談を受けています。大事なのはインパクトのあるエピソードを用意することではなく、エピソードからの学びを自分の言葉ではっきり伝えることです。これまでの学生生活や課題を乗り越えた経験を振り返れば、やりたい仕事を決めるきっかけとなったエピソードは必ず見つかります。

この記事では、自己PRのネタを考えるうえで大切なことと、ネタ探しに効果的な10個の方法を紹介します。自分の強みを面接でアピールするために、参考にしてみてくださいね。

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面接官は自己PRで何を見ている?

面接官は自己PRの内容から、学生の人柄や入社後に長く活躍してくれる可能性を見ています。新卒に即戦力を求める企業は少なく、入社後に能力を高めていけばいいと考える企業が多いです。

そのため、自己PRでは「自分の課題を乗り越えて、成長する気持ち」をアピールすることを考えましょう。ここでは、自己PRについて面接官が必ずチェックする4つの項目を解説します。

自己分析ができているか

自己PRでは、学生がどれだけ自分と向き合っているのかを細かくチェックしています。自己PRをまとめるためには、念入りな自己分析が欠かせないからです。自己分析すると自分の強み・弱みや価値観が明らかになり、社会人になって自分がやりたいこともはっきりします。

つまり、自己分析ができていなければ、自分のやりたいことがあいまいなまま企業に応募することになります。その結果、面接官が「真剣に就活に取り組んでいるのだろうか」「他の企業が本命なのでは」という印象を持ってしまう可能性があります。自分の強みだけでなく弱みも分析して、客観性と課題を乗り越える意欲をアピールしましょう。

どんな人柄や性格なのか

面接官は学生の話し方やエピソードから、主に以下のことを把握しようとしています。

  • 学生の人柄や性格
  • 謙虚な気持ちで仕事を覚える姿勢があるか
  • 入社後に上司や先輩、顧客など企業の関係者と円滑なコミュニケーションを取れるか

近年では、オンライン面接や動画選考を取り入れる企業が増えてきました。画面越しだと学生の人柄・性格を把握しづらいと考える面接官も多いようです。しかし、逆に考えれば、声のトーンや通信状況などに配慮する姿勢を見せることで、面接官に人柄をアピールできるチャンスができたという見方もできます

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キャリアアドバイザー

オンライン面接・対面式の面接のどちらでも、自分の言葉で人柄や性格をわかりやすく伝えるようにしましょう。

課題を乗り越えた経験があるか

学生がこれまでに課題を乗り越えた経験があるかどうかも、面接官は関心を持っています。仕事の中で課題に直面したときに、投げ出さず最後まで努力できるのかを判断したいからです

課題を乗り越えた経験がない学生の場合も、目標に向かって努力した経験は必ずあると思います。行動の問題点を分析する姿勢や、努力したことで成長した点などを伝えれば、失敗してもくじけない人だとアピールできるでしょう。

自社とマッチするか・活躍できるか

面接官は、学生の自己PRと企業に所属している社員の特徴を比べながら、組織の中で協調性を持って活躍できるかをチェックしています。人柄や性格だけでなく、社風に合っている人物かどうかも見極めて、内定を出すための判断材料にしているのです

応募先の人物像に自分の性格を無理に合わせるのではなく、自分との相性の良い企業を選べば、内定獲得の可能性が広がります。さらに、入社後も自分の強みを存分に活かせます。入社後の自己分析とあわせて、企業研究にも念入りに取り組みましょう。

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ネタがなくても大丈夫!
自己PRで周りと差をつけるならツールを使おう

ネットで調べた自己PRの作り方では、選考通過はできません。人事は毎年多くの就活生を見ているため、ネットで作った自己PRは見透かされて不採用になります

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。
このツールを使えば、型に当てはめていくだけ人事に響く自己PRを作れるようになります

3分で簡単に作れるので、積極的に使って周りと差をつけましょう。

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加藤 大智プロフィール

「面接官は自分のことを事前に知っている」という思い込みは捨てよう

自己PRは面接において比較的最初に聞かれる質問ですが、併せてすでにESを提出している場合もあるでしょう。学生によっては「ESを読んでいるはずだから、面接で話す自己PRは少しくらい適当になってもいいだろう」と油断してしまっている人もいるかもしれません。事前に面接官があなたのESに目を通す時間は非常に限られています。10秒で終わってしまうような簡潔すぎる自己PRでは学生がどのような人物なのかを判断しにくいでしょう。

ESの内容に厚みを持たせる丁寧な自己PRを心掛ける

たとえば学校の授業でも多くは、事前にレジュメを配布されており、そこに書いている概要に沿ってときどき内容を補足しながら講義が進められていますよね。面接における自己PRは、ESに書いた内容に加え、表現力や深掘りしながら相手に説明する能力が揃わっているかも評価の対象になっていることを覚えておきましょう。自分都合の解釈は捨て、ESの内容に厚みを持たせるような丁寧な自己PRを心掛けると良いですね。

自己PRのネタを考えるうえで大切なこと

自己PRの時間は、企業に自分の強みを売り込む絶好のチャンスです。しかし、自分の良い部分だけを伝えると自己主張が強すぎるという印象を与えるだけでなく、質問の意図からも外れてしまうので気をつけてくださいね。

自分を新入社員として採用することで自分と応募企業の双方が得られるメリットを意識しながら、自己PRのネタを考えましょう。自己PRのネタを考えるうえで大切な5つのポイントについて解説します。

自己PRの内容はひとつに絞る

少しでも多く自分の強みを企業に伝えたい気持ちはわかりますが、自己PRのネタはひとつに絞って内容を充実させましょう。欲張っていくつも自己PRを盛り込んでしまうと説得力がなくなるだけでなく、話のつじつまが合わなくなるリスクが出てくるからです

自己PRでは、伝えたい内容を簡潔に伝える能力があるかどうかもチェックされます。しかも1分程度という限られた時間で自己PRを求める企業も少なくありません。たとえば「勤勉さ」を自分のセールスポイントとするならば「勤勉さ」だけに絞って、その後の質問で深掘りされても一貫性のある内容で答えられるよう準備しておきましょう。

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面接で答える自己PRはひとつが最適ですが、応募する企業によって自己PRを使い分けられるよう、2~3個の選択肢を持っておくのもおすすめです。

自分の強みがわからない学生は多いもの。自分の強みを知る3つの方法をこちらの記事で解説しています。

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経験のインパクトは重要ではない

企業では、自己PRを通じて学生の考え方を見ているので、経験のインパクトは重要視していません。英会話を上達したい学生が海外に1年間留学しても、国内で2週間英語漬けの合宿に参加しても、学生の取り組み方次第で結果は変わるからです。

また、経験のインパクトに重きを置きすぎると、そこから得た学びを言語化することがおろそかになる懸念もあります。アルバイトやサークル・大学の講義といった、身近なエピソードでも、十分良い自己PRになります。

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「自分には特別な経験がない」と思い込まず、身近な経験から直面した課題などを具体的に思い浮かべて、自己PRのネタ作りに活かしましょう。

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北浦 ひよりプロフィール

身近な経験も「特別なエピソード」に変身させることができる

たしかに国際大会で優勝した、起業をしてすでに従業員を雇う経験をした、といったレベルの話になれば他の学生と大きく差別化を図ることができる「特別」なエピソードになるでしょう。しかし、多くの人は「授業に行く」を主軸に自分ができる範囲の中で日々を過ごしているはずです。そのような生活でも入学時には知らなかったこと、できなかった経験をしているのではないでしょうか。

「ほかの人の学生生活に比べたら自分なんか」と思い悩んでいる学生は、「就活にふさわしいかどうか」を一度捨てて、これまでの経験を洗い出してみてください。

大学の講義ノートの取り方で工夫していること、アルバイトに行く道で考えたこと、友達と旅行をするときの役割、サークルに入る前と後で身に付いた知識の量。まずはこうした身近なところから自分の経験を振り返り、過去から現在までの自分の変化に気付くことで自信をつけることから始めてみましょう。

具体的なエピソードを用意する

自己PRでは、内定後の仕事につながりそうな具体的なエピソードを用意しましょう。たとえば、営業職を目指す学生でコンビニでアルバイトの経験があるなら、以下のような自己PRが考えられます。

自己PRの流れ
  1. 時間帯やお客さんの年代に合わせて、積極的に商品を勧める声出しをしていた
  2. その結果、コーヒーの売上が伸びた
  3. 貴社の提案営業でも、顧客に合わせて柔軟な対応をしたい

アルバイト経験が志望する職種の仕事に活かせそうですね。このエピソードを、さらに具体性を上げてみましょう。

  • 平日の朝7時~9時に、ビジネスパーソンを中心にコーヒーを勧める声かけをした
  • その結果、コーヒーの売上が15%アップした。同級生もコーヒーを買ってくれている

このように数字をエピソードの中に交えると、よりリアルな自己PRのネタができあがります。これまでの経験と自分が志望する企業・職種を考えて、300文字ほどで自己PRをまとめましょう

比較的短い時間内で自己PRをまとめる方法はこちらの記事でも解説をしていますよ。

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話は盛らない

自分を大きく見せようとして、自己PRの話を盛ったり実際に経験していないエピソードを作り上げたりすると、ウソが明るみになったときに印象を大きく損ねるので注意してください。自己PRのネタを深掘りされた結果、話のつじつまが合わなくなってしまうケースもあります。

もし話のウソに気づかれずに入社できても、入社後に自分の適性と合わない部署に配属されて結果的に退職することになる可能性もあります。入社後に苦しい思いをしないよう、自己PRではウソをつかず、ありのままのエピソードを話すようにしましょう

就活生が気付けていない嘘が招くリスクについてはこちらの記事で解説しています。

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成長のきっかけになった経験を選ぶ

成長のきっかけになった経験を自己PRのネタに選ぶと、課題解決力のアピールにもつながります。先ほど例にした、コンビニでアルバイトをしている学生だと以下のような課題と解決策が考えられます。

  • 声出しがうるさいと、お客さんからクレームが入った
  • 新型コロナウイルスの感染防止もあり、店長から声出しを禁止された
  • お客さんに引き続きコーヒーをおすすめしたい気持ちは変わらない
  • 店長やアルバイト仲間と話し合って、レジ横とサンドイッチコーナーにPOPを置くようにした
  • その結果、声を出さずにセールスできるようになった
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キャリアアドバイザー

困難があっても、めげずに店長や仲間と話し合って代案を出していますね。サークルやゼミなど自分が話しやすいネタを使って、成長につながった経験を自己PRに織り込んでみましょう。

自己PRの例文を読んでみると、自分でもネタが思いつくことがあります。こちらの記事で強み別の例文を53個解説しているので参考にしてみてください。

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自己PRのネタを探す方法

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就活生

他の人と被りそうな自己PRのネタしか思い付きません。

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キャリアアドバイザー

自分なりの気づきをまとめれば、立派なオリジナルになりますよ。ネタを探す方法をひとつずつ見てみましょう。

自分の中では小さい出来事だと思っているエピソードでも、実際に書き出して整理すると自己PRのネタができあがったという学生は案外多いものです。どうしても自己PRのネタが見つからない人は、自己分析ツールを活用するのもよいでしょう。自己PRのネタ探しに効果的な10個の方法を解説します。

①大学時代の経験を書き出す

初めに、大学に入学した当時から自己PRを作る日までの経験を箇条書きでリストアップします。「情熱を注いで頑張った」「主体的に行動できた」というエピソードを軸にして、どんなに小さいことでも書き出しましょう。たとえば、

  • 自炊生活を始めた
  • 第2外国語でフランス語を選択した

といった出来事でも大丈夫です。

リストアップが終わったら、課題に取り組んだきっかけや目標を具体化していきます。上記の例だと

  • コンビニや外食だと生活費が高くつくので、1ヶ月の食費を3万円以内にしようと決意した
  • 卒業旅行でフランスに行き、現地の人とコミュニケーションを楽しむのを目標に会話力をつける

という風にまとめるとよいでしょう。さらに、以下のように大学時代の経験を仕事と結びつけると、自己PRができあがります。

  • 生活費を節約する習慣がついており、コストを意識して仕事に取り組める
  • 英会話とフランス語の会話もできるので、海外の顧客にも幅広く対応できる

②自分史を作る

大学時代のエピソードだと説得力が弱いと感じた人は、小学校時代から遡って自分史を作るのも効果的です。仕事に結びつくかどうかは別として、印象に残っている出来事を時系列で書き出します。

自分史

上のように印象深い経験と当時の心境などを書き出して過去を振り返れば、自分らしさが見つかります。自分の意思で取り組んだことを中心に書き出してみるとネタのヒントが見つかるかもしれません

自分史の詳しい作り方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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③他己分析をしてもらう

家族や友人といった信頼できる人に他己分析をお願いして、他人から見た自分の長所・短所を知ることも自己PRのネタを探す方法のひとつです。他人から教えてもらった長所が自分で認識している長所と一致していれば、自分の強みだと自信を持って良いでしょう。

反対に、自分が認識していない短所を指摘された場合は、改善する方法を前向きに考えれば「課題を克服したエピソード」のひとつとしても使えるようになります。

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キャリアアドバイザー

自己分析の内容に第三者の目線が入ることで、これから作ろうとする自己PRの客観性も高まります。さまざまな学生の就活を支援している大学の就職課(キャリアセンター)の人に、自己PRに関する意見を聞いてみるのも効果的です。

こちらの記事では他己分析のやり方や、他己分析での質問項目などを解説しています。

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④モチベーショングラフを作る

モチベーショングラフ

モチベーショングラフを作ることで、自分の価値観や特徴を把握して自己分析につなげられます。以下の方法で、モチベーショングラフを作ってみましょう。

  1. 紙に縦軸と横軸を描く(パソコンの表計算ソフトでもOK)
  2. 生まれてから今日までの、モチベーションの変化をグラフ化する
  3. モチベーションが変化した時点で何が起こったのかを文章化する

モチベーションが高かったとき、あるいは低かったときの心境・雰囲気や人間関係を振り返ることで、自分がどのような環境で能力を発揮できるのかが見えてきます。心境の変化に共通点があるかどうかをチェックすることで、自分にとっての物事の判断軸も明確になるでしょう

⑤マインドマップを作る

マインドマップ

自己分析した結果を見える化し、自己PRにつなげる方法としてマインドマップを作る方法もあります。マインドマップとは、頭の中の思想をクモの巣状に広げて1枚の地図を作り上げる方法です。単語でキーワードをリストアップする仕組みなので考えが広がりやすく、徹底的に自己分析できます。

自己PRのためにマインドマップを作成する場合は「趣味」「苦手なこと」「頑張ったこと」「やりたいこと」の、大きな4項目に分けるのがおすすめです。それぞれの項目を色分けすると、わかりやすいマインドマップを作成できます。パソコンやスマホでマインドマップを作れるアプリもあるので、調べてみてくださいね。

マインドマップの具体的な作り方などはこちらの記事で詳しく解説しています。

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⑥大学での勉強を掘り下げる

自己PRにできるエピソードがないという学生も、大学で勉強した内容を掘り下げていけば、自分らしさを発見できるかもしれません。

大学は学びの場なので、「履修科目を勉強する際に、ネット検索だけに依存せず図書館で参考文献を徹底的に読んでいる」という努力も、立派なアピールポイントです。勉強や研究が行き詰まったとき、どのように乗り越えたかにも人間性があらわれるでしょう。自己PR作りをきっかけに、学生生活を振り返ってみるのもいいですね。

⑦周りから褒められたことを書き出す

周りから褒められたエピソードはまさに自分の強みであり、客観的にも認められているといえるでしょう。たとえば、過去1年間に褒められたことを10個リストアップして、いちばん嬉しかった体験から順に具体化していくと自己PRができあがります。今回は試しに褒められたエピソードを3つだけ、書き出してみましょう。

  • レポートの出来栄えが優れていると褒められた
  • オンラインのグループワークの司会が上手だと褒められた
  • ボウリングでストライクを5連発出して、運動神経抜群だと褒められた

自己PRには、以下のような形で落とし込めるかもしれません。

  • 提示された課題を文書で簡潔にまとめられる
  • 会議では、全員が発言できるよう気を配っている
  • ボウリングは趣味だけど、手を抜かないで最善のスコアを目指している

学生生活の中に「褒められるネタ」は豊富にあると思うので、一度書き出してみると新しい発見ができそうですね。

⑧短所をポジティブに捉えてみる

自分の短所やコンプレックスに向き合ってポジティブな見方に変えるプロセスも、自己PRの有力なネタとして活かせます。短所に積極的に向き合う姿勢は、現状に甘んじることなく改善・成長する気持ちの表れです。企業では、多面的な見方で仕事に取り組む意欲のある人だと評価されるかもしれません。

心配性の性格が短所だという人の場合だと、以下の流れでポジティブな方向に変換できます。

  1. 物事を慎重に進めるため、時間がかかってしまうのは問題だ
  2. しかし、提出するレポートの出来栄えは優れていると褒められる
  3. アルバイトでもダブルチェックの習慣がついているのでミスは少ない
  4. チェックリストを使って、短時間でミスのない仕事を目指したい

自己PRのネタ探しをきっかけに自分の長所・短所それぞれに向き合って、自分の強みをしっかり理解するチャンスに変えましょう。

面接では短所を聞かれることがあります。答え方はこちらの記事を参考にしてください。

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⑨自分の個性を書き出す

応募企業の求める特徴に合わせて、自分の特徴や個性を書き出すことも自己PRのネタづくりに役立ちます。働く中で活かせそうな特性に言い換えられないかどうかも考えてみましょう。

たとえば「変化を楽しみ、何事もチャンスと捉えて挑戦する人」という人物像を求めている会社であれば、自分の特徴を以下のように書き出すことができます。

  • 柔軟な姿勢で物事に対応できる
  • チャレンジ精神がある
  • 常に前向きな姿勢を持っている

自己PRのネタ作りと一緒に自分の個性を分析して、就活の軸を固めるのもひとつの方法です。

⑩自己分析ツールを使う

どうしても自己PRのネタが見つからない人や自分で作った自己PRに自信がない人は、自己分析ツールを使って強み・弱みをチェックする方法もあります。

たとえば「ストレングス・ファインダー」というWebテストでは、34種類の特徴の中から自分の強みを5個示してくれます。弱みだと認識していた性格が実は長所だった、ということもあるので自己分析の幅を広げるには効果を発揮します

また、キャリアパークエージェントでは簡単な質問に答えるだけで自己PRを作成できる「自己PRジェネレーター」も用意しています。大手企業に内定した人の自己PRも参照できるので、自己PRのネタ探しに役立ててみてくださいね。

自己PRするときのテーマがないときの対処法はこちらの記事でも解説しています。

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北浦 ひよりプロフィール

全然知らない人の話を参考にするのもあり

このほかにも、少し技術が必要になるかもしれませんが、他人のネタを参考にするということも視野に入れてみましょう。最近では動画サイト、WEBメディアやブログプラットフォームなど、一般人のキャリアをストーリーにして公表しているサービスが多数あります。

こうしたサービスには他人の挫折経験や就活の話が書かれていたり、価値観が反映されたエピソードが掲載されていることが多いので「自分も似たような経験をしていないか」「自分の価値観はどうだろうか」という風に客観視することもできるでしょう。もちろん内容を勝手にマネすることはNGです。あくまでも人の話を聞き「自分だったら」と内省をするために活用するということを忘れないようにしましょう。

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自己PRのネタ作りに有効な行動

自己PRのネタ作りに有効な行動

大学の授業やゼミ・サークル以外にも、自己PRのネタづくりに役立つ行動はいくつもあります。ここでは、自己PRのネタを作る方法や得られるエピソードを解説します。すでに作成してある自己PRの内容を充実させるためにも役立つので、参考にしてみてください。

①長期インターンに参加する

長期インターンシップは、3ヶ月以上にわたって社員と同様の業務を経験して、業界の雰囲気やビジネスマナーなどを身につけるプログラムです。大学1年生の段階から参加でき、1年以上インターンを続けている人もたくさんいます。ベンチャー企業やスタートアップ企業で多く開催しているため、将来の人材育成を兼ねて幅広く仕事を任せてもらえます

長期インターンでは、以下のようなエピソードが得られるのが特徴です。これらの経験をうまく自己PRに生かせれば、入社後の活躍をイメージしてもらえるでしょう。

  • 自分で考えて、仕事上の課題を乗り越えられる
  • 学業と両立するための自己管理能力が身につく
  • 就職したい業界の研究を深められる

インターンは準備次第で得られる学びが変わります。こちらの記事で準備の仕方を解説しています。

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②アルバイトをする

アルバイトで経験した仕事も、自己PRのネタとして使えます。客単価を上げたり商品の販売量を増やしたりといった普段の仕事で目標を決めて、仲間と一緒に目標を達成できるよう取り組めるのが特徴です。これまでアルバイトをしていなかった人は、短期間や単発のアルバイトから始めるのも良いでしょう。アルバイトを通じて、以下のようなエピソードが得られます。

  • 幅広い人間関係を構築できる
  • 接客を通じて他人と話すトレーニングができる
  • 積極性があれば仕事の幅を広げられる可能性がある

アルバイト経験を生かした自己PRの作り方は、こちらで詳しく解説しています。

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③留学する

就活まで時間がある人は、短期留学で自己PRのネタを作るのもひとつの方法です。語学力だけでなく、日本とは異なる文化や生活習慣を通じて、多様な考え方が身につきます

留学の目的や留学先で困難を乗り越える努力のプロセスが企業の評価対象となるため、現地の学校の授業を受けるだけでなく、渡航先の人と積極的に交流を持つようにしましょう。

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キャリアアドバイザー

現地の企業でのアルバイトはビザの関係で認められないケースがほとんどですが、学校内のアルバイトなら認められる場合があります。なお、現在ではオンライン留学も普及しているため、語学力を身につけたり海外の大学を聴講したりなどで活用するのもいいかもしれません。

留学経験のアピールの仕方はこちらの記事で解説しています。

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④ボランティアをする

ボランティア活動の成果を自己PRでアピールする学生もたくさんいます。以下のように、活動の種類もさまざまです。

  • 高齢者施設や障害者施設での手伝い
  • 子どもを対象にしたレクリエーション活動
  • 被災者の支援活動
  • 自然環境を守る活動
  • まちづくりに貢献する活動 など

活動先を選んだ動機や実際の活動内容が、自己PRの有力なネタになるでしょう。相手の心情に寄り添う場面も多く、時には活動の難しさを感じることがあるかもしれません。しかし、直面した壁を乗り越える努力や、他人へ配慮したコミュニケーションを将来の仕事に活かせるとアピールできます。

ボランティア経験のアピール方法はこちらの記事で解説しています。

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自己PRでボランティア経験を効果的に伝えるための4つのステップ

⑤バイト以外でお金を稼いでみる

最近では、アルバイト以外でお金を稼ぐ方法が増えています。YouTuberやインスタグラマーとして広告収入を得るだけでなく、企業のアドバイザーを務める大学生もいるくらいです。

また、空いた時間にデータ入力や資料作成・動画編集などの仕事に取り組めるクラウドソーシングも普及しています。社会人と同じ責任感を求められますが、仕事へ取り組む姿勢や顧客と信頼関係を築いた実績を自己PRの中でアピールできます

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キャリアアドバイザー

近年では副業を許可する企業も増えていますが、入社後は本来の仕事に専念する気持ちを明確に示すようにしましょう。

キャリアアドバイザーコメント

「絶対」に話してはいけないネタはものの、注意するべきことは多々ある

自己PRのネタとしておすすめできないものについては毎年よく学生から聞かれます。また気になる気持ちもわかります。しかし、一概に「これは絶対にだめ」というものは少ないです。よく質問をされるネタとして「水商売関係でPDCAを回して売上に貢献をした」というものがありますが、これも立派な実績です。ただし、業界や会社によってはかなり嫌悪感を出されてしまうリスクもあるのでいつも使える内容ではありません。そのあたりは周囲と相談をしながら進めると良いでしょう。

「楽しかったです」で終わってしまうネタは伝え方に注意

また「ただ楽しかったです」で終わってしまうようなネタも話を展開させるのが難しいので、伝え方はよく検討しましょう。たとえばライブに行くことが好きで学生時代の休日のほぼ大半をライブ遠征に費やしていた場合、「それはただの趣味ではないか?」と思われて終わってしまいます。

ライブのためにコツコツお金を貯めた計画性や、さまざまなライブに飛び込んだ行動力などがアピールできてこそのエピソードです。自分の中でどんなに学生時代の生活の大半を占めた出来事だったとしても、自己PRとしてアピールできる要素があるか、立ち止まってきちんと内省してみましょう。

自己PRのネタを面接用に掘り下げる5ステップ

自己PRを深掘りするステップ

面接で伝える自己PRはひとつに絞るだけですが、ネタを何パターンか用意しておけば幅広く対応できます。自分の言葉で具体的に話せるネタを選んで、説得力のあるエピソードと組み合わせば、入社後の仕事もイメージしやすいでしょう。自己PRのネタを面接用に掘り下げるステップを、5段階に分けて説明します。

①自己PRのネタを2、3個程度に絞る

面接用に使う自己PRのネタは2~3個に絞って、企業の業種や社風によって使い分けると自分の強みを効果的にアピールできます。自分の強みを多くアピールして他の就活生と差を付けたいところですが、「これは絶対アピールする」という内容を厳選することで面接官の印象に残りやすくなります。

深掘り質問や圧迫面接など思わぬ展開になっても心にゆとりを持って対応できれば、面接官から高い評価を受けられるでしょう。長所やガクチカなど、別の質問の答えにも応用できます。

②具体的なエピソードと紐付ける

自己PRの根拠をはっきりさせるために、アピールの中に具体的なエピソードを盛り込みましょう。たとえば以下のように簡潔にまとめます。

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就活生

マンション全体が停電して断水したときに、高層階に住んでいる高齢者に水を運ぶボランティア活動に率先して取り組みました。その行動力が、自分の強みです。

強みの根拠となるエピソードに説得力があれば、面接官から「信頼できる」「もっと話を聞いてみたい」と思われて、面接の場が盛り上がる可能性が広がります。今回の例だと、高齢者やボランティア活動に関する話題に発展すると思われますね。

③仕事と結びつけて自己PRを作る

入社後の活躍を期待してもらうため、仕事につながる具体的な経験を自己PRの中に盛り込みましょう

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就活生

4歳から始めたピアノを21歳の今も続けています。コンクール敗退などでくじけそうになった場面もありますが、仲間と一緒に自分に足りないものを分析してコンクール入賞につなげました。

このように継続力と仲間との協力を盛り込めば、協調性のアピールにもつなげられます。「仲間と協力して、あきらめずに営業目標を達成したい」というように自己PRすれば、入社後のイメージも具体化できるでしょう。

④企業によって自己PRを使い分ける

応募する企業ごとに自己PRのネタを使い分けると、企業の特色に合わせたアプローチができます。企業によって特色が異なるので自分が見せたい側面が企業の求める人物像とずれていないかを意識しましょう

しかし、使い分けることばかりを重視して内容の精査が甘くなると、話の内容が薄くなる恐れがあるので注意しましょう。以下のような構成で自己PRを組み立てると、論理的に自分の強みが伝えられます。

  1. 自分の強み:結論を先に伝える
  2. エピソード:強みを裏付けるエピソードを、社風に合わせて説明
  3. 強みの活かし方:応募企業で自分の強みをどう活かすかをアピール

実際にこの構成でどんな自己PRが作れるのかは、こちらの記事の例文も参考にしてくださいね。

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⑤反応が良い自己PRをブラッシュアップする

面接を受ける回数が増えるにつれて、面接官の反応の良し悪しがわかるようになっていきます。良い自己PRのブラッシュアップをしていけば、自分の強みをわかりやすく面接官に伝えられるようになります。逆に、反応が良くなかった場合は原因を追求して、状況によっては自己分析をやり直して自己PRの内容を改善しましょう

オリジナルの自己PRに仕げるには、大学が発行する就職活動体験記も参考になります。学校の就職課など身近なキャリアアドバイザーに面接の練習を頼んで、フィードバックを得るのも良いかもしれませんね。

自己PRは書き出しも重要です。こちらの記事で解説しているので、自己PRをブラッシュアップするときの参考にしてください。

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自己PRはインパクトより説得力が大事!

面接の自己PRで他の学生より優位に立とうとして、インパクトの強いエピソードにこだわる学生が多いのですが、企業側では経験した出来事そのものは重視していません。企業側は大学生活など日常的なエピソードから、学生の人柄・性格や物事の考え方を把握して内定者を決めています。

些細な出来事に見えても、自分が直面している課題を乗り越えるきっかけになるエピソードは意外と多いものです。自己分析と企業研究を念入りにおこない、自分の強みを企業へ論理的に伝えるようにしましょう。

それでも自己PRが不安…
そんな人はツールを活用しよう!

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自己PRを作成する際、伝えたいことは沢山あっても、文章で上手くまとめる自信がない就活生も多いはず。

そんな時は、「自己PR作成ツール」を活用してみましょう。

自己PR作成ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけで理想的な流れの自己PRが完成します。
無料で使えるので、積極的に活用して人事を唸らせる自己PRを完成させましょう。

記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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