自己紹介にゼミの話を盛り込む秘訣! 差別化の方法を解説

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目次

  1. 自己紹介でゼミについて話すとアピールできることが多い
  2. ゼミについて話すことでアピールできる4つのポイント
  3. ①自分が興味・関心のある分野
  4. ②考え方や思考力
  5. ➂物事への取り組み姿勢や行動力
  6. ④スキルや知識
  7. 企業がゼミに関するエピソードで見ているポイント
  8. どのようなことに興味を持っているか
  9. ゼミをどのように取り組んだか
  10. ゼミを通して何を得たか
  11. 自己紹介で話すゼミのエピソードを深掘りする5つのステップ
  12. ①なぜ今のゼミに入ったのか
  13. ②なぜ今取り組んでいる研究テーマを選んだのか
  14. ➂具体的にどのような研究をしたか
  15. ④どういった学びや成長があったか
  16. ⑤ゼミで得たことどう活かしていきたいか
  17. 4ステップで簡単! ゼミをテーマにした自己紹介の基本の型を押さえよう
  18. ①専門分野や研究内容を簡潔に話す
  19. ②苦労したこと等具体的なエピソードを話す
  20. ➂ゼミを通して得た学びやスキルを話す
  21. ④ゼミで得たことを今後どう活かしていきたいかを話す
  22. 自己紹介でゼミについて話すときの差別化のコツ
  23. ゼミを選んだ理由や思いを添える
  24. ゼミで得たことの活かし方は具体性の高い内容にする
  25. 制限時間別に解説! 話すべきゼミのエピソードの内容
  26. 30秒間:専門分野について軽く触れる
  27. 1分間:専門分野から学びの活かし方までを簡潔に話す
  28. 3分間:具体的なエピソードを含めて話す
  29. 自己紹介でゼミについて話す時の注意点
  30. 専門用語は使わない
  31. 研究内容はダラダラ話さない
  32. 主観的な考えを話しすぎない
  33. 話を誇張したり嘘をついたりしない
  34. 【時間別】自己紹介でゼミについて話す時の例文
  35. 30秒間
  36. 1分間
  37. 3分間
  38. ゼミに入っていない場合に自己紹介でつかえるエピソード
  39. サークル・部活
  40. ボランティア活動
  41. アルバイト
  42. 留学
  43. 自己紹介でゼミについて話して自分自身をアピールしよう

自己紹介でゼミについて話すとアピールできることが多い

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から、

「自己紹介でゼミについて話したいのですが、アピールになりますか?」
「ゼミのエピソードを話したいのですが、上手く伝える自信がありません」

などの質問や不安の声を聞きます。就活の自己紹介で話す内容といえば、アルバイトやサークル、学業などのエピソードという印象が強い人も多いと思います。しかし、ゼミのエピソードでもきちんとポイントをつかんで話すことができれば、聞き手をひきつけられる魅力的な内容にすることができます。

そこで今回は、自己紹介で話すべきゼミのエピソードについて、自分自身の経験を深掘りする方法はもちろん、どのように話せば良いかなど具体的な内容についても例文を交えて解説します。

ゼミのエピソードを自己紹介に使いたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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ゼミについて話すことでアピールできる4つのポイント

ゼミのエピソードでアピールできる4つのポイント

インターンシップ(インターン)や面接での自己紹介では、アルバイトやサークル、趣味の話などをする人が多いため、ゼミの話をすると「面白みがない」と思われてしまいそうで、話しづらいという人もいるでしょう。

しかし、ゼミのエピソードを話すことによってアピールできることはたくさんあります。そこでここからは、ゼミについて話すことでアピールできる4つのポイントについて紹介します。

①自分が興味・関心のある分野

ゼミのエピソードでは、ゼミでおこなっている研究内容について話すため、自分が興味や関心のある専門分野についてアピールすることができます

これは、特に専門的な職種などを希望する人にとって大きなアピールとなります。たとえば、研究職を志望しており、ゼミで研究している内容と志望する企業の研究内容が似ていれば、知識をそのまま活かすことができます。

また、専門職でなくても、営業職を志望していてコミュニケーションに関する研究をしてたり、人材業界を志望していて日本のキャリアップについて研究していたりすれば、ゼミについて話すことで、興味関心の強さや志望度の高さをアピールできます。

②考え方や思考力

ゼミのエピソードを話すとなると、そのテーマを選んだ経緯や研究過程におけるさまざまな考えなど、自分自身の思考力についてアピールすることができます。

自己紹介では、学生時代に得た学びや具体的な成果を言った方がインパクトが大きく、有効なアピールになるように感じるかもしれませんが、社会人になると自ら考える力が求められるので、学びや成果と同様に思考力が重要なのです

そのため、与えられた時間にもよりますが、ゼミのエピソードを話す際は、結果だけでなく、その過程で考えたことについて伝えるようにしましょう。

思考する力や分析する力についてはこちらの記事も読んでおきましょう。

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➂物事への取り組み姿勢や行動力

大学や担当する教授などによって異なりますが、多くのゼミでは疑問に対して仮説を立てて、その仮説が正しいかを確かめるために研究や調査をおこないます。

そのため、ゼミのエピソードは自主性や積極性はもちろん、行動力をアピールすることに役立ちます。ゼミの中で教授に積極的に質問をしたり、仲間と協力した過程などがあれば、積極性や協調性、周囲を巻き込む力などもアピールすることができるでしょう。

人を巻き込む力のアピール方法についてはこちらも参考にしてくださいね。

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④スキルや知識

ゼミの研究は、さまざまな学びを得る機会です。研究テーマについて深く知識を得ることはもちろんですが、卒業論文が完成するまでの過程で、たくさんのステップを踏む必要があるため、さまざまな知識やスキルを得ることができるのです

ゼミの中には一定期間の実習がカリキュラムの中に含まれていることもあるでしょう。専門書だけでは経験することのできない現場だからこそ学べる技術や、専門分野から派生した異なるジャンルの知識が身につくこともあるでしょう。

このように、ゼミのエピソードでは、研究をやり遂げる過程の中で、身に付いたさまざまなスキルや知識をアピールすることができます。

加藤 大智

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特に考え方や思考力をアピールしたい人はゼミの話をしよう

就職活動の自己紹介ではゼミ以外にも部活・サークルやアルバイトなどありますが、考え方や思考力を強みとしてアピールしたい人はゼミのエピソードを話すことがおすすめです。ゼミ活動は個人の研究はもちろん、教授や他のメンバーとディスカッションをすることもありますよね。このように頭を使って取り組むエピソードは、部活やアルバイトに比べるとゼミの方がアピールしやすいです。

考え方や思考力をアピールする具体例は、論理的思考力や多面思考力が挙げられますよ。たとえば論理的思考力について「教育機関の課題を整理するときに、漏れなく重複なく考えた」などのゼミのエピソードは、思考力や物事に対する考え方を実体験を通じてアピールできますね。

このようにゼミは学問を研究しているため、頭を使うことが強みの人は自己紹介でゼミについて話すことがおすすめです。

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企業がゼミに関するエピソードで見ているポイント

企業がゼミに関するエピソードで見ているポイント

自己紹介でゼミについて話をしようと考えている人は、まず企業がどのような観点で話を聞き、評価しているかを知っておかなければ、高評価につながる自己紹介はできません。

そこでここからは、企業がゼミに関するエピソードで見ているポイントについて解説します。インターンや面接で、ゼミのエピソードを話してもあまり手ごたえを感じられない人は、ぜひ参考にしてみてください。

どのようなことに興味を持っているか

学生がどのようなことに興味を持っているかを知ることは、自社との相性や入社後の配属を決めるための手掛かりとなるため、企業にとって非常に重要な情報となります

そのため、ゼミに力を入れているというだけでなく、研究テーマや専門分野についても伝えることが大切です。自己紹介の時間が長い場合は、研究テーマ以外にも、どういった背景でそのテーマを選んだのかという経緯を話すと良いでしょう。

また、研究テーマやそのテーマを選んだ背景が、その企業の事業内容や企業理念などと結び付けられると、熱意や志望度の高さを伝えることができるのでおすすめです。

ゼミをどのように取り組んだか

ゼミへの取り組み姿勢は、学生の入社後にどのような働きをしてくれるかをイメージするために有効な材料となるので、企業側が知っておきたい内容です。

たとえば、行動力や積極性がわかるエピソードであれば、入社後もその行動力や積極性を活かして活躍してくれそうだと印象付けることができるでしょう。

また、企業が求める人物像と似た要素が含まれていれば、好印象を与えられるきっかけとなる可能性があるので、可能であれば取り入れてみましょう

ゼミを通して何を得たか

多くの企業は、失敗や成功を問わずさまざまな経験から学びを得て、次に生かすことができる人材を求めています。

そのため、ゼミのエピソードを話す際も、ゼミの研究や調査の過程から何を得たかということについて話しましょう

また、得たものというのは、聞いた人が特別驚くようなものでなくても良いので、ゼミを通して自分が本当に身についたと感じるスキルや能力について述べましょう。また、そのスキルや能力を得た経緯を一緒に伝えるとより説得力が増します。

ESへのゼミの書き方も併せてみておきましょう。

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吉川 智也

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ゼミをどのように取り組んだかは最も大切な要素なので詳しくかこう

企業がゼミのエピソードで重視しているポイントは、どのように取り組んだのかプロセスについてです。新卒採用はインターンでも面接でも、海外のような経験重視型ではないですよね。そのため仕事で直接的に活かせる経験をしているかではなく、入社後に活躍できそうなゼミの取り組み方をしていたかどうかが重視されるのです。

インターンの内定後や入社後に活躍するイメージを採用担当者に持ってもらうためには、具体的にエピソードを伝えることが求められますよ。たとえば、「ゼミに積極的に参加した」だとどのように取り組んだのかイメージが湧かないですよね。これを具体化して、「10名参加する週1回の定例で、ファシリテーションを担当した」のように頻度を数字で表現すると初めてエピソードを聞いた人でもイメージが湧きますよ。またファシリテーションについても「議題をメンバーと教授と事前にすり合わせをして、必ず2時間以上かけて予備知識をつけて議論を活発化させた」と言い換えられるとさらにイメージがしやすくなりますね。

このように具体的に取り組んだことをアピールすることで、採用担当者が採用メリットを感じやすくなるため必ず深掘りをしましょう。

自己紹介で話すゼミのエピソードを深掘りする5つのステップ

ゼミのエピソードを深堀する5つのステップ

自己紹介でゼミについて話したいと思っていたとしても、「専門的なことだから話しづらい」「研究内容以外に何を伝えれば良いかわからない」などと疑問を感じている人も多いと思います。

そこでここからは、自己紹介で話すゼミのエピソードを深掘りする5つのステップを紹介します。ゼミのエピソードを上手く言語化できていない人は、自分の考えをメモしながら、一度実践してみてください。

①なぜ今のゼミに入ったのか

まず、はじめに考えるべきことは、今所属しているゼミを選んだ経緯です。自分がどういったことに興味があり、どんなことに疑問を抱いてそのゼミを選んだのかということを書き出します。

「そもそもなぜその大学・学部・学科を選んで進学したのか」というところから深掘りをして、その中でもなぜ今のゼミなのかという点を体系的に考えていくのも良いでしょう

CA 考えがまとまらない場合にはマインドマップを使って自分の思考を整理していくことがおすすめです。

吉川 智也

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第一志望以外のゼミで研究している人は、研究を継続している理由に着目しよう

中には抽選や面接結果で第一志望ではないゼミで研究している人もいますよね。そのような方は事実を偽る必要はなく、抽選や面接で落ちてしまったことは伝えましょう。そのうえで、なぜ継続することができているのかを伝えることが大切ですよ。

就職活動では企業の志望動機が重視されますが、ゼミの場合はすでに所属をし活動しているため、どのような取り組みをしているのかが重視される傾向があります。そして取り組みの前に、なぜ第一志望ではないのにゼミ活動を継続できているのかを伝えると志望動機に変わる価値観や興味についてアピールできるのです。

ただし、面接官によっては「なぜ継続できているのか」が気にならないこともあるため、一方的に話すとマイナス評価になってしまう可能性もあります。「第一志望は落選しましたが、今のゼミ活動に満足しており、やりがいをお話ししても良いでしょうか」など問いかけて、臨機応変に受け答えをすることが大切になりますね。

②なぜ今取り組んでいる研究テーマを選んだのか

ゼミに入った理由が明確になったら、次はなぜ今取り組んでいる研究テーマを選んだのかということを考えていきましょう。

おそらく研究テーマを選ぶ理由の背景には個人的な興味や思い、疑問などがある学生がほとんどですよね。その自分の考えや思いを積極的に言語化してみましょう

➂具体的にどのような研究をしたか

就活でゼミのエピソードを話す際に注意したいのが、研究内容やその過程の説明です。研究をしている本人からすれば、簡単なことのように思うかもしれませんが、聞き手からすると理解しづらい内容であることがほとんどだからです。

そのため、ゼミのエピソードを深掘りする際は、研究内容やその過程を、わかりやすく言語化することが必要です。専門用語は極力使わず、小学生に話しても理解してもらえるレベルの言葉を意識しましょう。

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キャリアアドバイザー

研究内容やその過程を具体的に言語化する際、文章で書いてしまうと、複雑になり自分自身も混乱してしまう恐れがあるので、箇条書きにして1つの過程を端的に書き出すのがおすすめです。

④どういった学びや成長があったか

一生懸命ゼミに取り組んでいると、研究を終わらせることや卒業論文を書き終えることに必死になってしまい、自身の成長や得た学びについて気づかない人も多いかもしれません。

しかし一生懸命に取り組んでいたのであれば、自分ではなかなか気がつかなくとも必ずどこか成長している部分や得ているものはあるはずです。

研究を始めた頃の自分と今の自分を比較したり、研究の過程やつまづいたこと、苦戦したことなどを振り返ってみると良いでしょう

⑤ゼミで得たことどう活かしていきたいか

最後は、さきほど考えたゼミで得た学びや成長に紐付けて、それらをどのように活かしたいかについて考えます。その学びや成長が、社会人になってどのように活かせるか、もしくは活かしたいかを具体的にしていきましょう

得たことが複数ある場合は、以下のように細分化して書き出していくことがおすすめです。

  • 行動力→上司や先輩からの指示を待たず、自分で考えたことを提案し行動に移していく
  • 傾聴力→話しやすい雰囲気作りや質問をすることで、顧客のニーズを引き出す
  • スケジュール管理能力→効率の良いスケジュール管理をおこない、事務作業の時間を減らし、顧客のフォローに時間を充てる

書き出した中から、志望する業界や職種、志望する企業が求める人物像などと照らし合わせて、より好印象を与えられるものを選択するようにしましょう。

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4ステップで簡単! ゼミをテーマにした自己紹介の基本の型を押さえよう

ゼミをテーマにした自己紹介の基本の型

ゼミについて深掘りでき、伝えたい内容が固まったとしても、きちんと相手に伝わるように話すことができないと、せっかくの努力も水の泡となってしまいます。

そこでここからは、ゼミをテーマにした自己紹介の基本の型を紹介します。4ステップで簡単にできるので、さきほど深掘りした内容をこの型にあてはめて整理してみてください。

①専門分野や研究内容を簡潔に話す

まずは、自分が研究している専門分野や研究内容を簡潔に述べます。

専門分野の説明では、専門用語はできるだけ使わないよう説明できるようにしましょう。また、専門用語を使う場合は必ずその言葉について説明することが大切です。

研究内容は、きちんと伝えようとすればするほど長くなってしまうので、自己紹介の中で必要な内容をきちんと取捨選択をするように意識することが重要ですよ。

②苦労したこと等具体的なエピソードを話す

研究の中で苦労したことなど、具体的なエピソードを話します。エピソードはインパクトのある内容かどうかは意識しなくても良いので、本当に自分が経験したことを話しましょう

また、苦労したエピソードだけでなく、その状態をどのように乗り切ったかということについても述べておくと、次のゼミで得た学びやスキルにつなげやすくなります。

➂ゼミを通して得た学びやスキルを話す

学びやスキル自体は、コミュニケーション能力や行動力など、ほかの学生と被ってしまうような内容でも構いませんが、「どのように得たのか」「その能力はどういった場面で発揮することができたか」など背景については独自性や具体性を意識しましょう

また、ゼミを通して得た学びやスキルが複数ある場合は、企業が求める人物像などに沿って、企業ごとに変更すると好印象につながる可能性が高まります。

④ゼミで得たことを今後どう活かしていきたいかを話す

最後は、ゼミで得たことを今後どう活かしていきたいかで締めくくります。

活かし方を伝えるときは、「この学生なら本当にそのスキルを自社のために活かしてくれそうだ」と思ってもらえるように、再現性が高く、具体性のある内容を意識しましょう

また、明確な目標やビジョンがある場合は、「私の目標は○○なので、ゼミで得た■■のスキルを使って、△△をし、目標に近づいていきたいと思います」というように絡めて話すと、志望度の高さや熱意が伝わるのでおすすめです。

根岸 佑莉子

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企業説明会などで自己紹介がうまくいかない人は接続詞を意識しよう

ここまで説明を読んだ人の中には、すでに基本の型を意識しているものの、自己紹介がうまくできないと感じている人がいるかもしれません。そのような人は、紹介した4つのポイントをつなぐ接続詞を意識して自己紹介するようにしましょう。

面接の自己紹介では紹介したとおり、結論から伝えることが大切になります。ですが、普段の友人との会話では具体的なエピソードから話すことが多いですよね。そのため、日常会話と自己紹介は話す順番に慣れていないため、うまくできないと悩んでしまうことが多いのです。

接続詞」を意識することでより伝わりやすい文章になる

話す順番に慣れるためには、接続詞を意識すると自然な流れで自己紹介ができますよ。理由を述べる前に「なぜならば」といったり、ポイントで紹介した苦労したことであれば、「苦労したことは」と先に伝えたりしましょう。すると聞き手である面接官が聞きやすいだけでなく、自己紹介している自分も何について話すのか整理できるためスムーズに話せるようになります。

少し意識をするだけで自己紹介のレベルが一気に上がるため、ぜひ実践してみてください。

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自己紹介でゼミについて話すときの差別化のコツ

ゼミについて話す時の差別化のポイント

インターンや面接の自己紹介で、同じような学部で同じような研究をしている学生がおり、自己紹介でゼミについて話してしまっていては、自分の印象が残りにくくなると焦る人もいると思います。

しかし、ゼミで扱っているテーマが似ていても、コツを押さえて自己紹介を考えていれば、差別化ができるため心配する必要はありません。そこでここからは、自己紹介でゼミについて話すときの差別化のコツについて紹介します。

ゼミを選んだ理由や思いを添える

面接やインターンの参加者の中に、自分と同じような学部・学科に所属し、同じような内容を研究している学生がいた場合、研究内容やそこから得た学びを話すだけでは、差別化することが難しいという場合があります。

そういった場合は、研究内容や得た学びはできるだけ短くし、ゼミを選んだ理由や研究テーマを選んだ思いについて述べましょう。研究内容が同じであっても、思いや考えは人それぞれなので、差別化しやすくなります。

また、その思いや考えが、志望している企業の事業内容や企業理念などにつながる部分があれば大きなアピールとなるので、積極的に話すようにしましょう。

ゼミで得たことの活かし方は具体性の高い内容にする

ゼミのエピソードの最後には、ゼミで得たことの活かし方を述べることがおすすめですが、ほかの学生と差別化をするためには、具体性の高い活かし方について述べるようにしましょう

たとえば、同じ論理的思考であっても、

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就活生

ゼミで身につけた論理的思考を活かして、自分の目標に向かって努力したいと思います。

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就活生

ゼミで身につけた論理的思考を活かして、説得力のあるプレゼンをおこない、顧客に納得してサービスを利用してもらえるよう努めていきたいと思います。

では、後者の方が具体性があり、本当に強みが活かせそうだという印象を与えることができます。

そのため、周りの学生のエピソードと差別化をしたい場合は、志望する企業や業種の業務内容を理解し、ゼミで得た学びと結びつけ、具体的な活かし方を述べるようにしましょう。

制限時間別に解説! 話すべきゼミのエピソードの内容

制限時間別の話すべきエピソードの内容

自己紹介は、面接やグループディスカッション、インターンなど、就活のさまざまな場面でおこなうことになりますが、場面ごとに設けられている制限時間はさまざまなので、時間別に自己紹介を作っておくことがおすすめです。

そこでここからは、30秒間・1分間・3分間の3つに分けて、それぞれどのような内容をどのくらいの深さで話すべきか解説します。細かい部分ですが、3つのパターンを準備しておけば、多くの場面で対応することができるので、隙間時間を見つけて作ってみましょう。

39点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!

やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。

そこで無料の「面接力診断」を活用しましょう。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけあなたの面接力と弱点がわかります

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30秒間:専門分野について軽く触れる

30秒間と聞くと、名前と大学・学部を言えば終わってしまうと思うかもしれません。しかし、30秒間で話せる文字数は、150文字〜200文字ほどなので、ゼミについても話すことができます。

ただし、多くのことは話せないので、専門分野やゼミで何を研究しているかということを軽く触れる程度にしましょう。話したいことが多いからといって、早口で話してしまうと、聞き手に伝わりづらくなるので、時間を計りながら練習し話すスピードや内容を調整しましょう。

30秒間でできる自己PRのコツについても読んでおきましょう。

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1分間:専門分野から学びの活かし方までを簡潔に話す

1分間で話せる文字数は300文字前後なので、30秒間用の自己紹介に150文字も追加することができます。

そのため、ゼミのエピソードについても、専門分野や研究テーマだけでなく、研究内容や得た学びやスキルについても話すことができます

ただ、話せることが多くなったことによって、勢いで話してしまい時間をオーバーしてしまうこともあるので、事前に話す内容を考えたり、時間を計って練習したりするなど、きちんと準備することが大切です。

1分で話せる分量についてはこちらの記事も参考にしましょう。

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3分間:具体的なエピソードを含めて話す

3分間に話せる文字数は、900文字前後です。自己紹介の時間で1人あたり3分間与えられることはあまり多くはありませんが、このくらいの長さであれば、面接でのガクチカの答えとしてもつかえるので、一度考えておくことがおすすめです。

3分間の自己紹介では、30秒間と1分間と比べ、かなり余裕があるので、苦労したことやつまづいたことなど、具体的なエピソードを話すことができます。まずは、基本の型に沿って、すべての項目を書き出し、そこから時間に合わせて調整していくと考えやすいでしょう

自己紹介でゼミについて話す時の注意点

自己紹介でゼミについて話す時の注意点

ここまで自己紹介の考え方や書き方、差別化のコツなどを紹介してきましたが、それらがすべてできていても、ほかの部分で印象悪くなってしまっている可能性があります。

そこでここからは、自己紹介でゼミについて話すときの注意点について解説します。すでに自己紹介を考えたという人は、自分の自己紹介が注意点に当てはまっていないか、確認しながら読んでみてください。

専門用語は使わない

ゼミのエピソードを話して、印象が悪くなってしまったり、相手に内容が伝わらなかったりする原因の1つが専門用語を使ってしまうことです。

学生からすると、ゼミで毎日のように使っている言葉は、知っていて当たり前の言葉という感覚になるかもしれません。しかし、面接官やほかの学生からするとまったく意味の分からない専門用語と捉えられてしまう可能性が高いのです

言葉の意味が伝わらなければ、話の内容も伝わりづらくなってしまい、「聞き手の視点に立てない学生」「説明がわかりづらい学生」などと、印象が悪くなってしまい、評価に悪影響が出てしまうかもしれません。

そのため、専門用語はできるだけ使わないように心掛け、小学生でもわかるような言葉を使うように心掛けましょう。

ただ、ゼミで身につけた専門性を、直接的に活かすことができる業界や企業の場合は、専門用語を使った方が知識の量をアピールできるので、選考に参加する企業や応募した職種などで、内容を工夫することが大切です。

研究内容はダラダラ話さない

ゼミでおこなっている研究は1年間かそれ以上の期間かけておこなうものなので、内容が複雑で説明しにくいという場合もあると思います。

しかし、ダラダラと研究内容を話してしまうと、単に研究内容を述べているだけの研究発表会のようになってしまい、自己紹介としての役割が果たせなくなってしまいます

そのため、制限時間にもよりますが、自己紹介では自分に興味を持ってもらえるような情報を厳選して伝えるようにし、自己紹介後に質問をしてもらえるようにすることがおすすめです。

主観的な考えを話しすぎない

ゼミでおこなう研究は、自身の仮説を立て、仮説を証明するための実験や調査をおこない、その結果をまとめるというものが多いと思います。

その研究をするに至った経緯や仮説について話すときは、主観が入ってしまうのは仕方のないことです。しかし、実験や結果などについて話すときに主観的な考えを話してしまうと、ゼミのエピソードではなく、感想文や持論を述べたいだけという印象になってしまう可能性があります

ゼミのエピソードは、自分の強みや学び、得たスキルなどをアピールするためのものであり、感想や持論を展開するためのものではないということを意識するようにしましょう。

話を誇張したり嘘をついたりしない

就活をしていると、自分の自己紹介や話す内容が、ほかの学生と比べてインパクトがなく、誇張したくなったり、嘘をついたりしたいと思ってしまうこともありますよね。

しかし、一度嘘をついてしまうと、嘘を隠すためにさらに嘘を重ねなくてはならなくなってしまう可能性が高く、自分自身の首を絞めることになりかねません

そのため、いくら自分のエピソードに自信がなかったとしても、誇張したり嘘をついたりすることはやめましょう。また、自己紹介では、インパクトのある話でなくても、話し方を工夫したり、自分の強い思いを伝えることで、興味をひきつけることもできるので、そういった部分を工夫するようにしましょう。

就活で嘘をつくリスクについてはこちらで解説しています。

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酒井 栞里

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ゼミの自己紹介では抽象と具体をうまく使い分けて話そう

注意点で紹介したとおり、小学生でもわかるように説明することはゼミのような専門的なことを自己紹介で話すときには必須になります。このように誰でもわかるように説明するためには、抽象と具体を使い分けるとうまく伝えられるようになりますよ。

注意点の1つ目に紹介した「ゼミの研究内容」を説明しようとすると、抽象的な説明になってしまうことが多いですよね。ですが抽象的な説明の後に具体例を説明すると、小学生でも分かるようになりますよ。このように抽象と具体を使い分けることで、学問の内容を理解しづらい人でもイメージが湧きやすくなるのです。

またこのスキルを応用して、相手の知識レベルに合わせて具体的な説明をするかどうか判断できると自己紹介がスムーズになります。具体的な例を伝えなくても、面接官がイメージできることもありますよね。自己紹介をしているときの聞き手の反応を見て、どのような具体例を話すかや、そもそも具体例を話すのかを判断できるようになると、プレゼンテーション能力を評価してもらえることもあります。

【時間別】自己紹介でゼミについて話す時の例文

いざ自分の自己紹介を考えるとなると、なかなか考えがまとまらず、「これで良いのかな」「なんとなくダメな感じがする」などと悩んでしまう人もいると思います。

そこでここからは、先ほど紹介した30秒・1分間・3分間の時間別に自己紹介のOK例文とNG例文を紹介します。自己紹介がうまく作れない人は、例文をもとにして考えてみてください。

30秒間

30秒間の自己紹介でよくおこるミスは、時間が足りなくなってしまい、伝えたいことが伝わらないまま終わってしまうということです。そのため、30秒間に話せる文字数である150〜200文字を目安にしましょう

また、話すスピードには個人差があるので、自己紹介が完成したら、時間内に話すことができるか、一度声に出して練習してみましょう。

OK例文

例文

(インターン初日の自己紹介にて)
〇〇大学社会学部社会学科所属の、就活太郎と申します。

私は、大学のゼミで社会福祉について専門的に学んでおり、御社の事業内容の1つである介護事業でおこなっている食事提供サービスに興味を持ち、インターンに参加しました。

至らない部分もあるかと思いますが、多くのことを学びたいと思っているので、1週間よろしくお願いします(163文字)

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キャリアアドバイザー

ゼミで学んでいることと、インターンに参加する理由が明確につながっているため、志望度の高さが伝わるでしょう。

また、自己アピールばかりするのではなく、インターンへの意気込みを話せているので、聞き手に好印象を与えられる自己紹介となっています。

NG例文

例文

(インターン初日の自己紹介にて)
〇〇大学社会学部社会学科所属の、就活太郎と申します。

私は、大学のゼミで社会福祉について専門的に学んでいます。数カ月前にゼミが始まったばかりで、具体的な研究テーマは決まっていませんが、企業がおこなっている社会福祉サービスに関連することを研究したいと思っています。

御社のインターンに参加した理由も、介護事業でおこなっている食事提供サービスに興味を持ったためです。よろしくお願いします(195文字)

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キャリアアドバイザー

一見、自分の専門をアピールできている良い自己紹介に見えるかもしれませんが、自身の専門に関する内容が簡潔にまとまっていないところがもったいないポイントです。

また、文字数が200文字ギリギリとなってしまっているので、早口になる可能性が高く、話す内容の取捨選択をした方が良いでしょう。

1分間

自己紹介の時間は1分間で区切られることが多いので、きちんと質の高い自己紹介ができるよう、内容を仕上げておくことが大切です。

また、1分間でゼミのエピソードをすべて話すことはできないので、聞き手に「気になる」「質問したい」と思わせられるように意図的に余白を作っておくと、後から質問してもらえる可能性が高まります

OK例文

例文

(面接の自己紹介にて)
〇〇大学経営学部経営学科の、就活花子と申します。

私は、ゼミで個人事業主や個人経営の店舗のマーケティングを研究テーマとして扱っています。
研究を始めた頃は、テーマが企業のマーケティングという曖昧なものだったのでまったく上手くいきませんでした。しかし、教授のアドバイスで身近な個人事業主の方や個人経営の店舗に取材をおこなったことで、自分の研究したいテーマが明確になっていきました。

この経験から、積極的に行動することの重要性を学びました。御社に入社することができたら、この学びを活かし、顧客のもとに何度も足を運び、実態に合ったマーケティング戦略を考え、顧客の売上に貢献したいと考えています。

本日はよろしくお願いします(303文字)

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キャリアアドバイザー

簡潔に研究テーマが述べられた後に、具体的なエピソードがあるので、非常に内容が伝わりやすい流れとなっています。

また、ゼミで得た学びと活かし方が密接に関係しているので、高評価につながりやすいでしょう。

NG例文

例文

(面接の自己紹介にて)
〇〇大学経営学部経営学科の、就活花子と申します。

私はゼミでマーケティングを専門的に学んでおり、特に個人経営の店舗のWebマーケティングを研究テーマとして扱っています。

多くの個人経営の店舗では、ホームページは持っているものの、Webマーケティングの視点で運営しているものが少なく、その理由を知りたいと思い、このテーマを選びました。

調査内容は、ホームページを持っている個人経営の店舗にアンケートをおこない、「ホームページを開設した目的」「どのような方針でホームページを運営しているか」などを聞きました。
調査を通して、Webマーケティングの手法が知られていないことがわかり、知識を伝える場を作ることが急務であることがわかりました。

本日はよろしくお願いします(326文字)

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キャリアアドバイザー

専門分野について述べるところまでは良いですが、そのあとは研究内容を詳しく話しすぎてしまい、就活の自己紹介ではなく、研究発表のようになってしまっています。ゼミで得た学びではなく、調査結果を伝えてしまっているため改善が必要です。

また、「Webマーケティング」という言葉には説明がある方が伝わりやすくなるでしょう。

3分間

3分間で話せる目安は900文字なので、非常に長く感じる人もいるかもしれませんが、3分間の自己紹介を考えてから内容を削っていくと、1分間、30秒間の自己紹介がスムーズにできるのでおすすめです。

また、3分間もあれば、エピソードに絡めながら、企業への熱意や志望動機などについても、話すことができるので、工夫を凝らしながら自分自身のアピールの場として有効活用しましょう

OK例文

例文

(面接の自己紹介にて)
〇〇大学教育学部教育学科の、就活一郎と申します。

大学のゼミでは、キャリア教育を専門に学んでいます。キャリア教育とは、簡単に言うと、自身のキャリアを作っていくために必要な能力や態度を養う教育です。

このテーマに興味を持った理由は、もともと「子どもたちが自分の将来に希望を持てるようにしたい」という思いを持っていたということもありますが、大学やアルバイト先の多くの友人たちが「働きたくない」「やりたいことなんてない」「職業も誰か決めてくれればいいのに」などといっていることが、印象深かったからです。

研究では、現在おこなわれているキャリア教育の実態を把握し、どのような改善を加えるべきかを検討しました。

研究を始めた頃は、海外のキャリア教育や教育学者が提唱しているものを導入すべきとばかり考えていました。しかし、日本の就職活動は海外とは違っていたり、キャリアの重ね方にも大きな違いがあることを教授から指摘していただき、一から日本のキャリア教育について考え、まとめることができました。

私は、この経験から、固定概念に縛られずに広い視野で、時にはゼロから物事を捉えなおすことの大切さを学びました。

御社は、一般的な就活エージェントと比べ、個人面談の時間が非常に長く、学生の思いや考えに寄り添ったサポートをおこなっているとOBOG訪問で聞き、大きな魅力を感じ選考に参加させていただきました。

また、御社の企業理念である「学生ファースト」は、私の「すべての子どもが自分自身の将来に希望が持てるようにしたい」という目標に通じるものがあると感じており、御社で働くことによって自分自身の目標達成にも近づけるのではないかと考えています。

御社に入社することができた際には、ゼミで学んだキャリア教育の知識を用いて、学生の就職活動を後押ししたいと考えています。また、「学生ならこうでなくてはいけない」固定概念に縛られず、学生1人ひとりの個性を活かし、納得した就職先に入社できるようサポートしていきたいと考えています。

本日はよろしくお願いします(853文字)

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キャリアアドバイザー

エピソードの中では専門用語が使われていますが、序盤に専門用語の説明があるので聞き手に伝わりやすいでしょう。

また、研究テーマに興味を持ったきっかけも詳しく書かれているので、思いの強さが感じられます。

NG例文

例文

(面接の自己紹介にて)
〇〇大学教育学部教育学科の、就活一郎と申します。

大学のゼミでは、キャリア教育を専門に学んでいます。

このテーマに興味を持った理由は、もともと「子どもたちが自分の将来に希望を持てるようにしたい」という思いを持っていたということもありますが、大学やアルバイト先の多くの友人たちが「働きたくない」「やりたいことなんてない」「職業も誰か決めてくれればいいのに」などといっていることが、印象深かったからです。

研究では、現在おこなわれているキャリア教育の実態を把握し、どのような改善を加えるべきかを検討しました。

研究を始めた頃は、海外のキャリア教育や教育学者が提唱しているものを導入すべきとばかり考えていました。しかし、日本の就職活動は海外とは違っていたり、キャリアの重ね方にも大きな違いがあることを教授から指摘していただき、一から日本のキャリア教育について考え、まとめることができました。

まずは、キャリア教育ができた背景を学び、日本の就活事情やキャリアに対する考え方についても学びました。そこから、今の子どもたちに必要な要素を抽出し、それを子どもたちに身につけさせるための実践例についても考えました。

私が考えたキャリア教育であれば、多くの子どもに将来に対する希望を持ってもらうことができるものになっているため、多くの教育現場で実践されて欲しいと強く願っています。

私が御社に入社することができた際には、自分が考えだしたキャリア教育の考えを、学生に応用していきたいと考えています。

本日はよろしくお願いします(647文字)

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キャリアアドバイザー

研究に対する熱意は伝わりますが、過程を細かく話しすぎている点や持論を展開しすぎてしまっている点が気になります。この内容であると企業に入社する必要があるのかと疑問を抱かれてしまう恐れがあるでしょう。

また、3分間の目安である900文字を250文字程度下回っている点も改善すべきポイントです。

ゼミに入っていない場合に自己紹介でつかえるエピソード

大学によっては、ゼミに入らなくて良かったり、そもそもゼミがなかったりする場合もあると思います。

そこでここからは、ゼミに入っていない場合に自己紹介でつかえるエピソードについて紹介します。「自己紹介で話せることがない」と悩んでいる人がいれば、ぜひ参考にしてみてください。

サークル・部活

サークルや部活でのエピソードは、自身の強みや特技などをアピールできるので、非常におすすめです

たとえば、「県大会何位」「○○大会優勝」などの具体的な成果があれば、目標達成能力をアピールできます。また、その過程での努力の方法や自身の思いなどを話すと、自身の強みや物事に対する考え方などを幅広くアピールできるでしょう。

具体的な成果がなくても、部員やサークルのメンバーとのかかわりについて話すことで、協調性やコミュニケーション能力などをアピールすることができます。

また、インターンなどであれば、同じような部活やサークルに所属している学生と仲良くなりやすくなるので、就活仲間を作るきっかけにもなります。

ボランティア活動

学生時代にボランティアをしていた経験があれば、積極的に話しましょう。ボランティア活動の経験は、地域に貢献したいという思いや誰かのために力になりたいという思いの強さをアピールできます。

また、ボランティアと一括りに言っても、さまざまな種類や活動内容があるので、時間があればしっかりと内容を説明し、聞き手に興味を持ってもらえる内容になるようにしましょう

ただ、就活のために1日、2日だけ参加したボランティアについて話してしまうと、逆に印象が悪くなってしまう可能性があるので、最低でも数週間〜数カ月継続しておこなったことについて話すことがおすすめです。

ボランティア活動についてはこちらの記事も読んでおきましょう。

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アルバイト

お金を稼ぐためにアルバイトをしている人は多いと思いますが、アルバイトでの努力や貢献も自己紹介で大きなアピールポイントとなります

たとえば、売上アップに貢献したこと、バイトリーダーを任されたこと、後輩の育成にかかわったことなどです。ほかにも、接客業であればコミュニケーション能力や柔軟性などもアピールできます。

ただ、アルバイトについてアピールする学生は多いので、ほかの学生のエピソードに埋もれないように、自己分析をしっかりとおこない、具体的で独自性のある自分にしか話せないエピソードを用意しましょう。

アルバイトについてはこちらの記事もおすすめです。

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留学

留学の経験についても自己紹介で話しておくと、興味を持ってもらうきっかけになります。特に、外資系企業や観光業界、航空業界の企業への就職を考えている人は、積極的にアピールしましょう。

話す内容は、時間があれば、どこの国にどのくらい留学していたのか、身につけた言語は何か、どのくらいのレベルで話せるか(日常会話レベル・ビジネスレベル等)など、できるだけ詳しく話しましょう

また、留学で経験したことや学んだことと紐づけることで、語学力以外のことについてもアピールできるので、留学の経験を振り返って自分の強みをアピールできないか考えてみましょう。

留学経験をアピールしたい学生はこちらの記事も読んでおきましょう。

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自己紹介でゼミについて話して自分自身をアピールしよう

ゼミのエピソードは、きちんと深掘りをした内容を話せば、自分の思いや考え方などを伝えることができます。また、専門分野や興味のあることなど、仕事に直結する部分についてアピールできるのです。

就活において自己紹介は、第一印象を決める非常に重要な部分となるため、自分自身を叱りとアピールできるよう、何度もブラッシュアップをして、自信をもって話せる内容に仕上げていきましょう。

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