14例文|未経験でもOK!インフラエンジニアの志望動機の作り方

この記事のアドバイザー

文系・未経験でも挑戦できる! インフラエンジニアの志望動機で重要なのは○○

目次

  1. インフラエンジニアの志望動機を作るには業種理解が必須
  2. まずはインフラエンジニアが活躍できる場所を知ろう! 3つのおもな就職先
  3. 大手SIer(システム開発会社)
  4. 下請けSIer(システム開発会社)
  5. SES企業
  6. すぐ使えるインフラエンジニアの志望動機3選
  7. OK例文①大手SIerのインフラエンジニアの志望動機
  8. OK例文②下請けSIerのインフラエンジニアの志望動機
  9. OK例文③SES企業のインフラエンジニアの志望動機
  10. インフラエンジニアに求められる強み別の例文4つ
  11. OK例文①論理的思考力がある
  12. OK例文②傾聴力がある
  13. OK例文③問題解決能力が高い
  14. OK例文④スケジュール管理が得意
  15. インフラエンジニアで活かせるスキルを話題にした例文3つ
  16. OK例文①PCスキル
  17. OK例文②プログラミング能力
  18. OK例文③クラウドサービスへの知見
  19. 4ステップで簡単! インフラエンジニアの志望動機の作成法
  20. ステップ①インフラエンジニアを目指す理由を伝える
  21. ステップ②企業を志望する理由を伝える
  22. ステップ③自分のスキル・経験が業務で活かせることを伝える
  23. ステップ④熱意や就労意欲が伝わるような内容で締める
  24. ここで差がつく! インフラエンジニアの志望動機作成に必要なこと
  25. 仕事内容など職種理解を深める
  26. インフラエンジニアの適性に沿った強みを志望動機の軸にする
  27. トレンドを押さえて志望動機に盛り込む
  28. 要注意! インフラエンジニアの志望動機にありがちな4つのNGポイント
  29. NG例文①SEとの区別がついていない
  30. NG例文②ネットワークエンジニアとの区別がついていない
  31. NG例文③給料や待遇面に魅力を感じている
  32. NG例文④企業に教育してもらうことを前提にしている
  33. 自分の経験や強みと紐付けたインフラエンジニアの志望動機を作成しよう

インフラエンジニアの志望動機を作るには業種理解が必須

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。インフラエンジニアに興味を持つ学生から、

「インフラエンジニアの志望動機が思いつきません」
「文系の学生はどのように志望動機を作成すれば良いのでしょうか?」

といった質問や相談をよく受けます。インフラエンジニアは専門職であるため、自分の経験と結びつけてアピールするのが難しいと考えている学生もいるのではないでしょうか。

ただ、専門的なスキルがなくても、工夫次第で面接官に刺さるインフラエンジニアの志望動機を作ることはできます。

この記事ではスキルなしでもインフラエンジニアとして就職できる理由やおもな就職先、業務内容、向いている人の特徴を紹介しつつ、志望動機の作成方法も例文付きで解説します。

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まずはインフラエンジニアが活躍できる場所を知ろう! 3つのおもな就職先

インフラエンジニアの3つのおもな就職先
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就活生

インフラエンジニアにはどんな就職先があるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

おもな就職先はSIerやSES企業ですね。ただ、SIerは元請けか下請けかによって業務内容が大きく異なるので把握しておきましょう。

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就活生

なるほど……。まずは業務内容を把握してから就職先を選んでみようと思います!

インフラエンジニアのおもな就職先はSIerやSES企業がほとんどです。どの企業でもシステム開発に携わることができますが、担当する工程や就業する場所が異なります。それぞれの特徴を就職先を決める前にチェックしておきましょう。

インフラエンジニアの志望動機は、ツールを使えば自動で作成できます

「志望動機に時間がかかる……」と悩む就活生は多いでしょう。

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AIをうまく活用し、志望動機の作成時間を短縮しましょう。

こんな人にツールはおすすめ!

・志望動機の作成時間を短縮したい人

大手SIer(システム開発会社)

種類とおもな業務内容
  • メーカー系:親会社やグループ会社のシステム開発
  • ユーザー系:親会社やグループ会社のシステム開発
  • 独立系:外部企業(他の業界の企業)のシステム開発
  • コンサル系:外部企業のコンサルティング業務
  • 外資系:海外を拠点とする企業のシステム開発

SIerとは、システム開発や運用などをおこなう事業やサービスを請け負うIT企業のことです。大手SIerは、クライアント企業から直接発注される業務を請け負います

システム開発はITにかかわる高度な技術と知識が必要になるため、多くの業界や企業では社内エンジニアを雇っている企業は少数派です。開発力を持たない企業に代わり、システム開発をおこなうのがSIerになります。

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キャリアアドバイザー

たとえば、ECサイトを開発する際の外部委託先が大手SIerです。大手SIerにも上のような種類があるため、興味ある分野の企業を受けてみてはどうでしょうか。

メーカー系SIerについてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。

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メーカー系SIerは4つの相性診断が大事! 仕事内容や魅力も解説

安定性抜群のメーカー系SIer企業ですが、自分に向いているかの判断が重要です。この記事ではキャリアアドバイザーがメーカー系SIerの特徴や仕事内容、魅力や注意点などに加えて向いている人の4つの特徴を解説します。自己PR例文もあるのでぜひ参考にしてください。

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メーカー系SIerは4つの相性診断が大事! 仕事内容や魅力も解説

下請けSIer(システム開発会社)

大手SIerと下請けSIerの業務内容
  • 大手SIer:要件定義や設計(上流工程)をおこなう
  • 下請けSIer:開発や運用(下流工程)をおこなう

大手SIerが請け負った仕事を全て自社で完結させるのは難しいため、複数のSIerが連携して作業をおこなう場合が多いです。大手SIerが受注した仕事を請け負うのが、下請けSIerになりますね

大手SIerと下請けSIerでは業務内容が異なるため、覚えておきましょう。

開発や運用スキルを磨きたい場合は下請けSIerに、上流工程に携わりたい場合は大手SIerがおすすめですよ。

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キャリアアドバイザー

同じ下請けSIerでも2次請け、3次請けと下層になるほど、中間マージンが発生するため、企業に利益が残らず、社員の給料にあまり還元できません。そのため、下請けSIerに応募する際は何次請けを担当する場合が多いのかを把握してみましょう。

SES企業

大手SIerとの大きな違い
  • SES企業:求められるのはエンジニアのスキルや労働力。下流工程を担う場合が多い。
  • 大手SIer:クライアントのニーズを汲み取る力やマネジメント能力が求められる。システム構築など枠組みを決める上流工程を担う。

SES企業とは、ソフトウェア開発や保守・運用など特定の業務に対してエンジニアを派遣する企業のことです

SES企業のインフラエンジニアは、クライアント先に常駐してシステム開発に携わるため、勤務地・勤務時間・業務内容・服装などクライアント企業によって異なります。

さまざま環境や業務に携われるメリットもありますが、社風や就業環境などの判断が付きにくいのがネックです。

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キャリアアドバイザー

SES企業は、環境に適応するのが早い人やさまざまな人と働いてスキルを磨きたい人におすすめです。

すぐ使えるインフラエンジニアの志望動機3選

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就活生

インフラエンジニアへの就職を考えているのですが、志望動機が思いつきません……。どうしたら良いですか?

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キャリアドバイザー

まずは例文を参考にしましょう。大まかな流れを把握できれば、自分なりにアレンジしやすくなりますよ。

ここからは、志望先企業別のインフラエンジニアの志望動機を3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

志望動機作成ツールなら、選考通過の高いインフラエンジニアの志望動機が自動で作成できます!

志望動機作成ツール

志望動機を書こうと思っても、内容がまとまらなくて時間がかかってしまう就活生は多いでしょう。

そんな時は無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。5つの質問に答えるだけで、あなたが受ける業界・職種に合った志望動機をAIが自動で作成します

まずはツールを活用して、志望動機のたたき台を完成させましょう。

OK例文①大手SIerのインフラエンジニアの志望動機

例文

私はインフラ構築の上流工程に携わりたいと考え、御社のインフラエンジニア職を志望しています。御社は官公庁のITインフラ構築をメインに担当しており、IT分野から人々の生活基盤を支えています。私は学生時代、長期の新聞社の広告営業インターンに参加しました。新聞の広告枠は高額なため、最初は契約がまったく取れませんでした。

そこで同業他社の広告へのニーズを徹底的に調べて、商談に望みました。相手が潜在的に望んでいる広告の掲載方法や広告案を提示したところ、契約を獲得できました。ニーズを読み取る能力を活かして、御社のインフラエンジニアとして業績に貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

大手SIerではクライアントと直接かかわる機会が多く、ニーズを読み取る能力は重宝されます。大手SIerを選んでいる理由にも独自性が感じられる例文でした。

OK例文②下請けSIerのインフラエンジニアの志望動機

例文

私は第四のインフラに近いITインフラの構築技術を磨きたいと考え、御社を志望しています。御社は〇〇システム開発会社の仕事が多く、おもにメーカー企業のITインフラに最前線の現場で携わっています。

学生時代、私は文化祭の実行委員長としてイベントの成功のために動いてきました。あるとき他のサークルの屋台で使うお好み焼きの材料の手配が間違っており、当日に屋台が出せない状況になっていました。相談を受けた私は予備で発注していた材料を渡して、焼きそばに変更することを提案しました。結果的に焼きそばの屋台は大盛況でした。

このようなイレギュラーな場面にも対処できる能力を活かして、御社のインフラエンジニアとして活躍していきたいと考えております。

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キャリアアドバイザー

インフラエンジニアとして必要なトラブルに対処する能力に長けていることをアピールできている内容でした。具体的なエピソードにより、現場で臨機応変に対応している下請けSIerのインフラエンジニアとしての姿が想像できました。

OK例文③SES企業のインフラエンジニアの志望動機

例文

私は多くの環境でITインフラの構築に携わりたいと考え、御社を志望しています。御社ではおもなクライアントではある大手メーカーや外資系企業などトップクラスの企業を支えるITインフラを構築しています。

学生時代、私はリゾートバイトに参加しました。毎日のように配置を変えられており、人間関係が毎回リセットされてしまいました。ただ、私は毎日、効率重視の業務のなかでもアイスブレイクのような会話を忘れず、1日の終わりにはなじむことができていました。このコミュニケーション能力と環境適応能力を活かして、御社のインフラエンジニアとして業績に貢献したいと思います。

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キャリアアドバイザー

SES企業はクライアント先に常駐してシステム開発に携わるため、環境適応能力が必須になります。コミュニケーション能力に長けていることをうまく伝えられれば、円滑に作業を進める姿が想像しやすいです。

インフラエンジニアに求められる強み別の例文4つ

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就活生

インフラエンジニアって、志望動機でどんな強みをアピールすれば良いんでしょうか?

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キャリアドバイザー

良い質問ですね。インフラエンジニアは、目立ちにくいポジションながらも非常に重要な役割を担っています。だからこそ、“縁の下の力持ち”としての強みを伝えることが効果的ですよ。

インフラエンジニアは、システムの安定稼働を支える縁の下の力持ち的存在です。ミスが許されないプレッシャーのなかでも、冷静に判断し、確実に作業をこなす力が求められます。

そんな職種だからこそ、自分の強みを志望動機のなかでどう伝えるかが重要です。ここからは、インフラエンジニアに求められる代表的な4つの強みにフォーカスして、例文を紹介します。

特別な動機がなくても、ツールを使えば魅力的な志望動機が作れます

「第一志望以外の企業だと、志望動機がなかなか思い浮かばない......」と悩む就活生は多くいます。

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こんな人にツールはおすすめ!

・志望動機がなかなか思い浮かばない人

OK例文①論理的思考力がある

例文

私は、課題に対して論理的にアプローチする力を活かし、安定したシステム運用を支えるインフラエンジニアになりたいと考えています。

大学では情報系のゼミに所属し、ネットワークトラブルの原因を特定する演習に取り組みました。ログの解析やルートの仮説立て、検証の繰り返しを通じて、原因を一つずつ丁寧に絞り込んでいく力を身に付けました。また、根本原因を突き止めた際には、冷静に分析する姿勢をゼミ内でも評価され、自信にもつながりました。

御社のような高品質なシステム基盤を維持する現場で、冷静かつ論理的な思考を活かして貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

トラブルの対処経験を通じて論理的思考力が鍛えられたことが明確に伝わる良い例です。実際の作業プロセスを語ることで、説得力が増していますね。

ゼミでの経験を自己PRやガクチカに盛り込みたい際には、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
【13例文】ゼミ題材の自己PRは行動×学びでマッチ度をアピール!
例文10選|ゼミのガクチカの作り方を解説! 高評価を得る3つの掟

OK例文②傾聴力がある

例文

私は、人の話を丁寧に聞き取り、相手の意図を正確に汲み取る「傾聴力」に自信があります。

学園祭の実行委員として設備チームを担当した際には、各部署からのインターネット接続に関する要望をヒアリングし、限られた機材のなかで最適なネットワーク配置を提案しました。具体的には、オンライン企画をおこなう部署のニーズを優先し、帯域の割り当てを調整するなど、要望と現実のバランスをとりながら調整をおこないました。

結果として、当日は通信トラブルもなく運営を終えることができ、参加者から「快適だった」との声もいただきました。この経験を活かし、相手の声に耳を傾けながら、円滑なシステム運用に貢献するエンジニアを目指します。

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キャリアアドバイザー

「聞く力」はインフラ職において非常に重要です。ユーザーやチームの要望を正確に理解し、それを技術で実現する姿勢がしっかり表現されていますね。

また、傾聴力とひとことにいっても状況によって適した言葉は異なります。こちらの記事を参考に、自分なりの「傾聴力」をアピールできるようにしましょう。

関連記事

傾聴力は言い換えが大事! 自己PR作成のポイントや例文を紹介

傾聴力をアピールする際は言い換えることが重要です。この記事ではキャリアアドバイザーが傾聴力の言い換え例やアピールする際の注意点を解説します。言い換えを含めた傾聴力の自己PRの例も紹介するので、傾聴力をアピールしたい学生は参考にしてください。

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傾聴力は言い換えが大事! 自己PR作成のポイントや例文を紹介

OK例文③問題解決能力が高い

例文

私は、予期せぬトラブルにも柔軟に対応し、冷静に解決へ導く力を活かしてインフラエンジニアを目指しています。

大学の図書館でアルバイトをしていた際、業務用PCがネットに繋がらないというトラブルが発生しました。誰も原因がわからず混乱するなか、私はまず配線の確認や他機器との接続状況をチェックし、最終的にルーターの設定に不備があることを突き止めて自力で復旧させました。

この経験を通じて、「誰かが止めることなく支えているから、業務が回る」というインフラの重要性を実感しました。御社の安定したシステム基盤を守る存在として、問題が起きても動じず対応できる技術者を目指していきたいと考えています。

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キャリアアドバイザー

「原因の特定から対応までの思考プロセス」がしっかり描かれていて、問題解決力の高さが伝わります。アルバイト経験を技術職にうまく結びつけていますね。

問題解決力はどんな職種でも重宝されるため、協力なアピールポイントになります。鍛える方法についてはこちらの記事をチェックしてみてくださいね。

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問題解決能力が備わっている人は選考でも高評価を得やすいです。 この記事では、問題解決能力が必要とされる理由、向上させる方法などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画、自己PR例文、おすすめ本も参考に能力を鍛えおきましょう!

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OK例文④スケジュール管理が得意

例文

私は、複数のタスクを効率的に整理し、計画的に行動することが得意です。大学ではゼミ活動とアルバイト、資格取得の勉強を並行しておこなっていました。特に就職活動が始まった時期には、スケジュールアプリやToDoリストを活用し、週単位で予定を管理することで、無理なくやるべきことを消化できました。

急な予定変更があった際も、優先順位を見直して柔軟に対応するよう心掛けていました。このように計画性と調整力を活かし、インフラエンジニアとしてもトラブル対応や保守作業など、期限や手順が求められる場面で正確に業務を遂行できる人材を目指しています。

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キャリアアドバイザー

「資格・アルバイト・ゼミ活動の両立」といった学生にとって現実味のある経験をベースに、スケジュール管理力が自然に伝わってきます。自分の工夫を具体的に伝えている点も評価できますね。

自己PRで計画性についてアピールしたい際には、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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計画性は幅広い業界や企業で評価されますので主体的な行動をアピールしましょう。 この記事では計画性をアピールする際のポイントや注意点、例文をキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、どこが評価されるかを知り、上手にアピールしましょう!

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インフラエンジニアで活かせるスキルを話題にした例文3つ

インフラエンジニアで活かせるスキルを話題にした例文3つ
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就活生

大学でプログラミングを学んだのですが、志望動機に盛り込むことはできますか?

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キャリアアドバイザー

もちろんです! インフラエンジニアに役立つスキルがある場合は、志望動機で積極的にアピールしましょう。

インフラエンジニアは、現場でのトラブル対応や構築作業などで、地道かつ専門的なスキルが求められる職種です。そのため、今の自分にどんなスキルがあるのか、どのように学んできたのかを明確に伝えることで、実務に近い意識を持っていると評価されやすくなります。

ここからは、「PCスキル」「プログラミング能力」「クラウドサービスへの知見」に焦点をあてた志望動機の例文をご紹介します。

OK例文①PCスキル

例文

私は、基本的なPC操作スキルを活かし、インフラエンジニアとして安定したシステム運用に携わりたいと考えています。

大学ではレポートやデータ分析にExcelやPowerPointを活用しており、関数やグラフ作成を使った資料作成も得意です。また、趣味で自作PCを組み立てた経験から、ハードウェアやOSの設定にも関心を持ち、トラブル時の自己解決力も養いました。

こうした経験を通じて、パソコンの構造やソフトウェアに対する理解が深まり、将来的にはサーバーやネットワーク管理の現場でも落ち着いて対応できると考えております。御社のインフラを陰から支える存在として、現場の土台となるスキルを活かしていきたいです。

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キャリアアドバイザー

高度な専門知識でなくても、実生活や学業のなかで培ったPCスキルをどう仕事に活かすかを丁寧に伝えている点が良いですね。未経験者の志望動機として非常に好感が持てます。

OK例文②プログラミング能力

例文

私は、プログラミングを通じて得た論理的思考とトラブル対応力を、インフラエンジニアとして活かしたいと考えています。

大学でPythonを学び、ログデータの可視化ツールを個人で作成した経験があります。エラーの解消に何日もかかったこともありましたが、原因を追究し、少しずつ改善していく過程にやりがいを感じました。

この経験を通じて、構造的にものごとを捉える習慣が身に付き、エラー対応やメンテナンスといったインフラ業務にも通じる力だと実感しています。御社のインフラ環境を守る立場として、技術力をさらに磨きつつ、正確な運用を支える存在になりたいです。

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キャリアアドバイザー

「プログラミング=開発職」だけでなく、インフラ領域にも応用できるという視点が素晴らしいです。具体的なツールやエラー対応の話がリアリティを生んでいます。

OK例文③クラウドサービスへの知見

例文

私は、クラウドサービスに対する知見を深めてきた経験を活かし、インフラエンジニアとして成長していきたいと考えています。

大学の課題でAWSの無料枠を活用し、EC2インスタンスの立ち上げやS3によるデータ保存などを実際に体験しました。その際、初期設定ミスによる接続トラブルもありましたが、公式ドキュメントやコミュニティを活用して解決し、自分で環境を構築できたことに大きな達成感を覚えました。

今後はより高度な設計・運用スキルを習得し、クラウドを活用した効率的なシステム基盤の構築に携わりたいと考えております。

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キャリアアドバイザー

学生のうちから実際にクラウドを触った経験はアピール材料になります。エラー対応や学びの姿勢まで言及している点が、企業からの評価につながるはずです。

4ステップで簡単! インフラエンジニアの志望動機の作成法

インフラエンジニアの志望動機の作成法4ステップ

高評価を得るインフラエンジニアの志望動機を作成するには、職種を選んだ明確な理由を提示したり、業務で役立つ自分のスキルや経験を紐付けたりする必要があります。

採用担当者は未知数の学生から業績に貢献できる人材を見つけるために、志望度の高さや職種の適性を重視しているのです。そこで業績に貢献できる人材だと判断してもらえるようなインフラエンジニアの志望動機を作成しましょう。

志望動機が作成できなくて困っている学生は、対処法が記載されているこちらの記事も参考にしてみてください。

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志望動機がまとまらない就活生は、ツールを使うのが一番おすすめ!

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ステップ①インフラエンジニアを目指す理由を伝える

インフラエンジニアは、ITエンジニアのなかでも専門性が高く、担当する領域が明確な職種です。そのため、採用担当者は「なぜ数ある職種のなかからインフラエンジニアを選んだのか」という理由を重視しています。

特に新卒採用はポテンシャル採用であるため、現時点のスキルや経験だけで将来の活躍を判断するのは難しいのが実情です。だからこそ、志望度の高さが重要な判断材料になります。

明確な志望理由がある学生は、入社後もモチベーションを維持しながら主体的に学び、スキルアップや業務に前向きに取り組んでくれると期待されます。そのため、企業としても安心して採用しやすくなるのです。

インフラエンジニアを目指す理由の例
  • いつ(when):独学でプログラミングを学んでいたとき
  • なぜ(why):ITインフラの重要性を知り、インフラエンジニアという職種に関心を持った
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キャリアアドバイザー

採用担当者は「インフラエンジニアを目指す理由」から、その学生が長く活躍できるかどうかを見ています。興味・関心がどのようにインフラエンジニアにつながったのかを、しっかり言語化しておきましょう。

ステップ②企業を志望する理由を伝える

インフラエンジニアの仕事は入社する企業によって業務内容は大きく異なります。以下のような特定の分野に強い企業や大きなプロジェクトに携われる企業など違いがあるなど応募する企業の独自の強みを見つけて、伝えてみましょう。

例文

・社内インフラによって一緒に働く仲間をITでサポートできる
・医療・介護など企業が手がける独自のITインフラの興味を持った

志望動機に説得力を持たせるためには、「なぜその企業で働きたいのか」だけでなく、企業がどのような人物を求めているのかを理解しておくことが重要です

たとえインフラエンジニアとしてのスキルや適性があっても、企業の求める人物像とマッチしていなければ、入社後にうまく活躍できなかったり、評価されにくかったりする可能性があります。

企業の独自の強みや求められる人物像を知る方法
  • 応募先企業の採用サイトを見る
  • 応募先企業の公式SNSから情報を得る
  • OB訪問を活用する

実はIT業界が求める人物像には共通項があります。詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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ステップ③自分のスキル・経験が業務で活かせることを伝える

志望動機では、自分のスキルや経験が業務で活かせることを伝えることも欠かせません。ただ、インフラエンジニアの専門的なスキルがまったくなく、不安に思う気持ちもあるのではないでしょうか。

専門的なスキルでなくても、あなたが持っているスキルや経験をインフラエンジニアの業務に活かせる可能性は高いです。たとえば、インフラエンジニアとして要件定義をおこなう際に、長期の営業インターンで培った課題を把握する能力が役立つかもしれません。

そのため、自分史を作成するなどの方法でこれまでの経験を棚卸しをしてみましょう。自分史の作成方法について詳しく知りたい学生はこちらの記事を参考にしてみてください。

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具体的なエピソードがあると説得力が出る

インフラエンジニアは専門性の高い職種でありながら、新卒では未経験の方がほとんどです。そのため、採用担当者はスキルそのものよりも、人柄や過去の経験から適性があるかどうかを見極めようとします。

このとき、具体的なエピソードを交えて話すことで、「この人なら現場で活躍できそうだ」と採用担当者にイメージしてもらいやすくなります。

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キャリアアドバイザー

活かせる経験を探すには、自分史の活用が非常に有効です。エピソードをもとに強みを整理し、「企業が求める人物像」と重なる内容を選んで伝えることで、より説得力のある志望動機に仕上がりますよ。

自分史についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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自分史を作成することは、就職活動を効率的に進めるのに役立ちます。 この記事では、自分史の作成方法と自己分析の仕方をキャリアアドバイザーが解説します。 自分史を活かせる質問例や回答例も紹介しているので、自己分析の際の参考にしてみてくださいね。

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ステップ④熱意や就労意欲が伝わるような内容で締める

新卒採用では、実務経験や専門的なスキルを持っていない学生がほとんどです。そのため企業は、「未経験でもしっかり成長できるか」「意欲を持って学び続けられるか」といった熱意や就労意欲を重視しています。

こうした前向きな姿勢が伝わる学生は、「この人なら入社後も自発的に成長し、戦力になってくれそうだ」と企業から高く評価されやすくなります

そのため、志望動機の最後は「なぜその企業で働きたいのか」「どんな意欲で取り組んでいくのか」といった熱意をしっかり言葉にして締めくくるようにしましょう。

意欲が伝わる「締め」の例
  • IT系の資格を自主的に取得した
  • 業界の最新情報をキャッチアップしている

面接で熱意を伝えるためには、準備と話し方が欠かせません。こちらの記事を参考にしながら、準備しましょう。

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ここで差がつく! インフラエンジニアの志望動機作成に必要なこと

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就活生

インフラエンジニアの志望動機を考えているのですが、どう書けばほかの人と差別化できるのか悩んでいて……。

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キャリアアドバイザー

確かにインフラエンジニアは人気職種の一つなので、志望動機で差をつけるのは重要ですね。ポイントは、「職種理解」と「自分の強み」を結びつけて、そこに「業界トレンド」をうまく織り交ぜることなんです。

インフラエンジニアは、ITシステムの基盤となるネットワークやサーバーの設計・構築・運用を担当し、企業の情報システムを支える重要な役割を担っています。

志望動機を作成する際には、こうした仕事内容をしっかり理解し、自分の強みや業界動向と結びつけることで、他の応募者と差別化できる説得力のある内容に仕上がります。

ここからは、3つのポイントを詳しく解説します。

仕事内容など職種理解を深める

インフラエンジニアの職種理解を深める方法
  • 企業の公式採用サイトや求人情報をじっくり読む
  • インフラエンジニア関連の書籍や専門雑誌を読む
  • インターンシップや会社説明会に参加する
  • OB・OG訪問やSNSを活用して現役インフラエンジニアの話を聞く
  • IT関連のニュースやトレンド記事を定期的にチェックする

まずはインフラエンジニアの仕事内容を正しく理解することが、説得力のある志望動機づくりの第一歩です。インフラエンジニアの業務は、サーバーやネットワークの設計・構築・運用・保守など、企業のIT基盤を支える重要な役割を担います。

「なんとなくIT業界にかかわりたい」といった曖昧な志望動機では、採用担当者に熱意が伝わりません。自分がどのような部分に魅力を感じたのか、具体的な業務内容と結びつけて説明できるようにしましょう

インフラエンジニアの適性に沿った強みを志望動機の軸にする

インフラエンジニアに求められるおもな適性には、論理的思考力・正確性・継続力・チームでの連携力などがあります。これらの適性に自分の強みがどう重なるかを意識して志望動機を組み立てると、企業に「自社で活躍できそうな人物像」として伝わりやすくなります

インフラエンジニアの適性に沿った志望動機の例
  • 学生時代に部活動のマネージャーとして綿密なスケジュール調整をおこなっていた経験
  • 独学でパソコンのトラブル解決を積み重ねてきた経験

また、具体的なエピソードを交えて自分の強みを示すことで、志望動機の説得力がさらに高まります。

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キャリアアドバイザー

自分の経験を振り返り、どの適性が特に活かせるかを整理しておきましょう。

トレンドを押さえて志望動機に盛り込む

トレンドを押さえて説得力のある志望動機にしよう

時代の流れや業界の最新動向をしっかり理解していることは、志望動機の信頼性や説得力を高める大切なポイントです。単に「やりたい」という気持ちだけでなく、業界の現状や将来の展望をふまえていることを示すことで、企業側に熱意と知識の両面を伝えられます

以下に挙げるような最新トレンドを志望動機に簡潔に盛り込んで、IT業界やインフラエンジニアの仕事に対する関心の高さをアピールしましょう。

クラウド市場の成長が見込まれている

クラウドサービスの利用用途の例
  • ファイル保管・データ共有
  • 電子メール
  • 社内情報共有・ポータル
  • スケジュール共有
  • データバックアップ

近年、クラウドサービスの普及が急速に進んでおり、実際、総務省の「令和5年通信利用動向調査の結果」によると、クラウドサービスを利用している企業の割合は全体の77.7%となっています。

今後もますます増えることが予測されるため、主要なクラウドサービスの知識を積極的に学ぼうとする姿勢は、今後のIT業界で非常に評価されるポイントです。

例文

大学の授業や自主学習でクラウド技術に触れる機会があり、その将来性に魅力を感じています。将来的にはクラウドインフラの構築や運用に携わり、企業のIT基盤強化に貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

このように具体的な経験や意欲を志望動機に盛り込むと、説得力が格段にアップします。

インフラエンジニアの需要が増えている

DX(デジタルトランスフォーメーション)やリモートワークの普及によって、企業のITインフラ整備はますます重要になっています。

ネットワークの安定性やセキュリティ強化、クラウド環境の最適化など、インフラエンジニアが担う役割は多岐にわたり、今後も安定した需要が見込まれている職種です。

こうした業界全体の動向を理解し、「デジタル化が進むなかで必要不可欠な存在としてインフラエンジニアを志望している」という背景を志望動機に盛り込むことで、将来性を見すえた志望であることを企業に強く印象付けられます。

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キャリアアドバイザー

より具体的に、「DX推進にかかわる仕事を通じて社会の変革に貢献したい」というビジョンを示すのも効果的ですよ。

要注意! インフラエンジニアの志望動機にありがちな4つのNGポイント

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就活生

インフラエンジニアの志望動機を作るとき、ついやってしまいがちなミスってありますか?

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キャリアドバイザー

はい、よくあるNGポイントがいくつかあります。特にIT業界は職種が多岐にわたり、役割の違いを理解していない志望動機は評価が下がりやすいです。今回はそのなかでも特に重要なポイントを紹介しますね。

志望動機は自分の熱意や適性を伝える重要なチャンスですが、業界や職種の理解不足からくるミスは評価を下げる要因になります。ここでよくあるNG例とその理由をしっかり把握し、効果的な志望動機作りに役立てましょう。

NG例文①SEとの区別がついていない

例文

私は福祉業界で使用されるシステムを開発したいと思い、御社を志望しました。御社は障害福祉システムの開発のトップシェアを誇ります。

学生時代、私は障害者支援をおこなうボランティアサークルに所属しており、レクリエーション企画をおもに担当していました。その際に1年生の複数の会員がレクリエーションを考えてくる締め切りを何度か破っていました。

そこで私は月の初めに何でも良いから案を5個だけ考えてきてもらい、月末に1つに絞るなどハードルを下げる提案をしました。結果的に全員が締め切りを守ることに成功して、レクリエーションも大盛況でした。

この提案力を活かして、御社のエンジニア職として業績に貢献したいと思います。

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キャリアアドバイザー

システムを構築するのはSEの仕事です。加えて、特にSEの仕事では提案力が必要になるので、採用担当者は勘違いにすぐに気づくでしょう。

NG例文②ネットワークエンジニアとの区別がついていない

例文

私はネットワーク機器の設定や管理に強い関心があり、御社のインフラエンジニア職を志望しました。学生時代はサークルのIT担当として、Wi-Fi環境の整備やトラブル対応を担当していました。

あるとき、学内のWi-Fiが頻繁に切断される問題が発生し、原因調査を進めました。調査の結果、ルーターのファームウェアが古いことが原因と判明し、アップデートを提案し、作業後は安定した通信環境を取り戻すことができました。

この経験を活かして、御社のインフラ全体の安定運用に貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

ネットワークエンジニアはインフラのなかでもネットワーク部分に特化した職種です。志望動機でネットワーク関連の経験を語る際は、インフラエンジニアとしてほかの領域もカバーしたいという意欲を示さないと、職種の理解不足と見なされることがあります。

NG例文③給料や待遇面に魅力を感じている

例文

私は独自の昇給制度に興味を持ち、御社を志望しています。御社では技術職としては珍しく基本給+歩合制の形を取っており、対応したクライアントの数によって年収が変化します。

私は学生時代、バスケ部の主将として、悪しき風習の撤廃に力を注いでいました。先輩が後輩に好きなときに罰走を命じられたり、部内全体で坊主を強制されていたりしていました。そこで私は監督と保護者会と話し合い、自分たちの代からはそういった決まりを撤廃しました。

前例に囚われない発想力と行動力を活かして、御社のインフラエンジニアとして業績に貢献したいと思います。

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キャリアアドバイザー

給料や待遇面だけ志望しているように感じてしまう例文ですね。自社やインフラエンジニアの業務には興味がないと判断されてしまうかもしれません。入社後のモチベーションを維持できない人材は短期離職しやすく、採用を避けられやすいでしょう。

NG例文④企業に教育してもらうことを前提にしている

例文

私は御社の教育体制に魅力を感じて、御社を志望しました。御社では未経験からインフラエンジニアを育成できる教育基盤が整っており、入社後から努力次第では一人前になれるとお聞きました。

学生時代はバスケットサークルに所属しており、幹事長を担当していました。サークル会員が楽しめるイベントを企画して、実行するために日頃から会員のニーズを把握していました。100人規模のサークルでしたが、イベントの参加率は80%を切ったことはありません。

このニーズを把握する能力を活かして、早く一人前のインフラエンジニアとして活躍したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

IT業界はトレンドや技術の移り変わりが激しいため、自発的に学べる人材でないと活躍できないと判断されてしまいます。

自分の経験や強みと紐付けたインフラエンジニアの志望動機を作成しよう

新卒採用の段階では、必ずしも高度な専門スキルを持っている必要はありません。それでも、インフラエンジニアとして内定を勝ち取るチャンスは十分にあります。

重要なのは、自分がこれまでに経験してきたことのなかから、実際の業務に活かせる要素を見つけ出し、それを志望動機として的確に結びつけることです。まずは自分の経験を丁寧に棚卸しし、インフラエンジニアに必要とされる能力や適性と関連づけてみましょう。

こうした準備を通して、自分の強みをしっかりと把握し、説得力のある志望動機を作成することが、内定獲得への大きな一歩となります。焦らず、自分らしさをアピールできる志望動機作りに取り組んでみてください。

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