就活が終わらない…不採用が続く人の特徴と内定を掴むための対処法

この記事のアドバイザー

熊野 公俊

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間在籍後、22歳で都内の大学へ入学。大学では心理学・教育学などを学ぶ。卒業後、大手総合人材サービス企業にて人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPOでの勤務を経て現職。将来の目標はキャリアコンサルタントとして幅広い人たちの前向きな一歩をサポートすること。皆さんのより良い一歩を応援できるご支援が出来ればと思います。

五反田 誉司

大学卒業後、大手アパレル企業にて販売と人材育成を経験。販売では個人成績で全国1位を獲得。また、店長として店舗のマネジメントも行い、赤字店舗を12か月連続予算達成店舗へと改善する。人材育成において、人の人生に関われる喜びを感じ、より多くの人の人生の選択のお手伝いをしたいと思い、人材業界に転身。 人の無限の可能性を信じ、広げるお手伝いをしております。 人と話すのが何よりも好きなのでまずはお気軽に何でもご相談ください。

コラムの目次

  1. 10月を過ぎても就活が終わらないと悩む学生は多い
  2. 就活が終わらない人の特徴2つ
  3. 就活が終わらない場合の対処法5つ
  4. 就活が終わらないときは社会人としての振る舞いができているかチェックしよう

10月を過ぎても就活が終わらないと悩む学生は多い

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から

「どこからも内定がもらえずに就活が終わりません」
「就活が終わらなくてもうやめたいです…」

という声を多く聞きます。就活は3月に情報解禁、6月以降面接が本格スタートとなります。企業によって詳細なスケジュールは前後しますが、大体7〜8月には内定がでて、10月の内定式を区切りに就活が終わる流れです。2020年卒マイナビ大学生内定率調査には、8月時点で82.6%の就活生が内々定をもらっているというデータがあります。

しかし、内定式がある10月以降も進路が決まらず、就活が終わらないという悩みを抱えた就活生も多くいます。就活が終わらなくて困っている就活生は、なぜ就活が終わらないのか、終わらせるには何をすべきかを知って、スムーズな攻略を目指しましょう。

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就活が終わらない人の特徴2つ

まずは、就活を長期化させやすい就活生の特徴を知り、自分にも当てはまる項目がないかチェックしてみましょう。就活が終わらない時ほど、冷静に現状を分析することが必要になります。ここで問題点をはっきりさせることで、これから始める対策に役立ててください。

就活の軸が定まっていない

就活が終わらない就活生の中には、自分が何がしたいのか分からないまま就活を進めている人が多い傾向にあります。「人気企業だから」「大企業だから」という理由だけで志望する人も多く見受けられます。倍率が高い企業ばかり受けたことにより、内定0という就活生は毎年珍しくありません。

就活の軸がないために「とりあえず有名なところを受ける」という考えになっている就活生は要注意です。就活はお見合いのようなもので、自分と企業が相互にマッチして始めて入社が決まります

マッチするためには、相手に求める条件を整理することはもちろん、自分が相手に提示できるメリットを考える必要があるのです。ですから、まずは「何のためにその企業に入社したいのか」を定めましょう。

就活の軸一覧
  • 語学力を活かして日本と世界を繋ぐ仕事をしたい
  • 若手でも事業の責任者を担いたい
  • ものづくりを通して環境問題に貢献したい
  • 人々のライフスタイルを充実させたい
  • ITの仕組みを使って子供たちの学習力を向上させたい
  • 日本の魅力を世界に発信したい
  • 成長フェーズの企業で働きたい

キャリアアドバイザーコメント

五反田 誉司

誰に何をしたいかを軸に具体化していこう

就活の軸を決めるのは難しいと思っている方が多いと思います。しかし、決め方さえ分かってしまえば、後はどれだけ自己分析が出来ているかで簡単にできてしまいます。「軸」=「誰に」+「何をしたいか?」

例えば、人を幸せにしたい・自分を成長させたいという大枠から「どんな?」や「そう考えた背景」「それを実現するために必要な力」を考えていくことで作り上げることが出来ます!そこから徐々に具体化していき、そう思った理由、背景を考えていくことで説得力のある「軸」が出来上がります。

(例)「軸」=「多くの人に」+「影響を与えたい」
⇒「多くの人」⇒具体的にどれくらいの人?どんな人?
⇒「影響を与えたい」⇒どんな風に?どんな影響を与えたい?
「社会に出ていない学生や若い人に」+「働く楽しさや大切さを伝えたい」

【背景】
①日本の労働環境やミスマッチに対して疑問やおかしいと思うことがあったから。
②自身が本当に楽しいと思える仕事に出会うためには誰かの助けが必要だと実感したから。

上記は私が人材業界に入りたいと思った時の実際の就職活動の軸です。このように作り上げることで、その軸に合う業界⇒広告・マーケティング、人材、コンサルティングなどを見定めることもできますし、様々な企業を受けていく中で自分の一番大切に思う部分とどれだけマッチしているのかがわかります。このように進めていくことで、ミスマッチなく企業を選ぶことが出来ます。【五反田】

反省と改善を怠っている

就活は選考を受けて終わりではなく、その後しっかり反省、改善しなければなりません。選考後の反省や改善を怠ってしまうことも、就活が終わらない人の特徴といえるでしょう。書類選考に落ちたら、エントリーシートや履歴書の内容を見直したり修正したりしていますか。面接も同じで、質問や回答内容を整理したりしているでしょうか。

就活で成功している人は、失敗してもそのままで終わらせず、必ず反省して次に繋げることで合格率を高めようとしています。過去、志望度の低い企業の面接を練習として活用する就活生もいました。ひとつひとつの面接を失敗で終わらせるだけではもったいないです。次に活かせるように研究材料にしましょう。

画像のPDCAサイクルは、目標を達成するために用いられる手法です。社会人になってからも役立つ考え方なので、ぜひ覚えておいてください。

就活が終わらない場合の対処法5つ

就活が終わらない場合の対処法5つ

なかなか就活が終わらないと疲れてきますよね。将来のことを考え、このままで本当に大丈夫なのかと不安を抱く就活生も多いです。周囲の人が内定を獲得し企業との関係性を深めていくのを見ていると、不安はさらに大きくなっていくと思います。そんな就活生に向けて、就活が終わらない就活生に向けて対処法を紹介していきます。行動することで少しずつ不安が解消されていくこともあるので、まずは何か1つやってみてください。

①自己分析や業界・企業研究を徹底する

就活において自己分析や業界研究、企業研究は必須です。これらを怠ると失敗する可能性が格段に高まります。ただ、就活をスタートした時と同じように時間をかけていられないので、スピーディーにやることが大切です。そこで、自己分析については、自分史やモチベーショングラフを作成しましょう。頭の中だけで考えるよりも整理しやすいです。

そして、自己分析で自分の特性や適性がわかったら、志望企業を絞ります。その際、企業の公式HPを参考に企業の経営理念や事業内容について調べてください。企業について知った上、そこで自分がどんな仕事をしたいのか、自分と共通する価値観はないのかを考えましょう。後々、それが志望動機に生きてきます。

キャリアアドバイザーコメント

五反田 誉司

なぜ続けてこれたのか?頑張れたのか?を振り返ってみよう

自己分析の第一歩は自分の行動、思考に疑問を持つことです。すべての行動や思考には必ず理由が存在します。例えば、あなたが野球を中学生から大学まで約10年間やっていたとします。

それはなぜ続けられたのでしょうか?勝ち負けがはっきりしていることが好きだったから?厳しい環境で成長できることが好きだったから?同じ志を持つ仲間と何かを成し遂げるのが好きだったから?理由は様々ありますよね。自分が続けてきたことひとつを例に挙げても、自分自身がどんな思いを持って続けていたのかがわかりますよね。

このようにバイトやサークル、習い事など様々なことを「なぜ」続けてこれたのか?頑張れたのか?を振り返ってみましょう!自己分析はそういった疑問を投げかけ、細かく分析していくことから始まります。

こちらの記事では、自分史やモチベーショングラフの作成方法を紹介しています。また、オススメの自己分析サイトも紹介しているので、こちらを使えばスピーディーに自分の性格から適性まで把握することができます。

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②志望動機や自己PRを見直す

志望動機や自己PRの内容は、履歴書や面接においてもっとも重要になります。面接官は採用活動を通して「自社と相性のいい人材」を探しているので、他の企業でも使いまわしている志望動機や自己PRでは十分なアピールができません。「志望企業でなければダメな理由」や「志望企業だからこそ活かせる自分の強み」を伝えることが大切です。

これまで志望動機や自己PRを使いまわしていた場合は、それを封じる必要があります。企業は採用活動をする際に「求める人物像」を定めていることがほとんどなので、必ずチェックしましょう。自分と合致する特徴がある場合は「強み」としてアピールすることで、好印象を与えられます。

こちらの記事では、志望動機が書けない就活生に向けて、対処法や書き方について解説しています。志望動機を見直して修正するだけでも内定率はグッと上がると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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こちらの記事では、自分の強みがわからない時の見つけ方や、自己PRとしてどう答えればいいかを解説しています。面接官が自己PRを質問する理由についても紹介しているので、意図を理解した上で自己PRの内容を組み立てていきましょう。

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③エージェントを利用する

就活が終わらないときは、エージェントの利用がおすすめです。キャリアパーク!就職エージェントでは、アドバイザーが面談でヒアリングした内容を元に、就活生に合った企業を紹介します。「企業探しに難航している」「誰かの助けがほしい」という就活生におすすめです。

アドバイザーが面接の日程設定や面接対策を担当するので、安心して選考を受けることができます。サービスはすべて無料です

④清潔感や明るさなどの外見的な要素を見直す

メラビアンの法則

面接でよく落ちるという就活生は、マナーや身だしなみを見直してみましょう。特に一次面接は面接官と初対面になるので、より一層第一印象が重要になります。これまで就活生を見てきた中でも、大人し過ぎて声が小さかったり、表情が暗い学生は面接に苦戦していました。

メラビアンの法則というアメリカの心理学者が提唱した概念があるのですが、それによると話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」が7%、「聴覚情報」が38%、「視覚情報」が55%とあります。視覚情報には、見た目だけでなく表情や態度、仕草も含まれます。明るく元気な表情やマナーを守った振る舞いを意識しましょう。

こちらの記事では、面接で落ちる理由を選考の段階別に紹介しています。一次、二次、最終で面接官が重視するポイントは変わってくるので、自分が落ちやすい段階に合わせて対策を進めましょう。

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⑤秋採用をしている企業に応募する

内々定出しのボリュームゾーンである8月を過ぎても、採用活動を継続する企業はあります。このような10月以降の採用は秋採用と呼ばれますが、ここで内定が決まると他の人と同じタイミングで就職することができます。秋採用をおこなう企業は「春夏で採用を決め切れなかった」「辞退者が増えて補充が必要」などのマイナスの印象がある企業ばかりではありません。

就活生への知名度がないだけで人数が集まっていない企業もあり、隠れた優良企業が残っていることもあります。春夏より募集枠は狭くなりますが、就職のチャンスは残っているため、積極的に応募することが大切です。また、秋採用だけでなく通年採用の企業もチェックしてみるのがおすすめです。

キャリアアドバイザーコメント

熊野 公俊

企業選びの際は「3年後定着率」を参考にするのがおすすめ

個人によって優良企業の定義は異なりますが、企業選びのひとつの視点として「3年後定着率」などを参考にするといいです。会社四季報などでは、新卒入社数と3年後の在籍者数などを記載しています。

直近の新卒採用者がどれくらいその会社に残っているか分かるので、働きやすさの客観的指標として確認するといいです。新卒を大切にする会社には、制度を含めた働く現場での様々なサポートがあります。働く人を大切にする会社は伸びる会社であるとも言えますので、参考にしてみるといいかと思います。

こちらの記事では、企業が秋採用をする理由や特徴、内定を獲得するためにやっておきたいことを紹介しています。春夏の選考で思うような結果が残せなかったという就活生はぜひ参考にしてくださいね。

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就活が終わらないときは社会人としての振る舞いができているかチェックしよう

なかなか就活が終わらない時は、何か理由があるはずです。就活のチェック項目はいろいろなものがありますが、面接で落ちやすい就活生は「見た目の印象」に改善が必要な場合が多くあります。マナーが守れてない、身だしなみが整っていない、表情がかたいなど、この辺りから見直すことがおすすめです。

よくコミュニケーション力が大切と言われますが、こういったマナーなども相手を不快にさせないためのコミュニケーション力だと思います。面接官は「この就活生と一緒に働きたいかどうか」という目線で評価するので、ビジネス的な振る舞いが求められるのです。面接の練習をしてアドバイスをもらったり、ビデオに録画して確認してみてみるといいでしょう。

記事の監修責任者

北原 瑞起 (きたはら みずき)

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。詳細

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