目次
- 面接に落ちるのには必ず原因がある
- 一次面接で落ちる理由と対策
- 理由:マイナスの印象を与えている
- 対策:振る舞いで好印象を与える
- 二次面接で落ちる理由と対策
- 理由:自己分析や企業研究が不足している
- 対策:自己分析や企業分析を充実させる
- 最終面接で落ちる理由と対策
- 理由:入社意欲を示せていない
- 対策:入社意欲をアピールする
- その他どの面接でも必要な対策とは
- 自己分析を念入りにおこなう
- 業界・企業研究も徹底しよう
- 慣れてきた頃こそ基本マナーを見直す
- 面接に落ちる学生からよくある質問に回答!
- 面接に落ちる場合は段階に合わせた対策をしよう
面接に落ちるのには必ず原因がある
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から
「面接に全然受かりません」
「なんで落ちるのかわかりません…」
という声を多く聞きます。面接に通過するためには、面接に落ちる理由を把握しなければなりません。理由が分かっているならそれに合わせた対処法が立てられますが、分からないと手探りで進めることになります。
やるべきことをしっかり見極め、必要なことだけに絞って対策を進めることが大切です。また、面接は一次二次などの段階別でも落ちる理由が異なるため、それらの違いも把握しておきましょう。
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一次面接で落ちる理由と対策
就活生
1社目の一次面接で落ちてしまって、しょっぱなから自信を無くしてしまいました…
キャリア
アドバイザー
面接は慣れも必要だから、前回の反省も踏まえて対策していけば大丈夫!
理由:マイナスの印象を与えている
一次面接の時点では応募者が多く、この段階では足切りを考えている企業も多いです。書類選考の時点で多くの人が落ちますが、一次面接も同様に不合格になる可能性は高いと考えましょう。多くの人が一次面接で面接官と初めて会うため、第一印象が重要になります。そのため「暗い」「元気がない」「清潔感がない」という就活生は落ちやすいです。
メラビアンの法則では、話し手が聞き手に与える影響について「言語情報」が7%、「聴覚情報」が38%、「視覚情報」が55%であるとしています。この視覚情報には、見た目だけでなく表情や態度、仕草も含まれます。清潔感のある服装や、明るく元気な印象を与える表情作りが重要と言えるでしょう。
対策:振る舞いで好印象を与える
マイナスの印象を与えないためにも、振る舞いには特に気をつけましょう。入室から退室までの流れはもちろん、身だしなみもきちんと整え、言葉遣いに注意することが大切です。面接はノックした瞬間、さらに言えば受付を通る時点から始まっているため、企業に入った時点から一時も油断はできません。「暗い」「元気がない」というマイナスの印象を与えないためにも、ハキハキと話したり笑顔を心がけることが大切です。
まずは面接時の言葉遣いをチェックしてみましょう。
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また、身だしなみは単にスーツを着ているだけではなく、服装の乱れはないか、汚れやしわがないかも確認しましょう。一次面接は面接官との年齢が近い場合も多く話が盛り上がりやすいですが、敬語は崩さないことが大切です。フランクな雰囲気につられて言葉遣いを乱してしまうと、一気に印象が悪くなるため注意しなければなりません。
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二次面接で落ちる理由と対策
理由:自己分析や企業研究が不足している
二次面接はもう少し踏み込んだ部分が見られ、志望動機や自己PRを含め、個性や能力に関する質問が多いです。そのため、自己分析や企業研究ができていないと、これらの質問に答えることができずに落ちてしまいます。二次面接以降は人事担当者でも比較的面接に慣れている人や、現場の社員が担当する傾向にあります。
長所や短所、学生時代に頑張ったことなど、自分の性格や能力に関わることが具体的に話せないと、面接官が評価することができません。面接官とは初対面になるわけですから、自分のことを詳しく話すことが大切になってきます。また、企業への理解度も入社意欲をはかる上で重要な指標になります。企業の事業内容などの基本的な内容から魅力まで、自分なりに話せるようにしましょう。
対策:自己分析や企業分析を充実させる
二次面接では個性や能力を見極め本当に活躍できるか、成長できるかが見られています。企業との相性や仕事への適性もチェックされるため、十分に企業について理解しておく必要があるでしょう。企業の事業内容や職種を把握し、自分に何ができるのか、5年後や10年後にどうなっていたいのかを伝えられるようにしておく必要があります。さらに自己分析もして、自分の適性と照らし合わせておくといいですね。
また、新卒はポテンシャル採用の傾向が強いため、入社後に成長しそう、活躍しそうと思ってもらうことも大切です。成長・活躍するためには、行動した後に課題や改善策などを講じる必要があります。このスキルを提示するためには、学生時代に経験したことを話す際にそこから学び得たことや、経験を元に実践していることを話すことが効果的です。
二次面接についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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面接本番まで時間がない人は、頻出質問の模範解答だけでも必ず押さえておこう
面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
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基本的には人と関わらない仕事はありません。どの仕事においても、話していて気持ちのいいコミュニケーションをとれる人を採用したいと考えています。明るい声のトーンや笑顔で受け答えすることや、サイズに合ったスーツを着ることなど、細かいですが印象に大きな影響を与えるため、細かいところにも気を配ってコミュニケーションを取るようにしましょう。
最終面接で落ちる理由と対策
理由:入社意欲を示せていない
最終面接で落ちるのは、入社意欲が低いまたは意欲が面接官に伝わらないケースが多いです。最終面接は内定がかかっているため、就活生だけでなく、企業にとっても重要な選考になります。内定を出したからといってその時点で就職が決まるわけではありませんが、就活生が承諾し次第入社の準備に入ります。
採用にかかるコストは非常に膨大で、受け入れの体制を整えることはもちろん、その後の教育コストまで考える必要があります。
つまり、すぐに辞められると企業は大損をするため、内定辞退や早期退職を防がなければならないのです。そのため、面接時から入社意欲の低い就活生を見抜き、意欲の高い人のみを厳選していると言えるでしょう。
キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる
最終面接は企業とのマッチングを見られます。1次、2次面接はスキルや能力など「利益を生み出せるか」を見ますが、最終面接に近くなるにつれて「一緒に働きたいかどうか」を見るようになります。
上記にも記載している通り「うちの会社に入ることで学生が目指したいことを実現できるか」を確認しながら、モチベーション高く業務に取り組んでくれるかをみていきます。
そのため「将来成し遂げたいこと」や「将来なりたい姿」を明確に伝える必要があります。まずはこの2つを明確にしておくことで評価の土俵に立つことが出来るので、必ず準備をして臨みましょう。
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やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。
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対策:入社意欲をアピールする
最終面接では「就職したい」「内定が出たなら絶対に就職する」という意思を見せなければなりません。最終面接でそれほど入社意欲が高くないと思われると、内定を出しても辞退される可能性が高いと判断され、内定を見送られることもあります。上述のように企業は多くのコストや労力をかけて採用活動をおこなうため、辞退者が出るのをなるべく避けたいと考えています。
最終面接では就職後に関する質問や、他社の選考状況について聞かれることも多いです。就職後に何をしたいのか、どのようになりたいのかを明確にアピールできるよう、キャリアプランを念入りに組み立てておきましょう。また、他社の選考状況は正直に答えても構いませんが、「第一志望は?」と問われた場合は面接を受けている企業と答えましょう。
キャリアプランを考える際はこちらの記事を参考にしてください。
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また「第一志望ですか?」とたずねられた際の答え方はこちらの記事で確認しておきましょう。
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こちらの記事では、最終面接で落ちる理由について詳しく解説しています。落ちないための対策も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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その他どの面接でも必要な対策とは
段階別に落ちる理由の詳細部分は違いますが、落ちないための基本的な対策は共通しています。そのため、まずは基礎からしっかり練り上げることが大切であり、これができていないとどの段階でも通用しないことは理解しておきましょう。
基本的な面接のコツはこちらの記事でも解説しています。
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自己分析を念入りにおこなう
就活の基本は自己分析であり、これを怠ると面接に落ちるだけではなく、就活そのものが上手く進められなくなります。自己分析では過去を洗い出し、自身の特徴や個性、能力、さらには仕事への価値観といった部分まで深堀りします。いわば就活を進めるための土台作りであり、就活の軸を定めて、適性の高い業界や企業を絞るためにも必要です。
面接はさまざまな質問を元に進められるため、自己分析をして自分のことを理解しておくことは重要です。自分のことがわからないと、質問をされてもしどろもどろになってしまいます。過去の経験についてはもちろん、どんな働き方をしたいのか、5年後10年後どうなっていたいのかなど将来のビジョンについても考えておきましょう。
こちらの記事では、自分史やモチベーショングラフを使った自己分析の方法を詳しく紹介しています。具体的な見本つきなので、自分史やモチベーショングラフを作ったことがないという人も試しやすいです。パソコンまたは紙とペンがあればすぐに始められるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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業界・企業研究も徹底しよう
業界・企業研究は面接対策として必須です。理解度の高さはそのまま志望度と判断されるため、業界・企業研究を徹底するほど、本当に就職したい気持ちが強いということをアピールしやすくなるでしょう。志望先への理解を示すだけなら企業研究だけでもいいように思えるでしょうが、実際は業界に関する知識も必要です。
業界の知識や理解はベースの部分で、企業に関する知識や理解はその上に乗るものと考えましょう。業界の中で志望する企業がどの位置にいるのか、競合他社との違いは何なのかなど、業界全体から見た企業についても調べておきましょう。研究を進めるには、ネットで情報収集するのはもちろん、説明会にも積極的に参加して生の情報を手に入れることが大切です。
面接に活かせる企業研究のやり方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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慣れてきた頃こそ基本マナーを見直す
面接ではマナーができているかどうかも評価の対象です。特に基本的なことが重要視されます。基本的なマナーをしっかり押さえるためにも、就活に慣れてきた頃にもう一度見直して再確認しておきましょう。最初のうちは不慣れなことも多いため、面接ごとにマナーを見直して慎重に取り組む人が多いです。
何度も面接を受けているうちに慣れていき、見直しをしなくても大丈夫と思ってしまいます。基本的なマナーが正しく身についているならいいですが、全員がそうとは限らず、間違った理解のまま面接に取り組んでいることもあります。慣れてくると適当になりやすいため、上手くいかないと感じたなら基本部分から見直すことを心がけましょう。
就活時の基本的なマナーはこちらの記事でも詳しく解説しています。軽視しがちなポイントも含めて再度チェックしておきましょう。
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面接で落ちる理由はさまざまです。自己分析が不足していて、自身の人柄や能力を効果的にアピールできず不合格につながることもあります。また、業界や企業研究が不十分で、企業に対する興味や意欲が低いと見なされて評価が下がってしまうこともあるでしょう。
これらが一通りできていても落ちてしまう場合、基本的なマナーが守れていないことも考えられます。身だしなみや言葉遣いなどの基本的なマナーも必須なので、面接で落ちる理由今一度を洗い出してみましょう。 -
面接で落ちないためにすべき対策はありますか?
面接で落ちないためには、企業で働く際にもとめられるスキルや価値観をしっかりと研究しましょう。極端な話ですが、チームで進める仕事を受けているにもかかわらず「人と一緒に働きたくない」という価値観をアピールしてしまうと、考え方の相違により落ちてしまうかもしれません。そのため、面接を受ける際は今一度企業がもとめる人物像を考え、自分の伝えようとしている内容が合致しているのかを確認するようにしましょう。
面接に落ちる場合は段階に合わせた対策をしよう
面接に落ちる理由は複数あり、基本的な対策ができていないのはもちろん、面接の段階に合わせた対策ができていないことが原因の場合もあります。スムーズな攻略を目指すには、段階に合わせた対策も必要です。
同じ企業でも、一次、二次、最終ではチェックされるポイントが違い、何を意識すべきかも異なります。意識すべき点が正しく把握できていないと、自分の魅力をアピールしきれず、合格できるだけのポテンシャルがあっても、落ちる場合すらあります。面接は事前対策を念入りにおこなうことはもちろん、適切な方法で努力しなければなりません。効率的な対策をして、一次、二次、最終と段階ごとの面接を通過しましょう。
キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる
見た目の印象は笑顔や明るさはとても大事です。面接会場に入る前からしっかりとスイッチを入れることが大切です。「失礼します」の声のトーンひとつでも「明るくて元気な人だな」という印象を与えることはできます。
緊張してしまうかとは思いますが、印象でプラスになればその後の面接もスムーズに運ぶと思います。オススメのスイッチの入れ方としては、接客業や塾講師などのアルバイトをしている方はその時の自分になることを意識するといいです。
また、選考前にお手洗いなどの鏡を使ってチェックしましょう。髪型、ネクタイ、シャツ、靴など細部まで気にしましょう。また、笑顔の練習を鏡に向かってするといいです。慣れないかもしれませんが、販売や営業の仕事をしている方もやっていることです。鏡に向かって笑顔を作る練習をして口角が上がるようにしておきましょう。