大企業のメリットを徹底解説|懸念点も理解して最適な企業を探そう

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目次

  1. ミスマッチを回避! 大企業を目指すならメリットと懸念点の理解が必須
  2. まずは抑えておこう! 「大企業」の定義
  3. 知っておきたい! 大企業と大手企業との違い
  4. 魅力がたくさん! 大企業で働くことの5つのメリット
  5. ①経営が安定している
  6. ②社会的信用度が高い傾向にある
  7. ③教育制度が整っている
  8. ④福利厚生が充実している
  9. ⑤大規模な事業にかかわることができる
  10. 知らないと危険! 大企業で働くことの5つの懸念点
  11. ①業務の担当範囲が狭い
  12. ②意思決定までの段階が多い
  13. ③競争相手が多い
  14. ④経営者との距離が遠い
  15. ⑤企業全体を把握しにくい
  16. 大企業だけを志望するのは要注意! リスクを解説
  17. 大企業にこだわる必要はない? 自分に最適な企業に出会う方法
  18. ①自己分析を徹底的におこなう
  19. ②合同説明会に参加する
  20. ③業界地図や就職四季報で選択肢を広げる
  21. ④興味のある企業のインターンに参加する
  22. ⑤キャリアセンターや就職支援サイトを活用する
  23. 大企業ならではのアピール方法! 人事に刺さる自己PR例文3選
  24. 例文① 傾聴力
  25. 例文② 適応力
  26. 例文③ やり遂げる力
  27. 大企業のメリットを知りたい学生からよく聞かれる質問に回答!
  28. 大企業にはメリットも懸念点もある! 自分との適性の見極めが就活成功のカギ

ミスマッチを回避! 大企業を目指すならメリットと懸念点の理解が必須

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から、

「大企業のメリットって何ですか? 」
「就職活動で自分に最適な企業を選べるか不安です」

というような質問や相談をよく受けます。

大企業はメディアに取り上げられやすい傾向にあり、大企業に行きたいと考える学生も多いでしょう。そこでこの記事では、大企業の魅力や懸念点を解説したうえで、自分に最適な企業に出会うための方法を紹介していきます。

大企業の魅力と懸念点の両方を正しく理解して、最終的には自分にとって最適な企業を探し出し、納得のいく就職活動にしていきましょう。最後に大企業向けの自己PR例文も掲載しているので、大企業を志望する学生はぜひ参考にしてみてください。

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まずは抑えておこう! 「大企業」の定義

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そもそも大企業の定義は何なのですか?

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まずは大企業の定義の確認からですね。判断の基準があるので一緒に見ていきましょう。

大企業は中小企業よりも大きな会社のことで、多くの資本金を持ち、多くの社員を雇用している会社を指します。

法律では中小企業の定義のみが明記されていますが、大企業は中小企業以外であると考えることができます。中小企業の条件としては、以下の「中小企業基本法」で目安が定められているので、この基準以上の資本金と従業員数を持つ企業が大企業だといえるでしょう。

業種中小企業者
(下記のいずれかを満たすこと)
資本金の額または出資の総額
中小企業者
(下記のいずれかを満たすこと)
常時使用する従業員の数
小規模企業者
常時使用する従業員の数
①製造業、建設業、運輸業
その他の業種(②〜④を除く)
3億円以下300人以下20人以下
②卸売業1億円以下100人以下5人以下
③サービス業5,000万円以下100人以下5人以下
④小売業5,000万円以下50人以下5人以下

引用:中小企業庁

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大企業をピンポイントで指し示す明確な定義はないものの、中小企業と比較することで相対的に判断できますね。

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知っておきたい! 大企業と大手企業との違い

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たしか、大手企業と言われる会社もありますよね。大企業と大手企業の違いは何なんですか?

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良いところに気がつきましたね。名称が似ているため混同されがちですが、特徴が異なります。それでは違いを理解しておきましょう。

大企業が資本金や社員数が多い企業であるのに対し、大手企業は企業規模が大きいだけでなく、特定の業界内で知名度やシェアが上位の企業を指します。

そのため、大企業であっても大手企業と呼ばれない企業も存在します。大手企業はあくまで業界内での捉え方になるので、たとえ規模が大きくとも他の企業と比較して知名度やシェアが上位でなければ、大手企業とは言えません。似ている言葉ですが意味は異なるため、必ず理解するようにしましょう。

吉川 智也

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大企業と似た言葉と区別をしよう

大企業のほかにも「有名企業」や「上場企業」という言葉もよく聞くのではないでしょうか。同じような意味で使われることもありますが、厳密には意味が異なりますよ。「有名企業」とは、多くの人がその企業のことを知っていて、扱っている商品やサービスの認知度などが高い企業のことを指します。自動車や化粧品メーカー、ゲームを開発する企業など、自分がよく目にする物や馴染みのある商品などを提供している企業がピンと思いつくのではないでしょうか。

「上場企業」とは、証券取引所で株式を公開して、投資家をはじめ一般人でもその企業の株主になることができる企業を指します。上場企業になると多くの人たちが投資をしてくれるので、資金調達がしやすく企業の成長に期待が持てることや株主に対して経営や財務情報を公開するため、世間の信頼度も高く安定企業のイメージも持たれるでしょう。有名企業は上場している企業も多いですよ。

また大手企業ほどではないものの、中堅企業よりも規模が大きく、世間にある程度の影響力を持っている企業は「準大手企業」といわれ、親会社である大企業の傘下にある企業は「みなし大企業」と位置づけられています。それぞれの特徴を理解して、「大企業」との違いを理解するようにしましょう。

魅力がたくさん! 大企業で働くことの5つのメリット

大企業で働くことのメリット
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大企業がどのようなものか徐々にわかってきました。そんな大企業で働くことのメリットが知りたいです!

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良い質問ですね。漠然と大企業を魅力的だと感じることが多いかと思いますが、改めてメリットとして見ていきながら、大企業をしっかり理解していきましょう。

ここでは、大企業のメリットを大きく5つにまとめて解説していきます。大企業は、なんとなくメリットが多い企業だと思っている学生も多いですが、整理して把握することで新しい魅力に気づくこともあるでしょう。

また、大企業のメリットが必ずしも自分に合っているとは限りません。自分に適性があるかどうかも意識しながら確認していくことで、より理解しやすくなるのでおすすめですよ。

①経営が安定している

大企業のメリットの1つとして、経営基盤がしっかりしているため倒産のリスクが少なく、働く社員が仕事を失うリスクが低いことが挙げられます。

経営が安定している基準としては、企業が安定的に資金を調達できる仕組みや基盤を持ち、倒産のリスクが低い状態で経営を続けていることだと言えるでしょう。

多額の資本金と多数の社員を持つ大企業はグループ会社も多い傾向にあるため、少し経営が悪化したとしても相互に補完し合いながら乗り越えることができるでしょう。また、大企業は信用があり返済する力が高いと見られるため、銀行からの融資が受けやすいなどの「お金を借りる」ことに対するハードルが低い傾向にあります。

経営基盤が安定していると企業として事業展開を積極的におこなえることに加えて、社員も会社に対する不安をあまり持たずに仕事に取り組めるため、働くうえでも大きなメリットといえるでしょう

②社会的信用度が高い傾向にある

大企業は大きな規模になるまで会社を成長させてきた実績があり、その実績が社会的な信用を担保する理由の1つです。大企業の社会的信用度の高さは企業にとっても働く社員にとっても大きなメリットになると考えられます

企業にとっては、資金調達のしやすさや事業展開していくうえでの交渉のしやすさが挙げられるでしょう。

社員にとっては、ネームバリューが高いことで商談や営業がしやすくなり、案件も決まりやすくなると考えられますし、プライベートにおいても、クレジットカードや住宅ローンの審査が通りやすいなど、メリットがあるでしょう。

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経営が安定していることと社会的信用が高いことは、相互に影響し合っている要素だといえそうですね。

③教育制度が整っている

大企業は教育制度や研修制度が手厚いことも魅力の1つです。

中小企業より資金に余裕がある傾向が高い大企業では、目の前の短期的なビジネス展開だけでなく、中長期的な目線での投資として、社員教育にもお金を掛けることができます。長年実績を積み上げてきたビジネスノウハウや、規模を拡大するたびに整えてきたマネジメント体制などもあるため、研修も濃く充実した内容となるでしょう。

また、ある程度社内での成長のロールモデルが固まっていることで、ポジションが上がるタイミングでその役職に合った研修が設けられやすい傾向にあります。

大企業であれば強みである資金力と培ったノウハウを活かして、中長期的な観点から個人の成長をサポートしてくれるでしょう

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最近では、新卒内定向けにオンライン教材の提供や内定者研修をおこなう企業も増えてきています。今後はバリエーションも多くなっていきそうですね。

④福利厚生が充実している

大企業は、資金力の高さから、ほかの企業と比較して福利厚生の制度が充実している傾向にあるでしょう。

福利厚生とは
  • 企業が働く社員に対して、給与や賞与とは別に提供する報酬やサービスのこと。
    例)年金制度、保険制度、通勤交通費、住宅手当など

どの企業にも福利厚生はありますが、大企業では特に社員の経済負担を軽減する制度や成長をサポートする制度など、仕事以外の面での支援に力を入れている企業が多く見られます。充実した福利厚生は、企業の社会的評価にもつながりますし、手厚く育てた優秀な人材が辞めてしまうのを防ぐ役割も果たしているため、企業も力を入れていると言えるでしょう

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育児休暇制度や産休制度、ダイバーシティを意識した制度など、先進的な取り組みをしている企業もありますね。

経営が安定的な大企業では年功序列制度を導入している企業も多い傾向にあります。こちらの記事で年功序列のメリットについて解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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塩田 健斗

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大企業は充実した福利厚生も魅力の1つ

大企業に勤めるメリットとして、福利厚生が充実している点もあげられます。企業や組織は、社員のモチベーション向上や健康的に働ける環境を目指して福利厚生を実施していますが、中には社会的評価の高い制度やユニークな制度があります。たとえば、ソフトバンクでは福利厚生の1つとして出産祝金を支給していますが、第1子5万円から第5子500万円までとかなり高額で、社員にとってはありがたい制度だといえます。企業のホームページによると2022年度は、第1子と2子は約730人、第3子以降は約100人に支給しています。

また、近年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり時差出勤やリモートワークを導入する企業も増えていますが、グーグルやマイクロソフトは、早くからフレックスタイム制やリモートワークを実施していました。また、オフィス内にフィットネスセンターを備えていて、社員のリフレッシュやストレス解消に役立っている様子がニュースで取りあげられてからは、導入する企業が増えましたね。

ほかにも、社員食堂や社員カフェの利用が無料、家賃の補助、クラブ活動の支援など、働く側からすると、魅力的な制度を実施している大企業が年々増えています。企業を選ぶ際は、どのような福利厚生があるのかについても細かくチェックするのもおすすめですよ。

⑤大規模な事業にかかわることができる

大規模な事業展開ができることも大企業の大きな魅力の1つです。

大きな事業に踏み出すには、それなりの準備と完遂できるという見通しが必要になります。大企業では、安定した基盤や社会的信用度の高さ、資金力と社員数の多さなどにより、長期的な視点で事業展開の見通しが立てられるため、規模の大きなプロジェクトをおこなうことができると考えられるでしょう。

一般的に、大規模な事業に個人でかかわるのは仕事での実績がないと難しいですが、大企業で働く社員であれば、若いうちからこのような大きなプロジェクトにかかわることができます。早くから大きな仕事に携わりたいと考えている学生にはおすすめですよ。

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大企業は社会的な信用度も高いため、国単位での政策に参画することもあります。

あなたが受けないほうがいい職業を診断しよう

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知らないと危険! 大企業で働くことの5つの懸念点

 大企業で働くことの懸念点
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大企業にはたくさんのメリットがあるんですね。ただ、メリットだけではないですよね? 大企業で働くうえで注意すべきことがあれば教えていただきたいです!

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そうですね、たしかにメリットの多い大企業にも懸念点が存在します。メリットと懸念点の両方をしっかり理解できるように1つずつ確認していきましょう。

ここでは、大企業で働くことの懸念点を5つ解説していきます。大企業だからこそ気を付けるべきことがあるので、自分が大企業で働くとなった場合に気になるかどうかも意識して確認してみてくださいね。

①業務の担当範囲が狭い

大企業では、その規模の大きさから業務や職種が細分化され、自分が担当する仕事の範囲が狭い傾向にあります。この理由としては、規模が大きくなるほどやることも多くなることから、役割分担をして1人の仕事量を調整する必要があるためだと言えます

また、経営層としても自分が管理できる範囲は限られており、大きくなった会社でも全体をコントロールできるようにするためにルール化されることも多いです。そのため、業界や職種によって異なりますが、日々の業務はルーティン化されることも少なくないでしょう。

人材を自社で長く育てようと考えているため、新卒は総合職として採用されることが多い傾向にあります。配属先は入社後に割り当てられるため、自分自身が苦手な仕事だった場合ミスマッチを起こしやすいのも大企業の懸念点といえるでしょう。

②意思決定までの段階が多い

大企業は役割が細分化されているため、必然的に確認や了承を得る段階が多くなり、その分企業としての意思決定が遅くなる傾向にあります。意思決定の遅さは、企業としてもスタートダッシュが遅れ、ビジネスチャンスを逃すことになりかねません。

働く社員にとっては、自分が企画した案件について上層部や関係部署の許可が下りるまでに時間がかかり、なかなか実行に移せないこともあるでしょう。また、確認作業や会議に追われ、会社の利益に直結する本質的な仕事に取り組む時間が減ってしまう可能性もあります。

会社も自分自身もスピード感を持って仕事をおこないたい学生は入社後に少しもどかしさを感じる可能性があるので、注意が必要でしょう。

③競争相手が多い

大企業は就職活動中も入社後も競争が激しくなる傾向にあります。就職活動では、中小企業と比べて知名度が高く人気な企業も多いことから、応募倍率が高くなりがちです。

また、入社後も社員数が多いため自然と競争も激しくなるでしょう。社員数が多い大企業だからこそ育成マニュアルやスケジュールなどが用意されている傾向があり、昇進や出世のスピードに関しては実力主義の中小企業と比較すると遅くなってしまう可能性もあるでしょう

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中小企業や人数の少ない企業であると競争相手は外部の企業という意識が強いですが、大企業であるとまず社内での競争が激しくなりそうですね。

④経営者との距離が遠い

企業は大きくなるほど経営層との距離が遠くなり、会社全体の方向性と各部署の方向性のズレが生じることがあります。そのため、社内での問題解消の対応が多くなることや経営層と現場の意思疎通に時間がかかってしまうなどの懸念が生まれる可能性があります。

また、働く社員にとっては、自分自身の考えや意見などを経営層に聞いてもらえる機会が少ないため、会社と自分自身の目指す目標がズレてしまい、個人のキャリアの方向性も見えづらくなる可能性もあるでしょう。

大企業を志望する場合は、経営者の考えや会社の方向性だけでなく、現場でどのような仕事をするのかや一緒に働く人たちの雰囲気も見極める必要があることを頭に入れておくと良いですね。

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ただ、大企業でも経営者の考えや会社の方向性を双方向に擦り合わせる機会を増やしている会社もあるので、志望する際は企業研究をしっかりおこなうことが大事ですね

⑤企業全体を把握しにくい

大企業では、中小企業と比べて業務が細分化されており担当業務に注力することになるため、会社全体や他部署がどのような仕事をしているかを把握しにくい傾向にあります。

大企業で働くメリットの1つとして、大規模な事業にかかわれることが挙げられますが、事業全体を把握することは難しく、割り当てられた部分的な業務をおこなうことになるでしょう。そのため、早いうちに事業全体を動かしたい、役職に就きたい、という学生にとっては、中小企業と比較すると「スピード感が無い」と感じてしまう可能性もあります。

また、大企業は社内でも多くの人が働いており、分業制の傾向もあるため、自分がメインで担当する業務以外の業務とのかかわりは少ないでしょう。企業の全体を把握しながら、横断的に仕事をしたいと考えている学生は、大企業では難しいことは認識しておく必要があるでしょう。

大企業だけを志望するのは要注意! リスクを解説

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大企業にはメリットも懸念点もあることが理解できました。早速さまざまな大企業を調べて、応募していこうと思います!

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大企業について理解できたようでうれしいです。ただ、ちょっと待ってください。このままだと自分に最適な企業に出会う確率を下げてしまう可能性があるので、大企業だけに絞って志望することのリスクもお話ししておきますね。

大企業だけに絞って就職活動をおこなうことも間違いではないですが、就職活動の目的が「自分に最適な企業に就職すること」であることを踏まえると、貴重な機会を失うことになりかねません。

大企業は規模も大きく知名度も比較的高いことから、両親や親戚、友人や知人などに説明しやすく納得してもらいやすい傾向にあります。ただ、「周りが納得するから」や「友人も大企業を受けるから」といった自分以外の判断軸で就職活動を進めてしまうと、入社後にミスマッチを起こしやすくなってしまうでしょう。

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大企業だけでなく、中小企業にも目を向けてみることも大切ですよ!

中小企業は国内企業の99.7%を占めていると言われており、0.03%の大企業だけを見ていると、今後のキャリアの選択肢を大幅に狭めることになりかねません。また、大企業には多くの応募が集中するため、必然的に競争率も高くなります。中小企業に目を向けることで、他の学生との競争を極力せずに自分に合った企業をじっくりと探すことができるので、おすすめですよ。

自分が大企業に向いてるのか向いていないのか把握したい学生は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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北浦 ひより

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大企業だからといって常に経営が安定しているわけではない

大企業は安心感や安定感のイメージがありますが、大企業だからといって経営はいつも順調で、倒産はしないとは限らないということを心得ておきましょう。

知名度が高く規模も大きい企業でも過去に経営の危機に直面した企業はあります。また2008年のリーマンショックや2011年の東日本大震災など、外部的要因が企業の経営に及ぼす影響は大きいでしょう。

さらに、近年は新型コロナウイルス感染症の拡大が企業の経営に大きな影響を及ぼし、厳しい状況に陥った大企業が多く見られました。大企業だから安心ということはなく、企業は社会や経済の変化と共に、常に変化するものであることを心得ておいておきましょう。

あなたが受けないほうがいい職業を確認しておこう

就活の成功は、自分に合う仕事・合わない仕事を知ることが鍵です。しかし、それがどんな仕事なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

そんな時におすすめなのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけあなたの強み・弱みを分析したうえで、合う仕事・合わない仕事を診断できます

早めに自分に合う仕事・合わない仕事を知って、就活を成功させましょう。

大企業にこだわる必要はない? 自分に最適な企業に出会う方法

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大企業にこだわりすぎるとリスクがあるのですね。視野が狭くならないように少し気を付けたいと思います

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そうですね。大企業を志望しながら中小企業も含めて広く見ておくと、自分に合う企業に出会う確率が上がりますよ。いくつか方法があるので一緒に確認していきましょう。

①自己分析を徹底的におこなう

まずは、自己分析を徹底しておこないましょう。自分では自分を理解しているつもりでも、周りの影響で自分の本音を認識できていない可能性があります。そのため、自己分析で一度自分の本質部分を洗い出してみてください。

自分の判断基準がブレていると適切な選択ができません。自分に最適な企業を選び取るためには、「周りがこのように言っているから」や「世間的にはこれが正しい」などの他者の価値観に流されないように軸を固める必要があるでしょう。

行動する前に自己分析をおこない、自分に合った企業を探す準備を整えることが重要になるので、まずはさまざまな角度から自分を見る方法を試してみてくださいね

こちらで自己分析のやり方について詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

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また、採用担当者と対峙するうえでは、自分ではわからないほかの人から見た自分を知ることも大事になります。こちらで他己分析のやり方についても解説しているので、併せて参考にしてください。

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②合同説明会に参加する

自分に合う企業を見つける機会を多くするために、合同説明会に参加してみましょう。

合同説明会では、さまざまなジャンルや業界の企業を一度に見ることができます。すべての業界を集めて一気に紹介しているものもあれば、業界別に特集して開催しているものもあります。自分が興味のある業界の合同説明会に参加することも良いですし、自分の知らない業界を見てみるのも良いでしょう。

特に、リアル開催の合同説明会では、見るだけではなく直接その企業の雰囲気や特徴を把握することができます。自分がどのような企業に就職したいかわからなくなった時は、会場に足を運んでみると思わぬ出会いがありますよ

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基本的には目的をもって参加するのが良いですが、時には自分の直感を信じることも大事になるので「この企業はなんとなく自分に合いそうだな」と思ったら応募してみるのも良いですね。

また、外部の説明会だけでなく、学内説明会も活用するとより選択の幅が広がるでしょう。学内説明会についてはこちらの記事で解説しているので、併せて参考にしてみてくださいね。

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③業界地図や就職四季報で選択肢を広げる

業界地図や就職四季報を活用して、興味のある業界や企業を新しく見つけるのも良いでしょう。

業界地図
  • あらゆる業界の現状や課題、今後の動向などが地図のように視覚的に理解できる情報誌
就職四季報
  • あらゆる企業の情報を詳細に一覧で確認できる情報誌

業界地図を用いることで業界の全体像を把握することができ、就職四季報を用いることで各企業を具体的な数字で定量的に調べることができます。就職活動の初期段階で業界全体をざっくり把握したいときや応募企業の選考時にその企業を詳しく知るために活用されることが多いですが、一覧性が高いため、自分の興味のある業界や企業以外を発見する可能性も高いのでおすすめですよ

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就職四季報には「総合版」や「優良・中堅企業版」など目的ごとにいくつか種類があるので、まずは自分が興味があるジャンルから見てみると良いでしょう。

就職四季報の種類や見方についてこちらで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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入社後の早期離職を避けるためには、自分に適性のある職業を選ぶことが大切です。しかし、それがどんな職業なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

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自分に適性のある職業を早めに知って、就活を成功させましょう。

④興味のある企業のインターンに参加する

興味を持った企業があれば、より企業を深く知るためにインターンを活用しましょう。

インターンに参加すれば、現場でどのような人たちがどのように働いているのかを実際に体験することで、ネットや情報誌の情報だけでは知りえない企業の実態を知ることができます。インターンで自分自身で体感したことは企業選びの際に貴重な判断要素となるでしょう。

インターンで体験した仕事の話を他企業の面接でアピールすることもできるでしょう。インターンに参加した学生はしていない学生に比べると「仕事の実態をある程度理解している」と思ってもらいやすく、発言に説得力を持たせることもできるのでおすすめですよ。

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インターンからそのまま採用に直結することもあるので、興味がある企業のインターンには積極的に参加してみるのが良いでしょう。

インターンについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、併せて参考にしてみてください。

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⑤キャリアセンターや就職支援サイトを活用する

学内にあるキャリアセンターや就職支援サイトを活用して情報収集するのも良いでしょう。

キャリアセンターは、自校の学生向けに特化した就職支援をおこなっているため、学外では得られない情報を見ることや手厚いカウンセリングを受けることができます。また、以前にその企業に入社したことのあるOBやOGへの連絡先を調べることも可能です。

就職支援サイトやエージェントを活用するのもおすすめです。就職活動に詳しいキャリアアドバイザーがカウンセリングをおこなう中で、業界や企業の情報を話してくれるので、自分にはない視点で業界や企業を見ることができるようになるでしょう

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就活は1人で情報収集をすると視野が狭くなってしまうことや、どうしても情報をつかみ切れないことがあります。自分以外の力も借りることで就職活動の幅を広げてみてください。

上村 京久

キャリアアドバイザーコメント上村 京久プロフィールをみる

就活の選択肢を広げるには第三者に相談するのがおすすめ

就職活動の幅を広げる方法として、就活エージェントの利用もおすすめです。就活エージェントは過去の経験や強みなどから学生に合わせて企業を紹介してくれるので、自力で企業を探すのが難しい学生も自分に合った企業を見つけることができますよ。また応募書類を添削してもらったり、面接対策ができることも就活エージェントを利用するメリットといえますね。

また選択肢を広げるにはハローワークの活用もおすすめです。ハローワークは仕事を辞めた人だけが利用できると思っている人もいますが、「新卒応援ハローワーク」といって学生も無料で気軽に利用できるようになっています。各都道府県に1ケ所以上、全国にあるので確認しておくと良いでしょう。

自分1人の力だけだとどうしても視野が狭くなりがちです。専門家や周囲の人など第三者の助けを借りながら、自分に合う企業を見つけていきましょう。

大企業ならではのアピール方法! 人事に刺さる自己PR例文3選

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自分の魅力を大企業に示すにはどのようにアピールしたらいいでしょうか?

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それでは、大企業の採用担当者に刺さる自己PRの例文を一緒に見ていきましょう!

ここでは、大企業向けの自己PRの例文を3つ紹介していきます。自己PRでは自分の強みを根拠とともに伝え、その強みを仕事でどう生かせるのかを示すことが重要になります。

大企業を志望する際は、自分の強みが大きなプロジェクトへ活かせることや、幅広い業務に役立つことを示せると、人事が採用したい人材として目に留まりやすくなりますよ。

例文① 傾聴力

例文

私の強みは「相手の意見を聞き汲み取る傾聴力」です。

私は学生時代、総勢50人ほどいるダンスサークルで副代表を務めていました。文化祭の1週間前という大詰めのタイミングで、フォーメーションの構成について、考え方の違いがあり意見が大きく2つに割れました。そこからさらに、普段の練習での些細なことの言い合いが始まり、大きな分裂になりかねない事態まで発展しそうな状況になりました。

このままでは統一感を失いパフォーマンス全体に影響が出ると考えた私は、思い切って練習を中断し、一人ひとりの話を聞く時間をつくりました。その結果、一人ひとりの気持ちが整理されたことで、絡まっていたさまざまな問題が解きほぐされ、無事解決することができました。

貴社では、この一人ひとりの声に耳を傾けることで問題の根本を解決する力を生かして、あらゆるプロジェクトを円滑に進めるように尽力していきます。

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多くの人とかかわる大企業で実際に活かせるような傾聴力を取り上げて述べられていますね。真摯にメンバーと向き合っているエピソードから、仕事に対しても真面目に取り組む学生だと思ってもらえるような印象も伝わって良いですね。

例文② 適応力

例文

私の強みは「新しい環境にすぐになじむ適応力」です。

中学・高校時代に、父親の転勤の関係で国内で3か所、海外で1か所、転校をしたのですが、どれも2週間後にはクラスの皆と仲良くなっていました。海外の学校では当時英語は話せなかったですが、自分から身振り手振りでコミュニケーションを取りにおこなったことですぐに打ち解けることができました。

この経験から、大学では3つのサークルに所属し異なるジャンルの人たちと交流を深め、さらに各メンバーとの間に立ち繋げる役割も担っていました。

貴社ではこの適応力や人と人を繋げる力を活かして新しい環境に飛び込み、各部署との連携や顧客同士を繋げることで仕事の幅を広げていきたいと考えています。

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異動や各部署のやり取りが多くなる大企業で活かせそうなエピソードになっていますね。時系列に沿って説明されており、流れもわかりやすく良い感じです。

例文③ やり遂げる力

例文

私の強みは「自ら解決策を模索しやり遂げる力」です。

大学時代に飲食店でアルバイトをしていたのですが、メディアに紹介された後から一気に来客が増え、従業員だけでは対応しきれない状況になっていました。このままでは皆が疲弊してしまうと感じた私は、エクセルのツールを用いて接客対応以外の売上管理や在庫管理の業務効率化の方法を模索しました。

最初はわからないことだらけで苦戦していましたが、参考書や動画教材を用いて学習しながら取り組み続けた結果、最終的には1人でデータ関連の管理ができるようになり、皆の負担を減らすことができました。

貴社では、この解決策を模索しやり遂げる力を活かし、困難な状況でも諦めずに自ら行動していきたいです。

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自ら課題意識をもって仕事に取り組む姿勢が見えるエピソードですね。やり遂げる力は仕事のあらゆる場面に活用でき、大企業の自己PRにも向いているので、アピールする力としてバッチリですね。

大企業のメリットを知りたい学生からよく聞かれる質問に回答!

大企業を受けるとなると不安なこともありますよね。大企業に興味を持った学生からよく聞かれる質問にキャリアアドバイザーが回答していくので、大企業を視野に入れて就活する学生はぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 大企業と中小企業の違いは何ですか?

    大企業と中小企業の大きな違いは、資本金と社員数です。大企業に明確な定義はありませんが、中小企業では「中小企業基本法」によってその基準が定められています。そのため、一般的にはこの中小企業の基準よりも資本金と社員数が多い企業のことを指します。

  • 大企業で働くメリットは何ですか?

    大企業で働くメリットはいろいろとありますが、経営が安定していることによる待遇の良さが大きな魅力といえるでしょう。給与が高いことや教育制度が整っていること、福利厚生の充実度など、仕事を円滑に進めるための土台がしっかりしています。また、若いうちから大規模なプロジェクトにかかわれることもメリットの1つといえますね。

大企業にはメリットも懸念点もある! 自分との適性の見極めが就活成功のカギ

大企業には多くのメリットがあり、働くうえでも魅力的な部分がたくさんあります。また、大企業の知名度の高さや経営の安定性から世間からの評価も高く、就職活動をする中では目に止まる頻度も高いでしょう。ただ、入社後に自分が実際に働くと考えた時には、大企業だからこその懸念点があることも忘れずに意識しておく必要があります。
 
そして、自分に合う企業を見つけるためには、周囲の意見に流されすぎないように意識することが重要になります。そのために、まずは自分の適性を理解し、志望企業のメリットや懸念点が自分にとっても同じなのかを判断できるようにすると良いですね。

正しい知識を持つことで自分の軸で見極められるようにし、最終的には自分に最適な企業を見つけ出して、後悔のない就職活動にしていきましょう。

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