新卒フリーランス希望なら実情理解が欠かせない! 必須スキルも解説

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    吉川 智也

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コラムの目次

  1. 新卒フリーランスはもとめられるスキルが多い! 現実を押さえることから始めよう
  2. イメージだけで選ばないで! 新卒でフリーランスとして働く4つのデメリット
  3. ①お金や税金の管理の難易度が高い
  4. ②独学で勉強しなければならない
  5. ③自分で仕事を獲得しなければならない
  6. ④将来が不透明になりやすい
  7. ⑤社会的信用を得るハードルが高い
  8. ⑥新卒カードが使えなくなる
  9. ⑦転職のハードルが高い
  10. 新卒フリーランスになる5つのメリット
  11. ①好きなことを仕事にできる
  12. ②時間や場所を選ばず仕事できる
  13. ③責任ある立場で働ける
  14. ④就活をしなくて良い
  15. ⑤高年収が目指せる
  16. 新卒フリーランスに必要なスキル5選
  17. ①高度な専門性
  18. ②営業力
  19. ③計画力
  20. ④セルフマネジメント力
  21. ⑤コミュニケーション力
  22. 新卒フリーランスに向いていない人の特徴
  23. 実績がない
  24. 人脈がない
  25. お金に余裕がない
  26. 自分の知名度がない
  27. ストレス耐性がない
  28. 新卒フリーランスにおすすめの職種
  29. ①ライター
  30. ②デザイナー
  31. ③エンジニア
  32. ④イラストレーター
  33. ⑤動画編集
  34. ⑥スポーツインストラクター
  35. フリーランスに向いていない仕事の特徴
  36. 一人では完結できない
  37. 初期費用や商品が必要
  38. 市場からのニーズがない
  39. フリーランスとして成功するために欠かせないポイント
  40. 事業内容と市場のニーズがあっている
  41. 自己管理ができる
  42. 対人関係を疎かにしない
  43. スキルアップに励む
  44. 経理面がしっかりしている
  45. 貯金・クレカ作成を済ませる
  46. 長期間フリーランスとして活躍するための4つの心構え
  47. ①フリーランスにこだわらない
  48. ➁客観的な意見を聞く姿勢を持つ
  49. ③現状維持から抜け出し成長意欲を持つ
  50. ④誠実・実直な気持ちで仕事をする
  51. 新卒フリーランスは良い面だけじゃない! 実態を知ったうえでキャリア選択しよう

新卒フリーランスはもとめられるスキルが多い! 現実を押さえることから始めよう

こんにちは。キャリアアドバイザー北原です。学生から

「新卒でもフリーランスになれるのでしょうか?」
「新卒でフリーランスになるにはどうすれば良いのでしょうか?」

といった質問をよく受けます。最近では新卒でもフリーランスになる人が増えている傾向があります。中には、就活をしていても魅力的な企業がなく、フリーランスになることを考え始めている学生もいるかもしれません。

もちろん新卒でフリーランスになることは可能ですが、企業へ就職する働き方とは大きく異なります。そのため、フリーランスの働き方をきちんと把握して、自分にはどちらの働き方が合っているのか判断することが重要です。

この記事では、新卒でフリーランスとして働くメリットやデメリット、必要なスキル、おすすめの職種などを紹介するので、新卒でフリーランスを検討している学生はぜひ参考にしてくださいね。

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イメージだけで選ばないで! 新卒でフリーランスとして働く4つのデメリット

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就活生

フリーランスといえばなんだか自由でキラキラしたイメージがあります。

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キャリアアドバイザー

デメリットを理解したうえでフリーランスを選択するのであれば問題ありませんが、自由さだけを追い求めてしまうと後悔にもつながりかねません。

フリーランスと聞くと「フリー」という言葉から自由に働けるという良い印象を持っている人が多いのではないでしょうか。もちろん、自由に働くことができることはメリットとして挙げられますが、良いイメージだけでフリーランスを選択すると、ミスマッチを感じてしまう場合もあります。

そのため、どんな仕事を選ぶにしてもメリットだけでなくデメリットを知ったうえで選択することが重要です。フリーランスとして働くデメリットを紹介するので、フリーランスを検討している学生はきちんと押さえておきましょう。

①お金や税金の管理の難易度が高い

企業へ就職すると、お金や税金の管理は会社がすべておこなってくれます。給料から税金が天引きされるため、自分で処理をする必要がありません。

しかしフリーランスになると、お金や税金の管理をすべて自分でおこなう必要があります。フリーランスが払うべき税金にはこのような種類がありますよ。

  • 所得税
  • 住民税
  • 国民保険税
  • 国民年金保険料
  • 個人事業税
  • 消費税

支払うべき税金は多岐に渡ります。もし申告が漏れていた場合は脱税となってしまう場合があるため、フリーランスとして働くには税金の種類や、納税方法などについての正しい知識が必要なるといえますね。

②独学で勉強しなければならない

新卒で就職すると多くの企業では研修期間が設けられています。特に大手企業であれば、全体研修で座学型のOFF-JTが用意されていたり、社員への同行を通じて仕事の指導を受けるOJT研修が用意されている場合も多いです。

一方フリーランスでは先輩社員がいないため、必要な知識や経験はすべて自分で学ぶ必要があります。そのためフリーランスには、計画的に学習したりわからないことを調べるなど、自発的に学ぶ姿勢がもとめられることを覚えておきましょう

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キャリアアドバイザー

また、会社員の研修は給料をもらいながら学ぶことができますが、研修参加に費用がかかることも会社員とフリーランスの違いといえますね。

③自分で仕事を獲得しなければならない

会社員は基本的に会社の指示のもとで仕事をおこないます。また、組織に所属している以上は仕事が獲得できたかどうかに依存せずに給料をもらうことができるでしょう。

しかし、フリーランスは営業活動を始め、すべてを自分でおこなわなければなりません。たとえばエンジニアのフリーランスであったとしても、仕事を獲得するための営業は自分でおこなう必要があるのです。そのため、仕事を獲得するには時間がかかるだけでなく、営業スキルももとめられているといえますね。

④将来が不透明になりやすい

会社員であれば昇給制度が整っており、成果をあげると着実に昇給することができます。また、社内で活躍している人がロールモデルとなり、どのようなビジネスパーソンに成長したかも目標を決めやすいでしょう。

一方、フリーランスは仕事を獲得し続けなければ収入を得ることができなくないため、会社員に比べると将来的にどのようにキャリアアップできるのかがあいまいになるケースも多いといえますね

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キャリアアドバイザー

周囲にフリーランスがいない場合には、フリーランスとしての活躍イメージがわきづらい場合もありますよ。

⑤社会的信用を得るハードルが高い

企業へ就職すると、雇用されているという社会的な信用があります。また、勤続年数や年収、企業規模によっても信用が高まりやすいため、ローンを組むことやクレジットカードの発行、賃貸物件を借りるハードルが低いといえます

フリーランスは企業から雇用されていないため、社会的信用が会社員に比べると低く、先に挙げた社会的信用が必要な場面で不利になってしまう可能性があります。信用をあげるためには、確定申告書類をきちんと用意することや、預金額を増やすことも重要ですよ。

⑥新卒カードが使えなくなる

新卒でフリーランスになるデメリットとして新卒特有の「新卒カード」が使用できなく点もあげられます。新卒採用では学生の伸びしろに視点を当てたポテンシャル採用がされるため、経験がなくてもさまざまな業界や職種にチャレンジが可能で、新卒にとって有利な時期といえるでしょう。

しかし、新卒でフリーランスになると、その後未経験の分野へのチャレンジがしにくくなる場合があります。転職では即戦力がもとめられることが多いため、仮にフリーランスから転職を目指そうと思った場合は、今までと同じ職種での採用となるケースも多いからです。

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キャリアアドバイザー

新卒でフリーランスを目指すなら、ある程度キャリアの方向性が決まるともいえますね。

キャリアアドバイザーコメント

上原 正嵩

上原 正嵩プロフィール

新卒カードを手放すことは慎重に判断した方が良い

初めての就活をしている学生にとっては、新卒カードのメリットを考える機会はほとんどないですよね。実は、未経験で就職できる機会は新卒が最初で最後になってしまう可能性がありますよ。もちろん、第二新卒でも未経験の採用をおこなっていますが、業種や職種、企業によっては未経験採用をおこなっていないこともあるからです。

また、今は転職へのハードルが以前よりも低くなりましたが、転職は即戦力人材がもとめられるため、未経験からの転職のハードルは高いです。未経験で転職をするためには、終業後や休日を使ってスクールなどでの学習も必要になる場合もありますよ。

新卒カードは多くの学生が思ってるよりもメリットが大きい就職の方法です。このタイミングを逃すと、スキルや経験がもとめられる転職で就活をすることになります。長期的なキャリアの視点でも大きな分岐点になるため、新卒でフリーランスになるかどうかは慎重に判断をするようにしてくださいね。

⑦転職のハードルが高い

フリーランスを経験したあとに、企業へ就職するキャリアを選択することもできます。しかし、フリーランスとして挙げた個人の実績だけで選考がおこなわれるため、転職のハードルは企業から転職する人に比べると高くなってしまいます

企業で働いている人でも個人の実績は選考で評価されますが、チームの協力や、上司のサポートのもと成果をあげている場合もあります。また、個人だけでなくチームとしての実績もアピール材料となるので、会社員はフリーランスよりもアピールできる材料が多いといえるでしょう。

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新卒フリーランスになる5つのメリット

ここまでデメリットを紹介しましたが、もちろん新卒でフリーランスになるメリットもあります。就活をするうえで重視したいことが、これから紹介するメリットの中にあれば、新卒でフリーランスが向いているといえるでしょう。

自分が重視していることがフリーランスになるメリットとしてあるかどうか確認しながら読み進めましょう。

①好きなことを仕事にできる

企業へ就職すると配属先は自分で選べなかったり、希望しない部署へ人事異動になる場合もあります。一方、フリーランスであれば仕事を選べるだけでなく、取引先を自分で選ぶこともできます

そのため、自分の好きな仕事を好きな人とすることができるのはフリーランスの大きなメリットといえますね。

②時間や場所を選ばず仕事できる

フリーランスは企業のような就業規則があるわけではないため、自分が好きな時間で働くことができます。必ずフルタイムで働く必要もなく、まとまって8時間働かずに朝と夜などに分けて働くことも可能です

また、今ではオンラインで仕事を完結することもできるため、場所の制限もなく、自分が好きな場所で働くことができるのも魅力の1つです。

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キャリアアドバイザー

実際に、海外で働くフリーランスも多く活躍しています。

自分が好きな時間で働きたい場合は、フレックスタイム制度を導入している企業への就職もおすすめです。フレックスタイム制度について気になる学生はこちらの記事もぜひチェックしてくださいね。

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③責任ある立場で働ける

フリーランスで働くときには、取引先と対等なビジネスパーソンとして接することになります。また、仕事内容によっては早期からディレクションやマネジメントを担当する可能性も十分にありますよ

一方、企業に就職すると入社したばかりの新卒はメンバーとして働くことになるため、責任ある立場で働くためには成果を残して経験を積む必要がありますよ。そのため、会社員になるよりかフリーランスとして働く方が責任ある立場で働きやすいといえるでしょう。

④就活をしなくて良い

フリーランスに興味ある人の中には、就活が大変で避けたいと感じている人もいるのではないでしょうか。

たしかに、就活用にスーツや靴を用意したり、証明写真を撮影したり準備することが多いですよね。このような準備や対策はフリーランスでは必要ないことがほとんどなので、就活をせずに社会人として働くことができることもメリットに感じる人は多いです

就活をしない選択肢はフリーランスだけではありません。就活をしないほかの選択肢についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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⑤高年収が目指せる

企業へ就職すると、給与体系は年功序列制であったり、役職に応じて給料が決まる場合も多いです。

しかし、新卒で入社したばかりでは、勤続年数が短く実績もないため一律の給料になるケースも少なくありません。また、新卒入社して自分で成果を上げたとしても、その成果がすべて自分の報酬になるわけではないということがフリーランスとの違いですね。。

一方、フリーランスであれば実力で給料が決まることが多いです。さらに、自分で稼いだ金額はすべて自分の報酬に当てるも可能です。そのため、スキルがあって仕事の獲得ができると、会社に就職するより高収入を目指すことができますよ。

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新卒フリーランスに必要なスキル5選

新卒フリーランスに必要なスキル5選

フリーランスはメリットも多数ある働き方です。しかし、会社に頼らずに自分の力で生計を立てていくため、会社員とは異なるスキルが必要になりますよ。

フリーランスにもとめられるスキルがないと、フリーランスとして働いていくのは難しいでしょう。新卒でフリーランスになるために必要なスキルを紹介するので、フリーランスに興味がある学生は参考にしてくださいね。

①高度な専門性

新卒で企業に就職するときには、未経験であっても研修が用意されているため、入社時点ではスキルが重視されない場合が多いです。

一方、フリーランスとして活躍するためには、プロとしての専門性が必要になります。仕事を獲得するときには、年齢や経験は関係なく同じ領域で活躍しているフリーランスがライバルになるからです

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仕事を獲得し続けるためには、レベルの高い専門性がもとめらることを覚えておきましょう。

②営業力

どんなに高い専門性があっても、企業に対して自分を売りこめなければ、仕事を獲得することはできません。そのため、自分をアピールして案件を獲得するために営業力がフリーランスにはもとめられています。

営業と聞くと企業へ訪問をすることをイメージする人も多いでしょう。しかし、直接訪問するだけでなくメールを使った営業も必要になります。そのため、営業をするための文章力ももとめられることを覚えておきましょう。

③計画力

フリーランスとして仕事を進めるうえで、期限を守って進めることが大切です。期限を守れなければ、取引先の企業からの信頼を得ることができず、継続的に仕事をもらうことができなくなってしまいますよ。納期を守って仕事をするためには、スケジュールを管理する計画力が必要になりますね。

また、計画するのはスケジュールだけでなく、売上をつくるための戦略なども考える必要があります。行き当たりばったりで仕事をしているだけでは継続的に収入を得るのは難しいため、さまざまなことを考慮しながら計画を立てていくことがもとめられますよ。

④セルフマネジメント力

フリーランスで働くと、企業のように自分の仕事をマネジメントしてくれる上司がいません。そのため、自分のモチベーションや仕事の進捗を自ら管理するセルフマネジメント力も必要となります。

たとえば、売上目標を立てたり、振り返りや分析をしたりすることもすべて自分でおこなわなければなりません。これらが自分でできて、初めてフリーランスとして活躍できるといっても過言ではないでしょう。

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仕事内容も働く時間や環境も自由だからこそ、自分を律することがフリーランスにはもとめられるといえますね。

⑤コミュニケーション力

仕事をするうえで、取引先企業との打ち合わせや仕事上の確認作業でコミュニケーションが発生することもあります。その際担当者から信頼を得て、スムーズにやりとりができるコミュニケーション力も必要なスキルですね。

また、営業力と同様にコミュニケーションは対面だけでなく、テキストでおこなうこともあるため、テキストコミュニケーションのスキルも必要になりますね

新卒フリーランスに向いていない人の特徴

フリーランスを魅力に感じるものの、自分に向いているか不安な学生もいるのではないでしょうか。働き方に魅力を感じていても、自分に合っていない仕事を選んでしまってはミスマッチを感じてしまい、自分の選択を後悔することにつながりかねません。

ここからは新卒でフリーランスになる選択が向いていない人の特徴を解説します。紹介する特徴を踏まえながら、フリーランスになるべきかどうかを改めて考えてみましょう。

実績がない

フリーランスはスキルがもとめられるため、今までに実績がないと仕事を獲得することは難しいでしょう。実績はすぐにつくれるものではないため、未経験からフリーランスを目指すのはハードルが高いかもしれません。

実績とは自分のスキルを証明するもので、過去の作品集を集めたポートフォリオがあるとスキルをアピールしやすいです。ポートフォリオには作品以外にも、工夫した点や持っている資格なども記載することでより自分のアピールにつなげれらますよ。

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実績がない場合は学生時代のうちから、少しずつ経験を積んでいくのがおすすめです。

人脈がない

フリーランスとして仕事を獲得するためには、営業活動以外にも人脈があると有利になります。特に実績が少ない新卒であれば、人とのつながりで仕事を受注することが大切になりますよ。

ただし、友人が多いだけでは仕事の獲得につながらないため、仕事を発注しているような経営者や他のフリーランスとの人脈が必要ですよ

お金に余裕がない

フリーランスでは実力がなければ、急に契約が解消されるケースも珍しくありません。そのときに貯金がないと生活が逼迫してしまうため、ある程度の貯金がある状態でなければ、フリーランスになることは現実的ではないでしょう

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目安として、収入がなくても3か月程度生活できる貯金があれば安心ですね。

自分の知名度がない

近年はSNS経由で仕事の発注をしている企業が多いため、営業力だけでなく知名度があるかもフリーランスとして成功するために重要なポイントになっています

つまり、ある程度の知名度がない状態だと仕事を獲得できる可能性が低くなってしまうため、知名度がない人もフリーランスはおすすめではありません。

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キャリアアドバイザー

知名度を上げるためには、SNSなどで自分の仕事ぶりを発信するなど、自ら積極的に行動することが必要です。

ストレス耐性がない

新卒でフリーランスになると、はじめは特に仕事が獲得できるかどうか不透明なため、ストレスに感じる人も多いです。仕事が獲得できるかどうかが収入に直結するため、特に大きなストレスがかかりますよ

このような状況で、ストレス耐性がないと精神的にマイナス影響が大きいため、ストレス耐性がない人にもフリーランスは向いていないといえるでしょう。

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吉川 智也

吉川 智也プロフィール

フリーランスだからといって人間関係でストレスがないとは限らない

会社員での人間関係のストレスを懸念して、フリーランスに興味がある学生も多いのではないでしょうか。たしかに、フリーランスになると組織に所属しない働き方なので、会社員に比べると人とかかわる機会が少なくなることが多いです。ですが、フリーランスであっても取引先やパートナーとのかかわりがあるため、人と接する機会はゼロではありません。

取引先によっては、コミュニケーションがスムーズでなかったり、高圧的であったりして人間関係でストレスを抱えてしまう可能性もあります。もちろん、フリーランスとしてのスキルが高くて仕事が選べる立場であれば、このようなクライアントを避けることができますが、経験が浅い新卒フリーランスでは、クライアントを選ぶと生活ができなくなってしまう可能性も高いです。

フリーランスという働き方だけで人間関係のストレスを逃れようとすると、想像と異なる場合があります。自分がフリーランスという働き方に何を求めているのか考え、それはフリーランスでなければならないのか正しく分析することが大切ですね。

新卒フリーランスにおすすめの職種

新卒フリーランスにおすすめの職種

フリーランスの働き方が自分にあっていると感じた人は、どのような仕事があるか気になりますよね。フリーランスにはさまざまな職種がありますが、その中でも新卒でフリーランスになりたい人におすすめの仕事があります。

ここでは、6つの新卒フリーランスにおすすめの職種を紹介しますね。

①ライター

インターネットやSNSが当たり前になったことで、メディアやSNSのライター需要が高まっています。ライターの仕事は初心者から上級者まで幅広い仕事があるため、新卒フリーランスであってもおすすめの仕事ですよ

ライターが担当する記事や仕事
  • SEOライティング
  • セールスライティング
  • PR記事
  • ニュース記事
  • インタビュー記事
  • コラム・エッセイ
  • アフィリエイト記事

ライターの仕事は、求人サイトやクラウドソーシングで募集がかかっているため、求人や仕事に応募をすることで案件獲得ができますよ。

こちらの記事では新卒からライターを目指す方法を紹介しています。ライターに興味がある学生はぜひ参考にしてくださいね。

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②デザイナー

商品の宣伝や広告、企業ホームページのデザインを担当するデザイナーも新卒フリーランスにはおすすめです。多くの企業がホームページを持っており、Webサイトのデザインの仕事も多いため、ライターと同様に初心者から上級者まで仕事の幅が広いといえますね。

デザイナーになるためには、イラストレーターやフォトショップなどの専門ソフトを使います。また、仕事を獲得するためには、過去に制作したポートフォリオを提出するため、興味がある人は実績をつくっておくと良いですね

デザインにかかわる仕事はデザイナーだけではありません。デザイン系の仕事についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。

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③エンジニア

システム開発はプロジェクトとしておこなわれるため、プロジェクトメンバーとしてアサインされて仕事を担当することになります。多くの企業がIT化やDX推進に取り組んでおり、需要が高い仕事の1つなので、スキルがあれば新卒であっても案件獲得は十分できます

エンジニアの仕事もフリーランス向けに求人サイトで募集されているため、求人に応募をして仕事の獲得をおこなう場合が多いですよ。

エンジニアとして就活をする場合はポートフォリオが重要になります。エンジニアに興味がある学生はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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④イラストレーター

イラストレーターは、本や雑誌、ゲーム、ポスターで使用するイラストを描く仕事です。顧客からの依頼に基づいてイラストを描くため、企業のニーズを汲み取って仕事を進めることがもとめられますよ。

イラストレーターもデザイナーと同様に、イラストレーターやフォトショップなどのソフトを使用して仕事をおこないます。またイラストレーターもクラウドソーシングサービスや顧客への営業で仕事獲得を目指しますが、最近ではSNS経由で仕事の依頼をされることもあります

⑤動画編集

以前は動画編集はマスコミ業界の仕事でしたが、YouTubeの台頭によりマスコミ業界以外の企業や個人からの動画編集の仕事のニーズが高まっていますよ。動画編集の仕事は、映像の並び替えや切り出し、テロップの作成や合成、音楽・効果音などの音入れなどがあります。

動画編集の仕事をするためには、クラウドソーシングサービスの利用や求人への応募をして案件獲得をおこないます。動画編集の仕事を獲得するためにも、ポートフォリオとなる実績が必要ですよ

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動画編集は編集ソフトだけでなく、撮影機材をそろえる必要があるため、ほかの仕事に比べると初期費用が大きいことに注意しましょう。

⑥スポーツインストラクター

フリーランスのスポーツインストラクターは、パーソナルジムやフィットネスクラブ、スポーツクラブの外部講師として仕事をする働き方です。パーソナルトレーナーは実績がないと新卒でフリーランスになるハードルが高いため、学生のときからジムでアルバイトなどの経験を積んでいる人におすすめですね

スポーツインストラクターは、スポーツが好きなだけでは仕事が務まりません。レッスンやパーソナルトレーニングを担当することになっても、顧客が付かなければ収入を得ることはできないでしょう。継続的に仕事をするためには、お客さんに信頼してもらえるようにコミュニケーションをとることも必要になりますよ。

こちらの記事ではスポーツが好きな人に向いている仕事を紹介しているので、スポーツ関連の仕事につきたい学生はぜひ参考してくださいね。

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フリーランスに向いていない仕事の特徴

新卒フリーランスにおすすめの職種を読んだときに、気になっている仕事がなかったという人もいるのではないでしょうか。その人は、これから紹介するフリーランスに向いていない仕事の特徴が当てはまっている可能性が高いです。

これから紹介する3つの特徴に当てはまる仕事に興味ある人は、フリーランスとして働くべきかどうかをもう一度考えましょう。

一人では完結できない

フリーランスで仕事をすると、仕事のミスや納期が遅れてしまったときも自分の評価につながります。そのため、自分一人で完結せずに複数人で仕事をすることが必要な仕事はおすすめではありません。自分以外の人のミスや仕事の遅延によって、顧客からの信頼を失ってしまい、失注になってしまう可能性もあります

もちろん大きな仕事をするためにはチームで取り組んだり外注したりすることも必要です。しかし、自分以外の人がいなければ仕事が受けられない場合は避けるほうが安心ですね。

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根岸 佑莉子

根岸 佑莉子プロフィール

チームが用意されており教育体制も整っていることが新卒会社員とフリーランスの違い

新卒でフリーランスになると、一緒に仕事をするパートナーを自分で探さなければなりません。ですが、会社員であれば配属された部署にはすでにメンバーが揃っていることがほとんどです。そのため、自分でビジネスパートナーを探す必要がなく、仕事を覚えたり成果をあげたりすることに特化することができるのです。

また、会社員は教育制度が整っているため、本を自分で購入したりセミナーに参加したりせずとも、必要なスキルを学ぶことができるのです。また、会社員であれば個人の責任になることは少なく、上司がサポートしてくれるため安心してスキルアップができます。

このように教育体制が整っていることはもちろん、教育体制が整っていることによるメリットも大きいです。制度の有無だけで判断するのではなく、制度があることによって「自分がどのような恩恵を受けられるのか」まで考えると良いですね。

初期費用や商品が必要

貯金が少ない場合はは、多額の初期費用がかかる仕事はおすすめしません。

たとえば、機材が必要だったり、商品販売などでは在庫を用意しなければならない場合は初期費用が多額になってしまいます。フリーランスとして仕事を始めても自分に仕事が合っていない可能性もあるため、初期費用が多くかかる仕事はリスクがともなうでしょう。

また、個人の適性だけでなく、チャレンジした仕事の市場からのニーズがなくなってしまう可能性もあります。そのため、多額の初期費用がかかってしまうフリーランスの仕事は避けるようにしましょう。

市場からのニーズがない

そもそも市場からのニーズがないと、仕事の依頼を継続的にもらうことができないため、フリーランスには向いていません。

たとえば、経営者のキャリアカウンセリングを考えてみましょう。経営者のキャリアカウンセリングそのものの需要はありますが、新卒フリーランスから経営者がカウンセリングを受けるニーズは非常に少ないでしょう。

ほかにも、そもそも市場規模が小さかったりユーザーが少ない分野では、仕事の依頼を継続的にもらえないためフリーランスには向いていない仕事といえます

フリーランスとして成功するために欠かせないポイント

フリーランスとして成功するためのポイント
  • 事業内容と市場のニーズがあっている
  • 自己管理ができる
  • 対人関係を疎かにしない
  • スキルアップに励む
  • 経理面がしっかりしている
  • 貯金・クレカ作成を済ませる

新卒フリーランスにおすすめの仕事と向いていない仕事を紹介しましたが、仕事選びを意識しただけでは必ずしも成功するとは限りません。ここからは、フリーランスとして成功するために欠かせないポイントを6つ紹介します。

事業内容と市場のニーズがあっている

フリーランスとして活躍するためにもっとも大切なことは、チャレンジしたい仕事がそもそも市場からもとめられているかどうかです。

たとえば過去に自分や友人が悩んだことを解決するためにフリーランスの事業を始める人がいますが、その悩みを抱えている人が多いかを調べずに始めると、事業と市場のニーズに乖離が生まれてしまう場合もあるでしょう。

そのため、自分や自分の周りだけでなく、「市場」という広い視点で何がもとめられているのかきちんと見極めることが成功のポイントです

自己管理ができる

生計を立てるためだけであれば、負荷をかけずに仕事をすることができるかもしれません。しかし、自分自身がスキルアップしたりキャリアアップするためには、自分に負荷をかけなければなりません。また、市場からもとめられるフリーランスになるためには、常に最先端の情報を収集する必要もありますよね

そのため、短期的に仕事をするだけでなく、中期的・長期的に成長するために自己管理が必要になるのです。日々の仕事をこなすだけでなく、成長し続けられるように自己管理できる人はフリーランスとして成功し続けられますね。

対人関係を疎かにしない

フリーランスとして活躍するためには人脈やコミュニケーションが欠かせません。仕事をするうえでコミュニケーションロスが発生しないためだけでなく、信頼関係を築くことで仕事につながることもあるためです。そのため、フリーランスとして成功するためには対人関係を疎かにせず仕事ができるかが重要なポイントになります。

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返信をすぐ返したり、約束を守るなど、人としての基本を守れるかも重要ですね。

スキルアップに励む

会社員として働いていると、必要な情報の提供がされたり研修が用意されたりしているため、能動的であっても一定スキルアップをすることができるでしょう。一方フリーランスは、自ら必要なスキルを見極めて、スキルアップをしていかなければなりません

そのためには、本を買ったりセミナーに参加したりすることも必要になります。成長をし続けるためには、常に市場がもとめている情報を収集をし続けることももとめられますよ。

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自己投資にも費用はかかるため、そのための収入も得る必要があります。

経理面がしっかりしている

デメリットで説明したとおり、経理面をしっかりしなければ、フリーランスとして活動をし続けることができなくなってしまいます。たとえば、確定申告をするにしても、期限間近になってすべての作業をしようとすると、作業に追われてしまい仕事ができなくなってしまいます。また、企業への請求書送付なども遅れてしまうと、信用が下がってしまいますよね

知識が必要で面倒な作業ですが、きちんと正しい情報を収集し、経理処理がきちんとできることもフリーランスとして活動するためには欠かせません。

貯金・クレカ作成を済ませる

フリーランスとして働く前に、貯金があり安定していることも必要です。収入が得られるかは自分の実力次第なだけでなく、フリーランスになるために必要な初期費用もかかるからです。また、仕事を獲得するためには自己研鑽も必要なので、経済的に自立できる状態であることが重要ですね。

また、学生のうちにクレジットカードの契約も済ませておきましょう。フリーランスになると社会的な信用を得るハードルが高いですが、学生の社会的信用は非常に高いため、クレジットカードも審査が通る可能性がとても高いですよ。クレジットカードを持っておくと経理面で処理が便利になるため、フリーランスになりたい人は申請しておきましょう。

長期間フリーランスとして活躍するための4つの心構え

長期間フリーランスとして活躍するための4つの心構え

最後にフリーランスとして長期間活躍するための心構えを紹介します。短期的に成功することはできたとしても、5年後・10年後に仕事がないフリーランスになってしまうと意味がないですよね。実は10年後にフリーランスとして活躍できるかどうかは、新卒でどのようなスタンスで仕事をするかが大きくかかわっていますよ。

これから紹介する4つの心構えはフリーランスになりたい人は必ず意識するようにしてください。

①フリーランスにこだわらない

フリーランスとして活躍するためには、フリーランスにこだわらないことも重要です。

企業に就職すると、すでに業界で活躍している人からアドバイスがもらえるだけでなく、企業によっては最先端の事業を多額の予算を投じておこなっています。そのため、個人のフリーランスでは得られない経験をすることが可能で、フリーランスでいるよりも短期間で成長できる場合もあります

また、企業へ就職するとフリーランスになれないということではなく、就職したあとにフリーランスになることもできます。フリーランスという働き方に固執してしまうと自分の成長機会を逃してしまう可能性もあるため、自分に合った働き方は常に模索することが大切ですね。

➁客観的な意見を聞く姿勢を持つ

フリーランスにはセルフマネジメントがもとめられるため、周囲の意見を聞かずに1人ですべて判断することも必要です。しかし、周りの意見を取り入れることで成功することもあるため、客観的な意見を聞くことももとめられるでしょう。

たとえば、新しい技術やビジネスのトレンドが生まれるかもしれません。その情報共有がされたときに、周囲の意見を聞き入れることで、フリーランスとして活躍できる場合もあるでしょう。自分の考えや意見に固執せず、客観的な意見を聞き入れる姿勢はフリーランスとして活躍し続けるためには必要です

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キャリアアドバイザー

フリーランス同士のつながりを作ることで、情報共有にも役立ちますよ。

③現状維持から抜け出し成長意欲を持つ

新卒でフリーランスになって仕事が軌道に乗ると、つい現状に満足してしまう場合もあるでしょう。しかし、世の中の変化のスピードは非常に早いため、現状に満足して学びを辞めてしまうと活躍し続けることができなくなってしまいます

目標を達成したり高収入を得られたりしたとしても、常に新しいことを学び成長し続けるというマインドを持っていて初めて、市場からもとめられるフリーランスになることができることを覚えておきましょう。

④誠実・実直な気持ちで仕事をする

フリーランスは自分で仕事の裁量を決めて自分で判断できるからこそ、こだわりを持って仕事をしたいと考える人も多いでょう。しかし、自己中心的に仕事をしてしまうと顧客からの評価は下がってしまうだけでなく、信頼を得ることができなくなってしまいます

誠実に仕事や顧客と向き合うことで、思いがけない高待遇の仕事を獲得できたり、新たな顧客の紹介を受ける場合もあります。活躍し続けるためには、傲慢にならず誠実に仕事や顧客と向き合う姿勢が大切ですね。

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キャリアアドバイザー

フリーランスは紹介で仕事を獲得することも多いため、誠実な気持ちで仕事をおこない、1つ1つの案件で信頼を獲得することが重要です。

新卒フリーランスは良い面だけじゃない! 実態を知ったうえでキャリア選択しよう

「フリーランスは自由に働ける」というポジティブなイメージが先行しがちですが、デメリットや活躍するためのポイントをきちんと把握することが大切です。そのうえで、自分がフリーランスとして働いた方が活躍できるかどうかを考えてキャリア選択をおこないましょう。

また、新卒でフリーランスになるべきかどうかを考えることも重要です。フリーランスは新卒以外からでも目指すこともでき、実際に企業に勤めてから独立する人も多いですよ。そのため、新卒でフリーランスになることがもっとも良い選択かどうかもきちんと考えましょう。

あなたが受けないほうがいい業界をチェックしよう

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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