目次
- スポーツが好きな人に向いてる仕事は数多くある!
- スポーツが好きな人に向いてる仕事の5つのタイプ
- ①プロスポーツにかかわる仕事
- ②スポーツの指導をする仕事
- ③スポーツ医療に携わる仕事
- ④スポーツ用品関係の仕事
- ⑤メディア関係の仕事
- プロスポーツにかかわる仕事4選
- スポーツチームスタッフ
- スポーツプロモーター
- スポーツ選手マネージャー
- スポーツエージェント
- スポーツの指導をする仕事3選
- スポーツトレーナー
- スポーツコーチ
- スポーツインストラクター
- スポーツ医療に携わる仕事4選
- スポーツドクター
- 柔道整復師
- スポーツ栄養士
- メンタルトレーナー
- スポーツ用品関係の仕事3選
- スポーツメーカー営業職
- スポーツメーカー開発職
- スポーツ用品店スタッフ
- メディア関係の仕事2選
- スポーツ雑誌の編集者・ライター
- スポーツカメラマン
- スポーツにかかわる仕事で高収入を目指すには?
- 大手スポーツメーカーは高収入が期待できる
- 資格や実績を持つことが就活に役立つ
- スポーツが好きな人に向いてる仕事によくある疑問
- 女性でもスポーツ関連の仕事に就ける?
- 資格なしでも狙える仕事はある?
- スポーツが好きな人に向いてる仕事に活かせる資格
- NSCA-CSCS
- 柔道整復師
- 日本スポーツ協会公認スポーツ指導者
- 管理栄養士
- アスリートフードマイスター
- 自分に合ったスポーツが好きな人に向いてる仕事を選ぼう
スポーツが好きな人に向いてる仕事は数多くある!
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。仕事を選ぶ中で、趣味や生きがいを仕事にしたいと考える学生も多くいるのではないでしょうか。
その中でも、とりわけスポーツが好きで「スポーツにかかわる仕事がしたい」と考える学生も多くいます。実際、スポーツ業界は人気が高いのが特徴です。
しかし、スポーツにかかわる仕事と一概に言っても、どのようなものがあるのかわからず、悩んでいる人もいるでしょう。そこで今回は、16のスポーツにかかわる仕事を紹介するとともに、活かせる資格や気になる年収についても解説します。
好きなスポーツを仕事にしたいという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
スポーツが好きな人に向いてる仕事の5つのタイプ
就活生
キャリアアドバイザー
スポーツが好きな人におすすめの仕事には5つのタイプがあるので、見ていきましょう。
ひと口にスポーツ関連の仕事といっても、実際の競技者やトレーナー、コーチ、プロスポーツの運営スタッフなど多種多様です。また、同じスポーツ用品メーカーでも、商品を売り込む営業の仕事や、実際の商品づくりにかかわる開発部門の仕事など、さまざまな職種が存在します。
スポーツが好きな人向けの職種を細かく見ていく前に、まずは大まかな5つの枠組みから仕事内容を確認しましょう。
①プロスポーツにかかわる仕事
スポーツにかかわる仕事の中で最初に思い浮かぶのが、プロスポーツにかかわる仕事です。テニスやゴルフのプレイヤー、野球選手、サッカー選手など、実際にプロスポーツを競技する選手がそのひとつです。
スポーツ選手として活躍できる人は一握りですが、スポーツ選手が実戦で良い結果を出せるよう、彼らを指導する立場のコーチやマネージャーなどの仕事も必要です。
さらに、世の中にはプロ野球やサッカー、バスケットボールなどさまざまスポーツ種目において、多くのプロチームが存在します。各チームの運営に、役員や広報スタッフ、人材発掘エージェント、経理など、多数の人々がかかわっています。
また、プロ野球リーグやサッカーJリーグなどのプロスポーツリーグ、各スポーツ団体が所属する協会、連盟なども多数存在し、それぞれで職員や役員が働いています。
キャリアアドバイザー
プロスポーツには、幅広い職種が存在します! 是非、自身でも調べてみてくださいね。
②スポーツの指導をする仕事
スポーツの指導をする仕事も、誰を対象に指導するか、どういった施設で働くかなどの違いにより多種多様です。
一般的なのは、スポーツジムやフィットネスクラブなどでマシンの使い方を指導したり、安全な運動をサポートするなどの業務に携わるインストラクターの仕事です。水泳教室やボクシングジム、ヨガスタジオ、ダンススクール、バレエスタジオなど、特定のスポーツジャンルの施設で活躍するインストラクターもいます。
また、将来のプロ選手育成や、実際のプロ選手の訓練に携わる仕事もあります。
小・中・高校や大学の野球部やサッカー部など、学内での部活やクラブ活動を指導する監督やコーチも、スポーツの指導者に含まれます。リトルリーグなどの少年野球や少年サッカー、柔道教室、剣道教室など、学外でのクラブや施設で指導に当たる職種もあります。
キャリアアドバイザー
高齢者の体力作りやリハビリ、レクリエーションを提供するスポーツ指導員や、障害者向けのスポーツ指導に携わる仕事もありますよ。
スポーツの指導などの体を動かす仕事にかかわりたい人は、この記事でどのような職種があるのか知りましょう。
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③スポーツ医療に携わる仕事
スポーツ医療もスポーツにかかわる仕事の重要なジャンルのひとつです。
プロ選手やアマチュア選手などスポーツにかかわる怪我や病気を負った人の治療回復、健康維持に努める医療職として、スポーツドクターがあります。
怪我をしたあとのリハビリテーションや怪我の予防などを指導する理学療法士も、スポーツ医療にかかわることがあります。よりスポーツに特化したリハビリや安全管理、コンディション管理、競技力向上などに携わる場合は、アスレティックトレーナーとも呼ばれます。
このほか、栄養や食事面での指導や管理、サポートをおこなうスポーツ栄養士などの仕事もあります。
キャリアアドバイザー
スポーツ医療に携わる場合、医師や看護師、理学区療法士といった医療従事者の資格が必要になる場合があります。
④スポーツ用品関係の仕事
スポーツ用品の開発・生産・販売に携わるスポーツ用品関係の仕事も、スポーツに深くかかわれる仕事です。
スポーツ用品メーカーでも、スポーツ競技のプレーに使用される用具から競技設備に使用される用具、スポーツ選手が身につける衣類や用具など、競技の違いによって扱う商品は多岐にわたります。
また、商品の企画・設計・開発に携わる職種、商品の製造や生産に携わる職種、マーケティングや宣伝、広報を担う職種、スポーツ用品店を営業して回る営業職など、さまざまな仕事があります。
中には、プロ仕様の一点ものの靴やバット、グローブなど、1つの用具制作に優れた技術を持つ職人で、トップアスリートから直に依頼を受けて制作にたずさわる仕事もあります。
キャリアアドバイザー
スポーツ用品店で商品を販売する店長や販売員も、このジャンルに含まれます。
⑤メディア関係の仕事
メディア関連の仕事には、テレビや新聞、雑誌、インターネット媒体など、さまざまな活躍の場があります。
新聞や雑誌などの活字媒体の場合、スポーツニュースを専門に取材するスポーツジャーナリストやスポーツ記者、ライターなどが活躍しています。また写真を撮影するカメラマンもいます。
テレビ局の場合、ニュースを取材する記者職のほかに、試合の実況を担うアナウンサーや選手や関係者にインタビューなどをするレポーター、スポーツニュース番組を担当するキャスター、競技の様子を撮影するカメラマンなどが活躍しています。番組を取り仕切るディレクターや裏方のアシスタントディレクターといった仕事もあります。
キャリアアドバイザー
インターネット媒体の場合、制作や運営に携わるWebデザイナーやプログラマー、エンジニアなどの職種も含まれます。
キャリアアドバイザーコメント長尾 美慧プロフィールをみる
自分がどの道に進むべきかを考えるときには、「誰を相手に仕事をするのか」と「自分が大事にしたい働き方」をそれぞれ考えてみましょう。たとえば、スポーツインストラクターの場合には子どもや高齢者とかかわる機会も多いかもしれません。一般消費者を相手にする仕事なので、夜や休日に働く可能性もゼロではありません。
一方、企業を相手にする仕事の場合には単にスポーツが好きというだけではなくビジネスマナーなどもきちんと守らなければいけません。実際に自分が身体を動かすわけではなく、デスクワークばかりになることも考えられるでしょう。
単に「スポーツ」と一括りにしすぎずに、その中でも自分はどのようなキャリアを歩みたいのか、周囲と相談をしながら少しずつ深めてみましょうね。
プロスポーツにかかわる仕事4選
- スポーツチームスタッフ
- スポーツプロモーター
- スポーツ選手マネージャー
- スポーツエージェント
プロスポーツにかかわる仕事は、実際のプロ選手から指導者、チームやリーグ、団体の運営に携わる職員など多岐にわたります。その中から4つ、スポーツ好きの人におすすめの職種をピックアップして解説します。
スポーツチームスタッフ
スポーツ界には、プロ野球やJリーグ、Vリーグなどさまざまなプロリーグに所属するスポーツチームがあります。こうしたスポーツチーム運営のさまざまな現場で活躍するのが、スポーツチームのスタッフです。
たとえば、広報担当はマスメディア対応を一手に引き受けます。テレビ局からの取材に応じたり、チームからの通知をプレスリリースにまとめて公表したり、記者会見の場を設けたりといった仕事を担います。
チームの運営には資金が必要ですが、運営元の企業や自治体などからの資金提供では不十分な場合、新たなスポンサーの開拓や資金調達を担う仕事もあります。
キャリアアドバイザー
チーム力増強に向けて国内や国外から新しい選手を発掘し、獲得に動くスカウトや、外国人選手を雇用した場合は通訳も必要になります。
スポーツプロモーター
日本ではさまざまな国内競技会や国際試合、親善試合などのスポーツイベントが開催されています。この背後で開催にかかわる諸事を請け負うのがスポーツプロモーターです。
スポーツプロモーターはまず、イベントや競技会の企画を作成して提案をおこない、開催に適した会場を探すとともに、スポンサーとして資金提供してくれそうな企業や団体と交渉します。
イベントや競技会の開催が実現した際は、宣伝活動や会場設営、スタッフ人事、テレビの放映権に関する交渉も担います。国内や海外から参加するプロチームの選手の宿泊や移動、食事などの手配のほか、開催後の会場撤去にいたるまで、職務内容は多岐にわたります。
キャリアアドバイザー
企画を実現させる実行力、周囲を取り込む交渉力やコミュニケーション能力などが求められる職種です。
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スポーツ選手マネージャー
その名前の通り、スポーツ選手のスポーツプレー以外のさまざまなマネジメントを担う仕事です。スポーツ選手がトレーニングやプレーに集中できるよう、細々とした雑務を引き受けます。
- スポーツ選手が国内移動する際の交通やホテルの手配
- 海外に遠征する場合のビザ取得
- メディアやCMに出演する際の交渉や契約
スポーツ選手マネージャーは、チームの縁の下の力持ちといっても過言ではありません。自らのサポートを通じて担当チームや選手が勝利や好成績を達成した際は大きなやりがいを感じられる職業です。
スポーツ選手マネージャーになるうえで資格は特に必要ありませんが、高いマネジメント能力が求められることは言うまでもありません。理学療法士や柔道整体師などの資格を取って仕事に活かしているマネージャーもいます。
スポーツエージェント
スポーツ選手がプロチームと契約を結ぶ際、自分の代わりに契約交渉を担う法律の専門家を雇います。それがスポーツエージェントです。
スポーツエージェントは新しいチームとの契約を結ぶ際、あるいは既存の所属チームとの契約を延長したい場合、選手の代理人として交渉や契約にあたります。また、スポーツ選手がCMに出演する際、スポンサー企業との契約交渉を担う場合もあります。
自分が代理人を務めるスポーツ選手が、できるだけ高い年俸を得られるなど、有利な条件で雇用契約を結べるよう交渉を進められるかどうかが、スポーツエージェントの腕の見せ所です。
スポーツエージェントは、かかわるスポーツの種目や活動する国によって、求められる資格が異なります。たとえば日本のプロ野球選手のエージェントを務める場合、弁護士資格が必要です。
- 海外のチームと交渉をおこなうための語学力
- 選手を売り込む営業力
- 粘り強く交渉する忍耐力や根気強さ
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スポーツの指導をする仕事3選
- スポーツトレーナー
- スポーツコーチ
- スポーツインストラクター
次に、スポーツの指導に携わる仕事を見てみましょう。スポーツの指導といってもスポーツ種目の違いから、プロのスポーツ選手やアマチュア選手、一般人、学生などの対象の違いや目的の違いにより、さまざまな活躍の場があります。
スポーツトレーナー
スポーツトレーナーは、主にプロの選手を対象に、パフォーマンスや健康の向上などを目的にトレーニングをサポートするのが仕事です。
- 練習時や試合時におけるトレーニングの指導
- 怪我の予防のためのストレッチングの指導
- 怪我をした際の応急処置
選手が最善かつ安全な状態でプレーに集中できるよう、日々の健康管理にも気を配ります。
スポーツトレーナーは通常、プロチームや実業団などに所属してトレーニングに携わります。経験と能力が備わればフリーランスとして、個々のチームや選手と直に契約を結んで働くことも可能であり、より高い年俸が期待できます。
スポーツコーチ
スポーツコーチは、スポーツ選手のパフォーマンス向上を目指して、基礎的な体力作りからトレーニング、戦術や戦略面まで幅広く指導やサポートをおこなう仕事です。
ひと口にスポーツ選手といっても、オリンピック出場を目指すアマチュア選手、大学や高校などの学生チームの選手、民間や公営のスポーツ施設やスタジオで訓練を受ける選手など、幅広い層が対象です。
スポーツコーチは、専門とするスポーツの知識や技術はもちろんのこと、選手のモチベーションを高めて高いパフォーマンスを発揮できるよう、優れた指導力が求められるポジションです。
キャリアアドバイザー
たとえば少年野球や少年サッカーなどを指導する際は、子どもたちが指導内容を理解して力を発揮できるように導くコミュニケーション能力やパーソナリティーが必要です。
スポーツインストラクター
スポーツインストラクターは、主に民間のスポーツジムやフィットネススタジオなどで、一般の会員向けに技術指導をおこなう仕事です。スポーツクラブ指導員という名称でも呼ばれています。
スポーツインストラクターの仕事は2つのタイプに大別されます。1つ目のタイプは、体力の向上や筋力増強、ダイエット、ボディメイクなどを目的に運動やスポーツを楽しむ会員向けに、設備やマシンの使い方、技術の指導、トレーニングメニューの作成などをおこなうインストラクターです。
2つ目は、テニスやゴルフ、水泳など特定のスポーツ種目を楽しむ会員向けに技術指導をおこなうインストラクターです。会員のパフォーマンスが向上するようトレーニングプログラムを作成し、指導しながら上達を促します。
スポーツジムへの就職を目指している人は志望動機にこだわりましょう。この記事で志望動機のポイントを解説しています。
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いずれのスポーツ指導員も、日々学習をする姿勢や、指導をする立場の人間としての洞察力が求められるでしょう。たとえばスポーツのルールが変更になることで戦略を立てたり、相手とのコミュニケーションをスムーズにはかるために対話の方法を学んだり、やらなければいけないことはたくさんあります。
こうした学習を重ねて自分が指導する選手やチームが強くなれば、周囲から注目される機会もあるかもしれません。そのときには、更なるキャリアとしてそのスポーツの解説者を目指したり、そのスポーツを普及させるために協会や団体などの立役者になったりすることも考えられますね。
いずれにしても、自分がどのような指導員になりたいのかを常に考えることを忘れずにいることが大切だと肝に銘じましょう。
スポーツ医療に携わる仕事4選
- スポーツドクター
- 柔道整復師
- スポーツ栄養士
- メンタルトレーナー
次に注目したいのが、スポーツ医療にかかわる4種類の仕事です。スポーツ選手が怪我を負った際の治療や回復期のリハビリテーションにとどまらず、健康維持や栄養管理にかかわる仕事や、フィジカル面だけでなくメンタル面での管理に携わる仕事もあります。
スポーツドクター
スポーツ医学が専門のスポーツドクターは、スポーツ医学の専門知識と技術を活用して、スポーツ選手をさまざまな方面でサポートします。
競技中に怪我や障害を負ったスポーツ選手の診断・治療に当たるだけでなく、個々のスポーツ選手の健康管理をおこないます。チームが国内や海外の遠征に赴く際は同行してチームを医療面からサポートしたり、競技会での医事運営にあたる場合もあります。
培った経験や知識を活かして、一般市民向けにスポーツと健康に関する教室の講師を務めたり、スポーツ医学の研究に携わったりするなど、幅広い現場で活躍しています。
キャリアアドバイザー
スポーツドクターになるには、まず医師国家試験に合格して医師免許を取得したのち、スポーツドクターの認定をおこなっている団体の資格試験に合格する必要があります。
柔道整復師
柔道整体師は、接骨院や整骨院で、骨や関節、筋、靭帯などの外傷が原因で起こる骨折や打撲、脱臼、挫傷などを、整復・固定などをおこなって治療するのが仕事です。
昔は「ほねつぎ」「接骨師」とも呼ばれていました。似たような名前の資格に、非国家資格の整体師やカイロプラクティック師、国家資格のあん摩・マッサージ・指圧師があります。
スポーツ選手の生活は怪我との戦いの日々でもあります。柔道整体師は、専門技能と知識を活かして外傷の治療・回復に当たるため、需要がるといえますね。
キャリアアドバイザー
柔道整復師になるには、専門の養成機関や大学で所定の科目を履修したのち、国家資格を受けて免許を取得する必要があります。
スポーツ栄養士
スポーツ栄養の専門家として、スポーツ選手のパフォーマンス向上を栄養面で支える仕事です。プロやアマチュアのスポーツ選手のほか、スポーツ愛好家の一般人や子どもたち向けに、運動能力を高めるのに役立つ栄養・食事に関する指導もおこなうことがあります。
能力を発揮してパフォーマンスを最大限に高めるには、栄養バランスに配慮した食生活を送り、健康を維持することも重要です。そのため、スポーツ選手の栄養・食事に関する自己管理能力を高めるための教育や、食事環境の整備に関する支援などをおこないます。
キャリアアドバイザー
スポーツ栄養士となるには、まず国家試験に合格して管理栄養士の資格を取得し、日本栄養士会と日本スポーツ協会の共同認定資格である「公認スポーツ栄養士」の資格を取得する必要があります。
スポーツ栄養士についてはこちらの記事で詳しく解説しています。仕事内容や魅力についても紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
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スポーツ栄養士はアスリートを食事面でサポートする存在です。この記事ではキャリアアドバイザースポーツ栄養士の仕事内容や就職先、働く魅力を解説します。スポーツ栄養士のよりキャリアが広がる公認スポーツ栄養士の目指し方も紹介しているので、スポーツ栄養士に興味がある学生はぜひ参考にしてくださいね。
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メンタルトレーナー
スポーツ選手をメンタル面からサポートするのが、メンタルトレーナーです。スポーツ選手が精神的にベストな状態で競技に臨み、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、カウンセリングなどを通じて課題を解決し、緊張や不安をほぐしてメンタル面を強化します。
メンタルトレーナーになるうえで国家資格は設けられていませんが、実務には心理学の専門知識やカウンセリングの技術が役立ちます。また、メンタルトレーナー養成過程が設けられた大学や短大のスポーツ心理学科で学んだり、民間のスクールや通信講座を受講したりするのも有効です。
民間の資格としては、日本スポーツ心理学会が認定しているスポーツメンタルトレーニング指導士、JTA(日本トレーニング協会)公認のスポーツメンタルトレーナーなどがあります。
キャリアアドバイザー
精神力の強化はスポーツ以外のさまざまな分野でも必要とされるため、メンタルトレーナーはスポーツ医療以外の現場で活躍できる可能性があります。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
当たり前に思うかもしれませんが、心と身体が健康であることは非常に大切です。たとえば、「健康寿命」という言葉を聞いたことがある学生も多いのではないでしょうか。健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間と定義されており、健康寿命を伸ばすために企業や自治体ではさまざまな取り組みがおこなわれています。
スポーツ医療に関する知識を身につけると、こうした健康寿命を伸ばすために日常生活のちょっとしたケガや精神的な不調に対しても寄り添うことができるようになる可能性が広がります。「スポーツ」と括ってしまうのではなくて、人の人生をサポートすることに携われるのだと考えて勉強に励んでいきましょうね。
スポーツ用品関係の仕事3選
- スポーツメーカー営業職
- スポーツメーカー開発職
- スポーツ用品店スタッフ
スポーツ用品メーカーだけでもさまざまな職種があります。その中でも代表的な3つの仕事をピックアップして解説します。
スポーツメーカー営業職
スポーツメーカーの営業職は、主にスポーツメーカーが開発した商品を扱ってくれるスポーツ用品店を対象とする営業活動に携わります。
営業職は担当エリア内でこうしたスポーツ用品店を周り、自社製品の取り扱いを働きかけたり、販売が決まった、あるいはすでに販売中の商品がお客さんの目に止まりやすいよう商品パネルを置くなど陳列やレイアウトを提案したり、販売中の商品の販売状況や売値を確認したりします。
新商品の宣伝や売上が伸び悩んでいる商品の販売を促進するために、スポーツ用品店の協力を得て、店頭でのキャンペーンやイベントの運営に携わることもあります。
キャリアアドバイザー
特に資格は必要ありませんが、交渉力やコミュニケーション能力、粘り強さなどがもとめられる職種です。
営業職の適性や志望動機の書き方はこちらの記事で解説しています。
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スポーツメーカー開発職
スポーツが好きな人なら、スポーツ用品がいかに成績にかかわってくるかわかりますよね。そんなスポーツ用品の新商品の開発に携わるのが、スポーツメーカーの開発職です。
- スポーツ選手のパフォーマンスを解析してシミュレーションやサンプルを製作
- デザイナーなどと連携して新商品を開発
- 既存商品の改良
- 新素材に関する研究開発
開発職に就く場合、素材に関する知識や分析力など、ある程度の理数系のバックグラウンドがもとめられます。特に大学時代にスポーツにかかわる分野を専攻していた人、スポーツメーカーでの研究開発職就職を希望する場合、有利に働きます。
また、デザイナーや資材調達、生産管理などさまざまな部門と連携しながら開発を進めていくため、コミュニケーション能力も必要です。
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スポーツ用品店スタッフ
スポーツ用品の販売・普及の最前線を担うのが、スポーツ用品店のスタッフです。スポーツをする人なら、お世話になった用品店スタッフもいますよね。
スポーツ用品店には、主に大量のスポーツ用品を扱う大型店舗と、個人の店主などが経営する小規模店舗の2種類があります。さらに、さまざまなジャンルのスポーツ用品を扱う総合店と、特定のスポーツ用品に特化した専門店の違いがあります。
- 展示会や商談会に参加して商品を仕入れる
- 陳列など店舗の演出
- 顧客への性能や特徴、使用方法の説明
- 修理対応
メディア関係の仕事2選
- スポーツ雑誌の編集者・ライター
- スポーツカメラマン
スポーツメディアでもテレビや新聞・雑誌など媒体ごとに違いがあり、多岐にわたる職種があります。多種多様なメディア関連の職種のなかから2つをピックアップして解説します。
スポーツ雑誌の編集者・ライター
スポーツ雑誌に掲載する記事の企画や執筆・編集に携わるのが、編集者・ライターの仕事です。
編集者は、まず記事の企画立案をおこないます。編集会議などを経て企画が採用されたら、記事制作に向けて取材対象のスポーツ団体の広報やスポーツ選手のマネージャーなどに連絡し、取材のアポ取りを進めます。取材に赴くカメラマンやライターなどを手配するのも編集者の仕事です。
ライターは取材対象の選手や団体の担当者にインタビューし、その後原稿にまとめる役割であり、魅力的な文章を書くことでスポーツ業界を盛り上げることに貢献します。
キャリアアドバイザー
スポーツ専門の編集者やライターになる場合、文章力や取材能力だけでなく、スポーツに関する幅広い知識も問われます。
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スポーツカメラマン
スポーツ関連の写真や映像の撮影に携わるのが、スポーツカメラマンです。
撮影内容は雑誌や新聞に掲載する選手のインタビュー写真やプレー中の写真、テレビ番組やインターネットなどで配信するインタビューの映像や試合の映像など多岐にわたります。
スポーツの試合中やプレー中は被写体の選手が激しく動き回ることがほとんどなので、一瞬のシャッターチャンスや臨場感のある動きを逃さずに撮影する高度な技術や注意力、観察力が求められます。
スポーツカメラマンは、スポーツメディアに社員として勤務するケースもありますが、技術や経験を積んでフリーランスとして活躍することも可能です。
キャリアアドバイザー
優れたスポーツカメラマンになるには、対象のスポーツに精通し、シャッターチャンスを理解しておくことも必要です。
スポーツにかかわる仕事で高収入を目指すには?
就活生
好きなスポーツにかかわる仕事がしたいですが、やはり収入も気になります。
キャリアアドバイザー
長く続けるためには待遇面も確認しておく必要がありますね。スポーツにかかわる仕事で高収入を目指すためのポイントを解説します。
大手スポーツメーカーは高収入が期待できる
もともとスポーツ業界は他の業界よりも年収が高い傾向があり、学生の間でも人気です。中でもスポーツメーカー、それも大手になるほど高収入が期待できます。
競技人口が多いスポーツ種目の商品を多数開発し、青少年から成人のアマチュア競技者、プロ選手まで幅広い層に愛用されているメーカーの場合、市場競争力のブランド力の面で他社よりも優位に立ち、より多くの売上を得ています。そうしたメーカーで働く社員の場合、総じてどの職種でも高い給与が得られるのが特徴です。
スポーツメーカーを検討する場合は、年商や市場シェア、ブランド力や競争力に加え、扱っている商品のスポーツ種目とその競技人口、人気度、選手層などもリサーチしましょう。
キャリアアドバイザー
たとえば特定のスポーツ種目のみの商品を扱っている中小企業でも、人気が高く競技人口が多い、あるいは老舗と認識されるメーカーの場合は経営が安定し、高収入が期待できる可能性があります。
資格や実績を持つことが就活に役立つ
スポーツ関連の仕事に就きたい場合、資格や実績が大きくものを言います。
たとえば国家資格の医師や看護師、理学療法士など、国家資格の医療従事者は、スポーツ医療関連で仕事をしたい場合、かなり有利に働きます。
語学力があれば、プロチームでのスポーツエージェントや通訳として活躍できる可能性もありますよ。
子どもの頃のクラブ活動や学生時代の部活動など、自分がプレイヤーとしてスポーツにかかわった経験があれば、スポーツ業界のどのジャンルの仕事を希望する場合でも、ガクチカとしてアピールできます。優勝や一位などの実績があればなおのこと注目されますね。
キャリアアドバイザー
スポーツ関連ではなくても、学生時代のアルバイト先で売上増加に貢献したなどの実績があれば、スポーツメーカーでの営業職やスポーツ用品点で販売職を希望する際のアピールポイントとして活用できます。
スポーツが好きな人に向いてる仕事によくある疑問
就活生
周りにスポーツ関連の仕事をしている人がいなくて、いろいろ気になります。
キャリアアドバイザー
そういう人も多いですよね。スポーツが好きな人に向いている仕事によくある疑問を知り、悩みを解消しましょう。
女性でもスポーツ関連の仕事に就ける?
女性がスポーツ関連の仕事を希望する場合、「そもそも女性でも仕事に就けるのか? 」という切実な疑問を持つ人が見受けられます。
確かにスポーツ業界を見渡してみると、たとえば野球やサッカーなど、男性の競技人口が圧倒的に多く、監督やコーチなどの指導者もほとんどが男性、というケースは少なくありません。確かに競技によっては男性が主体となる傾向があるのは否めない事実です。
しかし、近年ではスポーツメーカーでも女性の採用に力を入れている企業は多く、商品開発やデザインなど、女性のセンスが活用される現場も多くあります。
スポーツ医療の職種やスポーツインストラクター、スポーツメディアの記者・ライターなど、女性が活躍している職種はたくさんありますよ。
キャリアアドバイザー
「女性だから」という考えは持たず、自分の好みや適性に合わせてなりたい職種を検討してみてください。
資格なしでも狙える仕事はある?
スポーツ業界は有資格者が活躍する職種が多いというイメージが強いため、資格なしでも狙える仕事があるか不安な人もいますよね。
実際に探してみると、資格がなくても就職できる仕事はたくさんあります。実力や業績さえ積めば、フリーランスとして高収入が狙えるものも少なくありません。
以下にいくつかリストアップしたので、参考にしてください。
- スポーツチームスタッフ
- スポーツリーグや連盟などの団体職員
- スポーツプロモーター
- スポーツ選手マネージャー
- スポーツインストラクター
- スポーツ関連施設の運営スタッフ
- スポーツメーカーの営業職
- スポーツメーカーの総務や事務職、広報、宣伝、マーケティングなどの職種
- スポーツ用品店スタッフ
- スポーツ専門ジャーナリスト
- スポーツメディアの記者や編集者、ライター
- スポーツメディアのディレククター、アシスタントディレクター
- スポーツカメラマン
- スポーツリポーターやアナウンサー
スポーツが好きな人に向いてる仕事に活かせる資格
- NSCA-CSCS
- 柔道整復師
- 日本スポーツ協会公認スポーツ指導者
- 管理栄養士
- アスリートフードマイスター
一方、スポーツが好きな人に向いている仕事に就く場合、あるいは就活を進めるうえで活用できる資格できる資格はたくさんあります。これらの資格があれば採用の可能性が高まることは間違いありません。
多種多様な資格の中から次の5つに絞って解説します。
NSCA-CSCS
NSCA-CSCSは、スポーツ業界では高い認知度と信頼性で定評がある資格です。
NSCA(Nationl Strength and Condisoning Association)とは、アメリカに本部を置く国際的なトレーニング・コーチングの教育団体です。そのNSCAが認定する資格はスポーツ業界で高い信頼度を得ています。
CSCSは、Certified Srength and Conditionning Specialist(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)の略称で、NSCA認定資格の1つです。CSCSがあれば、スポーツ選手の障害予防とパフォーマンスの向上を目的に、安全で効果的なトレーニングプログラムを立案・指導するための知識と技能を持った人材であることの証明となります。
キャリアアドバイザー
スポーツトレーナーやスポーツコーチ、スポーツインストラクターなどの職種を目指す場合に有効な資格です。
柔道整復師
柔道整体師は国家資格のため、信頼度が高く人気があります。
柔道整体師になるには、まず、3年以上の修学が求められる専門の養成機関か、4年制大学で、解剖学や生理額、運動学などの基礎系科目に加え、柔道整復理論や柔道整復実技などの臨床形専門科目を履修します。次に国家試験を受験して合格し、ようやく柔道整体師の資格が得られます。
資格取得後は、病院や接骨院、整骨院などに勤務するほか、自分で接骨院や整骨院を開業することも可能です。
柔道整復師の資格を有しつつ、スポーツトレーナーとして働くケースも増えています。
キャリアアドバイザー
スポーツトレーナーはスポーツ選手の怪我の予防や応急処置、健康管理やコンディショニングなど、柔道整体師として身に付けた知識・技術・経験を活かせる業務が多いことから、関連性の高い職種です。
日本スポーツ協会公認スポーツ指導者
JSPO(日本スポーツ協会)が認定するスポーツ指導者の資格の総称です。プレイヤーズスタンダードという考え方をもとに、プレイヤーの成長を支援することを通じて、豊かなスポーツ文化の想像やスポーツの社会的価値の向上に貢献することを目的としています。
公認スポーツ指導者資格には5つの分野があり、各分野に複数の資格が置かれています。以下にリストアップしたので、参考にしてください。
- スポーツ指導者基礎資格
- 競技別指導者資格
- メディカル・コンディションング資格
- フィットネス資格
- マネジメント指導者資格
管理栄養士
スポーツ栄養士を目指すうえで不可欠の国家資格です。スポーツ栄養士以外にも、スポーツトレーナーやスポーツコーチなど、スポーツ選手の健康管理や食事管理とのかかわりが深い職種で専門知識が活かせます。選手だけでなく、自分や周囲の人々の健康や栄養を考えるうえで大いに役立ちます。
管理栄養士になるには、まず高校卒業後、栄養士あるいは管理栄養士養成過程がある大学や短大、専門学校で、所定の単位を取得して卒業する必要があります。この段階で得られるのが「栄養士」の資格です。さらに、国家試験に合格することで「管理栄養士」の資格を取得できます。
キャリアアドバイザー
管理栄養士は、スポーツ医療以外の医療、学校給食、社員・学校食堂、行政、福祉などの幅広い現場で活用できる資格なので、汎用性が高いのがメリットです。
管理栄養士のそのほかの就職先はこちらの記事を参考にしてください。
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アスリートフードマイスター
日本アスリートフード協会が認定する民間資格で、食に関する知識を用いてスポーツ選手をサポートするための資格です。
スポーツ選手のパフォーマンス最大化を目的に、年齢別や競技別、タイミング別に最適なアスリートフードプランを提供する人材であることの証明として活用されます。
アスリートフードバイスターには1級・2級・3級の3レベルが設定されており、所定のコースを修了すると資格が得られます。
自分に合ったスポーツが好きな人に向いてる仕事を選ぼう
スポーツが好きな人向けのスポーツ関連の仕事は多種多様です。資格や専門技能が必要な職種もあれば、資格がなくても目指せる職種もあります。
スポーツ種目の種類も幅広いので、特定のジャンルに絞り込む場合は、自分の好きなスポーツ分野で探してみましょう。自分が好きなスポーツの仕事であれば、より情熱や愛情を持って打ち込め、やりがいも得られます。
自分が好きなスポーツ関連の仕事を見つけて、ぜひ一生の仕事を目指してチャレンジしてみてくださいね。
スポーツが好きなのでスポーツにかかわる仕事ができたらうれしいですが、どんな仕事があるのかわかりません。