面接に有利な時間帯は朝一とお昼直後|その理由と時間の変更方法

この記事のアドバイザー

目次

  1. 面接の時間帯を意識して就活を有利にしよう
  2. 面接におすすめの時間帯は「朝一」と「お昼直後」
  3. 朝一に面接を組むメリット:最初の面接は印象に残りやすい
  4. お昼直後に面接を組むメリット:面接官がリラックスした状態
  5. 不利になりがちな時間帯は「お昼前」と「夕方や夜」
  6. お昼前に面接を組むデメリット:集中力が散漫になりがち
  7. 夕方や夜に面接を組むデメリット:印象に残しにくい時も
  8. 日程は早い方が有利なケースもある
  9. 時間を気にしすぎずに自分にとってベストな時間を意識しよう
  10. 指定された面接の日時を変更することは可能?
  11. メールで面接の日時を変更したい時の4つのポイントを押さえよう
  12. ①できるだけ早く連絡しよう
  13. ②候補日は3~5つ提示しよう
  14. ③変更する理由を添えよう
  15. ④連絡する時間に気を付けよう
  16. メール例文
  17. 日程調整をする際の例文
  18. お礼メールの返信例文
  19. 対応は丁寧に! 緊急時は電話連絡がおすすめ
  20. 電話連絡の事例
  21. 企業側の事情を押さえた時間帯で面接を有利に進めよう

面接の時間帯を意識して就活を有利にしよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「面接の時間帯で有利や不利ってあるの?」
「午前と午後が選べるのですが、どちらでもいいですよね?」

書類選考に通過し、企業から面接の時間帯を提示されて迷ってしまう就活生は多いですよね。また、時間帯によって面接の結果に影響するかどうかは就活生にとって気になるところです。

「面接の時間帯によって有利・不利がでるのはおかしい」と思う就活生もいると思いますが、面接をおこなっているのは人間です。時間帯などの状況によって多少の有利・不利が出てしまうのは仕方ないものです。

この記事では、採用担当者の立場や事情を踏まえつつ有利・不利になってしまう可能性のある時間帯について解説しますので、自分にとって最適な面接の時間帯を選べることを目指します。

また、やむを得ない事情で面接日程を変更する必要が出た場合の対処方法も解説します。

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面接におすすめの時間帯は「朝一」と「お昼直後」

面接に有利な時間帯
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就活生

面接の時間帯によって有利・不利があるのって不公平じゃないですか?

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キャリアアドバイザー

でもよく考えてみてください。面接は人と人のコミュニケーションです。朝も夜もまったくぶれずに判断できるのは逆に難しいと思いませんか? 

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就活生

確かに……。でも有利な時間に他の面接に入ってしまうこともあるので、腑に落ちません。

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キャリアアドバイザー

もちろん面接官も公平に判断したいと思っていますよ。それでも面接官側の事情を知ることで、面接の時間帯を選び方も変わるはずです。

まず、就活生から「面接はどの時間帯を選べばいいですか」と相談されたらおすすめしているのは、「朝一」と「お昼直後」になります。もちろん面接官によって個人差はありますが、以下の2つが主にあげられます。

朝一とお昼直後をおすすめする理由
  • 面接官が疲れていない
  • 面接官の頭が冴えている

朝一とお昼直後は、面接官の睡眠や休憩がしっかり取れているため、気力や体力が一日の中で充実しているといえます。面接官がスッキリした状態で、正常な判断をしてもらいやすい点は就活生にとってはメリットといえますね。

それではそれぞれ具体的に見ていきましょう。

朝一に面接を組むメリット:最初の面接は印象に残りやすい

朝一の面接では面接官は、朝一で体がリフレッシュされていることに加えて、前に面接した就活生の情報がないため、比較的ニュートラルな状態で面接することができます。一番最初に見たものに印象が残りやすい「初頭効果」も手伝って、面接官の記憶に鮮明に残りやすいという点は大きなメリットといえるでしょう

たとえば、その日のうちに一人の面接官が10人と面接したとすると、一番最初に会った人と6番目に会った人では、一番最初に会った人の方が印象に残りやすいと考えればわかりやすいですよね。

さらに、就活生にとっても、起床数時間後は頭がよく働き、冴えた状態ともいえます。気力も体力も充分なので面接の受け答えもクリアにできる人も多いでしょう。

お昼直後に面接を組むメリット:面接官がリラックスした状態

お昼直後に面接を組むメリットは、面接官がお昼休憩によってリラックスした状態を作れていることです。面接官は午前中に行った面接による疲労のほか、何人もの就活生の評価を繰り返すことで精神的な疲れがたまっている可能性があります。

お昼休憩は、面接官にとって頭をリフレッシュさせ午後の面接に挑むために必要な時間帯なのです。また、面接官も何回も面接をしているので緊張がほぐれて、リラックスした状態で面接に臨むことができますよね

一方、就活生がお昼直後に面接を設定すると午前中を自由に使えるメリットも。たとえば、午前中は面接対策の直前練習に充てたり、面接場所が遠方であれば、午前中の時間帯をゆっくり移動時間として使えます。

最終面接を控えている人はこちらの記事も参考にしましょう。

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一日の終わりに通過の可否を判断することもある

「時間帯」という話ではないかもしれないですが、前述にもあるように一日の初めに実施した面接は印象的であるのは確かです。特に採用繁忙期となると一日に面接をする人数がかなり多くスケジュールがパツパツになることも多々あるでしょう。

面接の際に合否を判断できるケースも多いですが、すぐに判断できない場合は一日の終りにその日の面接者を振り返って判断することもあるかと思います。その際に印象というのは後押しする材料になることは確かです。

もちろん面接の内容で印象的なことに越したことはないですが、コントロールできる場合は早めのお時間で組むことをおすすめします。また、その会社の始業時間に近いお時間の場合は「本日は朝早くからお時間頂戴いたしましてありがとうございます。」などど添えておくと丁寧な印象を受けるので余力があればぜひ意識してみてください。

不利になりがちな時間帯は「お昼前」と「夕方や夜」

それでは、比較的不利になる可能性のある「お昼前」と「夕方以降」のデメリットも整理しましょう。朝市とお昼直後のメリットと逆ではあるのですが、面接官の事情をよく理解するためにおさらいも兼ねて整理してみてください。

また、お昼前と夕方以降だからといっても必ずしも不利になるわけではありません。「面接官はそのような気持ちや状況にあるかも」と理解して面接に臨むことで、ずいぶん変わってくるはずです。

お昼前に面接を組むデメリット:集中力が散漫になりがち

お昼前の時間帯は面接官の疲れがたまっているだけでなく、空腹の状態なのでどうしても集中力が散漫になります。面接官とはいえ、比較的緊張した状態で面接が始まり、何回も面接を繰り返すと集中力が散漫になるのは仕方のないことです

就活生がどんなにアピールしても、面接官の気力と体力が低下すれば、正確に判断してもらえないことも考えられます。この点は注意しておくとよいでしょう。

夕方や夜に面接を組むデメリット:印象に残しにくい時も

面接官は朝から夜まで面接を行っている場合もあるため、夕方以降は特に疲労がたまっています。体力的な疲れもありますが、採用面接という、就活生にとって人生を決定づける機会なので精神的な疲れも出てきます。

時間帯が遅くなるほど、疲れによって面接官の集中力が途切れやすくなりがちです。また、日中に面接を受けた人とエピソードの内容がかぶる可能性もあるため、面接官に「今日は何回もこんな感じのエピソード聞いたな……」と思われ、強い印象を残せないケースもあるでしょう

日程は早い方が有利なケースもある

日程が早い方が有利になる理由

日程についても悩む就活生も多くいますので、日程の早いと遅い方どちらが有利になるのかも見てみましょう。まず企業の事情を見てみると、企業はできるだけ早い段階で、採用予定数の内定者を獲得したいと考えています。優秀な人材確保と採用予定人数を充足させるために、採用活動を前倒しで進めたいのです。当然このような企業の考え方に就活生も合わせた方がよいでしょう。

ですので、日程が選べる場合は早めの日程を選択するのがベストです。企業は早い日程で受ける就活生の方が、「自社への入社熱意が高い」と認識しやすいため、就活生も熱意をもってアピールすれば面接官の印象に残すことができます。

また、面接の時間帯と同様に、日程も早い方が他の就活生と比較されずに面接を受けることができます。面接は相対評価で行うため、やはり早い段階で面接を受けた方が印象に残りやすいです。面接の日程はできるだけ早い日を選び、時間帯も早ければ、より有利になるということを意識しておきましょう。

面接の時間帯や日程に関する企業側の事情を押さえたところで、実際の面接対策も万全にしましょう。以下の記事では一次面接の質問やマナーについて紹介していますので、対策に役立ててください。

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ここまでに解説をもとにさっそく面接の希望日を連絡するなら、こちらも記事を連絡する前にぜひチェックしておきましょう。

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時間を気にしすぎずに自分にとってベストな時間を意識しよう

これまで説明してきたように、面接の時間帯は、有利・不利の可能性は意識しておくべきでしょう。とはいえ、時間帯を気にしすぎて、本来の実力を出し切れないのでは本末転倒です。

朝一やお昼直後がベストな時間帯であることは事実ですが、それがすべての面接官に当てはまるわけではありません。また、就活生の中には「朝はどうしても頭が働かずにぼーっとする」という人もいるでしょう。また、他の面接のスケジュールに余裕がない時間帯に入れてもベストな状態とはいえませんよね。

大切なのは、自分がベストなパフォーマンスを出せる時間帯を選び、面接官の事情をしっかり把握しておくことです。有利・不利の時間帯に振り回されすぎることは避けたいですね。

塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

ベストパフォーマンスを出せるという視点も大切

面接の時間帯を選ぶ際の注意点としては、「自分のベストパフォーマンスを出せる時間帯をみつけること」です。人によって生活リズムや調子の良い時間帯は変わってきます。例えば、朝が苦手な人が朝に面接を入れると「寝坊するリスク」や「寝起きで頭が回らないリスク」が考えられます。逆に夕方、夜になるとその前に予定を入れてしまい疲労のある状態で面接に臨まなければいけないなど人によって都合の善し悪しがあると考えられます。

そのため、「今自分がどんな生活リズムで生活しているのか」や「一番頭が回る時間帯」を見つけて面接を調整することが何よりも重要です。

いくら外的要因としていい条件のもとに面接していても本来のパフォーマンスが出せなければ意味がないです。面接練習などをしていく中で様々な時間帯を試し自分にあった時間を探してみましょう!

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指定された面接の日時を変更することは可能?

「その日だけの最終面接が入った」「どうしてもはずせない大学の用事が入った」など、一度指定した面接を変更しなければならない時は少なからずあります。もちろんやむを得ない理由の場合は変更は可能です。その場合、決して企業に悪い印象を与えるわけではありません。

ただし、面接の日程を変更する場合は、企業が納得できる理由がある時だけにしましょう。不利な時間帯を設定されたから有利な時間帯に変更したいという考えはNGです。

以下では面接の時間帯を変更したいときのメールを例文つきで紹介します。

メールで面接の日時を変更したい時の4つのポイントを押さえよう

面接の日程変更をメールで伝えるには、企業に負担をかけないように気を配ることが大切です。下記の4つのポイントを守ることで、企業に好印象を与えられるでしょう。

やむを得ない事情で変更するのに、連絡が失礼にあたってしまい評価を下げてしまうのは損ですよね。また、正しい連絡をすることで、「社会人としての心がまえやマナーがある就活生だな」と企業からの評価も逆に高まるかもしれません。

日程変更の依頼方法などはこちらの記事でより詳しく解説しています。ぜひ併せて読んでみてください。

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①できるだけ早く連絡しよう

企業は面接のためのスケジュールを組み直さなければいけないため、日程変更の連絡が遅くなればなるほど調整が難しくなります。面接の日時変更については企業側も一定数いると想定しているので、決して選考が不利になるわけではありません。しかし、面接の日時変更は「企業側に迷惑をかける行為」であるのは言うまでもありません

企業に負担をかけることを理解した上で面接の日程変更をしたい時は、速やかに企業へ連絡をいれましょう。決して、天災や体調不良など緊急事態を除いて、面接直前や当日になって連絡するようなことは控えましょう。

やむを得ない事情で当日面接に遅れてしまいそうなときの対処法はこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。

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②候補日は3~5つ提示しよう

日程調整を複数提示することで企業側も日程調整がしやすくなります。候補日が1つしかないと調整ができなかった場合、改めて候補日を伝えなければならず手間がかかります。そして何よりも、何度もメールのやり取りに時間を割いてしまうと企業側の業務を邪魔することになります。

企業は採用業務だけでなく通常業務もあり忙しいため、手間を減らすことを意識するのは企業に対する気遣いだといえます。したがって、できるだけ少ないやり取りで日時を決定できるように、ある程度の幅を持たせた候補日、最低3つは提示しましょう。

企業への時間提示の際に気を付けること
  • 候補日を一つだけしか提示しないのはNG
  • ピンポイントの時間指定はなるべく避ける (例)NG:15日16時~17時→OK:15日13時~18時
  • 具体的な時間を伝える (例)NG:15日午前→OK:15日9時~12時

③変更する理由を添えよう

企業は就活生が学業や他社の面接予定があることを理解しています。日程変更が必要な場合は、正直に理由を添えて日程調整のお願いをしましょう。ただし、企業に「この就活生は、うちの志望度は低いのかな?」と感じさせるような伝え方は避けたほうがよいでしょう。

選考に不利にならない伝え方を理解しておきましょう。学業を理由とする場合は、正直にそのまま伝えて問題ありません。しかし、他社の選考と日程が被ってしまった場合は、表現に注意が必要です

「先約があるため、お時間の変更は可能でしょうか」「前の企業の面接が〇時まであり、スケジュールがタイトになってしまう関係で日程調整いただけますでしょうか」といった伝え方だと企業側も嫌な気分にならずに日程調整することができますよね。

④連絡する時間に気を付けよう

メールの返信をする場合は、企業の就業時間内に送信するのが基本マナーです。就業時間は午前9時から午後5時でみておけば間違いないでしょう。

日中に学業やアルバイトなどで返信できないこともありますが、深夜や早朝の連絡は担当者によっては印象が悪くしたり、「ビジネスマナーがわかっていないのでは」と思われる可能性もあります。

日程調整の確認が深夜・早朝になってしまう場合は、翌営業日に連絡しましょう。ただし、面接の前日や当日に日程変更をお願いしなければいけない場合は、夜間や早朝であってもメールを1通送っておき、翌営業日の早いタイミングで電話連絡するのがベストです

吉田 実遊

キャリアアドバイザーコメント吉田 実遊プロフィールをみる

志望度が低いと思われないように伝え方には工夫を

実際に外せないスケジュールや緊急のスケジュールが入ってしまい、変更の依頼が来ることもしばしばあります。学生さんにも様々な事情があることは理解できますので、「絶対にだめ!」というわけではないです。1週間前くらいにはおおかたのスケジュールを決めて動いていらっしゃる場合が多いと思います。不確定な予定がある場合にはリスクがありそうな日程を外して提示することがベターでしょう。

また、もし予定がバッティングしてしまった際に「他社選考」「アルバイト」などの場合は伝え方によっては「先約であるにも関わらず優先できないということはそれほどの志望度なのだ」と捉えられてしまうこともあります。(友達と遊ぶ約束をしていて、「別の友だちと遊ぶからリスケしたい!」と言われたら少し悲しいですよね。。)

どうしても…という際には上記のようなポイントをしっかりおさえて連絡することが重要になりますので意識してみてください!

メール例文

それではポイントを押さえた例文を実際見てみましょう。時間や表現をアレンジしてうえで実際に活用してみてください。

日程調整をする際の例文

新規メッセージ

○○○○○@shukatsu.com

△△△△△@shukatsu.com

面接の日程調整のお願い(〇〇大学 港太郎)

〇〇株式会社
人事部 新卒採用担当 〇〇様

お世話になっております。
〇〇大学〇〇学科4年の港 太郎と申します。

先日は、面接の日程をご案内いただきありがとうございました。このような機会を設けていただけて、大変嬉しく思います。

大変恐縮なのですが、あいにく○月○日の〇時より卒業のための論文発表会が入ってしまい、面接に伺うことが難しい状況です。

そこで誠に大変恐縮ですが、下記の日程の中で面接の日程を再度調整いただくことは可能でしょうか。

〇月〇日〇時~
〇月〇日〇時~
〇月〇日〇時~

上記でいずれの日程もご調整が難しいようでしたら、改めて別の候補日を挙げさせていただきます。お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。以上、よろしくお願いいたします。

―――――――――――――――
港 太郎(みなと・たろう)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:080-○○○○-○○○○
メール:minato@○○○○○○.ab.jp
―――――――――――――――

お礼メールの返信例文

企業に希望通りに日程調整してもらえたら、お礼メールを送ることは社会人としてのマナーです。お礼メールが1通あるだけで、「きちんとコミュニケ―ションができる人」という印象を与えることは間違いありません。また、日程変更の内容を改めて確認することができるのでお礼メールはできるだけ送るようにしましょう。

新規メッセージ

○○○○○@shukatsu.com

△△△△△@shukatsu.com

面接日程調整のお礼(〇〇大学 港太郎)

◯◯株式会社
◯◯部 採用担当 ◯◯様

お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部4年の港 太郎と申します。
この度は面接の日程調整をしていただきましてありがとうございました。

ご多忙の折、柔軟にご対応いただきまして感謝いたします。
下記日程にて貴社におうかがいします。

〇月〇日(〇曜日)〇時

それでは当日、何卒よろしくお願い致します。

―――――――――――――――
港 太郎(みなと・たろう)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:080-○○○○-○○○○
メール:minato@○○○○○○.ab.jp
―――――――――――――――

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対応は丁寧に! 緊急時は電話連絡がおすすめ

すぐに対応してもらいたい緊急性のある内容の場合、メールだといつ企業担当者に読んでもらえるかわかりません。電話連絡であれば、その場ですぐに要件を伝えることができますよね。

就活生の中には学業やアルバイトと平行して就活する人もいるので、スケジュールの関係で面接の日程変更が必要な時もあるでしょう。メールか電話かどちらで連絡すべきか悩んだ場合は、緊急性があるかどうかを基準に考えましょう。緊急性がない場合はメールを使う方が企業側に対し配慮ある行動だと言えます。

電話連絡の事例

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就活生

お世話になっております。私、〇〇大学の北原 瑞起と申します。面接の日程調整の件でお電話いたしました。採用担当の〇〇様はいらっしゃいますか。

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採用担当者

お待たせいたしました、〇〇です。

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就活生

学生:お世話になっております。私、〇〇大学〇〇学科の北原 瑞起と申します。先日は面接日程のご案内いただきまして誠にありがとうございました。

実はご案内いただきました日程ですが、卒業のための論文発表会が入ってしまったため、再度面接の日程を調整いただけないか確認したくご連絡いたしました。私の都合で大変申し訳ございませんが、面接の日程を調整していただくことは可能でしょうか。

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採用担当者

承知いたしました。いつがご都合よろしいですか。

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就活生

ありがとうございます。来週の〇日、〇日、〇日の△時以降にしていただけますと幸いです。

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採用担当者

では、〇月〇日はいかがでしょうか。

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就活生

ありがとうございます。それでは〇月〇日△時にお伺いいたします。私の都合でお手数をおかけして申し訳ございませんでした。当日はよろしくお願いいたします。失礼いたします。

体調不良が原因でやむを得ず面接の日程を変更しなければならないこともあるでしょう。。こちらの記事ではそういった面接の前に体調不良になってしまった際の対応方法を詳細に解説していますので、いざというときのためにも事前に確認しておきましょう。

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