目次
- 面接の時間帯を意識して就活を有利に進めよう!
- 面接におすすめの時間帯は「朝一」と「お昼直後」
- 朝一に面接を組むメリット:最初の面接は印象に残りやすい
- お昼直後に面接を組むメリット:面接官がリラックスした状態
- 不利になりがちな時間帯は「お昼前」と「夕方や夜」
- お昼前に面接を組むデメリット:集中力が散漫になりがち
- 夕方や夜に面接を組むデメリット:印象に残しにくいときも
- 自分の場合は何時が最適? ベストな面接の時間帯を見極める3つの判断軸
- ①自分にとってベストなコンディションといえる時間を選ぶ
- ②志望先の特性に注目して選ぶ
- ③移動時間や準備の時間を考慮した時間で選ぶ
- 面接を受ける時間帯や日程についてよくある質問に回答!
- 面接の日程は早いほうが良い?
- おすすめの時間帯じゃないとかなり不利になる?
- 指定された日時を変更してもらうことは可能?
- 企業側の事情を押さえた時間帯で面接を有利に進めよう!
面接の時間帯を意識して就活を有利に進めよう!
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。最近よく学生から、
「面接の時間帯によって有利や不利はありますか?」
「午前と午後の時間帯が選べるのですが、どちらでも良いですよね?」
という質問を受けることがあります。書類選考に通過して面接を予約するときに、どの時間帯を選ぼうか迷うこともありますよね。面接の時間帯が、選考結果にどのように影響するかも気になるところです。
面接の時間帯でおすすめなのは、朝一とお昼直後の時間帯です。では、なぜ面接の予約は朝一とお昼直後の時間帯が良いのでしょうか。
この記事では、おすすめの面接の時間帯、不利になりがちな時間帯、ベストな面接の時間帯の見極め方などを解説します。自信をもって面接に挑めるように、どの時間帯に面接をすべきかを確認しましょう。
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面接におすすめの時間帯は「朝一」と「お昼直後」


就活生

キャリアアドバイザー
おすすめの時間帯は、「朝一」と「お昼直後」です。もちろん面接官によって個人差はありますよ。

就活生
どうして、朝一とお昼直後が良いのでしょうか?

キャリアアドバイザー
では、面接の時間帯は朝一とお昼直後が良い理由を見ていきましょう。
ここからは朝一とお昼直後の時間帯がおすすめな理由を解説します。その時間帯が良い理由を理解して、少しでも選考をプラスに進められるように参考にしてくださいね。
朝一に面接を組むメリット:最初の面接は印象に残りやすい
朝一の面接では面接官が、睡眠をとった後なので、最も疲れが溜まっていない時間帯です。前に面接した就活生がいないため、比較的ニュートラルな状態で面接をしてもらえます。
一番最初に見たものの印象が残りやすい「初頭効果」も相まって、面接官の記憶に鮮明に残りやすいという点は大きなメリットといえるでしょう。
たとえば、面接官が1日で10人の学生と面接した場合、1人目と6番目では、前者の学生のほうが印象に残りやすいと考えればわかりやすいですよね。

キャリアアドバイザー
就活生にとっても、起床してから数時間後は頭がよく働き、冴えた状態です。気力も体力も充分なので、クリアな状態で面接の受け答えができる人が多いでしょう。
キャリアアドバイザーの体験談時間帯よりも時期が重要!
早い時期に選考に参加すると志望度の高さをアピールできる!
キャリアアドバイザーのなかで「午前中のほうが有利ではないか」という都市伝説のような話があります。面接官も人間なので、「午後になると疲れて応募者の印象が薄くなる可能性がある」という考え方によるものです。しかし、一概にそうとは言えないと思います。
時間帯よりも、選考を受ける「時期」、つまり日程のほうが圧倒的に重要です。企業の採用枠は選考が進むにつれて埋まっていきます。そのため、早いうちに希望を出し、選考を受けたほうが「志望度が高いのだな」と面接官に感じてもらえる可能性が上がります。
そのため、可能な限り早い日程で面接をセットしたほうが内定獲得の確率が上がる場合もあり、非常に重要なポイントと言えますよ。
お昼直後に面接を組むメリット:面接官がリラックスした状態
お昼直後に面接を組むメリットは、面接官が休憩によってリラックスした状態になっていることです。
面接官は午前中の面接で疲労が溜まっているほか、何人もの就活生の評価を繰り返すことで精神的にも疲れが溜まっています。そのため、お昼休憩直後であれば和やかな雰囲気で面接が進みやすくなる可能性があります。

キャリアアドバイザー
お昼直後の時間帯に面接を設定すると、午前中を自由に使える点もメリットです。午前中は面接対策の直前練習に充てたり、面接場所が遠方であれば、午前中の時間帯をゆっくり移動時間として使えたりしますよ。
キャリアアドバイザーの体験談時間が調整できるなら早めの時間に面接を組むのがおすすめ
早い時間に面接した学生のほうが印象に残っている
「時間帯」という話ではないかもしれないですが、前述にもあるように一日のはじめに実施した面接は印象的であるのは確かです。
繁忙期になると面接の予定が立て込み、そのときどきでの合否の判断が難しくなります。すぐに判断できない場合は、一日の終わりに面接者を振り返るのですが、始めのほうに面接した学生のほうが実のところ思い出しやすいです。
もちろん面接の内容で印象的なことに越したことはないですが、時間がコントロールできる場合は、早めの時間に面接を組むことをおすすめします。また、その会社の始業時間に近い時間の場合は「本日は朝早くからお時間頂戴いたしましてありがとうございます」などと添えておくと丁寧な印象を受けるので、余力があればぜひ意識してみてください。
不利になりがちな時間帯は「お昼前」と「夕方や夜」

就活生
不利になりやすい面接の時間帯はあるのですか?

キャリアアドバイザー
比較的不利になる可能性がある時間帯は、「お昼前」と「夕方以降」です。なぜなのか、理由を解説しますね。
ここからは、不利になりがちな時間帯を見ていきましょう。
面接の時間帯が、お昼前と夕方以降だからといっても、必ず不利になるとは限りません。あくまで、不利になる可能性があるという視点で参考にしてくださいね。
お昼前に面接を組むデメリット:集中力が散漫になりがち
お昼前の時間帯は面接官の疲れがたまっているだけでなく、空腹の状態なのでどうしても集中力が散漫になります。面接官も、最初は緊張感を持った状態で選考をはじめます。しかし、面接を何度も繰り返すうちに集中力が散漫になるのは避けられません。

キャリアアドバイザー
面接官の気力と体力が低下すれば、どれだけ魅力的なアピールをしても、正確に評価してもらえない可能性があります。この点には注意しておくと良いでしょう。
夕方や夜に面接を組むデメリット:印象に残しにくいときも
面接官は朝から夜まで面接をおこなっている場合があるため、夕方以降は特に疲労が溜まっています。
体力的な疲れもありますが、採用面接という、学生の人生にかかわるものなので精神的な疲れも出てきます。時間帯が遅くなるほど、疲れによって面接官の集中力が途切れやすくなりがちです。

キャリアアドバイザー
日中に面接を受けた学生がアピールしたエピソードと、内容が被る可能性もあるでしょう。面接官に「今日は何回もこんな感じのエピソード聞いたな……」と思われ、良い印象を残せないことも考えられますよ。
自分の場合は何時が最適? ベストな面接の時間帯を見極める3つの判断軸

就活生
面接にベストな時間帯はわかったのですが、私の場合は何時が最適なのでしょうか?

キャリアアドバイザー
では、面接のベストな時間帯の見極め方を見ていきましょう。
面接の時間帯は、朝一やお昼直後が良いとわかっていても、「本当に自分の場合も当てはまるのだろうか」と疑問ですよね。ここから解説するベストな時間帯の見極め方を知って、自信をもって面接に挑めるようになりましょう。
①自分にとってベストなコンディションといえる時間を選ぶ
自分が最も頭が冴えていて、緊張しづらい時間帯を選ぶのがおすすめです。面接でおすすめの時間帯は朝一かお昼直後ですが、人によって集中力や判断力が高まるタイミングは異なります。
たとえば、朝型で「朝早く起きるのが得意」「早めの時間帯に面接の重圧から解放されたい」という人は、午前中の時間帯で面接を設定すると良いでしょう。
一方、夜型で「朝起きるのが苦手」「当日も面接対策をしてから挑みたい」という人は、夕方の時間帯が合っているかもしれません。

キャリアアドバイザー
自分が朝型か夜型か調べるために、普段の生活でどの時間帯に頭が冴えているか、やる気が出やすいかなどを考えてみると良いですよ。
②志望先の特性に注目して選ぶ
面接の時間帯は、志望企業の職種の特徴に合わせて選ぶ考え方もあります。志望職種の働き方や勤務のリズムを理解したうえで面接の時間帯を選ぶと、日時調整もスムーズですし、志望先についてしっかり調べていることをアピールすることにもなります。
たとえば、小売業などでは開店・閉店間際、夕方のピークタイムなど特に忙しくなる時間帯がありますよね。こういった点を除いた時間帯で打診するのは気遣いのある姿勢として好印象に映る可能性もありますよ。

キャリアアドバイザー
もちろんどの時間帯を打診したとしてもそれだけで落ちることはありませんが、社会人としての気遣いの姿勢を示すことは決してマイナスにはなりません。
③移動時間や準備の時間を考慮した時間で選ぶ
移動時間や準備に時間がかかる人は、それらを考慮して選びましょう。面接本番で本領を発揮するためには、時間に余裕を持って参加するのが良いですよね。
対面面接なら、移動時間を含めて焦らずに参加できる時間帯がベストです。1時間前には面接会場に到着できる程度の余裕を持たせておくと、電車の遅延や道に迷っても安心です。
オンライン面接なら、音声や動画の接続テストにかかる時間、照明や背景の調整に時間がかかる場合があります。面接直前に機材トラブルがあっても対応できるように、30分前にはPCの前に着席できる時間帯を選ぶと良いでしょう。
自宅でオンライン面接をするなら、生活音が少ない時間帯を選ぶ配慮も必要です。

キャリアアドバイザー
ギリギリ前に合わせるのではなく、余裕を持って面接に挑める時間帯を選びましょう。
面接会場へ何分前に到着しておくべきかは、以下の記事で解説しています。
関連記事
面接には何分前に着くべき? 到着時間や受付でのマナーも解説
面接はどのくらいの時間に到着するのが正解? こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「面接時間ギリギリに行ったんですけど、遅刻じゃないからセーフですよね?」 「面接時間ぴったりに着けば問題ないのでは?」 […]
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面接を受ける時間帯や日程についてよくある質問に回答!

就活生
面接を受けるおすすめの時間帯や日程についても、もう少し詳しく教えて欲しいです。

キャリアアドバイザー
もちろんです。どのようなことが気になるのですか?

就活生
面接を受ける時間帯は早いほうが良いのかや、指定された日時を変更することは可能なのかなどいろいろと疑問があります。

キャリアアドバイザー
わかりました。では、それらの質問を解説しますね。
ここからは、面接を受ける日程はいつが良いのか、おすすめの時間帯でなければ不利になるのかなど、よくある質問に回答します。今感じている疑問を解消して、不安なく面接を予約できるようになりましょう。
面接の日程は早いほうが良い?


就活生
面接を予約する日程は早いほうが良いですか? できれば選考対策に時間をかけたいと思っています。

キャリアアドバイザー
面接の日程は早めに組んでしまうのがおすすめです。理由を解説しますね。
面接日程を選考スケジュールの後ろの方で確定したとして、それが不合格に直結するわけではありません、しかし、先に選考が進み、採用する人がある程度決まっている状態であなたの面接がスタートする可能性もあります。
そうなれば、そこから印象を逆転させて内定をつかむことはハードルの高いチャレンジになります。
もちろん最初から採用をしないと決めて面接に企業側が望むなどというケースはほとんどありませんが、こういった背景をふまえて、志望度の高い企業ほど早めに面接の日時調整に動いておけると安心です。

キャリアアドバイザー
採用の規定人数に達して面接枠自体がなくなる可能性がある点を考えても早めに動いておきたいですね。
おすすめの面接の時間帯や日程がわかったら、以下の記事を読んで一次面接の対策を進めましょう。
関連記事
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一次面接は身だしなみや話し方、基本的なマナーなどを完璧にし、好印象を与えることが必要です。 この記事では、一次面接の特徴や重視される項目、よくある質問をキャリアアドバイザーが解説します。 服装やマナーなどイラストも参考にして一次面接を突破してくださいね!
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おすすめの時間帯じゃないとかなり不利になる?

就活生
面接の時間帯って、やっぱりおすすめの時間帯じゃないと、かなり不利ですよね?

キャリアアドバイザー
面接は公平に評価される場なので、時間帯によって不利になることはありません。しかし、面接官のコンディションや学生の集中力などによって、有利になりやすい時間帯があるのは事実です。

就活生
夕方や午後の時間帯は不利になりやすいですか?

キャリアアドバイザー
不利になるとは言い切れませんが、面接官の疲れが溜まっていたり、朝一の学生よりも印象が薄くなりやすかったりする可能性はあります。
朝一やお昼直後でなくても、集中しやすかったり余裕を持って参加できたりする時間帯を優先して選ぶのが大切です。万全の状態で面接に挑める時間帯で予約しましょう。
指定された日時を変更してもらうことは可能?

就活生
面接の日に、急に予定が入ってしまいました。後から指定された日時を変更してもらうことはできますか?

キャリアアドバイザー
やむを得ない理由がある場合、面接の日時を変更することは可能です。日時を変更しただけでマイナス評価になることはないので、安心してくださいね。

就活生
それなら良かったです。でも、連絡方法や伝え方がわからないです。

キャリアアドバイザー
面接の日時を変更するときは、早めに誠意を持って連絡することが大切です。押さえておくべきマナーや注意点があるので解説しますね。
指定された日時を変更するときは、以下の点に注意して連絡しましょう。
- できるだけ早めに連絡する
- 候補日は3~5つ提示する
- 日時を変更する理由を伝える
- 連絡する時間帯に配慮する
面接の日時を変更したいときは、できるだけ早めに伝えてください。連絡が遅れるほど企業のスケジュール調整が難しくなり、あなたに対する印象が悪くなります。企業に負担をかけないために、候補日は3〜5つほど提示して、時間帯にも幅を持たせる気遣いも大切です。
さらに、なぜ面接の日時を変更するのか、端的で良いので伝えておくと納得してもらえます。学生の本業である学業や、冠婚葬祭などが理由であれば嫌な印象にはなりづらいですよ。
連絡するタイミングは、企業の就業時間に合わせましょう。基本的に平日の朝9〜17時に送るのがマナーです。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「確実に空いている」という日に面接予定を入れるのがベター
万が一予定変更をする場合は伝え方を工夫しよう
実際に面接の時間変更依頼が来ることもしばしばあります。学生にもさまざまな事情があることは理解できますので、「絶対にダメ!」というわけではありません。
しかし、変更がないに越したことはないですよね。1週間前くらいにはおおかたのスケジュールが決まっていると思うので、不確定な予定がある場合にはその日を外して提示することがベターでしょう。
また、もし予定がバッティングしてしまった際に「他社選考」「アルバイト」などの場合、伝え方によっては「こちらの予定を優先できないということは志望度が低いのかも」ととらえられてしまうこともあります。
「どうしても日程を変更したい」という際には記事内のようなポイントをしっかり押さえて連絡することが重要になりますので意識してみてください!
以下の記事では、面接の希望日を伝えるベストな方法、メールを送る時間帯を解説しているので、あわせて読んでくださいね。
面接の希望日を伝えるベストな方法:
面接希望日を伝えるベストな方法|メール・電話両方のポイントを解説
メールを送る時間帯:
企業へメールを送る時間の正解は? 例文付きで必須マナーを徹底解説
メール例文①:日程調整をする際の例文
新規メッセージ
○○○○○@shukatsu.com
△△△△△@shukatsu.com
面接の日程調整のお願い(〇〇大学 港太郎)
〇〇株式会社
人事部 新卒採用担当 〇〇様
お世話になっております。
〇〇大学△△学部4年の就活 太郎と申します。
先日は、面接の日程をご案内いただきありがとうございました。このような機会を設けていただけて、大変嬉しく思います。
大変恐縮なのですが、あいにく〇月〇日の〇時より卒業のための論文発表会が入ってしまい、面接に伺うことが難しい状況です。
そこで誠に大変恐縮ですが、下記の日程の中で面接の日程を再度調整いただくことは可能でしょうか。
〇月〇日〇時~
〇月〇日〇時~
〇月〇日〇時~
上記のうち、いずれの日程もご都合がつかないようでしたら、改めて日程の候補を挙げさせていただきます。お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。以上、よろしくお願いいたします。
―――――――――――――――
就活 太郎(しゅうかつ・たろう)
◯◯大学△△学部△◯学科◯年
携帯電話:080-◯◯◯◯-◯◯◯◯
メール:shukatsu@◯◯◯◯◯◯.ab.jp
―――――――――――――――

キャリアアドバイザー
例文の時間や表現をアレンジしたうえで、実際に活用してみてくださいね。
メール例文②:調整後のお礼メールの例文
新規メッセージ
○○○○○@shukatsu.com
△△△△△@shukatsu.com
◯◯株式会社
◯◯部 採用担当 ◯◯様
お世話になっております。
〇〇大学△△学部4年の就活 太郎と申します。
この度は面接の日程調整をしていただきましてありがとうございました。
ご多忙の折、柔軟にご対応いただきまして感謝いたします。
下記日程にて貴社におうかがいします。
〇月〇日(〇曜日)〇時
それでは当日、何卒よろしくお願い致します。
―――――――――――――――
就活 太郎(しゅうかつ・たろう)
◯◯大学△△学部△◯学科◯年
携帯電話:080-◯◯◯◯-◯◯◯◯
メール:shukatsu@◯◯◯◯◯◯.ab.jp
―――――――――――――――
企業に希望通りに日程調整してもらえたら、社会人のマナーとしてお礼メールを送りましょう。お礼メールが一通届くだけで、「きちんとコミュニケーションができる人」という印象を持ってもらえます。変更後の確認にもなりますよ。
メールの件名に迷ったときは、以下の記事を参考にしてみてください。
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就活メールの件名はコツを掴めば実は簡単! 具体例を交えて徹底解説
就活メールの件名には、メールの内容を要約して書くようにしましょう! 今回は就活メールの件名で気をつけたい5つの注意点や、件名をつける際の4つのルールを紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、シチュエーション別で具体例も紹介するので、就活メールを作成する際の参考にしてみてくださいね。
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電話連絡:緊急時のシナリオ例文

就活生
お世話になっております。私、〇〇大学の就活 太郎と申します。面接の日程調整の件でお電話いたしました。採用担当の△〇様はいらっしゃいますか。

キャリアアドバイザー
お待たせいたしました、△〇です。

就活生
お世話になっております。私、〇〇大学△△学部の就活 太郎と申します。先日は面接日程のご案内いただきまして誠にありがとうございました。
実はご案内いただきました日程ですが、卒業のための論文発表会が入ってしまったため、再度面接の日程を調整いただけないか確認したくご連絡いたしました。私の都合で大変申し訳ございませんが、面接の日程を調整していただくことは可能でしょうか。

キャリアアドバイザー
承知いたしました。いつがご都合よろしいですか。

就活生
ありがとうございます。来週の〇日、〇日、〇日の△時以降にしていただけますと幸いです。

キャリアアドバイザー
では、〇月〇日の△時はいかがでしょうか。

就活生
ありがとうございます。それでは〇月〇日△時にお伺いいたします。私の都合でお手数をおかけして申し訳ございませんでした。当日はよろしくお願いいたします。失礼いたします。
緊急性が高いときは、電話で連絡しても構いません。特に、面接直前や当日に日程変更をしたい場合、メールでは確認が遅れる可能性があるので電話での連絡がマナーです。

キャリアアドバイザー
電話で面接の日程変更をするときも、就業時間内に連絡をする配慮を忘れないでくださいね。「お手数をおかけして申し訳ありません」などのお詫びの言葉があるだけで、印象が変わるので必ず伝えましょう。
企業に電話で連絡をするときのマナーや注意点は、以下の記事でも解説しています。
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電話だけで企業からマイナスの印象を持たれることもある こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「企業への電話のかけ方がわかりません」「電話のマナーって何に気を付けたらいいんですか?」 という相談をよく受け […]
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40点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!
やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。
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企業側の事情を押さえた時間帯で面接を有利に進めよう!
企業は早期に採用活動を終えたいと考えているため、面接の予約は早めの日程を選ぶのがおすすめです。日程が早いほど、志望度の高さもアピールできます。
また、面接官の集中力が高い朝一やお昼直後、志望職種の特性や自分が最もパフォーマンスを発揮できる時間帯を選ぶのも大切です。
面接の時間帯によって選考の結果に大きな差が出るわけではありませんが、企業側の事情に配慮した時間帯を選んで、面接を少しでも有利に進めましょう。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。

面接の時間帯によって有利、不利が決まることはあるのですか?