目次
- 就活でインターンに行ってないのはまずい? 自分にとってベストな決断が重要!
- キャリアアドバイザーが回答! 就活でインターンに行ってないのは大丈夫?
- 簡単4ステップで分析! 就活でインターンに行くかどうか判断しよう
- ①インターンに参加するメリットを理解する
- ②インターンに行くべき・行かなくても良い人の特徴を知る
- ③自分自身の状況を確認する
- ④インターンに参加する目的があるか考える
- 今からでも参加するためのインターンの探し方4選
- ①就職情報サイトを活用する
- ②企業の公式ホームページを確認する
- ③先輩や知人に参加したインターンについて聞く
- ④SNSを活用する
- インターンに参加していない学生がやるべき6つのこと
- ①学業やサークル活動などに力を入れる
- ②社会人との会話に慣れておく
- ③業界・企業研究を徹底する
- ④ビジネスマナーを身に付ける
- ⑤OB・OG訪問をする
- ⑥会社訪問をする
- インターンに行ってない場合は必要だと感じたら参加して就活を進めよう!
就活でインターンに行ってないのはまずい? 自分にとってベストな決断が重要!
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活が本格的に始まる時期になると、就活生からよくこんな相談を受けます。
「インターンシップに参加しないと就活で不利になりますか?」
「インターンに参加しない場合、何をしておくべきですか?」
周りがインターンに参加していると、「自分も行くべきだったのでは?」と不安になりますよね。しかし、結論からお伝えすると、インターンに行っていないことが必ずしも就活で不利になるわけではありません。
大切なのは、「自分にとって納得できる選択をしたかどうか」ということです。インターンに参加しなかった理由や、代わりに何を経験したのかをしっかり整理しておけば、自信を持って就活に臨むことができます。
この記事では、就活でインターンに行くかどうかの判断方法や、インターンに行かなかった場合に就活で意識したいポイントをわかりやすく解説していきます。
【就活】インターンに行ってない人もまだ間に合う! 就活で大逆転する方法
キャリアアドバイザーが回答! 就活でインターンに行ってないのは大丈夫?
結論からお伝えすると、インターンに行っていなくても就活は十分に戦えます。インターン参加が必須条件になっている企業は少なく、多くの企業ではインターン経験がなくても選考に進むことができます。
実際に、インターンに参加せずに内定を獲得した学生はたくさんいます。重要なのは「インターンに行っていない=ダメ」と考えるのではなく、その期間に自分が何をしてきたのかをしっかり振り返り、自分の言葉で説明することです。
- アルバイトに力を入れ経験を積んでいた
- 資格の勉強をしていた
- 学業や部活動に真剣に取り組んでいた
もしインターンに参加していないことに不安がある場合は、企業研究や自己分析をより丁寧におこない、本選考に向けてしっかり準備を進めることが大切です。自分の強みややりたいことを明確にし、面接で自信を持って伝えられるようにしましょう。
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自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。
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簡単4ステップで分析! 就活でインターンに行くかどうか判断しよう


就活生
インターンって絶対に参加しなきゃダメですか?周りはみんな行っているし、行かないと不利なんじゃないかって不安で……。

キャリアドバイザー
状況によりますが、絶対ではないですよ。インターンは「行くこと」が目的ではなく、「自分に必要かどうか」を判断することが大切なんです。
インターンは、参加することで得られる学びもあれば、ほかの経験で十分補える場合もあります。焦って参加するより、自分にとって本当に必要かどうかを見極めることが、納得のいく就活につながります。
ここからは、あなたにインターンの経験が必要かどうかを判断する方法を4ステップで解説します。自己分析にも役立つので、ぜひ試してみてくださいね。
①インターンに参加するメリットを理解する
まずは、インターンに参加することでどのようなメリットがあるのかを理解しましょう。
- 業界・企業への理解が深まる
- 実際の仕事内容を詳しく理解できる
- 志望動機のエピソードに使える
- 早期選考につながる場合もある
- ビジネスマナーが身に付く
- 企業に人脈を作ることができる
インターンは単に「就活対策」というだけではなく、自分の将来を考えるヒントにもなります。志望動機や自己PRで具体的なエピソードが求められる場面では、インターン経験が強みになることもありますよ。

キャリアアドバイザー
自分にとってメリットが大きいと感じるのであれば、今から参加できるインターンを探してみるのも良いかもしれませんね。
インターンの探し方については「今からでも参加するためのインターンの探し方4選」で詳しく解説します。
キャリアアドバイザーが読み解く!インターンに行くことのさまざまなメリット
早期に「働くこと」について考える時間が持てる
就活生は、大人から学生への過渡期にあります。社会人の働く姿を見たり企業を訪問したりする経験は、早めに積んでおくとその後の就職活動本番で役立つでしょう。
就職活動が本格化する前で、まだ時間に余裕がある夏休みのタイミングだからこそ、「特定の企業に入るための準備」ではなく、「働くこと」そのものにフォーカスして考えられる点も大きなメリットです。そのため、インターンを通じてさまざまな業界・職種に触れておくと、就活本番で自分の強みが活かせる仕事や本当にやりたいことも見つけやすくなるはずです。
たとえ最初は「周りの友人が参加するから」といった消極的な理由だったとしても、インターンに参加することで周囲に対する焦りや不安が軽減し、就職活動に前向きに取り組める人もいます。そうしたタイプの人なら、まずは短期インターンシップなどから気軽に参加してみるのも良いでしょう。
②インターンに行くべき・行かなくても良い人の特徴を知る
インターンに参加すべきかどうかは、状況や目的によって異なります。自分がどちらに当てはまるかをチェックしてみましょう。
- 自己分析を深めたい
- 効率の良い業界・企業研究がしたい
- アルバイト経験がない
- 志望度の高い企業がインターンを開催している
- インターン以外に力を入れているものがある
- すでにやりたいことが明確になっている
- 選考で有利になる技能や資格がある

キャリアアドバイザー
インターンは、自分を知る手段の一つに過ぎません。ほかにしっかり取り組んでいることがあるなら、必ずしも参加する必要はないのです。
キャリアアドバイザーが読み解く!就活を見すえて日頃の大学生活で意識しておきたい点
選考を通して「目的意識を持ち自己研鑽してきたか」が問われる
面接で自身の強みや特技を自分の言葉で明確に伝えられる人は、必ずしもインターンに参加する必要はないと考えています。結局のところ、自己分析ができていて、就活でアピールすべき自分の長所や強みをしっかり認識できている学生が、内定を勝ち取れるのです。
なぜなら、「インターンに参加した」という事実だけでは、選考で必ずしもプラス要素にはならない可能性があるからです。もし長期間のインターンに参加する時間があるなら、その時間を別の活動に充て、自分自身に力を付けたり経験を積んだりする方法も考えられます。
インターンそのものが特別な活動なのではありません。大切なのは、日頃から目的意識を持ち自己研鑽をしているか、そして自己分析を徹底しているかです。この違いこそが就活で大きな差を生むのだと理解しておきましょう。
③自分自身の状況を確認する
次に、自分の今の状況を整理してみましょう。
- 業界や職種に対する興味は明確になっているか
- 学業・アルバイト・資格取得などにどれくらい時間を使っているか
- 就活で活かせそうなエピソードはすでにあるか
もしまだ自分の強みや将来像が曖昧なら、インターンを通して具体的なイメージをつかむこともおすすめです。一方で、目的がはっきりしている人は、インターン以外で力を磨く選択もあります。

キャリアアドバイザー
アルバイトも就活もインターンも……といろいろなことをやりたい気持ちもわかりますが、時間には限りがあります。今のあなたや将来にとって大切なことは何かを考え、優先順位をつけて取り組みましょう。
④インターンに参加する目的があるか考える
インターンは「参加すること」が目的になってしまうと、得られるものが少なくなってしまいます。自分なりに、インターンで何を得たいのかを考えることが大切です。
- 将来やりたいことが決まっておらず、まずは幅広い業界や職種を知りたい
- 興味のある業界・職種についてさらに理解を深めたい
- グループワークで協調性やコミュニケーション能力を鍛えたい
- 早期選考の権利を得たい
このように、目的が明確であればインターン参加は大きな価値につながります。逆に、「なんとなく不安だから」「周りが行っているから」などという理由だけしか思い浮かばないのであれば、無理に参加する必要はありません。
キャリアアドバイザーが読み解く!インターンに参加するか判断するときの注意点
インターンに参加せずに本選考から内定を獲得するのはかなり困難
これまでインターンに行くかどうか判断する方法を詳しく解説していきましたが、正直なところ、インターンにまったく参加せずに3月以降に始まる本選考から内定を獲得するのは非常に難易度が高くなっています。特に、3月以降から大手企業の内定を獲得するのは非常に難しいのが現実です。
なぜなら、多くの企業は早期選考やインターン経由で採用枠の大部分を埋めてしまうからです。そのなかで内定を得られる学生は、高い学歴を持っていたり、部活動で顕著な実績を残していたり、あるいは既に複数の企業から内定を得ているような、際立った強みを持つ人がほとんどです。
この現状を受け止めたうえで、今後の就活に不安を感じた人は、ぜひ前向きにインターンの参加を検討してみましょう。
インターンに行きそびれた人は将来のキャリアプランを立て直そう
大手志望だけどやむを得ずインターンに参加できず、3月を迎えた人もいるかもしれません。その状況から大手企業の内定を得るのは非常に難しいのが現実です。そのため、このような人は一度視点を変え、キャリアプランを考え直すことが重要です。
まずはスキルを身に付けて市場価値を高められる企業をファーストキャリアとして選び、数年後に転職で大手を目指すという「セカンドキャリアプラン」を検討すると、新卒で大手企業に入社するよりも自身の市場価値を高められる、より良いキャリアを築ける可能性が高まりますよ。
今からでも参加するためのインターンの探し方4選


就活生
インターンに参加してみるのもありかなと思ったのですが、もうインターンの募集って終わってますよね……?夏に参加するイメージがあったので……。

キャリアアドバイザー
実は、まだ間に合うインターンもたくさんありますよ。インターンは秋・冬・春と、企業によって開催時期はさまざまです。
インターンは、早い段階から動き出した人だけのものではありません。今からでも参加できるインターンはたくさんありますし、行動を始めた人がチャンスをつかめるのです。
ここからは、今からでも間に合うインターンを探す具体的な方法を4つご紹介します。
①就職情報サイトを活用する
最も手軽で情報量が多いのが、就職情報サイトです。
これらのサイトは常に新しいインターン情報が掲載されており、「開催時期が直近」「選考なしで応募可能」なインターンも多数見つかります。特に、1dayインターンやオンラインインターンは通年募集されていることも多く、今からでも参加しやすいです。
- 開催時期
- エリア
- 業界
- 1day
検索する際は、このように条件を細かく絞り込むと効率よく探せます。多くの学生が見落としがちな冬・春インターンは特に要チェックです。

キャリアアドバイザー
情報サイトには口コミや参加者の体験談が載っていることもあるので、参考にしながら比較検討してみましょう。
②企業の公式ホームページを確認する
もし興味のある企業や志望企業がすでにある場合は、企業の公式ホームページ(採用ページ)を直接確認するのがおすすめです。
就職情報サイトに掲載されていない独自のインターン募集をおこなっている企業も多く、特に中小企業やベンチャー企業は、公式サイトだけでインターンを告知しているケースがよくあります。
定期的に採用情報が更新される企業もあるので、興味のある企業はこまめに確認しておくとチャンスを逃しません。「インターン募集終了」と書いてあっても、問い合わせをすると追加開催を案内してもらえる場合もあるので、積極的に動いてみましょう。

キャリアアドバイザー
公式サイトでは、選考フロー、実施内容、求める人物像など、就活サイトよりも詳細な情報が手に入るのが大きなメリットです。
③先輩や知人に参加したインターンについて聞く
意外と見落としがちですが、先輩や知人のリアルな情報はとても貴重です。
大学のキャリアセンター、ゼミ、サークル、アルバイト先の先輩などに「どんなインターンに参加しましたか?」と聞いてみましょう。実際に参加した経験があるからこそわかる、企業の雰囲気やインターンの選考難易度、参加の感想などが生の声で聞けます。

キャリアアドバイザー
先輩のなかには「実は紹介枠があるから、興味があれば声をかけるよ」というケースもあり、思いがけないインターン情報が手に入ることもあります。
④SNSを活用する
最近は、X(旧Twitter)、Instagram、LinkedInなどのSNSでインターン情報を発信している企業も非常に増えています。特にベンチャー企業や成長中の企業は、SNSをおもな広報ツールにしていることが多く、最新情報はSNSのほうが早い場合もあります。
SNSでインターンを探す際には、以下のようなハッシュタグで検索してみましょう。
- 「#インターン募集」
- 「#インターンシップ」
- 「#〇〇卒インターン」
- 「#企業名+インターン」
SNSは情報の更新が速く、急募のインターンが投稿されることも多いので、気になる情報を見つけたら早めに応募するのがポイントです。

キャリアアドバイザー
企業の公式アカウントだけでなく、採用担当者の個人アカウントが直接募集していることもあるので、企業の投稿は日頃からフォローしておくとチャンスを逃しにくくなりますよ。
インターンに参加していない学生がやるべき6つのこと
「インターンに行く目的がよくわからない」「行きたかった企業のインターンが終わってしまった」「インターンに応募したけど落ちてしまった」などの理由で、インターンに参加しないまま就活を迎える学生も少なくありません。
しかし、インターンに参加しない時間をどう過ごすかが、その後の就活を左右します。何もせずに過ごしてしまうと、インターンに参加した学生と差がついてしまうこともあるのです。
今からできることを確認し、有意義な時間を過ごしていきましょう。
あなたが受けないほうがいい職業を確認しておこう
就活の成功は、自分に合う仕事・合わない仕事を知ることが鍵です。しかし、それがどんな仕事なのかが分からず悩む人も多いでしょう。
そんな時におすすめなのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みを分析したうえで、合う仕事・合わない仕事を診断できます。
早めに自分に合う仕事・合わない仕事を知って、就活を成功させましょう。
①学業やサークル活動などに力を入れる
インターンに参加しない場合は、学生生活の「本業」である学業にしっかり取り組むことが重要です。
- 成績証明書を求める企業がある
- 「学生時代に力を入れたこと」で話しやすい
- 専門分野を深めて自己PRに活かせる
また、サークル活動で周りと協力して成長・目標達成をした経験は、採用面接でも評価される傾向にあります。自分の人間性や組織での動き方をアピールするネタとなるので、サークル活動も頑張っておくと、採用面接で役に立ちますよ。
- 継続力:定期的な練習や活動を長期間続けた経験
例:「週3回の練習を3年間続け、大会での成績向上を目指した経験」など - 主体性:自ら企画・運営をおこなった経験
例:「サークルの新歓イベントを立案・実施し、参加者数を前年より30%増やした経験」など - 協調性:メンバーとのかかわりのなかで、意見をすり合わせながら目標を達成した経験
例:「文化祭の出店で役割分担を調整し、売上目標を達成した経験」など - 課題解決力:トラブルや課題に直面し、それを乗り越えた経験
例:「部員のモチベーション低下に対し、新たな目標を設定し改善した経験」など
②社会人との会話に慣れておく
インターンに参加しない場合、社会人との会話経験が不足しがちです。社会人との会話は、普段のアルバイトや学校での関係とは少し違い、さまざまなことが求められます。
- 丁寧さ
- ビジネスマナー
- 論理的な受け答え
社会人と話す機会を積極的に作りましょう。具体的な方法としては、事前に大学の就職課や新卒支援の会社がおこなうセミナー・面接練習に参加したり、OB・OG訪問をおこなったりするのがおすすめです。

キャリアアドバイザー
本番の面接で「社会人慣れしていない」と見抜かれると印象が悪くなりがちです。場数を踏むだけでも、緊張感は大きく和らぎますよ。
面接の話し方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
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面接の話し方で絶対押さえたいポイント6選|避けるべき話し方も解説
面接では、質問の回答以外にも話し方・伝え方からコミュニケーション能力を評価をされています。この記事ではそんな面接での話し方について、好印象になるコツや、面接官の着眼点についてキャリアアドバイザーが解説していきます。
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③業界・企業研究を徹底する
インターンに参加すると、企業の雰囲気や仕事内容を肌で感じられるというメリットがありますが、参加しない場合は自分でしっかり情報を集める必要があります。
- 就活サイトや企業の採用ページを読み込む
- 口コミサイトを活用する
- 説明会・合同企業イベントに積極的に参加する
- 業界研究本・四季報で客観的データをチェックする
- 就活仲間と情報共有する
事前にしっかりと調べきることで、自分に最もマッチする企業を見つけられたり、入社後のギャップを減らしたりすることにつながります。

キャリアアドバイザー
複数の企業を比較することで、思いがけない企業に出会うこともあります。今は「知ること」を積極的にやっていきましょう。
まずは8業界について知るところから始めることもおすすめです。詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
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徹底した業界研究をおこなうには、業界研究ノートの作成が不可欠です。こちらの記事を参考にぜひ作ってみてくださいね。
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④ビジネスマナーを身に付ける
インターンに参加した学生は早い段階でビジネスマナーに触れる機会がありますが、参加しない場合は、自分で身に付ける意識が必要です。
- 正しい敬語・言葉遣い
- メール・電話対応の基本
- 入室・お辞儀・名刺交換の作法
- 服装や身だしなみのマナー
- 就活マナー本を読む
- 面接練習・マナー講座へ参加する
- 社会人へ相談・フィードバックをもらう

キャリアアドバイザー
面接でマナーが不自然だと、自信がないように見えることもあります。早めに練習して当たり前にしておくと、本番で自然に振る舞えますよ。
就活で役立つマナーについてはこちらの記事でも解説しています。
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就活マナーを身につけておくと面接で好印象を残すことができますよ。 この記事では、就活マナーの要素、心がけ、実践法などをキャリアアドバイザーが解説します。 シーン別・メールの返信の就活マナーも参考にして自信を持って臨んでくださいね!
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⑤OB・OG訪問をする
インターンに参加しない場合でも、リアルな企業情報を得る手段としてOB・OG訪問は非常に有効です。説明会などでは知りきれない、より現場に近い情報や人事には聞きにくいこともざっくばらんに聞くことができます。
- 実際の仕事内容・働くイメージ
- 職場の雰囲気・人間関係
- 残業・休日・昇給などのリアルな話
- 面接での質問内容・企業の求める人物像
- 大学の就職課で紹介してもらう
- サークル・ゼミの先輩に声をかける
- ビジネスSNSや就活アプリを活用する

キャリアアドバイザー
OB・OG訪問で聞いたリアルな話は企業選びに直結するうえ、面接で「OB訪問でお話を伺いました」と言えると好印象にもつながりますよ。
OB・OG訪問のやり方はこちらの記事で説明しています。
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⑥会社訪問をする
もし訪問できるOB・OGがいない場合は、会社訪問を活用しましょう。説明会よりも近い距離で人事担当者と1対1で話せる、オフィス見学などで会社の雰囲気がわかるなどメリットがたくさんあります。
- 企業の採用ページをチェックし、会社訪問を募集しているか確認する
- 興味のある企業に直接連絡をして、訪問可能か相談する
会社訪問の質問で好印象を残した学生は以下の記事を参考にしてくださいね。
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会社訪問の質問で好印象を残すには?事前準備と心構えも要チェック
会社訪問の質問で好印象を残すために、聞きたい内容の要点を明確にしておきましょう! 今回は会社訪問の事前準備や質問時のマナーを紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、会社訪問で聞くべき質問や避けるべき質問も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!インターンに参加しない人がしておくべきこと
インターン以外で取り組んだ事柄についてまとめておくのも大切
インターンに参加していないことで不安を感じる人もいるかもしれません。しかし、それはその時々に優先すべきことがあったからではないでしょうか。つまり、学生生活のなかで、ほかに力を入れて取り組んできたことがあるはずです。限られた学生時代に真剣に取り組んだことはきっと成長につながっていますよ。
そうした行動に移すだけでなく、その経験を振り返り、自分なりにまとめる時間も大切にしましょう。身に付いたスキルだけでなく、その経験を通じて感じたことや、どのような課題を乗り越えたかなども書き留めておくと、ES作成時の自己分析に大いに役立ちます。
インターン以外で企業に触れたいと思うのなら、会社訪問をするなど積極的に行動してみましょう。ホームページや四季報などでは得られない生の情報が得られ、就活に大きなプラスとなるはずです。インターン参加者にも劣らない、あなたならではの経験と行動を武器に、自信を持って就職活動を乗り越えていきましょう。
インターンに行ってない場合は必要だと感じたら参加して就活を進めよう!
インターンは就活の重要な機会の一つですが、必ずしも「参加しないといけないもの」ではありません。実際にインターンに参加しなくても、十分に納得のいく就活を実現することは可能です。
とはいえ、インターンに参加した学生は、業界や企業への理解を深めたり、社会人と接する経験を積んだりすることで、就活本番で一歩リードする場合があります。インターンに参加しない学生は、そうした差を埋めるためにより意識的に準備を進めておくことが大切です。
インターンに参加していないことを、過度に不安に感じる必要はありません。重要なのは「インターンに行かなかったからこそ、自分はどのように行動し、何を準備したのか」という点です。自分に合ったペースで、納得できる就活を進めていきましょう。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。

キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ就活でインターンにまったく行かないと選考で不利になる?
キャリアアドバイザー
上村 京久
プロフィールをみるインターンの期間や種類によって重要度は異なる
就活でインターンにまったく行ってないのは大丈夫なのか、不安に感じる人もいるでしょう。インターンの重要性は、インターンの実施期間や種類によって異なります。
まず、1Dayなどの短期インターンであれば、参加しなくても大きな問題にはなりません。短期インターンは、企業理解を深めるなど明確な目的があれば有効ですが、参加が必須というわけではありません。
しかし、選考直結型のインターンや長期インターンは、参加していることで選考で有利になる場合があります。また、この後詳しく解説しますが、特に大手企業は3月からの本選考から内定を獲得するのが非常に難しいのが現状です。つまり、インターンに不参加であること自体が問題になり得るのではなく、インターンに参加する意図が明確であるかどうかが重要です。