自分の強みがわからない…見つける3つの方法と面接でのアピール方法

この記事のアドバイザー

目次

  1. 就活でアピールすべき強みや伝え方がわからない就活生は多い
  2. 「自分の強み」を面接官が質問する理由
  3. 入社後に活躍できるか
  4. 人間性が社風に合っているか
  5. 自分の強みを知る3つの方法
  6. ①自己分析で深掘りする
  7. ②他己分析もおすすめ
  8. ③弱みを強みに言い換える
  9. 自分の強みをアピールする3つのポイント
  10. ①結論から話す
  11. ②強みを身につけた・発揮した経験を述べる
  12. ③仕事でどのように活かすのかを伝える
  13. 自分の強みをアピールする例文
  14. OK例文:継続力
  15. NG例文:強みがわかりにくい
  16. 自分の強みでアピールするのは企業で活躍するイメージができるもの

就活でアピールすべき強みや伝え方がわからない就活生は多い

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から

「どういう強みをアピールすればいいのかわかりません」
「強みを具体的に話すにはどうすればいいですか」

という声を多く聞きます。面接で話す自分の強みは重要ですが、どういった内容でどう伝えればいいかわからない就活生は多いです。「自分には強みがない」と感じる人も多いかもしれませんが、自分では気づいていないだけというケースも多くあります。この記事では、面接でアピールしたい強みや伝えるコツについて解説していきます。

【完全無料】
大学3年生(26卒)におすすめ!
就活準備で必ず使ってほしい厳選ツール

適職診断
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください

内定者ES100選
大手内定者のESが見放題!100種類の事例から受かるESの作り方がわかります

大学4年生(25卒)におすすめ!
選考前に必ず使ってほしい厳選ツール

自己PR作成ツール
自己PRがまとまらない人は、AIツールを活用して自己PRを完成させよう

志望動機作成ツール
5つの質問に答えるだけで、AIが受かる志望動機を自動で作成します

「自分の強み」を面接官が質問する理由

アップロードした画像


就活生

自分の強みって難しいなぁ。面接で答えたところで評価に影響するのかな?

アップロードした画像


キャリアアドバイザー

面接官の意図を理解することで、採用において重要な質問であることがわかりますよ。

そもそも、なぜ面接官は自分の強みについて質問するのでしょうか。面接官の意図を把握することで、どのように答えるべきかわかります。主に「入社後に活躍できるか」「人間性が社風に合っているか」をみているので、これらをアピールできる強みであれば高い評価が得られるでしょう。

入社後に活躍できるか

自分の強みを質問することで、活躍できるかどうかを見ています。新卒採用はポテンシャル採用と言われています。中途採用ではスキルや能力が重視されますが、新卒採用では「入社後に活躍するポテンシャル」が見られています。強みを質問することで「どのような働き方をするのか」を考えているのです。

入社後にどう活躍するかをアピールできないと、面接官に企業で働くイメージを与えられません。就労経験がない新卒の就活において、実際に働くイメージを面接官に持ってもらうことは大切です。強みを活かしてどのような仕事をしたいのか、どうなりたいのかをイメージしておきましょう。

人間性が社風に合っているか

自分の強みについて企業が聞く場合、人間性が社風に合っているかどうかも見られています。人間性とは、簡単に言うと性格のことです。自分の強みを質問することで、「企業の雰囲気や社風に合っているかどうか」「自社の求める人材像に合っているか」を見極めています。一緒に働く仲間を見つける採用活動において、就活生の人間性が社風に合うかどうかはとても重要なのです。

例えば「黙々と集中して作業できるところが強みです」と答えた場合、個人でできる仕事や単純作業が得意な応募している企業には好印象に捉えられるでしょう。しかし、新規開拓の営業職を応募していて、行動力や主体性を求める企業には響かない可能性が高いです。必ずしも社風に合わせる必要はありませんが、アピールする強みを決める前に合っているかどうかを確認しておくといいですよ。

自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう

就活を成功させるためには自己分析が必須です。しかし、自分自身のことを分析するのは意外と難しいですよね。

そんなときは「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけあなたの強み・弱みが簡単にわかります

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

自分の強みを知る3つの方法

自分の強みをアピールするには、まずは何が強みなのか見つけなければなりません。題材選びの時点で困る人は多いでしょうが、探し方を工夫するだけでアピールポイントが見つかることは多いです。自分の強みを知る方法を把握し、自分に合ったやり方でアピールポイントを上手に見つけ出しましょう。

①自己分析で深掘りする

自分史の例
モチベーショングラフの例

自分の強みを見つけるためにも、自己分析をしましょう。自己分析にはいくつか方法がありますが、おすすめの方法は自分史とモチベーショングラフの作成です。自分史とは、幼少期から現在までの出来事を時系列に並べたものであり、印象深い出来事を深掘りしていくことで価値観や強みをまとめていきます。

モチベーショングラフとは、縦がモチベーションの上下、横が時間軸になるように作成するグラフのことです。時間軸については小学生から記入してもいいですし、出来事について比較的詳細に思い出せる高校生から記入してもいいです。充実している時は、自分の強みを発揮できている可能性が高いと言えます。モチベーションが高い時の自分の考え方や行動を分析して、そこから強みとなる性格を導き出しましょう。

自分史とモチベーショングラフの詳しい作成方法は、この記事で確認できます。長所を見つけるために、これまでの出来事を振り返ってみましょう!

関連記事

自己分析の質を上げる4つの方法|オススメの本・サイトも紹介

こんにちは!キャリアアドバイザーの北原です。この記事では、自己分析の目的や具体的な方法についてご紹介していきます。自己分析とは、自分の過去の経験を整理して、長所や短所などの性格や物事に対する価値観について理解を深めること […]

記事を読む

自己分析の質を上げる4つの方法|オススメの本・サイトも紹介

モチベーショングラフの作り方についてはこちらの記事も参考にしてみましょう。スプレッドシートやExcelでの作り方についても紹介しています。

関連記事

テンプレ付き! モチベーショングラフの作り方と就活活用法を大公開

就活で重要な自己分析。そんな、自己分析をおこなう際におすすめの方法の1つが「モチベーショングラフ」です。この記事では、キャリアアドバイザーがモチベーショングラフの書き方など、テンプレを参考に徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

記事を読む

テンプレ付き! モチベーショングラフの作り方と就活活用法を大公開

自己分析がまだの人は、ツールを活用して今月中に終わらせよう

自己分析ツール 自己分析ツール

就活を成功させるためには、自己分析がとても重要になります。しかし、自己分析を後回しにしている人も多いでしょう。

そんな人は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけあなたの強みや適職を特定できます

自己分析がまだの人は、ぜひツールを活用してみてください。

②他己分析もおすすめ

他己分析とは第三者の視点から自分の特徴を見極めるものであり、簡単に言えば他人の意見を参考にして自身を深掘りすることです。自己分析は自分を客観視しておこないますが、他己分析では完全に客観的な意見がもらえるため、自己分析より自分を見直しやすいでしょう。

他己分析の詳しいやり方はこちらの記事で解説しています。

関連記事

他己分析は自己理解アップに役立つ奥の手|ステップでやり方を解説

他己分析をすると、周囲の人からの評価も取り入れられて自己理解が深まりますよ! この記事では他己分析をするメリット、やり方、質問項目、活用方法などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に実践して自分の長所・短所を把握しましょう。

記事を読む

他己分析は自己理解アップに役立つ奥の手|ステップでやり方を解説

自分の目を通して見た自分と他人の目を通して見た自分は、必ずしもイコールとは限りません。多くの場合で違った人物像が浮かび上がってくるため、それぞれの結果を参考にして、自分はどのような人間なのか深堀りしていくといいでしょう。自分では当たり前と思っていることが、他人にとっては優れているということもあります。別の視点を取り入れることも大切なので、積極的におこないましょう。

塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

客観的に見ると「すごいこと」に気づいていない学生は多い

「それって普通じゃないですか?」
私が学生様を他己分析し、強みをお伝えした時に1番多いリアクションです。例えば、部活に週6日継続して練習に取り組んでいる学生が居たとします。その練習を続けていること自体、凄いということに本人が気付いていないケースがありました。

自己分析をおこなう際、自分の考え方や性格から強みを探してしまう方が多いです。しかし、他者に対して自身の強みを証明する際の根拠となるのは今までの行動です。周囲の友人と他己分析しあい、お互いの強みを見つけ合うのもいいかもしれませんね。

③弱みを強みに言い換える

弱みの裏返しは強みになります。「弱みはあるのに強みはない」と思う人は、ぜひ言い換える方法を試してみてください。「弱みしかない」と考えている人であっても、自分で気づいていないだけで必ず強みがあるはずです。自分では弱みと感じていることが、他の人みは強みと映っていることもあるので、諦めずに弱みから強みを導き出しましょう。弱みを強みに言い換えると以下のようになります。

弱み→強み言い換え一覧
  • 落ち着きがない→行動力がある
  • 心配性→慎重
  • 1人で抱え込む→責任感が強い
  • 諦めが悪い→粘り強い
  • 周りに流されやすい→協調性がある
  • 世話焼き→気が利く
  • 決断力がない→マイペース
  • 気が弱い→相手の気持ちを尊重できる
  • 神経質→几帳面
  • 飽きっぽい→好奇心旺盛
  • 独断的→主体性がある
  • 大雑把→おおらか
  • 自己主張が強い→積極的
  • 理屈っぽい→論理的

※この性格一覧は適職診断から抜粋しました。
たった30秒であなたの適職・性格がわかる「適職診断」

このほかに、自分の強みと弱みを見つける方法をこちらの記事でさらに紹介しています。ぜひ読んでみてください。

関連記事

強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き

強み・弱みの把握には自己分析が大事 こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「自分の強み・弱みを把握する方法を知りたいです」「自己分析の方法っていろいろありますが何が自分に合っているのかわかりません」 エントリーシ […]

記事を読む

強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き

アピールポイントの見つけ方はこちらの記事でも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

関連記事

例文10選|自己PRのアピールポイントが必ず見つかる5つの方法

アピールポイントの効果的に伝えるコツは、結論を冒頭に述べて具体的なエピソードを後に述べることです。今回はアピールポイントを見つける方法5選とアピールポイントの効果的な伝え方を紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、アピールポイント別の具体例も紹介しているので、自己PR作成の参考にしてみてください。

記事を読む

例文10選|自己PRのアピールポイントが必ず見つかる5つの方法

時間がない人におすすめ!
たった3分で自己分析が完了します

自分の弱みはわかっても、強みは思いつかないものですよね。「それ強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、3分程度の質問に答えるだけ選考でそのまま使える強みがわかります

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

自分の強みをアピールする3つのポイント

自分の強みをアピールするポイント3つ

自分の強みを見つけたら、次はアピールの方法を考えなければなりません。何を題材にするかによって与えられる印象は違い、評価が異なることも多いです。自分の強みは、伝え方次第でよくも悪くも印象が変わります。3つのポイントを把握して、少しでも好印象を与えられるアピールをおこないましょう。

①結論から話す

自分の強みについて伝える場合は、必ず結論から伝えましょう。冒頭で「私の強みは〇〇です」「私は〇〇できるところが強みと感じています」などと話すことで、面接官が内容を整理しながら話を聞けるようになります。面接官が話の内容を理解できなければ、どんなにいい内容でも効果的なアピールにはなりません。

この結論から伝えるというのは、面接の基本と言えます。簡潔でわかりやすく伝えることは、面接官とのコミュニケーションを大切にすることと同じです。面接ではコミュニケーションの取り方から人柄を見られているため、自分の言いたいことを一方的に言うのでなく、相手の立場に立って話すようにしましょう。

結論から話すことの重要性はこちらの記事でも詳しく解説しています。

関連記事

自己PRの書き出しが思いつかない…差がつく3つのコツを解説

自己PRの書き出しで自分の良さを最大限伝える工夫をすると内定に近づきますよ! この記事では自己PRの評価ポイントや書くべき内容、書き出しの重要性をキャリアアドバイザーが解説します。 15個の例文も紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

記事を読む

自己PRの書き出しが思いつかない…差がつく3つのコツを解説

②強みを身につけた・発揮した経験を述べる

強みを伝えても、それが本当かどうかわからないとアピールになりませんよね。そのため、強みをアピールする際は具体的なエピソードを提示することが大切です。強みをどのように身につけたのか、あるいはどのような場面で発揮したのかを詳しく伝えてください。取り上げるエピソードは、困難を乗り越えたものが好ましいです。

困難を乗り越える際に強みを発揮したエピソードだと、「入社後に壁にぶつかった際も、同じように乗り越えそう」とイメージしてもらいやすいです。強みはその人が持つ性格なので、簡単にはかわりません。人柄を重視したい企業側にとって、具体的なエピソードは重要な判断基準になるのです。

自己分析をするならツールを使って簡単に済ませましょう

自分の弱みは言語化できても、強みを言語化できない人も多いでしょう。

そんな時は「自己分析ツール」がおすすめです。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけ選考で使えるあなたの強みを言語化できます

自分の強みがわからない人は、今すぐ診断してみましょう。

③仕事でどのように活かすのかを伝える

強みをアピールする際は、「強みをどのように仕事に活かすのか」に繋げて締めます。面接官は強みを聞くことで適性の有無を見ているため、仕事に強みが活かせる場合はポイントが高いと言えます。逆に、仕事に関係のない強みはアピールしない方がいいです。例えば「好きなことを頑張れる力がある」という強みは、「辛いと感じることは頑張れないのか?」と思ってしまいます。

他にも「誰にでも優しい」「鍛え上げた体」「節約が得意」など仕事と関係のない強みはNGです。仕事に繋げられない強みをアピールしても、質問の意図を理解していないと思われてマイナスのイメージを与えてしまいます。「御社○○において強みを活かします」と伝えましょう。

吉川 智也

キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる

「Can」をベースに「再現性」を意識しよう

仕事での貢献に繋げる自己PRの書き方は「Can」をベースに「再現性」を意識することがポイントです。「再現性」とは、特定の場面で発揮された自分の強みがどの程度、他の場面でも発揮できるのかということです。

例えば、居酒屋のアルバイトを継続しており人と関わることが好きだとします。お客さんに喜んでもらおうと独自のアイディアで商品+αのサービスをしていたら、営業や販売など、対人でのお仕事においても「頑張ってくれそう」なイメージが持てます。

アピールポイントの伝え方はこちらでも紹介していますので、合わせて見てみましょう。

関連記事

例文10選|自己PRのアピールポイントが必ず見つかる5つの方法

アピールポイントの効果的に伝えるコツは、結論を冒頭に述べて具体的なエピソードを後に述べることです。今回はアピールポイントを見つける方法5選とアピールポイントの効果的な伝え方を紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、アピールポイント別の具体例も紹介しているので、自己PR作成の参考にしてみてください。

記事を読む

例文10選|自己PRのアピールポイントが必ず見つかる5つの方法

自分の強みをアピールする例文

自分の強みを上手にアピールするためにも、例文を参考に詳細な内容を考えていきましょう。例文にはOKとNGの2パターンがあり、それぞれ細部までチェックすることが大切です。OK例文では何が評価に繋がるか、NG例文ではどこが悪印象になるのかを考えます。よい点、悪い点両方を網羅しておくことで、より魅力的に強みのアピールができるでしょう。

OK例文:継続力

私の強みは継続力があることです。一度始めたことは最後まで投げ出さずにやり遂げられます。大学時代は趣味で登山をしていました。友人に連れられて登山に行ったのがきっかけで興味を持ち、一人でも挑戦するようになりました。山を登る時はとにかく頂上まで登ることだけを考え、一歩一歩確実に進んでいきます。

どれだけしんどい時でも、頂上の景色を見るという強い気持ちを持って臨むことで、心を折ることなく厳しい環境でも登り切ることが出来ました。御社でも何事も諦めずに力を尽くし、難しい仕事も一歩ずつ確実にステップを踏み、達成を目指して活躍したいと考えています。

選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう

桑原 翔

キャリアアドバイザーコメント桑原 翔

頑張った内容を数字で表現したり比較の要素を入れたりしよう

強みの経験から、最後に企業の志望動機につなげているところはいいですね!困難に立ち向かう経験もいいですね。その中で、改善するポイントとして、しんどいと時を具体的にすることと、目標に向かって頑張ったことを数字を使って話すとさらによくなります。

普通の人たちは平均どの程度の山に登っていて、平均と比べて何メートルの山に登って達成できたのかなど比較があったほうがいいですね。それをすることで高い目標に向かって頑張ったことも話せますし、山に詳しくない人にも伝わりやすいですよ!

継続力を活かした強みのアピール方法はこちらの記事でも例文付きで紹介しています。

関連記事

継続力を自己PRでアピールには2つの落とし穴に注意! 例文付き

継続力をアピールする際は、具体例と仕事での再現性を意識すると高評価が得られます。 この記事では企業が求める継続力やアピール時のポイント、例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、自分の強みを効果的にアピールしましょう!

記事を読む

継続力を自己PRでアピールには2つの落とし穴に注意! 例文付き

NG例文:強みがわかりにくい

NG例文

大学時代はボートのサークルに所属し、海や川で年中ボートに乗っていました。ジェット型に乗ることもありましたが基本的には手漕ぎが多く、全員で力を合わせて前に進むことが楽しく、4年間継続することができました。サークル活動ではチームで力を合わせることの大切さ、取り組み続けることの大切さを学び、それらが私の強みと言えます。大学生活を通して身につけたチームワーク力や継続力を活かして、御社でも活躍したいと考えています。

NG例文では、冒頭で何が強みなのか提示されていません。強みが明らかになるのはアピールの後半で、全体的に印象が薄れてしまうのがNGポイントでしょう。また、仕事での活かし方も曖昧で、活躍する姿もイメージしてもらいづらいです。能力を活かして活躍するという漠然とした伝え方ではなく、どのように働き能力を活かすか、活躍するかを提示して、アピールしなければなりません。

このほかにも、こちらの記事では例文を53例紹介しています。ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

関連記事

面接での自己PR例文53選|自分の強みから必ず見つかる例文リスト

面接での自己PR例文を53選紹介します。自己PRがなかなか思いつかない学生でも、必ず自分の強みが見つかるきっかけになりますよ。押さえておきたい自己PRのポイントも、キャリアアドバイザーが紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

記事を読む

面接での自己PR例文53選|自分の強みから必ず見つかる例文リスト

アピールポイントの例文はこちらでも紹介していますので、確認してみてくださいね。

関連記事

例文10選|自己PRのアピールポイントが必ず見つかる5つの方法

アピールポイントの効果的に伝えるコツは、結論を冒頭に述べて具体的なエピソードを後に述べることです。今回はアピールポイントを見つける方法5選とアピールポイントの効果的な伝え方を紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、アピールポイント別の具体例も紹介しているので、自己PR作成の参考にしてみてください。

記事を読む

例文10選|自己PRのアピールポイントが必ず見つかる5つの方法

自分の強みでアピールするのは企業で活躍するイメージができるもの

自分の強みについてアピールする際は、企業で活躍するイメージを与えるものや、社風にマッチしていると感じてもらえるものから選びましょう。仕事に関係のない強みをアピールするのはNGです。自分の強みがわからないという人は、自己分析や他己分析などを試してみてください。

面接での伝え方としては、具体的な出来事を元にアピールすることが大切です。その中でも好印象を与えやすいのは「困難なことを強みを活かして乗り越えた出来事」です。このような出来事を取り上げると「入社後も同じように課題をクリアしてくれるだろう」というイメージを与えることができます。ぜひ、自分の強みと企業が求める強みを照らし合わせながらアピール内容を考えてみてくださいね。

自分の強みの見つけ方!3つの方法と面接でのアピール方法を解説【就活】

あなたが受けないほうがいい業界をチェックしよう

36の質問であなたを徹底解剖 12タイプ性格診断からあなたの強み・適職を特定 適職を診断する(無料) 36の質問であなたを徹底解剖 12タイプ性格診断からあなたの強み・適職を特定 適職を診断する(無料)

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は適職診断を活用して、志望する職業と自分の相性を確認してみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

記事についてのお問い合わせはこちら

キャリアパーク就職エージェント 就活対策から内定まで徹底サポート!

  • キャリア面談は
    完全オンライン
  • 選考対策では模擬
    面接までできて完璧!
  • 安心して入社できるまで
    内定後もサポート
まずは就活の悩みを相談してみる

既卒・第二新卒の人はこちら

関連コラム