履歴書をレターパックで出す際の注意点とメリット・デメリット

この記事のアドバイザー

目次

  1. 履歴書の送り方1つでマイナス印象になり得る
  2. 履歴書はレターパックで出してもOK
  3. 履歴書の郵送にレターパックを使用するメリットとデメリット
  4. メリット①:追跡できる
  5. メリット②:書類が折れない
  6. デメリット:普通郵便より高価
  7. それぞれの特徴を解説! レターパック以外の履歴書の郵送方法
  8. 普通郵便:低コストで一般的
  9. 速達:迅速に届けたいときに
  10. マナー違反に! 就活では避けたい郵送方法
  11. 履歴書をレターパックで送る手順
  12. ①レターパックを購入する
  13. ②履歴書をクリアファイルに入れる
  14. ③品名と自分の情報を油性マジックで記入する
  15. ④郵便ポストか窓口から発送する
  16. 履歴書をレターパックで出す際はマナーに気を付けよう

履歴書の送り方1つでマイナス印象になり得る

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

就活で使用する履歴書は、その内容はもちろん、「送り方」にも注意することも大切です。たとえ履歴書の内容がしっかり書けていたとしても、マナー違反とされる送り方をしてしまっては、企業にマイナス印象を与えてしまう可能性があります。

履歴書は手書きしたものを郵送で送るケースが多いので、郵送時の正しいマナーを知っておくことで安心して書類選考に挑めるでしょう。

就活の最初の関門とも言える書類選考を無事突破するためにも、履歴書の送り方について正しい知識を身につけていきましょう。

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履歴書はレターパックで出してもOK

「履歴書ってレターパックで出してもいいの?」と不安に感じる人もいるかもしれませんが、結論から言うと、履歴書はレターパックで送っても問題ありません。

履歴書をレターパックで送ったからといって、それが選考でマイナス要素になることは考えにくいでしょう

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キャリアアドバイザー

とはいえ、履歴書の郵送は普通郵便が基本です。それぞれの特性をよく理解したうえで、状況に合った郵送方法を選びましょう。

最近は履歴書をメールで送るケースも増えています。履歴書をメールで送る際のマナーはこちらの記事で確認しましょう。

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石川 愛

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レターパックでの書類提出は稀

履歴書の送付方法は圧倒的に普通郵便の人が多いですね。配達記録で出す人が少しいて、レターパックは正直なところあまり見かけません。

発送方法を気にする学生はいるかもしれませんが、企業側としてはそれよりも封筒の大きさや宛名の書き方のほうに注目しますね。履歴書を過剰に折り曲げることのないサイズに合わせた封筒であるか、また宛名の書き方や差出人が記載されているかなどをチェックしています。

ただそれが選考結果にどれだけ影響するかといえば、企業次第ではないでしょうか。学生という身分でもありますから、あまりに非常識でない限り郵送方法で評価をするということは稀でしょう。多くの書類を扱う規模の大きな企業では特にその傾向は強いのではと考えます。

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履歴書の郵送にレターパックを使用するメリットとデメリット

レターパックを使用するメリット・デメリット

履歴書の郵送にレターパックを使用することにはメリットもありますが、同時にデメリットがあることも忘れてはいけません。

実際に履歴書をレターパックで郵送する前に、そのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

メリット①:追跡できる

履歴書の郵送にレターパックを利用する最大のメリットは、郵送物の追跡ができる点です。レターパックにはそれぞれ追跡番号が振られているので、書類発送後、郵便局のサイトから追跡番号を検索すると現在の配送状況をチェックできます。

普通郵便には追跡機能がないため、書類発送後は履歴書が企業に届いたかどうかを自身ですぐに確認することはできません。その点、レターパックは、発送した履歴書が今どんな状況にあるのか、いつ相手に届いたのかをすぐに確認することができます

メリット②:書類が折れない

履歴書の郵送にレターパックを使用するもう1つのメリットとして、書類が折れないことが挙げられます。

レターパックは厚みのある丈夫な専用封筒に書類を入れて郵送するので、郵送時に書類が折れ曲がってしまうなどのトラブルが起きにくいのが特徴です。また、もし配送時に雨が降ったとしても、厚みのあるレターパックであれば内部にまで水が浸透してくる可能性は低いでしょう

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普通郵便で送る場合に書類が折れたり雨に濡れたりするのが心配であれば、クリアファイルを使うことで大切な書類を保護することができますよ。

デメリット:普通郵便より高価

レターパックには普通郵便には備わっていない上記のようなメリットがありますが、その分、郵送料が普通郵便より高価に設定されている点がデメリットと言えます。

レターパックで履歴書を郵送する場合、370円の郵送料がかかります。書類のサイズや量によって若干の誤差はあるものの、普通郵便であれば120〜200円程度の郵送料で済むため、単純に計算しても倍近くの郵送料がかかるのです

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応募する企業の数は人によってそれぞれですが、仮に30社に応募する場合、全企業にレターパックを使用して履歴書を郵送すると、それだけで1万円以上の郵送料がかかってしまいます。

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それぞれの特徴を解説! レターパック以外の履歴書の郵送方法

レターパック以外の履歴書の郵送方法

これまで主にレターパックの特徴について紹介してきましたが、履歴書を企業に郵送する際は、その他にもいくつかの方法があります。

就活中は何かと郵送サービスを利用する機会が多くなるもの。それぞれの郵送方法の特徴を知り、その時々の自分に合った郵送方法を上手に使い分けましょう。

普通郵便:低コストで一般的

履歴書を含め、企業に書類を郵送する際は「普通郵便」を使用するのが最もポピュラーな方法と言えます。特に急ぎでない場合や、書類提出にあたって不安要素がない場合は、普通郵便を使えば問題ないでしょう

また、普通郵便は低コストで履歴書を送れるので、就活にかかる費用をなるべく抑えたい人にもおすすめです。

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キャリアアドバイザー

普通郵便を使用するデメリットは特にありませんが、元旦を除く日曜日や祝日は基本的に配達してもらえないので、その点だけ気をつけて下さいね。

料金不足を防ぐために窓口で出そう

普通郵便で履歴書を送る際、最も避けたいことは「料金不足」です。早い段階で料金不足であることがわかれば消印無しで差出人に戻ってきますが、そのまま郵送された場合は企業側に不足分を支払わせるという最悪の事態も起こり得ます

また、履歴書を期日ギリギリに送付し、それが料金不足で差し戻されてしまった場合は、期日内に履歴書を提出できずに選考を受けられないケースもあるでしょう。

そんな事態を避けるためにも、履歴書を普通郵便で送る際はポスト投函ではなく、郵便局の窓口を利用するのがおすすめです。窓口で出せばその場で正規の料金を支払えるため、「料金不足で履歴書を提出できなかった」という事態を確実に避けることができますよ。

履歴書を窓口で出すことのメリット

・料金不足を防げる
・発送されたことを確認できる
・投函時の雨濡れなどを軽減できる

速達:迅速に届けたいときに

期日までにあまり余裕がない場合は、「速達」を利用するという手もあります。

到着の目安は郵便局のサイトから確認することができます。ただし、速達は普通郵便よりも料金が高価な点がデメリットと言えます。重さ250g以内の書類を届けたい場合は、普通郵便の郵送料にプラスして260円の料金がかかってしまいます。

速達は期日ギリギリの履歴書提出には最適な郵送サービスではありますが、特に理由もなく利用するには郵送料がかさんでしまうので、避けたほうが良いでしょう

速達の送り方についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。送るときの注意点やよくある質問についても回答していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

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堀内 康太郎

キャリアアドバイザーコメント堀内 康太郎プロフィールをみる

他の学生と差別化をはかるなら提出は早めが良い。アドバンテージになるかは中身次第

締切日当日はやはりたくさんの応募書類が届きます。一人ひとりチェックするには情報が多すぎるため、郵送方法や宛名面を見て印象の良い悪いといったものは印象に残りづらくなります。

締切当日の提出に対しての企業からの印象はあまり変わりません。それよりもちろん〆切を守らないことの印象は想像以上に悪いものとなりますので、もしも応募期間を過ぎそうなときはぜひ速達を使ってください。

とはいえ早ければ早いほうが良いのかといったら、それがアドバンテージになるというわけではありません。もちろん、中身がしっかり書けていて魅力的であればプラス要因になるかもしれませんが、逆に採用担当者も余裕をもって読み込む可能性があるためマイナス面も印象に残りやすくなることもあります。基本的には締切日の2、3日前に届くことを目安にし、締切日の5日前には投函できていることが理想ですね。

マナー違反に! 就活では避けたい郵送方法

履歴書の郵送では避けたい郵送方法

・宅配便
・メール便
・簡易書留

履歴書を含め、就活生が企業に書類を送る際に絶対に避けるべき郵送方法が「宅配便」と「メール便」です。履歴書は郵便分類上では「信書」に当たり、宅配便やメール便では信書を送ることが法律上禁止されています。履歴書に関わらず、証明書や請求書など、ビジネス上で使用する書類は信書に該当するものが多いため、ビジネスシーンでメール便を利用するのは避けましょう。

また、「丁寧な印象を持ってもらいたいから」と言って、履歴書の郵送に「簡易書留」を利用するのもNGです。簡易書留は手渡しでの受け取りが必要なうえ、受け取り印が必要とされる郵送サービスです。受け取りに当たって企業側に余計な時間をかけさせてしまう恐れがあるので、理由がない限り利用は控えましょう。

その他の就活のマナーについて、こちらの記事で確認しておきましょう。

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長尾 美慧

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郵送方法によって優劣をつけることはほぼなし。期日だけは必ず守って提出を

郵送方法で優劣をつけるという企業はほとんどありません。〆切を過ぎた場合や書類が不足していた場合などを除き、基本的には中身の応募書類をもとに選考を進めていきます。

あなたが「履歴書をレターパックで送っても良いのか?」と考える理由は、企業にきちんと届いてほしいという思いや手を煩わせないかといった考えがあるからではないでしょうか。郵送方法という細かい点にまであらゆる想定をし、相手に迷惑をかけてしまわないように振る舞えるということは、ビジネスにおいて非常に重要な視点です。周りに流されることなく、自分で考えて行動する癖をつけてくださいね。

繰り返しになりますのが、もっとも重要なことは郵送方法ではなく〆切を守るということです。中身を見てもらえるチャンスすらなくなる可能性もありますから、それだけは気を付けましょう。

履歴書に時間がかかっている人は、「履歴書マニュアル」を活用しよう

履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。

そんな時は履歴書のポイントを網羅した履歴書完全マニュアル」を参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。

実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。

               

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こんな人におすすめ!
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履歴書をレターパックで送る手順

履歴書をレターパックで郵送する手順

就活生の皆さんの中には「普通郵便は利用したことがあるけど、レターパックを使ったことがない」という人もいるのではないでしょうか。

そこで、履歴書をレターパックで送る際の手順について詳しく解説していきます。

①レターパックを購入する

まずはレターパックの専用封筒を購入しましょう。レターパックには下記の2種類があります。

  • レターパックライト(厚さ3cm以内・4kg以内)→全国一律370円
  • レターパックプラス(4kg以内・受領印が必要)→全国一律520円

いずれもA4ファイルサイズに対応した大きさです。履歴書を送るだけであれば、「レターパックライト」を購入すれば問題ないでしょう。レターパックは最寄りの郵便窓口、コンビニエンスストア(一部店舗を除く)、郵便局のネットショップから購入できます。

「レターパックプラス」は厚さ3cm以上の書類も送ることができますが、相手先の受領印が必要になり、企業側に手間をかけてしまうため避けましょう

②履歴書をクリアファイルに入れる

履歴書などの応募書類を企業に送付する際、書類一式をクリアファイルに入れるべきかどうかを悩む就活生は多いと思います。結論から言うと、企業に提出する書類はすべてクリアファイルに入れましょう。

クリアファイルを用いることで、応募書類の水濡れや汚れを防ぐことができるほか、書類一式をきれいにひとまとめにできます。就活をはじめ、ビジネスで扱う書類は基本的にクリアファイルに入れて相手先に送るのが一般的なマナーなので、ぜひ覚えておいて下さいね。

クリアファイルは、無色透明か白色の新品を用意しましょう。デザインが入っているものや、折れた跡や汚れがついているものは避けて下さい。また、サイズはA4を選びましょう。

履歴書をクリアファイルに入れる際の書類の並び順は、以下を参考にして下さい。

履歴書をクリアファイルに入れる順番
  1. 送付上(添え状)
  2. 履歴書
  3. その他書類(提出が必要な場合)

添え状についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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③品名と自分の情報を油性マジックで記入する

レターパックの書き方

次に、レターパックに品名や自分の情報を記入していきます。レターパックの表面に品名を記入する欄があるので、そこに「履歴書」と記入して下さい。そして自分の住所や名前、送付先などを丁寧に書いていきましょう。

ここでの注意点は、必ず油性マジックを使うことです。水性ペンを用いた場合、万が一雨に濡れてしまうと文字が滲んで読めなくなり、最悪配達ができなくなるという事態も起こり得ます

また、宛名の敬称の書き方にも注意が必要です。送付先企業の担当者名までわかっている場合は、敬称に漢字の「様」を使いましょう。

例文

「○○株式会社 ○○事業部 ○○様」
「○○株式会社 ○○事業部 人事部長○○様」

担当者名まではわからず、企業や部署などの団体宛に送る場合は、敬称に「御中」を用います。

例文

「○○株式会社 御中」
「○○株式会社 ○○事業部 御中」

宛名の記入時に「様」と「御中」を同時に使うことはありません。

普通郵便の封筒の書き方はこちらの記事を参考にしてください。

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④郵便ポストか窓口から発送する

最後に、レターパックを最寄りの郵便ポストか郵便窓口から発送しましょう。レターパックは集荷も可能なので、もし近くにポストや窓口がなければ集荷を依頼するのも一つの方法です。自分の都合の良い方法で発送して下さい。

投函前に「ご依頼主様保管用シール」をはがす

レターパックの発送時は、事前に「ご依頼主様保管シール」をはがすことを忘れないで下さい。「ご依頼主様保管シール」とはいわゆる追跡シールのことで、郵送物を追跡する際に必要な追跡番号が書いてあります

窓口で出す場合は郵便局の担当者がその場で指摘してくれるはずですが、ポスト投函の場合はシールをはがし忘れてしまったら追跡番号がわからなくなってしまいます。そうなると、レターパックを使うメリットが半減してしまいますよね。

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キャリアアドバイザー

ご依頼主様保管シールは、レターパックの真ん中下部についています。履歴書が無事に企業に届くまで、ご依頼主様保管用シールは大切に手元に取っておきましょう。

履歴書をレターパックで出す際はマナーに気を付けよう

郵送物の追跡ができたり、配達中の書類の折れ曲がりを防いだりと、履歴書の郵送にレターパックを利用するとさまざまなメリットがあります。

とても便利なレターパックですが、基本的なマナーを理解しておかないと企業側にマイナスな印象を与えてしまうことも。レターパックで履歴書を送付する際はぜひ今回紹介した内容を参考にして、スムーズに投函して下さいね。

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