自己PRで短所を魅力的に書く4ステップ|8例文×言い換え例も紹介

この記事のアドバイザー

例文・NG例文あり 短所をプラスに変える!自己PRの答え方

目次

  1. 自己PRで短所に触れることは問題ない! 刺さる伝え方をチェックしよう
  2. そもそも「自己PR」の一環で「短所」を聞かれることはある?
  3. 自己PRで短所を伝える5例文! 伝え方の流れを理解しよう
  4. 例文①周囲に流されやすい
  5. 例文②頑固
  6. 例文③人見知り
  7. 例文④飽きっぽい
  8. 例文⑤器用貧乏
  9. 書き方はこれでマスター! 自己PRで短所を伝える4ステップ
  10. ①自分にはどんな短所があるのかを端的に伝える
  11. ②短所に説得力がでるようなエピソードを伝える
  12. ③短所を克服するためにしてきた努力を伝える
  13. ④努力の過程で得られた学びを入社後どう生かすかでまとめる
  14. 自己PRに書ける短所一覧! 長所への言い換え表現も解説
  15. これで迷わない! 自己PRに書く短所は3つの視点で選ぼう
  16. ①自分に少しでも当てはまると思えるか
  17. ②自己PRにつなげられるようなエピソードがあるか
  18. ③志望先の社風とミスマッチではないか
  19. 例文付きで解説! 自己PRで短所を書く際のNG例
  20. NG例文①短所を取り上げただけで終わっている
  21. NG例文②長所と矛盾した短所を取り上げている
  22. NG例文③社会人としてマイナスな短所を挙げている
  23. 短所を自己PRとして伝える際によくある質問に回答!
  24. 短所を自己PRとして伝えることはできるのでしょうか?
  25. 短所を自己PRとして伝える際に気を付けるべきことってありますか?
  26. 短所は改善に向けた努力まで伝えることで自己PRしよう

自己PRで短所に触れることは問題ない! 刺さる伝え方をチェックしよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

自己PRと短所の伝え方で悩んでいる学生から、よくこんな相談を受けることがあります。

「自己PRで短所をどのように伝えれば良いのでしょうか?」
「どんな短所を伝えれば良いかわかりません……」

前提として自己PRで短所に触れることは問題ありません。短所を克服したり、強みの魅力が増したりする伝え方ができれば自己PRの評価も高まります。

しかし、それぞれは別種の内容になることも多いため、内容の構成や伝え方のポイントを理解しておかないと、かえってわかりづらい内容になる可能性も。

そこでこの記事では、キャリアアドバイザーの意見を参考にしながら、短所を伝える自己PRの書き方、例文、短所の選び方などを解説します。記事を読み終える頃には、短所を踏まえた自己PRの作成方法や、刺さる伝え方がわかるようになりますよ。

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そもそも「自己PR」の一環で「短所」を聞かれることはある?

大前提として、エントリーシート(ES)や面接で質問される「自己PR」と「短所」は、以下のように質問の意図がそもそも異なります。そのため、別々の質問として聞かれるケースが多いです。

面接官が知りたいことの違い
  • 自己PR:あなたの強み、アピールポイント
  • 短所:あなたの弱み、改善したいポイント

しかし、企業によっては「短所を交えて自己PRをしてください」などと質問されるケースがあります

また、短所を改善した経験を伝えることは、自己PRを魅力的にアピールするためのテクニックでもあります。短所と自己PRを絡めたアピール方法について理解を深めておくに越したことはありませんよ。

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自己PRで短所を伝える5例文! 伝え方の流れを理解しよう

短所を交えた自己PRを作成する前に、まずは例文を読んでイメージをつかんでみましょう。自己PRの流れを把握したうえで考えれば、スムーズに作成できるようになりますよ。

ここでは5つの例文や考え方のポイントなどを紹介します。アピールしたい短所に近い例文だけでも参考にしてみてくださいね。

例文①周囲に流されやすい

例文

私の短所は、周りに流されやすく周囲の人の顔色をうかがってしまうことです。

大学2年生のときから、家電量販店でアルバイトをしています。店舗に新しいレジを導入するかどうかのミーティングをしたとき、周囲に流されて反対だと伝えてしまった経験があります。結果的にレジ導入は見送られ、意見を伝えられなかった自分に激しく後悔しました。

その経験をきっかけに、「周囲のためにも発言することは大事だ」と考えを改めました。それ以来、ミーティングでは意見を主張できるようになり、アルバイト先の人からは「◯◯さんは積極性があって良いね」と褒めてもらえることが増えたほどです。

この経験から、苦手を克服することの素晴らしさを学びました。私が志望している企画職の仕事は挑戦の連続だと思います。だからこそ、苦手なことでも積極的に取り組み成果を出せる人材になりたいと思っています。

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キャリアアドバイザー

周囲に流されやすい短所に気付き、努力で改善した経験を自己PRしている例文です。入社後どのように経験を活かせるかを、志望職種で求められるスキルと絡めてアピールできているので志望度の高さが伝わりますね。

周りに流されたり周囲の顔色を伺ったりしてしまうのは、「優柔不断」であるとも言い換えられます。優柔不断さが短所の人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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面接で短所を聞かれた時の「優柔不断」の答え方|上手に伝える例文

短所の質問に「優柔不断」と答えても、捉え方やアピール次第でプラスの印象を与えられますよ。 この記事では、優柔不断な短所を印象よく伝える方法や例文、注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 動画もあるので、短所の伝え方をぜひ参考にしてくださいね。

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面接で短所を聞かれた時の「優柔不断」の答え方|上手に伝える例文

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例文②頑固

例文

私の短所は、一度自分で「こうだ」と決めたら、周囲の意見を聞き入れなくなる頑固さです。私は大学1年生のときにテニス部に所属したのですが、ある大会で全員でペアをチェンジして試合に出るという試みがありました。

しかし私は、ペアをチェンジしてしまうと、元のペア同士の練習時間が削られてしまうデメリットを感じ、反対意見を崩しませんでした。しかし、実際にやってみると本当のペア同士では見つけられなかった課題や得意なことが見つかり、部全体としてプラスに働きました。

それ以来、「頭ごなしに否定せずに、まずは試してみよう」の精神で行動しています。その結果、今では柔軟な視点が身に付いてきました。

この経験は御社に入社後も活かせると思っています。たとえば、入社後は先輩社員のアドバイスを素直に実践することで、誰よりも早く現場で活躍できる営業職になります。

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キャリアアドバイザー

自分の頑固さによる主張が間違っていたことを素直に認めて、改善できる性格が伝わる例文です。素直にアドバイスを吸収して行動できる人材は、どのような企業でも評価してもらえるでしょう。

キャリアアドバイザーが読み解く!例文をキャリアアドバイザーが添削!

塩田 健斗

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短所の改善策は具体的に説明しよう

この例文の良い点は、「裏を返すと長所になる」短所を伝えている点です。「一度自分で『こうだ』と決めたら、周囲の意見を聞き入れなくなる」という短所は、「主体性をもって発言できる」ととらえられます。そのため、企業に対して良いイメージも印象づけられる点がこの例文の高評価ポイントです。

これでも十分魅力的な自己PRですが、さらに高いレベルを目指すなら、「短所の改善策」についてより具体的に記載するのもおすすめです。「頭ごなしに否定しない」は少し抽象的な印象を受けるので「提案をするときは必ず『◯◯ってどう思う?』」など確認をする作業を入れた経験など、具体的なアクションを伝えるとさらに説得力がアップしますよ。

頑固さを短所としてアピールする際はこちらの記事も参考にすると良いでしょう。

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頑固という短所を評価につなげるには、頑固を言い換えた長所を伝えることがポイントです。今回は頑固さを短所として伝える際に必要な3つの内容と伝えるときの例文をキャリアアドバイザーが紹介します。伝え方を工夫して、短所もうまく活用しましょう。

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例文③人見知り

例文

私の短所は、初対面の人と会ったときに人見知りをしてしまうことです。これまで「人見知りが原因で損をした」と思う場面が多々ありました。そこで私は、アルバイト先のアパレルショップでお客様とかかわる中で克服しようと考えました。

まず人見知りの原因を考え、いつも周囲から話しかけられるのを待っているからだと気付きました。そこで、お客様に似合いそうなコーディネートを提案したり、次回のセール情報を伝えたりすることで、自然と会話できるようになりました。

この経験をきっかけに、長年の悩みでも自分次第で解決できると学びました。御社に入社後も、この経験のようにバイタリティをもって業務に励むことで、必要とされる社員であり続けます。

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キャリアアドバイザー

短所の原因から解決策を考えた経験を伝えられているので、説得力を感じる自己PRになっています。自己PRでの学びを、入社後どのように活かすかまで伝えられているので、志望度の高さが伝わる点も良いですね。

短所が「人見知り」の人は、以下の記事で紹介している例文も参考にしてみましょう。

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「短所は人見知り」を逆に長所アピールに言い換える手法と例文を紹介

短所が人見知りな人は、伝え方次第で長所に変えることができます。今回は短所が人見知りなことを長所としてアピールするために、人見知りをポジティブに伝える例文5選を紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、人見知りを長所としてアピールできる特徴や上手にアピールするための3ステップも紹介していきます。

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「短所は人見知り」を逆に長所アピールに言い換える手法と例文を紹介

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例文④飽きっぽい

例文

私の短所は、飽きっぽい性格です。幼少期から、習い事をはじめては3カ月もしないうちに辞めてしまうほど飽き性でした。実際に、大学1年生のときに友人に誘われてはじめたランニングも、開始2カ月目には興味が薄れていました。

しかし、飽きっぽい短所がある一方で、好奇心旺盛という強みを持っていると思っています。そこで、短所を克服するというよりはうまく活用する方法を考えました。

まず、変化を作ることです。ランニングコースやシューズを変えることで、好奇心をうまく刺激しました。さらに、毎回の目標タイムを設定して達成感を味わいながらランニングするようにしました。その結果、今では週2回のランニングを3年間継続できています。

この経験から、短所を克服するよりも強みとして活かす大切さを学びました。働くうえでうまくできずに落ち込むことがあるかとは思いますが、捉え方を変えて目標達成できる人材になれるように尽力します。

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キャリアアドバイザー

趣味のランニングを飽きずに継続できるようになった経験の例文です。また、取り組んできた努力の結果を数字で伝えることで、具体性や説得力を感じるアピールができている点も評価につながるでしょう。

例文⑤器用貧乏

例文

私の短所は器用貧乏なところです。国語、数学、英語、スポーツなどあらゆる分野が人並み以上である中、友人から「器用だけど一番になれるような成績はないよね」と言われたことがきっかけで、改善したいと考えるようになりました。

短所を克服するために、「今後必要になりそうな英語スキルを極めてみよう」と考えました。TOEICで700点を取ることを目標に、毎日3時間の勉強を2年継続しました。

その結果、目標の700点を達成することができました。ここまで頑張れた理由は、「中途半端な自分を変えたい」という強い思いがあったからです。

この経験から、努力を継続すれば理想の自分に近づけると学びました。御社に入社後は、たくさんの困難があるかと思います。そのような場面でもめげずに、結果が出るまで努力し続けられる人材になります。

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短所を克服するためになぜ頑張れたのか、当時の気持ちや理由を伝えることで人柄をアピールできている例文です。短所を交えつつも、自己PRの本来の目的である強みや人柄を魅力的に伝えられているのが良いですね。

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書き方はこれでマスター! 自己PRで短所を伝える4ステップ

自己PRで短所を伝える4ステップ
  1. 自分にはどんな短所があるのかを端的に伝える
  2. 短所に説得力がでるようなエピソードを伝える
  3. 短所を克服するためにしてきた努力を伝える
  4. 努力の過程で得られた学びを入社後どう生かすかでまとめる

短所に触れる形の自己PR例文を確認しても、実際に自分の短所と強みをあてはめてみると、なかなか回答が作れない……このように悩む人は実際多いです。

しかし、構造を4つのステップに分けて考えると、意外と簡単に作成できるようになりますよ。

ここでは、自己PRで短所を伝える4ステップを例文と一緒に紹介します。アピールしたい短所に置き換えて、読みながら考えてみてくださいね。

①自分にはどんな短所があるのかを端的に伝える

短所について述べる際は、必ず結論から伝えましょう。まずはじめに結論としての短所を伝えておくことで、そのあとに続くエピソードの背景や取り組みを理解してもらいやすくなります

たとえば、以下のようにアピールする短所を1つに絞って端的に伝えましょう。

結論が端的なOK例文

・私の短所は、せっかちすぎるところです。
・私の短所は、飽き性なところです。

一方で、以下のようなわかりづらい結論は避けるべきです。

結論が端的ではないNG例文

私の短所はせっかちで急ぎすぎてチームプレーができなかったり、集中力が続かなくてどちらかというと飽き性なところです。

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質問に対して結論から伝えることは、就活の基本です。はじめてあなたの自己PRを聞く面接官でも理解できるように、短所を端的に伝えましょう。

相手を引き付ける冒頭のテクニックはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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自己PRの書き出しが思いつかない…差がつく3つのコツを解説

②短所に説得力がでるようなエピソードを伝える

次に、短所の根拠を示す具体的なエピソードを伝えます。以下のように、短所が表れたエピソードを伝えることで、面接官側も具体的にイメージができるようになり、より内容が伝わりやすくなります

短所に説得力がでるようなエピソードの例文

私の短所は「せっかちなところ」です。

大学1年生のときからスポーツジムでアルバイトをしています。しかし、新規入会のお客様に重要事項の説明を急いでしまい、「施設のシャワールーム利用は別途料金が必要」ということを伝え忘れてしまいました。

後日、お客様からクレームが入り、社員からもお叱りを受けました。

エピソードは、「いつ」「どこで」「誰が」「何をしたか」を含めると理解してもらいやすくなりますよ。

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短所を伝えるエピソードは、自分で考えて行動したものを選びましょう。環境や周囲の人に原因があった出来事ではなく、自分の短所が影響した出来事を伝えられると良いですね。

③短所を克服するためにしてきた努力を伝える

短所について答える場合、克服するための努力まで伝えることが大切です。そこまで含めることで初めて自己PRにもなります。

前提として、採用する側の視点に立てば、短所をそのままにしている人よりも改善しようと努力している人のほうが魅力的ですよね

自分で短所を認識したうえで、改善に向けてどのような努力をしているのか、意識していることはあるのかなどをアピールしましょう。

短所を克服するためにしてきた努力の例文

クレームを受けて以来、せっかちさを改善できるように努力しました。もっとも効果があったのは「時間がもったいない」と感じたり「忙しい」という口癖が出たら、必ず丁寧に行動することをルール化したことです。

1年経った今では、せっかちになってしまう気持ちをコントロールできる機会が増えてきました。

完全に改善されていなくても良いので、改善されつつあることや、改善途中であることを伝えましょう。短所があるかどうかよりも、短所に対して向き合う姿勢を重視する面接官も多くいます。

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)短所をなくすことは難しいかもしれませんが、カバーすることで影響を小さくすることはできます。

この記事では、短所の一覧や例文を紹介しています。「短所の伝え方をイメージするのが難しい」という就活生は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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④努力の過程で得られた学びを入社後どう生かすかでまとめる

自己PRの締めくくりでは、努力の過程で得た学びを入社後どのように活かせるかアピールしましょう。企業が知りたいのは、「弱みをどのように改善して結果につなげられるか」です。ここまで伝えられて初めて「短所」を活かした「自己PR」になりますよ。

努力の過程で得た学びと入社後の活かし方

この経験から、自分の感情や衝動に振り回されずに、 相手や状況を考えて行動する大切さを学びました。この学びを活かして御社に入社後は、顧客第一で商品の提案ができるビジネスパーソンになります。

学びの活かし方は、具体的なほど納得してもらえます。「どの職種で」「誰に対して」「どんなタイミングで」を踏まえて考えるのがポイントです。

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学びの活かし方を伝えることで、貢献したい思いが伝わるのが良いですね。短所からはじまった自己PRでも、ポジティブな印象で締めくくれます。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!取り上げる題材についてのアドバイス

吉川 智也

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吉川 智也

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克服していない短所でも問題ない!

これまで相談を受けてきたことをふまえて考えるに、どうやら学生のなかには、「克服したものでないと短所として伝えてはいけないのでは」と思っている人もいるようです。たしかに短所を短所としてそのまま伝えるのは、自分のマイナス面を話していることに感じられるので、せめて改善できているものを話すべきだろうと考える気持ちはとてもよくわかります。

しかし、伝える短所は必ずしも克服している必要はありません。重要なのは、「克服しようとしている姿勢が感じられるか」「どのように改善を試みているのか」をきちんと伝えることです。採用側もどんな行動をしているか、どうとらえているのか、という点を知りたいと考えているので、自分なりに努力していることを具体的に伝えるようにしましょう。

自己PRの締めくくり方は、以下の記事でも解説しているので併せて参考にしてください。

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自己PRで悩んだら、AIツールを活用しよう!

自己PRを書こうとしても、ネタが思いつかなかったり、忙しくて手つかずのままだったりする人は多いでしょう。

そんな就活生に活用してほしいのが最新の「自己PR作成ツール」です。AIが自己PRを自動生成してくれるため、ネタがなく悩んでいたり、忙しい就活生にはぴったりです!

自己PRで悩んでいるなら、まずはツールを活用して自己PRの土台を完成させましょう

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自己PRに書ける短所一覧! 長所への言い換え表現も解説

「そもそも、アピールできる短所が思い浮かばない」「どんな短所ならアピールして良いの?」と悩むことがありますよね。そこで、自己PRに書ける短所一覧を解説します。

長所への言い換え表現も紹介するので、短所がわからない人は自分の長所から探してみてくださいね

「人間関係」に関する短所と長所の言い換え表現

短所長所への言い換え表現
人見知り観察力がある、相手の気持ちを考えられる
口下手聞き上手、安心感がある
周囲を気にしすぎる場の雰囲気を大切にできる、気遣いができる
おせっかい面倒見が良い、周囲を観察できる
おとなしい周囲に合わせられる、冷静さがある
我が強い行動力がある、主体性がある、意思が強い

「日常生活」に関する短所と長所の言い換え表現

短所長所への言い換え表現
慎重すぎる危機管理能力が高い、計画性がある
せっかち行動力がある、決断力がある
計画性がない柔軟性が高い、臨機応変さがある
完璧主義真面目、几帳面
几帳面すぎる細部までこだわれる、やり遂げる力がある
面倒くさがり効率を追求できる
落ち込みやすい責任感が強い、内省する力が高い

「考え方・性格」に関する短所と長所の言い換え表現

短所長所への言い換え表現
優柔不断思慮深い、周囲に流されない
理屈っぽい論理的な思考力がある、本質を汲み取る力がある
心配性長期的な視点で考えられる、責任感が強い
飽きっぽい好奇心が旺盛、行動力がある
諦めが悪い粘り強い、目標達成力が高い
プライドが高い自分に厳しい、追求心がある
器用貧乏視野が広い、適応力がある
マイペースすぎる周囲に流されない、自分を大切にしている
流されやすい適応力がある、新しい環境に馴染むのが早い
八方美人協調性が高い、コミュニケーション能力が高い
忘れっぽい切り替えが早い、細かなことを気にしない
臆病危機管理能力が高い、熟考できる

このように短所はたくさんあるので、思い浮かばないからといって焦る必要はありませんよ。短所がわからない人は、短所の例や長所への言い換え方を紹介している以下の記事も併せて参考にしてみてください。
長所と短所がわからない……必ず見つかる方法8選を紹介
例文20選|短所を長所に置き換えることで回答に説得力が生まれる!

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これで迷わない! 自己PRに書く短所は3つの視点で選ぼう

自己PRに書く短所は3つの視点で選ぼう
  • 自分に少しでも当てはまると思えるか
  • 自己PRにつなげられるようなエピソードがあるか
  • 志望先の社風とミスマッチではないか

自己PRで伝える短所を選ぶときは、少しでも当てはまると思えるもの、アピールできるエピソードがあるもの、志望先の社風と合うものという視点で考えると思い付きやすくなります。

そうすることで、説得力のある自己PRを伝えられるようになり、企業からの評価も高まります。もし短所が複数あるのなら、最も3つの視点に当てはまるものを選ぶと良いですよ。

①自分に少しでも当てはまると思えるか

短所を考えるときは、自分に少しでも当てはまると思えるものを選びましょう。面接官が短所を質問する理由の一つには、「自分をどれだけ理解できているか知りたい」という意図があります。

そのため、自分に当てはまらない短所を伝えてしまうと、「自己分析が甘い」「選考対策が不十分で志望度が低い」といったマイナスな印象をもたれてしまう可能性があります

自分に少しでも当てはまると思える短所は、以下のような方法で意外とすぐ見つかります。

自分に少しでも当てはまると思える短所の探し方
  • 友人や家族に自分の短所は何か質問する
  • アルバイト先で注意されたことから考える
  • 失敗した経験の共通点を探す
  • 長所の裏返しから考える
  • 苦手な人や状況から考える

たとえば、飲食店のアルバイトで店長から「料理を提供するときの声が小さい」と注意された経験があれば、短所は人見知りなどと推測できるかもしれません。

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人間性が志望企業の社風にマッチしているか、問題と向き合うことができる人間だと伝わるかなどの視点も踏まえつつ考えてみましょう。

自分のことを理解するためには、自己分析がおすすめです。以下の記事では自己分析のやり方を10種類紹介しているので、自分に合ったものがないか探してみましょう。

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情報を整理しながら視覚的に自分を理解できる、マインドマップでの自己分析もおすすめです。

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実例付き|マインドマップで自己分析を進めるための3ステップ

マインドマップで広く深く自己分析を進めることで、自己理解を深めて効率的に自分をアピールすることができます! 今回はマインドマップでわかる自分の特性や、自己分析で使うメリットを紹介していきます。またマインドマップの作り方や活用例もキャリアアドバイザーが解説していくので参考にしてくださいね。

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実例付き|マインドマップで自己分析を進めるための3ステップ

②自己PRにつなげられるようなエピソードがあるか

自己PRと絡めて短所を話すことを想定するなら、大前提として短所を表すエピソードが、そのあとに自己PRにつなげられるようなものを選ぶことが必要です。

たとえば、短所が「せっかち」で、「せっかちな性格が災いしてインターン先でミスをした」というエピソードを話したとします。しかし、その結果インターンを途中でやめていて、結果的に学びを得られたような経験ではなかったなら、それは自己PRにはつなげられないでしょう。

このように、短所に対して解決しようとした姿勢や結果が伝わる自己PRを選ぶ観点を持てば、自ずとどういった短所を自己PRに取り入れるべきか見えてくるはずですよ

自己PRにつなげられるエピソードに迷ったときは、以下の記事を参考に考えてみてくださいね。
自己PRのエピソードは何を選ぶべき? ? 面接官が求める自己PRを解説
自己PRネタがない…見つけ方10選とアピールへの落とし込み方

③志望先の社風とミスマッチではないか

短所は、志望企業の社風とミスマッチがないかという視点で選ぶのも大切です。

どのような企業も売上を作る必要があるので、入社後に活躍できる人材を求めています。活躍できる人材は社風に合う人でもあるので、社風にマッチしない短所をアピールしてしまうと評価につながりづらいです

たとえば、行動力や仕事のスピードが求められる社風の企業に、「短所はマイペースなところです」と伝えてしまっては社風に合わないと判断されます。

ほかにも、金融系の企業に「短所は面倒くさがりなところです」と伝えてしまうと、ミスマッチだと判断される可能性があります。

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志望企業の社風とミスマッチな短所を選んでしまわないためにも、業界や企業研究は入念におこないましょう。

企業の社風は、志望企業の企業理念、求める人物像、大切にしている価値観、社員へのインタビューなどから判断できます。社風の調べ方は、以下の記事でも解説しているので併せて参考にしてみてくださいね。

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例文付きで解説! 自己PRで短所を書く際のNG例

自己PRで短所を書く際のNG例
  1. NG例:短所を取り上げただけで終わっている
  2. NG例:長所と矛盾した短所を取り上げている
  3. NG例:社会人としてマイナスな短所を挙げている

ここまで自己PRで短所を書くときの例文や構成を解説してきました。さらに魅力的な自己PRを考えたい人は、NG例文も知っておくことをおすすめします。

自分では良い内容を書けていると思っていても、「気付かないうちにNGなポイントに触れてしまっていた」なんてこともあるので注意しましょう。

ここからは、よくやってしまいがちな3つのNG例文を紹介するので、アピールする予定のPRが当てはまっていないか確認しながら読んでみてくださいね。

NG例文①短所を取り上げただけで終わっている

自己PRと合わせて短所を伝える際は、短所だけを伝えて終わるのは避けましょう。それだとそもそも自己PRにはなりませんよね。

短所を伝えただけで終わっているNG例文

私の短所は、自我が強いところです。以上です。

NGな自己PRになってしまわないためにも、短所を伝えたあとは以下の内容を加えるのがおすすめです。

短所を伝えたあとに説明すべき内容
  • 短所に説得力がでるようなエピソード
  • 短所を克服するためにしてきた努力
  • 努力の過程で得られた学びを入社後どう生かすか

たとえば「自我の強さ」が短所の場合で考えてみましょう。短所に説得力がでるようなエピソードには「部活動のミーティングで自我を出しすぎて、周囲から自分勝手だと注意されたこと」が考えられます。

短所を克服するためにしてきた努力では「自我の強さを解決するために、周囲の意見を受け入れるようにしたこと」を伝えられます。そのうえで、結果や入社後の活かし方をアピールできれば、面接官から評価してもらえる自己PRを作成できますよ

NG例文②長所と矛盾した短所を取り上げている

長所と矛盾している

自己PRと絡めて伝える短所としてNGな内容には、長所と矛盾しているものが挙げられます。長所と短所が矛盾しているとどちらが本当なのかわからず、最悪どちらも本当の長所・短所ではないのではと思われてしまいます。

長所と矛盾した短所を伝えている例文

・長所は、周囲を引っ張っていけるリーダーシップです。
・短所は、コミュニケーションを取ることが苦手なところです。

長所と短所は表裏一体になるものなので、この例のように長所が「周囲を引っ張っていけるリーダーシップ」の場合、短所は「おせっかい」などになります。

長所があることは良いことですが、度を過ぎると短所になるという表現が適切です。以下が、長所と短所が表裏一体になっている一覧です。自分に当てはまるものがないか探してみましょう。

短所長所
落ち着きがない行動力がある
心配性思慮深い
一人で抱え込む責任感が強い
諦めが悪い粘り強い
世話焼き気が利く
決断力がないマイペース
気が弱い相手の気持ちを尊重できる
神経質几帳面
大雑把おおらか
自己主張が強い主体性がある
理屈っぽい論理的

長所と短所の読み替えはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

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短所をマイペースとしてアピールしたい方はこちらの記事で詳しく解説しています。

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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!矛盾していると思われないようにする方法

塩田 健斗

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塩田 健斗

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自分なりの定義を明確にして伝えよう

長所と矛盾している短所を答てしまうと、「発言に信ぴょう性がない」「論理的思考力が低い」というイメージを抱かれてしまうかもしれません。その結果面接のために取り繕って話をしているか、物事を抽象化して捉える能力が低いと思われてしまえば、そこから印象を挽回するのは難しいです。

加えて長所や短所は面接でもよく聞かれる質問であるため、「面接に対しての準備が不足している」ととらえられてしまいかねません。面接で話す言葉は自分なりの「定義」を明確にしたうえで使うようにしましょう。相手に誤解を与えないことが重要です!

NG例文③社会人としてマイナスな短所を挙げている

短所を自己PRと絡めて伝えるうえでは、社会人として致命的な短所は避けるべきです。

たとえば以下のような短所がある人は、仕事で信頼を失い周囲に迷惑をかける可能性が高まるので、マイナスな評価を受けやすいです

社会人としてマイナスな短所を挙げている例

・私の短所は、時間にルーズなところです。時間を守れてたことがありません。
・私の短所は、約束を忘れてしまいやすいことです。頻繁にドタキャンしています。

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キャリアアドバイザー

企業分析と自己分析が不足している人が陥りやすいミスです。短所を踏まえた自己PRを考えるときは、社会人として、そして志望企業で働くうえでマイナスにならないかを確認しましょう。

キャリアアドバイザーが読み解く!もう一つの注意点

吉川 智也

キャリアアドバイザー

吉川 智也

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短所を2つ挙げている場合は1つに絞ろう

どんな短所を自己PRに取り上げようと自由ですが、短所は前提としてネガティブな要素です。なので、たとえば「周りに流されやすく、周囲の人の顔色をうかがってしまう」といった短所を挙げるとなると、実際には短所が2つ入ってしまっているため、ネガティブな印象が強くなりすぎるかもしれません。また、話の伝え方として、どちらなのかを端的にしたほうがわかりやすいということもあります。

この例で言えば、「周りに流されやすい」のか「人の顔色をうかがってしまう」のか。ここを明確に伝えることによって、面接官にも内容がより伝わりやすくなると思います。短所と最後の部分がマッチしていないと、結局何が短所だったのか分からなくなってしまいます。そのため、基本的に短所は端的にひとつのワードでまとめ、最後はそのワードに対する改善案を話すと良いでしょう。

短所を自己PRとして伝える際によくある質問に回答!

短所を面接で伝えることでマイナスな印象にならないのか、と不安に感じる学生も多いものです。面接で評価される短所や、短所の伝え方に関する質問について、キャリアアドバイザーが回答しますよ。

短所を自己PRとして伝えることはできるのでしょうか?

短所そのものが自己PRになるわけではないですが、伝え方を工夫することで、短所でも自己PRになり得ます。企業は短所がない完璧な人材をもとめているのではなく、短所を克服しようと努力できる人材を採用したいと考えていますよ

そのため短所を客観的に捉えたうえで、短所に対して具体的に取り組んでいる改善策や、克服することによってどのような力を身に付けたいか企業に伝えることで、短所でも魅力的な自己PRとなるでしょう。

短所を自己PRとして伝える際に気を付けるべきことってありますか?

短所を自己PRとして伝える際には、常識の範囲内の短所にとどめましょう。

たとえば「遅刻癖がある」など社会人としてのマナーがないと感じる短所は、企業から非常識と判断される可能性があります。一般的に非常識と捉えられる短所は避けましょう

短所は改善に向けた努力まで伝えることで自己PRしよう

面接官は短所を交えた自己PRから「自分を理解できているか」「社風と合うか」「問題に向き合い解決できる人材か」などを知りたいと思っています。

そのため、改善しようと努力した経験や学び、学びを入社後どう活かすかまで伝わる自己PRをすることが大切です。

短所の改善策や学びの活かし方まで伝えられるようになれば、選考でほかの学生よりも評価を得られる可能性が高まりますよ。

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