目次
- 面接の逆質問の終わり方を確認しよう
- 例文付きで解説|面接の逆質問の終わり方
- ①感謝の気持ちを伝える
- ②志望度の高さを示す
- ③業務理解が深まったことを示す
- ④面接時間が押した場合はお詫びの言葉を述べる
- 面接で逆質問の終わり方が大事な理由
- 終わり方次第で面接全体の印象が変わるから
- 終わり方を工夫することでほかの学生と差別化できるから
- 逆質問を終える際の注意点
- ①無反応で終えない
- ②一通り質問し終えたあとに質問をひねり出そうとしない
- ③お礼や感謝を述べずに終えない
- 押さえておきたい逆質問の基本事項
- 聞かれる理由
- 流れ
- 面接の逆質問の終わり方に関してよくある質問に回答!
- Q:逆質問がない場合はどうすべき?
- Q:集団面接のときはどのように締めるべき?
- Q:「次を最後の質問にして」と言われたときの終わり方は?
- Q:「最後に一言どうぞ」と言われたら逆質問の終わり方と内容は同じで良い?
- 面接の逆質問の正しい終わり方を押さえて印象アップにつなげよう
面接の逆質問の終わり方を確認しよう
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「逆質問が一通り終わったあと、どうやって会話を締めくくれば良いんだろう……」
面接の最後に求められることが多い逆質問ですが、質問内容だけでなく「どう終わらせるか」に頭を悩ませる学生は少なくありません。
実は、逆質問の終わり方は、あなたのビジネスマナーや志望度の高さをアピールする絶好のチャンスでもあるのです。
この記事では、面接官に好印象を残す逆質問の締めくくり方や注意点をわかりやすく解説します。
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例文付きで解説|面接の逆質問の終わり方
逆質問が終わったあとの締めくくり方は、面接全体の印象を左右する重要なステップです。
ただ「以上です」と終わらせるのではなく、プラスアルファの言葉を添えることで、面接官に好印象を残すことができます。
ここからは、シチュエーションや伝えたい熱意に合わせた、4つのパターンを見ていきましょう。
逆質問が不安な人は「逆質問100選」を読もう
逆質問を事前に準備したくても、どんな質問をしたらいいかわからず不安になっていませんか。
そこで活用したいのが「逆質問100例」です。これを読めば逆質問のOK例文&NG例文100種類がわかります。また、企業が逆質問をする意図もわかるため、どう回答すればいいのか理解が深まります。
今すぐ読んで逆質問の不安を解消しましょう。
①感謝の気持ちを伝える
本日はお忙しいなか、私の質問に一つひとつ丁寧にお答えいただき、本当にありがとうございました。
お伺いしたお話をふまえ、御社への理解をさらに深めてまいりたいと思います。本日の逆質問は以上となります。
※もっと回答例を見たい人は面接回答集をお手本にしましょう。
面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
まずは、貴重な時間を割いて自分の質問に答えてくれたことへの感謝を伝える、最も基本的かつ大切な終わり方です。
面接官は、過密なスケジュールの合間を縫って面接の時間を確保しています。そのことへの配慮と礼儀正しさを示すことで、「社会人としての基本的なマナーが備わっている学生だ」という印象を残すことができます。
②志望度の高さを示す
詳しくお聞かせいただき、ありがとうございました。◯◯様のお話を伺い、御社の成長環境や挑戦を後押しする風土が改めて非常に魅力的だと感じました。
入社後に少しでも早く貢献できるよう、より一層気が引き締まる思いです。私からの質問は以上です。
逆質問は、面接の終盤におこなわれることが多いです。ここで「この企業でどうしても働きたい」という熱意や入社への意欲をアピールすれば、面接全体の印象を最後にグッと良くすることができます。
「ただ質問をして終わり」にする学生が多いなか、最後に強い意欲を示すことで、面接官の記憶に残りやすくなるメリットもありますよ。
面接官の回答内容(例文では「成長環境」など)に具体的に触れたうえで、「だからこそ、さらに志望度が上がった」という文脈で伝えるのがコツです。
また、「入社後に向けて今から準備したい」「気が引き締まる思いだ」といった前向きな言葉を添えることで、本気度がよりリアルに伝わりますよ。
③業務理解が深まったことを示す
ご回答いただきありがとうございました。実際の業務における課題や、それを乗り越えるためのやりがいについてお伺いでき、働くイメージが非常に明確になりました。
疑問に思っていた点がすべて解消されましたので、私からの質問は以上です。
※もっと回答例を見たい人は面接回答集をお手本にしましょう。
面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
面接官の話をただ聞くだけでなく、きちんと内容を咀嚼し、入社後に自分が働くイメージにまで落とし込めたことを伝える終わり方です。
これにより、「話の理解力が高い」「仕事に対する解像度が高い」といった、実務におけるポテンシャルの高さをアピールすることができます。
「疑問が解消された」「働くイメージが湧いた」とはっきりと口にすることで、面接官側も「自分の説明がしっかり伝わったな」と安心し、あなたに対して好印象を抱きやすくなります。
さらに、「入社後に自分が活躍する姿」を想像できるような、生き生きとした表情で伝えるのが効果的です。
④面接時間が押した場合はお詫びの言葉を述べる
貴重なお時間をいただいているにもかかわらず、予定の時間を過ぎてしまい大変申し訳ありません。大変参考になるお話ばかりで、つい多くの質問をしてしまいました。
親身にお答えいただき、本当にありがとうございました。私からは以上となります。
熱心に質問を重ねた結果、予定の制限時間を過ぎてしまった場合や、終了時刻ギリギリになってしまった場合に必須となる終わり方です。
仕事の場では「お互いの時間を大切にすること」がとても重視されます。
だからこそ、時間が過ぎていることに自分で気づいて相手を気遣える言葉が添えられると、「相手の立場に立って行動できる学生だ」と、面接官からの評価が一段上がりますよ。
「時間が過ぎてすみません」とお詫びするだけでは、少し気まずい空気になってしまうことも。
「大変参考になるお話だったので、つい熱中してしまいました」というように、ポジティブな理由(熱意)+お詫び+感謝をセットで伝えるのがスマートです。
これにより、時間をオーバーしたマイナスを、むしろ好印象へと転換させることができます。
キャリアアドバイザーの体験談逆質問の締めで印象に残っているものは?
礼儀正しさが伝わると好印象
今まで見てきた学生のなかで「良いな」と思った逆質問の締めの言葉は、
・「気になっていた疑問が解消されて大変すっきりしました」
・「貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました」
といった感謝の気持ちが伝わる、シンプルなものでした。
礼儀正しく感謝を述べる言葉があれば十分好印象を残せるので、あまり長々と伝えなくても問題ないと思いますよ。
面接で逆質問の終わり方が大事な理由
逆質問の時間は、「疑問を解消する時間」ではありません。面接官にとっては、あなたの行動やマナーを評価する重要な時間であり、あなたにとっては自分を売り込むPRのチャンスです。
ここからは、なぜ逆質問の終わり方がそこまで重要なのか、2つの大きな理由を解説します。
「逆質問のバリエーションがない…」
内定者の実際の逆質問を参考にしよう!
逆質問が少ししか思いつかないと、「一次面接・二次面接で逆質問が同じになる……」と悩んでしまいますよね。
そんなときは「逆質問例100選」を活用しましょう。内定者が実際におこなった逆質問を100種類収録しているので、志望業界・職種、選考フェーズに合った逆質問が見つかります。
面接の流れ次第では用意していた逆質問ができない可能性もあります。逆質問例を参考にして逆質問のバリエーションを増やし、面接本番に備えましょう。
終わり方次第で面接全体の印象が変わるから
人間の記憶には、「物事の最後の印象が、全体の印象を大きく左右する」という特徴があります。これは心理学で「親近効果(終末効果)」と呼ばれる現象です。
たとえば、面接の途中までどれだけ完璧に受け答えができていたとしても、最後の逆質問の終わり方が

学生
あ、以上でーす。

学生
あの、これで……終わりです……。
などとそっけなかったりモゴモゴと元気なく終わってしまったりすると、面接官には「なんだか最後はパッとしない学生だったな」というマイナスの印象が残ってしまいます。
逆に、たとえ途中の質問で少しうまく答えられなかったとしても、最後に

学生
本日は貴重なお話をありがとうございました! 御社への志望度がさらに高まりました!
などと明るく、熱意を持って締めくくることができれば、面接全体の印象を最後にグッと良くすることが可能です。
もちろん逆質問の終わり方だけで合否が決まることはありませんが、「終わりよければすべて良し」という言葉もあります。
面接官が合否を決める直前の印象を最高のものにするために、終わり方はとても重要なのです。
同じように、自己PRや志望動機も締めくくりがとても重要になります。詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自己PRの締め方がすぐわかる! 職種・強み別の締め方一覧表と例文
志望動機の締めくくりの書き方|職種・志望動機別の例文一覧
終わり方を工夫することでほかの学生と差別化できるから
多くの学生は、「どのような逆質問をすれば評価されるか」という、質問の中身ばかりに気を取られがちです。そのため、質問が終わるとホッとしてしまい、締めくくりの言葉は定型句だけで済ませてしまう人がほとんどです。
だからこそ、終わり方を少し工夫するだけでほかの学生に大きな差をつけることができます。たとえば、

Aさん
私からの質問は以上です。ありがとうございました。

Bさん
私からの質問は以上です。貴重なお時間をいただきありがとうございました。
◯◯様のお話を伺い働くイメージが非常に明確になり、ますます御社で挑戦したいという気持ちが強くなりました。
この2人では、印象が大きく異なりますよね。
Aさんの終わり方も間違いではありませんが、Bさんのようにプラスアルファの一言を添えられると、面接官の目には「この子は一味違うな」「マナーもしっかりしていて、うちへの熱意が本物だ」と、際立って魅力的に映ります。
ほかの学生と差別化するためには、面接での話し方も重要です。どのような話し方が良いかはこちらの記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
面接の話し方で絶対押さえたいポイント6選|避けるべき話し方も解説
逆質問を多くストックしたいなら、逆質問例100選をチェックしよう
逆質問を1~2個しか用意していない場合、時間が余ったり、それまでのやり取りで答えが出たことを繰り返し質問したりして「熱意が低そうだな」とかえって低評価になるリスクがあります。しかし逆質問が思いつかない人も多いはず。
そんなときは「逆質問例100選」を活用しましょう。内定者による実際の逆質問を100個収録しているで、面接官がついたくさん話したくなるような逆質問を手軽に用意できます。
ぜひ活用して、内定へのあとひと押しを勝ち取りましょう、
キャリアアドバイザーが読み解く!逆質問の締め方はどれくらい重要なの?
結果を左右することは少ないが印象の違いは出る
面接の逆質問は、確かに大切な要素です。さらにその「締め方」となると、面接の結果を決定的に左右するほどの大きな要素ではないのが一般的。
ただ、逆質問は面接の終盤のほうのやりとりになります。そのため、印象に残りやすいポイントであることは確かでしょう。
だからこそ、最後のアピールチャンスとして前向きな姿勢を見せることを心掛けることが重要です。気を抜かずに、自分の意志をきちんと伝えましょう。
逆質問を終える際の注意点
逆質問の終わり方はアピールのチャンスですが、一歩間違えると「マナーがない」「志望度が低いのかな?」とマイナスの印象になってしまう原因にもなります。
ここからは、絶対に押さえておきたい3つの注意点を解説します。面接の締めくくりで失敗しないために確認しておきましょう。
①無反応で終えない
面接官は、あなたの疑問を解消するために一生懸命言葉を選んで話してくれています。
それに対して薄い反応しか返ってこないと、「自社への興味が薄いのかな」と志望度を疑われたり、「入社後に上司やクライアントとも円滑なコミュニケーションが取れないかもしれない」と対人能力を懸念されたりする可能性があります。
- 面接官が話し終えた瞬間に、十分な相槌(あいづち)もないまま次の質問へ移る
- 回答を聞いたあと、どう返して良いかわからず数秒間黙り込んでしまう
- パソコンの画面やメモ帳だけを見つめ、無表情で「わかりました」とだけ言う
回答をもらったら、まずは「はい、よくわかりました」「ご丁寧にありがとうございます」と、言葉と丁寧なうなずきで「しっかり受け止めました」というサインを出すことが鉄則です。
②一通り質問し終えたあとに質問をひねり出そうとしない
事前に用意していた質問を聞き終えたあとに、面接官から「ほかに何かありますか?」と重ねて聞かれることがあります。
この時、もう本当に聞きたいことが残っていないのに、「えーと……そうですね……」と無理に時間を引き延ばして、その場で質問をひねり出そうとするのは逆効果です。
中身の薄い質問をダラダラと続けてしまうと、面接官に「無理やり質問を考えているのかな」というマイナスの印象を持たれてしまいかねません。
質問が出尽くしたのであれば、無理に引き延ばさず、「たくさんお話を伺えて疑問が解消されましたので、私からの質問は以上です」と、気持ちよく綺麗に区切りをつけるほうが、スマートで好印象です。
③お礼や感謝を述べずに終えない
逆質問が終わった際、ただ「もう大丈夫です」「以上です」とだけ言って会話を切り上げてしまうのも避けましょう。
こうした業務的で素っ気ない終わり方は、「早く面接を終わらせたいのかな?」と思われてしまったり、場合によっては「礼儀がなっていない」という最悪の印象につながりかねません。
どれだけ面接の途中まで良い雰囲気が作れていたとしても、最後の1秒で評価を落としてしまっては非常にもったいないです。
「質問は以上であること」と「時間を割いてくれたことへの感謝」は、必ずセットで伝えるよう徹底しましょう。
キャリアアドバイザーの体験談逆質問の締めで悪い印象だったのは?
「以上です」のみはネガティブな印象
逆質問の締め方で、過去に「これはどうなんだろう」と思ってしまうケースも実際ありました。
はっきり覚えているのは、面接官に回答してもらった後「あ、わかりました。以上です」とだけ言って終わりにした学生です。
ビジネスマナーに不安を覚える
基本的に、相手に何かしてもらった際には「ありがとうございます」と伝えるのが礼儀ですよね。
こういった基本的な気遣いができない人は、ビジネスマナーがなっていないな、失礼だな、という印象を抱きます。
質問が終わったら、必ず感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
押さえておきたい逆質問の基本事項
逆質問の終わり方をマスターする際、そもそも「なぜ面接で逆質問の時間が設けられているのか」、そして「どのような流れで進むのか」という基本をしっかり押さえておくことも欠かせません。
ここを理解しておくことで、本番でも焦らずに振る舞えるようになりますよ。
聞かれる理由
逆質問には、以下のような評価意図が存在します。
| 聞かれる理由 | 面接官がチェックしているポイント |
|---|---|
| 学生の入社意欲を 確認するため |
「本当にうちに入りたいのか」という熱意を見ている。志望度が高いほど、企業の事業や働き方に関する深い質問が出てくるため、熱意のバロメーターになる |
| 自社とのマッチ度を 判断するため |
学生が「企業のどこに魅力を感じ、何を重視して働きたいのか」を確認している。自社の社風や求める人物像とズレがないかを見極めている |
| 学生の準備力や リサーチ力を 確認するため |
ホームページや求人票を読めばすぐにわかることではなく、「事前にどれだけ企業について調べ、自分なりに考えてきたか」という主体性や準備の質を見ている |
| 学生の コミュニケーション能力 を測るため |
面接官の回答に対して、適切な相槌や感想を返せるか、会話のキャッチボールがスムーズにできるかという、実務に必要な対人スキルを見ている |
| 学生の疑問や 不安を解消するため |
企業側の「評価」ではなく「配慮」の側面。入社後のミスマッチを防ぐために、学生側の気になる点や不安をクリアにしたいと考えている |
すべての企業がこれらの基準を設けているわけではありませんが、これらの点を押さえておいて損はありません。
企業が何を知りたがっているのかを意識して、自信を持って質問を投げかけましょう。
逆質問を義務やテストだと思うと緊張してしまいますよね。
しかし企業側は、あなたを落とすためではなく「あなたをもっと知りたい」「入社後のミスマッチをなくしたい」というポジティブな意図で聞いています。
流れ
逆質問は、ただ一方的に質問をぶつけて終わるのではなく、一連の「流れ」を意識することが大切です。
面接官とスムーズに会話のキャッチボールをおこない、お互いにとって有意義な時間にするための基本的なステップを確認しておきましょう。
| ステップ | 具体的な行動・意識するポイント |
|---|---|
| ①逆質問の開始を 告げられる |
面接官から「何か質問はありますか?」と振られたら、明るい表情で「はい、ございます」と答える |
| ②質問をする前に 簡単な前置きを入れる |
いきなり質問をぶつけるのではなく、「○○についてさらに深く理解するために2点伺いたいのですが」など、前置きを入れると礼儀正しく映る |
| ③面接官に質問する | 事前に準備してきた質問を、優先順位の高いものから丁寧な言葉遣いで簡潔に質問する |
| ④面接官の回答に応じて次の質問を決める | 回答をもらったら必ずリアクション(うなずきや感想)を挟む。複数質問がある場合は、相手の回答内容をふまえて「関連して、もう一点〜」とつなげる |
| ⑤最後にお礼と意欲を 示して終える |
質問が出尽くしたら、時間を割いてくれたことへの感謝と、「志望度の高さ」や「業務への理解」を示すプラスアルファの一言を添えて、綺麗に締めくくる |
逆質問で評価が高い学生は、一問一答の面接ではなく「自然な会話」ができています。
ステップ④にあるように、面接官の回答に対して「なるほど、だからこそ御社では◯◯を大切にされているのですね」といった感想をひとこと挟むだけで、機械的な質問タイムが「有意義な会話の時間」へと変わります。
この一連の流れを頭のなかでシミュレーションして、当日に臨んでみてくださいね。
なお、面接のフェーズ別の逆質問の例はこちらの記事で紹介しています。逆質問が思いつかない……という場合はぜひ参考にしてみてくださいね。
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面接の逆質問の終わり方に関してよくある質問に回答!
面接の終盤に想定外の振る舞いを求められたり、特殊なシチュエーションになったりすると、どう対応すべきか迷ってしまうものです。
そこでここからは、学生から特によく寄せられる4つの疑問について、キャリアアドバイザーの視点から回答します。
Q:逆質問がない場合はどうすべき?
A. 十分納得できたことを誠実に伝え、入社への熱意と今後の意欲を添えて締めくくりましょう。
これまでの選考や本日の面接を通して、知りたかったことをすべて解消できたのであれば、無理に中身のない質問を絞り出して時間を引き延ばす必要はありません。
「現時点で質問はない」正直に伝えるほうが、かえって誠実さが伝わります。
その際は「ありません」で終わらせず、「お話を伺い、御社で〇〇の業務に挑戦したいという気持ちがより一層強まりました」といった熱意をしっかりとアピールしましょう。
さらに「もし今後の選考に進むなかで新たな疑問が生じましたら、その際にご質問させていただけますと幸いです」と先のステップを見据えた一言を添えられると、入社意欲が伝わりますよ。
Q:集団面接のときはどのように締めるべき?
A. 周囲への配慮を意識し、感想と感謝を短く簡潔に述べて次の人へ譲りましょう。
ほかの学生も並んでいる集団面接では、個人の熱意を長々とアピールして時間を独占することを避け、全体のバランスを考慮した立ち振る舞いを意識することが大切です。
面接官から回答をもらった直後に「〇〇について理解が深まりました」と簡潔に一言添え、続けて「私からの質問は以上です。本日は貴重なお話をありがとうございました」と述べて次の人へつなぎましょう。
なお、もし自分がその場の最後の質問者であった場合は、面接全体の終了を意識し、グループを代表するような気持ちで笑顔でハキハキと感謝の言葉を伝えることで、面接官に良い印象を残して締めくくることができますよ。
Q:「次を最後の質問にして」と言われたときの終わり方は?
A. 最後の質問である前置きをして問いかけ、回答後は速やかに全体の締めの挨拶へ移行しましょう。
時間が限られていることを意識し、まずは「それでは、最後の質問をさせていただきます」と前置きをしてから、事前に用意していたなかで最も企業への熱意が伝わる質問を一つ選んで問いかけます。
面接官からの回答を受け取った後は「詳しくお答えいただきありがとうございました。御社で働くイメージが明確になりました」と丁寧な感謝と感想を伝えましょう。
ここからさらに長編の感想や追加の自己PRなどを詰め込むのは避けたほうが良いです。
やり取りを終えたらスムーズに「私からの質問は以上です。本日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました」という全体の締めの挨拶へと移行し、笑顔でスマートに面接を終了させましょう。
Q:「最後に一言どうぞ」と言われたら逆質問の終わり方と内容は同じで良い?
A. 逆質問とは切り離し、自身の強みや入社後の具体的なビジョンを力強くアピールしましょう。
「最後に一言」は逆質問の延長線上ではなく、自分自身の強みや入社への強い熱意を面接官に直接届けるための、独立した最後のPRチャンスです。
そのため、逆質問の終わり方のように「質問はありません」と締めるのではなく、「本日の面接を通じて、御社への志望度がより一層高まりました」という熱意を真っ直ぐに伝えましょう。
内容はこれまでのやり取りと重複することを恐れる必要はありませんが、これまでの面接で伝えきれなかった強みや、入社後の貢献性などを簡潔にまとめ、感謝と今後の選考への意欲を込めて締めくくってください。
面接の逆質問の正しい終わり方を押さえて印象アップにつなげよう
面接の逆質問の終わり際は、あなたの熱意やマナーを伝えて好印象を残す絶好のチャンスです。
「以上です」と事務的に終わらせるのではなく、丁寧なお礼や「御社で働きたい」という前向きな一言を添えましょう。最後の1秒まで油断せずに誠実な姿勢を見せることで、ほかの学生にも大きな差をつけることができます。
正しい終わり方のマナーをしっかり身に付けて自信を持って面接を締めくくり、選考突破をつかみ取りましょう。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。

ただ「ありがとうございました」と言って終わるのではなく、面接官が話してくれたときの様子(例:「丁寧に教えてくださり」「親身になってアドバイスをいただき」など)を少し交えると、より心のこもった感謝が伝わります。
回答をもらったら、まずは明るい表情で深く一礼し、ハキハキとした声で感謝を述べましょう。