事務系総合職とは文系業務を担う幹部候補! 他職種との違いを解説

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就職対策も解説! 事務系総合職とは? 一番の特徴は○○!

目次

  1. 事務系総合職とは文系業務全般を担当する仕事! 業務特性から向き不向きを判断しよう
  2. まずは概要を把握しよう! 事務系総合職の4つの基礎知識
  3. ①職種区分|総合職の一種で技術系総合職と対をなす職種
  4. ②業務内容|営業を含めた文系分野の業務全般を担当する
  5. ③キャリアパス|管理職や他部署への異動でさらなる活躍が可能
  6. ④年収|400万円~500万円台
  7. どんなところが違うの? 事務系総合職とほかの職種区分との違いを解説
  8. 一般職との違い:将来的に管理職や経営層として活躍する
  9. 事務職との違い:事務以外の業務も担当する
  10. 事務系総合職だからこその3つの魅力
  11. ①企業運営の基盤を支える重要なポジションの仕事にかかわれる
  12. ②さまざまな経験を通して総合的なスキルを身に付けられる
  13. ③多くの部署とかかわるため社内で信頼される存在になれる
  14. 事務系総合職はきついって本当? 大変だと言われる3つの理由
  15. ①多岐にわたる業務を担当するため覚えることが多い
  16. ②複数のプロジェクトを担当する場合があり業務量が多い
  17. ③会社全体の業務を支えるため責任が大きい
  18. 当てはまるかチェック! 事務系総合職として活躍できる人の4つの特徴
  19. ①円滑なコミュニケーションが得意である
  20. ②複数のタスクを効率的に処理できる
  21. ③新しい分野やスキルに対して積極的に挑戦できる
  22. ④他者のサポートや調整を通じて感謝されることに喜びを感じる
  23. 事務系総合職になるか迷ったら実践! 適性を見極める4つの方法
  24. ①自己分析を通して自分の性格や強み弱みを再確認する
  25. ②求人内容から具体的な仕事や求められるスキルを把握する
  26. ③OB・OGや内定者に話を聞いて業務内容の理解を深める
  27. ④インターンシップに参加し実体験を通して判断する
  28. 早めの対策が成功の秘訣! 事務系総合職に就職するために今日から取り組めること
  29. ①エージェント利用などで事務系総合職の求人に関する情報を集める
  30. ②事務系総合職に必須となる基礎スキルを身に付ける
  31. ③社内外での調整や交渉に重要なコミュニケーション力を磨く
  32. ④事務系総合職に関連付けてアピールできるようガクチカを整理する
  33. 他の候補者との差別化に有効! 事務系総合職の希望者におすすめの資格3選
  34. ①MOS(Microsoft Office Specialist)|PCスキルを証明できる
  35. ②簿記3級|経理関連の基礎知識が得られる
  36. ③秘書検定|ビジネスマナーやサポート業務の基礎を学べる
  37. 事務系総合職とは文系分野の総合担当者! 仕事の特徴を理解して今後の就活に活かそう

事務系総合職とは文系業務全般を担当する仕事! 業務特性から向き不向きを判断しよう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、

「事務系総合職ってどんな仕事ですか? 」
「事務系総合職は一般事務とはどう違うのでしょうか?」

といった相談を受けることがあります。事務系総合職とは文系業務全般を担当する総合職で、一般事務とは仕事の内容や向き不向き、キャリアパスなどが異なります。

この記事では、事務系総合職とほかの職種との違いや向いている人などを解説します。文系業務にかかわる仕事や、総合職と一般職の違いについて理解を深めるきっかけになりますよ。

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まずは概要を把握しよう! 事務系総合職の4つの基礎知識

事務系総合職の4つの基礎知識

事務系総合職と聞くと「事務を専門におこなう総合職」といったイメージを持つ人が一定数いますが、実際は事務だけでなく、文系業務にかかわる領域を中心に幅広い役割を担います。

ここからは事務系総合職とはどんな仕事なのか、基礎知識という形で4つの観点から解説します。自分のキャリアの選択肢として検討する一つの材料にしてくださいね。

①職種区分|総合職の一種で技術系総合職と対をなす職種

事務系総合職は総合職の一種で、専門的な業務に携わる「技術系総合職」と分けて採用活動がおこなわれるときによく使用される職種区分です。

事務系総合職は企業のバックオフィス業務に深くかかわるポジションで、具体的には以下のような部署に配属されます。

事務系総合職の配属部署の例
  • 経営企画
  • 人事
  • 総務
  • 営業

事務系総合職は特定のスキルに特化するよりも、さまざまな業務を経験して会社運営に必要な知識やスキルを習得します。そして将来的には、管理職や経営層へのキャリアアップが期待されています。

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事務系総合職は、マネジメントスキルを磨いて組織運営にもかかわれる点が魅力ですよ。

総合職と一般職の違いについては以下の記事で詳しく解説しています。

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②業務内容|営業を含めた文系分野の業務全般を担当する

事務系総合職の具体的な業務内容は企業によって違うものの、以下のように文系分野の業務を幅広く担当することが多いです。

事務系総合職の業務例
  • 営業:自社製品・サービスの提案・販売
  • 人事:社員の採用計画の立案や研修の実施
  • マーケティング:市場調査や中長期戦略の策定
  • 財務:帳簿作成を通じた組織の資金面サポート

配属部署ごとに求められる業務やスキルが異なりますが、その多くは「企業全体の運営にかかわる役割」を担う点が特徴です

また、事務系総合職として入社したら、まず営業職としてキャリアをスタートするケースが多いですよ。

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営業職として顧客と直接かかわるなかで、将来的に管理職や経営層になったときに必要となる知識や感覚を養うことができます。

営業職としての就職を考えている人は以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。志望動機を差別化するコツを解説しています。

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③キャリアパス|管理職や他部署への異動でさらなる活躍が可能

事務系総合職として入社し、営業職を経験した後のキャリアの進み方はさまざまです。人事や経営企画、経理、総務などほかの部門へ異動するケースもあれば、営業部門でさらにスキルを深めていく人もいます。

また、企業によっては最初から営業以外の部門に配属されるケースもあります。

事務系総合職のキャリアパスの具体例
  • 営業部門メンバー→営業部門リーダー → 営業部長
  • 営業部門メンバー → 経営企画メンバー → 経営企画部長
  • 人事部門メンバー → 人事部門リーダー → 人事部門責任者

複数の部署を経験すると、部署単位にとらわれず、会社全体の組織構成や動きを意識して仕事を進められるようになります。

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人事や経理といった分野で専門性を磨き、スペシャリストとしてのキャリアを築くことも選択肢の一つです。

④年収|400万円~500万円台

事務系総合職の平均年収はおおよそ400〜500万円台です。日本の平均年収は400万円台であるため、事務系総合職になれば平均以上の生活レベルを目指せると言えます。

ただし、年収は勤続年数や昇格によって少しずつ上がっていくケースがほとんどであるため、新卒入社直後は平均よりも下回ることが多いですよ。経験を積んで役職が上がれば年収600万円以上を目指すこともできます。

年収は職種だけでなく企業規模や業界にも左右されるので、就職したい会社ごとに給与や待遇の内容はチェックすることをおすすめします

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営業職の場合は、成績に応じたインセンティブが出るケースもあるので、頑張りによっては平均年収を大幅に超えることも可能です。

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どんなところが違うの? 事務系総合職とほかの職種区分との違いを解説

事務系総合職は幹部候補として広い視野で業務を経験してキャリアアップを目指す傾向があるのに対し、一般職や事務職は補助的な業務や特定の業務範囲に特化することが多く、給与や待遇面でも違いがあります。

ここからは事務系総合職と一般職・事務職との違いを、それぞれ解説します。あなたにとってベストな選択をするための参考にしてくださいね。

一般職との違い:将来的に管理職や経営層として活躍する

事務系総合職は、一般職と比較すると将来のキャリアパスに大きな違いがあります。

事務系総合職はさまざまな部署での業務を経験し、その過程で培った知識やスキルを活かして、将来的には管理職や経営層としての活躍が期待されます。一般職は、総合職のサポート業務が中心で、たとえば以下のように特定の部署や業務に特化する傾向があります。

一般職の業務例
  • 営業部での資料作成やスケジュール管理
  • 経理部での伝票処理

一般職は業務範囲が限定的であるため、残業や責任の重い仕事はあまり多くありません。ただし、事務系総合職と比較するとキャリアアップや昇給の機会が少ない傾向があります。

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事務系総合職も一般職もいわゆる文系業務を担当する点では同じですが、キャリアパスに大きな違いがあると理解しておきましょう。

高橋 宙

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事務系総合職は異動や転勤の可能性あり! 人生設計も含め総合的な判断が大切

事務という名前がついていることから、「事務系総合職」と聞いてデスクワークだけををイメージする人も多いです。しかし実際は、会社の今後を担う中心的な人材として事務だけでなく営業や企画など、さまざまな業務を担当する可能性があり、就職時に異動や転勤などが前提とされているケースが多いですよ。

会社からの異動命令で自分が希望しない遠方の地域での勤務が必要になることも考えられます。

そのため、事務系総合職と一般職で比較すると、業務内容だけでなく「生活」の面でも大きな違いがあると理解しておきましょう。そして、自分が理想とするライフスタイルや人生設計も含めて仕事の選択をすることが大切です。

事務職との違い:事務以外の業務も担当する

事務系総合職と事務職の違いは、業務内容の範囲です。事務系総合職は企業全体の運営を支える幹部候補として採用され、事務以外にも営業や人事など、さまざまなキャリアパスがあります

一方で事務職は、会社や部署の運営をサポートする補助的な業務を担当し、基本的には以下のように事務に特化した仕事を担当します。

事務職の業務例
  • 経理部での伝票処理
  • 総務部での備品管理

また給与や待遇面でも、差が生じる場合があります。事務系総合職では成果や役職に応じて昇給や手当が期待できますが、事務職ではそれほど大きな変化は見込めないことが多いです。

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事務職は安定感がありますが、事務系総合職は成長のチャンスが豊富という特徴があります。どちらがより自分のキャリアビジョンにあっているか検討してみてくださいね。

本当は事務職の方に興味があるといった人には以下の記事がおすすめです。事務職と言ってもさまざまな種類があります。気になる人はあわせて読んでみてくださいね。

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事務系総合職だからこその3つの魅力

事務系総合職だからこその3つの魅力

事務系総合職は企業の中核を担う幹部候補として、さまざまな経験を積みながらキャリアを形成する職種です。一般職や事務職と比べて幅広い業務にかかわるチャンスが多く、長期的なキャリアパスが見込める点が大きな魅力ですよ。

ここからは、事務系総合職だからこそ得られる3つの魅力について、詳しく解説します。これからどのような仕事に就きたいか悩んだときは、一つの選択肢として参考にしてくださいね。

①企業運営の基盤を支える重要なポジションの仕事にかかわれる

事務系総合職は、企業の運営基盤を支える重要な役割を担います。具体的には、経営企画、人事、総務、営業など企業の運営に直結する業務に携わることが多く、以下のようにどの部署に配属されても企業全体に影響を及ぼすポジションです。

事務系総合職のポジションの例
  • 人事部では採用や人材育成を通じて企業の成長を支える
  • 経営企画部では戦略立案や事業計画の策定を担当する

さらに事務系総合職は幹部候補として採用されるため、配属される部署を超えて経営全体を考える役割があります。そのため「自分の働きが会社の役に立っている」と実感しやすく、自分の業務にやりがいを見出しやすい点は大きな魅力と言えます。

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事務系総合職は、企業の成長を支えるやりがいを求めている人にぴったりですよ。

②さまざまな経験を通して総合的なスキルを身に付けられる

さまざまな経験を通じて幅広いスキルを身に付けられる点も、事務系総合職の魅力の一つです。たとえば営業部で顧客対応力や交渉力を鍛えた後、人事部で採用ノウハウを学び、その後、経営企画部で分析力や戦略立案能力を磨くといったキャリアが描けます。

また、それぞれの部署で必要な知識やスキルだけでなく、以下のような汎用性のあるビジネススキルを高いレベルまで磨くこともできます

事務系総合職で得られるビジネススキルの例
  • コミュニケーション能力
  • リーダーシップ
  • 問題解決能力

これらは、どの業界や職種でも必要とされるため、転職やキャリアチェンジに挑戦するときにも大きな武器になりますよ。

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事務系総合職は、どんな環境でも役立つポータブルスキルを磨くことができると理解しておきましょう。

③多くの部署とかかわるため社内で信頼される存在になれる

事務系総合職は幅広い部署とかかわりながら業務を進めるため、社内で信頼される存在になりやすいポジションです。たとえば以下のような場面も多くあります。

事務系総合職と他部署とのかかわりの具体例
  • 営業部門と経理部門の橋渡し役としてデータを共有する
  • 人事部門と企画部門の連携をサポートする

こうした役割を担うことで社内での信頼度が高まり、働きやすい環境を築くことができますよ。また信頼される存在になることで、以下のようなメリットが得られます。

信頼される存在になることで得られるメリット
  • キャリアアップの機会が増える
  • 業務がスムーズに進む
  • 自己成長が促される
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信頼される存在になれば仕事がスムーズに進むだけでなく、周囲からのサポートも得やすくなりますよ。

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事務系総合職はきついって本当? 大変だと言われる3つの理由

事務系総合職が大変だと言われる3つの理由
  • 多岐にわたる業務を担当するため覚えることが多い
  • 複数のプロジェクトを担当する場合があり業務量が多い
  • 会社全体の業務を支えるため責任が大きい

事務系総合職は、企業の幹部候補として幅広い業務を担当する職種であることから責任が大きく、忙しい日々が続くことも少なくありません。そのため、「きつい」という印象を持たれることがあります。

ここからは、事務系総合職が大変だと言われる3つの理由を解説します。仕事のリアルなイメージを持つ参考として役立ててくださいね。

①多岐にわたる業務を担当するため覚えることが多い

事務系総合職は企業の幹部候補として、さまざまな部署での経験を通じて知識とスキルを習得していくポジションです。そのため業務の範囲がとても広く、新しい環境や仕事内容に順応する能力が求められます。

たとえば、以下の知識やスキルを、それぞれの部署で身に付けていく必要があります。

事務系総合職が覚える知識・スキルの例
  • 営業部での顧客対応
  • 経理部での数字管理
  • 人事部での採用計画 

覚えることが多い点は確かに大変ですが、幅広いスキルを習得できる点は大きな魅力とも言えます。新しいことを覚え続けることで、自分の成長を実感できる瞬間も多いですよ

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さまざま分野に対応できる「ジェネラリスト」としての役割が求められると捉えておきましょう。

②複数のプロジェクトを担当する場合があり業務量が多い

事務系総合職は、以下のように同時進行で複数のプロジェクトの担当を求められる場合があり、業務量が多い点が「きつい」と言われる理由の一つです。

事務系総合職が担当する複数のプロジェクトの具体例
  • 経営企画部:新規事業の立案と既存プロジェクトの改善計画を並行して進める
  • 人事部:採用業務と社員研修の計画を同時に担当する

またプロジェクトの進行状況を管理して関係者と調整する必要があるため、タスク管理能力やスケジュール調整力も重要になります

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忙しい時期にはプレッシャーを感じることもありますが、効率的な働き方や優先順位の付け方を学ぶ良い機会にもなりますよ。

調整力をアピールしたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。自己PRでのアピール方法をまとめています。

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③会社全体の業務を支えるため責任が大きい

事務系総合職は企業の運営基盤を支える重要なポジションであるため、一つひとつの業務に大きな責任がともないます。たとえば以下のように、会社全体の方向性や将来性に強く影響する仕事も多いです。

責任の大きな仕事の具体例
  • 経営企画部:戦略立案が会社全体の業務方針に影響を及ぼす
  • 人事部:採用業務が将来の組織作りに直結する

責任の大きさからプレッシャーを感じる場面もありますが、その分やりがいを感じられる点が事務系総合職の特徴です。大変な業務を乗り越えれば自分自身の成長を実感できるだけでなく、周囲からの信頼を得ることにもつながりますよ。

また責任をともなう経験を積むことで、将来的により高いポジションで活躍できる可能性も広がります。

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プレッシャーを成長のチャンスと捉えて、一歩ずつ進んでいく姿勢が求められます。

根岸 佑莉子

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事務系総合職は大変そう……と思う必要なし! 研修や教育で少しずつ成長できる

事務系総合職は将来的に会社を動かすことを期待されているポジションです。そのため「入社したら毎日仕事が大変そう」「求められるレベルについていけないかも」と考える人も少なくありません。

しかし、企業は新入社員が段階的にスキルや知識を身に付けられるよう、数カ月〜数年をかけて研修や教育をおこなってくれます。いきなり何もわからない状態から、大きな仕事を振られることはほとんどありません。

難しい業務を任されても先輩社員や、上司が必ずフォローに入ってくれますよ。そのため、今の自分には難しそうと思っても臆せずチャレンジしてみてくださいね。

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当てはまるかチェック! 事務系総合職として活躍できる人の4つの特徴

事務系総合職として活躍できる人の4つの特徴

事務系総合職は、企業のさまざまな部署で幅広い業務を経験し、最終的には管理職や幹部候補としての役割を期待される職種です。そのため、マルチタスクができるなど、ある程度の適性が求められますよ。

ここからは、事務系総合職として活躍できる人の特徴を4つに分けて解説します。自分に当てはまるかどうかをチェックしてみてくださいね。

①円滑なコミュニケーションが得意である

事務系総合職は多くの部署や関係者とかかわりながら仕事を進めるため、コミュニケーション能力がとても重要です。たとえば、以下のような場面が考えられます。

事務系総合職に求められるコミュニケーションの具体例
  • 営業部門と経理部門の間でデータの共有をスムーズにおこなう
  • 新しいプロジェクトの進行状況を関係者に報告する
  • チームメンバーの意見を尊重しつつ自分の考えを伝える

大学のゼミ活動やサークルなどチームワークが必要な場面で、周囲に適切なタイミングで情報を共有できたり、建設的な意見交換ができたりする人は、コミュニケーション能力が高いと言えますよ。 

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チームで活動するときの自分のコミュニケーションスタイルを振り返ってみると、仕事でのコミュニケーション能力があるか、適性を考えやすくなりますよ。

自分の強みをコミュニケーション能力としてアピールしたい人は以下の記事も確認してみましょう。

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②複数のタスクを効率的に処理できる

事務系総合職は、複数のプロジェクトや業務を並行して進める場面が多く、タスク管理能力が重要です。たとえば以下のような状況が考えられますよ。

事務系総合職の営業担当が担うタスク例
  • 大型案件の提案準備
  • 既存顧客へのルート営業
  • 新入社員のサポート
  • 社内の業務効率化プロジェクトの進行

今、大学生活でやるべきことの優先順位を明確にして一つひとつを計画的に進められている人は、複数のタスクを効率的に処理できていると言えます。

この力は「仕事ができる」と言われる人の特徴でもあるため、自分がマルチタスクが得意だと感じたら、就活の自己PRや長所の説明などでアピールするのもおすすめですよ

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マルチタスクをこなす力は、事務系総合職以外の仕事でも重宝されます。

マルチタスクをこなせることをアピールしたい人は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

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「マルチタスク」という強みは自己PRにぴったりなスキルです。ただ、面接官に刺さる自己PRをするには伝え方に工夫が必要です。この記事では、例文も交えながら現役のキャリアアドバイザーがマルチタスクを自己PRするためのコツを解説します。

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③新しい分野やスキルに対して積極的に挑戦できる

事務系総合職は部署ごとに求められるスキルや知識が異なるため、特定の分野にこだわらず、新しいことに挑戦する姿勢がある人が向いています。

事務系総合職で新しい分野に取り組む例
  • 営業部で学んだ顧客対応を活かして人事部で採用業務を担当する
  • 人事で学んだ組織運営のコツを経営企画で活かす

新しい分野に対して好奇心を持ち、常に学ぶことを楽しめるタイプであれば、事務系総合職になっても仕事を楽しめる可能性が高いですよ。

また、新しい環境を楽しむには、その状況に応じた知識やスキルなどを察知して取り込む「吸収力」も必要になるので、積極的に挑戦できる人は吸収力が高い人とも言えます

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新しい分野への挑戦をいとわない姿勢はどんな仕事でも必要な要素であるため、就活での良いアピールポイントになりますよ。

④他者のサポートや調整を通じて感謝されることに喜びを感じる

事務系総合職は、以下のようにさまざまな部署や人の間に立って調整役として活躍する場面が多い職種です。そのため他者のために動くことを苦にせず、むしろ感謝されることにやりがいを感じられる人が向いていますよ。

調整役になる場面の具体例
  • 営業担当として顧客の要望と自社の希望を調整する
  • 人事担当として経営層が求める人材と現場が求める人材を擦り合わせる

これまで、相手からの感謝の言葉や相手の喜ぶ姿をモチベーションに変えて次の行動につなげられてきた人は、仕事でも事務系総合職として周囲のために行動ができると考えられますよ。

また、相手が喜ぶ行動ができる人は相手のニーズを的確に捉える力もあるため、観察力や協調性が高い人が多いです。これらの能力も組織で働くうえで大切な要素なので、就活の自己PRや長所として説明するのがおすすめですよ。

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他者のサポートができる人は企業の一員としての資質が高いため、就活では良いアピールポイントになります。

長尾 美慧

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ミスマッチを防ぐためには「向いていない人」の特徴を把握しておくのも大切

事務系総合職として向いていない人の特徴も押さえておくと、就職してから「自分には合っていなかった」「こんなはずじゃなかった」と後悔せずに済みますよ。たとえば事務系総合職は数年おきに異動や転職をするケースがあるため、新しい環境や人間関係になじむことに対して強い苦手意識がある人は向いていない可能性が高いです。

また、プレゼンテーションの準備や事務処理などいくつも業務を並行しながら進めていくワークスタイルが多いため、マルチタスクが苦手な場合も事務系総合職として就職すると苦労が多くなってしまうと考えられます。

自分に向いていないかもと思ったら、専門職を目指すなど、事務系総合職以外のキャリアを前向きに検討してみると適職に出会いやすくなりますよ。

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事務系総合職になるか迷ったら実践! 適性を見極める4つの方法

事務系総合職になるか迷ったら実践!適性を見極める4つの方法

事務系総合職になるかどうか迷ったら、自分に向いているかどうか一度立ち止まって確認をしましょう。迷ったまま進むのではなく、しっかりと適性を見極めるプロセスを踏めば、後悔のない選択ができますよ。

ここからは、適性を見極めるための4つの方法を具体的に解説します。今すぐ取り組めるものからじっくり時間をかけて取り組むものまであるため、自分がやりたいと思う方法から実践してみてくださいね。

①自己分析を通して自分の性格や強み弱みを再確認する

事務系総合職が自分に合うかどうかを考えるためには、まず自己分析をして、自分の性格や強み、弱みを把握することが大切です。たとえば、以下のような質問を自分に投げかけてみてくださいね。

自分の性格や強み弱みを考える質問の例
  • 強み:自分が苦労せずに取り組める得意なことは何か
  • 弱み:自分が人よりも苦手なことやストレスを感じることは何か
  • 価値観:仕事と生活のバランスはどれくらいが理想的か

自己分析をすれば、事務系総合職で求められる資質と自分の性格が一致しているかの判断ができますよ

自己分析がうまくできているか不安な場合は、以下の記事で紹介している「自己分析ノート」の活用がおすすめです。就活成功のために役立つ内容になっているため、ぜひ参考にしてくださいね。

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自己分析ノートの活用術を伝授! 基本の作り方から徹底解説

自己分析をするときはノートを活用すると、しっかり整理できるので就活の成功につながりますよ。 この記事では自己分析に効果的な自分史の作り方やノートの活用方法をキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、分析により自分の強み・弱みや適性を把握してくださいね。

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自己分析ノートの活用術を伝授! 基本の作り方から徹底解説
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自己分析は就活の軸を作る基本中の基本なので、しっかりとおこないましょう。

②求人内容から具体的な仕事や求められるスキルを把握する

事務系総合職の適性を見極めるには、実際にどのような仕事をするのか、正確な理解が重要です。求人情報や企業の採用ページをチェックし、以下の点を確認してみてくださいね。

求人情報や企業の採用ページを見て確認すべきこと
  • 仕事内容:どの部署でどのような業務を担当する可能性があるか
  • 求められるスキル:必要なスキルを自分が持っているか
  • 求める人物像:自分の資質や個性に合ってるか

これらの情報を踏まえ、自分のスキルや性格がそれらにマッチしているかを考えてみてくださいね。複数の求人を探して上記のポイントを確認してみると、事務系総合職に対する適性があるかどうか、より考えやすくなりますよ。

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求人情報に目を通して業務内容を具体的にイメージすれば、実際に働く自分の姿を想像しやすくなり、やりたい仕事かどうか判断するきっかけにもなります。

③OB・OGや内定者に話を聞いて業務内容の理解を深める

事務系総合職で働くOB・OGや企業に内定した学生に話を聞くことも、自分の適性を判断する良い方法ですよ。

OB・OGからは実際の業務やキャリアについての詳細な話を聞くことができます。

OB・OGへの質問例
  • 実際にどのような業務を担当しているのか
  • 仕事のやりがいや難しさはどんなところか
  • 入社前に身に付けておくべきスキルは何か 

内定者からは就職活動の体験談や企業を選んだ理由など、学生目線の情報を得ることができますよ。

内定者への質問例
  • なぜその企業を選んだのか、理由や決め手
  • 選考でどのような点を重視したのか
  • 志望動機や自己PRで工夫したこと

OB・OGや内定者の話をもとに、自身がその業務に適応できそうか、やりがいを感じられそうかを考えてみましょう

以下の記事ではOB・OG訪問で企業理解を深めるためのポイントなどを解説しているので、ぜひ目を通してみてくださいね。

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OB・OG訪問攻略ガイド|企業理解や選考に役立てるコツを解説

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OB・OG訪問攻略ガイド|企業理解や選考に役立てるコツを解説
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キャリアアドバイザー

実際に働いている人の話を聞くと、自分に合うかどうかがリアルに見えてくるため、積極的に話を聞いてみてくださいね。

④インターンシップに参加し実体験を通して判断する

事務系総合職の業務を体験できるインターンへの参加は、適性を見極める良い機会です。インターンでは業務を体験しながら自分の強み・弱みを確認することができ、仕事の向き不向きを考えるきっかけになります。

インターンでわかること
  • 業務内容や役割が自分の強みに合っているか
  • 業務内容が自身にとって興味深いものかどうか
  • 責任ある仕事を任されたときにやりがいを感じられるかどうか

インターンには短い期間でのインターンと長期間かけて取り組むインターンがあります。短期の場合、業務理解を深めることはできますが実務経験は積めないため、自分の適性を図るなら長期のインターンがおすすめですよ。

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キャリアアドバイザー

インターンは就活の選考で自己PRやガクチカとしても役立つので積極的にチャレンジしてみましょう。

塩田 健斗

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向いていないと思ったあなたが考えるべき、次のステップ!

事務系総合職に向いていないと感じたら、別のキャリアの方向性を一緒に考えましょう。たとえば、さまざまな分野に対応することが難しいと感じたのであれば、建築やITなど専門を絞ったキャリアを目指してみるのも一つの選択肢です。また、事務系の仕事でも経理や人事など特定の分野に絞ったキャリアを選択することも可能ですよ。

自分の専門分野を持つためには、今からその分野のスキルや知識を磨いたり、資格を取得したりといった努力が必要になります。しかし新卒はポテンシャルを重視される傾向があり、求人のなかには専門職でのキャリアを前提に未経験で入社できるものもありますよ。

情報収集を徹底的におこなって自分らしいキャリアを見つける努力を重ねましょう。

早めの対策が成功の秘訣! 事務系総合職に就職するために今日から取り組めること

事務系総合職に就職するために今日から取り組めること

事務系総合職の採用人数は比較的多い傾向にありますが、応募者数も多いため結果的に競争率が高くなることがあります。

そのため、これから解説する4つの対策を実施して、内定獲得のチャンスを広げましょう。どれも今日から取り組める内容になっているので気軽に実践してみてくださいね。

①エージェント利用などで事務系総合職の求人に関する情報を集める

事務系総合職の求人は、企業や業界によって求められるスキルや業務内容が異なるため、早い段階での情報収集が重要ですよ。まずは求人情報をチェックし、どのような企業が事務系総合職を募集しているのかを把握しましょう。

情報収集の具体的な方法
  • 就活サイトでキーワードやフィルタリング機能を活用して検索する
  • 大学のキャリアセンターで学内向け求人情報を確認する
  • 就職エージェントに事務系総合職の求人をピックアップしてもらう

企業によって事務系総合職の細かな定義や担当業務などは異なるため、求人情報を見つけたら、事務系総合職が担当する業務範囲や求められる人物像など記載されている情報は一通りチェックすることをおすすめします。

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数多くの求人情報をチェックすることで自分に合う企業も見つかりやすくなるため、あらゆる情報収集の方法を実践してみてくださいね。

②事務系総合職に必須となる基礎スキルを身に付ける

事務系総合職では、幅広い業務をこなすための基礎スキルが求められます。特に以下のスキルは必須となるため、学生のうちに意識して磨いておくと良いですよ

事務系総合職に必須となるスキルの具体例
  • PCスキル
  • ビジネスマナー
  • データ分析力
  • 時間管理能力

基礎スキルが身に付いていないと感じるのであれば、以下の方法を試してみてくださいね。

基礎スキルの身に付け方
  • オンライン講座を活用して学ぶ
  • 大学のレポート作成やグループ活動でスキルを試してみる
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キャリアアドバイザー

PCスキルやデータ分析は業務を早く習得するための下地として重要です。日々の課題やアルバイトのなかで積極的に練習しておきましょう。

③社内外での調整や交渉に重要なコミュニケーション力を磨く

事務系総合職では、社内外のさまざまな関係者と連携しながら仕事を進めるため、コミュニケーション能力が欠かせません。コミュニケーション能力は以下のように日常生活のなかで鍛えることができますよ

コミュニケーション能力の鍛え方
  • 普段の会話のなかで相手の意見を深掘りする練習をする
  • 表情やジェスチャーなどの非言語コミュニケーションを活用する

接客のアルバイトや大学のサークルなど、日常的に他者とのコミュニケーションを求められる場面の多い活動に力を入れるのも有効です。

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コミュニケーション能力はどんな職種でも必要になるので、今日から意識的に磨くようにしましょう。

④事務系総合職に関連付けてアピールできるようガクチカを整理する

学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)は、事務系総合職の適性を示すチャンスです。ガクチカの内容を事務系総合職に求められる適性に関連付けて整理し、自己PRの材料として活用できるように準備を進めてくださいね

事務系総合職を目指す場合のガクチカの考え方
  • ①サークル活動やアルバイトなど自分が主体的にかかわった経験を書き出す
  • ②事務系総合職に求められる適性と経験を結び付ける
  • ③経験の成果を数値で示す(イベント参加者を前年比20%増加させたなど)

以下の記事では、アルバイト経験をガクチカに活かして差別化する方法を紹介しています。併せて参考にしてくださいね。

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キャリアアドバイザー

ガクチカは、経験を通じて得たスキルや適性を伝える重要な材料です。自分がアピールしたいことを明確にして効果的な内容を考えましょう。

他の候補者との差別化に有効! 事務系総合職の希望者におすすめの資格3選

事務系総合職の希望者におすすめの資格3選
  1. MOS
  2. 簿記3級
  3. 秘書検定

事務系総合職は、資格が求められる仕事ではありません。しかし、事務系総合職に必要なスキルや知識に関連する資格を持っていれば、面接や書類選考で自分の強みとしてアピールしやすくなりますよ。

ここからは、事務系総合職を目指す人におすすめの資格を3つ紹介します。自分が目指すキャリアに合う資格を選んで、少しでも就活を有利に進めましょう。

①MOS(Microsoft Office Specialist)|PCスキルを証明できる

MOS(Microsoft Office Specialist)は、ExcelやWord、PowerPointなどのMicrosoft Office製品の操作スキルを証明できる資格です。

事務系総合職ではこれらのツールを活用して資料作成やデータ分析をすることが多いため、MOS資格を取得しておくと評価されやすくなりますよ。また資格取得のための学習を通じて、実際の業務に役立つスキルも習得できます。

MOSの概要
  • 難易度:一般レベルから上級レベルまで
  • 受験資格:誰でも受験可能
  • 試験内容:実技試験
  • 必要な学習時間:1科目あたり20~40時間(一般レベルの場合)

大学のレポート作成やプレゼン資料作成などでOffice製品を使ったことがある人は多いですが、高度な機能を使いこなせる人はあまり多くありません。そのためMOS資格の取得を通してOffice製品の高度な機能を活用できるようになれば、ほかの候補者との差別化につながりますよ

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MOS資格を持っていることが採用の決め手になるというわけではありませんが、取得していればビジネスパーソンとしての基礎力が備わっているとプラスの印象を持ってもらうことができますよ。

②簿記3級|経理関連の基礎知識が得られる

簿記3級は、経理や会計の基礎知識を証明できる資格です。事務系総合職では経費の仕訳作業や月次決算など経理関連の業務に携わる可能性があるため、この資格を持っていると「基本的な経理知識がある」として評価されますよ。

また簿記の知識は経理以外の部署でも活用できるのも特徴です。たとえば経営企画では財務データをもとにした戦略立案や予算管理に、営業では利益率やコスト構造を考慮した提案に役立ちます。

簿記3級の概要
  • 難易度:独学でも合格可能
  • 受験資格:誰でも受験可能
  • 試験内容:仕訳・帳簿記入・賃借対照表・損益計算書の基礎的な問題
  • 必要な学習時間:100時間程度

簿記3級は比較的短期間で取得できる資格ながら、実務に直結した知識を得られる点が大きな魅力です

簿記2級は商業簿記に加えて工業簿記の知識も必要になるため取得のハードルは高いですが、決算や財務分析の知識など、より実務に役立つ知識やスキルを証明できます。

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簿記3級は、経理知識を証明する第一歩として有効です。差別化を目指すなら2級取得も検討してみてくださいね。

簿記資格に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はあわせて読んでみてくださいね。

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③秘書検定|ビジネスマナーやサポート業務の基礎を学べる

秘書検定は、秘書を目指す人向けの資格と思う人もいますが、実際は社会人としての基本的なビジネスマナーやサポート業務に必要なスキルを学べる資格です。

事務系総合職では他部署との調整や上司の補助をする機会が多いため、この資格で身に付く知識やスキルは実務に大いに役立ちますよ。特に電話対応や文書作成、スケジュール管理などのスキルを証明できる点が強みです。

秘書検定の概要
  • 難易度:3級は比較的簡単、2級以上はより実務的な内容
  • 受験資格:誰でも受験可能
  • 資格内容:スケジュール管理や文書作成などに関する筆記試験と面接試験(面接試験は準1級以上のみ)
  • 必要な学習時間:3級は20~30時間程度、2級は50時間程度

秘書検定を持っていれば「社会人としての基礎が身に付いている」という印象を持ってもらうことができ、面接時のアピールポイントになりますよ

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キャリアアドバイザー

秘書検定は、どの業界でも活かせる普遍的なビジネスマナーを学べる資格と理解しておきましょう。

秘書検定については以下の記事で詳しく解説しています。

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事務系総合職を目指す場合は、仕事の特徴や適性などに関して早めの情報収集やスキル習得に取り組み、就職活動の成功につなげてくださいね。

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