環境コンサルは環境保全のプロ! 課題との向き合い方で適職を知ろう

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    中学から大学までバスケットボールに熱中。大学では教員を目指していたものの、自分を見つめ直し… 続きを読む

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    大学ではアメフト部のマネージャーとして、練習やチームの運営をサポート。この経験を通して、自… 続きを読む

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コラムの目次

  1. 環境コンサル志望なら「どう環境と向き合うか」から進むべき道を見極めよう!
  2. 環境コンサル=環境問題解決のための調査・提案をするコンサルタント
  3. 環境コンサルを目指す前に知っておきたい3つの仕事の特徴
  4. ①業種によって働き方や条件が変わる
  5. ②トレンドの移り変わりが激しい
  6. ③資格がなくても目指すことができる
  7. 環境問題への取り組み方で分類! 環境コンサルの3つの業種
  8. アセスメント系環境コンサルタント:製造過程の環境被害対策
  9. 建設系環境コンサルタント:建築・開発による環境被害対策
  10. CSR系環境コンサルタント:事業外の環境保全活動の提案
  11. 環境コンサルの魅力は仕事のスケールの大きさ! 3つの働くメリットを知ろう
  12. ①世界的な課題解決に向けた取り組みにかかわることができる
  13. ②難しい課題に立ち向かうやりがいを得られる
  14. ③環境問題への意識の高まりもあり需要の高い業界で働ける
  15. 特徴とあわせて紹介! 環境コンサルの人気企業5選
  16. いであ
  17. 大日本ダイヤコンサルタント
  18. DOWAエコシステム
  19. NJS
  20. 日水コン
  21. 環境との向き合い方から自分にぴったりな業種を見極める3つの視点
  22. ①環境問題のなかでも特に関心がある分野は何か
  23. ②今持っているスキルをもっとも活かせるのはどの分野か
  24. ③将来はどのような働き方がしたいか
  25. 要チェック! 未経験から環境コンサルになるための3つの方法
  26. ①関連分野で大学院に進み研究室で企業を紹介してもらう
  27. ②環境コンサルに役立つ資格を取得して就活する
  28. ③就職エージェントに紹介してもらう
  29. 環境コンサルについてよくある疑問に回答!
  30. 環境コンサルを目指すなら課題をどう解決したいかを考えて希望業種を見極めよう!

環境コンサル志望なら「どう環境と向き合うか」から進むべき道を見極めよう!

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から

「環境コンサルは何をする仕事ですか?」
「環境コンサルになるにはどうすれば良いですか?」

といった質問をよくもらいます。環境コンサルを目指すなら職種への理解はもちろん、どのように働いていきたいかを明確にすることが大切です。環境とどのように向き合いたいかを明らかにすることで、あなたにぴったりの仕事が何かわかりますよ。

この記事では、キャリアアドバイザーが環境コンサルの仕事内容や働き方を選ぶ際の考え方、環境コンサルとして働くことができる人気企業について解説していきます。環境コンサルへの理解を深めて、希望のキャリアを実現させましょう。

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環境コンサル=環境問題解決のための調査・提案をするコンサルタント

環境コンサルとは、社会が抱えている環境問題を解決していくための調査や分析をしたうえで、どうすれば解決できるかを企業へ提案する役割を担う、環境問題に特化したコンサルタントです。

環境コンサルとして活躍をしていくためには、環境問題への強い関心を持っていることが大前提ですよ。またコンサルタントであるため、企業へのヒアリングをスムーズにするためのコミュニケーション能力や課題解決力が求められます

環境コンサルとして活躍しやすい人の特徴
  • 環境問題に対する強い関心がある
  • コミュニケーションが得意
  • 課題解決能力が高い
  • 継続力がある

一言に「環境コンサル」と言っても業種はさまざまで、あなたが環境問題の解決へ向けてどのように働きかけたいかによって変わります。また業種によって必要な知識や働き方はまったく違うので、適性を見極めることが大切です。

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キャリアアドバイザー

世界中で環境問題が注目を集めている一方、技術はどんどん発展しています。あらゆるシーンで環境に影響が出ることが想定され、対策を立てていく必要があるので、今後も長く必要とされる職種の1つですよ。

環境コンサルはコンサルタント職の1つです。コンサルタントに関してもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事を見てみてください。志望動機作成のコツも解説しているので、就活に役立ちます。

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環境コンサルを目指す前に知っておきたい3つの仕事の特徴

環境コンサルの3つの特徴
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就活生

環境問題に強い関心があるので、環境コンサルになりたいと思っています! 就活をするなら何から始めれば良いでしょう?

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キャリアアドバイザー

素敵な目標ですね。ではまず環境コンサルという仕事の特徴を知ることから始めましょう。

環境コンサルは専門性が高く、ほかの職種にはない特徴があります。その特徴をふまえたうえで、自分にマッチしているかどうかを確認することが大切ですよ。まずは環境コンサルの基本的な特徴を知り、仕事への理解を深めましょう。

①業種によって働き方や条件が変わる

環境コンサルには大きく分けて3つの業務があり、それぞれ必要になる知識やスキル、働き方がまったく違います。この先で詳しく解説しているので、あなたの希望に合った業種を見つけましょう。

環境コンサルの3つの業種
  1. アセスメント系環境コンサルタント
  2. 建設系環境コンサルタント
  3. CSR系環境コンサルタント

また働き方だけでなく、労働条件もそれぞれに異なります。業種を選ぶときには、待遇にかかわる部分も考慮してくださいね

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キャリアアドバイザー

なかには高度な専門知識が必要な業種もあるので、現時点でどのような知識を持っているのか、大学で何を学んだのかも含めて業種を検討しましょう。

②トレンドの移り変わりが激しい

環境コンサルの業界では、日々新たなトレンドや技術が生まれています。新技術の情報はこまめにキャッチし、知識のアップデートをしていく必要がありますよ。

今世界ではさまざまな環境問題が発生しており、それを解決するための取り組みが推進されています。一方で技術の発展は目覚ましく、新たな技術が開発されるのと同時に環境に影響を及ぼさないようにするための仕組みも次から次へと考案されているのです

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キャリアアドバイザー

環境コンサルとして活躍するためには、そのような新たな知識をこまめに取り入れて常に最新技術を利用した提案をしていくことが大切ですよ。

キャリアアドバイザーコメント

堀内 康太郎

堀内 康太郎プロフィール

日常的に環境問題の情報収集をする習慣をつけよう

就活でのアピールと入社後の仕事を見すえて、学生のうちに環境問題に関する幅広い情報を集めたり、少しでも業務に役立ちそうな知識を得ておくのがおすすめです。環境問題もその対策も日々変化を続けているため、環境コンサルタントになるならこまめな知識のアップデートは欠かせませんよ。

まずは自分が住む地域や国内だけの問題ではなく、地球規模の問題として環境問題を考える必要性があります。たとえば海洋汚染や大気・地質汚染、オゾン層の破壊、温暖化、絶滅危惧種の増加など、現在どんな環境問題が起きており、考えられる原因は何か、気候や災害、動植物の生態系や人間へはどんな影響があるのかを把握しておきましょう。

各国や国内の自治体、あなたの興味がある企業が、予防や解決のためにどんな対策を講じているのかや、それにともなう規制や法整備についても調べておくと良いですね。また大学で学んだ知識を活かして環境保全のためにどんな取り組みをしたら良いのか、自分なりの考えやアイデアを考えておくのもおすすめです。

③資格がなくても目指すことができる

環境コンサルは基本的には資格がなくても目指すことができます。職種によってはまったくの未経験であったり、専門知識がなくてもチャレンジできるものもありますよ

とはいえ仕事を進めていくうちに高度な専門知識や技術が必要になってくる可能性が高いので、資格を取得しておくのがおすすめです。仕事の幅も広がるので、選択肢が増えて希望を叶えられる可能性がグッと上がります。

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キャリアアドバイザー

なかには実務経験が必要な資格もあります。初心者でも取得できる資格についてはこの先の内容で解説しているので、参考にしてくださいね。

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環境問題への取り組み方で分類! 環境コンサルの3つの業種

環境コンサルの3つの業種
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就活生

環境コンサルにはほかの仕事にはない特徴があるんですね。

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キャリアアドバイザー

そのとおりです。特に専門性の高さや、業種による働き方の違いは大きな特徴ですね。

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就活生

その業種ですが、どのようなものがあるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

環境コンサルを目指すならそこが気になるところですよね。この先の内容で確認してみましょう。

環境コンサルになるなら、それぞれの業種の特徴を知ってあなたに合ったものを選択することが大切です。ここからは環境コンサルの3つの業種の仕事内容やおもな働き方、どのような人におすすめかを解説します。

アセスメント系環境コンサルタント:製造過程の環境被害対策

環境コンサルの業種の1つが、アセスメント系環境コンサルタントです。開発によって環境にどのような影響が起こるかを調査、予測、評価し、その結果を公表したうえで一般市民や有識者からの意見を取り入れながらより良い事業計画を作る制度を「環境アセスメント」といいます。

アセスメント系環境コンサルタントは、環境アセスメントにのっとって企業へ提案・アドバイスをするコンサルタントを指しますよ。

企業が製造する製品が環境に及ぼす影響や、その製造過程でどの程度環境に影響を及ぼすのかを調査して、より環境への負担が少ない方法を模索します。必要に応じて改善策を提案し、より環境に良く生産コストを抑えた製品を作ることを目標とする仕事です

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キャリアアドバイザー

地球環境に良い製品を作ることは企業のイメージアップになるほか、顧客の購買意欲にもつながります。多くの人の手に渡る製品から環境問題へアプローチしたい人におすすめです。

アセスメント系環境コンサルタント
  • 仕事例:工場に赴いて施設管理、視察をする
  • おもなクライアント:製造工場、幅広い企業

建設系環境コンサルタント:建築・開発による環境被害対策

建設系環境コンサルタントは、建物の建築や土地の開発がどの程度環境に影響を及ぼすのかを調査、予測する仕事です。環境への被害が大きい場合は、企業に対し改善案を提案する場合もあります。

改善案の提案に際しては土木や建設系の専門知識も必要になるので、そういった分野にも関心がある人は楽しんで仕事に取り組むことができますよ

また、もともとは建設コンサルタントから派生した、より環境保全に特化して業務をおこなう仕事です。そのため国土交通省に登録をしなければコンサルティング業務ができない点には注意しておきましょう。

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キャリアアドバイザー

建物の建設や土地開発が環境に及ぼす影響は大きいものです。土地の調査も率先しておこなう必要があるので、より環境保全に取り組んでいる実感が得やすい仕事がしたい人におすすめですね。

建設系環境コンサルタント
  • 仕事例:建設予定地に赴いて実地調査をする
  • おもなクライアント:建設会社

建設系のコンサルタントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。建設系環境コンサルタントを目指す人は参考にしてくださいね。

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CSR系環境コンサルタント:事業外の環境保全活動の提案

CSRは日本語で「企業の社会的責任」と訳されます。その名のとおり企業が社会の一員として果たさなければならない責任を表しており、このCSRの観点から環境保全に取り組むのがCSR系環境コンサルタントの役目です。

たとえばボランティアや寄付活動など、事業外での環境保全活動を推進するのがおもな仕事で、企業がCSR活動のプロジェクトを成功させるためのアドバイスをします。代表的な例として、森林伐採をした山に苗木を植える活動が挙げられますね。

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キャリアアドバイザー

CSRの観点であれば、環境へのアプローチとしてさまざまな活動を提案することができます。そういったある意味クリエイティブな面のある仕事がしたい人におすすめです。

CSR系環境コンサルタント
  • 仕事例:担当企業に赴きセミナーを開催する
  • おもなクライアント:幅広い製造、建設系企業

キャリアアドバイザーコメント

上村 京久

上村 京久プロフィール

業種に迷ったときは環境問題の知識を深めよう

環境コンサルタントとしてどの分野に携わりたいのか選択に迷う場合は、業界・業種・企業研究からスタートする前に、先述したように現在直面している環境問題に目を向けることから始めるのも1つの手です。

現在、どんな環境問題が起きており、その解決のためにどのような対策法があるのかを書き出し、自分はどの環境問題の解決に関心があるのか、自分が大学で学んだ知識はどこにどう活かせるのかを考えてみましょう。

そこから自分の興味ある環境保全に取り組んでいる業界・業種を絞り込んで、さらに複数の企業をピックアップし、企業研究を深めていくのもおすすめの方法です。各企業の具体的な取り組みに関しては、ホームページのサスティナビリティやIR情報からも確認することができますよ。

環境コンサルの魅力は仕事のスケールの大きさ! 3つの働くメリットを知ろう

環境コンサルとして働く3つのメリット
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就活生

環境コンサルは業種によって働き方がまったく違うんですね!

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キャリアアドバイザー

そのとおりです! 仕事内容も大きく変わるので、自分がどのように働きたいかを見極めることが大切ですよ。

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就活生

ちなみに、環境コンサルとして働くメリットって何なのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

もちろん環境を守れることが一番のメリットですが、ほかにもあります。ここから解説していきますね。

環境コンサルの魅力は何といっても地球の未来を守る仕事ができることにありますが、それだけではありません。環境コンサルの魅力をしっかりと理解することで、就活のモチベーションも上がります。また志望動機や自己PRを作成する際にも役立つので、この先の内容を確認しておきましょう。

①世界的な課題解決に向けた取り組みにかかわることができる

現在、環境問題は世界的な課題として注目されています。気象庁が発表している世界の年間平均気温の推移をまとめた「世界の年平均気温」を見ると、世界的にも気温は上昇の一途をたどっていることがわかりますよね。地球温暖化が進んでおり、このままでは深刻な気候変動が起こると言われています。

この問題を解決するのは、世界全体の課題です。そのような重要な課題を解決する第一線に立てる人材として、環境コンサルはなくてはならないものですよ。ほかの職種にはない大きなやりがいを感じることができます。

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キャリアアドバイザー

あなたがどれだけ環境と真摯に向き合うかで、地球環境への影響が変わります。大きな責任がともなう仕事であり、それだけ多くの人に必要とされる仕事ですよ。

②難しい課題に立ち向かうやりがいを得られる

環境問題は、そう簡単には解決できない非常に難しい問題です。環境コンサルはそのような問題に正面から向き合い、地球環境が少しでも良くなるように試行錯誤を繰り返しています

困難な問題に立ち向かい、少しずつでも状況を良くしていこうとする取り組みには非常に大きなやりがいがあり、ほかの職種にはない魅力の1つですよ。

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キャリアアドバイザー

問題の解決に向けて地道な努力を積み重ねていくことに喜びを感じられる人は、モチベーションを維持しながら仕事を続けていくことができます。

③環境問題への意識の高まりもあり需要の高い業界で働ける

地球温暖化をはじめとする環境問題は深刻化を続けており、その一方で科学技術はどんどん進歩しています。技術の発展の裏には少なからず環境破壊がおこなわれているものなので、その点をふまえても環境コンサルの需要は増していくことが考えられますよ

また環境への問題意識は世界的に高まっており、環境コンサルとして活躍する場も広がっていく可能性があります。今後も長く必要とされる仕事ができるのも、環境コンサルの魅力と言えますね。

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キャリアアドバイザー

技術が発展していくほど、環境問題を解決するための技術もまた発展していきます。そういった情報をいち早くキャッチアップし、スキルを発揮していける人材は広く必要とされてますよ。

特徴とあわせて紹介! 環境コンサルの人気企業5選

環境コンサルの人気企業5選
  • いであ
  • 大日本ダイヤコンサルタント
  • DOWAエコシステム
  • NJS
  • 日水コン
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就活生

環境コンサルには非常に大きなやりがいと意義があるんですね。

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キャリアアドバイザー

そのとおりです! 現代ではなくてはならない仕事を担う職種の1つですよ。

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就活生

よりいっそう環境コンサルになりたい気持ちが高まりました! でも、環境コンサルになったとしてどういった企業で就職できるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

それがわからないと目指す方向性が定まりませんよね。ここからは、環境コンサルとして働くことができる人気企業を解説していきます。

環境コンサルを目指すなら、どの企業で働くことができるのかも事前に知っておきたいポイントですよね。目指す場所が明確になれば対策がしやすくなったり、モチベーションも上がりますよ。ここからは、環境コンサルとして働くことができる企業を紹介します。

いであ

環境コンサルとして働くことができる会社の1つに、いであがあります。総合コンサルタント会社で、「人と地球の未来のために」というスローガンを掲げて社会インフラに携わりながら地球環境を支えています

いであ
  • 資本金:31億7,323万円
  • 従業員数:1,065名(2023年4月1日現在、嘱託・顧問を含む)
  • おもな事業内容:環境コンサルティング、建設コンサルティング、情報システム、海外環境保全
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キャリアアドバイザー

総合コンサルタント会社のため、さまざまな観点から環境問題に取り組んでいます。1つの企業のなかで多角的に環境問題と向き合いたい人におすすめですよ。

大日本ダイヤコンサルタント

大日本ダイヤコンサルタントは、橋梁の設計や河川の整備、トンネルの建築を強みとしているコンサルタント会社です。ほかにも都市施設の調査、設計や、道路・交通の計画などのインフラ整備にも力を入れています。

大日本ダイヤコンサルタント
  • 資本金:13億9,900万円
  • 従業員数:1,278名(2023年7月1日現在)(嘱託社員含む、社外への出向者を除く)
  • おもな事業内容:環境コンサルティング、建設コンサルティング、防災・減災事業、インフラメンテナンス
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キャリアアドバイザー

建設コンサルタント会社でもあるので、土木・建築技術について学んでいる人や興味がある人におすすめです。

DOWAエコシステム

DOWAエコシステムも環境問題に取り組むコンサルタント企業です。おもに資源の循環に力を入れており、環境コンサルのほかにもリサイクル事業や廃棄物処理事業、土壌浄化事業など今ある資源を継続的に使い続けることに重きを置いています

DOWAエコシステム
  • 資本金:10億円
  • 従業員数:約2,600人(グループ連結)
  • おもな事業内容:環境コンサルティング、資源リサイクル、廃棄物処理、土壌浄化、海外環境
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キャリアアドバイザー

環境問題のなかでも、廃棄物処理は非常に重要な問題です。そのような課題と向き合っていきたい人におすすめですよ。

NJS

NJSは、水と環境に関するコンサルティング事業に力を入れている企業です。上下水道の整備から地震、浸水、津波などの災害対策に備えるインフラ事業を展開しています。また水と環境に関連したソフトウェア開発も進めており、今の時代に適した形で環境へのアプローチを推進する企業です。

NJS
  • 資本金:5億2,000万円
  • 従業員数:580人(グループ1,137人)(2022年12月末現在)
  • おもな事業内容:環境コンサルティング、上下水道整備、災害対策、ソフトウェア開発
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キャリアアドバイザー

生活するうえでなくてはならない「水」にかかわる仕事がしたい、地球環境の保護だけでなく災害対策にも興味があるという人におすすめの企業ですね。

日水コン

環境コンサルとして仕事ができる企業には、日水コンも挙げられます。水の総合コンサルティング会社で、創業以来上下水道を主体とした水のコンサルタントとして長く業界をけん引してきた企業です

日水コン
  • 資本金:1億円
  • 従業員数:634名(2022年12月31日現在)
  • おもな事業内容:環境コンサルティング、上下水道整備、河川管理、DXソリューション、プラント機械・電気
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キャリアアドバイザー

日水コンの強みは何といっても歴史の深さです。歴史ある企業ならではのノウハウや人脈があり、安定した企業で働きたい人におすすめですよ。

キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也

吉川 智也プロフィール

環境コンサル以外の環境にかかわる仕事もたくさんあることを覚えておこう

環境コンサルタントのおもな就職先としては、環境問題を扱う調査会社やコンサルティング会社、研究機関、都市開発会社、デベロッパー、自然保護に関連するNGO団体などがありますが、最初から「環境コンサルタント職」の求人を出す企業はそこまで多くなく、新卒で入社後すぐに環境コンサルタントになれる可能性も高いわけではないのが実情です。

そこで少しでも選択肢を増やすために、まずは入社後にほかの職種で経験を積み、必要な知識やスキルを身に付けてから環境コンサルタントになる方法も視野に入れてみてください。また、社内公募制度や社内FA制度、自己申告制度などの人事制度がある企業であれば、これらを利用して自らキャリアチェンジを図ることもできます。

近年はCSRやサスティナビリティの観点から、多くの企業が環境問題に対する取り組みをしています。ホームページのサスティナビリティやIR情報から具体的な取り組みがわかるので、興味がある環境保全への取り組みをしているほかの企業で環境にかかわる仕事に携わるのも選択肢の1つですよ。また、環境省や各地方自治体でも環境保全のための取り組みをおこなっているので、公務員を目指すという方法もあります。

環境との向き合い方から自分にぴったりな業種を見極める3つの視点

自分にぴったりな業種を見極める3つの視点
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就活生

環境コンサルの仕事ができる企業はたくさんあるんですね。

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キャリアアドバイザー

そうですね。それぞれの企業が独自の観点から環境問題の解決に取り組んでいますよ。あなたに合う働き方ができる企業や、関心を持てる取り組みを推進している企業を選ぶことが大切です。

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就活生

確かに、就職先企業での仕事に興味を持てるかは大切ですよね。ただ、自分に合った業種が何なのかがわかりません……。

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キャリアアドバイザー

自分に合った企業に就職するには、どのような業種で活躍できるかを知ることが大切です。この先で見極め方を解説しますね。

入社先の企業で自分の力を発揮していくには、今持っているスキルが活かせる業種や、関心が持てる業種を見つけることが大切です。ここからは、あなたにぴったりな業種を見極めるための3つの視点を解説していきます。

①環境問題のなかでも特に関心がある分野は何か

自分に合った業種を見極めるうえでまず重要となるのが、あなた自身がどのような分野に興味・関心を持っているかです。一言に環境問題と言っても多くの課題があり、向き合いたい課題によってアプローチする方法も変わりますよ。

関心がある分野の考え方例
  • 廃棄物処理に関して強い問題意識を持っている
  • 地球の資源のなかでも水に注目している
  • ある企業の取り組みに強い関心を持っている

関心を持っている分野が明らかになれば、そこから業種や企業を絞り込んでいくことができます。逆に企業の取り組みのなかに関心を持てるものがある場合は、その企業の業務形態と似た企業を探したり、同じ問題に取り組んでいる企業にも目を向けることができますよ。

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キャリアアドバイザー

まずは環境問題に関する知識を身に付けることも大切です。ニュースサイトやアプリからこまめに情報収集をして、関心がある分野を見つけましょう。

どのような環境分野に関心を持っているかを考えるときには、徹底した自己分析が必要です。自己分析の質を一段上げるためのコツをこちらの記事で解説しているので、あわせて見てみてください。

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②今持っているスキルをもっとも活かせるのはどの分野か

もし大学で勉強をしていたり個人的に興味を持って学んでいる分野があるなら、それを活かせる業種を探すのがおすすめですよ

業種ごとの活かせるスキル・知識
  • アセスメント系環境コンサルタント:地理学、エネルギー学の専攻、「公害防止管理者」の資格
  • 建設系環境コンサルタント:土木・建築系学科の専攻、建設環境学専攻、建築に関する知識
  • CSR系環境コンサルタント:経営学・経済学の知識

環境コンサルは専門性が高い仕事なので、就職後に一からすべてを学ぶのには労力と時間がかかります。そのうえ仕事も並行するとなると、負担が大きくなる可能性がありますよ。あらかじめ持っている知識やスキルを活かし、最初のキャッチアップの負担を減らすのがおすすめです。

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キャリアアドバイザー

必ずしも知識やスキルがなければいけないわけではありませんが、ライバルのなかには専門知識を持っている学生もいます。少しでも選考突破の可能性を上げるなら、自分の得意分野で勝負するのが良いですね。

③将来はどのような働き方がしたいか

環境コンサルは業種や企業によって働き方が変わります。将来どのように働きたいか、どのような職場環境が理想かを考えてみるのも良いですよ

業種ごとの働き方例
  • アセスメント系環境コンサルタント:工場に赴いて施設管理、視察をする
  • 建設系環境コンサルタント:建設予定地に赴いて実地調査をする
  • CSR系環境コンサルタント:担当企業に赴きセミナーを開催する

環境コンサルは依頼を受けた企業へ赴いたり、契約を結んだ企業の職員と一緒に働いていく場合もあります。その前提があるうえで相手の企業とどのようにかかわるかも業種によって変わるので、業種選択の際に参考にしてみましょう。

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キャリアアドバイザー

詳しい働き方は企業説明会やOB・OG訪問で実際に聞いてみるのが一番です。専門性が高く働き方も多岐にわたる職種だからこそ、働いている人の生の声を聞くことが欠かせませんよ。

希望の働き方ができる企業を見つけるには、徹底した企業研究が欠かせません。おすすめは就活ノートを活用した企業分析です。こちらで作成法から使い方まで解説していますよ。

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要チェック! 未経験から環境コンサルになるための3つの方法

未経験から環境コンサルになるための3つの方法
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就活生

自分に合った業種を見つけるには、環境コンサルならではの視点から自己分析を深めていくことが大切なんですね。

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キャリアアドバイザー

そのとおりです! 専門性が高い仕事だからこそ、徹底した自己理解と職種理解が欠かせません。

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就活生

3つの視点から自己分析をしてみた結果私は建設系環境コンサルタントになりたいと思ったのですが、実際になるにはどうすれば良いのでしょうか……?

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キャリアアドバイザー

環境コンサルになるには、大きく3つの方法があります。ここから解説しますね。

将来への希望が固まったところで、気になるのはどうすれば環境コンサルになれるのかという点ですよね。環境コンサルとして就活をするには、おもに3つの方法があります。それぞれを理解したうえで、今のあなたに合った就活法を実践していきましょう。

①関連分野で大学院に進み研究室で企業を紹介してもらう

環境コンサルになるうえでもっともメジャーな方法は、大学院で環境分野の研究をすることです。大学院で専門性の高い勉強をすることで、志望企業への有効なアピールになります。特に生物工学科や、環境学科の分野で修士号を取得すれば就活に有利に働きますよ。

研究室には企業から求人が届いたり、教授やほかの研究室メンバーからの紹介を受けられる場合があります。環境コンサルとして働きたい学生は、そういったルートを目指す場合が多いですよ。

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特に中小企業の場合は環境コンサルという専門性の高い分野で一から新人教育をするのは難しく、元より修士号を取得している学生だけを募集する企業もあります。

大学院卒業後の就活について知りたい人には、こちらの記事がおすすめです。

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②環境コンサルに役立つ資格を取得して就活する

未経験から環境コンサルになるには、資格の取得が非常に役立ちます。前にも解説したとおり環境コンサルになるために必須の資格はありませんが、自分の希望職種に役立つ資格が取得できれば就職活動がスムーズに進めやすくなりますよ

就活に役立つ環境コンサルの資格例
  • 環境計量士:環境に有毒となる物質の濃度や工事に際する騒音、振動の数値を計る
  • 公害防止管理者:特定の工場の運営が環境に与える影響の検査、管理をする
  • エネルギー管理士:エネルギーを取り扱う工場の設備の維持や管理、エネルギー使用法の監視と改善をする

担当する業務内容によって必要な資格は変わるので、まずはどのような業務でも幅広く役に立つ資格を取得し、目指す方向性が決まってからより専門性の高い資格を取得するのも良いですね。

資格を取得した際の履歴書の書き方をこちらの記事で解説しています。正しく記入して企業側に良い印象を持ってもらうコツがわかりますよ。

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③就職エージェントに紹介してもらう

求人を探すのが難しい場合は、就職エージェントに企業を紹介してもらうのも1つの手です。希望条件を伝えればあなたに合った企業を紹介してもらうことができますよ。また一対一で就活のサポートを受けられるので、難易度が高い企業にもチャレンジしやすくなります。

より効率的に就活を進めるなら、就職エージェントのサイト内で環境分野に詳しいエージェントを検索してみましょう

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複数のエージェントを並行して利用するのもおすすめです。特定のエージェントでしか紹介してもらえない企業もあるので、より多くの企業を探すことができますよ。

キャリアアドバイザーコメント

酒井 栞里

酒井 栞里プロフィール

企業探しの際は環境系分野に特化したエージェントを利用しよう

環境コンサルタントは専門性が高く、一般求人から求人情報を見つけることは簡単ではありません。そのため求人探しは工夫することが大切です。

有効な手段の1つとして、環境求人サイトの利用が挙げられます。一般の就職エージェントと同様に、企業のホームページや会社案内パンフレットだけではわからない企業の特色や実情に関する情報も教えてもらえたり、応募書類添削や面接へのアドバイスもしてもらえますよ。なかには環境就職セミナーや、環境分野の企業を集めた合同説明会を開催している就職エージェントもあります。

これらの就職エージェントは、「エコ・環境系ビジネス求人」や「エコ・環境系就職支援」のキーワードで検索すると見つかります。一般的な就職エージェントと併用して、環境系に特化した就職エージェントを複数利用するのがおすすめです。

環境コンサルについてよくある疑問に回答!

環境コンサルの仕事がしたいと思った時、そもそも環境コンサルがどのような仕事なのか、環境コンサルになるにはどうすれば良いのか疑問に思う人もいますよね。そのような学生の疑問へキャリアアドバイザーが回答します。

  • 環境コンサルとはどのような仕事ですか?

    環境コンサルは、企業へのコンサルティングをとおして地球の環境問題を解決する仕事です。おもにアセスメント系環境コンサルタント、建設系環境コンサルタント、CSR系環境コンサルタントの3つの業種があり、それぞれでどのように環境問題へアプローチするかが変わります。働き方や職場環境も大きく異なるので、業種を理解してあなたに合った働き方ができる企業を見極めることが大切です。

  • 環境コンサルに就職するにはどうすれば良いですか?

    新卒として未経験から環境コンサルになるには、3つの方法があります。大学院へ進んで環境系の分野で修士号を取得し就活をする方法、環境コンサルに役立つ資格を取得して就活をする方法、環境分野に詳しいエージェントを介して企業を紹介してもらう方法です。今のあなたの状況に合わせてどの方法で就活をするのが良いか見極めましょう。

環境コンサルを目指すなら課題をどう解決したいかを考えて希望業種を見極めよう!

環境コンサルとは企業へのコンサルティングをとおして環境問題を解決する、環境保全のプロです。地球環境への影響が深刻化している現代ではなくてはならない存在であり、地球の未来を支える重要な役割を担っていますよ。

仕事の重要度が高い分専門性も高く、簡単になれる職種ではありませんが、対策を着実に積み重ねれば希望を実現できる可能性は十分にあります。まずは環境との向き合い方からどの業種が自分に合っているのかを知り、それに合わせた対策をしていきましょう。

あなたが受けないほうがいい業界をチェックしよう

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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