総合職と一般職の違いは給与だけじゃない! コース選択の基準も伝授

この記事のアドバイザー

  • 堀内 康太郎

    中学から大学までバスケットボールに熱中。大学では教員を目指していたものの、自分を見つめ直し… 続きを読む

  • 石川 愛

    幼少期からボーイスカウト活動をおこない、大学時代には子供たちを指導する立場を経験。思うよう… 続きを読む

  • 長尾 美慧

    大学卒業後、アミューズメント業界に就職。年間売上高2億円を超える2店舗兼任し、店舗立ち上げ… 続きを読む

コラムの目次

  1. 総合職と一般職の違いを把握しておかないと内定後に後悔しやすい
  2. まずは総合職と一般職の違いを押さえよう
  3. 総合職:総合的な判断が必要になる業務を中心におこなう
  4. 一般職:総合職のサポート業務を中心におこなう
  5. そもそも新卒採用で一般職を募集している企業は珍しい
  6. 募集の窓口が分けられていない企業が多い
  7. 総合職と一般職を併願してみるのも一つの手段
  8. 総合職と一般職の5つの違い
  9. ①仕事内容
  10. ②待遇・給与
  11. ③異動・転勤の有無
  12. ④キャリアプラン
  13. ⑤採用方法
  14. 事前に把握しておくべき! 一般職を選ぶ際の4つの注意点
  15. ①総合職よりも入社倍率が低いわけではない
  16. ②転職の際は市場価値を高めるための工夫が必要な場合がある
  17. ③将来的にはAIに代替される可能性がある
  18. ④残業が少ないかどうかは企業次第
  19. 総合職と一般職で迷った際の3つの判断基準
  20. 待遇や仕事観などで優先順位の高い条件が多い方を選ぶ
  21. 業務内容を踏まえて自分への適性がある方を選ぶ
  22. キャリア・ライフプランを実現できそうな方を選ぶ
  23. 総合職と一般職の違いに関するQ&A
  24. 総合職と一般職の男女の採用比率はどうなってる?
  25. 総合職と一般職以外の仕事とは?
  26. 国家公務員の総合職と一般職の違いは?
  27. 総合職と一般職の違いを理解してキャリアプランに沿った方に応募しよう

総合職と一般職の違いを把握しておかないと内定後に後悔しやすい

こんにちは。キャリアドバイザーの北原です。就活を控えた学生から

「一般職と総合職の違いがわかりません」
「一般職と総合職を選択する際の基準はあるのでしょうか」

という声が寄せられています。一般職と総合職の違いは給料と業務量だけだと思っている学生もいるのではないでしょうか。「業務がルーチンワークに近いと聞いたので一般職にしよう」と軽い気持ちで選択するのはおすすめできません。総合職と一般職の違いを把握しておかないと内定後に後悔しやすいです。

今回は総合職と一般職の違いやコース別採用が始まった背景をはじめ総合職と一般職で迷った際の判断基準を解説します。総合職と一般職のどちらを志望するかで悩んでいる学生はぜひ参考にしてみてください。

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まずは総合職と一般職の違いを押さえよう

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就活生

正直、総合職と一般職はあまり変わらない印象ですね。

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キャリアアドバイザー

就労経験がない新卒生は両者の違いをほとんど理解できていません。コース選択は今後のキャリアを大きく左右するので確実に把握しておきましょう。

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就活生

キャリアを左右するレベルなんですね……。しっかり把握してコース選択に役立てます!

総合職と一般職について詳しく知らない学生もいるのではないでしょうか。職場で働いたことがない新卒生には一般職の社員がどのような役割を担っているのかが特に分かりにくいと思います。そこでまずは総合職と一般職の違いを押さえましょう。

総合職:総合的な判断が必要になる業務を中心におこなう

  • 総合職:総合的な判断が必要になる業務を中心におこなうポジションのこと。

総合職は企業内で将来的に管理職になることを期待されています。管理職や幹部になると、企業の業績にかかわる判断を下す場面が多いため、総合職で採用された学生は早い時期から企業の業務や全体像を把握するために、異動や転勤を通してさまざまな仕事を経験します

一般職:総合職のサポート業務を中心におこなう

  • 一般職:総合職のサポート業務を中心におこなうポジションのこと。

一般職では書類作成や顧客対応など定型的な業務が多く、仕事の範囲が限定されています。また、一般職は支店など事務所単位でも採用されており、ほぼ異動や転勤がありません。こうした環境の変化が比較的少ないことも一般職の特徴といえるでしょう。

一般職の業務は事務がメインになります。事務職の仕事内容について詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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コース別採用は男女雇用機会均等法が施行されたのが発端

総合職と一般職というコース別採用は男女雇用機会均等法が施行されたのが発端です。

それまでの男女別の雇用管理から性別ではなく、「親の介護のために実家を離れられない」「サポート業務を希望したい」といった個人の事情や希望に応じた働き方が選べるようになりました

そもそも新卒採用で一般職を募集している企業は珍しい

そもそも新卒採用で一般職を募集している企業は珍しいですね。一般職の募集が減っている理由にはさまざまな背景があるので、解説していきます。

募集の窓口が分けられていない企業が多い

たとえば、新卒採用では総合職で採用後、事務職に配属して数年後に異動するなどパターンがあります。

新卒生にはニーズがないと判断して一般職採用を辞める企業は増えています。事実、三菱商事の公式サイトによると、2022年入社の一般職の募集はありませんでした。

共働きの世帯が増えたり、一般職の仕事がAIに代替しやすかったりと一般職の新卒採用ニーズは減少傾向にあります。そのため、一般職採用を辞める企業が増加しているのです。

総合職と一般職を併願してみるのも一つの手段

総合職と一般職を併願してみるのも一つの手段です。たとえばゆうちょ銀行の採用サイトのQ&Aによると、総合職と一般職を併願できることがわかりますね

総合職と一般職の両方に応募する際は、面接時に併願理由を聞かれる場合が多いかもしれません。そのため、それぞれのコースで自分が貢献できることをアピールしましょう。

エリア総合職にも興味がある方はぜひ、こちらの記事も参考にしてみましょう。

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総合職と一般職の5つの違い

総合職と一般職の5つの違い

コース選択を誤ると、自分が思い描いた働き方やキャリアを実現しにくくなります。自分の理想に近づくためには、総合職と一般職の違いを把握することが第一歩になります。そこで総合職と一般職の違いを5つの側面から解説します。

①仕事内容

総合職と一般職では仕事内容が違います。一般的に、総合職では「判断力が求められる仕事」、一般職では「そのサポートに回る仕事」が求められます

  • 総合職:営業職で自分の判断で新規顧客を開拓するなど
  • 一般職:事務職で請求書や納品書の作成など

一般職のサポートにより、総合職のパフォーマンスもアップします。そのため、一般職の仕事は着実に業務をこなすルーチンワークが中心になりますが、企業にとって重要な存在です。

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キャリアアドバイザー

総合職は本人の資質に合わせた部署に配属されたり、最初は全員営業職に配属されたりするなど企業によって入社後の業務内容は異なりますね。

一般職の業務内容である事務にはさまざまな種類が存在します。事務について詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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②待遇・給与

一般的に総合職の場合、成果次第で大幅な昇給も見込めます。一方、一般職は定型的な業務や補佐的業務が多いため、成果を数字で評価しにくいために大幅に昇給はしにくい企業もあります。

もちろん資格の有無や本人のスキルによっても待遇や給与は変わるのであくまで目安の話ではありますが、待遇や給与に差が出てしまうケースもあることは念頭に置いておきましょう

待遇や給与についてはこちらの記事も読んでおきましょう。

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③異動・転勤の有無

総合職は異動や転勤がある場合が多いです。なぜなら、将来の幹部候補としてさまざまな仕事を経験し、企業の業務や全体像を把握するためです。企業によっては海外への転勤もあるでしょう。

一方、一般職はほとんど異動や転勤がありません。前述した通り、一般職は支店など事務所単位で採用されているのが要因になりますね。

転勤を懸念している場合はエリア総合職という選択肢もある

「地元から離れたくない」など転勤を懸念している学生も多いのではないでしょうか。その際はエリア総合職という選択肢もあることを覚えておきましょう。

エリア総合職では、全国的な転勤は基本的にはありません。たとえば、関東エリア採用の場合は関東エリア内での転勤になります。

ただ、企業によって転勤がない+総合職と同じ業務内容だったり、かなり一般職に近い業務内容+収入が低かったりと業務内容や待遇が異なるかもしれません

そのため、OB訪問などできちんと確認しておくのをおすすめします。

④キャリアプラン

総合職は責任ある仕事に抜擢されるチャンスが多く、キャリアアップしやすいです。幹部候補生ということもあり、成果をあげれば昇進・昇格できる可能性は高いかもしれません。

一方、一般職は総合職に比べると、昇格や昇給が遅いかもしれません。しかし、その分残業や休日出勤が比較的少なく、プライベート重視の働き方を実現できます。

異動や転勤もほとんどないので、出産や結婚などライフイベントにも対応しやすいですね

制度次第で一般職から総合職にキャリアチェンジも可

一般職で入社してから仕事にやりがいを見出して、出世や昇給がしたいと考える人もいるかもしれません。

その場合は企業によって制度次第で一般職から総合職にキャリアチェンジも可能です。一般職から総合職だけでなく、総合職から一般職にも職種を変えられます。

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キャリアアドバイザー

制度を導入していない企業でも社員に理想の働き方をヒアリングして、職種や働き方を変えられる場合が増えていますね。

キャリア形成についてはこちらの記事も参考になりますよ。

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キャリアアドバイザーコメント

石川 愛プロフィール

一般職から総合職へのキャリアチェンジは転職のイメージ

一般職から総合職へのキャリアチェンジは転職と少し似ています。もちろん企業にもよりますが、総合職へキャリアチェンジをするときは転職活動同様に「書類選考や筆記試験、適性検査、面接」といった試験が課されることが多いです。

紹介したように総合職は幹部候補生として、今まで経験したことがない職種へ異動する可能性も高いです。そのため転職と同じように、総合職として仕事を任せられるか判断する選考フローが用意されています。たとえば、書類選考では「自己PR」や「総合職の志望動機」が課され、面接では「総合職になって何にチャレンジしたいか」を聞かれたという声も聞きます。

難易度は転職よりも易しい!

一方で、選考過程は転職と似ていることも多いですが、選考の難易度は転職と異なり、社外からその企業の総合職へ転職することより易しいことも多いです。社外からの採用では、実際に働いた実績がわからないためハードルが高く設定されています。ですが一般職で働いていれば、一般職での評価を把握されたうえで選考に進みます。そのため書類や面接以外で評価できるポイントが多く、社外からの転職よりはハードルが低くなりやすいといえます。

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⑤採用方法

総合職と一般職では採用時期が違う場合があります。

基本的には総合職採用が終わった後に一般職採用をおこなう場合が多いですが、具体的なスケジュールは年度ごとに変わるかもしれません

そのため、企業の採用サイトで最新情報を確認するなど注意してみてくださいね。

事前に把握しておくべき! 一般職を選ぶ際の4つの注意点

「一般職は倍率が低そうだから内定を獲得しやすいのでは?」と考えている学生もいるかもしれません。しかし、もちろん業務量も入社難易度も企業によって異なります。「一般職だから」という理由で甘くみるのはご法度です。そこで一般職を選ぶ際の注意点を4つ解説します。

①総合職よりも入社倍率が低いわけではない

「一般職の方が簡単に入社できそう」というイメージを抱いている学生も多いのでないでしょうか。しかし、総合職より一般職の入社倍率が低いわけではありません。

事実、2015年の伊藤忠商事の入社式社長メッセージによると、採用倍率は総合職の74倍、事務職(一般職)では184倍でした。

高学歴と言われる学生も大手企業の一般職を目指している場合があり、一般職の採用ハードルは上がっています

そのため、一般職の入社難易度が低いわけではないことを覚えておきましょう。

②転職の際は市場価値を高めるための工夫が必要な場合がある

一般職は総合職と比較して市場価値を高めにくく、転職で苦労しやすい一面もあります。なぜなら、一般職は定型的な業務がメインなためです。

たとえば、営業職の場合は「売上〇〇万円を達成した」など数字で成果をアピールすることで、実績やスキルがあることを証明できます。一方、一般職は数字を使った仕事での成果をアピールしにくいことから、転職活動で苦労をしたというケースもあります

そのため、一般職を選択する際は転職の際は市場価値を高めるための工夫が必要な場合もあることを念頭に入れておきましょう。

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キャリアアドバイザー

もちろん、事務での経験をきちんと積んでおきたり、資格を取得しておりたりすれば、自己研鑽をしておけば、転職できる可能性は十分にありますよ。

③将来的にはAIに代替される可能性がある

一般職の仕事は将来的にAIに代替される可能性もあります。事務的な業務をAIが代替できれば、人件費の削減になるためです

今後もテクノロジーの発展によって、一般職の業務が代替されていくことは止められません。そのため、一般職の募集自体も少なくなっていくと考えられます。

④残業が少ないかどうかは企業次第

一般職は残業が少ない傾向がありますが、残業時間の有無は企業次第です。労働時間が長い企業の場合は、一般職でも残業時間が多い傾向がありますね

たとえば、業務量の多い企業の営業事務では、営業社員から請求書や納品書の作成を大量に頼まれやすく、長時間労働が常態化しているかもしれません。

そのため、一般職だから残業が少ないという言い切れないので、企業研究で労働環境についてきちんと把握しておきましょう。

総合職と一般職で迷った際の3つの判断基準

総合職と一般職で迷っている学生も多いのではないでしょうか。コース選択は今後のキャリアプランやライフスタイルなど人生設計にかかわってくるかもしれません。そこで間違った選択をしないように、総合職と一般職で迷った際の判断基準を3つ解説します。

待遇や仕事観などで優先順位の高い条件が多い方を選ぶ

まずは求める待遇や仕事観の条件などを書き出してみましょう。その後、優先順位の高い条件を選ぶのがおすすめです。

条件の例
  • 地元から離れたくない
  • プライベートの時間を大切にしたい
  • スキルを磨きたい
  • 多くのお金を稼ぎたい

たとえば、地元から離れたくない場合は転勤・異動がほとんどない一般職を選んだ方が良いかもしれません。一方、スキルアップしたかったり、多くのお金を稼ぎたかったりするなら総合職の方が理想の社会人生活を送れる可能性は高いですね

そのため、待遇や仕事観などで優先順位の高い条件が多い方を選んでみてください。

業務内容を踏まえて自分への適性がある方を選ぶ

総合職と一般職のそれぞれの業務内容を踏まえて自分への適性がある方を選びましょう。

たとえば、人とコミュニケーションを取るのが好きだったり、折衝能力に自信があったりする人は営業職に適性があるかもしれません

一方で、書類作成など事務作業が得意な場合は一般職の方が向いています。適性がある仕事がすでにはっきりしているなら、それを選べるコースを選択すべきですね。

総合職に向いている人の特徴

総合職に向いている人の特徴は以下の通りです。

総合職に向いている人の特徴
  • 仕事に貪欲に取り組みたい人
  • 出世して上を目指したい人
  • 幅広い業務を経験したい人
  • たくさん給与がほしい人
  • リーダーシップを発揮したい人
  • スキルを伸ばしたい人

総合職は昇進しやすいコースなので、仕事に打ち込んでキャリアアップしたい気持ちが強い人に向いている傾向がありますね

一般職に向いている人の特徴

一般職に向いている人の特徴は以下の通りです。

一般職に向いている人の特徴
  • コツコツとおこなう仕事が得意な人
  • 仕事とプライベートを両立したい人
  • 転勤したくない人
  • サポート業務にやりがいを感じる人

一般職はワークライフバランスを重視したいという気持ちが強い人に向いている傾向があります。総合職より残業が少ないことが一般的で勤務地も限定されているためですね。

向いている場合は一般職を選択肢に入れてみましょう。選考を突破するための自己PRの作成法はこちらの記事を参考にしてみてください。

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キャリア・ライフプランを実現できそうな方を選ぶ

コース選択は理想の生活や働き方を実現できるかどうかに大きく影響する場合があります。

たとえば、仕事一筋で数年後には昇進したいなら総合職、家に帰って趣味の絵をたくさん描く時間を確保したいなら一般職の方が良いかもしれませんね。子育てのために一度仕事を退職することを考えている学生もいるかもしれません。

そのため、自分にとっての理想を把握しておき、プランを実現できそうな方を選ぶのをおすすめします。

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堀内 康太郎プロフィール

自分の働くモチベーション・価値観と向き合おう

自分に合ったコース選択をするときには、「自分が働くときに何を重視しているのか」という価値観と向き合うようにしましょう。

人々のサポートをしたい、細やかな作業や気配りを必要とされる仕事をしたい、基本的なPCスキルを活かしたいなどの価値観を持つ人は一般職が向いていると言えます。裁量の大きい仕事をしたい、マネジメントをしたい、早期にキャリアアップしたい、などという人は総合職が向いています。

価値観に合わないコース選択は入社後のミスマッチを引き起こす

働くうえでの価値観に合ったコース選択ができていなければ、入社後につらい思いをすることになります。たとえば、一般職として事務職のパソコンスキルが高く優秀であっても、マネジメントにはまったく興味がない人もいますよね。そのような人が、出世や昇給のイメージだけで総合職のコース選択をしてしまうと、好きではないマネジメントの仕事をすることになり働くことが楽しくなくなってしまいます。イヤイヤ仕事をすると、習熟が遅くなり結果的に早期の離職にもつながりかねません。

逆に収入重視の価値観の人であれば、事務職やマネジメントなどの仕事内容に関わらず「将来の昇進や収入アップ」がモチベーションになり、総合職で仕事を続けることもできますね。

実はキャリア理論でも働くうえでの価値観は「キャリア・アンカー」と言い、これを知ることは最も重要とも言われているのです。「昇進する・しない」や「収入アップする・しない」だけで判断をしないように自分の価値観と向き合ってコース選択をしましょう。

総合職と一般職の違いに関するQ&A

総合職と一般職の違いに関するQ&Aをまとめました。気になるところがあれば、チェックしてみてくださいね。

総合職と一般職の男女の採用比率はどうなってる?

「一般職は女性が就くイメージしかないかも…。」という一般職を希望している男子学生もいるのではないでしょうか。確かに一般職は男性より女性の割合が高めですね

事実、厚生労働省の発表によると、2014年の総合職と一般職の採用比率は以下の通りでした。

  • 総合職:男性/約8割・女性/約2割
  • 一般職:男性/約2割・女性/約8割

しかし、前述した通り、雇用機会均等法により、女性のみを一般職で募集できません。また、一般職の割合は2009年の男性1割に対して、2014年は2割に増加しています。

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キャリアアドバイザー

現代ではより男女平等の意識が広まっているため、男性でも一般職になれるチャンスは十分にありますよ。

キャリアアドバイザーコメント

長尾 美慧プロフィール

一人ひとりの個性や強みを活かす時代

男女平等の意識が広がり、男性と女性という括りではなく「個々人」が重視される時代になりました。たしかに以前は、働く人も企業側も女性の出産・育児・家事などのライフイベントなどを重視していました。ですが、今では「育児は女性」という考え方もなくなり、男性の育児休暇取得をされる方も徐々に増えてきていますよね。このように役割を分担するのではなく、男性と女性が協力しながら働く社会に変わりつつあります。

そのため総合職と一般職の募集についても、男性・女性で分ける考えはなくなっています。実現したいキャリアの選択が一般職であれば、男性もチャレンジしています。もちろん総合職にチャレンジしている女性も多いです。世間の男性と女性のイメージに左右されるのではなく、本当に自分が実現したいキャリアが総合職なのか一般職なのかを考えるようにしましょう。

総合職と一般職以外の仕事とは?

総合職と一般職以外の仕事とは、専門職と技術職です。

  • 専門職:医師・看護師・薬剤師・教員・デザイナーなど
  • 技術職:機械技術者、科学技術者、生産技術者、システムエンジニアなど

専門職や技術職に就くには、専門性の高い技術を取得するために学校に通ったり、資格を取得したりする必要があります。

しかし、企業によっては未経験者でも採用してくれる場合もあるため、募集要項をよく見て狙ってみるのもおすすめですね

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キャリアアドバイザー

未経験者を採用している企業は研修制度や資格取得支援制度など教育体制が整っており、入社後にスキルを磨ける場合が多いかもしれません。

国家公務員の総合職と一般職の違いは?

国家公務員の総合職と一般職の違いは業務内容・試験内容です

業務内容の違い
  • 総合職:政策の企画・立案、法律の制定・改正+諸外国との政府と関わるなど。国内外問わず、転勤がある。
  • 一般職:配属される省庁や出先期間で異なる。基本は事務処理+企画立案された政策の実行・運営など。異動は管区内のみ。
試験内容の違い
  • 総合職:一次試験(基礎能力試験・専門試験)二次試験(専門試験・政策論文試験・人物試験)
  • 一般職:教養・専門・論作文・面接試験
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キャリアアドバイザー

業務・試験内容から働く場所まで大きく異なるので、一般企業よりも慎重に選んだ方が良いかもしれません。

総合職と一般職の違いを理解してキャリアプランに沿った方に応募しよう

コース選択は働き方を選びことにつながります。入社後にミスマッチを起こさないように総合職と一般職の違いを理解してキャリアプランに沿った方に応募しましょう。今回紹介した総合職と一般職で迷った際の判断基準を参考にすると、良い結果になるかもしれませんよ。

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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