転職の二次面接=ほぼ内定ではない! 通過率を上げる5ステップ対策

この記事のアドバイザー

よくある質問&回答例も!転職の二次面接=ほぼ内定ではない!○○に要注意

目次

  1. 転職の二次面接がほぼ内定とは限らない! 位置づけと実態を理解して本番に臨もう
  2. 転職の二次面接=ほぼ内定ではないのはなぜ? リアルな転職実態をチェック
  3. ①企業から内定連絡がない限りどうなるかは判断できない
  4. ②二次面接のあとは三次や最終面接があるケースがほとんど
  5. ③最終面接を兼ねる選考パターンの場合は内定につながるケースもある
  6. 3つの選考パターン別の二次面接の位置づけを理解しよう
  7. ①二次面接のあとに三次選考や最終選考があるケース
  8. ②二次面接が最終選考のケース
  9. ③二次面接が顔合わせ程度の面談のケース
  10. 確認必須! 転職の二次面接を通過できないよくある6つの理由
  11. ①一次面接の内容と一貫性がない
  12. ②企業研究や志望動機の内容が不十分
  13. ③自分の強みやスキルを具体的に提示できていない
  14. ④入社意欲や熱意が伝わらない
  15. ⑤コミュニケーションや態度に問題がある
  16. ⑥給与や条件面へのこだわりが強調されすぎた
  17. 転職の二次面接でよく聞かれる質問と回答例6選
  18. ①前職の業務内容や成果
  19. ②前職の退職理由
  20. ③志望動機
  21. ④将来のビジョン
  22. ⑤自分の強みや弱み
  23. ⑥面接官への逆質問
  24. 転職の二次面接=ほぼ内定と慢心せず確実に通過するための面接対策5ステップ
  25. ステップ①一次面接の内容を深掘りして振り返る
  26. ステップ②企業理解をさらに深めて自己PRをブラッシュアップする
  27. ステップ③企業が求める人物像と自分の共通点を洗い直す
  28. ステップ④即戦力であることをアピールした志望動機を作成する
  29. ステップ⑤逆質問を準備する
  30. 転職の二次面接=ほぼ内定と考えずしっかり対策をおこなって内定を獲得しよう

転職の二次面接がほぼ内定とは限らない! 位置づけと実態を理解して本番に臨もう

こんにちは、キャリアアドバイザーの今井です。

転職活動で二次面接を通過している人から、よくこんな質問をもらいます。

転職の二次面接がほぼ内定とは限らない! 位置づけと実態を理解して本番に臨もう

転職活動で二次面接を通過してもほぼ内定とは限りません。おもな理由は、企業によって選考パターンが異なるためです。

そのため、転職活動を成功させるためには二次面接の位置づけと実態を十分に理解し、適切な対策をおこなうことが大切ですよ。

この記事では、選考パターン別の二次面接の位置づけや転職の二次面接で企業が知りたいポイント、二次面接を確実に通過するための対策を5ステップで解説します。転職の二次面接でよく聞かれる質問と回答例も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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転職の二次面接=ほぼ内定ではないのはなぜ? リアルな転職実態をチェック

転職の二次面接=ほぼ内定ではないのはなぜ? リアルな転職実態をチェック

転職活動中に二次面接を通過したら、これまで頑張ったことが報われた気持ちになって嬉しいですよね。しかし、二次面接を通過しただけで内定連絡がない限り、内定とは判断できませんよ。

なぜ「二次面接=ほぼ内定」とはならないのか、その実態をしっかり押さえて適切な対策をおこなっていきましょう。

①企業から内定連絡がない限りどうなるかは判断できない

二次面接を通過したからといって、必ずしも内定連絡があるとは限りません。企業はあなたのほかにも複数の候補者と面接をおこない、検討するためです。

複数の候補者を比較検討したうえで、あなたに任せたいと思えば内定連絡をもらえる可能性もあります。ただし、ほかの候補者に内定を出す可能性もあります。

内定連絡があるまでは「二次面接が通過したから内定だろう」と慢心せず、次の面接に備えて対策する必要がありますよ

②二次面接のあとは三次や最終面接があるケースがほとんど

「二次面接=ほぼ内定」ではないのは、二次面接のあとに三次や最終面接といった選考段階が設けられているケースが多いためです。

中途採用では、企業によって選考パターンが異なります。そのため、二次面接で選考を終える企業があるのも事実です。

ただ、最終的な判断は役員や社長が面接をおこなう三次や最終面接の結果に基づいているため、二次面接のあとには最終面接が控えていると思っておいたほうが良いでしょう

キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ合否が気になって苦しいときは

本田 百合香

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二次面接後は自分の努力を褒めることを忘れずに

二次面接が終わり、次に三次面接や最終面接が控えている場合、心配や不安を感じるのは自然なことです。しかし、その不安にとらわれすぎず、必要以上に考えすぎたりしないように気をつけ、前向きな気持ちを保つことが大切です。

まずは自分ができることは二次面接でやり切った、と自分を信じましょう。面接官の評価や結果は自分ではコントロールできないので、過度に悩まず「流れに身を任せる」という気持ちを持つことも効果的です。好きな食べ物を食べる、趣味に没頭するなど、二次面接を乗り越えた自分を労うのも良いかもしれません。

無理に気持ちを高めようと行動する必要はありませんが、リラックスする時間を作り、心の余裕を持つように心掛けることが大切ですよ。

③最終面接を兼ねる選考パターンの場合は内定につながるケースもある

二次面接が最終面接を兼ねている場合、内定につながるケースもあります。最終面接を兼ねているかどうか判断するポイントは、面接の担当者です。

社長や役員、部門の責任者が面接官であった場合には、二次面接に最終面接を兼ねている選考パターンの可能性が高くなっています

ただし、部門の責任者から自己紹介がなければその判断はできません。最終選考を兼ねていても内定連絡があるまでは「ほぼ内定だろう」とは思わずに、次の選考に向けて対策をおこなう必要がありますよ。

「内定をもらったけど一旦保留にしたい」という場合には、こちらの記事が参考になります。電話やメールで内定を保留する回答例文も紹介していますよ。

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転職の内定保留はリスク大!? 企業が納得できる伝え方が大切

まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認しましょう

自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。

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3つの選考パターン別の二次面接の位置づけを理解しよう

「二次面接に通過すればほぼ内定」などの話を見たり聞いたりした人もいるかもしれません。しかし、実際には二次面接に通過しても選考パターンによっては、次の選考も通過する必要があるため、この限りではありません。

そこで、ここからは選考パターン別の二次面接の位置づけを解説します。転職活動で面接に臨むなら、これから解説する内容は必ず理解しておきましょう。

①二次面接のあとに三次選考や最終選考があるケース

二次面接のあとに三次選考や最終選考があるケースでは、二次面接は通過点に過ぎません。最終的な合否を決めるためには三次選考や最終選考を突破しなければならないと理解しましょう。

中途採用の一般的な選考の流れは以下のとおりです。

二次面接のあとにも選考がある場合の一般的な選考の流れ
  1. 書類選考や筆記試験
  2. 一次面接
  3. 二次面接
  4. 最終面接

このような選考の流れになるのは、多くの応募者から内定者を決めなければならないためです。

特に中途採用者の応募が多い大手企業を志望している場合には、より多くの選考プロセスを経て内定者を決めていることを頭に入れておきましょう。

②二次面接が最終選考のケース

応募者が集まらない中小企業や、一刻も早く人材を確保したい企業の場合には二次面接が最終選考のケースもあります

二次面接が最終選考の場合の一般的な選考の流れ
  1. 書類選考や筆記試験
  2. 一次面接
  3. 二次面接(最終選考)

このパターンでは、二次面接は内定を出すか決めるうえでも重要なフローであり、面接の内容が合否を大きく左右します。

各企業の選考の流れは、募集要項やホームページなどに記載されていることが多いので、事前に確認しておくのがおすすめですよ。

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企業によっては、二次面接を通過しても最終的な判断は社長や役員がおこなうために、内定連絡が遅くなることもあります。

③二次面接が顔合わせ程度の面談のケース

二次面接が選考ではなく、入社の意思を確認される顔合わせ程度の面談のケースもあります。

このようなケースでは一次面接で内定がすでに決まっており、二次面接では応募者と企業の経営陣が相互理解を深めることを目的としています

しかし、この顔合わせ程度であっても、面談での印象によっては内定が見送りとなる可能性もあります。企業によっては、この顔合わせで新たな課題や質問が出される場合もあるため、油断は禁物ですよ。

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この選考パターンでは、転職の二次面接=ほぼ内定と言えるかもしれませんね。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!

松下 建都

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二次面接が顔合わせ程度でも事前準備はしっかりおこなおう

二次面接が顔合わせ程度の面談だとわかった場合でも、事前に質問を用意しておくなど準備を徹底することで慌てることなく、有意義な時間を過ごすことができます。

求人票やホームページの内容や一次面接で気になったことについて、深掘りして質問すると良いでしょう。たとえば、「具体的な一日の業務の流れについて教えていただけますか」といった質問は、面接官に前向きな印象を残します。

面談という場を最大限活用し、働き方や仕事内容への理解を深めつつ、積極的な姿勢をアピールしましょう。

あなたが受けないほうがいい職業を診断しよう

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就活では、自分に合った仕事が見つからず悩むことも多いでしょう。

そんな時は「適職診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけあなたの性格や強みを分析し、適職・適さない職業を提案してくれます

自分の適職・適さない職業を知ることで、自信を持って就活を進めましょう。

確認必須! 転職の二次面接を通過できないよくある6つの理由

転職の二次面接がほぼ内定ではないという事実が理解できたら、実際にどういったケースで落ちてしまうのかも押さえておきましょう。予防策として活かせれば通過できない確率を下げることができますよ。

ここからは転職の二次面接を通過できないよくある理由を6つ解説するので、一つひとつ確認して今のあなたができる対策を進めていきましょう。

①一次面接の内容と一貫性がない

一次面接の内容と一貫性がないと、二次面接を通過できない可能性が高まります。一次面接と二次面接で話の内容が食い違うということは、自己分析が十分にできていない可能性があるためです。

一次面接と二次面談で一貫性がないと判断される例
  • 自己PRの内容が異なる
  • 志望動機があいまい
  • 企業研究の深さが異なる
  • 質問への回答が矛盾する
  • 態度が大きく変わる

自分の強みや弱み、キャリアプランなどを整理せずにその場限りで都合の良いことを言ってしまうと、面接官に自信のない印象を残してしまいますよ。

一次面接と二次面接で一貫性を持たせるためにできること
  1. 一次面接の質問内容とその回答をメモしておく
  2. 企業の求める人物像を深く理解しておく
  3. 自己分析をおこなう
  4. 面接練習を何度もおこなう

特に、あなたの経験やスキル、志望動機などは一貫して説明できるよう、事前に整理しておくことが大切ですよ

そのためには自分なりの軸を下記の記事で固めておくことも大切です。

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②企業研究や志望動機の内容が不十分

企業研究が不十分だとその企業への志望度が低いと判断され、入社意欲が低いと捉えられ二次面接を通過できない可能性がありますよ。

企業研究や志望動機の内容が不十分な例
  • 一般的:「御社には急成長中の事業があるため、事業とともに自分も成長したいと考えました」
  • 抽象的:「御社の事業内容に興味があり、自分のスキルを活かして活躍したいと思いました」

また、企業研究ができていないと志望動機も内容が薄く、ほかの企業でも同じことを言っているように捉えられてしまいます。

十分でない志望動機でも一次面接を通過できたかもしれません。しかし二次面接では、応募者と長期的な関係を築くために、企業のビジョンと合致しているかどうかを確認します。

一次面接よりも企業の事業内容やミッション、ビジョンなどをより深く理解し、どのように貢献できるかを具体的に説明できるよう準備しましょう

こちらの記事では、転職の志望動機例文を35個紹介しています。企業研究に役立つ情報収集法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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③自分の強みやスキルを具体的に提示できていない

一次面接では、提出した書類をもとにあなたの強みやスキルの確認がおこなわれますが、二次面接ではその強みやスキルを活かしてどのように活躍できるかを評価します

そのため、二次面接では一次面接よりも自分の強みやスキルを具体的に提示できないと、通過できない可能性が高まりますよ。

自分の強みやスキルが具体的に提示できている例

前職ではプロジェクトの進行が遅れていた際自分なりに原因を分析し、新たなスケジュールを立て直してプロジェクトを成功に導きました。私の問題解決能力を活かし、御社では○○プロジェクトチームの一員として活躍したいと考えております。

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即戦力として評価してもらうためには、転職先のポジションも理解しておくことが大切ですよ。

スキルがなくて押し出せないと感じたら、こちらの記事で対策を練りましょう。

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④入社意欲や熱意が伝わらない

入社意欲や熱意が伝わらないと、二次面接を通過できない可能性が高まります。たとえ疲れていたり、緊張していたりしても一つひとつの面接に集中して取り組むのがおすすめです。

二次面接を通過するためには、入社後に貢献できるスキルや成長したい強い気持ちなどを言葉で伝え、熱意を表明するようにしましょう。また、質問は積極的におこない、企業への関心の高さを示すことも大切ですよ。

入社意欲や熱意が伝えられている例

御社のビジョンである「社会価値の創造」に強く共感し、私もそのビジョンを実現するために力を尽くしたいと考えています。私の前職である販売員の経験を活かして、スポーツが生み出す有形の価値であるスポーツ用品をより多くの顧客に届けることで貢献し、ともに成長していきたいです。

⑤コミュニケーションや態度に問題がある

コミュニケーションや面接態度などのマナーが身に付いていないとみなされると、二次面接を通過できない可能性が高くなるでしょう。

コミュニケーションや態度に問題があると捉えられてしまう例
  • 面接官の話を遮ったり途中で話を変えたりする
  • 会話がスムーズに進まない
  • 挨拶ができない
  • 時間が守られていない
  • 積極性が感じられない

転職の面接では、「マナーが身に付いているか」という視点からもチェックします。二次面接でも社会人らしく、適切な言葉遣いやハキハキとした返事を心掛けてくださいね

また、二次面接は自社の雰囲気が応募者と合うかどうか確認する場でもあります。「職場に馴染めないかもしれない」と思われないよう、その企業に合った服装で参加するようにしましょう。

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私服OKの企業もあります。服装については募集要項で事前に確認するようにしてくださいね。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!習慣にすることが重要!

米田 有希

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コミュニケーションスキルや面接での態度を向上させるには日々の心掛けが重要

コミュニケーションスキルや面接での態度は、短期間で劇的に改善するのは難しいため、日常の積み重ねが大切です。普段から友人や家族、今の職場の人など、周囲との会話を意識的におこない、相手の話をよく聞きながら自分の考えを伝える練習をしましょう。

また、面接前には面接練習としてロールプレイングを行うと、当日の緊張を軽減し、自信を持って臨む準備が整います。常に社会人としての姿勢を意識し、誠実で前向きな態度を重視することを忘れずに取り組むようにしましょう。そうすることで、本来のあなたらしさを自然に伝えることができ、好印象につながります。

⑥給与や条件面へのこだわりが強調されすぎた

給与や福利厚生などの条件にこだわっていることを強調しすぎると、意欲が低いのではと不安に思われてしまう可能性があります。

たとえば、土日休みをかなえたいために転職したいと伝えても、企業は入社後あなたがどのように活躍してくれるのか、まったくイメージできませんよね。また、「条件さえ良ければどこの会社でも良いのか」と思われてしまう可能性も高まります。

給与や福利厚生などの条件や待遇に関心を持つのは当然です。しかし、面接の段階では条件面のこだわりを強調せず、仕事に対する熱意を伝えたあとで質問する程度にとどめておくのがおすすめですよ

転職理由の答え方は、こちらの記事が参考になります。転職理由を考えるときのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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あなたが受けないほうがいい職業を確認しておこう

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転職の二次面接でよく聞かれる質問と回答例6選

二次面接をおこなう企業側の意図がわかったところで、実際に具体的な対策をおこなっていきましょう。二次面接では、一次面接では聞かれなかった質問をされることもあります。

転職の二次面接でよく聞かれる質問とその回答例を押さえておけば、二次面接への不安を和らげて、自分の本当の実力を発揮することができますよ。

ここからは、転職の二次面接でのよく聞かれる質問とその回答例を解説していきます。本番でも慌てることなく自信を持って回答できるよう、意識しながら確認してくださいね。

頻出質問はこちらでも解説しています。

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転職の面接で聞かれること110選! 既卒・第二新卒向けの回答対策

①前職の業務内容や成果

応募者が即戦力として活躍できるかどうかや、将来のキャリアの方向性を確認するために、前職の業務内容や成果を質問する企業は多くなっています。

これまでの業務内容や成果が複数ある場合には、志望企業に活かせる内容に絞って深掘りした内容を伝えるのがポイントですよ

前職の業務内容や成果の質問例
  • 前職ではどのような業務を担当されていましたか
  • 前職での仕事でもっともやりがいを感じたことはなんですか
  • 前職で苦労したことを教えてください
  • 前職で最も大きな成果を上げた仕事はなんですか
  • 前職での経験が弊社でどのように活かせますか

前職の業務内容や成果は一次面接でも確認されます。ただし、二次面接ではその経験を活かしてどのように活躍できるかを評価するために質問がおこなわれますよ。

「前職ではどのような業務を担当されていましたか」に対する回答例

前職では、ブランド化粧品の代理店で営業アシスタントとして、自社の商品を取り扱ってもらうように商品提案や、商品販促企画をしていました。担当エリアのドラッグストアでは、私が提案した商品を置いてもらうことで新たな顧客を取り入れることにつながり、売上も前年比で50%程度アップしました。

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具体的な成果を数字で伝えられている良い例ですね。

②前職の退職理由

前職の退職理由も、企業があなたの転職の軸を把握するためによく聞かれる質問です。退職理由を回答する際は、たとえネガティブなものであっても、ポジティブな理由に言い換えて回答することが大切ですよ

前職の退職理由の質問例
  • 転職を決断した理由を教えてください
  • 転職を決めた一番の理由を教えてください
  • どのようなことがきっかけで退職を決意されたのですか
  • 前職の上司や同僚との人間関係はうまくいっていましたか
  • 社内での異動は検討しなかったのですか 
  • 退職してからどんな生活を送っていましたか
  • 前職ではどんなことに不満や不安がありましたか
「どのようなことがきっかけで退職を決意されたのですか」に対する回答例

退職を決意したきっかけは顧客から新しい製品の開発要望があったものの、開発できる環境が整っていないと感じたためです。

顧客からは○○という御社も力を入れている領域の製品を「3年以内に製品化してほしい」という旨の要望がありました。しかし、前の会社ではその要望に応えられる環境が整っていないと感じ、転職を決意いたしました。

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入社後の活躍もイメージできる、ポジティブな退職理由です。

キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ退職理由をポジティブに伝えるためのポイント

本田 百合香

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未来志向で退職理由はまとめよう

退職理由を伝える際に、会社の悪口や批判、退職の理由を「他人のせい」にするような表現は避けることが重要です。たとえ、ネガティブな理由やさまざまな事情があったとしても、その経験をどのように捉えているのかを前向きに伝え、その経験から得た学びや考え方を主体的に示しましょう。

たとえば、「得たもの」と「次のステップ」をセットで伝えることが効果的です。前職での学びを肯定しつつ、次の成長につなげる形にすることで、面接官の「うちでも同じ理由で辞めそう」という懸念を払拭することができます。そうすることで、誠実さを保ちながら、自分の成長を伝えることができ、面接官に好印象を残すことができますよ。

ポジティブ変換した退職理由の伝え方はこちらの記事がわかりやすいですよ。

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③志望動機

志望動機も志望度の高さや即戦力になるかどうかを知るために、よく聞かれる質問です。質問を通して、企業への理解は深まっているか、仕事内容への理解までできているかなどをチェックします。

そのため、仕事内容やビジョン、ミッションなどの企業理解をさらに深め、即戦力をアピールできる志望動機を作成しておきましょう

志望動機の質問例
  • 弊社を志望した理由を教えてください
  • 弊社のどんな部分に惹かれましたか
  • どのように弊社を知りましたか
  • 一番興味のある弊社の事業はなんですか
  • この職種を選んだ理由を教えてください
  • 転職先に求める条件を教えてください
  • 競合他社がいるなかで弊社を選んだ理由はなんですか
  • 応募している企業の基準を教えてください
「弊社を志望した理由を教えてください」に対する回答例

御社の社風が、私の価値観と一致していると感じたためです。
以前、御社の社員の方々と話す機会があった際、チームのメンバー全員がお互いのことをよく理解し合っていることに大変感銘を受けました。

チームリーダーの鈴木様から「社員同士が協力し合い、互いを尊重する文化が根付いている」との話を聞いたときから、私もそのような環境で働きたいと感じています。私も前職でプロジェクトメンバーとして子ども向けのワークショップを実施した経験からコミュニケーションの大切さを痛感しており、御社のような環境に身を置きたいと考えました。

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具体的なエピソードを交えて、社風と価値観がマッチする点を述べられていますね。

転職における志望動機の例文をこちらの記事でまとめています。

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④将来のビジョン

将来のビジョンに関する質問では、長期的に働けることを企業に伝えるためにキャリアビジョンやキャリアプランに基づいて回答することが重要ですよ

将来のビジョンの質問例
  • あなたのキャリアの次の目標はなんですか
  • 弊社に入社後はどのようなキャリアを築きたいですか
  • 5年後、10年後あなたはどのようなことを実現したいですか
  • 弊社でどのような仕事にチャレンジしたいですか
  • 目標を達成するためにどんな努力をしていますか
  • 理想のキャリアを歩むために必要なスキルは何だと思いますか

おもな質問内容には、これからの目標やキャリア形成などが挙げられます。5年後、10年後の自分がどのように活躍しているか想像しながら回答を作成していきましょう。

「あなたのキャリアの次の目標はなんですか」に対する回答例

私の次の目標は御社の情報システム部で料金システムの設計、開発に携わり顧客の会社へ導入を成功させることです。前職で培ったシステム設計の応用スキルを活かし、御社のシステム開発に貢献したいと考えています。

また、人材育成にも興味があるため、プロジェクトリーダーとしてチームを束ねる立場になり、より会社を成長させられるような人材を目指していきたいです。

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将来のビジョンに関する質問は、すでに5年後10年後を見すえていれば答えられるものばかりですよ。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!逆算で考えよう!

松下 建都

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将来のビジョンが思い浮かばないときは「避けたいこと」から考えよう

将来のビジョンがなかなか思い浮かばない人も多いかと思います。そんなときは、理想の未来をすぐに考えるよりも「将来がこうなったら嫌だな」というような「避けたい未来」を明確にすることから始めることがおすすめです。「避けたい未来」を考えることで、自分が大切にしたいことや理想の方向性が見えてくることがあるからです。

また、憧れている人や尊敬する人がいれば、その人について深掘りし、「なぜ憧れているのか」「どんなところに魅力を感じるのか」を分析することで自分の理想や将来のビジョンが見えてくるきっかけになるかもしれません。

将来のビジョンは、はじめは曖昧でも構いません。自由に発想したり、アイデアを出したりすることで、少しずつ自分なりのビジョンを描けるようになるでしょう。

⑤自分の強みや弱み

自分の強みや弱みは、自己PRに関する質問でよく聞かれる質問です。二次面接をおこなうのは、即戦力や定着性を確認するためなので、企業が求めている人物像に合わせた強みや長所を伝えられると高評価につながりますよ。

自分の強みや弱みの質問例
  • あなたの強みは何か具体的に教えてください
  • これまでの経験から弊社で活かせる強みはどんなものだと考えますか
  • あなたの強みを活かしてどんな仕事に挑戦したいですか
  • あなたの短所はなんですか
  • 仕事での失敗経験があれば教えてください
  • 弱みを克服するためにどんな努力をしていますか

短所や弱みについて聞かれたら、長所や強みと一貫性を持たせることを意識しましょう。短所を改善しようと努力している点を挙げることも大切ですよ

「あなたの短所はなんですか」に対する回答例

私の短所は、完璧主義なところです。前職ではプロジェクトメンバーになった際、細部にこだわりすぎてしまい納期に間に合わず、ほかのメンバーに迷惑をかけてしまったことがありました。この経験から、完璧な結果を求めるあまり一度立ち止まって考えてしまうと、どうしても作業が滞り全体のスケジュールに遅延が生じてしまうことに気づきました。

そこで、タスクを細かく分割し各タスクに考えられる時間を配分をすることで、効率的に作業を進めるように改善しました。たとえば、企画立案には2時間、実証には4時間とあらかじめ時間を決めて取り組むことで、残業時間も10時間削減できました。

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経験から具体的なエピソードを提示できており、今は改善できていることも添えてある良い例です。

自分だけの強みを見つけたいのであれば、自己分析は必須です。こちらの記事では、転職でも役に立つ自己分析の方法を解説していますよ。

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⑥面接官への逆質問

面接官への逆質問も評価のポイントとなる重要な質問です。企業は応募者へ質問があるか投げかけることで、関心度を確認できます

逆質問を事前に準備しておけば、実際に「何か質問はありますか」と投げかけられた際にも慌てずスムーズに対応できますよ。

逆質問の例
  1. 最後になにか質問はありますか
  2. なにか確認しておきたいことはありますか
「最後になにか質問はありますか」に対する回答例
  • ビジョンを実現するために、具体的にどのような取り組みをおこなっていますか
  • ○○という製品の開発秘話があれば教えてください
  • チームワークを大切にするとお伺いしましたがどのようなチームで仕事をすることになるのでしょうか
  • 御社が今後力を入れていく予定のプロジェクトがあれば教えていただけますか
  • 御社でいち早く活躍するために入社前にやっておいたほうが良いことはありますか
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キャリアアドバイザー

二次面接が最終的な選考でない場合には、給与や待遇などの条件面に関する質問は条件面が目的と捉えられかねないため、やめておいたほうが良いですよ。

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転職の二次面接=ほぼ内定と慢心せず確実に通過するための面接対策5ステップ

転職の二次面接=ほぼ内定と慢心せず確実に通過するための面接対策5ステップ

一次面接を突破し二次面接まで進んだということは、あなたのポテンシャルが企業に認められたということですよ。ただ、二次面接=ほぼ内定というわけではありません。

「ほぼ内定だから」と慢心せず、二次面接の意図を理解したうえで入念に対策を進めていけば確実に二次面接を通過できます。

ここからは、二次面接を確実に通過するための面接対策を5ステップで解説していきます。これまでの面接と違う点をしっかりチェックして、対策を進めていきましょう。

ステップ①一次面接の内容を深掘りして振り返る

一次面接では、基本的な適性やスキルに関する質問が中心ですが、二次面接では一次面接をさらに掘り下げた質問が中心です。

そのため、一次面接で話した内容を振り返り、企業側が興味を示した部分や、自分の回答に不足があった点を洗い出すことが重要ですよ

一次面接の内容を深掘りして振り返る方法
  • 面接の内容を振り返ったメモを作成する
  • 質問に対する企業側の意図を一つずつ考えてみる
  • キャリアアドバイザーからアドバイスをもらう

あなたが話した内容以外にも面接官の反応や質問を思い出してその内容を深掘りし、企業側が何を意図して聞いているのか考えてみましょう。 

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キャリアアドバイザー

一次面接の内容を振り返る時間を作ることで、二次面接に向けておこなわなければならない対策が明確になりますよ。

ステップ②企業理解をさらに深めて自己PRをブラッシュアップする

二次面接では、企業をどのくらい理解できているか、その理解度が内定に大きく影響します。企業のビジョンや方針、業界の動向など、企業理解をさらに深めておくことが大切です。

また、企業研究で得た情報は自己PRに盛り込んで一次面接よりもブラッシュアップした自己PRを作成しましょう。

自己PRではただ単にあなたの強みを説明するのではなく、自分の経験やスキルをどのように活かせるか、企業が抱えている課題や求める人物像に対応する形でアピールすることがポイントですよ

第二新卒の自己PRの構成なら、こちらの記事が参考になりますよ。

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第二新卒は、社会人経験はあるものの成長過程であるため、自己PRでは将来性や熱意を伝えることが大切です。経験職が未経験職別であなたがアピールすべきポイントから自己PR作成のコツをキャリアアドバイザーが徹底解説。例文も紹介するので自分の自己PRと照らし合わせてブラッシュアップしましょう。

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ステップ③企業が求める人物像と自分の共通点を洗い直す

一次面接で話した内容や聞かれた内容を深掘りし、企業理解を深めて自己PRをブラッシュアップしたら、企業が求める人物像と自分の共通点を洗い直します。

企業が求める人物像を調べる方法
  • 企業のホームページを見る
  • 募集要項を見る
  • 口コミサイトを参考にする
  • 転職エージェントを利用する

企業が求める人物像と自分の共通点は、前職での経験や成果などから見つけられます。たとえば、企業が「新規事業を推進する力を持った人材」を求めているなら、「新規事業」に近しい出来事を推進した経験や成果のエピソードが最適です。

応募先にとって必要な存在であることをアピールできるように準備を整えましょう

ステップ④即戦力であることをアピールした志望動機を作成する

応募先にとって必要な存在であるためには、即戦力であることをアピールする必要があります。これは、企業が二次面接を実施する意図が「即戦力となるかどうか」を判断するためだからです。

一次面接で話した志望動機をもとに、即戦力であることをアピールする志望動機に作成し直してくださいね

即戦力であることアピールした志望動機例

私が御社を志望したのは、新店舗のオープンから携わって経験を積みたいと考えたためです。

現在、御社では3年で10倍もの店舗をオープンさせており、その成長には将来性を感じています。私は前職で店舗販売スタッフとして働いており、入社半年で店舗内の売上トップを達成した経験があります。また、顧客満足度向上のために、メンバー間で情報を共有できる仕組みを作り、スコアを前年比で15%増加させました。

これらの経験から御社の店舗運営においても、顧客のニーズを捉えたり、売上を目標以上に上げたりと貢献できると考えています。

異業種転職をおこなう場合にも、即戦力は必要です。押し出すスキルや経験はこちらの記事で確認してくださいね。

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異業種転職は企業の懸念払拭が成功のカギ|5つの懸念と解消法を解説

この記事では、キャリアアドバイザーの意見を交えながら、異業種転職で求められるアピールポイントや企業が抱きやすい懸念、その解消法などについて解説していきます。解説する内容をもとに、異業種転職への選考対策を進めていきましょう。

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ステップ⑤逆質問を準備する

二次面接を突破するためには、逆質問を必ず準備するようにしましょう。その理由は、逆質問によって面接官に関心度や志望度の高さを示せるためです。

質問する際は、即戦力であることをアピールできるものや、入社後の活躍がイメージできるものがおすすめです。逆質問の例や、その回答例は「⑥面接官への逆質問」で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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キャリアアドバイザー

あなたからも質問することで会話が生まれます。逆質問から生まれた会話であなたの人柄や価値観が伝わり、より良い印象を残せるでしょう。

転職の二次面接=ほぼ内定と考えずしっかり対策をおこなって内定を獲得しよう

ここまで、二次面接の位置づけや実態、転職の二次面接でよく聞かれる質問と回答例などを解説してきました。

転職で二次面談まで進んでいても、ほぼ内定とは限りません。多くの企業では、二次面接のあとにも選考があるためです。選考フローは募集要項にも記載されているため、事前にチェックしておくことが大切ですよ。

また、二次面接は一次面接よりもさらに踏み込んだ内容で質問されることが予想されます。一次面接と一貫性を持たせながら、さらに内容をブラッシュアップさせて企業側の意図を理解した対策を進めていきましょう。

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就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

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