転職して後悔する6つのケース｜事前にチェックすべき3項目を大公開

転職の後悔は事前対策で防げる！ 心から納得できる決断をしよう

こんにちは、キャリアアドバイザーの今井です。

転職して後悔しないか不安な人からよくこんな相談を受けます。

今の仕事を辞めたいと思っていても、転職してから後悔する可能性を考えると、不安が大きくなり一歩を踏み出しにくいですよね。

この記事では、転職してから後悔する人が多いケースや、後悔を防ぐために転職前に取り組むべきことなどを解説します。今後の不安を減らし、万全の準備をして転職活動に取り組みましょう。

転職してから後悔する人が多い6つのケース

転職の後悔を防ぐためには、どのような状況で転職すると後悔につながりやすいのか、具体的なケースを理解しておくことが大切です。これを把握しておくと、後悔する前に踏みとどまることができ、必要な対策をしてから転職の準備を始めることができますよ。

これから6つのケースを紹介するので、自分の状況に当てはまっていないか確認してみましょう。

ケース①自分がやりたいことを明確にしないまま転職

転職してから後悔する人が多いケースの1つ目は、自分がやりたいことを明確にしないまま転職する場合です。

明確にやりたいことがなく次のプランがなかったとしても、退職した直後は嫌な状況から解放されてすっきりした気持ちになり「転職して良かった」と思えるものです。

しかし、転職先でやりたいことがあるわけではないと、新しい仕事に就いても仕事のモチベーションがわかず「なぜこの仕事をしているのか」「もっと良く考えてから転職すれば良かった」となりやすくなります。

ケース②早く内定が出た会社に勢いで入った

転職してから後悔する人が多いケースの2つ目は、転職活動を始めてすぐ内定が出た会社に勢いで入ってしまう場合です。このケースは特に、退職してから転職活動を始めて「早く次の仕事を決めなければ」という焦りの気持ちが強い人に多く見られます。

内定を承諾すれば「次の仕事がない」という状態から解放されるので、その安心感を得るために早く内定が出た会社に入社を決める人は少なくありません。

しかし、入社前によく吟味していないので、転職してから「事前に知っていたら入社しなかったのに」という事実が発覚して後悔につながってしまうことがあります。

ケース③年収が大幅に下がる仕事を選んだ

転職してから後悔する人が多いケースの3つ目は、年収が大幅に下がる仕事を選んだ場合です。このケースは、やりたいことやプライベートを優先するために年収や福利厚生などの待遇条件を妥協した場合によく見られます。

自分がやりたいと思う仕事に挑戦するのは悪いことではありません。しかし、年収が大幅に下がるとこれまでの生活レベルを維持できなくなり、「旅行ができない」「趣味に費やすお金がない」など生活上の制約を感じやすくなります。

そのため、「年収が下がってもいいから転職してやりたい仕事をしたい」と考える場合は、どれくらいの生活水準になるのか事前にシミュレーションしておき覚悟を持っておくことが大切です。

ケース④入社前に想像していた仕事と違う部分が多かった

転職してから後悔する人が多いケースの4つ目は、入社前に想像していた仕事と違う部分が多かった場合です。このケースは、求人情報だけで「たぶんこんな仕事内容だろう」などと何事も都合良く考えてしまう人によく見られます。

求人情報には、なるべく多くの転職希望者にアプローチするために、おおまかな仕事内容しか記載されておらず、給与や待遇なども幅を持たせてあるケースが多いです。

そのため詳しい内容を確認しないまま「やりたい仕事ができそう」というイメージで転職先を決めてしまうと、実際の業務とのギャップを感じて後悔につながりやすくなってしまいます。

ケース⑤周りのレベルが高く業務についていけない

転職してから後悔する人が多いケースの5つ目は、周りのレベルが高く業務についていけない場合です。これは、中小企業から大企業へ転職した場合や異業種・異職種に転職した場合などによく見られます。

この場合は、目の前の業務を一つずつクリアしていけば次第に周囲と同じレベルで仕事ができるようになるケースが多いので「転職に失敗した」というわけではありません。

しかし、悩みを一人で抱え込んでしまう傾向がある人は周囲に相談できないまま業務に苦戦し続け、精神的に疲れてしまうこともあります。

ケース⑥貯金など金銭面の準備が足りなかった

転職してから後悔する人が多いケースの6つ目は、貯金など金銭面の準備が足りなかった場合です。これは、転職活動にかかる期間や費用を調べないまま退職を決めてしまった場合によく見られます。

転職活動は一般的に3カ月程度かかるといわれています。費用は人によって大きく異なりますが、仕事を続けながら転職活動を始める場合でも、最低10万円程度は用意しておいたほうが良いですよ。

これらの準備が伴わないまま転職活動を始めてしまうと、転職先を吟味する余裕がなくなり後悔につながりやすくなってしまいます。

転職して後悔しないためには3つの見極めが重要

これまで転職してから後悔しやすいケースを紹介しました。自分の状況に近いケースがあったら「このまま転職したら後悔するのかも」「後悔しないためにはどうしたら良いのか」と不安になりますよね。

転職して後悔しないためには、「可能性」「タイミング」「環境」の3つの見極めが重要になります。自分が心から納得できる形で転職するためにこれから何をすべきか、方向性を理解することが大切です。

①現職の状況を改善できる「可能性」がないか

転職して後悔しないためにまず見極めたいのは、現職の状況を改善できる可能性がないかです。たとえば、今の業務内容や人間関係にストレスを感じている場合、会社内で部署異動ができれば、転職しなくても状況を改善できますよね。

このように今の状況を変える方法を模索すれば、時間も労力もかかる転職活動をしなくても仕事の問題を解決することができるかもしれません。

また、結果的に転職することになったとしても「あれだけ改善を試みてもダメだったのだから、あの会社に居続ける必要はなかっただろう」と良い意味での諦めがつき、前を向くことができますよ。

詳しい方法は「転職以外にも道はある！ 状況改善の可能性を見極める3STEP」で解説します。

②今が転職すべき「タイミング」か

転職して後悔しないために見極めるべき2つ目のポイントは、今が転職すべきタイミングであるかどうかです。

たとえば、やりたいことが見えていない段階で転職してしまうと、「なんとなく」で会社を選んでしまい、仕事のモチベーションが上がらず後悔につながりやすくなってしまいます。

また、金銭面での準備ができていない場合も焦って転職先を決めてしまうことが多いため、数カ月程度準備期間をもうけてから転職活動を始めるのがおすすめです。

このように、さまざまな観点から「転職すべきタイミング」を見極めることが重要になります。詳しい方法は「今本当に転職すべき？ タイミングを見極める3つの基準」で解説します。

③転職先が本当に自分が求める「環境」か

転職して後悔しないために見極めるべき3つ目のポイントは、転職先が本当に自分が求める環境かどうかです。

たとえば今の仕事で残業が多く、ワークライフバランスを取りたいと思って転職したとしても、転職先でも仕事が多くて休みが取りづらい状況であれば仕事を変えた意味がなくなってしまいますよね。

転職すれば今の仕事や職場環境からは解放されますが、新しい仕事や職場環境が自分に合っているとは限りません。そのため、転職した先で本当に自分が理想とする仕事や働き方ができるのかどうか、入社前にしっかり見極めることが後悔を防ぐカギになります。

環境を見極める方法については「会社選びで失敗しない！ 転職前に要チェックすべき6つの条件」で詳しく解説します。

また、以下の記事では転職に対する漠然とした不安が大きい場合の対処法について解説しているので、併せて参考にしてみてくださいね。

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「今の仕事に不満を感じたら転職しよう」とはよく言われますが、今の状況を変える方法は転職以外にもたくさんありますよ。

今の仕事はもう続けたくないと思っているけれど、やっぱり転職するしかないのか━━そう思ったら、これから解説する方法を参考に、転職せずに現状を改善できる方法を考えて試してみましょう。

ステップ①今の仕事を辞めたいと思う原因を洗い出す

「今の仕事を辞めたい」と思ったら、勢いで退職するのではなくまずその原因を洗い出しましょう。

今の仕事について、給料や人間関係、業務内容などすべてに不満があるという人はあまりいません。多くの場合は「人間関係は良いけれど給料が低い」「やりたい仕事はできているけれど人間関係でストレスが溜まる」など、仕事の一部に不満があり、それが転職を考える原因になっています。

そのため、まずその原因を特定することが、状況を改善するうえで一番重要になります。

分析するうえでの手段はこちらで解説しています。

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ステップ②原因を減らす方法を考える

今の仕事を辞めたいと思う原因を明確にした後は、転職以外でどうしたらその原因を減らすことができるか考えてみましょう。

原因を減らす方法を考えるうえで大切なのは、「他人は変えられない」という前提に立つことです。「上司が〇〇してくれたら」「チームが〇〇だったら」と周囲が変わることを期待しても、状況が一向に変わらず苦しい状況が続くケースが多いです。

そのため、周囲に関係なく、自分の考え方や行動次第で状況を変えられる方法を考えましょう。

仕事の人間関係で悩みを抱えたときの対処法はこちらの記事でも解説しています。

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ステップ③できる範囲で方法を実践して改善を試みる

仕事を辞めたい原因を減らす方法を考えたら、できる範囲でその方法を実践して状況改善を試みましょう。方法を実践するときは、ただやみくもに取り組むのではなく、以下のポイントを押さえるとうまくいきやすいですよ。

上記のように目標を明確に決めると、状況を改善できるだけでなく、「明日はこれを試してみよう」など仕事のモチベーションにつながることもあります。仕事の成果に結びついて周囲から評価されるきっかけになるケースもあるので、ぜひ積極的に取り組んでくださいね。

今の仕事はもうやりたくないけど、本当に今会社を辞めても大丈夫かな━━。このように、不安が拭えずに転職に一歩踏み出せない人は少なくありません。

転職のタイミングに自信が持てない場合は、これから紹介する3つの基準に自分が当てはまっているか確認してみましょう。3つとも当てはまっていれば、今転職したとしても後悔する可能性は低いといえますよ。

転職のタイミングを見極める方法はこちらの記事でも解説しているので、合わせて確認しておきましょう。

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①今の会社に留まるメリットよりもデメリットが大きいか

転職のタイミングを見極める1つ目の基準は、今の会社に留まるメリットよりもデメリットが大きいかどうかです。デメリットのほうが大きいと思う場合は、その会社で働き続けるほど自分が損をすることになるので、転職を前向きに検討することをおすすめします。

メリットとデメリットのどちらが大きいか、比較が難しい場合は「10年後の自分がどう感じるか」を想像してみましょう。

たとえば上の例で考えると、将来性のない仕事を続けていたら10年後の自分は後悔しそうですよね。人間関係の良さも捨てがたいですが、将来性のない仕事を続けるほどのメリットにはならないと考えることができます。

転職回数が短期間で増えすぎることにはデメリットもあるため、そういったキャリアを長い目で見たときのメリット・デメリットも考えておきましょう。

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②転職の目的が明確に決まっているか

転職のタイミングを見極める2つ目の基準は、「転職して何がしたいか」という転職の目的が明確に決まっているかどうかです。明確な目的がある場合は自分の軸で就職先を選ぶことができるので、転職を後悔するリスクは小さいですよ。

今の仕事を辞めたい気持ちはあるけれど、転職後にやりたいことまではまだ考えられていない━━そういう人は以下の方法に取り組んでまず目的を決めるところから始めてみましょう。

言語化がうまくできないときは、他の人がどういった転職理由を持っているのかをチェックするのもおすすめです。

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③金銭面で困らない目処が立っているか

転職のタイミングを見極める3つ目の基準は、金銭面で困らない目処が立っているかどうかです。金銭面の余裕があれば、焦って早く内定が出た会社に勢いで入社し、転職を後悔するという事態を防ぐことができますよ。

今の状況では金銭的に転職が難しいと思った場合は、少額からでも良いので転職に向けて貯金を進めましょう。

新しい職場に転職してから「自分が想像していた職場環境と全然違った……」と後悔する人はとても多くいます。転職先が本当に自分が求める環境であることを確かめてから入社することは非常に重要です。

もちろん入社して初めてわかることも多いのでこの後悔を100％防ぐのは難しいですが、これから解説する6つの条件をチェックすればリスクを減らすことはできますよ。一つずつ確認していきましょう。

①企業の経営状況

転職前にチェックすべき条件の1つ目は、企業の経営状況です。経営状況が苦しく会社に余裕がない状態だと、サービス残業をさせられたり給料が未払いになったりなど、入社後にさまざまなトラブルが発生する可能性があります。

そのため、会社の経営状況をチェックすることは転職先を探すうえで一番重要です。具体的には、会社の財務諸表から以下のデータを確認しましょう。

②仕事内容

転職前にチェックすべき条件の2つ目は、仕事内容です。面接や内定承諾前の面談の段階で、応募先の企業に転職した場合にどのような業務を担当するのか、具体的に把握しておくことで入社後に感じるギャップを減らせますよ。

特に、職種名だけで業務を判断しないことが重要です。たとえば事務職と書かれていても実際はテレアポなど営業活動にかかわる仕事も含まれているなど、企業によって職種の区分が異なるケースはよくあります。

③残業量

転職前にチェックすべき条件の3つ目は、残業量です。残業が当たり前の会社に転職してしまい「毎日残業ばかりで早くも辞めたい……」となる人は少なくありません。そのため転職の後悔を防ぐには、入社する前にできる限り実態に近い残業量を把握することが重要になります。

残業について人事に質問するときは、仕事に対するやる気を疑われないよう以下のポイントを押さえた聞き方を心掛けましょう。

④給与・待遇

転職前にチェックすべき条件の4つ目は、給与・待遇です。求人の段階では給与や待遇などは幅を持たせて記載されているケースが多いため、実際に入社してから「想定よりも給与が低くて生活が厳しい……」と後悔する人もいます。

そのため、入社前に会社から支給される「労働条件通知書」の内容を確認して、自分が期待しているとおりの給与や待遇であるか確認することが大切です。

ボーナスの有無も気になるポイントですよね。ただない会社もあるため、それぞれどんな違いがあるのかもこの記事でチェックしておきましょう。

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⑤評価制度

転職前にチェックすべき条件の5つ目は、評価制度です。

応募先の企業がどのように社員を評価しているのか把握できれば、「会社で頑張っても努力が報われない」「いつまで経っても昇進できない」といった転職の後悔を防ぐことができます。

評価制度については面接で以下のような質問をすると具体的な内容を聞き出すことができますよ。

⑥社風・人間関係

転職前にチェックすべき条件の6つ目は、社風・人間関係です。社風・人間関係は、仕事内容や残業量と並んで転職後のギャップを感じやすい項目の一つです。そのため、面接で以下のような内容を事前に確認しておきましょう。

特に、面接の担当者と実際の職場のメンバーの雰囲気が違うことに驚く人が多いです。そのため、自分が配属される予定の部署に関する情報を中心に質問することをおすすめします。

ケース別で解説！ 転職して後悔したときにまず取るべき行動

転職で後悔しないように事前の対策をすることは大切ですが、何事も100％防ぐのは難しく、どんなに対策をしても後悔してしまうケースはあります。

そうなった場合は、「失敗した……」とただ落ち込むのではなく、後悔していることやその原因を徹底的に分析して次に活かすことが大切です。

転職して後悔したときは、まずこれから解説する方法を実践して状況の改善に取り組んでみましょう。場合別に方法を解説するので、それぞれの状況に合わせた方法を選択してくださいね。

①給料や残業などの条件が希望と違う場合

給料や残業などの労働条件が自分の希望と違った場合は、まず入社時に受け取った「雇用条件通知書」に記載されている雇用契約の内容を確認してみましょう。

契約内容と実態に大きな乖離がある場合は、会社側が雇用契約違反をしていることになるので、上司や人事に状況を説明して改善を求めてください。もし状況が変わらなければ労働基準監督署に報告して会社に指導を入れてもらうことも検討しましょう。

契約内容と大きな乖離があるとはいえないものの自分の希望と違う場合は、会社が契約違反をしているわけではないので、まず仕事で一定の成果を出すなどして「自分の希望が通りやすくなる状況」を作ってから会社に交渉することをおすすめします。

②転職先の仕事についていけない場合

転職先の仕事のレベルが高くて周囲についていけないと思ったら、まずは上司にそのことを相談しましょう。相談することで、業務量を調整してもらえたり先輩社員からのサポートを受けられたりすることがあります。

特に中途入社の場合は、前の会社の研修や業務内容を会社側が詳しく把握しないまま採用しているケースも多く、自分からわからないことを聞かない限り誰も教えてくれないという状況も珍しくはありません。

転職先の仕事についていけないということに最初は恥ずかしさを感じるかもしれませんが、転職先の仕事の進め方を一度理解すればスムーズに対応できるようになる人が多いので、最初は積極的に周囲を頼ることが大切ですよ。

周りとレベルが合わなかったり、業務量などの問題で仕事が終わらない……そんな状況に置かれたときはこちらの記事もぜひチェックしてみてください。

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③転職先の雰囲気になじめない場合

転職先の雰囲気になじめていないと感じた場合は、積極的で明るい雰囲気を自分で作ることがまず大切です。

また、いきなり職場の全員と仲を深めるのは難しいので、まず自分が普段かかわるメンバーを中心に信頼関係を築くことを意識しましょう。

自分から積極的に話しかけたり仕事の相談をしたりするなかで、相手も自分のことを理解してくれるようになり、親しい関係になるきっかけが生まれやすくなりますよ。

仕事が環境も含めて合わないと感じたときの対処法はこちらの記事でも解説しています。

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この記事では、転職してから後悔するケースや、後悔しないために転職前にすべきことなどを解説しました。後悔を100％防ぐことはできませんが、事前に自分で調べたり周囲に相談したりすることで転職の失敗のリスクをある程度下げることができます。

「今の仕事が嫌だから辞める」ではなく「こんな仕事がしたいから」「将来こんな生活を送りたいから」といった前向きな考え方で選択することが、自分らしいキャリアを歩む第一歩になりますよ。