目次
- 体育会系のガクチカの作り方を解説!
- 実際の内定者例文を紹介!|アドバイザー解説付き
- 【内定者例文】26卒 追手門学院大学 IT業界
- NG例文|アドバイザー添削付き
- ①気合いや根性などの精神論を語っている
- ②大会などでの実績ばかりに焦点を当てている
こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。
就活に有利だとささやかれることもある「体育会系部活」の経験。しかし、具体的にどのようにアピールすれば高評価を得られるのか知りたいですよね。
そこでこの記事では、実際に内定を獲得した26卒学生の例文を紹介。「体育会系部活」の経験の効果的な押し出し方について、就活のプロの目線から詳しく解説していきます。
※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。 なお、NG例文については解説の便宜上、生成AIを活用して作成。その後、編集部にて内容の精査と編集を加えて完成させたものです。
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体育会系のガクチカの作り方を解説!
実際の内定者例文を紹介!|アドバイザー解説付き
【内定者例文】
26卒 追手門学院大学 IT業界
高校時代のバレーボール部で部長を務め、県大会出場に導いた経験です。
当時、監督を含む部員の大半が未経験者であり、競技への熱量や実力に差があることが課題でした。そこで私は、全員が同じ方向を向くために「県大会出場」という共通目標を掲げ、その達成に向けて二つの施策をおこないました。
一つ目は個別面談の実施です。部員一人ひとりの悩みや目標をヒアリングし、各々のモチベーションの源泉を理解しました。
二つ目は練習中の声掛けの工夫です。未経験者には小さな成長を具体的に褒めて自信を持たせ、経験者には技術指導の役割を任せることで、互いを尊重し教え合う環境を作りました。
結果、チームに一体感が生まれ、3年生時に目標の県大会出場を果たしました。
この経験から、個々の思いに寄り添いながら、組織を一つの目標に導く調整力とコミュニケーションの重要性を学びました。
キャリアアドバイザーが読み解く!論理的なアプローチで解決を図ったプロセスが光る!
「競技への熱量や実力に差がある」という課題に対して、「個別面談の実施」「声掛けの工夫」という二つの論理的なアプローチで解決を図った経験を語れている点が素晴らしいです。
高い課題解決能力を感じさせるため、企業に入社後も組織の課題に対して主体的に行動を起こしてくれそうな印象につながります。
またいずれの施策も、個人の特性や性格に依存しない、継続して実施できる施策である点が高評価です。
特定の個人に依存する仕組みだと、その個人が組織を離れた際、また元通りになってしまいます。そのため、誰でも実施できるような仕組みで改善した経験は、採用担当者に高く評価されますよ。
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NG例文|アドバイザー添削付き
①気合いや根性などの精神論を語っている
私が学生時代に力を入れたのは、大学の野球部での活動です。
私たちの部は伝統的に練習が非常に厳しく、休みもほとんどない過酷な環境でした。特に夏の走り込み合宿では、あまりのつらさに逃げ出す部員が続出しました。
しかし、私は「ここで負けたら終わりだ」と自分に言い聞かせ、持ち前の気合いと根性で誰よりも多く走り抜きました。
どんなに理不尽で厳しい練習であっても、決して諦めずに食らいついたことで、強靭な精神力と圧倒的な体力を身につけることができました。
貴社に入社後も、この根性と体力でどんな過酷な業務にも耐え抜き、絶対に諦めずに成果を出せる自信があります。
論理的な施策による解決が評価される
ビジネスの現場で求められるのは、「気合いで乗り越える姿勢」ではなく「論理的な施策で解決する姿勢」です。
ただ我慢したエピソードを話してしまうと、課題解決能力に欠けると思われてしまう可能性も。つらいことを改善すべき課題ととらえて、解決に向けて動いた経験を語りましょう。
私が学生時代に力を入れたのは、大学の野球部における練習メニューの改善とチームの士気向上です。
私たちの部は練習が非常に厳しく、夏の合宿では疲労からモチベーションが低下し、離脱者が急増することが課題でした。
私はただ耐えるだけでなく、練習の質を上げる必要があると考えました。
そこで、監督に交渉して週に一度のリカバリー日を設けることを提案し、同時に部員同士で目標を再確認するミーティングを定期的に開催しました。
結果として、怪我人や離脱者を前年比で半減させ、秋のリーグ戦では過去最高の成績を収めることができました。
貴社でも、困難な状況下でただ耐えるのではなく、現状を分析して具体的な解決策を講じる力を活かして貢献したいです。
②大会などでの実績ばかりに焦点を当てている
私が学生時代に最も打ち込んだのは、バスケ部での活動です。
私は1年次からレギュラーとして試合に出場し、3年次には県大会で優勝、全国大会ではベスト8という輝かしい成績を残すことができました。
全国レベルの舞台で戦い抜き、結果を残してきた経験を活かし、貴社の営業職においてもすぐにトップの成績を出し、大きく貢献できると確信しています。
実績を得るまでの過程に焦点を当てよう
単に大会の実績を押し出すだけでは就活では評価されません。なぜなら、企業が評価するのは大会の実績そのものではなく、その結果を得るまでの過程で培ったビジネススキルだからです。
全国大会でベスト8を取ったというような輝かしい実績があるのであれば、その過程でどのような工夫をし、どのようなスキルを身に付けたのかに焦点を当てましょう。
私が学生時代に最も打ち込んだことは、大学のバスケ部で全国大会ベスト8という目標に向けてチームを牽引したことです。
当時、チームは個々の技術は高いものの、連携不足から接戦で勝ちきれないという課題を抱えていました。
私は副主将として、選手間のコミュニケーション不足が原因だと分析し、ポジションの垣根を越えた合同練習や、練習後の意見交換の場を新たに導入しました。
初めは反発もありましたが、自ら率先して周囲の意見に耳を傾けることで、徐々にチーム内の風通しが良くなりました。
結果として連携が強化され、目標であった全国大会ベスト8を達成できました。
この経験から学んだ「周囲を巻き込み、組織の課題を解決する力」を貴社でも活かしたいです。
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!目標にコミットする姿勢はビジネスとの親和性が高い
キャリアアドバイザー
堀内 康太郎
プロフィールをみる体育会系が就活で評価される理由の一つとして、目標に向かってコミットする性質が挙げられます。体育会系の部活においては、多くの場合大会での入賞や記録の更新を目標に、日々さまざまな取り組みをおこないますよね。
入社後も企業の利益のために日々施策を打つことになります。そのため、同じような環境で努力をしてきた体育会系の学生に企業は関心を抱くわけです。
また、上下関係のある環境を経験済みというのも理由の一つです。企業では上司と常に協働することが求められます。そのため、そのような立場の上の人間とともに活動した経験を持つ学生に企業は安心感を抱きます。
「体育会系だからと言って無条件に評価される」わけではまったくありません。評価されるガクチカを作るためには、「なぜ体育会系が評価されるのか」という背景をしっかりと理解し、その要素を盛り込む必要がありますよ。