目次
- Web業界はやめとけ? 理由と実態を押さえて適職か判断しよう
- 「Web業界はやめとけ」と言われる理由
- ①トレンドの移り変わりが速い
- ②締め切りに追われる場合がある
- ③業務範囲が広くなりすぎる場合がある
- ④長時間の残業や休日出勤が発生する場合がある
- ⑤稼げるようになるまで時間がかかりやすい
- ⑥仕事によってはAIに代替される可能性がある
- Web業界が向いているか判断する4ステップ
- ステップ①Web業界で何がしたいのか言語化する
- ステップ②Web業界のどの職種が良いのか考える
- ステップ③職種に就いたときのキャリアプランを立てる
- ステップ④Web業界で活躍できるスキルがあるか整理する
- 「Web業界はやめとけ」を鵜吞みにする必要なし! 冷静に適性を見極めよう
Web業界はやめとけ? 理由と実態を押さえて適職か判断しよう
「Web業界に興味があるけれど、『やめとけ』という声を聞いて不安……」
就活中にネガティブな噂を耳にすると、志望して良いのか迷ってしまいますよね。
まずは「なぜそう言われるのか」というリアルな実態を正しく把握しましょう。
この記事では、「やめとけ」とされる具体的な理由を解説するとともに、Web業界が向いているかどうか判断する方法を紹介します。
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「Web業界はやめとけ」と言われる理由
ネット上などで「Web業界はやめとけ」と言われるのには理由があります。
キラキラした側面の裏側にある「厳しさ」や「大変さ」をしっかり理解しておかないと、就職した後に「思っていたのと違った……」と後悔してしまうかもしれません。
ここからは、なぜそのように言われてしまうのか、代表的な6つの理由をわかりやすく解き明かしていきます。
まずは興味のある業界・職種との相性を確認しましょう
就活をしていると、興味のある業界や職種が自分に合っているのかと不安になりますよね。
そこで活用したいのが「業界&職種マッチ度診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたが志望する業界や職種との相性がわかります。
ミスマッチを避けるためにも、必ず診断しましょう。
①トレンドの移り変わりが速い
Webの世界は、とにかく変化のスピードが速いです。昨日まで流行っていたアプリや技術が、半年後にはもう誰も使っていない、といったことも珍しくありません。
そのため、一度覚えた知識だけでずっと仕事を続けるのは不可能です。
プライベートの時間を使って新しい技術を学んだり、業界のニュースを毎日チェックしたりする姿勢が求められます。
②締め切りに追われる場合がある
Web業界の仕事には、必ず「納品日」や「公開日」といった締め切りが存在します。
- Webサイトの制作:クライアントが指定した日付までに完成させる
- Web広告の運用:キャンペーンの開始日に合わせて完璧な状態で準備を整える
- SNSやWebメディアの運用:「毎日〇時に記事を公開する」といった決まりがある
- アプリやシステムの開発: リリース日の直前までバグの修正作業に追われることがある
さらに、クライアントの都合で「緊急でデザインを変えてほしい」「やっぱり機能を増やしたい」といった変更が入るケースも。
スケジュールが頻繁に変更になり、追い込まれてしまう場面が少なくありません。
相手都合のトラブルや急な変更に対しても、パニックにならず「どのように遅れを挽回するか」を柔軟に考えられる適応力が試されます。
「予定通りに物事が進まないと強いストレスを感じる」という人は注意が必要ですよ。
③業務範囲が広くなりすぎる場合がある
特に人手が足りていない中小企業やベンチャー企業では、一人が担当する仕事の範囲がとても広くなりがちです。
たとえば「Webデザイナー」として採用されたはずなのに、気づけばサイトに乗せる文章の作成やクライアントとの打ち合わせなどのような仕事まで任されることも。
専門外の仕事まで任されて「何でも屋」状態になり、自分のやりたい仕事に集中できずにストレスを抱えてしまうケースもよくあります。
「自分の専門分野だけを極めたい」と考えて入社すると、ギャップに苦しむ可能性が高いです。
一方で、若いうちから幅広い経験を積んでスキルアップしたい人には、むしろ絶好の環境となります。
求人票の職種名だけで判断せず、「実際の現場ではどこまでの業務を兼任する可能性があるのか」を事前によく調べておくことが大切です。
どのような職種でどのような仕事をするのかを詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
IT系職種21選|「目指したい自分像」からの逆算が適職発見のカギ
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。
そんな時は「業界&職種マッチ度診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけであなたが気になっている業界・職種との相性がわかります。
応募してから後悔しないためにも、必ず診断しましょう。
④長時間の残業や休日出勤が発生する場合がある
締め切り直前や、システムに重大なトラブルが起きたときには、どうしても長時間労働になりやすいのがWeb業界の特徴です。
パソコンとインターネットさえあればどこでも仕事ができる反面、「家でも仕事の連絡が気になって休まらない」という状況に陥る人もいます。
また、サービスを24時間止めてはいけない仕事の場合、夜間や休日に緊急対応を求められるリスクも頭に入れておく必要があるでしょう。
最近は業界全体で働き方改革が進み、クリーンな企業も増えていますが、プロジェクトの繁忙期はどうしても波があります。
ONとOFFの切り替えが苦手な人は心身ともに疲弊しやすいので、「平均残業が月20時間以内か」「休日に緊急対応が発生しないか」など、しっかり休める実態があるかを事前に確認しておきましょう。
企業研究のやり方はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
就活の企業研究を効果的にする4ステップ! 見本つきで実施法を解説
テンプレ付き|企業研究ノートを使った企業分析のやり方3ステップ!
⑤稼げるようになるまで時間がかかりやすい
「Web業界=若くして高収入」というイメージを持つ人もいますが、最初からいきなり稼げるわけではありません。
最近はWeb業界を目指すライバルが増えているほか、フリーランスや業務委託として外部で働く人も増えています。
そのため、ただ「Webの仕事ができる」というだけでは価値が上がりづらく、未経験からスタートした直後は給料が低めに設定されるケースも。
高収入を得るためには、ほかの人には真似できない「自分ならではの強みや実績」を作り上げていく地道な努力が欠かせないのです。
市場価値を上げて年収を伸ばす人は、業務経験を積みながらマーケティング知識やマネジメント能力など、プラスアルファの掛け合わせスキルを自主的に身に付けています。
最初の数年は「スキルを仕入れる下積み期間」と割り切れる忍耐強さが必要です。
⑥仕事によってはAIに代替される可能性がある
近年、AI(人工知能)の技術が急速に進化しています。これによって、Web業界のいくつかの仕事は「将来AIに奪われるかもしれない」と言われています。
- 単純なWebライティングや文章作成
- 基本的なプログラミングコードの記述
- パターン化された画像制作やデザイン
誰でもできるようなマニュアル通りの作業しかできないと、数年後には仕事がなくなってしまう恐れも。
「ただ作業をこなすだけ」ではなく、AIにはできない「人間の気持ちを動かす提案」や「全体をまとめる力」を身に付けていかなければ生き残れません。
「AIに仕事を奪われる」と怯えるのではなく、「AIを道具として使いこなす側になれるか」が勝負の分かれ目です。
指示通り作るだけの作業者は淘汰されますが、クライアントの課題を汲み取って解決策を考える企画力やコミュニケーション能力を持つ人は、時代が変わっても活躍できます。
時代の変化を恐れず、AIと共存していく思考が不可欠です。
AIによってなくなる仕事はこちらの記事でも紹介しています。気になる場合はぜひチェックしてみてください。
AIによってなくなる仕事の6つの特徴|理解したうえで仕事を選ぼう
キャリアアドバイザーが読み解く!Web業界でも働きやすいのは?
受託制作系は狙い目!
比較的働きやすい企業の傾向としては、「受託制作系(ホームページやWebサイトの制作)」ですね。やるべき業務が明確で端的なのでキャッチアップしやすいですよ。
一方で、「広告系(SNS運用やマーケティング、メディア系)」は、難易度が高めだと思っておいてください。
・Web業界のなかでも特に地道な営業活動が求められる
・限られた納期のなかで高速でPDCAを回し続ける必要がある
などの理由で、労働環境が過酷になりやすいです。
規模実現のカギはWeb業界を正しく理解し適性を見極めること
こうした厳しい環境であっても希望のキャリアを実現するためには、まず「Web業界とは何か」を正しく理解することから始めましょう。
広告、SaaS、ECなど多様な領域があることを知り、自分がどの領域に行きたいのか(開発系なのか、広告運用なのかなど)を明確にしてください。
そのうえで、開発系であれば事前にプログラミングを学んでおくなど、志望領域に応じた準備を重ねていくことが重要になりますよ。
あなたが受けないほうがいい業界・職種を確認しておこう
就活の成功は、自分に合う業界・職種を知ることが鍵です。しかし、それがどんな業界・職種なのかが分からず悩む人も多いでしょう。
そんな時におすすめなのが「業界・職種マッチ度診断」です。簡単な質問に答えるだけであなたが興味のある業界・職種との相性を診断できます。
早めに自分に合う業界・職種を知って、就活を成功させましょう。
Web業界が向いているか判断する4ステップ
「ネットでネガティブな噂を聞くけれど、やっぱりWeb業界にチャレンジしてみたい!」という気持ちがあるなら、まずは自分が本当に向いているのかを確かめてみましょう。
ここからは、自分がWeb業界で楽しく働けそうかどうか判断する方法を4つのステップで紹介します。
ステップ①Web業界で何がしたいのか言語化する
最初にやるべきなのは、「なぜWeb業界に行きたいのか」「入ってから何を実現したいのか」を言葉にすることです。
「単に格好良いから」「私服で働けそうだから」といった漠然とした理由だけだと、入社後に大変なことがあったときにふん張りがききません。
- 人の心に響くWebサイトを作って商品の魅力を伝えたい
- Web広告を使って困っている企業の売上を伸ばしたい
- 人々の生活を便利にする新しいアプリを生み出したい
このように、自分のやってみたいことを具体的に考えてみましょう。
やりたいことが明確な人は、入社後の厳しい環境や予期せぬトラブルにも折れずに立ち向かえます。
逆に「Web業界なら伸びそう」という業界の将来性だけに惹かれている人は、壁にぶつかったときに挫折しやすいのが実情です。
自分が主語になるかなえたいビジョンを一つでも持っておくことが、長く活躍するための最大の土台となりますよ。
ステップ②Web業界のどの職種が良いのか考える
「Web業界」と一口に言っても、担う役割によって仕事内容はガラリと変わります。自分の得意なことや興味に合わせて、目指す職種を絞り込んでいきましょう。
- Webディレクター:プロジェクト全体の進行管理やクライアントとの話し合いを担当する
- Webデザイナー:サイトやアプリの見栄えや使いやすさをデザインする
- Webマーケター:アクセス数を増やしたり商品を売ったりするための作戦を立てる
- Webエンジニア:仕組みやシステムが動くようにプログラムを書き上げる
やりたい方向性に合わせた職種を選ぶことで、働くイメージがより具体的になります。
職種選びで失敗する原因の多くは、「華やかなイメージ」と「実際の泥臭い作業」のギャップにあります。
たとえばマーケターなら数字の分析作業が日課ですし、デザイナーなら何度も修正に応じる忍耐が必要です。
表側の魅力だけでなく、日常的に繰り返す泥臭い作業工程まで好きになれそうかで判断してください。
あなたが受けないほうがいい職種は?
3分でできる適職診断で確認してみよう
入社後の早期離職を避けるためには、自分に適性のある職種を選ぶことが大切です。しかし、それがどんな職種なのかが分からず悩む人も多いでしょう。
そんな人におすすめなのが「業界&職種マッチ度診断」です。簡単な質問に答えるだけで志望する職種との相性を診断できます。
自分に適性のある職種を早めに知って、就活を成功させましょう。
ステップ③職種に就いたときのキャリアプランを立てる
目指す職種が決まったら、次は5年後や10年後にどのような姿になっていたいか、将来の計画を考えてみましょう。
Web業界は技術やトレンドの変化が激しく、同じ作業だけを続けていると自分のスキルが時代遅れになったり、AIに仕事を奪われたりするリスクがあります。
そのため、常に先を見すえてステップアップを目指す必要があります。
- 現場で技術を磨き続けて専門性を極めたスペシャリストになる
- チームをまとめるリーダーになって大きなプロジェクトを動かす
- 幅広い知識を身に付けて将来的にフリーランスとして独立する
長期的な目標を決めておけば、目先の仕事で苦しいことがあっても成長の糧にできるようになります。
若手のうちからキャリアプランを意識できている人は、日々の業務の吸収速度が段違いです。
企業任せのキャリア形成ではなく、自らスキルを身に付けて生き残る姿勢がある人ほど、業界内での需要が高まります。
数年後のゴールを見すえて、今必要な経験を逆算して取り組む意識を持ちましょう。
キャリアプランの立て方はこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
例文11選付き|キャリアプランが思いつかないときの5つの対処法
ステップ④Web業界で活躍できるスキルがあるか整理する
最後の仕上げとして、今の自分にどのような強みがあり、入社後に活かせるかを整理していきます。
特別なIT技術が最初からなくても心配は要りません。
ビジネスパーソンとしての基本的な力が備わっていれば、十分にファーストキャリアとしてスタートを切ることが可能です。
- 新しいアプリやWebサービスを自発的に試す「情報感度の高さ」
- チームで協力して物事を進められる「コミュニケーション能力」
- 決まったやり方にこだわらず柔軟に対応できる「変化への適応力」
自分が持っている強みを把握し、不足している部分はこれから学んでいくという覚悟を固めましょう。
「未経験だから何もできない」と卑屈になる必要は一切ありません。
専門知識は入社後の勉強でカバーできますが、主体的に学ぶ姿勢や素直さは教えて身に付くものではないからです。
現状のスキル不足を認めたうえで、「足りない分をどう補うか」という具体的な自己学習の行動計画まで提示できる人が、最も活躍できます。
キャリアアドバイザーの体験談Web業界でやっていける学生の特徴は?
「即行動」が徹底できる学生は強い!
「アドバイスを受けたらすぐに即行動に移せる学生」は、この業界でやっていけると感じますね。
Web業界の構造について伝えた際、すぐに自分で調べて「この領域が良いと思ったので参考書を買って勉強を始めました」と言えるようなスピード感と行動力がある人です。
業界自体がかなりのスピード感で進んでいくため、この姿勢は欠かせません。
好奇心や探究心・論理的思考力も重要
また、変化の激しいWeb業界で長期的に活躍していける学生の特徴としては、まず第一に「旺盛な好奇心や探求心」を持っていることです。
日常的に気になったことがあればすぐにGoogleで調べるような癖がついている人は強いですね。
そしてもう一つは「高い論理的思考力(ロジカルさ)」です。
感情に流されず、状況を冷静に分析して「なぜそうなるのか」を考えて動けるような論理的な素質を持っている人が、長期的にも力を発揮していきますよ。
「Web業界はやめとけ」を鵜吞みにする必要なし! 冷静に適性を見極めよう
「Web業界はやめとけ」という噂を恐れる必要はありません。大切なのはネガティブな噂に惑わされず、その裏にある理由を理解したうえで自分の適性を冷静に見極めることです。
変化の速さやタフさを求められる反面、主体的に学び続けられる人にとっては大きな成長とやりがいを得られる魅力的な環境と言えます。
まずは自分がWeb業界で何を成し遂げたいのか整理し、納得のいくキャリアの一歩をふみ出していきましょう。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。

入社後も勉強を続けられる「好奇心」がある人には天職ですが、「勉強はずっと続けたくない」という人にとってはかなりしんどい環境と言えます。
普段から日常的に新しいものをチェックしたり情報収集をしたりするのが好きかどうか、振り返ってみましょう。