配属面談で希望を叶えよう! 希望を通すコツや対策を例文付きで解説

この記事のアドバイザー

  • 堀内 康太郎

    中学から大学までバスケットボールに熱中。大学では教員を目指していたものの、自分を見つめ直し… 続きを読む

  • 石川 愛

    幼少期からボーイスカウト活動をおこない、大学時代には子供たちを指導する立場を経験。思うよう… 続きを読む

  • 清水 沙也香

    大学卒業後大手アパレルメーカーに勤務、副店長として店舗マネジメント人材育成をおこなうほか、… 続きを読む

コラムの目次

  1. 入社後も配属面談までは気を抜かないようにしよう!
  2. 配属面談とは?
  3. 配属面談とは初任配属を決める面談
  4. 配属面談の時期
  5. 配属面談の目的を知ろう
  6. 社員の希望と適性を見るため
  7. 配属の人数を割り振るため
  8. 配属面談は重要! 初任配属が重要な理由
  9. 初任配属部署と無関係な部署への異動は一般的に珍しいから
  10. 希望外の部署に配属された場合、ミスマッチになる可能性があるから
  11. 配属までの流れ
  12. 就活で得た情報をもとに希望配属先を絞る
  13. 新入社員研修
  14. 配属面談
  15. 仮配属
  16. 本配属
  17. 配属面談で質問されること
  18. 希望勤務地
  19. 希望部署
  20. キャリアビジョン
  21. 強みや弱み
  22. 配属面談の前に準備しておくこと
  23. 就活時のESや面接の振り返り
  24. 内定してから配属面談までに心境の変化がないか確認する
  25. 自社の事業や部署の業績のチェック
  26. うまく希望を伝えよう!配属面談のポイント
  27. なるべく就活時から軸をずらさない
  28. 自分がその部署で活躍できることをアピールする
  29. その部署でできる仕事への熱意を伝える
  30. 苦手なことを伝えておく
  31. 将来のキャリアを見据えて希望を伝える
  32. 配属面談の注意点
  33. 極端に人気がない部署にはなるべく応募しない
  34. 募集していない部署に応募しない
  35. 希望を伝えるだけでなく譲れるラインは設定しておく
  36. 配属面談での志望理由の例文
  37. 専門性やスキルをアピール
  38. 自分の強みをアピール
  39. 協調性やチームプレイなどの環境面をアピール
  40. 将来のキャリアビジョンから逆算する
  41. 配属面談でアピールして希望部署の配属を勝ち取ろう!

入社後も配属面談までは気を抜かないようにしよう!

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、

「今度はじめての配属面談があるのですがポイントを知りたいです」
「配属面談に向けて準備することがあれば教えてください」

といった質問を受けます。志望する企業から内定をもらい安堵している学生にとって次に気になるのは、入社後の配属先です。自分の希望の部署でやりたい仕事ができるのか、期待と不安の両方の気持ちを抱えている人も多いのではないでしょうか。

大切な配属先を決める配属面談がおこなわれるまでは、気を抜かずに過ごしたいところです。この記事では、配属面談の目的や内容、うまく乗り切るためのポイントなどを紹介します。しっかりと確認して、希望の部署への配属を勝ち取ることができるよう準備しましょう。

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配属面談とは?

配属面談は、企業の人事担当の社員と新入社員の間でおこなわれる面談です。担当したい事業部門や職種、希望する勤務地や部署といった新入社員の意思を確認するためにあります。

企業によっては、選考の段階ですでに配属先が決定していることもあるでしょう。「地域総合職だから〇〇県で勤務する」「職種はエンジニアだけれど部署は未定」のように、配属に関わる条件の一部が先に決まっている場合もあります。自分の入社する企業の配属面談では何を決めていくのか、あらかじめ確認しておきましょう。

配属面談とは初任配属を決める面談

配属面談で決めるのは、入社する企業での初任配属です。

初任という言葉の通り、入社してから最初に配属される部署を決定するものなので、大切さが理解できるのではないかと思います。新社会人としての第一歩ですから、希望の部署でモチベーションを高く持って仕事がしたいですよね。

配属面談の時期

配属面談がおこなわれる時期は、企業によってさまざまです。

入社後に配属面談がおこなわれる場合もあれば、内定をもらってから入社するまでの間におこなわれる場合もあります。企業ごとのスケジュールについては、ホームページに採用情報として記載されていたり、企業から内定者に向けてのメールなどでの案内で知ることができるでしょう。見逃さないようにチェックしてくださいね。

新入社員研修後に実施される

新入社員研修後に配属面談を実施する企業は多くあります。

企業によって期間は異なりますが、入社後には新入社員研修がおこなわれるのが一般的です。その中で事業内容やそれぞれの部署の紹介などを受けてから、配属面談が始まるという形となります。

人事担当の社員が研修中の新入社員の様子を確認し、適性を見極めて配属先決定の判断材料としている場合もあります。気を引き締めて情報を集め、研修に真面目に取り組んで自分の力を発揮しましょう。

入社前に実施する企業もある

入社前に配属面談を実施する企業もあります。

その場合、内定式がおこなわれる10月頃から3月までの期間に実施されることが多いです。年末など早い段階で配属面談がおこなわれるのは、配属に転居が伴う可能性がある場合などです。

入社前に配属面談を実施することには、企業側の事情も関係します。採用人数が少ない企業では、入社してから時間をかけずに実際の仕事に取り組んでもらえるよう、配属をあらかじめ決めたいと考えることもあります。

キャリアアドバイザーコメント

清水 沙也香プロフィール

配属面談は複数回実施するケースもある!

配属面談は、複数回実施されることも珍しくありません。その理由の1つは、本人の希望とのミスマッチをなくすためです。まだ働いたことがない学生は、配属先の希望を自分の想像や思い込みで提出することもあります。その際に、人事がきちんとアドバイスをしたり話を丁寧に聞いたりすることで、学生の考えが変わる可能性も出てきます。その後に時間を置いて改めて話をすると、学生側も整理をしたうえで会話ができるため明確な理由を添えて希望を定時できるようになります。

もう1つの理由は、周囲との調整をおこなうためです。1名の枠しかない部署に複数人が希望を出した場合には、志望度や適性を丁寧に見極めなければいけません。小さな会社の場合、経営にも影響を与える可能性があります。複数回実施することで、学生にとっても自分のキャリアを考えるいい機会になるため、誠意をもって臨みましょう。

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配属面談の目的を知ろう

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就活生

私の希望する部署は人気がありそうです。

配属面談があっても希望通りになる人は少なそうなのに、なぜ配属面談をするのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

確かに、新入社員全員が希望の部署に配属されるわけではありません。配属面談は、新入社員の希望を聞くためだけでなく、個人の適性を見極めて配属先を判断するためにおこないます。

企業は、新入社員をそれぞれにマッチした部署に割り振っていきます。熱意を持って活躍してもらうため、最善の配属先を決めるために配属面談をおこなっていると言えるでしょう。

社員の希望と適性を見るため

配属面談は、新入社員の希望と適性を見るためにおこなわれます。

自分の希望する部署に配属されたり、興味のある仕事を担当できることになれば、モチベーションが上がりますよね。社員がやる気を持って仕事に取り組み、成果を出すことは企業にとっても喜ばしいことです。企業は配属面談で新入社員の希望を聞き出し、部署とのマッチングを考えています

配属面談での会話を通して、新入社員の適性の判断もおこなわれます。これは、それぞれの性格や強みを見極めて、最も活躍が期待できそうな部署に配属するためです。希望と適性の両面から考えられた配属先は、きっと自分にぴったりのものとなるはずです。

配属の人数を割り振るため

配属の人数を割り振るという現実的な目的もあります。

企業は、どの部署に新入社員を何人割り振るのかを決めています。それは欠員補充であったり、強化したい事業分野への人員配置であったりと理由はさまざまです

配属後、ミスマッチを理由に退職されてしまっては、人員確保の面からも企業にとっては損失です。そのような事態を防ぐため、配属面談がおこなわれるのです。

配属面談は重要! 初任配属が重要な理由

初任配属を決める配属面談は、今後の社会人生活を左右する重要なものです。

一般的に、企業では数年単位での部署異動がおこなわれます。これから働いていく中では何回か経験することになる配属ですが、初任配属は特に重要です。なぜ重要なのかを理解して、配属面談に備えましょう。

初任配属部署と無関係な部署への異動は一般的に珍しいから

初任配属が重要である最初の理由として、初任配属部署と無関係な部署への異動は珍しいということが挙げられます。

「最初の配属が希望通りではなかったとしても、数年後のジョブローテーションでチャンスがあるはずだ」と楽観的に考えている人もいるかもしれません。ですが、仕事を始めてからの配属においては、初任配属部署で身につけた知識やスキル、経験が重視されます。そのため、希望する仕事がずっとできない可能性もあります。

キャリアの方向性が決まってしまう場合も

初任配属の結果によって、キャリアの方向性が決まってしまう可能性もあります。

初任配属部署と無関係な部署への異動が珍しいということは、今後も担当する事業分野が変わることは少ないということを意味します。また、仕事内容についても「初任配属では研究開発職だったが、次の配属では人事職」のような、大幅な変化のある異動は多くはありません。

企業には、社員をその仕事のスペシャリストとして育成したいという思いがあります。そのスタート地点である初任配属が、今後のキャリアを決める鍵となると言っても良いでしょう。

キャリアプランについてはこちらを参考にして考えてみましょう。

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希望外の部署に配属された場合、ミスマッチになる可能性があるから

希望外の部署に配属されると、ミスマッチを感じて仕事へのモチベーションが下がってしまう危険性があります。

志望する企業に入社することができても、配属先が希望の部署でなかった場合はやりたい仕事ができないかもしれません。特に初任配属で失敗すると、理想とのギャップに熱意を失ってしまう人も出てくるものです。配属面談でうまく思いを伝えられなかったと後悔することがないよう、しっかりと対策をしておきましょう。

ただし、配属先が希望外の部署だったとしても絶望しないでください。あなたに合った部署を企業が考えてくれた結果ですから、その場で活躍できるよう前向きに努力してみましょう。

キャリアアドバイザーコメント

清水 沙也香プロフィール

相手を気遣うのではなく自分軸で意思決定をしよう

詳しくはこれから説明しますが、配属面談の際には希望の職種だけではなく希望の勤務地も聞かれる可能性があります。もちろん、すべてが希望通りに叶うわけではありません。しかし、たとえば身内の事情など、数年はこのエリアでなければいけない理由が明確にある場合にはできるだけ話しておいた方が無難でしょう。

最も回答してはいけないのは、相手を気遣いすぎて「どちらでもいい」「何でもいい」と言ってしまうことです。この回答をされると人事もどうすればいいのか困ってしまいます。そして、実際に配属された部署で「やっぱり違ったかもしれない」と思っても後戻りはできません。少なくとも興味の方向性を伝えておくようにしてください。

万が一その会社を離れて転職をしたい、と思ったときには経験職種が重視されます。営業経験者がいきなり企画職に転職ができる、などの事例は珍しいです。初任配属は自分の人生に大きな影響を与えると肝に銘じておきましょう。

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配属までの流れ

配属までの流れ

ここからは、配属までの流れを確認していきます。

それぞれの段階の詳細や、気をつけておきたいことを紹介していくので、しっかりと理解していってください。

就活で得た情報をもとに希望配属先を絞る

入社までの期間に、就活で得た情報をもとに希望配属先を絞り込んでみましょう。

内定をもらったからと言って、就活のことを忘れてしまってはいけません。次は、その企業について一歩踏み込んで、どんな部署で何の仕事がしたいか具体的に考えておくことが大切です

企業説明会やインターン、OB・OG訪問などを通して感じたことや、企業のホームページからの知識など、これまでの就活で得られた情報を存分に活用してください。自己分析でわかった強みや性格と照らし合わせて、自分の希望する配属先を選んでいきましょう。

自分の強みの把握のし方はこちらで解説しています。

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新入社員研修

配属面談の前に新入社員研修がある場合は、これも希望の配属先を考えるチャンスです。

新入社員研修では、社員から改めて企業について説明してもらえることが多いです。配属面談が目前に迫っていますから、各部署の紹介をよく聞いておきましょう。

企業は、これまでの採用選考での様子や、新入社員研修に取り組む姿勢などを総合的に判断して新入社員1人ひとりの適性を見極めています。就活中と同じように、気を引き締めて研修に臨んでくださいね。

配属面談

配属面談は一般的に人事担当の社員と新入社員の間で面談がおこなわれます。企業によっては各部署の代表者も立ち会い、部署との相性を確かめることがあります。「面談の会場に入ったら、たくさんの社員が並んでいて驚き、緊張してうまく話せなかった」というようなことにならないよう、事前にどのような形式でおこなわれるのか聞いておくと良いでしょう。

そのほか、配属面談でうまく希望を伝えるためのポイントや注意点については後ほど紹介します。よく読んで準備してくださいね。

仮配属

配属面談を終えると、仮配属という形でそれぞれの部署に配属されます。

仮配属の目的は、その部署での実際の仕事を通して適性をじっくりと把握することです。現場で業務についての知識やスキルを指導する、OJT(On The Job Training)だと言えるでしょう。企業の中には、仮配属の期間に複数の部署をローテーションする方法を取るところもあります。

配属面談の内容と、仮配属中に見極めた新入社員の適性をもとに配属先が決められます。仮配属をおこなわず、すぐに本配属とする企業もあるので注意しましょう。

本配属

本配属は、初任配属部署が決定したことを意味します。

仮配属での部署にそのまま配属される人もいれば、他の部署に配属される人もいるでしょう。希望した部署に配属される場合もあれば、希望外の配属先を提示されることもあります。どのような場合でも、企業があなたの適性をもとに、ぴったりの部署だと判断したために配属先が決まっています。その部署での活躍を期待されているのだと捉えて、仕事に向き合ってみてくださいね。

配属面談で質問されること

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就活生

配属面談ではどのようなことを質問されるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

配属面談と就活での面接は似ている点があります。自分のキャリアビジョンや強み・弱みについて話せるようにしておきましょう。また、希望する勤務地や部署のような、より具体的な内容での質問もあります。

よく聞かれる質問を知り、回答を考えて配属面談に備えましょう。

希望勤務地

希望勤務地については、配属に転居の可能性がある場合に聞かれます。

総合職など、転勤があるという条件で内定をもらっている人は、その企業の事業所がどこにあるのか確認しておきましょう。どの事業がどこでおこなわれているのかという視点で調べていくと、自分がやりたい仕事ができる勤務地を見つけることができます

家族の介護といった事情がある人は、理由を明らかにして希望勤務地を述べてください。配慮してもらえる可能性があります。

希望部署

配属先を決めるための面談ですから、希望部署については必ず質問されるでしょう。

採用選考中、すでに希望する部署について人事担当者に伝えてきたという人もいるかもしれません。その場合も、改めて熱意をアピールすることが大切です。

また、内定から入社までの間や新入社員研修を通して希望が変わることも考えられます。自分の考え方がどのように変わったのか、現在希望する部署ではどのような貢献ができそうかといったことについて、論理的に述べましょう

キャリアビジョン

配属面談では、キャリアビジョンについてもよく聞かれます。

長いスパンでの将来のプランを聞くことで、新入社員がどのような分野での成長を望んでいるのか明らかにするねらいがあります。それぞれが希望するキャリアの実現を支えていくために、最初にどの部署に配属すると知識やスキルを身につけやすいか考えているのです。

希望外の部署に初任配属されたとしても、その部署では将来の糧になる経験ができるかもしれません。キャリアビジョンを具体的に伝えて、成長意欲を示しましょう。

強みや弱み

就活中の定番の質問とも言える、強みや弱みといった適性は配属面談でも重視されています。

配属では、新入社員本人の希望に加えて適性が大きな判断材料になります。企業は、社員が自分の力を余すことなく発揮できる場で働いて貢献してほしいと考えています。そのため、社員の弱みが目立ってしまう部署ではなく、強みを活かすことができる部署に配属するよう心がけているのです

強み・弱みをしっかりと伝えることが、自分にマッチした部署への配属につながるはずですよ。

配属面談の前に準備しておくこと

これから、配属面談の前に準備しておきたいことを紹介していきます。

就活をしていた頃から配属面談までの自分について、さまざまな面から振り返ってみましょう。配属に対する自分の思いを確認できたら、自分の入社する企業の事業や部署についての情報を集め、配属面談に備えてください。

就活時のESや面接の振り返り

就活時のエントリーシート(ES)や面接を振り返って、自分が企業に伝えてきた内容を確認しましょう。

自分がアピールした強みを振り返ると、企業が自分にどのような貢献を期待して内定を出したのかが見えてきます。求められる自分の役割が把握できれば、どの部署での仕事で力を発揮できそうか考えることができますね

人事担当者も、就活時のESや面接内容の資料を見ながら配属面談をおこないます。矛盾が出てくると不信感を持たれてしまう可能性がありますから、自分の軸を再確認しておくことが大切でしょう。

軸の見つけ方はこちらで振り返ってみましょう。

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人事は性格適性検査の情報も見ている

人事担当者は、就活時の性格適性検査の情報も参考にして配属面談をおこなっています。

適材適所の配属をするため、人事担当者が気にしているのが新入社員の適性です。就活時のESや面接、配属面談でも強みや弱みを聞くことはできますが、性格適性検査の結果を裏づけとして用いることがあります。

また、性格適性検査を通して自分自身でも気づいていない性格が見つかる場合もあるでしょう。思いも寄らない部署との相性の良さを人事担当者が見出しているかもしれませんね。

性格適性検査のポイントはこちらで解説しています。

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内定してから配属面談までに心境の変化がないか確認する

内定してから配属面談までの期間に、心境の変化がないか確認しておくことも大切です。

この期間には、内定式や懇親会、新入社員研修などの場面で企業についてより深く知る機会があります。就活時に得た情報と合わせて配属について考えていくと、希望の部署が変わることも珍しくはありません。

心境の変化があるとわかったら、どういう変化が起きたのか、変化の理由は何かについて簡潔に話すことができるよう準備しておきましょう。説得力のある内容であれば、配属について真剣に考えたのだと人事担当者に伝わるはずですよ。

自社の事業や部署の業績のチェック

自社の事業や部署の業績についてチェックしておきましょう。

「就活時に企業研究を十分におこなったから、それを振り返っておけば良いだろう」と考えている人もいるかもしれません。ですが、就活時から配属面談までには数ヶ月〜1年以上の時間が経過しています。最新の情報にアップデートして、企業の変化をつかんでおく必要があります

企業が注力している事業は何か、業績を上げている部署はどこかといった内容をチェックして、自分には何ができそうかについて考えておきましょう。

キャリアアドバイザーコメント

堀内 康太郎プロフィール

配属面談前には改めて自己分析を通じた事前準備をしておこう

就活で自己分析をやったから、と放置をするのではなく配属面談前に必ず振り返って事前準備をしてください。就活は、言わば内定を取るために少し短期的な目線で物事を考えてしまう側面もあるかもしれません。あまりあってはいけませんが、人によっては企業に合わせて少しだけ誇張して物事を伝えてしまった場合もないでしょうか。

しかし、配属後に働き始めるときには、こうした短期的な目線や自分を盛ることは結果として自分を苦しめることになります。毎日働く職場だからこそ、できるだけ自分の強みを適切に発揮できるようにするべきでしょう。

きちんと事前準備をしておけば、面談時に想定外の質問をされても焦らずに回答ができるはずです。自分事として捉えて真面目に取り組んでいきましょう。

うまく希望を伝えよう!配属面談のポイント

配属面談のポイント

配属面談でうまく希望を伝えるためのポイントを5つ紹介します。

ただ「〇〇部で働きたい」と繰り返すばかりでは、説得力のあるアピールにはなりません。論理的に自分の希望を述べて、熱意を伝えるようにしましょう。

なるべく就活時から軸をずらさない

すでにお伝えしたように、人事担当者は就活時のESや面接内容、性格適性検査の結果も参考にしながら配属面談をおこなっています。就活時と配属面談で大幅に軸がずれていた場合、人事担当者に疑問を持たれることになるでしょう。

首尾一貫した軸を持っている人の話はわかりやすく、熱意も伝わりやすいものです。自分の強い思いをしっかりとアピールしましょう。

自分がその部署で活躍できることをアピールする

企業は常に利益を追求しています。あなたがその部署に入ったことによってどのようなメリットがあり、利益につながるのかについて述べると良いでしょう。

これまでに学んだ専門知識や語学力などのスキルをアピールするのも有効です。また、強みや性格といった面から部署との相性の良さを示していくのも良いですね。希望する部署についてよく調べたうえで話せば、説得力のある内容になるはずですよ。

その部署でできる仕事への熱意を伝える

モチベーションを高く持って仕事に取り組む人は、高い成果を出すものです。人事担当者は、なるべく希望通りの配属をおこなうことで新入社員のやる気を引き出したいと考えています

その部署でできる仕事への思いが強い人ほど、希望通りに配属してもらえる可能性が高くなります。興味を持った理由とともに熱意をアピールすると良いでしょう。

熱意の伝え方はこちらを参考にしてみてください。

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苦手なことを伝えておく

得意なこと、苦手なことの両方を人事担当者に知ってもらうことにより、配属でのミスマッチを防ぐことができます

苦手なことを伝えるときには、ただのわがままにならないようにしましょう。それが苦手である理由は明確に述べるようにしてください。また、どれくらいであれば耐えられるのかという基準も明らかにしておくと良いでしょう。

将来のキャリアを見据えて希望を伝える

初任配属によって今後のキャリアの方向性が決まる可能性があるということは、すでにお伝えした通りです。キャリアビジョンをしっかりと持ち、それを人事担当者に伝えておくことは、将来のキャリアを理想に近づけるために必要なことなのです

キャリアビジョンの実現のために最善の配属をしてもらえるよう、将来を見据えて希望を伝えましょう。

配属面談の注意点

配属面談の注意点

配属面談で気をつけておきたい点を紹介します。

将来を左右する大切な初任配属で失敗しないように、注意点をしっかりと確認してくださいね。

極端に人気がない部署にはなるべく応募しない

新入社員からの人気の有無にかかわらず、各部署に配属される人数はあらかじめ決められています。そのため、極端に人気がない部署に応募すると、希望順位が低くても人数調整のために配属されてしまう可能性があります

また、極端に人気がないことには何かしらの理由があるものです。自分の希望する部署の人気がないことがわかった場合は、理由をしっかりと調べるようにしましょう。

募集していない部署に応募しない

採用時に決まっている職種によって応募できる部署が異なる企業もあります。また、同じ職種であっても特定のスキルを持つ人しか応募できない部署が存在する場合もあるでしょう。このような条件があるときは、配属面談前によく確認することが大切です。

また、原則として新入社員の配属をおこなわない部署もあります。各部署の募集状況についての情報は正確に把握するよう心がけましょう。

希望を伝えるだけでなく譲れるラインは設定しておく

各部署への配属人数が決まっている以上、必ずしも自分の希望通りに配属されるとは限りません。譲れるラインを明確にしておくことで、逆に譲れない条件を外さない配属先を考えてもらえるようにしましょう

人それぞれで譲れるラインは異なります。人事担当者にも察することはできませんから、必ず言葉にして伝えてくださいね。

ある程度で引かないと「我の強い人間」と思われる恐れがある

譲れるラインを設定せず、部署や勤務地、職種などすべての条件を満たす配属を要求してばかりだと、自己中心的な人物だと悪い印象を持たれてしまう可能性があります。配属で不利になるばかりか、協調性を持って働けないのではないかと評価も下がるかもしれません。

譲れるラインをあらかじめ考えて、柔軟に考えられる姿勢を見せるようにしましょう。

キャリアアドバイザーコメント

石川 愛プロフィール

ネガティブな表現は言い換えて伝えよう

苦手なこと以外にも、環境面での希望を伝える際には表現に注意が必要です。たとえば、本音では「飲み会が少ない部署がいい」「残業時間が少ない仕事がいい」「優しい上司がいい」などの希望があったとしてもかまいません。たとえば趣味で音楽活動をしているため仕事終わりにはスタジオに通いたいから残業をしたくない、などの理由があれば本人にとってはこれらの希望を伝えることは当然のことに見えるかもしれません。

しかし、面談の場ではこれらをストレートに伝えすぎることは避けましょう。そうではなくて「プライベートを充実させることで仕事にもメリハリをつけられるため」など、あくまでも仕事に対して前向きに取り組む意欲があるからこその希望を伝えられるといいでしょう。「〇〇が嫌だ」という否定文ではなくて「〇〇をしていきたい」というポジティブな表現に変えられると説得力が増すので工夫をしてみてください。

配属面談での志望理由の例文

ここからは、配属面談での志望理由の例文を見ていきましょう。

アピールする内容ごとに例文を紹介し、解説します。これらを参考にして自分の考えた志望理由と照らし合わせ、ブラッシュアップしていってくださいね。

専門性やスキルをアピール

まずは、専門性やスキルをアピールする志望理由です。

希望する部署において専門的な知識やスキルが求められる場合、すでにそれを身につけていることは大きなアピールになります。これまでに学んだ内容や、今後どのように活かしたいかについて具体的に話してみましょう

例文

例文

私は大学在学中に取得した司法書士の資格を活かし、法務部にて仕事をすることを希望します。
内定をいただいた当時は、コンサルタントとして活躍したいという希望がありました。ですが、司法書士としての知識を活かせる場を考えた際、企業間の契約を支える法務部に関心を持ちました。
クライアントとなる企業と密接に連携しながらコンサルティング業務をおこなうには、コンプライアンスの遵守が不可欠だと思います。司法書士としての知識を活かし、コンサルタントが成果を出すための基盤を作っていくことに貢献したいです。

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キャリアアドバイザー

資格を持っていることでスキルが証明され、説得力がある内容になっています。コンサルタントから法務部へという心境の変化についても理由が明快で、筋の通った考えを持っていることが伝わるでしょう。

自分の強みをアピール

自分の強みをアピールして、希望する部署とマッチしていることを示すのも良いですね。

就活時にも強みを伝える機会は多くあったと思います。配属面談では、希望する部署においてその強みをどのように発揮し、貢献できるかについて述べるようにしましょう。希望する部署について事前によく調べ、相性の良さを示してくださいね。

例文

例文

私は経理部での勤務を希望します。なぜなら、真面目にコツコツと物事に取り組むことが得意だという私の強みを活かせる部署だと考えたからです。
私は高校生のとき、放送部に所属し副部長をしていました。副部長の仕事の1つに、大会や他校との合同練習の際に必要となる手続きや旅費の計算といった事務作業がありました。私が正確に仕事をおこなうことで、部長は部員をまとめる仕事に専念でき、うまく放送部の活動ができていたと思います。
経理部に配属されましたら、自分の仕事の正確さが企業の支えになるのだという責任感を持って働きたいと思います。

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キャリアアドバイザー

自分の放送部での経験とうまく結びつけながら志望理由が述べられており、わかりやすいですね。この例文のように、その部署ではどのような強みを持つ人材が求められそうかを考えておくと良いでしょう。

協調性やチームプレイなどの環境面をアピール

協調性があること、チームプレイが得意であることといった、環境面で貢献できる自分の良さをアピールするのも効果的です。

配属された部署では、先輩社員たちと協力して仕事に取り組んでいかなければなりません。信頼関係のある良い環境を作ることは、生産性の向上にもつながります。環境面に良い影響を及ぼすことのできる人材は高く評価されるはずですよ。

例文

例文

私は、周囲の意見を尊重して協力できるという強みを活かし、広報部にて働きたいです。
私は大学時代に、地域に伝わる祭事の運営をサポートするボランティア活動をおこないました。祭事の準備をする中で大切にしていたことは、地域の人が意見を言いやすい環境を作ることです。全体の集まりでは発言がしにくいという声を受け、運営の役割ごとに分科会を設けて1人ひとりの意見を吸い上げられるよう工夫しました。
多くの人の意見を聞くことは、思いがけない発見につながります。広報部では、他の社員と意見を出し合いながら、多くの人の心に届く広報活動を考えたいです。

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山田太郎

具体的なエピソードがあることで、協調性をアピールする説得力が増しています。協調性という強みは他の部署でも活かすことができるものですから、広報部を選んだ理由をもっと掘り下げて述べると良いでしょう。

将来のキャリアビジョンから逆算する

将来のキャリアビジョンから逆算して希望の部署を決め、熱意を伝えるという方法もあります。

新入社員の段階ですでに具体的なキャリアビジョンを持っているということは、それだけ社会人としての将来を真面目に考えたということです。このような仕事に向き合う姿勢は好印象につながるでしょう。

キャリアビジョンが伝われば、人事担当者もそれに合わせた配属を考えやすくなります。自分にぴったりの部署に配属されるためにも効果的ですよ。

例文

例文

私には、将来は企画部にて顧客に愛されるベストセラー商品を考えたいという夢があります。その夢を実現するため、初任配属では顧客と直接関わって経験を積みたいと思っており、接客スタッフを希望します。
私の強みは、誰とでも円滑に会話ができるコミュニケーション能力があることです。接客スタッフとして顧客と会話し、ニーズや流行といった情報を集めて分析したいと思います。
接客を通して得られた情報や、自分のトレンドに対する感覚を活かし、顧客の気持ちを反映した商品が企画できるよう努力いたします。

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キャリアアドバイザー

接客スタッフとして働くことが将来どのように活きると考えているのか、わかりやすくまとまっています。キャリアビジョンと同時に、コミュニケーション能力という強みもアピールできていて良いですね。

配属面談でアピールして希望部署の配属を勝ち取ろう!

志望する企業から内定がもらえたら、配属面談まで気を抜かずに過ごしましょう。今までの就活を振り返ったり、新入社員研修などを通して配属に関する情報を集めて、自分が活躍できそうな部署はどこか考えてみてください。

配属面談では、希望する部署に対する熱意や自分の強みをアピールすることが大切です。今後の自分のキャリアに関わる重要な初任配属ですから、しっかりと思いを伝えて希望する部署への配属を勝ち取ってくださいね。

30秒で自己分析を終えるなら診断ツールを使おう

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自分の強みと弱みを知っていれば、自己PRのネタにも使えるので選考で有利になります。ただ、時間をかけて自己分析をするのも大変ですよね。

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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