目次
- 就活の自己PRでは「気配り」は他の言葉に言い換えて表現しよう!
- 企業目線で考えよう! そもそも「気配りができる人」とは?
- ①周りをよく見て動くことができる
- ➁謙虚な姿勢で努力を続けようとする
- ③周囲に平等に接することができる
- ④自分から積極的に行動できる
- ⑤相手からの見返りを求めず行動できる
- ⑥周囲のモチベーションを上げることができる
- 気配りができる人はどんな企業でも重宝される!
- 気配り上手をアピールするときは2つのマイナス印象も押さえよう
- ①抽象的でわかりにくい
- ➁インパクトに欠ける
- 気配り上手をアピールするためのエピソードの見つけ方
- 自分の気配りのタイプを分析する
- チームで得た成功体験を洗い出す
- 自分がチームにどう貢献できたのかをまとめる
- 4ステップで簡単! 気配り上手をアピールするときの自己PRの作り方
- ①気配り上手を別の表現に言い換える
- ➁気配りをした具体的なエピソードを交える
- ③気配りをしたことで生じた変化を述べる
- ④気配りが仕事にどう活きるのかを述べる
- アピールが台なしに? 就活シーンで注意すべきフェーズごとの気配り
- 書類選考:誤字脱字なく作成する
- 個人面接:服装や言葉遣いにも気を付ける
- 集団面接:他の学生の発言にも注意する
- 気配り上手をアピールした自己PRの例文12選
- ①周りをよく見て動くことができる
- ②謙虚な姿勢で努力を続けようとする
- ③周囲に平等に接することができる
- ④自分から積極的に行動できる
- ⑤相手からの見返りを求めず行動する
- ⑥周囲のモチベーションを上げることができる
- マイナス印象につながるかも! 気配りをテーマにしたNG例文
- 気配りの定義があいまい
- 気配りに関する具体的なエピソードがない
- 気配りと仕事の関連性が薄い
- 気配りが文章から感じられない
- 気配りの自己PRは表現の工夫が内定突破の鍵!
就活の自己PRでは「気配り」は他の言葉に言い換えて表現しよう!
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、
「自己PRで気配り上手をアピールするのはインパクトに欠けますかね?」
「気配りができるって企業にアピールできるような強みなのでしょうか?」
といった質問を受けます。就活の自己PRでアピールする強みを考える際に、気配りができることはそもそも強みとして企業に捉えてもらえるのかが不安な学生もいますよね。また、気配り上手であることを最大限にアピールするためのエピソード選びに悩んでいる学生もいるかもしれません。
気配り上手であることは企業に評価される強みですが、ただ伝えるだけではマイナス評価につながりかねない強みでもあります。この記事では、自己PRで気配り上手をアピールしたいと考えている学生に、気配りをアピールするときの注意点や具体的なアピール方法を紹介します。
気配りができることを正しくアピールして、希望する企業の内定を獲得しましょう。
企業目線で考えよう! そもそも「気配りができる人」とは?
就活生
キャリアアドバイザー
気配りができることは、もちろん就活のアピールにおいてあなたの武器となります。しかし、前提として気配りができる人がどんな人なのか、自分の中で明確に定義できていますか?
就活生
うーん、気配りができるって言えばなんとなくのイメージが企業に伝わるかなと思ってました……。
キャリアアドバイザー
そういう学生は結構多いんですよ。気配りができる人の特徴を今から解説しますね!
気配りをテーマに自己PRでアピールをする学生は多く、ただ伝えるだけでは他の学生との差別化は難しいでしょう。また気配りができるという強みを仕事上どのように活かしていくかも分かりづらいため、まずは自分の気配りがどのような場面で発揮される力なのかを明確にすることも必要です。
まずは気配りができる人物の定義を自分の中で言葉にしてみましょう。言語化が難しい学生は、以下6つの気配りの特徴を参考にしてみてくださいね。
①周りをよく見て動くことができる
周りをよく見て動くことができる人は、気配り上手な人と呼ばれることがあります。
周囲で困っている人を自然にサポートする、チームの些細な変革に臨機応変に対応できるなど、常に広い視野で周囲を見ながらチームに貢献できる人に気配りのできる人という印象を持つ人も多いでしょう。
➁謙虚な姿勢で努力を続けようとする
気配りができる人は、自分の功績や成果を他人に自慢したり、チームの士気を下げるような言動はしませんよね。
自分のすべきことや成果を真摯に受け止めて、謙虚な姿勢でチームや相手のために最善を尽くそうとすることができる人こそ、気配りのできる人といえるでしょう。
③周囲に平等に接することができる
チームの様子を気にかけ、周囲に平等に接することができる人も気配りができる人です。
成果を出せているメンバー、出せていないメンバーにもそれぞれ相手の気持ちを慮った言葉を平等にかけてあげられるような人は気配り上手として評価されることもあるでしょう。
④自分から積極的に行動できる
積極性、主体性は必ずしも直接的に気配りと結びつく特徴とは限りませんが、「相手の求めているものを先に察知して行動する」という点では、積極性のある人も気配り上手と呼ばれる場合があります。
何事にも受け身で人に何かをしてもらう立場の人よりも、誰よりに先に率先して相手のために行動できる人の方が気配り上手といえますよね。
積極的に行動できることを強みとしてアピールする方法はこちらの記事でも解説していますよ。
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⑤相手からの見返りを求めず行動できる
気配り上手な人は、相手の気持ちに寄り添うことが得意であり、相手やチームで過ごす空間に心地よさを生み出します。そのため、個人の利己的な気持ちや見返りを優先して場の空気を壊すことはあまりありません。
自分の利益よりもチームでの成長のために行動できる人は気配りのできる人でしょう。
⑥周囲のモチベーションを上げることができる
気配りのできる人は、周囲のモチベーションを上げるために自分がすべき行動を察知し、全体の指揮を高めることが得意です。
他人の背中を後押しできるような発言や行動を取ることができることも、観察眼のある気配り上手な人だからこその特徴でしょう。
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気配りができる人はどんな企業でも重宝される!
就活生
気配りができることが強みって本当に評価されるのか不安だな………
学生の中には気配りができることが企業から求められるスキルなのか、疑問に思っている学生もいるかもしれません。しかし、心配は不要です。
基本的にどのような会社であっても、利益を上げ、社員に給料が支払われるまでの過程でチームワークが必要になります。面接官の視点で見ても、チームワークを崩すような人材より、チームの指揮を高め、より業務の効率を高めてくれるような人材が欲しいと感じるのは当然です。気配りができる人はどんな企業でも重宝されますよ。
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社会人になると、さまざまな人と関係を築きながら仕事をこなします。学生時代は、気の合わない人がいれば避けることができたかもしれませんが、社会に出るとそうはいきません。会社の中だけでも、年齢や価値観の異なる人が多くいますが、そのような状況下で周囲に気配りができる人は社内の人間関係や雰囲気を明るくしてくれるので、周りから高評価を得られる傾向にあります。
人間は機械やロボットと違って、何かをやる時には、気持ちや心がともなっています。社内で周囲と壁をつくってしまうような独りよがりの仕事をする人がいると、チームの気持ちはバラバラになってしまい、コミュニケーションにも支障が出て成果も上がりにくいのではないでしょうか。
一般的に仕事はひとりでするものではなく、チームで役割分担をしながらつくりあげていくものです。チーム内で相手を思いやる気配りができる人がいると、周りが気持ちよく仕事ができ、成果も上がりやすくなります。気配りができる人はとても魅力的で、よく「〇〇さんは、〇〇社にとってなくてはならない人」と言われていますよ。自信を持って、気配りができることをアピールしましょう。
気配り上手をアピールするときは2つのマイナス印象も押さえよう
気配り上手をアピールするにあたって、ただ普通に気配りができることを伝えるだけでは、企業からマイナスな印象を持たれてしまうこともあります。あらかじめ企業にどんな印象を与えてしまう可能性があるのかを知って、好印象につながる自己PRになるように対策をしましょう。
①抽象的でわかりにくい
気配りのタイプが複数あるということは、それだけ気配りという言葉そのものがさまざまなイメージを含む言葉でもあるということです。
従って、「気配りができる」という言葉だけではなかなかその人がどんな人物なのかが明確に想像しにくく、抽象的であると捉えられてしまうリスクもあります。
➁インパクトに欠ける
就活のシーズンになると、企業の採用担当は何十人、場合によっては何百人もの学生の自己PRに目を通すことになります。
気配りができることは魅力的な強みである一方で、個人としての強いリーダーシップや営業力などを求める企業においては、ややインパクトに欠けるという印象を持たれてしまう可能性があるのです。
気配り上手をアピールするためのエピソードの見つけ方
気配り上手をアピールする際には、気配りができることを裏付けるエピソードを自己PRに盛り込む必要があります。
企業の求める人物像に沿った学生であることを印象付けるためにも、企業のカラーに合った気配り上手に結びつくエピソードを見つけましょう。
企業が求める人物像の調べ方についてはこちらの記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
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自分の気配りのタイプを分析する
まずは、自分がどのようなタイプの気配り上手であるのかを分析しましょう。自分は先ほど説明した6つのタイプのどれに近いのかを考えてみると良いですね。
- 周りをよく見て動くことができる人
- 謙虚な姿勢で努力を続けようとする人
- 周囲に平等に接することができる人
- 自分から積極的に行動できる人
- 相手からの見返りを求めず行動できる人
- 周囲のモチベーションを上げることができる人
他人から気配り上手として褒められたときの状況を振り返り、改めて言語化してみましょう。
チームで得た成功体験を洗い出す
気配りができるというのは、自分以外の他人と関係を築くうえで成り立つ強みです。なかなか具体的なエピソードが思い浮かばない人は、まずはチームで得た成功体験を振り返ってみましょう。
日常の些細な経験でもOK
就活生
部活動でチームで協力した結果、県大会ベスト8まで昇り詰めました!
就活生
英語劇のサークルで文化祭のメインステージを成功させたなぁ。
中には、このような明確な結果としてのチームでの成功体験が思い浮かばない学生もいますよね。その場合はあくまで気配り上手であることを裏付けるエピソードを探すことが目的なので、日常の些細な成功体験を洗い出す形でも構いません。日常の中で友人や身近な人に感謝された経験や、誰かと協力して成しえたことを棚卸してみましょう。
自分がチームにどう貢献できたのかをまとめる
他者とかかわりあって得た成功体験の中で、自分の発言や振る舞いがチームにどう貢献できたのかをまとめましょう。特にこのとき、自分が選んだタイプと結果が結びつくように意識できると良いですね。
キャリアアドバイザー
たとえば「周囲のモチベーションを上げることができる人」であれば、チームのピンチに士気を盛り上げ最終的により成長したチームで大きな成果を収めた、など特徴とエピソードがうまくつながるようにしましょう。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
何となく「私は気配りができる」と思っていても、具体的なエピソードが思いつかないという人は、自分と親しい人に聞いてみるということをおすすめしますよ。たとえば友人や知人に「私の言動で役立ったことや、うれしかったことある?」とたずねてみてもいいでしょう。意外に自分では思いつかなかったエピソードが出てくる場合がありますよ。
ある学生は、アルバイト仲間に同様の質問をしたところ「新人のアルバイトが入ってきたら、マニュアルの分かりづらい点を必ず口頭でも伝えているよね」「車椅子のお客様のために、店内のレイアウト変更を提案してたよね」と教えてもらったそうです。
自分としては「気づいたから、やっただけ」と軽い気持ちだったとしても、周りからは感謝されたり、役立ったりすることもあると思います。親しい人に聞いてみることで、エピソードが見つかる人もいるかもしれないので、ぜひ聞いてみることをおすすめします。
自己PRで悩んだら、AIツールを活用しよう!
自己PRを書こうとしても、ネタが思いつかなかったり、忙しくて手つかずのままだったりする人は多いでしょう。
そんな就活生に活用してほしいのが最新の「自己PR作成ツール」です。AIが自己PRを自動生成してくれるため、ネタがなく悩んでいたり、忙しい就活生にはぴったりです!
自己PRで悩んでいるなら、まずはツールを活用して自己PRの土台を完成させましょう!
4ステップで簡単! 気配り上手をアピールするときの自己PRの作り方
気配り上手をアピールするための自己PRは実は4ステップで簡単に作ることができます。先ほど説明した6つのタイプに適した言い換え表現も解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
①気配り上手を別の表現に言い換える
「気配り上手」を言い換えずに選考の場で伝えることもできますが、その場合はエピソードの内容や見せ方で他の学生と差別化を図る必要があります。基本的には自分の気配りのタイプを分析し、当てはまる言い換え表現に変えることがおすすめです。
気配りの種類ごとにおすすめの言い換え表現も解説しているので、自分の特徴にあった表現を探してみましょう。
協調性がある
チームの空気を読んで行動をすることが得意なタイプの気配りができる学生は「協調性がある」という言葉をつかって気配りができることをアピールしましょう。
- 周りをよく見て動くことができる人
- 周囲に平等に接することができる人
キャリアアドバイザー
協調性は気配りの中でも周りを優先するニュアンスの強い言い換え表現ではあるので、しっかりと受け身だけではない点をカバーしたいですね。
気配りができることを協調性に言い換えてアピールしたい学生はこちらの記事も読んでおきましょう。
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相手の立場で物事を考えられる
相手が困っていることや求めているものを先回りして考えることができる学生は「相手の立場で物事を考えられる」と気配りを言い換えましょう。
- 相手からの見返りを求めず行動できる人
- 謙虚な姿勢で努力を続けようとする人
キャリアアドバイザー
相手の立場でものを考えることができると言い換えたい学生は、単なるおせっかいではなくて相手に好影響を与えた点までしっかりと伝えましょう。
気配りができることを相手の立場に立って考える力に言い換えてアピールしたい学生はこちらの記事も読んでおきましょう。
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人を巻き込む力がある
チームの空気を盛り上げたり、周囲のモチベーションを高めるような言動ができるタイプの気配りができる人は「人を巻き込む力がある」と言い換えましょう。
- 周囲のモチベーションを上げることができる人
- 自分から積極的に行動できる人
キャリアアドバイザー
人を巻き込む力がある、はとくに積極性に寄ったタイプの気配りの学生におすすめの言い換え表現です。
気配りができることを人を巻き込む力があると言い換えてアピールしたい学生はこちらの記事も読んでおきましょう。
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➁気配りをした具体的なエピソードを交える
せっかく気配り上手を自分の特徴にあった言葉に言い換えたとしても、具体的なエピソードがなければ説得力に欠けてしまいます。エピソードそのものは些細な内容でも構わないので、あなたが気配りをできる人だというイメージがはっきりと浮かぶようなエピソードを選びましょう。
③気配りをしたことで生じた変化を述べる
「何をしたのか」というエピソードの概要に加えて、あなたの気配りがどのような変化を生んだのかについても触れましょう。
気配りをきっかけに周囲がどう変わったのか、前後の様子がそれぞれ分かるように伝えましょう。
④気配りが仕事にどう活きるのかを述べる
企業が見たいのは、その学生の気配りという強みが仕事において再現性があるのかどうかです。自分がその企業に入った際には、どのように言い換えた気配りという強みが活きるのかを端的にまとめましょう。
アピールが台なしに? 就活シーンで注意すべきフェーズごとの気配り
「私の強みは気配りができることです」と自信満々にアピールをしても、実際の選考で気配りができなくてはアピールの内容も台なしですよね。ここでは、選考のフェーズごとに押さえておきたい気配りのポイントを解説します。
書類選考:誤字脱字なく作成する
書類選考では、提出する書類は誤字脱字なく作成しましょう。当たり前のことですが、採用担当者の手を煩わせない読みやすい原稿を作ることは、相手の貴重な時間を奪わせないための気配りでもあります。
キャリアアドバイザー
多くの学生の書類を確認しなければならない採用担当者の気持ちを考えて、書類は丁寧に作成しましょう。
個人面接:服装や言葉遣いにも気を付ける
個人面接では、服装や言葉遣いも含めたTPOに適した振る舞いを心掛けましょう。実際の選考でその場にあった行動と振る舞いができなければ、企業から気配りができる人と認識してもらうのは難しいですよね。
キャリアアドバイザー
「気配りができる人」ならどんな振る舞いをするのか、明確なイメージを持って選考に臨みましょう。
就活の身だしなみが不安な方はこちらの記事から就活に適した服装を選ぶ際のコツを学びましょう。
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集団面接:他の学生の発言にも注意する
集団面接は気配りをアピールしたい学生にとって、特に注意が必要な場です。面接官に自分をアピールしたい気持ちもあるかもしれませんが、他の学生の発言をしっかりと聞いたり、グループディスカッション(GD)などの場合には全体の議論の進行のために一役買うことも大切です。
キャリアアドバイザー
ただし、「気配りをする=面接中に目立たないこと」ではないので、自分の気配りのタイプを理解したうえで選考の形に合わせて精一杯アピールをしましょう。
集団面接で聞かれる質問の内容はこちらの記事で解説していますよ。
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キャリアアドバイザーコメント根岸 佑莉子プロフィールをみる
仕事では「気配りができる人」は、イコール「ビジネスマナーが備わっている人」とイメージされることが多くあります。そのため気配りをアピールする人は、就活シーンでもビジネスマナーが感じられる言動ができるようになりましょう。
たとえば、会社説明会で資料を受け取る際は、相手の目を見て両手で受け取り「ありがとうございます」と笑顔で伝えたり、電話をかける際は「お時間、よろしいでしょうか」など相手を思いやる気持ちをしっかり表現したりすることで、「気配りができる人」のイメージがさらに強くなります。
また、採用担当者と接する際は、挨拶を忘れずにすることも大切です。「宜しくお願いします」「ありがとうございました」は、相手への感謝の気持ちを言葉で表現したもので、正に気配りそのものです。就活シーンではビジネスマナーや基本の挨拶を大切に、気配りができることをアピールしましょう。
自己PRが思いつかない就活生は、AIツールを使うのが一番おすすめ!
自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけで裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが自動で完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう!
気配り上手をアピールした自己PRの例文12選
気配り上手をアピールした自己PRの例文を用意しました。前述した気配りをテーマにした自己PRの作成方法を網羅した内容になっているため、参考にしてみてくださいね。
①周りをよく見て動くことができる
気配りができる人は周りをよく見て動くことができる場合が多いですね。たとえば、会社の繁忙期ではなく、別の時期に有給を取るなど当たり前に見える行為も、周りをよく見ていないとできません。そのため、自己PRでも当たり前の気配りができるエピソードにフォーカスして伝えてみましょう。
私の長所は周りをよく見て動くことができるところです。大学3年生の頃に災害ボランティアに参加しました。炊き出しを担当してほしいと言われた以外、特に他の指示はありませんでした。炊き出しが終了後、避難所で子ども達が暇そうにしていることが気になりました。急に逃げてきたことで、ゲーム機などを持ってくれないことが原因でした。そこで紙とペンがあればできるボードゲームを教えたところ、それが大盛況になりました。
このような周りの様子を観察して行動に移した経験を活かして、顧客の潜在ニーズを汲み取った提案ができる営業になりたいと思います。
選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
キャリアアドバイザー
具体例を出したことにより、気配りができる説得力が増している内容でした。周りの状況をよく見て積極的に動ける人を求めている企業は多いでしょう。
私の長所は周りをよく見て動くことができるところです。大学時代は焼肉屋でアルバイトをしていました。ホール担当としてご飯を出すタイミングにこだわっていました。最初から肉とご飯を頼むお客さんが多いため、ご飯は肉と同時、または肉が焼ける前に出していました。結果的に些細な行動ですが、顧客満足度の向上に一役買いました。
このような経験を活かして、上司や同僚が必要としているサポートを感じ取り、すぐに対応できるようにしていきます。
キャリアアドバイザー
工夫したポイントに再現性があるため、ポテンシャルを感じる例文でした。お客さんの注文意図を読んで行動できるなら、社会人になってかかわる相手が変わってもできるはずですよね。
②謙虚な姿勢で努力を続けようとする
気配り上手な人は謙虚な姿勢で努力を続けられる場合がありますね。ただ、会社はチームプレイが基本になるため、努力をするだけでは再現性は感じられませんよね。
継続した努力を誰かに伝えるなど気配り上手な一面を覗かせる内容だと、相乗効果で成果を伸ばせるイメージにつながり、より内定獲得に近づけるでしょう。
私の強みは謙虚な姿勢で努力を続けられるところです。大学時代はベンチャー企業で広報職としてインターンに参加していました。初めは社内報でのインタビューにも手こずる状態でした。ただ、良かった点と改善点をフィードバックしてもらったり、退勤後も伝える仕事関連の書籍を読んで自己研鑽に励んだりしました。最終的にはプレスリリースやインタビュー記事でPV数を稼げる内容を作成できるレベルまで達しました。それを新しく入った学生にノウハウとして伝えることで、企業と学生が良い関係を築けるようにしました。
このような経験を活かして、御社の編集職としてスキルアップに励んでいきます。
キャリアアドバイザー
積極的に先輩へアドバイスを求められる人は、壁にぶつかっても乗り越えてくれる姿がイメージしやすいですね。継続力があると短期離職する心配を緩和できるため、内定に近づけるかもしれません。
私の強みは謙虚な姿勢で努力を続けられるところです。大学時代は硬式野球部に所属していましたが、2年生までなかなか目が出ませんでした。ただ、課題は明確で守備のスローイングが悪いことでした。そこでチームで一番スローイングが上手い1年生にコツと練習法を聞き、それを毎日続けました。すると、スローイングの安定度が増していき、3年次にはレギュラーを獲得できました。今は自分の練習の合間を縫って、境遇が近い後輩の指導もおこなっています。
入社後も先輩・後輩にかかわらず、お手本になる存在がいれば、アドバイスを求めて、スキルを吸収していきたいです。
選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
キャリアアドバイザー
後輩からでもアドバイスを求められる謙虚な姿勢があれば、時間をかけてでも一人前になってくれる期待感がありますね。気配りができる人は謙虚な一面を持ち合わせているため、そういった切り口でアピールするのもアリでしょう。
③周囲に平等に接することができる
周囲に平等に接することができると、「仕事で社内外の人と円滑にコミュニケーションが取れるのでは」と企業が期待を持ってくれる場合もあるかもしれません。将来的に部下をマネジメントする立場になっても、公平性を意識して仕事に取り組んでくれる期待感が持てますね。
私の強みは周囲に平等に接することができるところです。大学時代は児童館でアルバイトをしていました。ある一人の生徒が問題行動を起こすことが多かったのですが、私は問題を起こした原因を一緒に考えるようにしていました。ただ、彼以外の生徒にも平等にかかわれるよう、勉強時間はローテーションで回ることを心掛けていました。不平不満が生まれることがなく、アルバイトを終えることができました。
このような経験を活かして、御社のカスタマーサポートとして、平等に質の高いサポートをおこないたいと思います。
キャリアアドバイザー
公平性が重要になる職種に合わせた例文でした。職種の性質に合わせた内容だからこそ、業務での再現性の高さが伺えますね。
私の強みは周囲に平等に接することができるところです。大学時代はゼミ長を務めていましたが、合同研究発表の話し合いで意見が割れることがありました。発表のタイトルを決める際に、研究の主題を伝えるオーソドックスなタイトルを推すA君と結果で興味を引くタイトルを推すBさんで意見が割れました。私はA君とは旧知の仲ですが、「研究発表を最後まで聞いてもらえるかはタイトルにかかっていると思う」というBさんの意見に賛同することに決めました。
その後、A君にはきちんと理由を伝え、フォローを入れて納得してもらいました。結果的に研究発表では教授から高い評価を得ることができました。関係値にかかわらず、公平に判断を下せた経験を活かして、入社後も人事部として公平な評価をしたいと思います。
CAワンポイント
関係性で採用する意見を決めてしまう学生は多いですよね。そんな中で感情に流されず、平等で冷静な判断ができる学生は重宝されるでしょう。
④自分から積極的に行動できる
前述したとおり、基本的に会社での仕事はチームプレイになります。与えられた業務をこなすだけでなく、他の人が困っている場合は助け舟を出せるような人は重宝されるでしょう。
自己PRを作成する際は、サークル活動やアルバイトで人にヘルプができた経験を洗い出しておきましょう。
私の強みは自分から積極的に行動できるところです。大学時代はバスケットボール部に所属していました。同学年には大学からバスケを始めたAさんがいましたが、明るい性格で愚痴を吐かないタイプだったこともあり、キツい状況を感じさせない人でした。ただ、ある時、部活中のAさんの元気がないことに気づきました。みんなは「そっとしておこう」と声をかけませんでしたが、私は部活終わりに話を聞くことにしました。そこで、部を退部したいという旨を聞き、悩みを聞いた後、今後のことについて話し合いました。結果的にバスケ自体やみんなといる時間が好きということから、マネージャーになる選択をしました。マネージャー不足だったこともあり、Aさんは重宝される存在になりました。
このような積極的に行動した経験を活かして、新規顧客を開拓していきたいと思います。
選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
CAワンポイント
積極性を活かして、適正な判断を促した経験でした。積極性と気遣いは対極なイメージがあるからこそ、両方を兼ね備えている学生は希少価値が高いですね。
私の強みは自分から積極的に行動できるところです。大学時代はレンタルビデオショップでアルバイトをしていました。年中無休だったこともあり、年末年始は人手が足りなくなることがネックでした。私はクリスマス・イブに23時までシフトに入っていましたが、23時からシフトに入っていた人が体調不良で来れなくなってしまいました。その時間からは店長が一人になってしまうため、時間を延長して働くことに決めました。ワンオペはトラブルが起こりやすいため、結果的に未然にトラブルを防ぐことができました。
このような経験を活かして、就職後も困っている同僚を見つけたら自らヘルプに入っていきたいと思います。
CAワンポイント
その場の状況を考えた冷静な判断と残された人を助ける人情味があることが伝わってくる例文でした。残業続きで疲れが溜まっている人を助けてくれるイメージが湧きますね。
⑤相手からの見返りを求めず行動する
気配りをするのが当たり前になりすぎて、相手からの見返りを求めず行動している学生もいるのではないでしょうか。会社での業務はギブアンドテイクの精神が必要ですが、すべてに見返りを求める人は職場の雰囲気を悪くしてしまうかもしれません。
また、ビジネスの世界において見返りを求めない一面も持っていると、社内外から好かれやすいですね。
私の強みは相手からの見返りを求めず行動できるところです。大学時代はまちづくり活動のボランティアに参加していました。ボランティアに参加したきっかけはアルバイトをしていた時に喫茶店の店長から「この町は衰退していく一方だね」と愚痴をこぼしていたことがあり、縁があって住むことになった町を活性化させたいと思ったためです。特に力を入れたホームページの発信業では、町の名産や穴場スポットを紹介したことで顧客が増えた飲食店が増加しました。
このような経験を活かして、困っている顧客の課題解決をする役割を全うしたいと思います。
CAワンポイント
見返りを求めず、自主的に行動するのがボランティア活動なので、気配り上手な印象につながりますね。ボランティアを始めようと思ったきっかけが記載されていると、その人の行動規範が分かり、入社後に働く姿をイメージしやすくなるでしょう。
私の強みは相手からの見返りを求めず行動できるところです。大学時代はマイナースポーツをおこなうサークルに所属していました。入会当初はマイナースポーツを複数おこなうだけでしたが、他の人にも趣味として楽しんでほしいという思いから、普及活動に励むようになりました。体験会を開いたり、Youtubeで試合形式の動画を発信したりしました。実際に体験会に参加した人や動画のコメントから趣味として始めた人を確認できました。
このような経験を活かして、自分が売りたい商品を勧めるのではなく、顧客に最適な商品を提案したいと思います。
選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
CAワンポイント
例文①と同様に活動を始めたきっかけを伝えることで、その人の意思決定の基準が分かります。見返りを求める営業マンは成果を残せますが、長期的な目線で考えると継続的な顧客がつくのはニーズに即した提案ができる人ですね。
⑥周囲のモチベーションを上げることができる
周囲のモチベーションを上げられる学生は、将来的にマネジメント職として期待される可能性がありますね。ただ、モチベーションを上げるには熱く鼓舞するだけでなく、ロジカルに根拠を提示することも重要です。
私の強みは周囲のモチベーションを上げることができるところです。大学時代は硬式テニス部に所属しており、マネージャーを務めていました。県のランク選手を輩出していたうえの学年が引退してしまい、新チームの目標は低く設定しようとしていました。ただ、私は2年間、彼らを見ていたため、団体戦なら先輩以上の成績を残せると考えていました。そこで目標を決定するミーティングの前の時間を借りて、それぞれの選手の強みと今後の課題、上の学年でも果たせなかった東北大会に出場できる根拠を提示しました。すると、部員の練習へのモチベーションが向上しただけでなく、マネージャーとしてトレーニングについて質問されるケースも増えました。
結果的にチームは目標であった東北大会に出場することができました。このような経験を活かして、入社後は営業メンバーが良い成果を挙げられるようにサポートしていきたいと思います。
CAワンポイント
前述したとおり、モチベーションを上げるには熱く鼓舞するだけでなく、ロジカルに根拠を提示することも重要です。周りの社員の成績が相乗効果で上がるような人材は企業から重宝されますね。
私の強みは周囲のモチベーションを上げることができるところです。大学時代は文化祭実行委員会の企画部で副部長を担当していました。企画部の主な仕事はイベントステージの企画や進行内容を考え、ゲストなどを手配することでした。部長は例年通りではなく、新しいステージを企画することに燃えていました。ただ、私は他の人たちとモチベーションに差があることを感じ取りました。そこで他の人たちに部長が燃えている理由や背景を説明して、理解を得ることに成功しました。部長への忠誠心も増したことで意見がまとまりやすくなり、イベント企画案は予定より早めに仕上がりました。
このような経験を活かして、上司と部下の意識の差を埋めたり、部署同士を横断してスムーズに仕事を進めたりする役割を担いたいと思います。
CAワンポイント
周りとのモチベーションの差を察知して、それをサポートできる気配りができることから折衝能力の高さが把握できます。顧客と会社の板挟みになったとして、適切な折衷案を出してくれそうですね。
マイナス印象につながるかも! 気配りをテーマにしたNG例文
気配りをテーマにした自己PRを作成しても、気配りの定義が曖昧だったり、気配りが文章から感じられなかったりするとアピールになりません。ここでは、マイナスな印象になりやすい気配りをテーマにしたNG例文を解説します。
この例文を反面教師にして、採用担当者に評価されやすい自己PRを作成しましょう。
気配りの定義があいまい
気配りとは、相手のして欲しいと思うことを相手がする前に行動してあげることです。定義があいまいな状態で自己PRを作成してしまうと矛盾した内容になってしまうため、事前に確認しておきましょう。
私の強みは気配りができることです。大学時代はカフェでアルバイトをしていました。オーダーは完璧に聞き取り、皿を割ったこともありません。店長から新メニューを考えてきて欲しいと言われた際は、自分の家に伝わるカレーライスを提案しました。結果的にこのカレーライスは店の看板メニューになりました。入社後も頼まれた仕事は完璧にこなしていきたいと思います。
選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
CAワンポイント
前述したとおり、気配りとは相手のして欲しいと思うことを相手がする前に行動してあげることです。この例文の行動は誰かにお願いされたことなので、気配りとは言えないでしょう。
気配りに関する具体的なエピソードがない
具体的なエピソードがないと、採用担当者が話をイメージしにくいでしょう。エピソードは気配りができることを裏付ける内容になるため、必須ですね。事前にエピソードを洗い出しておいてはどうでしょうか。
私の強みは気配りができることです。大学時代はアルバイト先で気配りを発揮して、お店に来る顧客を満足させてきました。結果的にバイトリーダーを任せてもらうまでに成長しました。このような経験を活かして、御社でも顧客への配慮を忘れず、対応したいと思います。
CAワンポイント
具体的におこなった気配りが記載されていないため、気配りができることの説得力が低い内容になっていますね。具体的なエピソードを追加して、入社後の業務で活かせることを把握してもらいましょう。
気配りと仕事の関連性が薄い
気配りをしたエピソードと応募している企業の関連性が薄いと、入社後の業務への再現性が低いと判断されてしまうかもしれません。採用担当者に入社後の働く姿をイメージしてもらいにくいと、内定獲得が遠のいてしまう可能性が高いですね。
私の強みは気配りができることです。大学時代はアート活動をおこなってきました。作品を作る際は見た人の記憶に残るような絵に仕上げるように心掛けてきました。結果的に個展を開いた際は、鑑賞した人から高評価を得ることができました。入社後は顧客の潜在ニーズを予測して、提案していきたいと思います。
CAワンポイント
目の前の人のニーズを考える営業職と、自分の内面を表す創作活動では関連性が薄いかもしれません。職種や業界に合った強みやエピソードを選ぶのをおすすめします。
気配りが文章から感じられない
気配りした場面がない文章では、採用担当者に「本当に気配りができるのか」という疑念を抱かせてしまうかもしれません。出した成果も大切ですが、気配りした過程にフォーカスすることで、あなたがどんな人であるかが伝わりやすくなりますね。
私の強みは気配りができることです。大学時代はバレー部のマネージャーを務めていました。水分の準備や自主練習の手伝いなどマネージャーとして選手に尽くしました。献身的なサポートの甲斐あって、チームは全国大会に出場できました。このような経験を活かして、他の社員が働きやすい環境を作っていきたいと思います。
選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
CAワンポイント
マネージャーとしての仕事を気配りと伝えており、本当に気配りができる人材かどうかが分かりませんね。仕事以外で気配りをした点にフォーカスして伝えてみてはどうでしょうか。
気配りの自己PRは表現の工夫が内定突破の鍵!
気配り上手はただ伝えるだけでは、マイナス印象につながってしまう可能性もあります。内定を獲得するためには、企業の求める人物像にあった気配りの自己PRを研究することが大切です。企業に「この学生と働きたい」と思ってもらうためには、どのような視点から気配りをアピールするべきなのかを考えましょう。
気配り上手を武器にして内定を手にするためにも、まずは自分の特徴に合った気配り上手の言い換え表現を見つけるところから始めましょう。
よく周りから『気配りができる人だね』って褒められることがあるのですが、これって就活のアピールのネタになりますかね?