相手の立場に立って考える力を自己PRするなら|おすすめ職種と例文

この記事のアドバイザー

目次

  1. 相手の立場に立って考える力は自己PRになる
  2. 相手の立場に立って考える力は企業が求める能力
  3. 相手の立場に立って考える人の3つの特徴
  4. ①相手の気持ちに配慮する
  5. ②意見を押し付けない
  6. ③聞き上手
  7. 相手の立場に立って考える力を養う方法
  8. 想像力を鍛える
  9. 相手の反応をチェックする
  10. 話をよく聞き質問する
  11. 相手の立場に立って考える力が評価されやすい職種
  12. 営業
  13. 接客
  14. 事務
  15. マーケティング
  16. 自己PRとして効果的に使う方法
  17. 具体的なエピソードを伝える
  18. 経験で得た成果や学びを伝える
  19. 企業への再現性を伝える
  20. OK・NG例文
  21. OK例文:気持ちに配慮して成果
  22. OK例文:意見を汲み取り集約
  23. OK例文:傾聴力で課題解決
  24. NG例文:主体性がなくなっている
  25. NG例文:要点がまとまっていない
  26. 相手の立場に立って考える力を自己PRとして活用してみよう

相手の立場に立って考える力は自己PRになる

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「相手の立場に立って考える力を自己PRに使いたいです」
「 相手の立場に立って考える力 って企業が求める能力ですよね?」

相手の立場に立って考えることは、人間関係を築く上で非常に大切ですよね。就活においても、相手の立場に立って考える力は強みになり、企業から高い評価を受ける自己PRのひとつです。逆に、評価されやすい職種やアピール方法を理解していなければ、ぼんやりとした印象をあたえてしまう可能があります。

この記事では、相手の立場に立って考える力をアピールするポイントや例文を解説していきます。

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相手の立場に立って考える力は企業が求める能力

社会人基礎力

仕事をする上で、「相手の立場に立って考える力」はとても重要になります。営業職や接客業では、お客様の立場で考える必要がありますし、事務職では社内の同僚とのチームワークが重要です。

経済産業省が2006年に提唱した社会人基礎力は、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の要素)から構成されています。これは「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」とされているものです。この中にある「チームで働く力」に欠かせないのが「相手の立場に立って考える力」です

企業は、さまざまなチームで成り立っています。例えば、商品を企画する部署、製造する部署、事務処理をする部署など、さまざまな部署が作業を分担し、目標達成に向けて励んでいます。チームで活躍するには、自分勝手な進め方ではなく、相手の立場に立って考える必要があるのです。

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相手の立場に立って考える人の3つの特徴

相手の立場に立って考える人の3つの特徴

それでは、具体的にどのような人が「相手の立場に立って考える力がある人」なのでしょうか。いろいろな考え方があると思いますが、ここでは「相手の気持ちに配慮する」「意見を押し付けない」「聞き上手」の3つを取り上げ、解説していきます。ひとつずつ見ていきましょう。

①相手の気持ちに配慮する

相手の気持ちに配慮できる人は、常に自分を客観視して冷静に判断することができます。自分を客観視し、自分の性格をよく理解している人は、相手の気持ちに配慮する余裕を持っているといえます。

一生懸命になっているときや余裕がないときでも、相手の気持ちに配慮できる人は、相手の立場に立って考えることができる人といえるでしょう

このような特徴を持つ人は、気配りが上手な人ともいえるでしょう。気配りをテーマにした自己PRの作り方については、こちらの記事の解説が参考になりますよ。

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②意見を押し付けない

これまでの経験から生まれる考え方は人それぞれ違います。相手の立場に立って考えられない人は、自分の意見を通すことに必死になったり、自分が正しいと考えて意見を押し付けてしまったりします。

一方で相手の立場に立って考えられる人は、意見の違いや多様性を受け入れることができます。他人の意見を批判したり無視したりせず受け入れられる人は、相手の立場に立って考える力があるといえます。

③聞き上手

相手の話を聞かずに自分の話ばかりすると、相手は不快に思いますよね。相手の気持ちを考えて会話できるのが、相手の立場に立って考えられる人の特徴のひとつです

しっかりと相手の話を聞き、相手がどのように考えているのかを理解しようとする姿勢を持っていることが大切です。人は自分の話を聞いてくれる人に安心感や好感を抱きやすいため、同僚やチームの仲間から信頼されやすいといえます。

相手の立場に立って考えられる人には、「誰とでも仲良くなれる力」もある可能性があります。こちらで解説していますので、ぜひ併せて参考にしてみてください。

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相手の立場に立って考える力を養う方法

相手の立場に立って考える力は、意識することで養うことができます。今は苦手でも、伸ばす努力をすることで相手の立場に立って考える力を養うことができます。ここでは「想像力を鍛える」「相手の反応をチェックする」「話をよく聞き質問する」の3つを紹介します。

想像力を鍛える

相手も自分と同じようにいろいろな経験をし、自分なりの考え方を持っています。そこで「この人はどのように考えるだろうか」「こう言われときにどのように感じるだろうか」ということを常に想像しましょう。

また、自分とは価値観が異なる人と関わることもおすすめです。想像力がないと自分の考え方に囚われやすくなるので、他人の価値観を知って視野を広げましょう。学生の時は価値観の合う友達同士で集まりやすいので、学校の外やアルバイト先の人とコミュニケーションをとってみてください。

相手の反応をチェックする

相手の立場に立って考えるためには「相手がどのように感じるのか」を考えなくてはなりません。相手がどのようなときにどのような反応をするのか、それはどういった感情の反応なのかをよく観察しましょう。それを頭に入れて行動することで、徐々に相手の立場に立って行動することができるようになります。

話をよく聞き質問する

上記の2つのように、想像したり観察したりすることも大切ですが、会話もとても大切です。想像で終わらせずに「どのように感じたのか」「どうして欲しいのか」を直接質問してみましょう。そして、なにか意見があれば最後まで聞いてください。自分と違う意見でも相手を責めるのはNGです。相手を尊重し、受け入れる姿勢を持つことも大切です。

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相手の立場に立って考える力が評価されやすい職種

具体的にどのような職種で「相手の立場に立って考える力」が評価されやすいのでしょうか。どのような職種でもこの力は求められますが、学生の方にも馴染みのある職種について説明していきます。もちろん、ここで紹介する職種以外にも評価されやすい職種はあるので「ここで紹介されていないから評価されにくいのかな」とは考えないようにしましょう。

営業

まずは営業です。おそらく一番イメージしやすいのではないでしょうか。営業は、お客様に自社の商品やサービスを直接説明しなければなりません。そのため「相手が何を求めているのか」「どのような提案なら受けやすいか」を常に考える必要があります。そこで大切なのが相手の立場になって考える力です。

取引先の相手にも上司がいて経営状況の問題もあるため、それらを相手の立場に立って考えることが大切です。もちろん営業先だけではなく、バックオフィスで働く人の立場になって考える必要もあります。「どのようにしたら受注後の作業が楽になるのか」なども含めて、色々な角度から物事を判断する力が必要といえます。

接客

接客も、営業と同じくお客様の求めていることを敏感に察知しなくてはなりません。接客は主にサービス業で必要とされる職種です。飲食店であれば食器を片付けてほしいと考えているお客様もいるかも知れませんし、早く注文をとってほしいと考えているお客様もいるでしょう。

美容師であれば、お客様にヘアスタイルを提案したり、一緒に理想のヘアスタイルを考えたりする必要があります。これらの状況では、相手の立場に立って何を求められているのかを考える力が大切になります。

サービス業についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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事務

事務職というと、ひとりで黙々とパソコンや資料と向き合っているイメージがあるかもしれません。しかし、実際は周囲とのコミュニケーションが欠かせません。資料ひとつにしても、どのような使い方をするのか、どのようにしたら見やすいのかを考える必要があります。

このように考えておかないと、自分にとっては見やすい資料でも、相手にとっては見にくい資料ができ上がります。ただ資料を作るのではなく、相手の意図を察知して使いやすい資料を作る人が評価されるのです

事務職に興味のある人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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マーケティング

マーケティングでは、企業の業績を上げるために市場や競合他社を分析する必要があります。たとえば「売れる商品を世に出したい」と考えた場合は「ターゲット層はどのようなことを考え、どのようなときにその商品を手にしたくなるのか」を考えなくてはなりません。

マーケティングは顧客のニーズを満たすサービスや商品を生み出す仕事なので、相手の立場に立って考える力は必須といえるでしょう。

マーケティングの詳しい仕事内容などについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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塩田 健斗

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サービス業では、より相手の立場に立った対応が求められる

相手の立場に立った力が評価されやすいのは「サービス業(エステティシャン、インストラクター、介護、保育など)」です。接客とも近いですが、私個人としては、より相手の立場に立つことが大切だと思います。なぜ相手の立場に立つことがより求められるかというと、職種名の通り「サービスを売る仕事」だからです。

利用者がお金を払ってくれるものは、物ではなくあなた自身が提供するサービスそのものだからです。だからこそ、一方的な押しつけではなく、相手の立場に立った上でのサービス提供が必要となります。また、評価をアップさせるアドバイスとしては「どうやって相手の立場に立っているのか?」を明確にすることです。

勘やセンスでは不確実なので「相手の立場に立つためにまずはヒアリングをしている」や「相手の立場に立つために一度頭でイメージをしてから話をしている」など具体的なアクションが見えると、一層評価されると思います。

自己PRが思いつかない就活生は、AIツールを使うのが一番おすすめ!

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけ裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが自動で完成します

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自己PRとして効果的に使う方法

自己PRとして効果的に使う方法

ここまで、なぜ相手の立場に立って考える力が大切なのか、どのような職種で評価されやすいのかを見てきました。次に実際に自己PRにとして効果的に使う方法を解説します。ここでは、特に効果的だと考えられる3つを紹介します。ひとつずつ見ていきましょう。

具体的なエピソードを伝える

「相手の立場になって考える力」に限らず、自己PRは具体性が重要です。いくらいい点をアピールしても、漠然としていて具体性がない自己PRには信頼性がありません。「いつ」「どのようなときに」「どのようにしたのか」を具体的に書くようにしましょう

エピソードをうまく見つけられない人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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経験で得た成果や学びを伝える

どのような経験をし、そこからどのような成果や学びを得たのかを伝えることも大切です。行動したエピソードだけで終わると、自己PRとして強みのアピール力が弱くなってしまいます。同じ行動をしても、感じることや考えは異なるため「何を学んだのか」で自分の価値観を伝えることができます。

企業への再現性を伝える

ここまで「具体的なエピソードを伝える」「成果や学びを伝える」の2つを推奨しましたが、それらを「どのように企業で再現するのか」も大切です。素晴らしい経験や学びを得ても、それを企業で再現できなければ魅力になりません。自分のこれまでの経験を元に強みをアピールしたら、企業でどのように活かすのかを必ず伝えましょう。

持田 伊織

キャリアアドバイザーコメント持田 伊織プロフィールをみる

考えだけでなく行動面もアピールしよう

「相手の立場に立って考える力」をアピールする学生さんは、たくさんいらっしゃいます。その際、2つのことをよくアドバイスしています。

1つ目は「相手の立場に立って考えてどうするのか」という行動面も伝えることです。考えて終わりだと、面接官に「どんな風に価値提供できるのか」が伝わらない可能性があります。面接官が見ているのは、相手の立場に立って考えた上でどうするかです。行動まで伝えると、さらなるアピールになります。

2つ目は「どんな風に活かされるのか」まで伝えることです。面接官は、自己PRでの回答を通して「学生が自社でどのように利益を生み出せるか」を見ています。ある学生は、営業職で選考を受ける企業で以下のような自己PRをお話ししてくれました。

「相手の立場に立って考え、提案をすることが出来ます。御社でも他の人が気づかないニーズをくみ取り提案することにより、契約に繋げることが出来ます」

このように「強みがどう成果に繋がるのか」までお話しできれば、一緒に働くメリットがより具体的になります。企業によって利益の生み出し方は異なるので、念入りに企業研究をしてみてください!

自己PRのコツ・テクニックはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせて確認してみてください。

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OK・NG例文

次に、自己PRの例文を紹介します。イメージが湧かないという人はぜひ参考にしてみてください。

OK例文:気持ちに配慮して成果

私の強みは、相手の気持ちに配慮できることです。私は学生時代に、コンビニエンスストアでアルバイトをしていました。そのときに意識していたことが、相手の立場に立って考えることです。

私が働いていた店舗の近隣には工事現場が多く、作業員の方が多く来ていました。そこで、夏の暑い日には、スポーツドリンクやエナジードリンクを求めているのではないかと考え、店長に売り場の増設を提案しました。

その結果、その月は飲料の売上を前年比20%上げることができました。この経験から、相手が何を求めているのかを考えることの大切さを学びました。貴社に入社後はこの経験を活かし、常に相手の求めるものを先回りにして提案できるマーケーターになりたいと思います。

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徳差 佳奈

キャリアアドバイザーコメント徳差 佳奈プロフィールをみる

話の流れがわかりやすく具体的な数値も含まれている

いい点は大きく2点あるかと思います。①話の流れが非常にわかりすいこと。②数値を用いて話していること。話の流れは、非常に大事です。「結論→課題や目標→プロセス→結果」の流れで書けています。特にプロセスの部分に関しては、どのように考え、主体的にどう行動できたか、という点は採用担当も見ているので、より濃く書いていくといいですね!

②に関して、数値を用いると、どのくらいの実績に繋がったか非常に分かりやすいです。実績を残してこなかった方でも、相対的な比較を数字を用いて話すようにしましょう。 改善するとよくなる点は、強みの部分を別の文言に言い換えること。

相手に配慮して行動できる人は珍しくありません。アピールポイントとしては「相手の気持ちに配慮できる」よりも、「それをもとにより良い成果につなげていけること」や「新しい提案を考えて発信できること」の方が適していると言えます。

OK例文:意見を汲み取り集約

私の強みは、大勢の意見を汲み取って集約できるところです。私は学生時代にバレーボール部の部長を務めていました。部員が50人程度所属していたので、意見の衝突も多々あり、部の雰囲気が悪化してしまう時期がありました。そのときに部員全員の話を個別で聞き、その内容をまとめました。

結果、部の雰囲気もとてもよくなり、創部して初めて県大会で3位になることができました。このときに学んだ「周りの意見を聞く大切さ」を、貴社でも活かし、社内のコミュニケーションの円滑さに寄与したいと思います。

塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

意見を集約した方法について具体的に伝えよう

この例文のいい所は、結果としてメンバーのスキルが向上し、順位を上げられている点です。また、強みを活かして得た経験を仕事でも活かそうという姿勢も評価できます。

ただ、内容として「大勢の意見をどのように汲み取って、どのように集約を出来たのか?」を知りたいです。「個別で聞く」だけではなく、どのようにヒアリングをしていたのか?

50人もの意見をどうやってまとめたら、部の雰囲気の改善や県大会3位という実績に繋がったのか? についてとにかく気になります。この内容を伝えるか伝えないかでこの自己PRの評価は大きく変わってきます。ぜひ、ここの内容をもっと膨らませてみてください。

OK例文:傾聴力で課題解決

私は、相手の話を聞くことで課題解決に向けた提案をすることができます。書店でのアルバイトで、時間帯責任者を任せられていました。私が担当する時間は同世代のアルバイト生が多く、シフトに穴が空いてしまうことがありました。

そこで他のアルバイト生の話を聞き、どのような働き方であれば可能なのかを聞いて回りました。意見をまとめた結果、短時間の交代制シフトの作成にたどり着き、課題を解決できました。この経験を活かし、貴社でも常に相手に寄り添い、より良い環境を作り上げたいと思います。

NG例文:主体性がなくなっている

例文

私は学生時代に、コンビニエンスストアでアルバイトをしていました。その店舗の近隣には工事現場が多く、作業員の方が多く来ていました。そこで店長が、「夏の暑い日にはスポーツドリンクやエナジードリンクを求めているのではないか」と発言し、売り場の増設について話していました。

私も賛成し取り組んだ結果、飲料の売上を前年比20%まで上げることができました。この経験から相手が何を求めているのかを考えることの大切さを学びました。貴社に入社後はこの経験を活かし、相手の話を聞くことができる社員になりたいと思います。

選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう

売り場の増設について発言したのは店長であり、その後の自分の行動については「賛成し取り組んだ」としか書かれていません。主体性がないように見えますし「店長に賛成して具体的に何をしたのか」が欠けていて、どのように売り上げに貢献したのかが不透明です。

NG例文:要点がまとまっていない

例文

私は学生時代にサークルの部長を務めていました。部員が100人程度所属するサークルだったので、意見の衝突も多々あり、意見をまとめることが大変でした。そのときに「相手の立場で考えよう」と思い、部員全員の話を個別で聞き、その内容をまとめました。

その他にも部の発展には何が必要なのかを考え、たくさん本を読みました。その結果たくさん知識をつけることができました。こうした経験を活かして、相手の立場に立って考えられる社員を目指します。

この例文では、意見をまとめたことと、本を読んで知識をつけたことについて書かれていて、何を一番にアピールしたいのかが伝わりにくいです。複数の要素を盛り込むと「これ」という印象がなく、他の就活生に埋もれやすくなります。

相手の立場に立って考える力を自己PRとして活用してみよう

相手の立場に立って考える力は、多くの企業で求められる大切な能力です。仮に自信がなくても、意識することで養う可能です。相手の立場に立って考える力を持っていれば、他の就活生との差別化も可能になります。記事を参考に、相手の立場に立って考える力を自己PRに活用してみましょう。

相手の立場に立って考える力の自己PR方法は動画でも解説中!!

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