例文13選|事務職に採用される自己PRは3ステップで作れる!

この記事のアドバイザー

面接官の注目ポイントも解説! 事務職の自己PRには○○が欠かせない!

目次

  1. 事務職の自己PRは3ステップで作成できる! 魅力的な作成法を知ろう
  2. 自己PRで押し出そう! 事務職に求められる人物像
  3. ①コミュニケーション能力がある
  4. ②物事に誠実に取り組むことができる
  5. ③基本的なパソコンスキルがある
  6. アピールしたいスキル別! 事務職の自己PR例文13選
  7. ①細かい作業をミスなくできる
  8. ②協調性がある
  9. ③コミュニケーション能力がある
  10. ④小さなことにもよく気がつく
  11. ⑤課題解決能力が高い
  12. ⑥人をサポートするのが得意
  13. ⑦先回りした行動ができる
  14. ⑧行動力がある
  15. ⑨物事を計画的に進めるのが得意
  16. ⑩物事に誠実に向き合える
  17. NG例文①仕事への再現性が低い
  18. NG例文②ビジョンに具体性がない
  19. NG例文③強みを根拠づける具体例が提示されていない
  20. 魅力的な事務職の自己PRを作成する3ステップ
  21. ステップ①誰をどのようにサポートしたいのかを考える
  22. ステップ②志望先で「誰をどのようにサポートするか」をイメージする
  23. ステップ③自分のサポートでどのように企業に貢献できるか言語化する
  24. 実際に作成してみよう! 事務職の自己PRを魅力的に伝える3段構成
  25. ①事務職として発揮できる強みを簡潔に伝える
  26. ②強みを裏付けるエピソードを伝える
  27. ③事務職として企業にどう貢献したいか伝える
  28. 事務職の自己PRは強みの具体例と仕事での再現性を意識しよう

事務職の自己PRは3ステップで作成できる! 魅力的な作成法を知ろう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から

「事務職の内定がもらえる自己PRを作りたいです。」
「事務職の自己PRにはどんなアピールが向いていますか?」

という声を多く聞きます。今まで面談をした就活生のなかにも、事務職を希望する学生は多くいました。事務職に必要なことを聞くと、「パソコンや事務作業のスキル」という声が多かった印象があります。

しかし、それだけをアピールしても高い評価を得られないのが事務職の採用です。事務職は少ない採用枠に多くの志望者が殺到する人気の職種のため、競争を勝ち抜くためには、面接官に「おっ」と言わせる自己PRを作成することが欠かせません。

この記事では、事務職の自己PRの作り方や例文を紹介していきます。

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自己PRで押し出そう! 事務職に求められる人物像

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就活生

事務職として活躍するには、パソコンスキルが必須というイメージがあります。ほかにどんな能力が求められるのでしょうか? 

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キャリアアドバイザー

パソコンスキルも重要ですが、新卒採用の場合、コミュニケーション能力や誠実さなどのソフトスキルが重要視される傾向にあります。

事務職の自己PRとして的外れなアピールをしても、評価される可能性は低いです。そのため、事務職の自己PRを作成する前に、どのような人物像が求められるのか知っておくことが欠かせません。

ここからは、事務職に求められる人物像について詳しく解説していきます。自己PRに盛り込めるよう、一つずつ理解を深めていきましょう。

①コミュニケーション能力がある

事務職は、企業のさまざまな部署において社員のサポート的な役割を果たします。社員とスムーズに連携するためにも、コミュニケーション能力が欠かせません

コミュニケーション能力があると、周囲と円滑な人間関係を築くことができます。円滑な人間関係を築くには、相手の立場に立って考える視点が欠かせません。

たとえば「もし自分が相手と同じ状況で、このタイミングでこれをされたらどう思うだろう」という考え方です。社員との連携が多い事務職だからこそ、こういった視点は持っておきたいですね。

また、事務職には「笑顔」「明るくハキハキ話せる」などの「親しみやすさ」を求める面接官も多いです。これらの印象を残すのに効果的なのが、身振り手振りです。詳しくはこちらの記事で解説しているので、参考にしてください。

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キャリアアドバイザーが読み解く!AIの台頭により事務職の就職が困難に

塩田 健斗

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塩田 健斗

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近年はコミュニケーション能力も重視されている

近年、AI(人工知能)が台頭しており、定型的な事務業務がシステムで代替できるようになりました。そのため、事務職の採用難易度は年々上がっています。また、システムで代替できる業務が増えた分、「人間でなければできない仕事」により多くのリソースが割かれるようになったことも、事務職の就職難易度が上がっている一因です。

そのため、近年では、従来の事務職に求められた事務作業の正確さやサポート力に加え、営業職のような対人能力も求められています。どのような人とも分け隔てなく明るくコミュニケーションがとれ、かつ業務を迅速にこなせる人材が重宝される傾向にあるのです。

②物事に誠実に取り組むことができる

事務職は書類の作成やデータ入力など、細かい業務が多いです。そのため、このような仕事を正確に丁寧におこなえる人が求められます。たとえば、書類のズレを「このくらいいいか」と見過ごす人は向いていません。ミスを見つけたらすぐに修正する姿勢が大切です。

また、決まった仕事を日々着実にこなす忍耐力も必要です。基本的にデスクワーク中心なので、一日中パソコンに向かっていても平気な人が向いています。また「報告・連絡・相談」など、何か問題があったときにスピーディーに対応する誠実さも欠かせません

忍耐力を上手にアピールする方法はこちらの記事で例文付きで紹介しています。当てはまる人はぜひ参考にしてみてください。

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③基本的なパソコンスキルがある

事務職は基本的にパソコン業務がメインなので、パソコンスキルはあるに越したことはありません。ワードやエクセル、パワーポイントなどの基本操作が必要となるため、具体的なエピソードを交えながらどのくらい使えるかをアピールしましょう。

しかし、事務職で必要なパソコンスキルは入社してからでも身に付けられるものが多く、入社時点では必須ではないとしている企業も多いです。

パソコンスキルがまったくなかったとしても、成長意欲やポテンシャルをアピールでき、かつほかの部分で評価されるなら就職は可能です。反対に、パソコンスキルだけのアピールだけだと内面のよさが何も伝えられず面接官の印象に残りません。スキルよりも人柄や価値観を重視する面接官が多いので、スキルはプラスアルファの要素としてとらえましょう。

パソコンスキルを最大限に活かせる事務職として「OA事務」という仕事もあるので、もしパソコンスキルをアピールしたい人は、この記事もチェックしてみてくださいね。

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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!事務職の自己PRでアピールすべき素質

徳差 佳奈

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徳差 佳奈

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集中力の高さや責任感の強さなどをアピールしよう

事務職の自己PRを考えるうえで、集中力の高さや計画を立てる能力といった長所や、責任感の強さや几帳面さといった性格は、効果的なアピールポイントとなります。

意外かもしれませんが、「臆病」な性格も「石橋を叩いて渡る」という意味で、慎重さや堅実性としてアピールポイントになり得ます。これらの素質を、自身の具体的な経験(たとえば、サークルの会計係としてお金の管理を任されていた)と絡めて伝えることで、説得力が増しますよ。

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アピールしたいスキル別! 事務職の自己PR例文13選

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就活生

事務職の自己PRでは自分をどうアピールしたら良いのでしょうか? 

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キャリアアドバイザー

まずは例文を参考にすることをおすすめします。それをもとに、自分なりにアレンジしてみてくださいね。

ここからは、事務職の自己PRの例文をアピール内容別に13パターン紹介していきます。後半ではNG例文も紹介するので、あわせてチェックして魅力的な自己PRを作成しましょう。

①細かい作業をミスなくできる

例文

私は正確な作業が得意で、細かいこともミスなくおこなえます。

大学時代は食品工場で袋詰めのアルバイトをしていました。袋詰めは商品とおまけを入れてパウチするというシンプルな作業ですが、数が多くスピードも求められるため、最初はミスもありました。

まずはミスをしないために正確に作業することを心掛け、次にスピードを意識するために1分間の目標作業量を設定しました。

貴社でも正確性と作業スピードを両立させて事務処理をスムーズにさばくことで、企業運営を影で支える存在として、活躍したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

結論→根拠となる経験→仕事での再現性といった順番でわかりやすく強みをアピールできています。具体的な数値を用いて根拠をアピールできると、より良い内容になりますよ。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!正確性をアピールする際のポイント

持田 伊織

キャリアアドバイザー

持田 伊織

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読み手に伝わる構成が効果的! 冒頭や結果の部分を改善しよう

この例文の良い点は、「結論→経験→仕事での再現性」という構成で非常にわかりやすく、読み手へストレートに伝わる点が素晴らしいです。さらに良くするためには、以下の2点に注目すると良いでしょう。

1点目は、冒頭で「私は正確な作業が得意で、細かいこともミスなくおこなえます」と正確さをアピールしているのに、その後の内容は「正確さ」と「スピード」の2つのテーマで話を進めている点です。冒頭部分を「私は正確な作業をスピーディに実行するため、常に試行錯誤することができます」のように言い換えると、内容との一貫性が保たれ、より適切に伝わるでしょう。

2点目は、試行錯誤した結果(正確さを意識し、1分間の目標を設定した結果)がどのように改善されたか、という部分に触れていないことです。「作業量が◯◯%アップした」のように、具体的な数値で結果に言及することで、あなたの努力や能力がどれだけ貢献したかを明確に示せ、説得力が増しますよ。

②協調性がある

例文

私は協調性があり、周囲を見渡せることが強みです。

大学時代はテニス部に所属しており、後輩とペアを組んでいました。ペアを組むうえで、自分の意見を押し通すことではなく、相手と話し合ってベストな結果をだすことを大切にしていました。

試合で負けたときは、どちらかに責任を負わせるのではなく、必ず後輩と話し合うようにしてきました。この結果、チームの部長を任され、風通しの良い部活動の環境を構築することができました。

入社後は、貴社の事務職として社内の潤滑油として活躍したいと思います。

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キャリアアドバイザー

具体例としてテニス部での経験を取り上げながら、協調性を強みとしてアピールできています。最後の「社内の潤滑油」というキャッチフレーズも印象に残りやすくなる要素です。

協調性を自己PRで上手にアピールする方法はこちらの記事でも例文付きで紹介しています。

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③コミュニケーション能力がある

例文

私の強みは、どんな状況でも笑顔で、周囲を巻き込むことができるコミュニケーション能力です。

学生時代は居酒屋でアルバイトしていました。駅前ということもあり、来店数も多く、特に週末は手が回らないほど忙しい状態でした。しかし、だからこそいつも以上に笑顔で接客することを心掛け、お客様が気持ちよく過ごしていただけるように努めていました。

また、忙しいときこそチームワークが重要と考え、同僚に積極的に声をかけて、連携を図りました。その結果、「○○さんがいるといつも仕事がスムーズに進む」という言葉をいただくことができました。

貴社に入社したら、「仕事しやすいな」と思われる事務職を目指して笑顔で仕事に励みます。

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キャリアアドバイザー

具体的なエピソードを盛り込んでいるので当時の状況がイメージしやすい内容です。第三者からの声を盛り込んでいることで説得力もありますね。

例文

私の強みは、周囲の小さな変化や細かな部分に気づけることです。

大学ではゼミの運営を担当しており、先生からの配布資料に誤字があったり、日程にズレが生じたりしたときにもすぐに気づいて確認・修正をおこなっていました。また、ゼミ仲間が体調不良で発言が少ないときには、代わりにフォローを入れるなど、周囲への気配りを大切にしてきました。

入社後は、見落とされがちな部分にも気を配り、正確で丁寧な事務対応を心掛けたいです。

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キャリアアドバイザー

小さなことに気づく力を、具体的な行動や配慮と結びつけて伝えている点が好印象です。事務職に求められる気配り力や観察力をしっかりアピールできています。

小さいことにもよく気がつくのは観察力があるからとも言えます。観察力をアピールする場合は、以下の記事も参考になります。あわせてチェックしてくださいね。

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⑤課題解決能力が高い

例文

私は、状況を整理して課題を見つけ、解決策を考える力があります。

学園祭の実行委員を務めた際、出店者の準備遅れが続き、全体スケジュールに支障をきたしそうになりました。そこで私は、出店者ごとに進捗管理表を作成し、準備状況を見える化することにしました。結果的に作業の遅れが早期に把握でき、学園祭当日もスムーズに進行しました。

事務職でも「なんとなく不便」「手間がかかっている」ことを見逃さず、改善の提案ができるよう努めてまいります。

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キャリアアドバイザー

問題を発見し、主体的に改善策を講じた経験がしっかり伝わります。事務業務でも効率化に貢献できそうな印象を受ける自己PRです。

問題解決能力をアピールする際のポイントは以下の記事でも詳しく解説しています。

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⑥人をサポートするのが得意

例文

私は、人をサポートすることが得意です。

大学では、友人が就職活動に不安を感じていたため、面接練習の相手をかって出たり、エントリーシートの添削を手伝ったりしていました。結果、友人が第一志望の企業から内定を得たときは、自分のことのようにうれしく思いました。

事務職はまさに「誰かを支える」仕事だと考えています。今後も相手の状況を見ながら、自分ができる最善のサポートをしていきたいです。

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キャリアアドバイザー

支えることが好きという姿勢が自然に伝わる、好感度の高いエピソードです。サポート志向の事務職にマッチした自己PRになっています。

人をサポートする能力は、さまざまな職種で活かすことができます。事務職以外にも選択肢を広げたいという場合は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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⑦先回りした行動ができる

例文

私は、相手が必要とすることを事前に察して行動するのが得意です。

飲食店のアルバイトでは、混雑する時間帯に備えて事前に席の配置や備品の補充を徹底し、スタッフ間の情報共有も欠かしませんでした。先回りの準備が功を奏し、お客様の回転率が上がったと店長から評価いただきました。

事務職として内定をいただけたら、「次に何が必要か」を常に意識し、先回りして動ける存在になりたいです。

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キャリアアドバイザー

業務における先回りの具体的な行動が明示されており、実践力のある人物像が浮かびます。事務職に求められる気配り力として効果的なアピールです。

例文

私は、やるべきだと思ったことにはすぐ行動に移す性格です。

大学ではボランティアサークルに所属しており、新入生向けにわかりやすいパンフレットがないことに気づき、自分から提案して作成に取り組みました。結果的にそのパンフレットは、入会希望者の説明会でも使われるようになりました。

今後も自分にできることを見つけたら、ためらわずに行動し、貴社の業務に貢献したいと思います。

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キャリアアドバイザー

行動力は抽象的になりがちな強みなので、具体的なエピソードが必要です。この自己PRでは誰も気づいていない課題を見つけて動いた経験を挙げ、説得力のある内容になっていますね。

例文

私は、スケジュールを立てて計画的に行動するのが得意です。

卒業論文では、提出期限の1カ月前に完成するよう逆算してスケジュールを作成しました。計画通りに資料収集・執筆・添削をおこない、余裕を持って提出できました。その結果、指導教官からも「完成度が高い」と評価をいただきました。

事務職においても、期日や優先順位を意識して、段取りよく仕事を進めていきたいです。

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キャリアアドバイザー

計画性が成果に結びついている点が伝わりやすい内容です。事務職にとって欠かせないスキルを自信を持ってアピールできています。

計画性をアピールする際には、以下の記事も参考になります。ぜひチェックしてくださいね。

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⑩物事に誠実に向き合える

例文

私は、目の前のことに誠実に取り組む姿勢を大切にしています。

大学では、資料作成や調査役など、目立たない役割を担当することが多かったのですが、縁の下の力持ちとして自分の仕事に責任を持ち、正確かつ丁寧に進めることを心掛けていました。

事務職も裏方の業務が多いと思いますが、誰かの役に立っているという誇りを持って、誠実に働いていきたいと考えています。

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キャリアアドバイザー

誠実さを具体的な態度や行動で伝えており、コツコツと正確な仕事を任せたくなるような印象です。事務職への適性が感じられる内容です。

例文のように縁の下の力持ちであることをアピールしたい場合はこちらの記事の参考になりますよ。

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AIを活用して自己PRを自動作成してみませんか?

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自己PRが思いつかない人や、忙しくて自己PRを考える時間がない人は、まずはツールを使ってみることをおすすめします!

NG例文①仕事への再現性が低い

例文

私は正確な作業が得意で、何事もミスなくやり遂げることができます。

大学時代は居酒屋のキッチンでアルバイトをしていました。アルバイト先は非常に忙しく、同時に注文が殺到してとにかく効率を考えなければなりませんでした。しかし、スピードを意識するとミスを連発し、逆に遅くなってしまうため、私はスピードを抑えてでもミスを減らし、確実な作業を心掛けました。

ミスがなくなることでストレスも減り、お客様からのクレームもなくなりました。また、何年もアルバイトを続けることで、次第にスピードも速くなり、今では正確性と作業スピードの速さを両立させることができています。

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キャリアアドバイザー

具体的なエピソードを伝えている点は素晴らしいですが、「仕事にどう活かすか」という視点が抜けてしまっています。再現性を盛り込むことで、「うちでも活躍してもらえそう」と思ってもらうことができますよ。

NG例文②ビジョンに具体性がない

例文

私は事務のエキスパートになりたいと思っています。大学時代に簿記やタイピングなどの資格を取得し、エクセルやワードも使えます。貴社の事務職としてさまざまなスキルを駆使し、エキスパートとして活躍したいです。

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キャリアアドバイザー

エキスパートになりたいという心意気は良いのですが、説明不足な感じがします。ビジョンを示す際には、「なぜなりたいのか」「なった結果、企業にどういったメリットがあるのか」まで説明して、面接官に企業での活躍や成長をイメージさせることが重要です。

キャリアビジョンをうまく伝えられないという場合は、以下の記事を参考にしながら作成してみましょう。

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就活においてキャリアビジョンを考える際は、例を参考にするのも方法の1つです。この記事では例だけでなく、キャリアビジョンの考え方についてもキャリアアドバイザーが詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください

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NG例文③強みを根拠づける具体例が提示されていない

例文

私の強みは社交性が高いところです。社交性は人間関係を築くうえでとても大切だと感じており、貴社の事務職においても必要なスキルだと思っています。入社後も高い社交性を活かして、多くの人とかかわりを持ちながら仕事を進めていきたいです。

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キャリアアドバイザー

この例文には、社交性があるということを証明する具体例がありません。社交性の説明だけになっていて、この就活生がどんな人なのかわからないため、より具体的なエピソードを用いて説明する必要があります。

自己PRで使えるエピソードの選び方は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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自己PRにおいてエピソードの盛り込みは欠かせません。内容の根拠にあたる部分のため、いかに具体的に伝えられるかが重要です。この記事ではキャリアアドバイザーが自己PRのエピソードの選び方から伝え方、見つからないときの対処法も解説します。

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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!事務職の自己PRの効果的なアピールポイント

塩田 健斗

キャリアアドバイザー

塩田 健斗

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社交性や明るさをサポート力と合わせて伝えよう

事務職を志望する学生の9割以上が安定志向であると感じています。自己PRの際に安定志向を前面に出しても、ほかの学生との差別化ができないため、アピールは控えるべきでしょう。それよりも、明るさやコミュニケーション能力などをアピールするほうが、選考は通過しやすい傾向にあります。

また、組織をサポートしていた経験は、企業から高く評価されるケースが多いです。たとえば、部活動のマネージャー経験は、事務的な細かい作業に加え、体育学生の部員を管理もおこなっていたことから、社交性やコミュニケーション能力、さらには体力面も兼ね備えていると企業側は想像できます。

つまり、これまで事務職に求められていたサポート力に加えて、自己PRで社交性や明るさをアピールできると非常に効果的ですよ。

明るい性格をアピールする方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。
明るいことは長所になる? 自分らしさが伝わる自己PRのコツと例文
笑顔を長所に挙げるのは危険? 笑顔をアピールするときの4つのコツ

自己PRで悩んだら、AIツールを活用しよう!

自己PRを書こうとしても、ネタが思いつかなかったり、忙しくて手つかずのままだったりする人は多いでしょう。

そんな就活生に活用してほしいのが最新の「自己PR作成ツール」です。AIが自己PRを自動生成してくれるため、ネタがなく悩んでいたり、忙しい就活生にはぴったりです!

自己PRで悩んでいるなら、まずはツールを活用して自己PRの土台を完成させましょう

魅力的な事務職の自己PRを作成する3ステップ

魅力的な事務職の自己PRを作成する3ステップ
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就活生

具体的にどのように自己PRを組み立てていけば良いのかわかりません……。

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キャリアアドバイザー

順を追って準備していけば、そう難しくはありませんよ。まずは自分がどんな事務職になりたいのかを考えることから始めましょう。

事務職の自己PRでは、「私は○○が得意です」と伝えるだけでは不十分です。採用担当者に「入社後にどのように活躍してくれそうか」をイメージしてもらうためには、自分の強みを事務職の仕事にどう活かせるかを明確にする必要があります。

ここからは、自分の強みを活かしながら、魅力的な自己PRを作成するための方法を3つのステップに分けて紹介します。

ステップ①誰をどのようにサポートしたいのかを考える

事務職の基本的な役割は誰かを支えることです。そのため、自己PRではまず「自分は誰のどのような場面をサポートしたいのか」を明確にすることが第一歩になります。

たとえば「営業スタッフが安心して顧客対応に専念できるように資料を整えたい」「部署全体がスムーズに業務を進められるように備品の発注やスケジュール管理を徹底したい」など、具体的なイメージを持つことが大切です。

このように、誰にどのような価値を提供したいのかが明確になると、あなたが事務職として働くモチベーションや適性がより強く伝わります

とはいえ、いきなり具体的な目標を言語化するのは難しいでしょう。まずは以下の方法から試してみてくださいね。

誰をどのようにサポートしたいのかを考える方法
  • サポートをしていてやりがいを感じた瞬間をピックアップする
  • 自分のサポートによりうまくいった成功体験を整理する
  • 自分のスキルを活かしたサポートの仕方がないか考える

サポートをしていてやりがいを感じた瞬間をピックアップする

誰かをサポートすることにやりがいを感じた瞬間は、あなたらしさや価値観が最も表れる部分です。まずはその経験がないか、過去を振り返ってみてください。

サポートをしていてやりがいを感じた瞬間の例
  • 文化祭の準備で配布資料をまとめ「ありがとう」と感謝された
  • ゼミの発表準備をサポートして「自分の行動が役に立った」と実感できた

やりがいを感じた場面を振り返ることで、あなたがどんなサポートに喜びを感じるのか、どんな場面でモチベーションが高まるのかが明確になります。これは「あなたが事務職としてどのように活躍できるか」を伝える大きなヒントになりますよ。

自分のサポートによりうまくいった成功体験を整理する

より魅力的な自己PRにするには、やりがいのある場面だけでなく、自分のサポートによって物事が良い方向に進んだ成功体験を伝えることも大切です。

成功体験の例
  • 成功体験の例 サークルで予算管理を任され、必要経費の見直しによりコスト削減につながった
  • アルバイト先でマニュアルを作成して業務効率がアップした

このような具体的な成果があると、「この人なら入社後も再現性のある活躍ができそうだ」と面接官に感じてもらいやすくなります。

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キャリアアドバイザー

小さなことでかまわないので、あなたの働きかけが周囲にどんな良い影響を与えたのかを整理してみてください。

自分のスキルを活かしたサポートの仕方がないか考える

事務職では、単に気配りができるだけでなく、「どんなスキルを活かしてどんなサポートができるのか」も重要な視点になります。

たとえば、Excelを使って資料を作成した経験、スケジュール管理アプリで進捗を調整した経験、ミスを減らすためのチェックリストを作った経験などはないでしょうか。こうしたスキルを活かしたサポート経験を伝えることで、即戦力としての期待も高まります。

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キャリアアドバイザー

単に「人をサポートするのが好き」という気持ちだけでなく、「実際にどうやって支えてきたか」という方法に踏み込んでアピールすることが、魅力的な自己PRのポイントですよ。

ステップ②志望先で「誰をどのようにサポートするか」をイメージする

自分の強みや過去の経験を整理できたら、次に考えたいのは「その会社でどのようなサポートが求められているか」という点です。

企業によって事務職の仕事内容はさまざまで、営業支援、庶務、総務、人事サポートなど多岐にわたります。企業の採用ページや仕事内容の説明に目を通し、「自分がこの会社で働いたら、誰をどう支えるのか」をイメージしてみましょう

たとえば営業支援のポジションなら、「営業担当が顧客対応に集中できるように、書類やスケジュールを整える」といった支援の形が考えられます。

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キャリアアドバイザー

自分の過去の経験と、志望企業のニーズがどう結びつくのかを説明できるようになると、より説得力のある自己PRになりますよ。

企業研究の方法がまとまった記事を複数紹介します。ぜひそれぞれの記事もチェックしてくださいね。

企業にメールを送る方法や意識すべきことについてこちらの記事で紹介しています。あわせて参考にしてくださいね。
就活の成功は企業研究が鍵! コツを押さえた6ステップで内定獲得へ
企業研究ノートは3ステップで作れる! コツや活用方法も解説

ステップ③自分のサポートでどのように企業に貢献できるか言語化する

最後のステップは、「あなたのサポートによって企業にどんな良い影響があるのか」を具体的に言語化することです。これは、自己PRの「まとめ」の部分であり、強みを企業目線で落とし込む重要な作業です

自分のサポートでどのように企業に貢献できるかの例
  • 私はチーム内の業務整理が得意なので、タスク管理を徹底し、部署全体の生産性を高めることができます
  • 細かなミスに気づく力を活かし、書類不備による手戻りを防ぐことで業務効率に貢献します

上記のような形で、強みと成果を結びつけて説明しましょう。

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キャリアアドバイザー

自分の行動が具体的にどう企業を支えるのかを言語化できると、採用担当者は「この人と一緒に働くイメージ」が湧きやすくなりますよ。

自己PRが思いつかない就活生は、AIツールを使うのが一番おすすめ!

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけ裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが自動で完成します

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう!

実際に作成してみよう! 事務職の自己PRを魅力的に伝える3段構成

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就活生

ステップに沿って自己PRを作成してみましたが、なんだかうまくまとまっていない気がします……。より魅力的な自己PRにするためのアドバイスがほしいのですが……。

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キャリアアドバイザー

①強み→②エピソード→③企業への貢献という構成を意識することで、簡潔かつあなたの強みがわかりやすく伝わる自己PRになりますよ。

魅力的な自己PRを作るには、話の流れが重要です。どれだけ良い経験やスキルがあっても、伝え方を間違えると好印象は残せません。

ここからは、事務職の自己PRを魅力的に伝える3段構成を紹介します。「魅力的な事務職の自己PRを作成する3ステップ」で作成した自己PRがこれに沿っているか、最終チェックをしましょう。

①事務職として発揮できる強みを簡潔に伝える

自己PRの冒頭では、「私の強みは○○です」とシンプルに伝えましょう。最初に要点を伝えることで、面接官はあなたのアピールの軸を把握しやすくなります。ただし、抽象的に述べるのではなく、あなたなりの言葉に落とし込むのがポイントです

抽象的→あなたなりの言葉に落とし込む例
  • 観察力がある→細かな変化に気づくことが得意
  • 忍耐力・継続力がある→地道な作業にも根気よく取り組める性格

ここで大切なのは、「なぜその強みが事務職に活かせるのか」をひと言添えておくことです。冒頭で仕事との接点が伝わると、その後の話にも納得感が生まれます。

②強みを裏付けるエピソードを伝える

強みを伝えたら、次はそれを裏付ける具体的な経験を紹介しましょう。ここで重要なのは、「その強みを発揮したことで誰かの役に立った」「スムーズに物事が進んだ」といった結果までを伝えることです

たとえば、「私は細かな気配りが得意で、アルバイト先では新人が困っていないか常に目を配るようにしていました。マニュアルでは伝えきれない部分をフォローした結果、わかりやすかったと感謝され、店長からも新人指導を任されるようになりました」といったエピソードは、あなたの強みが実際に役立ったことを示す良い例です。

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キャリアアドバイザー

数字などの客観的な情報があれば、より説得力が高まります。実績の大小は問題ではなく、「自分の強みをどう行動に移し、どう結果に結びつけたか」を明確にすることが重要です。

③事務職として企業にどう貢献したいか伝える

最後は、あなたの強みを「志望企業でどう活かすか」を明確に伝えましょう。ここで話がぼやけてしまうと、「結局何が言いたかったのかわからない」と思われてしまう可能性があります。

たとえば「私の強みである正確性と気配りを活かして、書類作成やスケジュール管理などの業務を丁寧かつミスなくこなすことで、社員の方が安心して本来の業務に集中できるよう支えたいと考えています」といった形で、強み→行動→貢献の流れを明確にします。

事務職はチームの縁の下の力持ちです。だからこそ、具体的に「誰に」「どう」貢献するのかをイメージして伝えることが、説得力と好印象につながります

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キャリアアドバイザー

締めくくりでは、前向きな姿勢や成長意欲も少し含めると、より魅力的な自己PRになりますよ。

自己PRは締めの一文が非常に重要です。おすすめの締め方やポイントについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせて読んでおきましょう。

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キャリアアドバイザーが読み解く!自己PRを効果的にアピールするためのポイント

上村 京久

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上村 京久

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求められている能力と自分の長所を重ね合わせよう

事務職でおもに求められる能力は、「正確性」や「効率性」です。与えられた仕事をどれだけ正確に、そして効率的に処理できるか、といった点をアピールすると良いでしょう。

また、事務職の仕事は、企業によっては社内業務全般に渡ることも少なくありません。そのため、部署を超えてさまざまな社員と円滑なコミュニケーションを取る能力も求められます。

「自分がどのような部分に長けているのか」をしっかりと整理し、「その企業の事務職でどんなことが求められているのか」を徹底的に調べましょう。そして、自身の長所と企業のニーズを重ね合わせてアピールできるように準備すると良いですよ。

事務職の自己PRは強みの具体例と仕事での再現性を意識しよう

事務職は人気の職種なので、自己PRでほかの就活生との差別化をはかることが大切です。

事務職の自己PRでは、パソコンなどのスキル面をアピールしようとする人が多いですが、それだけでは不十分です。パソコンスキルのような技術は入社後に身に付けることもできますが、人柄や価値観は簡単には変わりません。そのため、面接官はスキル面よりも就活生のソフトスキルを重視して評価する傾向にあります。

自分のどんなところが事務職に適しているのか、強みをどのように仕事に活かすのかなどを盛り込んで自己PRを作成していきましょう。

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