目次
- エントリーシートを手書きで書く際のポイントを知ろう!
- 指定がない場合はエントリーシートは手書き・PCどちらでもOK
- 手書きでエントリーシートを作成する方法
- ステップ①あらかじめ文章を作っておく
- ステップ②鉛筆で下書きをする
- ステップ③ペンで清書する
- ステップ④インクが乾いたら下書きを消す
- ステップ⑤最終確認をしてコピーを取る
- 手書きのエントリーシートを出す際のチェックポイント
- 郵送する場合
- スキャン・画像で提出する場合
- エントリーシートの作成法によるメリット・デメリット
- 手書きのメリット
- 手書きのデメリット
- PCのメリット
- PCのデメリット
- 【Q&A】手書きのエントリーシートに関してよくある質問に回答!
- Q.手書きのエントリーシートを求められるのはなぜ?
- Q.文字に自信がない場合はどうする?
- Q.書き間違えたら絶対に書き直すべき?
- Q.黒のボールペンがない場合はほかで代用しても良い?
- Q.手書きのエントリーシートで評価が上がることはある?
- Q.目立たせるために色を使うのはあり?
- エントリーシートを手書きする際のポイントを理解して好印象を残そう!
エントリーシートを手書きで書く際のポイントを知ろう!
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「手書きのESって、字がきれいじゃないと不利になるの……?」
エントリーシート(ES)を手書きで提出するよう求められ、不安を感じている学生は少なくありません。しかし、自己流で書いてしまうと、知らないうちにマイナス評価につながる可能性も。
この記事では、手書きESの作成方法や提出する際のポイントを解説します。選考で損をしないためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。
また、就活ではESと同様に履歴書も大切な書類です。それぞれの特徴や違いについて詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。
エントリーシートと履歴書5つの違い|企業のチェックポイントも解説
指定がない場合はエントリーシートは手書き・PCどちらでもOK
企業から特別な指定がない場合、ESは手書き・PC作成のどちらでも問題ありません。大切なのは「どちらが正解か」ではなく、自分の強みを伝えやすく、読み手にとって見やすい形で提出することです。
ただし、手書きとPCにはそれぞれ特徴があるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。迷った場合は、以下のポイントを基準に判断してみましょう。
- 丁寧さや熱意をアピールしたい
- 比較的文字を書くことが得意
- 自分らしさを文字や書き方で表現したい
- 履歴書も手書きで統一している
- 読みやすさを重視したい
- 誤字脱字を修正しながら作成したい
- 効率よく複数社へ応募したい
- 文字を書くことに苦手意識がある
キャリアアドバイザーが読み解く!手書き・PCで大きな印象の差はない!
企業目線では「手書きかPCか」より内容の正確さが大切
手書きとPCでの印象の違いについてですが、あまり変わらないというのが率直な感覚です。
というのも、ESで知りたいのはあくまで学生の情報だからです。極端な話ですが、手書きで誤字があるくらいなら、パソコンで誤字なくしっかり書かれているほうが印象は良いと思います。
「手書きだから心がこもっている」といった見方をするというより、情報が正しく記載されているかどうかが重要ですよ。
また、ESでは企業から文字数を指定されているケースがあります。文字数別の例文を見たい場合はこちらの記事をチェックしてくださいね。
エントリーシートの適切な文字数は? 制限ない場合は300字が目安
手書きでエントリーシートを作成する方法
手書きのESは、内容だけでなく読みやすさや丁寧さも印象に影響します。特に、文字の乱れや誤字脱字、修正跡があると、それだけでマイナスな印象につながる可能性もあるため注意が必要です。
ここからは、手書きESを綺麗かつ効率よく仕上げるための手順を5ステップで解説します。
基本的なESの書き方はこちらの記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。
エントリーシートの書き方は3つの基本で変わる|重要項目の例文付き
ステップ①あらかじめ文章を作っておく
いきなりES用紙に書き始めるのではなく、まずはパソコンやノートで文章を完成させておきましょう。事前に内容を整理しておくことで、書きながら迷うことが減り、誤字脱字の防止にもつながります。
また、文章を作る際は、表記ゆれがないかも重要なポイントです。表記ゆれとは、同じ意味の言葉なのに書き方や表現が統一されていない状態を指します。この点を見落とすと「細部まで確認できていない人」という印象につながる可能性があります。
- 「アルバイト」と「バイト」
- 「株式会社」と「(株)」
- 「学生時代」と「大学時代」
- 「御社」と「貴社」
略称もできるだけ避け、正式名称で統一するようにしましょう。
ESの項目のなかでも特に自己PRやガクチカは、書きながら内容を変えると一貫性が崩れやすいため注意が必要です。
たとえば、途中でエピソードや強みを変えると、「何を伝えたいのか」が曖昧になったり、結論と具体例が噛み合わなくなったりすることがあります。
だからこそ、清書前に内容をしっかり整理しておくことが大切。ESは「綺麗に書く」より伝わる内容に整えることを意識しましょう。
なお、ESで落ちる理由や書き方のポイントについては以下の記事で解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。
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ステップ②鉛筆で下書きをする
文章が完成したら、いきなりペンで清書するのではなく、まずは鉛筆で軽く下書きをしましょう。下書きをしておくことで、文字数のバランスや行間を調整しやすくなり、全体が読みやすく整います。
下書きをする際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 定規を使って薄くガイド線を引く
- 文字の大きさをできるだけ揃える
- 最後の1文字が枠からはみ出さないよう配置する
- 行間を詰めすぎず、読みやすさを意識する
手書きESは、内容以上に読みにくさで損をしてしまうケースがあります。文字が小さすぎたり、行が曲がっていたりすると、丁寧に書いたつもりでも読みにくくなりやすいです。
下書きは面倒に感じても、完成度を大きく左右する工程だと考えてくださいね。
ステップ③ペンで清書する
下書きができたら、ペンで丁寧に清書していきます。使用するペンは、0.5mm前後の黒のゲルインクボールペンがおすすめです。文字が滑らかに書けるうえ、読みやすく仕上がります。
一方で、消せるボールペンは使用しないようにしましょう。摩擦で文字が消える可能性があり、正式な書類には不向きです。
手書きESで大切なのは、「上手な字を書くこと」ではありません。黒のインクで、見やすく丁寧に書くことを意識しましょう。
「字に自信がないから不利になるのでは」と不安になる学生は多いですが、必要以上に気にしすぎる必要はありません。それよりも、雑に急いで書いた印象のほうが目立ちやすいです。
ゆっくりでも丁寧に書かれた文字のほうが、誠実な印象につながりやすいですよ。
ステップ④インクが乾いたら下書きを消す
清書が終わったら、すぐに消しゴムをかけるのではなく、インクがしっかり乾いてから下書きを消しましょう。乾く前に触れてしまうと、文字がにじんだり汚れたりする原因になります。
また、消し残しがないかも必ず確認してください。特に注意したいのが、鉛筆の下書きがうっすら残っているケースです。実際に、企業側がNGとしていた例のなかには「下書きが消えていないES」もあります。
完成後に少し時間を置いて見直すだけでも完成度は変わります。特に消し残しやインク汚れは、自分では気づきにくいポイントです。
スマートフォンで写真を撮って客観的に確認すると、見落としを防ぎやすくなりますよ。
ステップ⑤最終確認をしてコピーを取る
提出前には、誤字脱字や記入漏れがないかを必ず最終確認しましょう。日付や企業名など、基本的な部分のミスも意外と起こりやすいため注意が必要です。
- 誤字脱字がないか
- 企業名・氏名・日付に間違いがないか
- 表記ゆれが発生していないか
- 記入漏れの項目がないか
- 下書きの跡が残っていないか
- インクのにじみや汚れがないか
また、提出前にコピーや写真を残しておくことも重要です。面接でESの内容について質問されるケースは多いため、提出後に見返せる状態にしておくと安心できますよ。
ESの内容の最終確認をしたい場合は、AI(人工知能)を使った方法もおすすめです。詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ES添削でAIを効果的に使う4ステップ|特性を理解した活用がカギ
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!PC作成ならではの落とし穴に要注意!
便利だからこそ「そのまま提出」に注意しよう!
PCでESを作成する際は、パソコンならではの失敗に注意しましょう。
以前あったのは、文章を丸ごとコピー&ペーストした結果、クオーテーションマーク(「“」)が残ってしまい、気がつかずにそのまま提出してしまったケースです。その学生はそれが原因かはわかりませんが、結果的には選考に通りませんでした。
最近だと、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを使ったり、ネットで調べて「これ良さそう」と文章を拾ってきたりするケースも一定数あると思います。その結果、学生が普段使わないような難しい言い回しや、不自然な表現のまま提出してしまうこともよくあります。その点も注目している企業はありますよ。
提出前には、自分の言葉になっているかも含めて、改めてしっかり見直してくださいね。
手書きのエントリーシートを出す際のチェックポイント
どれだけ丁寧にESを書いても、提出方法でミスをしてしまうと、書類全体の印象に影響する可能性があります。
特に手書きESは、郵送時の折れやスキャン時の画質など提出直前まで気を抜けないポイントが多いのが特徴です。
ここからは、郵送・データ提出それぞれで確認したいポイントを整理して解説します。
郵送する場合
| チェック項目 | 確認ポイント | |
|---|---|---|
| 書類自体 | 最終確認 | ・誤字脱字、消し跡、インク汚れがないか |
| 日付・署名・印鑑 | ・提出日を記載しているか ・印鑑がにじんでいないか | |
| 証明写真 | ・裏面に大学名・氏名を書いているか ・まっすぐ貼っているか | |
| 封筒の書き方 | 宛名の敬称 | ・「御中」と「様」を正しく使い分けているか |
| 「ES在中」の記載 | ・赤字で記載しているか ・定規で囲っているか | |
| 差出人情報 | ・裏面に住所・氏名を書いているか | |
| 同封書類 | 並び順 | ・添え状(送付状)→ES→その他(履歴書等)」の順で入れているか |
| クリアファイル | ・書類を折れ・水濡れから保護できているか | |
| 発送のルール | 封筒サイズ | ・A4が折らずに入る角形2号を使っているか |
| 発送方法 | ・郵便局窓口から発送しているか | |
| 締切確認 | ・「必着」「消印有効」を確認しているか |
郵送では「届く状態」を意識しましょう。封筒のサイズが小さくて折り曲げてしまったり、クリアファイルなしで提出したりすると、せっかく丁寧に作成したESが台無しになる可能性もあります。
郵送準備の段階で慌ててミスをする学生も少なくありません。特に締切直前は、封筒サイズの間違いや料金不足など、内容以外のトラブルが起きやすくなります。ESを書いて満足せず、提出準備まで含めて完成と考えてスケジュールを組んでおくのがおすすめです。
なお、封筒の書き方や送付マナーについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
エントリーシートの封筒での郵送方法|書き方も画像つきで解説
スキャン・画像で提出する場合
| チェック項目 | 確認ポイント | |
|---|---|---|
| スキャン | スキャン方法 | コンビニのマルチコピー機やスキャンアプリ(Adobe Scan や Microsoft Lens など)を使用しているか |
| 背景・写り込み | 影や机の背景が映り込んでいないか | |
| ファイル | ファイル形式 | PDF形式で保存しているか |
| ファイル名 | 内容がわかりやすい名前か※1 | |
| ファイル容量 | 容量が大きすぎないか(目安1〜2MB) | |
| 画質 | 四隅の写り | 書類の端まで切れずに写っているか |
| 文字の鮮明さ | にじみや消し跡が目立っていないか | |
| 傾き・ゆがみ | 真正面からスキャンできているか | |
| 送信時 | メール件名 | わかりやすいメール件名か※2 |
| メール本文 | 挨拶文を添えて送信しているか |
※1 ファイル名は「〇月〇日_ES_港太郎」などの記載がおすすめ
※2 メール件名は「【ES提出】○○大学・港太郎」などの記載がおすすめ
データ提出の場合は、「見やすく正しく表示されるか」が重要になります。手書きESは紙では綺麗に見えても、スキャン方法によっては文字が薄く見えたり、傾いて見えたりすることがあるため注意が必要です。
データ提出は簡単に見えて意外と細かな確認が必要なもの。特にスマホだけで完結させると、画面サイズの違いで見落としが起きやすくなります。
提出前に一度PCで開いて確認しておくと、「文字がぼやけて読みにくい」「ファイル名がわかりづらい」といった細かなミスを防ぎやすいですよ。
エントリーシートの作成法によるメリット・デメリット
ESは、手書き・PCのどちらにもメリットとデメリットがあります。そのため、指定がない場合は自分の強みや応募企業の特徴に合わせて選ぶことが大切です。
また、作成方法によって作業効率や伝わり方が大きく変わることもあります。ここからは、それぞれの特徴を整理しながら、自分に合った方法を見つけるためのポイントを解説します。
手書きのメリット
- 丁寧に作成した印象が伝わりやすい
- 文字から人柄や誠実さを表現しやすい
- 視覚的に印象に残りやすい
- 履歴書などほかの書類と統一感を出しやすい
手書きESは、文字の丁寧さや書き方から人柄が伝わりやすい点が特徴です。デジタル化が進むなかでも、あえて手書きを選ぶことで印象に残るケースがあります。
特に、読みやすく整った手書き文字は、「時間をかけて準備した」という印象につながりやすい傾向があります。
手書きESは、パソコン作成よりも完成までに時間と手間がかかる分、「どれだけ丁寧に準備してきたか」が伝わりやすい傾向があります。
特に、文字の配置や余白まで意識して整えられているESは、読み手への配慮を感じやすくなります。
内容だけでなく、「相手が読みやすい状態に整えようとしているか」も、手書きならではのポイントですよ。
手書きのデメリット
- 書き間違えると最初から書き直しになる
- 複数社への応募の場合時間がかかりやすい
- 文字の読みやすさに個人差が出やすい
- 郵送や印刷など提出準備の手間が増える
- プリントアウト環境が必要になる場合がある
手書きESは完成までに時間がかかりやすく、修正のしづらさも大きな負担になりがちです。特に、修正液や消せるボールペンは基本的にNGとされるため、一度のミスで書き直しになるケースも少なくありません。
また、1社ごとに新しく準備する必要があるため、応募数が増えるほど作業量も多くなります。PC作成のように簡単にコピーや修正ができないため、効率面では負担を感じやすい方法といえます。
手書きESは「丁寧にやろう」と思うほど、1枚にかなり時間がかかります。その結果、ES作成に時間を使いすぎて自己分析や面接準備が後回しになってしまう学生もいますよ。
就活全体で考えると、ESだけに時間をかけすぎないという視点も大切です。
PCのメリット
- 効率よく複数社へ応募しやすい
- 修正や文字数調整がしやすい
- フォントが統一され読みやすい
- データ管理や再利用がしやすい
PCは、効率よく修正・管理できる点が大きな強みです。フォントやレイアウトを統一しやすいため、読みやすい状態で提出しやすいのも特徴といえます。
また、応募社数が多い就活では、過去に作成した内容を活用しながら効率よくESを作成しやすいのも特徴です。企業ごとに表現を調整したり文字数に合わせて修正したりしやすいため、内容をブラッシュアップしながら完成度を高めやすい方法といえます
PCでの作成は、内容を比較しながら調整しやすいのが大きなメリットです。
たとえば、「この企業では強みを前に出す」「別の企業ではエピソードを詳しく書く」といった細かな調整もしやすくなります。
企業ごとに伝え方を変えながらブラッシュアップできるのは、PC作成ならではの強みですよ。
PCのデメリット
- 見た目で個性を出しにくい
- コピペミスが発生しやすい
- 機械的な印象を持たれる場合がある
- 提出データの形式ミスが起こることがある
PCでのES作成は効率的な反面、全員が似た見た目になりやすく、内容そのものでの差別化に力を入れる必要があります。また、データならではのミスにも注意が必要です。
特に注意したいのが、他社名を残したまま提出してしまうようなコピペミスです。内容が良くても、「うちでなくても良いのでは」と思われ一気に評価が下がる可能性があります
- 企業名を前回応募した会社のままにしている
- 提出日を更新し忘れている
- 志望動機の内容が別企業向けのままになっている
- メール本文の宛名や署名を修正し忘れている
修正が簡単だからこそ、「あとで直せる」と思って確認が甘くなる学生も少なくありません。特に企業名や志望動機の差し替え部分は、就活後半になるほどミスが増えやすいです。
提出直前に声に出して読むなどして、最終確認をしっかりおこないましょう。
【Q&A】手書きのエントリーシートに関してよくある質問に回答!
手書きのESは、書き方だけでなく、「どこまで丁寧にすべき?」「字に自信がない場合は?」など細かな疑問を持つ人も多いものです。明確な正解がないからこそ、不安を感じながら作成している学生も少なくありません。
そこでここからは、手書きESに関してよくある質問にキャリアアドバイザーが回答します。
Q.手書きのエントリーシートを求められるのはなぜ?
A. 丁寧さや、相手に読みやすく伝えようとする姿勢を見たいと考えている企業があるためです。
特に、限られた時間のなかでも丁寧に仕上げようとする姿勢は、仕事への向き合い方と重ねて考えられることもあります。
また、「手間がかかっても応募したいと思える企業か」という熱量の部分を見ている場合もあります。
だからこそ、無理に個性を出そうとするより、相手がストレスなく読めるかという視点で整えることが大切ですよ。
キャリアアドバイザーが読み解く!特に手書きが求められやすい企業は?
手書き指定は業界や社風が関係することも
「慣習が強い業界」や「昔ながらの社風」が残っているところは、手書き指定が多い印象があります。
たとえば、食品メーカーや広告など、かなり人気の高い業界では、あえて手書きを指定して熱意があるかどうかをES段階で見ていたケースも実際にありました。文字は性格が出るとも言われますし、読みやすく綺麗な字か、どれくらい丁寧に書かれているか、分量はどうか、といった部分を見て、まず絞り込んでから選考を進めるパターンですね。
出版・マスコミ系で手書きを求められることも
ほかには、出版やマスコミ系もたまに手書き指定があります。言葉や文字を扱う仕事だからこそ、一定の手書き文化が残っている印象です。
また、年配の方が多い古き良き商社などでも、「やっぱり手書きのほうが人柄がわかるよね」という考え方から、手書き指定があるケースはありました。
Q.文字に自信がない場合はどうする?
A. 字の上手さよりも、「丁寧で読みやすいか」を意識することが大切です。
前提として、「字が綺麗じゃないから手書きは不利」ということはありません。文字の大きさを揃えたり、行間を整えたりするだけでも、全体の印象はかなり変わります。
特に急いで書いた文字は乱れやすいため、時間に余裕を持って丁寧に仕上げることを意識しましょう。
実際、字に自信がない学生ほど、下書きや配置を丁寧に調整していて、結果的に読みやすく仕上がっているケースも少なくありません。
Q.書き間違えたら絶対に書き直すべき?
A. 基本的には、書き損じた場合は最初から書き直すのがおすすめです。
修正液や修正テープは便利ですが、ESでは使用を避けたほうが無難です。これは、ESがビジネス書類として扱われることが多いためです。実際に社会で使われる書類に修正液が使われることはほとんどありません。
特に手書きESでは、修正跡があるだけで読みづらくなったり、雑な印象につながったりする可能性があります。大変でも、ミスをした場合は新しい用紙で書き直したほうが、結果的に綺麗に仕上がりやすいですよ。
また、書き直しを前提に、最初から予備の用紙を多めに準備しておくと、精神的にも余裕を持って作成しやすくなります。
Q.黒のボールペンがない場合はほかで代用しても良い?
A. 黒インクであれば代用可能ですが、消せるボールペンや派手な色のペンは避けましょう。
ESは正式な応募書類のため、読みやすさと保存性が重要です。そのため、どうしても黒のボールペンが用意できない場合は、黒のサインペンなどで代用しても問題ありません。
ただし、消せるボールペンは摩擦や熱で文字が消える可能性があり、青インクやカラーペンは目立ちすぎてしまうことがあるため避けたほうが安心です。
また、ペンによってはインクがにじみやすかったり、かすれやすかったりするため、本番前に試し書きをしておくと失敗しにくいですよ。
Q.手書きのエントリーシートで評価が上がることはある?
A. 読みやすさを意識しつつ、自分らしさが伝わる工夫は印象に残ることがあります。
手書きESでは、内容だけでなく「どう伝えるか」も印象に影響することがあります。
たとえば、経験をストーリー形式で整理したり、見出しを工夫したりすることで、評価が上がるケースもあります。
ただし、大切なのは「目立つこと」ではなく、「読みやすく伝わること」です。工夫を入れる場合も、見やすさを優先して考えることが重要ですよ。特に、情報量が多い自己PRでは、文章のまとまりや余白の使い方だけでも読みやすさは大きく変わります。
Q.目立たせるために色を使うのはあり?
A. 強調程度なら問題ない場合もありますが、過度な装飾は避けたほうが無難です。
見出しやキーワードを目立たせるために、濃い青や茶色など落ち着いた色のペンを部分的に使うのは問題ありません。
ただし、インクの色を多用したり、イラストや装飾を増やしすぎたりすると、かえって読みにくくなることがあります。工夫を入れる場合も、見やすさを補う程度に留めておきましょう。
また、イラストを描いたり、装飾を詰め込みすぎたりするのは注意が必要です。場合によってはオフィシャルな書類として適切ではないと受け取られる可能性もあります。
派手さで印象に残そうとするより、最後までストレスなく読める状態になっているかを優先することが大切です。
エントリーシートを手書きする際のポイントを理解して好印象を残そう!
手書きのESは、内容だけでなく、読みやすさや丁寧さも印象に影響しやすい書類です。大切なのは字の上手さではなく、「相手が読みやすいように書かれているか」を意識して仕上げることです。
また、手書きESは書き直しや提出準備に時間がかかるため、事前準備や最終確認も欠かせません。下書きや清書、提出前のチェックまで丁寧におこなうことで、完成度は大きく変わります。
指定がない場合は、手書き・PCそれぞれの特徴を理解したうえで、自分に合った方法を選びましょう。この記事で紹介したポイントを参考に、好印象につながるES作成を目指してください。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
なお、企業によっては方式を指定することによって指示を守れるかを見ているケースもあります。そのため、募集要項や提出方法は必ず事前に確認し、指定がある場合は従うようにしましょう。