目次
- ENTP(討論者)の特徴
- ①常識にとらわれない豊かな想像力がある
- ②頭の回転が速く建設的な議論を好む
- ③変化のある環境で実力を発揮しやすい
- ④感情よりも論理を優先しがち
- ENTP(討論者)に向いている職業11選
- ①ITソリューション営業
- ②インサイドセールス
- ③DXコンサルタント
- ④Webマーケター・SNSプランナー
- ⑤広告プランナー
- ⑥商品企画
- ⑦マーチャンダイザー
- ⑧番組ディレクター
- ⑨ベンチャー企業の総合職
- ⑩新規事業立ち上げ
- ⑪フリーランス
- ENTP(討論者)の特徴を把握して自分にマッチする職業を見つけよう!
こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

就活生
近年は16Personalities性格診断テストを活用して適職を探す学生も増えていますが、「ENTP」という診断結果だけでは、自分に向いている仕事を判断するのはなかなか難しいかと思います。
そこでこの記事では、ENTPの人に向いている職業について、就活のプロであるキャリアアドバイザーの意見を交えながら解説していきます。
※本記事は、一般的な性格特徴をもとに作成したものであり、個人の適性や可能性を完全に決定づけるものではありません。また、本来の「MBTI」は有資格者のサポートのもと、対話形式で心の動きを分析するアセスメントです。現在ネット上で「MBTI」として広く普及しているものの多くは、実際には「16Personalities無料性格診断テスト」を指しています。本記事では、最もメジャーな「16Personalities」の16の性格タイプ分類をベースに、就活への活用の仕方を解説します。一つの参考としてお役立てください。
ENTP(討論者)の特徴
| 分析の観点 | 性格の傾向 | |
|---|---|---|
| 意識の向かう方向 | 外向型(E) | 内向型(I) |
| 情報の受け取り方 | 感覚型(S) | 直感型(N) |
| 意思決定の基準 | 思考型(T) | 感情型(F) |
| 行動のスタイル | 判断型(J) | 知覚型(P) |
ENTPは16Personalities性格診断テストにおける診断結果の一つで、一般的に「討論者」と呼ばれるタイプです。
まずは前提知識として、ENTPの特徴を理解しておきましょう。
自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう
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①常識にとらわれない豊かな想像力がある
ENTPは好奇心旺盛で柔軟な思考力を持っているため、既存のルールや慣習に縛られずに独創的なアイデアを生み出すことができます。
また、異なる分野の知識や経験を結び付けることも得意なため、「他業界の成功事例を自社のビジネスモデルに応用する」といった場面などでも力を発揮しやすいです。
近年はテクノロジーの進化やグローバル化が加速しており、将来の予測が非常に困難になっています。
そのような変化の激しい時代において、ENTPの新しい価値を創造できる能力は大きな武器となりますよ。
②頭の回転が速く建設的な議論を好む
ENTPは状況を瞬時に分析する能力に長けているため、相手の意見を聞きながら論点を整理し、自分の考えを組み立てることができます。
また、議論そのものを楽しむ傾向があり、より良い結論を導き出すための意見交換を好むため、会議の場では活発に発言して新しい視点を提供することができます。
ENTPは頭の回転が速いがゆえに、その場で相手の発言の矛盾に気づいてしまうことも少なくありません。
ただし、「相手の発言の矛盾を見抜ける」というアピールでは批判的な人と捉えられる可能性があるため、「矛盾点や課題にいち早く気づいてより良い方向に導ける能力」として伝えるようにしましょう。
③変化のある環境で実力を発揮しやすい
ENTPは予測不能なトラブルや変化に適応する能力が高いため、新しい課題や変化の多い環境にやりがいを感じやすい傾向にあります。
新しい知識やスキルも短期間で吸収できるため、未知の分野に対して積極的に挑戦するような環境の仕事に向いています。
一方で、ENTPは同じ作業の繰り返しや厳格なマニュアルに縛られた業務には飽きやすく、強いストレスを感じてしまうことがあります。
ただ、興味のある分野であれば、ルーティンワークにも積極的に取り組めることが多いため、仕事内容だけではなく総合的に判断するようにしましょう。
④感情よりも論理を優先しがち
ENTPは論理的な筋道を立てることを好むため、感情よりも論理を優先する傾向があります。
一見すると短所のようにも思えますが、重要な意思決定や問題解決の場面などでは、個人的な感情や周囲の雰囲気に左右されず、冷静に最適な選択肢を検討することができます。
ただし、ENTPの感情よりも論理を優先する姿勢は、人によっては「冷たい」「配慮が足りない」などと受け取られることもあります。
もし過去にそのような経験がある場合には、「その経験をきっかけに、相手の気持ちにも目を向ける意識を身に付けた」といったアピールにつなげるのも一つの方法です。
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討論に持ち込まないよう要注意!
ENTPは、その名の通り討論が好きな傾向にあります。時には面接の場でも面接官の意見と対立してしまったり、自分の意見を押し出しすぎてしまうことも。
決して悪いことではありませんが、面接という限られた時間で自分の魅力を最大限に伝えるためには、一方的に話しすぎていないか、面接官との価値観の違いに敏感に反応しすぎていないかに注意しましょう。
企業側が知りたがっている質問に対して、論点を広げすぎず、ピンポイントでシンプルに回答することを意識してください。
GDでも意見の対立に注意!
面接だけでなく、意見の対立が発生しやすいグループディスカッション(GD)の際にも注意してください。
まずは他人の意見を受け止め、認めること。一呼吸置くだけで冷静に意見を述べることができます。
発想力の豊かさを活かそう
一方で、ENTPの大きな強みは発想力の豊かさ。面接やGDのなかで新しいアイデアや課題解決の方法が思いついたときは、積極的にアピールしてください。
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ENTP(討論者)に向いている職業11選
ENTP(討論者)はその性格上、発想力・論理的思考力を活かせる環境や、変化のある環境で力を発揮しやすい傾向にあります。
ここからは、ENTPに向いている職業を11個紹介するので、自分に合った仕事がないか順にチェックしてみてください。
①ITソリューション営業
ITソリューション営業は顧客が抱える課題に対して、自社のIT技術やシステムを活用して最適なソリューション(解決策)を提案する仕事です。
ENTPは相手の課題を素早く分析し、最適な解決策を提案することができます。
そのため、ITの技術やシステムを組み合わせて顧客ごとにカスタマイズした提案を考えるプロセスにおいて、高いパフォーマンスを発揮できます。
ただし、入社直後は自社のサービスや顧客に関する知識の習得といった、地道な業務も多くあります。
選考においては、コミュニケーション能力や課題解決能力だけでなく、業務に必要な知識を着実に学ぶ姿勢も示すようにしましょう。
IT営業職の種類については、以下の記事で詳しく解説しています。
IT営業職の種類10選|仕事内容や特徴の理解が選考突破のカギ
②インサイドセールス
インサイドセールスは電話やメール、オンライン会議ツールなどを活用して、見込み顧客へ直接訪問せずに営業活動をおこなう仕事です。
ENTPはコミュニケーション能力が高く、相手との対話から課題やニーズを引き出すことが得意なため、それぞれの顧客に合わせたアプローチによって高い成果を出すことができます。
インサイドセールスは電話やメールによる顧客対応が中心となるため、人によっては顧客のもとへ直接訪問する「フィールドセールス」のほうがマッチすることもあります。
この辺りは自身の価値観と照らし合わせながら、よりやりがいを感じられるほうを選ぶようにしましょう。
③DXコンサルタント
DXコンサルタントはデジタル技術を活用して、企業のビジネスモデルや業務プロセスなどの再構築を支援する仕事です。
ENTPは既存の仕組みや慣習に疑問を持ち、より効率的な方法を考えることを好むため、デジタル技術を活用して変革を推進するDXコンサルタントとは相性が良いと言えます。
実際にDXコンサルタントとして働くのであれば、ゴールを達成するまで粘り強くやり遂げる実行力も求められます。
自己PRやガクチカでは、「問題や困難に直面した際にどのように乗り越えたか」が伝わるエピソードを用いるようにしましょう。
やり遂げる力のアピールのコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
やり遂げる力を自己PRするには?面接官に評価されるポイントや例文
④Webマーケター・SNSプランナー
Webマーケター・SNSプランナーはインターネットやSNSを活用して、商品・サービスの認知度の向上や売上の最大化を推進する仕事です。
WebマーケターやSNSプランナーは創造的な企画の立案が求められるため、ENTPの豊かな想像力を発揮しやすい環境です。
また、Web・SNSは仕様や表示の仕組みなどの変動が激しいため、常に変化を求めるENTPの特性ともマッチしていると言えます。
選考においては、自身で実際にSNSを運用した経験や動画を投稿した経験などが効果的なアピールとなります。
その際は、具体的な数値を用いた成果や、自分なりに工夫をした点などもセットで示すようにしましょう。
⑤広告プランナー
広告プランナーは企業や商品・サービスの魅力を伝えるために、広告の戦略や企画を立案する仕事です。
固定概念に縛られない斬新な広告を生み出すうえで、ENTPはその優れた発想力を存分に活かすことができます。
また、広告の企画立案では多くの関係者と議論を重ねる必要があるため、議論そのものを楽しめるENTPにとっては、やりがいを感じやすい環境と言えます。
広告の戦略や企画の進め方は、企業規模や扱うメディアなどによって大きく異なります。
ENTPは実際に体験することで理解が深まるタイプであるため、積極的にインターンに参加して自分に合った働き方を見極めるようにしましょう。
広告プランナーに興味がある人は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
広告業界に入りたい学生がやるべきことを解説|差別化の秘訣とは
⑥商品企画
商品企画は市場や消費者のニーズを分析し、新商品や既存商品のコンセプトを立案する仕事です。
ENTPは「こんな商品があったらおもしろいのでは?」といった新たな可能性を考えることを好むため、商品企画はENTPの創造力を存分に活かせる仕事と言えます。
ただし、新卒でいきなり商品企画に配属されるケースはかなり少ないのが実情です。
市場のニーズを知るために、まずは営業やマーケティングなどで経験を積ませる方針の企業が多いため、その点は事前に認識しておきましょう。
企画職に興味がある人は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
企画職とは? 5つの仕事内容から就職をかなえる志望動機例文を紹介
⑦マーチャンダイザー
マーチャンダイザーは商品の企画・開発から販売戦略の立案まで、商品が消費者に届くまでのプロセス全体を統括する仕事です。
ENTPは常に新しいアイデアや可能性を探求する傾向があり、流行の兆しや消費者のニーズを敏感にキャッチする能力に長けています。
また、市場の動きや売上の推移を客観的に分析できるため、分析力と発想力を組み合わせながら売れる仕組みを考えるマーチャンダイザーは、ENTPとの相性が良いと言えます。
マーチャンダイザーも商品企画と同様、新卒で配属されることは少なく、まずは営業や販売などの現場の経験を積んでからキャリアアップするのが一般的です。
マーチャンダイザーを目指すのであれば、まずは総合職として入社し、面談などを通じて希望のキャリアパスを積極的にアピールするようにしましょう。
⑧番組ディレクター
番組ディレクターは企画立案や出演者の手配、撮影現場での演出や映像の編集など、テレビ番組制作のすべての工程を総合的に管理・進行する仕事です。
ENTPは常識にとらわれないユニークな発想ができるため、視聴者の興味を惹く斬新な企画や演出を生み出すことができます。
また、撮影現場では予期せぬトラブルがつきものですが、その際も持ち前の柔軟性と論理的思考を活かして円滑な軌道修正をおこなうことができます。
実際に番組ディレクターとして働くのであれば、多くの関係者を巻き込むコミュニケーション能力も必要となります。
実際の選考では、目標に向けて複数の人を巻き込んだ経験を伝えるのが効果的ですよ。
人を巻き込む力のアピールのコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
例文5選|人を巻き込む力の自己PRで欠かせない3つの条件と伝え方
自己分析をするならツールを使って簡単に済ませましょう
自分の弱みは言語化できても、強みを言語化できない人も多いでしょう。
そんな時は「自己分析ツール」がおすすめです。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで選考で使えるあなたの強みを言語化できます。
自分の強みがわからない人は、今すぐ診断してみましょう。
⑨ベンチャー企業の総合職
ベンチャー企業は革新的なアイデアや技術を用いて、新しいサービスやビジネスを展開するため、変化の激しい企業が多いです。
なかでも総合職は将来の幹部候補として、職種や部署の垣根を超えて幅広い業務を担うため、ENTPの柔軟性や行動力を存分に活かせる環境と言えます。
ただし、ベンチャー企業のなかには評価制度や教育制度、福利厚生などが十分に整っていないところも多く存在します。
志望先を選ぶ際はやりがいだけでなく、長期的に働ける環境であるかどうかという点にも着目するようにしましょう。
ベンチャー企業に興味がある人は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
新卒でベンチャーを目指すかはビジョンで決める! 適性や見極め方
⑩新規事業立ち上げ
ENTPはゼロからアイデアを生み出すことに大きな魅力を感じるため、新規事業立ち上げにも向いています。
不確実性の高い環境でも持ち前の適応力を発揮して、変化を楽しみながら前進することができます。
新卒でいきなり新規事業の立ち上げに携わることは少ないですが、スタートアップ企業や新規事業の開発に特化したコンサルティング企業などであれば、十分にチャンスがあります。
そのほか、実績や人脈を作り、将来的に起業家として自ら新規事業を立ち上げるのも一つの選択肢ですよ。
⑪フリーランス
フリーランスは特定の企業や組織に属さず、スキルや専門知識を活かして個人で仕事を請け負う働き方です。
ENTPは自由度の高い環境を好むため、自ら仕事を獲得して自身の裁量で仕事を進められるフリーランスは、ENTPにとって理想的な働き方と言えます。
ただし、フリーランスになれば、事務処理やスケジュール管理といった単調な作業も自力でおこなわなければなりません。
新卒から目指すのが不安な人は、一般企業に入社して知識やスキルを磨きつつ、まずは副業から始めてみることをおすすめします。
フリーランスに興味がある人は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
新卒フリーランス希望なら実情理解が欠かせない! 必須スキルも解説
キャリアアドバイザーの体験談支援してきたENTPの特徴
コンサル業界志望が多い!
ENTPの学生の特徴として、コンサルティング業界を志望するケースが多いですね。なかでも以下のような職種が特に多かった印象です。
【ENTPが志望しがちな職種】
経営コンサル
ITコンサル
DXコンサル
実際にENTPの学生と話をしていても、頭の回転が速くロジカルな話し方ができる人が多い印象です。
そういった点を見ても、自分の意見や論理的な解決策が強く求められる仕事、あるいは仕事内容自体がディスカッションの連続である環境にが向いているのではないでしょうか。
ほかの職種で言うと、個人的にはプロジェクトマネージャーの仕事も向いていると思います。
チーム全体の動きを統括し、論理に従ってコントロールしていくことが求められるので、ENTPの物事を論理立てて考えられる強みや、豊かな発想力が活きます。
ENTP(討論者)の特徴を把握して自分にマッチする職業を見つけよう!
ここまで、ENTP(討論者)に向いている職業について解説してきました。
ENTPはあくまで簡易的な性格診断結果の一つにすぎませんが、ENTPの優れた発想力や論理的思考力、高い適応力を活かせる職業であれば、活き活きと働ける可能性も高くなります。
今回解説した内容を参考にしながら、ENTPの特徴をしっかりと把握して、ぜひ自分にマッチする職業を見つけてくださいね。
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ENTP(討論者)にはどんな職業が向いているのかな?