目次
- 効果的な他己分析のやり方を知って自己理解を深めよう!
- 他己分析とは第三者の客観的な意見をもとに自己分析すること!
- 効果的な他己分析をするための4つのポイント
- ①関係性が違う複数の相手に頼む
- ②本音を伝えてもらいやすい方法を選ぶ
- ③具体的なエピソードまで深掘りして聞く
- ④自己認識とのギャップに注目する
- 依頼先別! 他己分析で使える質問リスト
- 他己分析を就活に活かす方法3選
- ①企業選びの参考にする
- ②自己PRの説得力を高める
- ③長所・短所に落とし込む
- 【Q&A】他己分析について知りたい人の疑問を解消!
- Q.他己分析って意味あるの?
- Q.他己分析は誰に頼むのが良い?
- Q.他己分析はいつ取り組むべき?
- Q.他己分析を頼める人がいない場合はどうすれば良い?
- Q.自己分析の結果と他己分析の結果が違う場合はどうすべき?
- Q.他己分析を頼まれたらどうしたら良い?
- 他己分析で自己理解を深めて心から納得できるキャリアをつかもう!
効果的な他己分析のやり方を知って自己理解を深めよう!
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自分の強み・弱みを発見できる、他己分析。
しかし、なんとなく取り組むだけではかえって自己理解がしにくくなったり、ただ質問のやり取りをするだけになる場合が多いです。
大切なのは、何のために他己分析をするのか、どうすればより自己理解につながる内容にできるのかを理解すること。
この記事では効果的な他己分析の方法や、その後の就活への活かし方について、プロのキャリアアドバイザーが解説します。
なお、以下に他己分析以外で自己理解を深める方法について解説した記事をまとめました。あわせてチェックしてみてください。
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他己分析とは第三者の客観的な意見をもとに自己分析すること!
他己分析とは、自分の特徴を家族や友人、先輩などに聞くことで自己理解を深める自己分析法のことです。
自分を客観視するのは難しいもの。
他己分析を活用することで、これまで気づかなかった自分の一面を知ったり、無意識にやっていたことの発見につながることが期待できます。
- 自分では気づかない強み・弱みを発見できる
- 就活で活かせるエピソードを集められる
効果的な他己分析をするための4つのポイント
なんとなく取り組むだけでは効果が出にくいのが他己分析。
「結局よくわからなかった」で終わらせないためにも、ポイントをしっかり理解して取り組むことが大切ですよ。
ここからは、効果的な他己分析をするための4つのポイントを解説していきます。
①関係性が違う複数の相手に頼む
他己分析をする際は、コミュニティや関係性の違う相手に依頼することが重要です。
人によっては、関係性によって見せる顔が大きく異なる場合も。
多様な視点であなたという人間の特徴を理解するためにも、少なくとも3つ以上のコミュニティの人から話を聞くようにしましょう。
- 家族、友人
- サークルの先輩・後輩
- ゼミの教授
- アルバイト先の上司
特に目標に向けて努力したり、困難を乗り越えたりなど自分の頑張りを間近で見ていた人に話を聞くと、就活に活かせるエピソードを掘り起こしやすいですよ。
②本音を伝えてもらいやすい方法を選ぶ
他己分析では、「どのような形式で回答してもらうか」も重要です。
忖度が多い回答では、あなた本来の特徴を明確にできません。
対面で聞くだけでなく、ツールなどを活用して本音で答えてもらいやすい形式を選ぶようにしましょう。
- Googleフォームで回答してもらう
- マイナビの他己分析ツールを使う
- お酒の席で直接話を聞く
一番のおすすめは、ツールと対面どちらも併用すること。
ツールで事前に大まかな内容を把握したうえで、「なぜそう思ったか」など深い話は直接聞くとやりやすいですよ。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!答えにくそうな場合は「聞き方」を工夫しよう
まずは二者択一で聞くのがおすすめ
他己分析をお願いした相手が回答に困っている場合は、オープンクエスチョンではなく、ある程度選択肢を出して聞いてみるのが効果的です。
たとえば「私は何をやっているときに活き活きしていると思う?」などと漠然とした質問をぶつけるのではなく、「私は人のためになることが好きなタイプかな? それとも目標にコミットするのが好きなタイプかな?」というように、具体的なシチュエーションや選択肢を示したうえで聞いてみましょう。
答える範囲が限られると、相手も考えやすくなりますよ。もしさらに深い情報が知りたい場合は、「それはどうして?」など深掘りして質問をしてみてください。
③具体的なエピソードまで深掘りして聞く
せっかく他己分析をするなら、表面的な内容で終わらせるのではなく具体的なエピソードまで聞くようにしましょう。
たとえば強みを聞くにしても「明るい」「優しい」というだけの情報では、就活には活かしにくいです。
自己理解も深まりにくいので、面接で回答する際に言葉に詰まってしまう可能性があります。
- 明るい:サークルではいつも発言を主導し、周囲を盛り上げていた
- 優しい:アルバイトで不明点を先回りして教えてくれた
具体的なエピソードまで聞くためには、聞き方の工夫が欠かせません。
他己分析で使える質問リストについては、「依頼先別! 他己分析で使える質問リスト」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
④自己認識とのギャップに注目する
他己分析をするなかで自分の認識とは異なる意見が出てきたら、そこに注目して深掘りしていくのもおすすめです。
自分が知っている自分と他人の知っている自分にはズレがあるもの。
そのギャップにこそ、あなたの本質的な強みや伸びしろが隠れている場合があります。
- なぜそう思ったのか
- どのような場面でそう思ったのか
- 具体的なエピソードはあるか
- 自分の認識では異なるが、それに対してどう思うか
もちろん、意見をそのまま鵜吞みにする必要はありません。
あくまで「そういう意見もあるんだな」とフラットに受け止めるようにしましょう。
ただし複数人に聞いても同じようなズレを感じる場合は、自己認識が本来のあなたとは異なっている場合も。
そのようなときは、他己分析の内容をもとに企業選びなどを見直してみると良いかもしれません。
依頼先別! 他己分析で使える質問リスト
他己分析で最も重要なのは、「誰に何を質問するのか」。
回答の質は依頼先や質問の投げかけ方によって大きく左右されるため、事前にしっかり内容を考えたうえで依頼をしましょう。
以下に、依頼先別の質問リストを紹介します。どう聞けば良いかわからないという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
- 小さい頃からずっと変わっていない長所と短所は?
- これまでで一番活き活きしていたのはいつ? それはなぜだと思う?
- 落ち込んだときはどう立ち直っている?
- 私の性格を一言で表すなら? その理由は?
- 悪い点や直すべき点はある?
- グループでいるとき、どんな役割を担うことが多い?
- ストレスを感じていそうなのはどんなとき?
- 一番楽しそうなのはどんなとき?
- 私ならではのこだわりがあるとするなら何だと思う?
- 初めて会ったときと今とで、私に対する印象は変わった?
- 私がいるから助かったと思った瞬間はありますか? それはどんなときですか?
- どのような業務が得意だと感じますか?
- 社会人になるにあたって、直すべき部分はありますか?
- 新しく仕事を任せるとしたらどのような業務ですか? それはなぜですか?
- 質問や相談はしやすいと感じる?
- 「ここは見習いたい」と思ってくれた行動や態度は?
- 私が一番周りに影響を与えていると感じるのはどんなとき?
- 私に頼みごとをするなら、どんなことを頼む? それはなぜ?
友人に聞く場合は、中学・高校・大学とそれぞれの時期ごとに聞くと、より一層多面的な他己分析ができますよ。
なお、以下の記事では自己分析の際の質問リストを紹介しています。自己分析に取り組みたい人はぜひ参考にしてみてください。
自己分析の質問リスト100選! 3つのテーマに分けて経験を深掘り
他己分析を就活に活かす方法3選
他己分析では、得られた結果をその後に活かすことが重要です。
就活に活かす意識がなければ、「ただ話を聞いただけ」で終わってしまう可能性も。
せっかく取り組んだ他己分析を無駄なく活用するためにも、事前に就活への活かし方を理解しておきましょう。
ここからは、他己分析を就活に活かす方法を3つ紹介していきます。
①企業選びの参考にする
他己分析を就活に活かす方法の1つ目は、企業選びの参考にすること。
「自分にはこういう仕事が向いているはず」という主観だけでなく、「周囲から見てどういう仕事に向いているか」という判断軸ができるので、自分の選択に納得感を持ちやすいですよ。
- 「誠実で丁寧」と言われた→顧客と深く向き合える企業
- 「サポート上手」と言われた→チームで協力しながら働く機会の多い企業
- 「飽き性」と言われた→常に新しい業務に挑戦できる企業
他己分析で得た自分の特徴を就活軸にすれば、あなたとの相性が良い企業や内定を取りやすい企業を選びやすくなります。
相性が良い企業だと働きやすかったり、実力を発揮しやすかったりするので、評価を得やすく無理せず長期にわたって活躍できる可能性が高いですよ。
就活軸については以下の記事でも解説しています。企業選びに迷っている人はぜひ目を通してみてください。
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②自己PRの説得力を高める
他己分析は、自己PRの説得力を高めるためにも活用できます。
自己PRで強みを語る際は、それを裏づける情報が必要です。しかし、エピソードによっては数値などが説明できないことも。
そういった際でも、他己分析で集めた客観的なエピソードを伝えられれば、説得力の高い自己PRに仕上げられるでしょう。
複数エピソードが集まれば、企業によって使い分けることもできます。
なるべくたくさんのエピソードを集められるよう、深掘りして話を聞くようにしてください。
③長所・短所に落とし込む
他己分析は、頻出質問である「長所・短所」の回答にも活用できます。
第三者に客観的な意見を聞けるため、自分では気づかなかった新たな特徴を発見できることも。
客観的な意見を取り入れることで、自己理解が深まり、矛盾のない長所・短所を見つけやすくなりますよ。
面接では「周囲からどんな人と言われますか」と聞かれることもあります。
他己分析をしておけば、そういった場面でもスムーズに回答できるでしょう。
キャリアアドバイザーが読み解く!他己分析は業界の絞り込みにも役立つ
「can軸」で考えよう
個人的には、他己分析は志望業界を絞り込む際に活かすのがおすすめです。
志望業界を決める際、多くの学生が「will(やりたいこと)」を軸に考えますが、適性があるかどうかはわかりません。
ここが不幸にもマッチしないと、なかなか内定が取れないという事態に陥ることも。
「can軸」の業界は活躍しやすい
しかし他己分析でわかった強み=「can(できること)」を軸にすると、あなたの適性にマッチした業界を選びやすくなります。
強みを活かせる企業には合格しやすいうえ、入社後も活躍できる可能性が高まるでしょう。
他己分析の結果は、ぜひ志望先を考える際にフル活用してほしいと思いますね。
以下の記事では、長所・短所の見つけ方や答え方について解説しています。気になる人はチェックしてみましょう。
【Q&A】他己分析について知りたい人の疑問を解消!
他己分析をしようと考えたとき、そもそも意味はあるのか、誰に頼むべきなのかなどが気になる人は多いでしょう。
ここからは、そういった他己分析について知りたい人によくある質問について、キャリアアドバイザーが回答します。
Q.他己分析って意味あるの?
A.あります。
他己分析をすると、他人の目から見た客観的な強み・弱みがわかるため、自己理解が深まります。
就活でよく聞かれる「長所・短所」「自己PR」に回答しやすくなるうえ、自分の特徴を活かした企業選びができるため、入社後も活躍できる可能性が高まるはずです。
第三者目線から自分を知る機会はそう多くないので、ぜひ活用してほしいと思いますね。
Q.他己分析は誰に頼むのが良い?
A.友人や先輩、アルバイト先の大人など、関係性の異なる相手に依頼するのがおすすめです。
他己分析はつい親しい友達や家族に頼んでしまいがちですが、それだけだと視点が偏ってしまうことも。
多角的に自己理解を深めるためにも、サークルの先輩・後輩など、異なるコミュニティのなかから複数人に依頼するのが良いでしょう。
プロのキャリアアドバイザーに依頼するのもおすすめ
他己分析を頼みたいけど、頼める人がいない……。そのような場合は、エージェントを活用してプロのキャリアアドバイザーに頼むのも選択肢です。
キャリアパーク!就職エージェントでは、年間1,000人以上の学生と面談するアドバイザーが自己分析を全面サポート。
過去の経験からじっくり深掘りして、仕事で評価されやすいあなたの強みやアピールポイントをお伝えします。
もちろん、希望があればあなたの強みを活かせる企業の紹介も可能です。依頼先に困った場合は、ぜひ頼ってみてくださいね。
Q.他己分析はいつ取り組むべき?
A.就活の序盤で取り組むのが良いでしょう。
他己分析は、家族や友人だけでなく、サークルの先輩・後輩やアルバイト先の人などさまざまな人に頼むほうが、効果が高まります。
いろいろな人に聞くとなるとある程度時間がかかるので、面接対策などで立て込む時期での実施は厳しくなります。
時間的余裕のある序盤に進めておくのがスムーズですよ。
Q.他己分析を頼める人がいない場合はどうすれば良い?
A.ツールなどを活用するのがおすすめです。
特に各就活サイトが提供している自己分析サービスは、自分の特徴だけでなく仕事の向き・不向きなど詳細がわかるものも増えてきています。
客観的な目線で特徴などを教えてくれるので、自分だけで自己分析をするよりも正確な結果が得られやすいですよ。
頼める人がいない場合は自己分析診断を活用してみよう

頼める人がいない人や、どのツールを使うべきか迷う場合は、プロのアドバイザーが監修したキャリアパーク!就職エージェントの自己分析診断もおすすめです。
51個の質問に回答すると、性格傾向や仕事観を精密に分析。144パターンのなかからあなたの特徴を詳しく解説してくれます。
性格だけでなく活躍できる企業の特徴や注意すべき環境もわかるため、企業選びの際に参考になります。
客観的な目線で自己理解を深めたい人はぜひ取り組んでみてくださいね。
Q.自己分析の結果と他己分析の結果が違う場合はどうすべき?
A.まず「なぜそう思ったのか」という根拠を深掘りして聞いてみましょう。
たとえば「人と話すのが好き=営業に向いている」と思っていても、周囲からは「話すのは上手だけど聞くのは苦手そう=営業には不向き」と思われているケースがあります。
他己分析の結果が意外だった人は、事実と自己認識にギャップがないか確認する良いチャンス。
頭ごなしに否定せず、詳しく話を聞いてみましょう。
Q.他己分析を頼まれたらどうしたら良い?
A.なるべく率直に本音を伝えることを心掛けましょう。
他己分析をする人は、本来の自分について理解を深めたいと考えているはず。
関係性を壊したくないという気持ちから良いことばかり伝えてしまう人もいますが、ここはぐっとこらえて、長所だけでなく短所も本音で話してあげましょう。
ただし、相手を傷つけないための言葉選びは重要です。
本心を伝えつつも、相手の気持ちを考えた表現で話すようにしてくださいね。
他己分析で自己理解を深めて心から納得できるキャリアをつかもう!
他己分析は手軽に自分を客観視できる便利な方法ですが、なんとなく取り組んだだけでは「聞いただけ」で終わってしまう可能性もあります。
就活に役立てるためには、どう活かすかを意識したうえでポイントを押さえて取り組むことが大切ですよ。
効果的な他己分析を実施して自分への理解を深め、真にマッチした企業の内定獲得を目指しましょう。
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他己分析は、就活のときだけでなく社会人になった後のキャリア選択にも役立つ場合があります。
今の仕事が自分に合っているのか、現在置かれているポジションで自分の力を活かすにはどうすべきかなど、自分一人で答えが出しにくいことについて考えるときに活用することで、納得感あるキャリアを設計しやすいですよ。