目次
- 「得意なこと」を知って就活を有利に進めよう
- 就活における「得意なこと」とは?
- 得意なこと①企業選びの軸においては特性を指す
- 得意なこと➁面接では学生の特技やスキルを指す
- 押さえておきたい得意なことと好きなことの違い
- 得意なことを考える意義やメリットを知ろう
- 得意なことを考えることで適職を見つけることができる
- 得意なことを活かせる環境を見つけることができる
- 得意なことが分からないと思ってしまう2つの原因
- ①基準が他者との比較であるため
- ➁「得意なこと」は自覚するのが難しいため
- 得意なことを見つける6つの方法を把握しよう
- ①人に褒められたことを分析してみる
- ②家族や友人などに聞いてみる
- ③意識的に努力していないのに成果がでたものを分析してみる
- ④自分ができて周囲ができないことは何か考える
- ⑤「苦手」「やりたくない」と感じることを書き出す
- ⑥「しんどい」と感じずに長く続けられることを考える
- 得意なことを仕事にするメリット・デメリットを知ろう
- 得意なことを仕事にするメリット
- 得意なことを仕事にするデメリット
- 就活後も活躍できる! 企業選びの考え方を知ろう
- will・can・mustの軸を考えてみよう
- キャリアプランを考える
- 「得意なこと」別で考える職種や業界
- コミュニケーション力
- 計画性
- 物事を突き詰めて考える力
- 臨機応変な対応
- 問題解決能力
- 就活に備えてまずは得意なことと向き合ってみよう!
「得意なこと」を知って就活を有利に進めよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。
「自分の得意なことから企業選びに役立てたい」
「得意なことの回答で面接で高評価を得たい」
就活の時期を迎えて、自分の得意なことが分からないと悩んでしまう就活生は多いですよね。就活で自己分析などをする機会が増えて、意外にも「自分自身のことをよく理解できていなかった」と感じている就活生もいるのではないでしょうか。
就活においては、自らの得意なことを知ることで、企業選びの判断軸が増えて就活をスムーズに進めていくことができます。
この記事では、企業選びの軸における得意なことや、得意なことの面接での伝え方について解説していきます。
また得意なことがまだ見つからない学生に向けて、得意なことを見つけられるようになるためのコツや得意なことを活かせる職種や業界、面接官からの印象についても解説していきますので自分自身の「得意なこと」について考えながら、読み進めてください。
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就活における「得意なこと」とは?
まず、この記事では「得意なこと」を主に以下の2つの観点から解説していきます。
まずは就活シーンにおける得意なことの意味から一緒に考えていきましょう。この2つの観点の違いに着目しながら、読み進めてみてくださいね。
得意なこと①企業選びの軸においては特性を指す
企業選びの軸における得意なことは、行動特性や抽象的な特性だとこの記事では定義づけて考えていきますね。
「コンピテンシー」という言葉を知っている学生もいるかもしれませんが、企業選びの軸における「得意なこと」は、このコンピテンシーに近いイメージです。
可視化することが難しい「行動特性」「性格」「価値観」「素養」などの特性のことだと言えます。このように企業選びの段階では「得意なこと」は個々の特性に紐づくことを覚えておきましょう。これらは、自己PRの要素としても使える特性になりますよ。
- コミュニケーション力
- 戦略的思考
- 分析思考
- 問題解決力
- 創造性
- 決断力
- ストレス耐性
- 柔軟性
- リーダーシップ
- 冷静さ
キャリアアドバイザー
コンピテンシーについてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
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自己分析のやり方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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得意なこと➁面接では学生の特技やスキルを指す
面接における得意なことは、どちらかというと具体的な事柄である特技をイメージすると考えやすいと言えます。
面接において企業から「得意なことは何ですか」と聞かれた場合には、先ほどの企業選びの軸や自己PRの要素より、あなたが持つ特技やスキルなどを聞きたいという意図があるでしょう。
- 英語
- PC作業
- 速読
- プログラミング
- 速く走れる
- 歌
- リフティング
- マジック
- 人を笑わせられる
キャリアアドバイザー
面接での伝え方における得意なことを、企業選びの軸にしてしまうと、職業選択の際に視野が狭くなる可能性がありますので注意しましょう。
自分の特技の見つけ方やアピール方法について詳しく知りたい学生はこちらの記事からもヒントを得られますよ。
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キャリアアドバイザーコメント吉田 実遊プロフィールをみる
得意なことを面接でアピールする際、業界や企業の社風によって評価される要素は異なるため、得意なことが企業にとってメリットのある内容であるか必ず確認するようにしましょう。
たとえば、得意なことの例として前述した「人を笑わせられる」といった特性は、広告・メディア業界など柔軟性やコミュニケーション能力に重きをおく企業では評価されるでしょう。しかし、金融業界やインフラ業界など堅実なカラーの企業の多くは「誠実さ」「勤勉さ」を重視する傾向にあるため、どちらかというと資格や検定を取得するためにコツコツ努力できることをアピールした方が面接官の心に刺さる傾向にあります。
面接の前に業界研究や企業研究を万端にし、自分の得意なことが企業とマッチングしていることを確認したうえで、企業にうまくアピールできるよう準備をしましょう。
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押さえておきたい得意なことと好きなことの違い
就活生
そもそも、好きなことと得意なことって何が違うんですかね?
キャリアアドバイザー
得意なことは他者との相対的比較が基準になることが多いですが、好きなことは主観的な感情が主軸になってますね。
得意なことは、他者との相対的比較が基準になることが多いです。一方好きなことは、他者との相対的な比較というよりは、自分の主観が強い傾向にあると言えます。「個人が娯楽や楽しみとしておこなっている事柄」という意味合いが一般的ですね。
「得意なことと好きなことが同じです」という学生もいるかもしれませんが、特技と趣味など記入欄が分かれている場合などには、なるべく別の回答を選ぶようにしましょう。
得意なこと・得意分野についてはこちらの記事でも解説しているので参考にしてくださいね。
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得意なことを考える意義やメリットを知ろう
就活生
得意なことを考えるメリットって何ですか?
キャリアアドバイザー
得意なことを考えることで、自分のことをより深く知ることができるようになりますよ。もう少し具体的に解説していきますね。
前提としてこの記事では、「企業選びの軸における得意なこと」について解説していきます。
得意なことを考える意義やメリットとして、具体的には「得意なことを考えることで適職を見つけることができる」「得意なことを活かせる環境を見つけることができる」の2つが挙げられます。
就活を進めていくうえで、得意なことを認識しているということは自分の武器を正確に捉えるということと同義でもあります。さっそく一つずつ見ていきましょう。
得意なことを考えることで適職を見つけることができる
自分の得意なことが分からないと、どれだけ企業分析をしても、自分の特性と企業の特性をマッチングさせることが難しくなります。得意なことを起点にして適職を考えてみるとしましょう。
自己分析:深く思考する力がある
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コンサルティングやマーケティングが選択肢
たとえば、深く思考する力があると分析すると、コンサルティングが候補にあがり、マーケティングなど広がりがでてきます。企業や職業の特性だけでなく、自分の得意なことを理解することで、適職を見つけることができる可能性が高くなると言えます。
キャリアアドバイザーコメント上村 京久プロフィールをみる
企業は、学生がどのような価値観を持ってこれまでの人生を歩んできたのかや学生の特性への関心から得意なことを質問します。これらは基本的に不変のものであり、働くにあたってミスマッチが起こると企業にも学生にもマイナスに働いてしまうため、面接で確認する企業が多いのです。
学生がどれだけ自己理解をしているかも確認
また、得意なことを質問することで学生がどの程度自分自身を理解しているか確認している場合もあります。つまり、どれほど自己分析ができているかといった点です。学生が自身の強みを理解していれば、入社後どのように活躍できるか企業は想像しやすくなります。
自己理解を深めることは内定への大きな一歩となるため、自己分析は欠かさないようにしましょう。
得意なことを活かせる環境を見つけることができる
得意なことは、環境によって、「強み」にも「弱み」にもなる場合も多いです。
自らの得意なことをある程度把握しておくことで、自分の特性を「強み」として発揮できる環境を見つけることができる可能性が高まると言えるでしょう。
仮に職業に直接的につながる得意なことではなかったとしても、社会で働く中であなたの得意なことが活かされる場面は必ずあります。効率的に才能を発揮できる環境を見つけることで、若いうちから成長できるチャンスが多くなると考えられます。
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得意なことが分からないと思ってしまう2つの原因
就活の時期を迎えて、「得意なことが分からない」という就活生も多いですよね。ここでは、得意なことが分からないと思ってしまう原因を2つご紹介します。
①基準が他者との比較であるため
就活生
自分では歌が得意だと思うんだけど、○○君のほうがうまいんだよなあ……。
得意なことを考える際に、人との比較をしてしまうのが、就活生によくあるパターンです。得意なことの題材に悩んでしまう学生もいるかもしれませんが得意なことを人と比べる必要はありません。
人との相対的な得意・不得意や優劣ではなく、自分の主観的な得意・不得意で考えてみることが大切です。
基準が他者との比較だと「自分では得意な方だと思うけれど、上には上がいる」という考えに陥り、得意なことを見つけにくくなってしまいますよ。
➁「得意なこと」は自覚するのが難しいため
得意なことは、無意識に我を忘れて没頭できることが多いです。そのため自分では努力をしているという意識が薄かったり、得意であると認識がしづらいケースもあります。得意であるがゆえに困難や試練を無意識に乗り越えてしまっている場合には、特に自覚をするのは難しいでしょう。
日常生活で当たり前のようにこなしていることが得意なことであるケースもあることを覚えておきましょう。得意なことが分からないと思ってしまう原因のひとつは、このような自覚の難しさにあります。
得意なことを見つける6つの方法を把握しよう
得意なことがなかなか見つからず、困っている学生もいますよね。自分の力だけではなかなか得意なことが見つからないという学生は、周りの人の協力を得るのも一つの手です。得意なことを見つけるための具体的な方法を6つ見ていきましょう。
- ①人に褒められたことを分析してみる
- ➁友人などに聞いてみる
- ③意識的に努力していないのに成果がでたものを分析してみる
- ④自分ができて周囲ができないことは何か考える
- ⑤「苦手」「やりたくない」と感じることを書き出す
- ⑥「しんどい」と感じずに長く続けられることを考える
①人に褒められたことを分析してみる
褒められたということは、あなたが何かの形で得意なことで人よりも成果を出したことを表しています。
人に褒められたとき、どのような状況で何を褒められたのかを分析することで、あなたが何を得意としているのかのヒントを得られるかも知れませんよ。
②家族や友人などに聞いてみる
家族や友人などの第三者から、自分についての意見を聞くことで、自分では気付かなかった得意なことに気付くことがあります。
このように自分をよく知る第三者に他己分析」をしてもらうことで、過去を振り返りつつも主観の入らない意見を聞くことができます。
③意識的に努力していないのに成果がでたものを分析してみる
意識的に努力していないのに成果がでたという現象は、その物事に対して先天的に適性があって努力を必要としなかった、または努力そのものを努力と思わないくらいに熱中できていたとも考えられるでしょう。
個人差はあれど何かを成し遂げるには、努力が必要です。そんな意識的な努力を抜きにして成果が出たものは、あなたがその物事に適性があったり、得意としている分野なのかも知れませんよ。
④自分ができて周囲ができないことは何か考える
自分が当たり前にできていて、周囲が苦戦していることもあなたの得意なものであると言えるでしょう。繰り返しにはなりますが、得意なことは客観的に見て他人よりも優れた結果を残せるものを意味します。
したがって、自分と周囲の実力に差があるという事実は、「これが自分の得意なことである」と裏付けるにはもってこいです。
⑤「苦手」「やりたくない」と感じることを書き出す
「苦手」「やりたくない」と感じることから得意なことを見つける方法もあります。まずは自分がどんなことを苦手としているのかを可視化するために、ノートに書き出してみましょう。
やりたくないことを集めてみると共通点が見えてきたり、反対に自分が何に対して意欲的に取り組んできたのかがわかりますよ。
おすすめの方法は自分史です。そのほかにはマインドマップも役立ちます。中央に「苦手なこと」「やりたくないこと」などのテーマを設定して、深掘りを進めていきましょう。
自分史の作り方やマインドマップの書き方を知りたい学生はこちらの記事も参考にしてくださいね。
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簡単3ステップ! 自分史を使った自己分析で説得力をアップしよう
就活をするうえで自分史を作成すると、自己分析を効率的に進められます。今回は自分史の作成方法と自己分析の仕方をキャリアアドバイザーが解説します。自分史を活かせる質問例や回答例も紹介しているので、自己分析の際の参考にしてみてくださいね。
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マインドマップで広く深く自己分析を進めることで、自己理解を深めて効率的に自分をアピールすることができます! 今回はマインドマップでわかる自分の特性や、自己分析で使うメリットを紹介していきます。またマインドマップの作り方や活用例もキャリアアドバイザーが解説していくので参考にしてくださいね。
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⑥「しんどい」と感じずに長く続けられることを考える
好きなことと同様に、得意なことも「しんどい」と感じずに長く続けられるケースが多いです。飽きっぽい性格で長期スパンで物事を続けた経験がない学生は、一日の中で「これなら長時間続けられそう」というものを探すのも良いですね。
対象となる物事に対して課題にぶつかりしんどさを感じる瞬間が少なかったのは、あなたがその物事を得意としていたからかもしれませんよ。
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自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけで裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが自動で完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう!
得意なことを仕事にするメリット・デメリットを知ろう
ここでは、得意なことを仕事にすることのメリット・デメリットについて解説していきます。
メリットだけではなく、デメリットも考えることで、多面的な視点で得意なことを仕事にすることについて考えていきましょう。
得意なことを仕事にするメリット
得意なことを仕事にするメリットは生産性の高いパフォーマンスを期待できることです。また、自分にとって苦手意識や劣等感が苦痛となる可能性も低いので、心に余裕を持って仕事に臨めるとも考えられますね。
日頃から取り組んでいることであれば、長期的に仕事として取り組むことになっても比較的ストレスが少ない状態で続けることができるかもしれません。適性がはっきりしているがゆえに自分の進むべき道の指標も立てやすいので、先の将来を見据えて仕事ができることも得意なことを仕事にするメリットですね。
得意なことを仕事にするデメリット
得意なことを仕事にするデメリットは一見なかなか見当たらないようにも思えます。しかし、得意なことやできることの中から仕事選びをすると選択肢が狭くなり、経験の幅が狭くなる可能性はあるでしょう。
また、不得意なことを経験することで感じることができる成長や身につく課題解決能力もありますよね。そういったマイナス面を乗り越えて身につく能力や成長のきっかけを得る機会が減ってしまうことがデメリットとして考えられます。
・分析思考が得意だから最初からマーケティングだけを仕事にできる企業に入った。
→商品の消費者やサービスのユーザーインサイトを理解できない可能性がある。
本来であれば、営業やカスタマーサクセスのようなポジションも経験することでより多角的なマーケティングのスキルも高まる。
様々な分野の経験を生かすことで相乗効果が生まれることもあるので「得意なこと」以外にも目を向けて見ることは大切なことです。
就活後も活躍できる! 企業選びの考え方を知ろう
就職活動をしているときは、内定を取ることが最優先事項になりがちかもしれませんね。しかし、「新卒の3割が就職して3年以内にやめる」と言われているように、自分にマッチしない企業に就職しても続けていくことがつらくなってしまい、最悪の場合には早期退職につながることも考えられます。
ここでは、就職後の将来を見据えた企業選びの方法を解説していきますね。
will・can・mustの軸を考えてみよう
- 「Will」は企業に入社して自分がやりたい仕事のこと
- 入社後に「こんな仕事をしてみたい」「このようなキャリアを歩みたい」など仕事を通じて思い描く将来像
企業に就職するには「Will」を持つことは最低条件ですし、就活生側の「Will」と企業側が「やってもらいたい仕事」が合致することは非常に重要になります。
- 「Can」は自分ができること、すなわち自分の能力や強みのこと
「Will」の根拠として「Can」が必要になってくるので、「Will」を考える際はセットで「Can」を考える癖をつけていきましょう。
- 「Must」は会社側が求めるスキルや意識のこと
入社後、「入社前に思い描いていた仕事と違う」とミスマッチを理由に早期退職をする人の中には「Must」を理解していないことが原因となった学生もいるでしょう。
仕事は組織で進める以上「自分のやりたい仕事」だけできるわけではなく、企業の利益目標の達成のためなど、ある意味でやるべき仕事やかなえるべきビジョンがあります。
will・can・mustの軸について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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面接を突破する志望理由・志望動機の答え方|OK・NG例あり
面接通過率アップには志望理由・志望動機のブラッシュアップが不可欠 こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「志望理由がなかなかうまく伝えられている実感がないなぁ」 「もっと刺さる志望理由・動機で差をつけたい!」 書 […]
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キャリアプランを考える
就職後に自分がどうなっていたいのか、キャリアプランを考えて企業選びをするのもおすすめです。若手から裁量のあるポジションで実力に合わせて活躍をしていきたいのか、サポート役も経験しながら一歩ずつ着実に力をつけていきたいのかによっても、選ぶ会社の社風や企業規模が変わっていきますよね。
その企業でいかにスキルアップすることができるかという成長面での基準も重要ですね。その企業の教育制度や、新卒の活躍の場があるのかなども企業選びの基準のひとつになるでしょう。
キャリアプランを考える際はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
関連記事
面接でキャリアプランはこう答える! 将来を予感させる魅力的な答え方
面接でキャリアプランを聞かれたときは、最終的な目標と、目標を叶えるための計画、達成に向けてすべき努力について述べましょう。今回はキャリアプランを考えるメリットやキャリアプランの評価基準を解説していきます。またキャリアアドバイザー監修のもと、キャリアプランの考え方や面接での伝え方も例文付きで紹介しますよ。
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「得意なこと」別で考える職種や業界
ここからは、得意なことを活かせる具体的な職種や業界を解説していきます。また、面接における印象も解説していきますので、面接官の視点からも自分自身の得意なことと向き合ってみてみてください。
コミュニケーション力
「コミュニケーション力」を得意なこととしている方は、明るく前向きに仕事に取り組んでいくイメージがありますよね。コミュニケーション能力を活かせる職業としては営業や販売など人との会話がメインになる仕事のイメージを持つ学生もいるかもしれませんが、事務職やエンジニアなど個人作業がメインとなる仕事でも社内コミュニケーションは必須となります。
社会人として身についていて損はないスキルなので、人と良好な関係を築いていくことが得意な人は積極的にアピールをしていきましょう。
- 営業
- 事務・管理
- 販売・サービス
コミュニケーション能力のある人は「誰とでも仲良くなれる」力も持っているでしょう。この力はいろいろと言い換えができるので、こちらの記事も参考にして自分の得意なことを見つけてみてください。
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「誰とでも仲良くなれる」は言い換えられる? 例を交えてコツを解説
「誰とでも仲良くなれる」ことは言い換えることで効果的にアピールできます。この記事では「誰とでも仲良くなれる」ことについて企業が抱く印象や、言い換える際のコツをキャリアアドバイザーが解説します。言い換え表現を使った例文も紹介するので、誰とでも仲良くなれることをアピールしたい学生は参考にしてくださいね。
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キャリアアドバイザーコメント鴨川 未奈プロフィールをみる
「コミュニケーション力」は一概には言えず「聞く力」「話す力」「理解する力」と細分化することができます。たとえば、相手の本音を引き出せる方は「聞く力」があり、自分が話したいことを端的に誰にでもわかりやすく伝えられる人は「話す力」があり、相手の表情を読み取り感情を感じとれる人は「理解する力」があると言えます。
上記以外にも、コミュニケーション力の種類はたくさんあります。コミュニケーション力とは何かを分解し、その中で得意と言える領域を自分の言葉で言語化できると、他の学生と差別化を図ることができますよ。
また、企業によって求めるコミュニケーション力の種類が異なる場合もあるため、自分の得意な領域と企業が求めるスキルがマッチングしているかどうか意識できると良いですね。
計画性
「計画性」を得意なこととしている方は、目標達成までのペースを逆算して堅実にコツコツと努力できるイメージがありますよね。
作業の効率的な優先順位を決めることもできる力にも優れているので、チームとして動く場合にも周囲との連携が取りやすく、スムーズに仕事が完了し評価もされやすいです。
注意点としては面接官によっては「主体性に欠けるのではないか」と不安を抱く場合もあるので、周囲を巻き込んで何かを計画的にやり遂げたエピソードなどがあれば盛り込んで伝えましょう。
- 企画
- 事務・管理
- 金融
計画性をアピールする際はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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自己PRで計画性を魅力的に伝えるポイント|言い換え表現や例文
計画性は幅広い業界や企業で評価されますので主体的な行動をアピールしましょう。 この記事では計画性をアピールする際のポイントや注意点、例文をキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、どこが評価されるかを知り、上手にアピールしましょう!
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物事を突き詰めて考える力
「一つの物事をつきつめること」を得意なこととしている方は好奇心が旺盛で、仕事に対しても自分の軸をもって結果を追うと評価されやすいでしょう。
追求心のある人は、新しい環境でも力を発揮しやすい傾向にあります。誰も挑戦したことのないことでも自分なりのやり方を工夫したりや新しい発見を糧に、環境に柔軟に適応できるのも魅力でしょう。一つの物事に対して根気よく向き合う姿勢もアピールできますよ。
- クリエイティブ
- 技術・専門
- 研究
こちらの記事では追求心について解説しているので参考にしてみてください。
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追求心とは物事を深掘りして探求・解明しようという気持ち こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。追求心をアピールしようと思っても、意味をきちんと理解していないと面接官に納得感を与えられませんよね。追求心は、物事を深掘 […]
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臨機応変な対応
「臨機応変に行動すること」を得意なことにしている人は、物事の目的を把握し先回りして行動できると面接の場で捉えられるでしょう。先回りして考え、行動できる能力はチームにとっても必要不可欠ですしイレギュラーが起こったときにも適切な方法で対処できるので重宝されます。
臨機応変な行動が得意な人は、行動に移すまでのスピードも速いので目標の達成に向けて最短ルートでの道筋を辿ることも得意ですね。
- 営業
- 販売・サービス
- 医療・福祉
臨機応変に対応する力について知りたい学生はこちらの記事を読んでみましょう。
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臨機応変に対応する力を上手に自己PRする方法|例文あり
臨機応変に対応する力は自己PRに向いてる? こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から最近、こんな声を聞くことが多くあります。 「臨機応変なことって自己PRになりますか?」 「アピール内容を面接官に評価される […]
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問題解決能力
「問題解決能力」を得意なこととしている方は、困難なことにも挫けずに仕事に取り組んでいくイメージがありますよね。
どんな仕事でも、必ず問題や困難にぶつかるときがあるでしょう。はじめから業務内容を完璧にこなせるならそれに越したことはありませんが、実際の仕事はそれほど甘くありませんよね。できるようになるまで問題としっかり向き合い、自分に足りない部分は補っていく粘り強さを面接官にアピールできます。
- IT
- 技術・研究
- 専門
問題解決能力について知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。
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就活で使える問題解決能力を鍛えるには|3つの方法や例文から解説
問題解決能力が備わっている人は選考でも高評価を得やすいです。 この記事では、問題解決能力が必要とされる理由、向上させる方法などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画、自己PR例文、おすすめ本も参考に能力を鍛えおきましょう!
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就活に備えてまずは得意なことと向き合ってみよう!
就活という自分と向き合う良い機会に、自分の得意なことを知ることで、就活後も活躍できる可能性が高まります。
目先の内定を取ることだけではなく、就活後も活躍できるようにまずは自分の得意なことに向き合ってみてはいかがでしょうか。得意なことを明確に認識することで将来のキャリアの幅がぐっと広がりますよ。
【就活】得意なことがない人が今すぐやるべきこと │ 就活が一気に楽になるコツを現役面接官が解説
「行動特性」というと堅く考えてしまいがちですが、まずは自己分析をして自分の行動や思考の傾向を理解することから始めてみましょう。