例文10選|一般職の志望動機は職種理解と企業への貢献意欲が重要

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目次

  1. 一般職の志望動機はサポート力のアピールと企業への貢献意欲で差をつけよう
  2. そもそも一般職とは? 総合職との違いを理解しよう
  3. 業務:総合職のサポート業務
  4. 働き方:異動や転勤が少ない
  5. 給与:総合職より低いケースが多い
  6. どんな人が向いている? 企業が一般職に求める人材の特徴
  7. ①責任感が強く真面目である
  8. ②周囲への気配り力がある
  9. ③明るく接しやすい雰囲気がある
  10. 一般職ならではの志望動機作成の3つのポイント
  11. ①なぜその企業なのかを明確化する
  12. ②総合職ではなく一般職を選ぶ理由を明確化する
  13. ③企業にどのように貢献できるかを述べる
  14. 一般職の志望動機が思いつかない! 2つの対処法を解説
  15. ①ホームページを確認:企業理念や求める人物像を確認する
  16. ②インターンに参加:実際に社風や業務内容を知る
  17. 業界別例文8選! 一般職の志望動機例を紹介
  18. 商社の例文2選
  19. メーカーの例文2選
  20. 銀行の例文2選
  21. 不動産の例文2選
  22. 例文付きで解説! 一般職の志望動機でやってはいけないNGアピールとは
  23. 待遇や条件をメインで伝える
  24. 「成長させてもらいたい」など受け身な姿勢を伝える
  25. 一般職の志望動機に関するよくある質問に回答!
  26. 一般職の志望動機は応募先の特徴を踏まえて熱意をアピールしよう!

一般職の志望動機はサポート力のアピールと企業への貢献意欲で差をつけよう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。一般職を志望する学生から、

「一般職の志望動機はどのように書けば良いですか?」
「総合職ではなく一般職を選ぶ理由をうまく伝えられません」

といった相談を受けることがよくあります。転勤が少ない、ワークライフバランスを大切にできるといったメリットがある一般職ですが、その企業でなければならない理由を説明するのは少し難しいですよね。「地元で働きたい」「総合職に挑戦する自信がない」といった本音をどこまで伝えて良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、一般職を目指す学生に向けて、志望動機の書き方や例文を解説していきます。志望動機が思いつかず困っている人はぜひ参考にしてくださいね。

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そもそも一般職とは? 総合職との違いを理解しよう

総合職とは異なる一般職の特徴

募集要項を見ていると、総合職と一般職にコースが分かれている企業を目にすることがありますよね。学生にとって両者の違いをイメージすることは難しいかもしれませんが、志望動機を作成する際は一般職がどんな仕事なのかを知っておくことが大切です。まずは、総合職と比較した一般職の特徴を確認していきましょう。

業務:総合職のサポート業務

一般職は、基本的に総合職のサポート業務をおこないます。企業や部署によって具体的な業務内容は異なりますが、たとえば営業部であれば見積書の作成や電話対応、総務部であれば在庫の管理や資料作成などをおこなうことが多いです。総合職が仕事をしやすい環境を作るために、裏方としてサポートするのがおもな役割です。

一般職は、新しいビジネスを作っていく、というよりは既にあるビジネスを発展させていく立場です。そのため、仕事内容に制限のない総合職に対し、一般職はある程度範囲が決められています。ルーティン化された業務も多いため、いかに正確かつ効率的に事務作業をこなせるかが評価ポイントとなります。

働き方:異動や転勤が少ない

将来管理職になることが期待される総合職は、さまざまな職種を経験してキャリアアップしていけるよう、異動や転勤を命じられることも少なくありません。一方サポート業務がメインである一般職は、異動や転勤が少なく、同じ場所で長く安定して働けます

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キャリアアドバイザー

同じ場所で継続して働けるということは、結婚や出産といったライフスタイルの変化にも対応しやすい仕事と言えます。

給与:総合職より低いケースが多い

一般職は、総合職よりも給与が低いケースが多いです。というのも、前述したように総合職は将来の幹部候補として採用されており、幅広い業務を経験しながら昇格していくからです。それに対し一般職は仕事内容や勤務地がある程度限定されているため、多くの場合総合職と比べて給与水準が低く設定されています。

「初任給を見るとそこまで変わらないのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、勤続年数が長くなるにつれ差が大きくなっていく傾向にあります。

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キャリアアドバイザー

ただし、総合職も一般職も企業にとって非常に重要な存在であることには変わりありません。一般職のサポートがあってこそ、総合職は仕事のパフォーマンスを発揮できるのです。

上村 京久

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採用数が縮小傾向の一般職になるためには志望動機の説得力が重要になる

事務などをおこなう一般職は、企業がDX化やアウトソーシングの活用などを進めていることによって、採用数が縮小傾向にあります。一方で、人気の高い仕事でもあるため、倍率が高い場合があるのです。

高い倍率の選考を突破するためには、志望動機に説得力を持たせられるかが鍵になります。志望動機の説得力を上げるためには、なぜ総合職ではなく一般職なのか、なぜこの企業なのかを明確にしたうえで、仕事で貢献できることを具体的に書くことが大切です。

志望動機で「なぜこの企業の一般職を目指すのか」をしっかりと伝えることができると、周りの学生と差をつけることができ、採用担当者もあなたの意欲や熱意を理解することができます。説得力のある志望動機を作るためにも、自己分析と企業研究を深めてくださいね。

総合職と一般職の違いをもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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どんな人が向いている? 企業が一般職に求める人材の特徴

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キャリアアドバイザー

ところで、一般職にはどのような能力が求められるか知っていますか?

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就活生

一般職はサポート役で、総合職ほど能力は求められないというイメージがあるのですが……。

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キャリアアドバイザー

とんでもない!
一般職も総合職と同じように企業にとっては大切な人材なので、「スキルがなくても大丈夫」と考えるのはおすすめできません。

「一般職は総合職と比べてゆるく働ける」「高いスキルは求められない」と考えている人もいるかもしれませんが、企業にとっては一般職も総合職も大切な人材です。ただ、両者はそれぞれ違う役割を担っていることから、企業が求めるものも異なってきます。

そこで次に、企業が一般職に求める特徴を3つ紹介します。向いている人の特徴を知ることで、志望動機のヒントを得られますよ。

①責任感が強く真面目である

一般職は、マニュアルに沿ってコツコツと進める業務が多いため、真面目さが求められます。大きな仕事でなくても、縁の下の力持ちとして前向きに取り組める人は一般職として強みを発揮しやすいです。正確さが求められる場面も多いため、几帳面な性格の人にも向いています

一般職はサポート業務が多いとはいえ、誰でもできる簡単な仕事というわけではありません。企業の一員として、最後まで責任を持って仕事に取り組む姿勢は一般職でも総合職でも大切です。

「サポート業務だから責任が軽いだろう」と最初から楽をする気でいる人は企業から敬遠されやすいので、認識を間違えないよう注意しましょう。

②周囲への気配り力がある

一般職は、同時に複数の業務をこなさなければならない場面も多く、周囲への気配り力が求められます。定型業務に加え、細かいところにまで目を行き届かせ周囲へのサポートができる人は、一般職として活躍できる可能性が高いです

また、一般職は内勤が多いため、限られた環境のなかで良好な人間関係を築くコミュニケーション能力も大切です。複数の社員と調和をとるために大切な気配り力をアピールすると、好印象につながりますよ。

反対に、集中すると自分の世界に入り込んでしまう人や人間の好き嫌いが激しい人はストレスを感じやすいかもしれません。もし不安を感じるのであれば、一般職にこだわらず幅広い視野で就活を進めましょう。

③明るく接しやすい雰囲気がある

一般職は社内外のさまざまな人とかかわるため、明るく接しやすい雰囲気の人が求められる傾向にあります。社会人としてふさわしい言葉遣い、立ち振る舞いができるかどうかはもちろん、安心して仕事を頼める人であることも重要なポイントです

また、一般職は電話対応や来客対応など会社の顔として働く機会も多いです。ビジネスにおいて初対面の印象は非常に重要であるため、誰が見ても好印象を持てる雰囲気を持つ人は、面接でも高評価を得られますよ。

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キャリアアドバイザー

第一印象や雰囲気は、志望動機だけでなく面接での立ち振る舞いも評価対象になります。志望動機の内容と面接での様子にギャップがあるとマイナス評価になる可能性もありますよ。

加藤 大智

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一般職の業務内容や配属先は多様! やりたい仕事を明確にしよう

一般職に対して、「総合職と比べて仕事は楽そうだし、内定も取りやすいのでは」という憶測がささやかれることもありますが、決してそんなことはないので注意してください。一般職の仕事は責任が薄いということはなく、内定も得やすいとは限りません。

一般職の職種は多岐にわたります。たとえば、イメージする人の多い一般事務や営業事務、それ以外にも経理事務や貿易事務、秘書などさまざまです。配属部署に関しても総務や広報、人事や商品開発、マーケティングなど、企業によって異なります。企業規模によっては部署をまたいで仕事をすることもあるでしょう。

また、一般職と一口に言っても求められる人物像も企業によって違うため、仕事内容や働き方を一律に定義することはできません。そのため、一般職を目指す場合はイメージを安易に信じず、企業ごとの業務内容や求めている人物像を把握し、選考を受けることが重要です。

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一般職ならではの志望動機作成の3つのポイント

一般職ならではの志望動機作成のポイント

一般職はサポート役としての業務が多く、志望動機の作成にあたっては総合職とは違う難しさがあります。

本音では「転勤せずに働きたい」「総合職に挑戦する勇気がない」という理由かもしれませんが、志望動機としてストレートに伝えるわけにはいきませんよね。トゲのない伝え方にしようとして、ありきたりな志望動機になってしまう人も少なくありません。

では、どうすれば一般職として説得力のある志望動機を作成できるのでしょうか。ここでは、一般職ならではの志望動機作成のポイントを3つ紹介します。

①なぜその企業なのかを明確化する

まずは、数ある企業のなかでなぜその企業を選んだのかを明確化しましょう。「他社でも良いのでは?」と思われる志望動機だと評価はぐっと下がってしまうため、できればその企業にしかない魅力や強みを挙げるのがおすすめです。

企業の強みや魅力を調べる方法
  • 業界地図などを見て同業界のなかでの位置づけを把握する
  • 業界や企業についてのニュースをチェックする
  • OB・OG訪問をして社員の意見を直接聞く

企業を選ぶ理由は、一般職にフォーカスしたものである必要はありません。たとえば事業内容や社風、社会貢献への取り組みなど、その企業自体が持つ強みを洗い出してみましょう。

他社との差別化を意識した志望動機で入社意欲をアピールすることで、「入社後もうちに尽くしてくれそうだ」という評価につながります。ライバルに差をつけるためにも、その企業でなければならない理由を見つけましょう。

企業研究のコツを知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。

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②総合職ではなく一般職を選ぶ理由を明確化する

総合職ではなく、一般職を選んだことには何か理由があるはずです。企業は一般職にどれくらいの熱意があるのかを知りたがっているので、志望動機のなかで明確に示しましょう

総合職はビジネスを創造する、一般職は既にあるビジネスを発展させていくという違いがあります。この違いを踏まえ、「○○の事業を支えたい」「サポート役の方が自分の良さを活かせる」といった一般職ならではの理由を盛り込むのがおすすめです。

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キャリアアドバイザー

面接などでは「なぜ総合職ではなく一般職なの?」とストレートに聞かれることもあります。
そのような場面も想定し、志望動機と合わせて一貫性のある回答を準備しておきましょう。

自分の長所と短所がわからなくて悩んでいる人は、こちらの記事もおすすめです。

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ネガティブな印象にならないように注意しよう

仕事を選ぶ理由は個人の自由であり、ワークライフバランスなどを理由に一般職を志望するのは悪いことではありません。

しかし志望動機でそれをストレートに伝えると、企業は「あまり働きたくないのかな」「楽をしたいだけ」とネガティブな印象を持ってしまうため、避けた方が無難です。一般職を選ぶ理由の伝え方に困ったときは、以下のようにポジティブな言い方に変換しましょう。

ポジティブな言い換え例
  • 異動や転勤をしたくない→長く同じ場所で働いてスキルを磨きたい
  • 目立つことが苦手→人をサポートすることにやりがいを感じる
  • 残業をしたくない→仕事もプライベートも大切にした生き方をしたい
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キャリアアドバイザー

本音をベースに言い方を工夫すれば、嘘をつくことなくポジティブな理由を伝えられますよ。

就活の軸の一覧をこちらの記事で解説しています。志望動機の参考にもなるので、ぜひチェックしてみてください。

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③企業にどのように貢献できるかを述べる

企業は自社に利益をもたらしてくれる人材を求めているため、志望度の高さに加え、入社後どのように貢献できるのかを示すことも大切です。

「頑張りたい」「活躍します」というありきたりな言葉だけでは説得力がないため、自分が持つどんな強みを活かせるのかをなるべく具体的に示しましょう

たとえば、上記で紹介した気配り力や真面目さは一般職の業務において武器になることが多いです。アルバイトで培ったことやパソコンスキルなどでもかまいません。仕事での再現性を明確に伝えることで、一般職として働くイメージを企業に持ってもらいやすくなりますよ。

入社後の目標で悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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長尾 美慧

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選考を受ける企業と他社を比較しながら独自の志望動機を作ろう

一般職の志望動機を考えるときには、選考を受ける企業のことを調べるだけではなく、他社との比較も必ずおこないましょう。他社と比較することで選考を受ける企業の特徴が明確になり、説得力のある志望動機を作ることができます。

具体的な方法としては、はじめに選考を受ける企業の理念や行動指針、IR情報などからわかる経営状態、社会的な責任に対するアプローチがわかるCSRについて調べましょう。他社に関しても同じ項目を調べ、自分が選考を受ける企業のどのような点に惹かれているのかを明確にしてください。

さらに、業務内容や範囲も調べて比較しながら、自分の強みやスキルがどのような場面で具体的に活かせそうかを考えていくと、選考を受ける企業に合った志望動機を作ることができます。

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一般職の志望動機が思いつかない! 2つの対処法を解説

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就活生

志望動機のポイントは理解できたのですが、実際に考えてみるとなかなか思いつきません。

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キャリアアドバイザー

案外難しいですよね。
そのようなときは、企業の特徴を徹底的に調べてみるのがおすすめです。

一般職は、どの企業でも使えるような浅い志望動機で簡単に内定を獲得できるほど甘くはありません。採用担当者の心をつかむ志望動機を作成するには、まず応募先企業のことを深く知ることが大切です。ここでは、志望動機が思いつかないときの対処法として、企業理解を深めるための方法を2つ紹介します。

①ホームページを確認:企業理念や求める人物像を確認する

1つ目に、企業のホームページを見て企業理念や求める人物像を確認しましょう。企業理念は、企業が大切にしている考え方を読み取ることができます。一般職の業務に直接関係する内容ではなくても、同じ価値観を持っていることを伝えれば、仲間としてやっていける人材であることをアピールできますよ

また、一口に一般職といっても企業によって採用方針は異なります。求める人物像と志望動機の内容に共通点がなければ、いくら一生懸命アピールしても企業の心はつかめません。応募先企業が掲げる求める人物像を確認し、そのなかでアピールできそうな要素を志望動機に盛り込みましょう。

企業理念を志望動機に盛り込む方法について、こちらの記事で詳しく解説しています。

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例文6選|志望動機で企業理念を盛り込む方法と失敗パターンを解説

志望動機に企業理念を盛り込む場合に気をつけたいのは、しっかりと事業内容や会社の沿革を調べることです。今回は企業理念を志望動機にする際の志望動機の作り方を、例文とともにキャリアアドバイザーが解説します。面接官が評価するポイントも紹介するので、参考にしてみてください。

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②インターンに参加:実際に社風や業務内容を知る

可能であれば、志望企業のインターンに参加するのがおすすめです。インターンに参加し自分の目で業務内容や社風を確認することで、入社後のイメージが明確化し、新たな魅力を発見できます

「職場の雰囲気が自分に合っていた」「社員の方が魅力的だった」など実体験をもとにした志望動機を作成し、採用担当者に熱意をアピールしましょう。

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キャリアアドバイザー

インターンに参加したこと自体がプラスのイメージに働くことも多いです。内定獲得につながる対策であることはもちろん、入社後のミスマッチ回避にもつながるため、ぜひ参加してほかの学生との差別化を図ってくださいね。

インターン先を見つけられない人は、こちらの記事を読んでみてください。自分に合ったインターン企業の探し方が見つかりますよ。

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インターンの探し方を把握すると手間なく自分に合った企業を選ぶことができますよ! この記事ではインターンに参加するためのステップ、探し方、参加方法、注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 この記事を参考に効率的に希望のインターンを見つけてくださいね!

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塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

インターンの参加が難しいときはOB・OG訪問を活用しよう

一般職を希望する学生向けのインターンは、総合職や技術職に比べると少ないことがあります。そこで、OB・OG訪問の機会をうまく活用し、選考を受けたい企業の内情や具体的な仕事内容について積極的に情報収集をおこなうことがおすすめです。

OB・OG訪問は企業のホームページ(HP)や説明会では知ることのできない、実情に近い情報を知れることが期待できます。OB・OGに社風や働き方、具体的な仕事内容ややりがいなどを聞きましょう。時間を有効に使うためにも質問を必ずリストアップしておいてくださいね。

また、OB・OG訪問では面接やインターンと同様にビジネスマナーに気を付ける必要があります。企業によってはOB・OG訪問を受けた社員に報告を求めていたり、人事が社員に学生の印象をヒアリングしたりすることもあるのです。マナーに気を付け、OB・OG訪問の時間を有意義なものにしましょう。

志望動機がまとまらない就活生は、ツールを使うのが一番おすすめ!

「この仕事に就きたい!」と思っていても、なぜそうなのかを上手く説明できないと悩む就活生は多くいます。

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業界別例文8選! 一般職の志望動機例を紹介

一般職の志望動機のポイントや注意点がわかったところで、実際の例文を見てみましょう。業界別のポイントも合わせて紹介するので、志望動機を作成する際はぜひ参考にしてくださいね。

商社の例文2選

一般職のなかでも人気のある商社は、他業界と比べて待遇が良く、安定して働きながら高収入を目指せるのがメリットです。特に総合商社は人気が高く、少ない採用枠を目指して多くの学生が競うことになります。

ハイレベルな選考が予想されるため、商社のなかでもなぜその企業を選んだのかを示し、秀でた実績や強みをアピールしましょう。面接で深掘りされる可能性もあるため、できれば競合他社の特徴も調べておくことがおすすめです。

商社の一般職について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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なぜ商社の一般職は人気なの? 人気企業一覧や志望動機例を紹介

商社の一般職は学生からの人気が高い職種の一つです。商社の一般職を目指す場合は、商社の一般職ならではの特徴を理解したうえで、適切な対策をおこなう必要があります。この記事では、商社の人気企業一覧やもとめられるスキル、志望動機例を紹介しますので、是非参考にしてみてください。

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なぜ商社の一般職は人気なの? 人気企業一覧や志望動機例を紹介

例文①商社×語学力

例文

私が御社を志望するのは、世界を股にかけたトレードで人の暮らしを豊かにする御社の一員になりたいと思ったからです。御社は生活必需品を幅広く扱っており、海外とのやり取りも盛んであるため、自信の英語力を活かせるのではないかと考えています。

私は大学を1年休学し、アメリカでワーキングホリデーをしていました。現地のカフェで働くなかで、バリスタのサポート業務にやりがいを感じていました。身近で頑張る人を支え、利益につなげていくことが、自分にぴったりな仕事だと思っています。

御社に入社後しましたら、海外経験を活かしつつ、常に周囲の状況を見て臨機応変に対応し、利益拡大に貢献いたします。

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海外進出している商社の一般職は、業務のなかで英語を使う機会も多いです。
「英語を話せます」だけだと実力が伝わりづらいため、例文のように根拠として過去の経験を盛り込みましょう。

例文②商社×柔軟性

例文

研究開発を支える科学機器の提供を通して、幅広い分野の技術発展に貢献したいと考えています。

一般職を選んだのは、イベントスタッフのアルバイトを通じて、周囲の人と協力しながら目標達成を目指すことの楽しさを実感したからです。最初は責任者からの指示をこなすことで精一杯だったのですが、慣れてくるとトラブルに対応したり自分で考えて行動したりできるようになりました。イベントを成功させたときに、責任者から言われた感謝の言葉は今でも忘れていません。

御社は顧客に寄り添う姿勢を強みとしており、イレギュラーな業務が起こりやすいと存じています。そんなときでも冷静に周囲を見て、柔軟かつ適切な対応をしたいと思います。

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イレギュラーに対して自分で考えて行動できる力は、一般職で求められる素養の1つです。
企業が大切にしている姿勢に触れながら自分の強みをアピールしている良い例文ですね。

メーカーの例文2選

メーカーの一般職では、営業職のサポートをする営業事務に携わることが多いです。裏方のサポートがメインになるため、その企業を選んだ理由に加え、サポート業務に前向きに取り組む姿勢を示すことが重要です。事務作業が多いため、パソコンスキルをアピールするのもおすすめですよ。

なお、メーカーにおいても一般職は狭き門となっており、高倍率になることが予想されます。一口にメーカーといっても多種多様な企業があるため、選択肢を増やすため幅広く企業を見ておきましょう。

メーカーの仕事内容について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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例文③メーカー×コミュニケーション能力

例文

私は一般職として、さまざまな業務をおこなうことでモノ作りを支えたいと思い御社を志望しました。御社は化学繊維向けの界面活性剤でトップシェアを誇っています。御社の一員として働くことで、世界中に高品質な衣類を届ける一旦を担えると考えました。

私はコミュニケーション能力に自信があり、どんな年代の人ともすぐに打ち解けることができます。初対面の人から「話しやすい」と言われることも多いです。御社の一般職では、社内外のさまざまな人とかかわることが多いと存じていますので、持ち前の明るさを活かして社内の士気向上に貢献できると思います。ぜひ入社して、さらなる事業拡大に向けて、円滑な業務遂行をサポートできればと思います。

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一般職に大切なコミュニケーション能力をアピールしている例文です。
明るい性格であることは伝わりますが、やや抽象的な印象を受けるので、どのようなコミュニケーション能力に優れているのかを加えるともっと良くなりますよ。

ライバルに差をつけるコミュニケーション能力のアピール方法を知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。

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「長所はコミュニケーション能力」で差がつく10個の言い換えとは

例文④メーカー×気遣い力

例文

私が御社を志望する理由は、利益だけでなくお客様の心を大切にする姿勢に強く感銘を受けたからです。

以前、御社の化粧品を通販で購入したときに、商品とともに手書きのメッセージが入っていました。このような対応を受けたのは初めてだったこともあり、非常にうれしく思い、消費者の心をつかむのは便利なサービスだけではないと確信しました。

大規模な企業では難しいアナログな対応ができるのは、御社の強みだと考えています。入社後は、レストランのアルバイトで培った気遣い力を活かし、お客様の心をつかむ化粧品作りのサポートをして利益に貢献いたします。

選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう

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キャリアアドバイザー

こちらの例文では、実際に企業とかかわった経験から志望動機につなげています。
消費者目線の感想だけでなく、企業の視点に立ってサービスの強みを述べている点が素晴らしいですね。

銀行の例文2選

銀行の一般職は、窓口業務や書類処理などを担当することが多いです。お金を扱う銀行業界では、1円玉1枚でも合わなければ業務を終えることができません。信用が第一の世界であることから、真面目な人が好まれる傾向にあります。

志望動機では、コミュニケーション能力の高さに加え、ルーティンワークが得意であることや、細かいミスに気付ける集中力などを積極的にアピールしましょう。地銀の場合は、地元で育ったことや地域貢献の気持ちを伝えるのもおすすめです。

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スキルとしては、ファイナンシャルプランナーや簿記などの資格をもっておくと有利になることが多いですよ。

銀行の志望動機でライバルに差をつけたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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例文10選|銀行の志望動機で差をつける4ステップとよくあるNG例

銀行の志望動機で差別化するためには業界や企業への理解度が重要です。今回はキャリアアドバイザーが銀行の種類や仕事内容を徹底解説するとともに、志望動機を考える際の4ステップも紹介。銀行の種類と仕事内容別の例文10選も合わせて紹介するので、参考にしてくださいね。

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例文10選|銀行の志望動機で差をつける4ステップとよくあるNG例

例文⑤銀行×集中力

例文

私は全国で金融サービスを展開し、日本の活性化に貢献する御行の一員になりたいと考えています。インターンシップに参加した際、一時的なサービスで終わるのではなく、人生のパートナーとしてお客様と信頼関係を築いていくという事業方針を聞き、深い感銘を受けました。

一般職を志望するのは、よりお客様に近い場所で丁寧な対応をしたいと考えたからです。私はどちらかというと人見知りな性格で初対面の人と話すときには緊張することが多いです。しかし、だからこそ常に緊張感を持ってお客様対応ができると思っています。信用が何よりも大切な世界なので、集中力の高さを活かしてお客様からの信頼を獲得できるよう尽力いたします。

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キャリアアドバイザー

こちらは、メガバンクの一般職の志望動機例文です。
短所と捉えられがちな「人見知りな性格」を「緊張感を持って対応できる」とポジティブに言い換えている点が、ほかの学生との差別化ポイントですね。

例文⑥銀行×地域への貢献意欲

例文

生まれ育ったこの街に恩返しをしたいと思い、地域とのつながりや住民への貢献を大切にしている御行を志望しました。

御行は○○地域で最も歴史のある銀行であり、老若男女問わず多くのお客様に親しまれています。駅前の商店街や地域密着型の中小企業などが活躍できているのは、独自性と透明性の高い御行の金融サービスがあってこそだと思います。ぜひ御行の一員として地域活性化に貢献し、にぎやかなこの街を持続していきたいです。

現在は、少しでも業界知識を深めるため、日商簿記3級とファイナンシャルプランナー3級の資格取得に向け勉強しています。

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キャリアアドバイザー

地方銀行の場合は、その地域への想いを盛り込むと説得力が増します。
例文のように、地域に貢献するための就職先としてなぜ銀行なのかを示すことが大切です。

不動産の例文2選

不動産の一般職では、営業資料の作成など、おもに営業活動や組織運営がスムーズに進むようサポート業務をおこないます。大きな金額を扱う場面も多いため、業務を正確に遂行する力が求められます

また、一般職であっても販売や管理、建築といった不動産関連の専門知識が求められることも少なくありません。そのため、知らないことがあっても積極的に学ぶ姿勢を示すことが大切です。

不動産業界の志望動機のポイントは、こちらの記事でも紹介しています。

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不動産業界の志望動機を書く際には、企業理解が不可欠です。 今回は不動産業界の特徴を抑えるとともに、志望動機づくりでおさえておきたいポイントをキャリアアドバイザーが解説します! 志望動機の例文も紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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不動産業界の志望動機は企業理解が不可欠|例文付きで作り方を解説

例文⑦不動産×几帳面

例文

私は住まいを通して人の生活をもっと豊かにしたいという思いから不動産業界に興味を持ちました。なかでも御社を志望したのは、防災対策を重視した住宅作りにおいて業界トップクラスの技術を持っていることに惹かれたからです。

私は幼い頃、大きな地震を経験しました。幸い自宅は無事でしたが、知り合いのなかには家を失った人も多くいました。それ以来、住宅には安心安全が最重要であると考えるようになり、人々が安心して住める住宅の提供に携わりたいと考えるようになりました。

御社の一般職は、事務処理だけでなく部署間の連絡やお客様対応など幅広い業務を担当すると存じています。持ち前の明るさと几帳面さを活かして、業務が円滑に進むようサポートいたします。

選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう

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キャリアアドバイザー

過去の経験から、不動産業界の中でもなぜその企業を選んだのかが明確に示されている良い例文です。
入社後の抱負とともに、業務内容への理解度をアピールしている点が素晴らしいですね。

例文⑧不動産×主体性

例文

数ある不動産企業のなかでも御社を選んだのは、都市開発を通して未来につながる街づくりに貢献したいと思ったからです。

地域密着型企業である御社は、○○県の伝統を大切にしつつ、10年後、20年後を見すえた都市開発を進めていると存じています。自分自身も長年この街に住んできて住みやすい環境へと発展を遂げていると感じているため、未来に残していくためのお手伝いをしたいと考えました。

入社後は、都市開発に関する知識を積極的に学び、スムーズに業務をおこなえるよう社内のサポート業務に尽力したいです。主体的に行動し、業務改善に励むことで、御社に貢献いたします。

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キャリアアドバイザー

サポート役のイメージを持たれやすい一般職ですが、主体的に行動する姿勢は非常に重要です。
例文のように、積極的に専門知識を学ぶ姿勢をアピールすると好印象につながりますよ。

例文付きで解説! 一般職の志望動機でやってはいけないNGアピールとは

志望動機のポイントを押さえておかないと、企業からマイナスな印象を抱かれるリスクが高くなり、内定獲得も遠のいてしまいます。

書類選考が通らず、面接までたどり着けないというケースも少なくありません。頑張って作成した志望動機が無駄にならないよう、一般職の志望者がやってしまいがちなNGアピールを確認しておきましょう。

待遇や条件をメインで伝える

一般職を志望する人のなかには、待遇や条件を重視している人も多いかと思います。それ自体は悪いことではありませんが、志望動機で強くアピールすると「できるだけ楽をしたい」という印象につながるためおすすめできません。それよりも、「働きたい理由」にフォーカスしましょう。

そもそも労働というのは、勤務時間や給与といった条件の下で契約するものです。条件で仕事を選ぶのは一般的なことであり、企業はそれを踏まえた上で志望動機を尋ねてきます。志望動機として待遇や条件をメインで伝えると、質問の意図を理解していないという印象にもつながるため避けましょう

NG例①

例文

御社の一般職を志望する理由は、転勤が少なく地元で働けるからです。私は生まれてからずっと○○県で暮らしてきました。就職後はお世話になった人や地域に恩返しがしたいと思っています。また、福利厚生が整っており働きやすい環境であることも魅力に感じました。ぜひ御社に入社して、長く働かせていただければと思います。

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キャリアアドバイザー

こちらの例文では勤務地や福利厚生をメインに伝えており、どちらかというと「あまり働きたくない」という印象を受けます。
条件面が合致していることを志望動機としてあえて伝える必要はないので、業務内容や活かせる強みなどにフォーカスしましょう。

「成長させてもらいたい」など受け身な姿勢を伝える

「成長させてもらいたい」「多くのことを学ばせてもらいたい」という言葉は、ビジネスの世界では受け身な印象を抱かれることがあります

学ぶことが本分である学生のうちは、そのような姿勢でも問題ありません。しかし、企業が望んでいるのは社員として自社に貢献してくれることです。そのため、たとえ謙遜のつもりでも「~させてもらう」という表現は控えましょう。

一般職志望者のなかには、一般職をただのサポート業務だと捉えている人もいるかもしれません。しかし、一般職でも主体性は重要な要素です。社会人として経験を積んで成長することも大切ですが、その先にある目的を見失わないよう注意しましょう。

NG例②

例文

私が御社を志望するのは、一般職として総務や人事など幅広い業務に携われる環境があるからです。管理部門の事務経験を積むことで、社会人としての基礎を固め、マルチに活躍できる人材になれると考えています。今はまだスキル不足な部分も多いですが、入社後の研修や日々の業務を通して、たくさんのことを学び、成長させていただきたいです。

選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう

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キャリアアドバイザー

前向きなアピールをしているつもりかもしれませんが、「成長させていただきたい」という志望動機は、働く意欲が低い印象を与えてしまいます。
原則として企業は学校ではないため、自分にどんなメリットがあるかよりも企業にどんなメリットを提供できるかを伝えましょう。

一般職の志望動機に関するよくある質問に回答!

一般職の志望動機を作成するにあたって、何をアピールすれば良いのかわからず困っている学生もいるのではないでしょうか。ここでは、そんな学生からのよくある質問にキャリアアドバイザーが回答します。気になる疑問を解消して、自分にとってベストな志望動機を完成させましょう。

  • 一般職の志望動機ではどんなことを伝えれば良いですか?

    一般職の志望動機では、その企業を選んだ理由や入社後の抱負を伝えましょう。勤務地や福利厚生といった待遇面の理由は、受け身な印象になるため避けた方が無難です。業務内容や社風、事業内容などのなかから魅力に感じたことを挙げましょう。仕事で活かせる自分の強みや、求める人物像にマッチしていることをアピールしてもかまいません。

    また、独りよがりな印象にならないよう、その企業に対してどう貢献できるのかを伝えることも大切です。

  • 一般職の志望動機が書けないときはどうすれば良いですか?

    一般職の志望動機が思いつかないときは、ホームページを見て企業研究を進めましょう。志望動機が書けないのは、多くの場合企業理解が足りていないからです。事業内容はもちろん、企業理念や社会貢献への取り組み、求める人物像などを確認し、自分の価値観と重なる部分がないか探してみましょう。

    また、可能であればインターンに参加するのもおすすめです。実際に業務を経験したり職場を見たりすることで、新しい発見を得られ、より説得力の高い志望動機を作成できますよ。

一般職の志望動機は応募先の特徴を踏まえて熱意をアピールしよう!

総合職のサポートをおこなう一般職は、業務内容に独自性が少ないため、総合職とは違った難しさがあります。サポート役としてのアピールが強くなりすぎて、受け身な志望動機になってしまうケースも少なくありません。しかし、一般職だから消極的でも良いというわけではなく、前向きに働く意欲を示すことが大切です。

また、マイナス評価につながる可能性が高いため、転勤の有無や福利厚生を志望動機として伝える必要はありません。応募先企業の特徴や一般職の役割、求める人物像を踏まえ、企業にどう貢献できるのかを伝えてくださいね。

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