面接で話す志望動機の適切な長さは? 全ての状況に対応できる秘訣も解説

この記事のアドバイザー

  • 持田 伊織

    大学時代、「目の前のお客様に励ましを送る」ことを指針としていたゴスペル部で日々活動。大学卒… 続きを読む

  • 長尾 美慧

    大学卒業後、アミューズメント業界に就職。年間売上高2億円を超える2店舗兼任し、店舗立ち上げ… 続きを読む

  • 末吉 涼

    大学2年生の時にヒッチハイクで日本一周を達成。チャレンジする姿勢がモットー。ポート入社後は… 続きを読む

コラムの目次

  1. 選考ごとに志望動機の長さを柔軟に対応しよう
  2. 適切な長さだけじゃ意味がない! 企業が志望動機を聞く理由を押さえよう
  3. 志望度合いを確認するため
  4. 企業のマッチ度を知るため
  5. 知っておきたい! 面接のフェーズごとの志望動機の評価ポイント
  6. 一次面接:適切な長さと簡潔にまとめると評価◎
  7. 最終選考:面接を通して強まった思いを具体的に伝える
  8. 状況別で解説! ベストな志望動機の長さ
  9. 指定なしは基本40秒~1分30秒にしよう
  10. 集団面接は1分以下に収める
  11. 時間を指定される場合もある
  12. どんな面接でも安心! 時間通りにまとめる6つの秘訣
  13. ①1分300字が目安! 1分・2分・3分バージョンを書き出してみる
  14. ②話す優先順位や必ず伝えたいことを決める
  15. ③具体的なエピソードを2つ以上用意しておく
  16. ④声に出して時間を図り感覚を身に着ける
  17. ⑤日頃から簡潔・論理的に話すようにする
  18. ⑥口コミなどで企業ごとの面接の傾向を調べておく
  19. 適切な長さや要素だけでは不十分! 志望動機を話す際の3つの注意点
  20. 焦って早口にならないようにする
  21. 長さや時間ばかりを意識しすぎない
  22. 返ってくる質問を想定しておくとGOOD
  23. 準備次第で本番はどの長さも対応できる

選考ごとに志望動機の長さを柔軟に対応しよう


こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です

「面接で志望動機を聞かれたら何分くらい話せばいいでしょうか?」
「志望動機をなかなか適切な長さにまとめられません…」

といった就活生の悩みをよく聞きます。志望動機を話す適切な長さは、選考のスタイルやフェーズによって変わり、適切な長さがどれくらいか悩む人も多いですよね。

志望動機は、合否を左右する重要な質問。面接官の求める長さにしっかりまとめれば、選考通過率は格段にアップするでしょう。記事では、面接フェーズごとの適切な長さのほか、適切な長さにまとめる秘訣を解説します。1分・2分・3分バージョンの例文と合わせて参考にしてください。

適切な長さだけじゃ意味がない! 企業が志望動機を聞く理由を押さえよう

適切な長さで志望動機をまとめていても、志望動機で企業が知りたいことが伝わらなければ意味のないアピールになってしまいますよね。

適切な長さを知る前に、まずは企業が志望動機を知る理由を把握しましょう。質問の意図は、面接を担当する人の役職やポジション、またフェーズごとでも異なってきますが、まずは大切な2つの目的を確認しましょう。

志望度合いを確認するため

面接官が志望動機を聞く第一の理由は、応募者の志望度合いを確認するためです。なんとなくエントリーしただけなのか、本気で就職したいと思っているのか、気持ちの強さを知りたいと思っています。

志望度の高さは、「どのような理由から志望するのか」という点だけでなく、「どこまで業界や企業について調べているか」などといった点からも測ることができます。準備が不足していると感じられれば、必然的に志望度合いが低いと判断されてしまいます。

適切な長さで志望動機をまとめていても、肝心の志望度の高さが伝わらなければ意味のないアピールになってしまいますよね。

企業のマッチ度を知るため

志望動機で押さえておくべき要素

面接官は「入社後どのように働いてくれるかな」といった視点でみています。どんなに志望度が強くても、応募者が入社してやりたいことと、企業が期待することがマッチしていなければ、アピールにはなりませんよね。志望理由によっては、「うちではないほうが良いのでは?」という印象を与えてしまいます。

また、企業にはそれぞれ社風や企業の雰囲気がありますが、なるべく長く働いてもらいたいと思っている企業としては、人柄や社風が合っているかも確認したいポイントです。

やみくもに自分の意気込みや長所を述べるのでなく、自分の得意とすること(Can)がその企業でやるべきこと(Must)に当てはまるかを考え、「この人ならうちの会社で活躍してもらえそうだな」「ぜひ一緒に働いてみたい」と感じてもらえるような内容にまとめることが大切です。

志望動機が書けないと悩んでいる人は以下の記事を参考にしましょう。

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知っておきたい! 面接のフェーズごとの志望動機の評価ポイント

面接のフェーズによって、面接官が評価する志望動機のポイントは異なってきます。

同じ長さでも一次面接と最終面接の評価のポイントが異なるとあっては、アレンジが必要になってきますよね。もう少し深掘りするため、選考フェーズごとの重視ポイントを押さえましょう。

一次面接:適切な長さと簡潔にまとめると評価◎

一次面接は、足きりの意味合いが強く面接ともいわれ、ビジネスマナーや論理的な思考力などの基礎能力を特にみています。一次面接の段階では、まだ企業研究や志望動機が浅くしっかりと答えられない人も多くいるため、適切な長さに簡潔にしっかりまとめられているだけでも差別化になるといえるでしょう。

自分らしい具体的なエピソードをプラスアルファで加えられればその後の選考にもつながってきますが、長くなりすぎないよう簡潔にしておくとよいでしょう

一次面接についてさらに詳しく知りたい人は以下の記事をチェックしましょう。

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最終選考:面接を通して強まった思いを具体的に伝える

最終選考に残っている時点で、就活生の能力は申し分ないと評価されています。そのうえで確認したいことは「なぜうちなのか」「入社したらどんなことをしたいのか」といったより具体性のある志望理由です。企業は「うちではどのように働いてくれるのかな」とより具体的に考えながら選考しているのです。

最終面接では、これまでの面接を通じて改めて気づいたことや確認できたこと、それによって志望動機が一次面接のときよりも強くなっているという熱意を具体的に伝える必要があります

最終面接についてさらに詳しく知りたい人は以下の記事をチェックしましょう。

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状況別で解説! ベストな志望動機の長さ

志望動機の適切な長さ、また盛り込むべき内容は、面接時間やスタイルによって異なるとお伝えしました。面接時間が30分なのか1時間なのか、集団面接なのか個別面接なのか、また面接官は人事なのか、現場の責任者なのかといった条件で変わってくるといえるでしょう

当日にならないと分からない場合は、どんな状況であっても対応できるよう準備する必要があります。時間を指定された場合、されなかった場合、集団面接の場合、それぞれの状況における最適な長さを紹介します。

指定なしは基本40秒~1分30秒にしよう

「回答は1分でお願いします」など、時間を指定されることなく志望動機を聞かれたときは、短くても40秒、長くても1分30秒におさめるようにしましょう。面接官が多ければ、その後さまざまな人から質問がくることが予想されるため、短めにしたほうがよいでしょう。

逆に、面接官がひとりであれば、じっくり話を聞いてもらえる可能性があるため、相手の反応をみながら少し長めに話してもかまいません

会話を通じて具体にしていくイメージ

面接は、言葉のキャッチボールを通じたコミュニケーションです。プレゼンテーションのように一方的に自己完結型で話すのではなく、何回かのストロークを経て完成するように話をまとめていくとよいでしょう。

面接官も、ただ聞いていただけの面接より、自分も話をした面接のほうが印象に残ります。まずは短く区切り、面接官からの質問を待ち、相手が聞きたいことに肉付けをしながら具体的にしていくイメージです

集団面接は1分以下に収める

集団面接で順番に志望動機を聞かれるような場面では、長くても1分でまとめるようにしましょう。集団面接では限られた時間で一人ひとりを正当に評価しなければならないため、面接官も時間配分には気を使って面接を進めていきます。全体の進行を妨げないような配慮が必要です。

長くなりすぎるとマイナスポイントになることも

集団のなかで自分の印象を残そうとするあまり、話す時間がほかの人より長くなりすぎると、「協調性がない」「空気が読めない」とマイナスに捉えられてしまうこともあります。

集団面接ではあまりに長く話過ぎると、他の面接スタイルよりもマイナスポイントになる可能性が高いことを意識しましょう。

時間を指定される場合もある

「3分程度でお話ください」など、時間を指定される場合もあります。この際、面接官は志望動機を確認したいだけでなく、指定した時間内に話をまとめられるか、臨機応変な対応ができるか、といった点も注目しています。指定された時間のプラスマイナスの10秒程度に収められることを目標にしましょう。

キャリアアドバイザーコメント

長尾 美慧プロフィール

あくまでコミュニケーションということを忘れずに

「集団面接」なのか「個人面接」なのかでも、1人あたりにかけられる面接官の方の時間はその時その時で変わってきます。あっさりと簡潔に伝えていただきたい面接官もいれば、しっかり時間をかけて過去の経験から紐づけて熱く語ってほしい面接官もいらっしゃいます。

日常の人間関係と一緒で決まったマニュアルはなく、たくさん面接経験を積み、実践の中で「面接官の気持ちを考える」ということを学んでいきましょう。

ただ最初のうちはこういった感覚を身につけるのは難しいので、「一連のエピソードをお話したほうが良いでしょうか、それとも簡潔に結論のみお話しすべきでしょうか?」と面接官に確認をしてみましょう! 面接は尋問ではなく「コミュニケーション」です。相手が聞きやすいような話し方にするために事前に確認することは決して悪いことではないので面接慣れしていない内は確認してお話するようにすると良いかと思います!

どんな面接でも安心! 時間通りにまとめる6つの秘訣

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就活生

適切な長さについて理解はしたけど、実際にうまくまとめて話す自信がありません

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キャリアアドバイザー

何もすべてのパターンを丸暗記しろというわけではありません。

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就活生

そうなんですか? でもどうすればいいのでしょうか。

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キャリアアドバイザー

コツをつかめば1つの志望動機をアレンジしていろんな長さに対応できますよ。

「面接に応じて長さを変えるなんてハードルが高い」と感じる人もいるでしょう。どんな状況に直面しても慌てずしっかりと自分の思いを伝えられるよう、志望動機を時間通りにまとめる秘訣を紹介します。

①1分300字が目安! 1分・2分・3分バージョンを書き出してみる

1分間に話す適切な長さは300字程度であると言われています。丸暗記をする必要はありませんが、言葉におちていないものは口に出して話すことができません。1分なら300字、2分なら600字と、まずは適切な文字数で原稿用紙に書き起こしてみましょう。

そうすれば、必要な要素やどれくらいの分量が必要なのかわかるはずです。ベースとして1分・2分・3分バージョンを用意しておくと安心です。参考として、ここでは広告会社の志望動機を3パターンを紹介します。

1分間バージョン

私が御社を志望するのは「広告を通じて新たな出会いを創出したい」と思うからです。広告業界に興味をもったきっかけは、3年前に目にした電車内の広告でした。そして、それを制作されていたのが御社でした。
一枚の写真と1行のことばだけで、人の意識や行動を変えるということができるのだと衝撃的でした。

大学のサークルでは広報を担当し、PRの方法次第で人の動きがまったく変わることを実感しました。また自身でブログを運営し、自分の言葉やアイディアでまったく知らなかった人に影響を与えることができることに、楽しみや感動をおぼえました。

ただ面白いだけの広告ではなく、「だれかの人生を豊かにするような出会いを生み出す広告」をつくりたい、そう考えています。

2分間バージョン

私が御社を志望するのは「広告を通じて新たな出会いを創出したい」と思うからです。私が広告業界に興味をもったきっかけは、3年前に目にした電車内の広告でした。そして、その広告を制作されていたのが御社でした。

それは「年賀状」に関するものだったのですが、「年賀状なんてもう古い」と思っていた私の意識を変えるもので、その年は5年ぶりに年賀状を書いてみました。1枚の写真と1行のことばだけで、人の意識や行動を変えるということができるのだと衝撃的でした。

大学ではマスメディアとマーケティングについて学び、所属していた歌舞伎研究会の2年時には新歓を担当しました。歌舞伎研究会では年々、新入生の数が減っていることが課題だったのですが、その年には目標の10名を達成することができました。なかでも「今までまったく歌舞伎に興味はなかったけれど、あのとき偶然ポスターを目にして、思い切って入部して本当によかった」と言ってくれた後輩の言葉で、広告を通じて人と人、またモノと人との「出会い」をつくることにやりがいを感じました。

御社の「私たちは広告をつくっているのではない。出会いをつくっているのだ」という言葉に深く共感しました。自らの経験から、ただ面白いだけの広告ではなく、「だれかの人生を豊かにするような出会い」を生み出す広告をつくりたいと考え、御社を志望しました。

これらの経験から、ただ面白いだけの広告ではなく、「だれかの人生を豊かにするような出会いを生み出す広告」をつくりたい、そう考え御社を志望しました。

3分間バージョン

私が御社を志望するのは「広告を通じて新たな出会いを創出したい」と思うからです。私が広告業界に興味をもったきっかけは、3年前に目にした電車内の広告でした。そして、その広告を制作されていたのが御社でした。

それは「年賀状」に関するものだったのですが、「年賀状なんてもう古い」と思っていた私の意識を変えるもので、その年は5年ぶりに年賀状を書いてみました。1枚の写真と1行のことばだけで、人の意識や行動を変えるということができるのだと衝撃的でした。

大学ではマスメディアとマーケティングについて学び、所属していた歌舞伎研究会の2年時には自ら志望して新歓を担当しました。歌舞伎研究会では年々、新入生の数が減っていることが課題だったのですが、私が手がけたプロモーションで目標の10名を集めることができ、その時の達成感はやみつきになりました。ところが、その年は5名が途中で退部してしまい、ただ間口を広げて人を集めるだけではなく、継続してくれるような人を集めることが大切だと反省しました。

その学びを生かした翌年の新入生は8名でしたが、だれひとり辞めずに継続してくれました。そして、「今までまったく歌舞伎には興味がなかったけれど、あのとき偶然ポスターを目にして、思い切って入部して本当によかった。とても奥深い世界だと知ることができ、一生友人と出会うことができた」と言ってくれた後輩の言葉が印象的で、自分がなにかを仕掛けることにより、これまでになかった人と人、またモノと人との「出会い」をつくることにやりがいを感じました。

また自身で映画に関するブログを運営しているのですが、現在毎月平均して○○PVがあります。数ヶ月はまったくPVが増えなかったのですが、他のサイトを参考にしたり、読者の反応を見ながら内容を改善していき、自分の工夫次第で結果が数字に現れることに、楽しみや感動をおぼえました。

御社の「私たちは広告をつくっているのではない。出会いをつくっているのだ」という言葉に深く共感しました。自らの経験から、ただ面白いだけの広告ではなく、「だれかの人生を豊かにするような出会い」を生み出す広告をつくりたいと考え、御社を志望しました。

②話す優先順位や必ず伝えたいことを決める

志望動機のそれぞれの長さで入れる要素のイメージ

いくつかのパターンをつくっておくうえで、どんな長さのバージョンであっても「これだけは必ず伝えたい」という要点を決めておきましょう。おすすめの方法としては、1~3分間のどの長さでも結論と意気込みなどの締めは同じ文言を用意し、その間のエピソードやその企業を志望する理由の長さを変えるようにする方法です

3分間と比較長い場合は、「エピソード→その企業を志望する理由」を2セット繰り返すイメージで話してみてください。先ほど話した通り、1次面接と最終面接では面接官の志望度に求める部分も変わってきます。そのことを意識することも大切です。

③具体的なエピソードを2つ以上用意しておく

ありきたりな志望動機とならないよう、具体的なエピソードを2つ以上は用意しましょう。ただし、経験談が多すぎると話の骨子が見えにくくなってしまうため、1回の志望動機に含めるエピソードは最大でも2つまでにしておきましょう。エピソードは志望動機を裏付ける証拠です。

ですので、話の途中にエピソードを挟んだ際は、「つまりこの経験からなにを言いたいのか」と、話の軸を論点に戻すことが大切です。面接の長さや場面に応じて、取り出す内容やボリュームを変えられるとよいでしょう。

④声に出して時間を図り感覚を身に着ける

1分300字程度として志望動機を適切な文字数で原稿用紙にまとめたら、実際に声に出して読んでみて、長さを計ることも有効です。

全体の時間だけでなく、「だいたい、ここからここまで30秒だな」など、文章のまとまりごとに時間を把握しておくと、本番で焦って早口になってしまうことを防ぐことができます

⑤日頃から簡潔・論理的に話すようにする

ふだんの会話や発言が長くなってしまいがち。そんな人は、日頃から自分の意見を簡潔にまとめるようこころがけるようにしましょう。その際に意識することは、結論から述べること、1文を短く切ること、接続詞を適切に活用してストーリー立てることです

文章を構造立てて論理的に伝えるようにします。途中にたとえ話としてエピソードなどを挟んだとしても、最初から最後まで論点をぶらさないようにすることが大切です。

⑥口コミなどで企業ごとの面接の傾向を調べておく

面接での質問事項や、進め方には企業ごとに傾向があります。志望動機の聞き方に関しても「志望理由を教えてください」というストレートな聞き方だけでなく、「弊社の商品やサービスのどのような点に共感しましたか」「弊社で働くことによってどんなことを成し遂げたいですか」など、切り口は多様です。

インターネット上の口コミでも十分情報を得られますが、先輩や友人から聞く生の体験談は役立つでしょう。事前に調べて対策を講じておけば、必要な長さやそれに盛り込むべき要素もある程度は理解した上で面接に臨むことができますよ

キャリアアドバイザーコメント

末吉 涼プロフィール

録画練習は効果バツグン

①~⑥のポイントを押さえることで面接において最大限のパフォーマンスを発揮できるはずです。その上で最適な練習方法を補足で説明致します。すばり、「録画練習」です。時間を設定し、カメラに目線を合わせて本番さながら練習を行います。

長さの感覚をつかみ適切かを知ることはもちろんですが、「必要な要素を話しているか」「スピードは適切か」「伝わる構成か」などある程度客観視してチェックすることができます。

録音でなく、録画をおすすめしているのは、志望動機は長さや内容ばかりができていても、不十分だからです。実際にやってみるとわかるのですが実はカメラに目線を合わせ続けることは難しくその上で的確に志望動機や強みを伝えていかなければいけないので熱意や意思が伝わりづらいことがあります。

オンライン面接や録画面接が増えていることからそういった形式の面接に慣れるといった意味でも有意義です。客観的に自分自身がどうみられているのかを客観視できるため面接における改善すべき点が浮き彫りになります。逆に他の学生はやっていないので客観的に自分を見つめ直すことができれば差をつけるチャンスです!

録画練習の詳しいやり方はこちらの記事で解説しています。

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適切な長さや要素だけでは不十分! 志望動機を話す際の3つの注意点

「話す内容や長さへの対策も完璧!」と思っている就活生に最後に注意しておいてほしいことがあります。それは、長さや内容ばかりに気を取られていては心に響く志望動機を伝えられないということ。

たとえ同じ内容であっても、面接での話し方で印象がガラッと変わってしまいます。とくに声が小さかったり早口だったりすると、自信がない印象を与えてしまいます。せっかく話す内容をまとめ、入念に準備をしておいも、上手に伝えられなければもったいない結果になってしまいます。

最後に、面接で志望動機を話す際の注意点を確認していみましょう。

焦って早口にならないようにする

前述のように、人が1分で話す適切な長さは300字程度と言われています。しかし、実際の面接では時間を見ながら話すことはできません。準備として、声に出して時間をはかり、適切な長さの感覚をつかんでおきましょう。

ひとりで話しているとどうしても早口になってしまいがちです。友人や家族、先輩などに聞き役をお願いし、聞き取りにくいところやわかりにくい点はなかったか、フィードバックをもらうとよいでしょう

話し方のコツは以下の記事で詳しく説明しています。

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長さや時間ばかりを意識しすぎない

これまでの説明と矛盾するようですが、適切な長さにおさめることばかり意識しすぎるのも考えものです。その結果、伝えたい内容が抜け落ちてしまったり、丸暗記をして面接に臨んでしまうと、心に響く志望動機にはなりませんよね。

ある程度の長さにまとめることはもちろん必要ですが、第一にしなければならないことは、伝えるべきことをしっかり盛り込むことです。本末転倒にならないように気を付けましょう。

返ってくる質問を想定しておくとGOOD

志望動機を聞いたあと、すぐ別の質問に移ることもあるかもしれませんが、たいていはなにか質問をしてきます。突っ込まれそうなポイントや深掘りされそうなポイントをあらかじめ想定しておくと、あわてずにすむだけでなく「受け答えもしっかりしている」と好印象を与えられます。

とくに1分以内の短いバージョンでは、1発目で伝えること、質問への対応で補填することを分け、会話のキャッチボールのなかで志望動機を完成させていくようなイメージをもってください。

志望動機をより面接官に伝えたい人は身振り手振りも活用してみましょう。

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キャリアアドバイザーコメント

持田 伊織プロフィール

結論から話す・笑顔など基本をまず押さえよう


まずは「結論から話すこと」を意識しましょう。いくら時間ぴったりに志望動機が言えたとしても、だらだら話が続くと「結局なぜうちに入りたいんだろう?」と動機が分からずに不採用になってしまう可能性が非常に高いです。また、特に多いパターンとしては、一文が長いことです。一文が長い場合、話の方向性がずれてしまうので伝えたいことがぼやけてしまいます。そのため、一文をなるべく短く切って話すことをおすすめします。

「笑顔で話すこと」も意識しましょう。一見当たり前で簡単なように見えますが、笑顔で話せていない学生さん、とっても多いです。どんな仕事であっても、組織に属している限り、成果を出すために周りの人とコミュニケーションを取る必要があります。

そのため、2名の学生さんのどちらで内定を出すか迷っていた場合、より笑顔で印象が良い学生さんを選ぶことが多いです。自分ではできているつもりでも、客観的に見るとそうでないケースもあるので周りの友人に手伝ってもらったり、録画して客観的に自分を見つめてみても良いかと思います!内容だけではなく、相手に気遣った伝え方を意識して面接を迎えましょう!

今回の記事をあわせて、自己PRを1分にまとめるコツを知りたい人は以下の記事をチェックしましょう。

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準備次第で本番はどの長さも対応できる

面接で必ず聞かれる志望動機。事前にしっかりと準備をしていけば、好印象を与えられ、点が稼げるポイントでもあります。逆にここでつまずいてしまうと、「準備が足りていない」とみなされ、大きな減点となってしまう恐れがあります。

その重要な要素の一つが適切な長さで面接官に伝えられるか、です。なんとなくまとめておくのではなく、どのような状況で聞かれても話の軸をぶらさず自分の思いをしっかりと伝えられるよう、いくつかのパターンを想定して準備しておきましょう。「適切な長さ」は面接によって異なりますが、準備をしておくことでどんな長さにも対応できるようになります。

記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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