目次
- 学生時代頑張ったことがないときは3ステップで自分なりの経験を引き出そう
- 学生時代に頑張ったことがないのはまずい? キャリアアドバイザーに本音を聞いてみた
- 「学生時代に頑張ったことがない」と考えてしまう前に押さえたい2つのこと
- 「すごいこと」「特別なこと」だけが頑張ったことではない
- 失敗経験でも学びがあれば魅力的なテーマになる
- 「学生時代頑張ったことがない」を脱出! ガクチカ発見3ステップ
- ステップ①自己分析をして学生時代の出来事を掘り下げる
- ステップ②そのなかから一番時間を割いたことを思い返す
- ステップ③経験に対して自問自答して頑張ったポイントを引き出す
- 探す手がかりにしよう! よくある「学生時代頑張ったこと」一覧
- 学生時代頑張ったことを上手に伝える3ステップ
- ステップ①最初に頑張ったことは何かを提示する
- ステップ②頑張った理由や具体的な行動を伝える
- ステップ③行動の結果と学びを伝える
- 学生時代頑張ったことがどうしても浮かばないときは今から作るのもひとつの方法
- 自分なりの学生時代頑張ったことを見つけて「ない」から脱却しよう
学生時代頑張ったことがないときは3ステップで自分なりの経験を引き出そう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から
「学生時代頑張ったことがありません」
「学生時代頑張ったことがないときはどうすればいいですか?」
という声を多く聞きます。大前提として、胸を張って「私はこれを成し遂げました」と言えるような学生は実際多くはありません。
面接官もそれは理解しているため、本来「学生時代頑張ったこと」の質問は、特別に大きな実績を期待して尋ねるものではないのです。
学生時代頑張ったことの質問に答えるためには、正しいやり方で自分のこれまでの経験を振り返り、言語化する必要があります。
この記事では、学生時代頑張った経験がないと思っている人にこそ取り組んでほしい、経験の掘り下げ方や回答のまとめ方についてご紹介します。
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学生時代に頑張ったことがないのはまずい? キャリアアドバイザーに本音を聞いてみた
「何か特別な活動をしたり大成功を収めた経験なんてない」
そう感じてしまい、ガクチカを聞かれたとしても答えに困る人は実際多くいます。
とはいえ就活を進めていくと学生時代に頑張ったことは聞かれることも多く、アピールポイントの差で選考を突破できるか不安になることもあるでしょう。
そこで、キャリアアドバイザーに率直に「学生時代に頑張ったことがないのはまずいのか」を聞いてみました。
「学生時代に頑張ったことがない」と考えてしまう前に押さえたい2つのこと
「自分には何も頑張ったことなんてない……」と不安になってしまう気持ちもわかります。
しかし、本当に今まで何の努力もしてこなかった人は、案外少ないものです。「学生時代頑張ったこと」を考えようとして思いつかない場合には、まずは考え方を少し変えてみるのがおすすめです。
ここからは、学生時代を振り返るときに覚えておいて欲しいポイントを2つ紹介します。

キャリアアドバイザー
以下のポイントを押さえて自分の経験を振り返ってみれば、役に立つエピソードを見つけられるはずですよ。
「すごいこと」「特別なこと」だけが頑張ったことではない
最初に伝えておきたいのは、この質問で答えるべき内容は「素晴らしい実績」や「特別な経験」ではないという点です。面接官は、学生の「頑張ったこと」を知りたいと考えています。
華々しいエピソードを面接で話せれば効果的であることに違いはありません。しかし、すべての学生にそんな経験があるかどうかを考えると、現実的にはそんな実績はない学生の方が多いでしょう。
当然そのことは採用側も理解しているからこそ、そういったエピソードがないからといって落とす、ということは基本的にありませんよ。

キャリアアドバイザー
面接官が知りたがっているのは、学生が語る等身大のエピソードです。まずはこのことを覚えておいてくださいね。
失敗経験でも学びがあれば魅力的なテーマになる
「学生時代に頑張ったこと」と聞くと、何か物事を成し遂げたといった、いわゆる成功体験を話さなければならないと考える学生も多く見られます。しかし、実は失敗したエピソードを取り上げても問題ないのです。
たとえば部活の大会に向けて猛練習していた人が、実際の大会では成果を残せなかったとします。周囲の人はこの学生を見ても「努力していない」とは思わないでしょう。
なぜなら日々スケジュールを立てて練習をしてきた事実は、結果にかかわらずその人自身の経験になるからです。
このように、実際の結果につながらなかったケースでも、学生時代に努力したエピソードとして語れるものは少なくありません。その経験の中で学んだことや、今後に活かせることと併せて述べれば、立派に回答として成立しますよ。
学生時代に頑張ったことの探し方についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
例文21選|「ガクチカがない…」を必ず解決できる探し方を解説
このほかに、学生時代に頑張ったことの見つけ方についてはこちらの記事でも紹介しています。ぜひ目を通してみてください。
バイト経験なしでも大丈夫! 好印象な伝え方を10の例文付きで解説
「学生時代頑張ったことがない」を脱出! ガクチカ発見3ステップ

学生時代頑張ったことがないと思ってしまう人の場合、そもそも探し方を間違えているケースも多いです。本当は努力を積み重ねてきたことがたくさんあるのに、それをうまく見つけられていないせいでアピールに困っている人は少なくありません。
ここからは、自分の経験を振り返り、適切なエピソードを見つけ出すための方法を3つのステップに分けてご紹介します。

キャリアアドバイザー
ちょっとした見つけ方のコツを理解するだけでも、あっさり自分のガクチカを発見できる学生も多いです。ぜひ参考にして、自分の頑張ってきたエピソードを探してみてくださいね。
ステップ①自己分析をして学生時代の出来事を掘り下げる
学生時代頑張ったことを見つけるには、まず自分自身についての理解を深めなければなりません。自己分析を念入りにおこなうことで、適切なエピソードを見つけやすくなります。
自己分析の方法は複数ありますが、もっともスタンダードなのは、印象的な出来事を思い返すことでしょう。
- サークルでの成功体験・失敗体験
- アルバイトでトラブルを乗り越えた経験
- アルバイトで成長を実感した経験
- 大学の課題やゼミの研究で評価されたこと
- インターン先で社員から褒められたこと
大学生活をさかのぼって、印象に残っている出来事を中心に、どんどん紙に書き出していきましょう。それぞれの出来事の中で、どのようなことをしたのか、どのような感情を抱いたのかも簡単にメモしておくのがおすすめです。
自己分析の際には、自分史やモチベーショングラフの作成がおすすめです。この記事では、それらの作成方法について画像つきで詳しく紹介しています。自己分析をしたことがないという人にもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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「学生時代に頑張ったことがない」と悩む学生は実際多くいます。しかしガクチカは頻出質問のため対策は必須。そこでこの記事では、キャリアアドバイザーが経験の掘り下げ方や回答のまとめ方について紹介します。
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ステップ②そのなかから一番時間を割いたことを思い返す
学生時代に取り組んできたことを広く書き出したら、次にそのなかでも特に多くの時間を割いたものが何かを考えてみましょう。何かひとつのことを何年も続けている時点で、それは「頑張ったこと」と言えるのではないでしょうか。
たとえば「プログラミングを5年間続けています」という学生を見たら「すごいな」と感じる人が多いでしょう。しかしその人も実は「サッカー歴10年」だったりするわけです。それも運動が苦手だと思っている人から見れば十分に「すごいこと」です。
あるいは、同じアルバイトを何年も続けてきた人は、自分の入社時の姿を思い出してみてください。そこからかなりの成長を遂げた自分の姿に気付くでしょう。

キャリアアドバイザー
多くの時間を割いたということは、それだけ何かを継続し、打ち込んできたということです。それだけでも十分に「頑張ったこと」として話す材料になりますよ。
学業にもっとも時間を割いていた人はぜひこちらの記事も読んでみてください。
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学生時代におこなっていた学外活動にも目を向けてみましょう。何か頑張ったことが思い当たるかもしれませんよ。
例文16選! 学外活動をESや履歴書で効果的にアピールするコツ
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【例文付き】学業以外で力を注いだことの回答方法は? 注意点も解説
ステップ③経験に対して自問自答して頑張ったポイントを引き出す
自分の経験について一通り振り返ってみたら、最後にそのときの経験について自問自答を繰り返し、エピソードの内容を掘り下げていきましょう。
周りの人から褒められた経験や、自分自身で「そういえばこれができるようになったな」と思いついたものなど、小さなものでも積極的に書いていくことが重要です。
- 成果を出した経験は?
- 他者から褒められた、評価されたことは?
- 困難を乗り越えたことは?
- 目標に向かってやり遂げたことは?
- 責任感を持ってやり遂げたことは?
このように思い出していくと、ほとんどの学生に何かしらのエピソードが見つかるはずです。自問自答だけで足りない場合には身近な人に聞いてみても構いません。

キャリアアドバイザー
自分がこれまでに達成してきた成果や成長を見つけ出し「学生時代頑張ったこと」としてアピールしましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!ガクチカを見つけ出す効果的な方法
楽しみながら熱中した経験や長期間続けている経験を振り返ろう
特に就活が終盤に差し掛かる10月以降になると、大学4年生の学生から「学生時代に頑張ったことがない」と相談されることが増えます。
そのような人は、「頑張ったこと」という言葉にとらわれず、人生において「楽しんで前向きに取り組んだこと」を考えてみましょう。楽しかったことや熱中したことには、自ら積極的に行動できたエピソードが見つかるはずです。そして、そこから、あなたならではの強みを見つけ出せるのです。
また、趣味でも構わないので、長く継続している経験を振り返るのもおすすめですよ。「頑張ったことが見つからない」と不安な気持ちもわかりますが、まずは焦らず、自分の経験を棚卸しすることが大切です。
探す手がかりにしよう! よくある「学生時代頑張ったこと」一覧
では、多くの学生は実際にどのようなエピソードを「学生時代頑張ったこと」として話しているのでしょうか。ここではヒントになりそうな項目を紹介します。
ポイントは、この時点ではなるべく幅広いエピソードを書いておくことです。
- 大学2年生の夏にサークルの合宿に行った
- 1年生から3年生の夏までカフェのアルバイトをしていた
- サークルで役職はないものの運営を手伝った
- 文化祭の出し物に参加した
- ゼミの研究に工夫しながら取り組んだ
中には「そんなことでいいのか」というものも含まれているでしょう。しかし、実際に何か目標を立ててそこへ向けて努力した経験や、何かを継続して実施してきた経験は、自信を持って「頑張ってきたこと」と話しても大丈夫です。

キャリアアドバイザー
上記の中で自分が経験したことがあれば、ぜひ何をどれくらいやってきたか、じっくり振り返ってみてくださいね。
学生時代頑張ったことを上手に伝える3ステップ

学生時代頑張ったこととして伝えるエピソードが決まったら、実際の伝え方も考えておきましょう。
就活では「ちょっとしたエピソードを適切にアピールできる学生」と「素晴らしい実績を持っているがそれをうまく表現できない学生」では、前者のほうが評価されるケースも実際多くあります。
伝え方で損をしないよう、しっかりあらかじめ内容を組み立てておくことが重要です。

キャリアアドバイザー
ここからは、実際に面接などで伝える際の文章の組み立て方を、3つのステップに分けて解説します。ぜひ参考にして、言いたいことが明確に伝わる回答を作り上げてくださいね。
ステップ①最初に頑張ったことは何かを提示する
まず、何を頑張ったのかという結論から伝えましょう。結論ファーストで伝えることによって、話の核が明確になり、これから何についてアピールしようとしているのかを面接官にスムーズに伝えられます。
「私は学生時代〇〇をしていて〇〇で〜」と前提条件から話すよりも「私が学生時代頑張ったことは〇〇です。〇〇では〜」という形で話し始めるのがおすすめです。
回答の冒頭部分にあたるこのパートでは、なるべく簡潔な表現を用いるように心掛けましょう。詳しい内容はこの後説明することになるので、まずは一文ではっきりと伝えてください。
書き出しの重要性はこちらの記事でも詳しく解説しています。
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ステップ②頑張った理由や具体的な行動を伝える
最初に端的に内容を伝えたら、その次に具体的な内容を述べましょう。ここでのポイントは、なるべく具体的な取り組みを述べることと、そこに注力しようと思った背景や理由をセットで伝えることです。
例えば「文化祭のステージを成功させるために集客に尽力した」というエピソードであれば、具体的にはどのような取り組みをしたのかという行動と、文化祭に力を入れたいと思ったきっかけをセットで話すのが効果的です。

キャリアアドバイザー
可能であれば「1日◯時間」「週に◯回」といった数字も盛り込みながら伝えると、面接官も実際の様子をイメージしやすくなるため、ぜひ検討してみてくださいね。
ステップ③行動の結果と学びを伝える
最後に、頑張った経験からどのようなことを学んだのか、どのような結果が得られたのかも伝えましょう。ここでの結果が成功なのか失敗なのかは、そこまで重要ではありません。
面接官が知りたがっているのは、その経験を通して学生自身が何を学び、どんな成長をしたかです。
そのように聞くと「失敗したときは落ち込んだだけで何も学んでいない」と考える人もいるかもしれません。しかし、失敗後、まったく同じ行動をしている人は多くないはずです。
同じことを繰り返さないように、計画を立てたり、行動の仕方を変えたりしている人がほとんどでしょう。それも立派な学びと考えられるため、自信を持ってアピールして大丈夫ですよ。
こちらの記事では、学生時代に頑張ったこととしてアルバイトの経験をアピールする際のポイントを紹介しています。アルバイトを取り上げようとしている就活生は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!学生時代に頑張ったことを効果的に伝えるポイントや注意点
自身の役割や困難を乗り越えた方法も具体的に伝えよう
ここまで解説した3ステップに加えて、企業にあなたの経験や強みをより魅力的に伝えるポイントを2つ紹介します。
まず、組織における自分の役割を明確に伝えることです。たとえば、「サッカー部で副キャプテンの役割を任されていた」といった形ですね。
また、物事に取り組むなかで直面した困難と、それをどのように乗り越えたのかを具体的に伝えましょう。「なぜそれが困難だったのか」「どのように乗り越えたのか」「その結果、どのような学びや成長があったのか」まで具体的に伝えることで、企業側は「仕事で困難に直面しても、これまでの経験を活かして乗り越えられる学生だろう」と感じることができます。
受け身な印象を受ける表現には注意
一方で、「チームを陰から支える」のような受け身な印象を受ける表現は避けましょう。企業側からすると、「積極性のない学生なのかもしれない」ととらえらえてしまう可能性があります。「チームを副キャプテンとして、キャプテンを上回る形で支えた」のように、ポジティブな表現に言い換えると良いですよ。
ガクチカが思いつかない就活生は、ツールを使うのが一番おすすめ
学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。
そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
学生時代頑張ったことがどうしても浮かばないときは今から作るのもひとつの方法
学生時代頑張ったことが本当にないという場合には、今から作ってしまうのも有効な手段です。
- 新しいサークルに入る
- アルバイトを始める
- 地域のイベントにスタッフ側で参加する
- 既に所属している団体で企画を立ち上げる
- 気になる企業のインターンに申し込む
- 資格を取得する
これからエピソード作りを検討するのであれば、おすすめは「チームで取り組んだ内容」を題材にすることです。仕事はチームでするものなので、集団の中で頑張った経験があると評価されやすくなります。

キャリアアドバイザー
学生時代頑張ったことでは、物事に対する取り組み方や乗り越え方が重視されるので、失敗を恐れずにやってみることが何より重要です。
熱中していることとして聞かれるケースもあります。こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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熱中していることの回答は事前の準備が必須 こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「熱中していることって何を書けばいいんですか?」「どうやって答えたら好印象になるんでしょう?」 という質問をよく就活生から受けます。 […]
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自分なりの学生時代頑張ったことを見つけて「ない」から脱却しよう
ここまで紹介したように、学生時代に頑張ったことがまったくないという学生は、実際にはほとんどいません。じっくり掘り下げていけば、何らかの活動が見つかる場合がほとんどです。
どうしても大きな成果を求めがちなこの質問ですが、面接官が実際に知りたいのは派手な成果ではなく、学生自身の物事へ取り組む姿勢や、問題解決能力です。ですから、エピソード自体は小さなものでも問題ありません。
まずは自分史やモチベーショングラフを用いて、自己分析から始めてみてください。これまでに多くの時間を割いて努力したこと、自分なりに工夫しながら成長してきたことが、必ず見つかるでしょう。
この記事を参考にして自身の経験をわかりやすくまとめ、面接で効果的なアピールを成功させてくださいね。
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キャリアアドバイザーから就活に悩むあなたへ「学生時代に頑張ったこと」がないと悩む人は多い
キャリアアドバイザー
堀内 康太郎
プロフィールをみるそれでも頑張ったことが一つもない人はきっといない
「学生時代に頑張ったことがないのはまずいのでは」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、「まずい」と思う必要はありません。まず大前提として、頑張ったことが本当に一つもない、ということはありません。
目立った実績や成果がないとそう感じてしまうのかもしれませんが、ここまで歩んできた道のりを振り返れば必ず見つかります。つまり、ない、のではなく見つかっていない、というだけなのです。実績や成果がともなっていること、これがだけが「頑張ったこと」ではないですからね。
実際に学生時代に頑張ったことがまったくない人など世の中に一人もいないと思っています。見つけ方さえ知れば今抱えている「学生時代に頑張ったことがない」という悩みは必ず解決できますよ。これから、学生時代に頑張ったことを見つけるためのさまざまなヒントや方法を解説していくので、ぜひ一緒に考えていきましょう。