金融アナリストは調査・分析の専門家! 7つの必須スキルをチェック

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目次

  1. 社会的に需要が高まる金融アナリスト! 特徴から目指すための対策をチェック
  2. そもそも金融アナリストとは? 特徴から将来性までチェック
  3. 仕事内容
  4. 今後は投資人口の増加からさらに需要が高まる
  5. 志望動機の軸としても参考にしよう! 金融アナリストとして働く3つの魅力
  6. ①専門分野で成長していける
  7. ②グローバルに活躍できる
  8. ③責任の大きな仕事ができる
  9. 新卒の募集は多くない? 金融アナリストになるための2つの方法を解説
  10. ①新卒の育成をおこなっている専門職採用に応募する
  11. ②金融機関などに就職して関連資格の取得を目指す
  12. どこで活躍できる? 金融アナリストの主な就職先を紹介
  13. ①証券会社
  14. ②資産運用会社
  15. ③企業の財務部門
  16. 要チェック! 金融アナリストに求められる7つの要素を知ろう
  17. ①分析力
  18. ②論理的思考力
  19. ③語学力
  20. ④強い好奇心
  21. ⑤高い集中力
  22. ⑥決断力
  23. ⑦体力・精神力
  24. 当てはまるか確認しよう! 金融アナリストに向いている人の特徴4つ
  25. ①数字やデータに抵抗がない人
  26. ②課題解決が好きな人
  27. ③向上心が高い人
  28. ④コミュニケーション能力が高い人
  29. 金融アナリストになるために取得を目指したい資格2選
  30. CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)
  31. TOEIC・TOEFL
  32. 金融アナリストを目指して就活対策を早めにスタートさせよう!

社会的に需要が高まる金融アナリスト! 特徴から目指すための対策をチェック

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、

「金融アナリストの仕事内容を知りたいです。」
「金融アナリストになるにはどうすればいいですか?」

といった質問を受けます。金融アナリスト=金融のスペシャリストと漠然としたイメージはあるものの、実際にどういった仕事をするのか、目指すためにはどうすればいいのかなど悩む人も多いでしょう。

この記事ではキャリアアドバイザーの解説を交えて、金融アナリストの仕事内容からその特徴、目指すための就活対策について解説します。金融アナリスト志望の人だけでなく、金融業界に興味がある人にとっても理解しておきたい情報ばかりなので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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そもそも金融アナリストとは? 特徴から将来性までチェック

金融アナリストの仕事内容と将来性
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金融アナリストと聞くとどのようなイメージを抱きますか?

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就活生

難しいことをしているイメージです。金融業界はなじみのない言葉が多くて、調べてみてもよくわかりませんでした。

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金融業界の専門職ということもあり、イメージが湧きづらいのもよくわかります。まずは金融アナリストがどういった職種で、どんな仕事をしているのかをチェックしていきましょう。

金融アナリストとは、金融機関でアナリシス=分析をする人を指します。金融機関はたとえば銀行や証券会社、保険会社のことです。つまり、簡単にいえば銀行や証券会社などで何かしらの調査・分析をおこなっている人です。

ここからはさらに詳しく金融アナリストという仕事について解説していくので、理解をしっかりと深めて、就活対策に活かしていきましょう。

金融業界全体について調べたい人はこちらの記事もをチェックしておきましょう。

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仕事内容

金融アナリストの仕事は大きく「企業・業界分析」「将来性の調査」「業界の動向調査」の3つに分けられます。

金融アナリストは金融機関に所属する調査・分析の専門家であり、顧客に対して投資や金融商品についてのアドバイスをおこなうこともあります。そうした業務が主軸となるため、入念なリサーチと分析、予測は欠かせない重要な役割となるのです。

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「企業・業界分析」「将来性の調査」「業界の動向調査」の3つについて、ここから詳しく解説していきますね。

①企業・業界分析

金融アナリストが所属するのは銀行や証券会社などの金融機関です。企業や業界についての知識がなければ、たとえば金融機関は経営が傾き始めている企業に投資するよう顧客にアドバイスしてしまう可能性があります。

そのようなリスクを防ぐべく、金融アナリストは企業や業界について分析をおこない、資金の融通を仲介する金融機関をサポートしています。そして、金融機関は金融アナリストの分析をもとに、資金の融通にあたって戦略を立てたり、顧客にアドバイスをおこなっているのです。

②将来性の調査

企業や業界についての「現在」の知識はあっても、将来性がわからなければ先行きが怪しい企業や業界に投資するよう顧客にアドバイスしてしまう可能性があります。

そこで、金融アナリストはありとあらゆる情報を幅広く収集し、分析して将来性の調査をおこないます。

また、金融アナリストは根拠となる情報を集めるべく、企業の決算説明会へ参加したり、直接経営陣にコミュニケーションを取ることでも、その企業の将来性を調査しています。

こうして得られた情報もまた、金融機関およびその先に存在する顧客をサポートすることにつながるのです。

調査の視点
  • 今は問題なく経営できているように見える企業や業界であっても、将来的にリスクが高くなっていないか
  • 今は未熟な企業や業界であっても、将来的に大きく発展する可能性があるのではないか

③業界の動向調査

企業は企業が属する業界の動向の影響を受け、業界はまた国の経済や政治の動向、はたまた海外の情勢を受けて変わっていきます。

その点で考えれば、資金の融通にかかわる企業についての現状や将来性が見えてきたら、今度はより広い視点で状況を分析することも必要です。

金融アナリストは企業だけでなく業界の動向調査をおこなうために、経済や政治の動向にも目を配ります。そうして情報を収集し、集めた情報を総合的に分析するのです。

その意味で、金融アナリストは企業、業界、経済、そして海外にも携わることのできる仕事であり、分析としてのアプローチ手法も数理的な手法に限りません。

吉川 智也

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情報への高い感度も求められる

金融アナリストの仕事は、政治経済、統計学、資本市場や金融商品の仕組み、投資理論などの幅広い専門知識が必要とされます。それだけでなく、企業の将来性や投資価値を正しく分析するには、国内外の政治経済・市場・業界・景気の動向はもちろんのこと、消費者のニーズや流行、AI(人工知能)やIT技術などに関する情報収集も欠かせません。

また近年は、産業・経済のグローバル化による企業間の競争の激化、新型コロウイルス感染症の影響もあり、変化の激しい時代になってきています。だからこそ、金融アナリストは日々変化するさまざまな情報にアンテナを幅広く張り巡らせて、自らの知識やスキルを深め、アップデートしていく必要がある職種なのです。それだけに、やりがいもあり、面白みもある仕事といえるのではないでしょうか。

今後は投資人口の増加からさらに需要が高まる

ここまで解説してきた仕事内容により、金融アナリストは企業・業界・経済にとって欠かせない職業と考えられ、現状としても需要が高まり続けている職種です。

加えて、若年層の年金不安や銀行預金の低金利に加え、新型コロナウイルスの拡大を経てリモートワークが普及するなかで投資人口は増加しています。

投資人口が増えると、投資を専門分野とする金融機関の需要が高まり、伴ってエキスパートである金融アナリストの需要はますます高まっていくと予測できますよ

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志望動機の軸としても参考にしよう! 金融アナリストとして働く3つの魅力

金融アナリストとして働く3つの魅力
  1. 専門分野で成長していける
  2. グローバルに活躍できる
  3. 責任の大きな仕事ができる

金融アナリストは日頃から多くの情報を収集し、総合的に分析するため大変な仕事ですが、その分「専門分野で成長していける」「グローバルに活躍できる」「責任の大きな仕事ができる」という魅力があり、達成感とやりがいを強く感じることができます。

また、今後の展望としても将来性のある職業であり、企業や業界、経済の実態にかかわることができる点も非常に魅力的です。

金融アナリストとして働くことで得られる情報収集力や分析力、金融業界における知識は転職する際にも役立ちますよ。

①専門分野で成長していける

金融アナリストは高い専門性を求められる一方で、その分専門分野で成長していける点が魅力です。特に新卒での募集をはじめとして未経験の採用が少ない金融アナリストは実力と経験が重視されます。

専門分野で成長していければ、それだけ金融アナリストとしてのスキルや経験を積むことができるため、専門分野のエキスパートとして需要も高まることでしょう

また、将来的にキャリア形成の観点で金融アナリストから転職をしたとしても、その専門知識を活かすことでさまざまな環境で活躍することができます。

②グローバルに活躍できる

金融アナリストは企業や業界、国内の経済を通して海外の経済にも携わるため、グローバルに活躍ができます。

また、金融アナリストとしての実力だけでなく語学のスキルも高めれば、外資系の金融アナリストとして活躍の場を国外にも広げることが可能です

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金融業界に興味があって、グローバルに活躍したいと考えている人にとってはうってつけの職種ともいえますね。

③責任の大きな仕事ができる

情報収集から分析、将来性の予測までと多様なスキルが求められる金融アナリストの仕事は大変である一方で、責任の大きな仕事ができ、達成したときのやりがいも大きいという魅力があります。

もちろん金融アナリストに限らずどの職業も責任ある仕事ですが、金融アナリストはアナリスト自身のスキルや分析、考察が企業や業界の経済活動にダイレクトにかかわるという点で責任の大きな仕事です。

仕事に求めるものとして一番にやりがいを求めたり、仕事をしていくなかで成長したいという向上心が高い人にとっては、より魅力的な仕事といえますね

新卒の募集は多くない? 金融アナリストになるための2つの方法を解説

新卒が金融アナリストになるための2つの方法
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就活生

金融アナリストになりたいのですが、やはり実力が求められる仕事である以上、新卒では厳しいのでしょうか。

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確かに、新卒で募集をかけているところは多くはありません。しかし、だからといって新卒から金融アナリストになることができないわけでもありませんよ。

金融アナリストは新卒での募集はそう多くないのが現状ですが、一部の金融機関では専門職採用をおこない新卒の育成をおこなっています。

また、多くの場合は金融機関に一度就職して働くなかで金融アナリストに必要となる資格や知識の獲得を目指します。こうした目指すためのルートを押さえておくことは行動指針を立てることにもつながるので、しっかりとチェックしておきましょう。

①新卒の育成をおこなっている専門職採用に応募する

そもそも金融アナリストが新卒で募集が少ないのは、業務をこなすにあたって必要な知識や実力が不足しているためです。

だからこそ、一部の金融機関では専門職採用という形で新卒で応募をかけ、金融アナリストになるための育成をおこなっています。

また、企業としても中途採用で実力のある金融アナリストを雇おうとすると多大な採用コストがかかってしまいます。そのため、新卒で専門職採用をする企業も増えてきているのが現状です。

まずは新卒で金融アナリストの採用をおこなっている企業がないかをリサーチしたうえで、そういった専門職採用からのルートもぜひ検討しておきましょう

②金融機関などに就職して関連資格の取得を目指す

金融アナリストになりたい多くの人は、まず金融機関に就職し、働いていくなかで必要となる資格や知識の獲得を目指します。実際に金融機関に属して業務を通じて資格や知識を獲得していく方が、身につきやすくなるというのも理由の一つです。

金融アナリストを目指したいという人や、まだ金融アナリストの道を進むか悩んでいる人は、将来的に金融アナリストへのキャリアアップを軸として就活を進めていくのもおすすめです

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おすすめの資格については後ほど解説するので、あわせてチェックしておきましょう。

塩田 健斗

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「入社後に教えてもらえばいい」には要注意

金融アナリスト志望ではあるものの今は知識もスキルも不足していたとして、そこで「入社後に仕事を教わりながら知識も習得できるだろう」と考えて何の準備もしないのは避けましょう。

前提として、金融アナリストを目指すために金融機関への就職を目指すとなると、いずれにしろ企業研究は不可欠です。金融の基礎知識も入社前にしっかり身に付けておく必要がありますよ。銀行や証券会社の仕事の仕組みと業務内容、金融商品、金融用語などは最低限マスターしておかないと、入社後に先輩から仕事を教えられている際に何の事を言われているのか理解できずに仕事に支障を及ぼしてしまうかもしれません。

新聞や経済誌、ニュース番組などから、世の中の情勢を日常的につかんでおきましょう。入社前に金融の基礎知識を身に付けておき、入社後に仕事経験を積みながら、日々研鑽を怠らず専門知識を身につけ、増やしていくというイメージを持っておくことが大事なポイントですよ。

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どこで活躍できる? 金融アナリストの主な就職先を紹介

金融アナリストの主な就職先
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金融アナリストの就職先としては金融機関が挙げられますが、具体的にどういった企業が該当するのでしょうか。

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そこも気になるところですよね。主な就職先としては3つ挙げられるので、詳しく解説しますね。

金融アナリストが活躍している主な就職先は証券会社、資産運用会社などの金融業界に属する企業や、一般企業における財務部門などが挙げられます。金融のスペシャリストだからこそ、さまざまな場面で活躍できる仕事といえます。

①証券会社

投資をおこなう人が必ずといっていいほどかかわるのが証券会社です。投資といってもさまざまなものがありますが、証券会社はなかでも株の売買を仲介することがメインの仕事となります。

証券会社が株の売買を仲介するにあたり、必要となるのが金融アナリストの分析です。どの株が今後伸びてどの株が下がりそうかなどを金融アナリストが分析し、その分析をもとに証券会社が投資家にアドバイスをしたうえで、投資家は株の売買をおこないます

そのため金融アナリストの分析は非常に重要であり、投資や投資をおこなう証券会社にとって欠かせないものとなるのです。

証券会社の志望動機のコツはこちらを参考にしてみてください。

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②資産運用会社

証券会社同様に金融アナリストの分析が重要となるのが資産運用会社です。資産運用会社は投資家から投資信託という形で集めた資産をひとつの大きな資産として預かり、その資産運用を代行します。

金融アナリストのポジションや役目は変わらず、資産運用会社が資産運用をおこなう際のアドバイザーです。そのため、金融アナリストは資産運用にあたって必要となる情報を収集し、分析し、資産運用会社に運用の指図やアドバイスをおこなうことが役割です。

資産運用会社と証券会社とで金融アナリストの仕事内容は大きく変わりませんが、いずれの就職先においても企業・業界分析から将来性の調査までをおこない、資産の融通をサポートする点は押さえておきましょう

証券会社や資産運用会社に興味がある人は、金融業界の志望動機のコツも押さえておきましょう。

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③企業の財務部門

金融アナリストの活躍の場は、証券会社や資産運用会社といった金融業界に関連する企業だけではありません。金融に関する資格やスキル、知見を活かすことで、金融業界に限らず、企業の財務部門や財務コンサルタントなどでも活躍しています

また、金融アナリストは分析力だけでなく、語学力や論理的思考力も必要とされます。そのため、金融にかかわる知識はもちろんのこと、スキルの高い人材として、幅広い業界・企業で需要があるのです。

要チェック! 金融アナリストに求められる7つの要素を知ろう

金融アナリストに求められる7つの要素
  1. 分析力
  2. 論理的思考力
  3. 語学力
  4. 強い好奇心
  5. 高い集中力
  6. 決断力
  7. 体力・精神力
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金融アナリストがすごく魅力的な仕事であることはわかったのですが、実際に目指すうえでは、どういったスキルや能力が必要になるのでしょうか。

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分析力はもちろんのこと、あらゆる情報にセンサーを働かせられる好奇心や情報を集める体力・精神力、また情報を取捨選択し結びつけて考える論理的思考力も求められますよ。

金融にまつわるエキスパートとして、金融アナリストに求められるスキルは幅広くあります。

しかし、最初からすべて完璧に備わっている必要はありません。就活をおこなっていくなかで自分が強みだと感じるスキルを伸ばしたり、今の自分に足りないスキルを伸ばそうと努力することが大切ですよ。

ここからは具体的に7つの要素を解説していくので、今後の就活対策として活かすためにもしっかりとチェックしておきましょう。

①分析力

分析力と聞くと数字に強いイメージを持たれるかもしれませんが、分析力とは情報を収集し、集めた情報を分類し、整理し、掘り下げるスキルを指しています。

金融アナリストはさまざまな角度から情報を集め、数ある情報から企業の特徴や経営状況、将来性の推測までおこなわなくてはなりません。取り扱う情報は数理的な情報ばかりではないからこそ、さまざまな形態の情報を整理する力が必要となるのです。

分析力は金融アナリストの仕事の根幹となる部分のため磨いておきたいスキルですが、企業研究や自己分析など、就活対策を通じて身に付けられるスキルでもあります。就活対策そのものが仕事にもつながるという意識で臨みましょう。

分析力をアピールするコツはこちらを参考にしてみてください。

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②論理的思考力

論理的思考力には分析力と近しい部分があります。それは、複雑に絡み合った情報を分類し整理するという点です。論理的思考力は分析力を用いて一つひとつの情報を掘り下げ、理解し、情報と情報のつながりを見つけ出します。

また、論理的思考力はアウトプットに大きく影響を与えるスキルでもあります。金融アナリストとして分析力はあっても金融機関に伝える際に、ロジカルに伝えなくては伝わるものも伝わりません

こういった背景から、金融アナリストには分析力と論理的思考力のこの2点が特に重要なスキルになるといえますよ。

③語学力

たとえば海外の最新の論文や、海外金融機関による発表に対していち早く対応するには、語学力が欠かせませんよね。

語学力の有無は集められる情報の量に大きく差を生み出し、情報の量に差が出ると結論にも精度の差が出ます。金融アナリストとしてより良いアドバイスをおこなうためにも語学力は欠かせないスキルであると考えられるでしょう。

また、日系の金融アナリストとしてではなく外資系の金融アナリストとして活躍するのであれば、なおさら語学力は必要です。

語学力は特に学生のうちから高めることができ、さまざまな企業でアピールしやすいスキルです。これから強みを獲得したいと考えているなら、ぜひ視野に入れておきましょう。

④強い好奇心

金融アナリストとして分析をおこなうためには情報収集が重要です。そして、その情報取集をおこなうにあたって、日頃から高い感度でセンサーを働かせておく必要があります。

そのため金融アナリストには強い好奇心が欠かせません。ここで述べる強い好奇心とは「自分の好きな分野に対する興味を持つ好奇心」ではなく、「どんな情報にも興味をもって取り入れようとする好奇心」を指します。

情報は掘り下げていくなかで自分にとって価値あるものなのか、そうでないものなのかが明らかになってくるもので、分析をおこなっていく際に取捨選択をおこなうのです。そのため、情報収集の段階では偏見や決めつけをせずに強い好奇心を持って情報を集める必要があります

好奇心旺盛さをアピールするコツはこちらを参考にしてみてください。

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⑤高い集中力

限られた時間のなかでより多くの情報を集め、整理し、分析をおこない所属する金融機関に対しアウトプットを出すためには高い集中力が欠かせません。

また、特に金融市場は国の政治や海外の政治経済の影響を受けて常に変動しています。つまり、情報収集や分析をおこなっている間にも、世界は動き続け、情報も更新されていくのです。

そのため、限られた時間のなかで、刻一刻と変化する情報を分析対象とする必要があり、より高い集中力が必要です。ただ集中するのではなく、変化に柔軟に対応しながら集中して取り組むスキルこそが高い集中力であり、金融アナリストには欠かせないスキルといえますよ

集中力をアピールするコツはこちらを参考にしてみてください。

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⑥決断力

分析力や強い好奇心、高い集中力を持っていても情報収集の段階である程度の取捨選択は必要です。そういった意味では決断力も金融アナリストに欠かせないスキルとなります。

日々新しい情報が生まれるなかで、世界中すべての情報に目を通すことは不可能です。だからこそ、どんなニュースやトピックが今生まれていて、拾うべき情報はどれなのかを素早くかつ的確に決断する必要があるからです

⑦体力・精神力

高い集中力を必要とする仕事には、集中を持続させるためのタフな体力が欠かせません。また、集めた情報が役立たなかったとしても、本来の目的の達成のためには無駄な作業ではなかったと割り切って次に進む精神力も、金融アナリストには必要不可欠です。

金融市場は常に変動し、その動きは予測ができないものもあります。だからこそ、予測に反した動きになってしまったとしても、冷静に見つめ直し分析を続ける必要があるのです。

変化に柔軟に対応し、予測に反したのであればなぜ反したのかを掘り下げる論理的思考力に持っていける精神力が必要です

成瀬 遼

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最初から完璧である必要はない

この記事で挙げられたような多くの能力が金融アナリストには求められるということを知り、「自分には無理」と思ってしまう場合もあるかもしれませんね。しかし、諦める必要はありません。現在活躍している金融アナリストたちは、決して最初から知識やスキル、能力が備わっていたわけではありません。仕事経験を積んでいく過程で身につけ、能力を磨いて伸ばしてきたのです。

たとえばあなたにも何か習い事やスポーツを続けた経験はないでしょうか。最初は下手でも繰り返し練習を重ねているうちにだんだん上達していったのではありませんか? 金融アナリストに求められる能力もそれと同様で、不足しているスキルは後からいくらでも伸ばすことができるのです。

大事なのは前向きに熱意を持って仕事に取り組むことです。それを忘れずに、最初から諦めることなくチャレンジしていきましょう。

当てはまるか確認しよう! 金融アナリストに向いている人の特徴4つ

  1. 数字やデータに抵抗がない人
  2. 課題解決が好きな人
  3. 向上心が高い人
  4. コミュニケーション能力が高い人

金融アナリストに向いている人の要素としては、数字やデータに抵抗がない人か、といったものがまず挙げられます。ここからは他にも挙げられる、合わせて4つの向いている人の特徴を解説していきます。

ここで挙げる特徴に当てはまらない場合は、金融アナリストを目指すための対策として、それを獲得することを行動指針としてぜひ立ててみてくださいね。

①数字やデータに抵抗がない人

金融アナリストは情報収集および分析のタイミングで数字やデータに触れることがほとんどです。そういった意味で、数字やデータに強くなくてはならないということはありませんが、仕事で頻繁に触れる以上抵抗がないかという点が重視されることは理解しておきましょう。

抵抗がないというのは、たとえはすぐには数字やデータが何を意味しているかわからなくても、理解しようとすることが無理なくできるか、ということです。

そういった意味では数字やデータに限らず、わからないと感じるものに対し理解しようとすることができる人が金融アナリストには向いているといえます

②課題解決が好きな人

金融市場が変動し続け、予測が困難なため、金融アナリストが取り扱う問題は難易度が高いものが多いです。ときには答えのない問題に取り組まなければならない場面もあるかもしれません。

そうした状況であっても、楽しみながら解決を試みることができる人は、金融アナリストとして十分活躍していけるでしょう。

そして、同様に課題解決ができた際の達成感にモチベーションを感じる人もまた金融アナリストに向いているといえます。金融アナリストの仕事は課題解決が難しくスケールも大きいものが多いため、それだけ目標を達成できたときの達成感は大きいですよ。

③向上心が高い人

金融アナリストは実力と経験値が重視される仕事であるため、「もっと成長したい」という向上心も求められる能力のうちの一つです。今の自分には満足しない、より高みを目指す人は実力ある金融アナリストになることができます。

くわえて、特に海外はもちろん、日本でも今後特定の機関に所属しない、独立型の金融アナリストへの興味関心が高まっていきます。

フリーの金融アナリストが増えていくということは、同時により実力や経験ある金融アナリストが求められるということです。高い向上心なしに金融アナリストとして今後活躍していくのは厳しいと考えられるでしょう。

④コミュニケーション能力が高い人

金融アナリストの仕事は数字やデータと向き合うことだけではありません。ときには企業の決算説明会に参加したり、直接企業の経営陣と話したりして数字やデータでは見えてこない情報を収集しに出向きます。

そのため、円滑にコミュニケーションが取れる人は金融アナリストに向いていると考えられます。

コミュニケーション能力が高い人というと、話が面白かったりうまい人をイメージするかもしれませんが、コミュニケーション能力が高い人とは、意思疎通や協調性、自己表現ができる人を指します。

それはつまり、物事に対して自分なりの考えを持ち、発信すると共に、周りの人の意見にも耳を傾け、論理的なコミュニケーションができることであり、こういった要素こそ金融アナリストに必要な能力であることを覚えておきましょう

金融アナリストになるために取得を目指したい資格2選

おすすめ資格
  • CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)
  • TOEIC・TOEFL

金融アナリストには必須の資格はありません。しかし、多くの金融アナリストが持っている資格にはCMAやTOEICが挙げられます。いずれも仕事を進めていくなかで持っていると便利な資格になるので、金融アナリストを目指している人は受けてみると良いでしょう。

CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)

CMAは日本証券アナリスト協会認定アナリストの略称です。CMAの取り扱う内容は投資価値の分析や評価をおこなうためのスキルに限らず、企業財務の知識から金融商品の仕組みまでと幅広いです。

金融にかかわる幅広い知識を取り扱っている資格だからこそ、金融アナリストとして活躍するためにCMAの資格勉強をおこなうため、CMAの資格を持った金融アナリストが多いようです。

試験は第一次レベルと第二次レベルがあり、各々日本証券アナリスト協会の通信講座を受講する必要があります。そして両試験に合格後、3年の実務経験の要件を満たして、同協会への入会手続きをおこなうと、同協会の認定アナリストとしての資格を得ることができます

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実務経験が必要になるため、将来的に金融アナリストを目指したいという人にもおすすめの資格となります。

TOEIC・TOEFL

金融アナリストには語学力が欠かせないスキルであることを解説しましたが、その語学力を示す資格がTOEICです。TOEICはリーディング、リスニング、ライティングに特化しているため語学力の評価をおこなう際に用いられることも多いです。

TOEICは認定という形の資格ではありませんが、スコアによって語学力のレベルが決まります。何回でも受けられる試験になっているので、なるべく良いスコアを取得できるようしっかりと対策を進めたうえで、受験回数を重ねて着実に点数を伸ばしていくことが大切です。

また、スピーキングも含めて語学力を高めたいのであれば、TOEFLも検討しましょう。

就活でTOEICをアピールするコツはこちらを参考にしてみてください。

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TOEICで700点以上は就職に有利! 面接でのアピール方法も伝授

川﨑 瑛久

キャリアアドバイザーコメント川﨑 瑛久プロフィールをみる

狭き門だからこそ差がつく対策が重要!

金融アナリストは新卒での募集が少なく狭き門であるため、他の学生と差別化を図るためにも、学生のうちにTOEIC・TOEFLなどで高得点を取得するように努め、履歴書や面接で語学力をアピールできると良いでしょう。

また証券アナリストの正式な認定を受けるためには3年の実務経験が必要なため、就活の面接時には、たとえば「現在〇年後の証券アナリストを目指して、資格試験の勉強中」であることと、今後のキャリアプランを話すことで、意欲や熱意をアピールすることが効果的ですよ。

企業側も就活生に対して、最初から金融アナリストとしての完璧な能力を求めることはありません。入社後も精力的に業務に取り組んでくれそうかといった定性的な面を、熱意などから測ることがほとんどなので、資格取得に向けて何か行動を起こしていることなどがあれば、しっかりと押し出しておきましょう。

金融アナリストを目指して就活対策を早めにスタートさせよう!

金融アナリストは非常に大変な仕事ではありますが、今後需要が高まり活躍すると期待されている職業です。また、活躍できる場所も証券会社や資産運用会社に限らず、一般事業の企業の財務部門や財務系コンサルタントなどへと広がってきています。

新卒で募集をかけているところは少ないかもしれませんが、金融機関に就職して目指すことも可能です。就活対策を早めにスタートさせ、今の段階から準備できることを進めたり、企業分析・業界分析を徹底しておこないましょう。

志望動機が思いつかない就活生は、ツールを使うのが一番おすすめ

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何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

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