目次
- 就活でのAIの活用をためらう必要はないがリテラシーを高めることが重要
- 就活でAIって使っても良い? 就活市場の実情
- 25卒の就活生の3人に一人が活用している
- ESでの活用に使用する学生が最も多い
- どんなことに使える? 学生が就活でAIを利用する際の5つの活用例
- ①自己分析:設問に答えることで自己分析をおこなう
- ②企業研究:必要な最新情報を効率よく入手
- ③ES作成:下書きの文章をAIで生成
- ④敬語変換:口語から正しい敬語に変換
- ⑤面接練習:AIとのやり取りを通して効果的な面接練習を実施
- 企業も導入している! 就活現場での4つのAI活用例
- ①ES選考:よりマッチ度の高い人材の公正な選考を実現
- ②適性診断:回答までの時間なども考慮
- ③面接:録画データの分析またはAIによる面接の実施
- ④スケジュール調整:より迅速で柔軟な対応が可能
- 就活でAIの活用をためらう必要はない! 自分に合った使い方を検討することが大切
- 効率だけじゃない! 就活生にとってのAI活用の3つのメリット
- ①就活をより効率的に進められる
- ②事務的なことを時短できる分考えることに集中できる
- ③経歴や背景を入力することでより自分らしさをアピールできる
- 効果的な活用方法がカギ! 文章作成でAIを活用する際の4つのコツ
- ①AIで生成した文章はたたき台として利用する
- ②自分で作成した内容を添削する
- ③自分らしく企業の人物像に合ったエピソードを盛り込む
- ④文章作成に割いていた時間を内容の深掘りに充てる
- 自分に合うツールを見つけよう! 注目の就活AIツール
- 自己分析:ヒトヒント PERSONAL
- 企業研究:Copilot
- ES作成:ES Maker
- 面接対策:RECOMEN
- 敬語変換:3秒敬語
- 就活相談:AI就活サポたくん
- ここだけは押さえよう! 就活でAIを活用する際の注意点
- AIが提示した情報を鵜呑みにしない
- 生成された文章をそのまま使用しない
- 就活でAIを使うことについてよくある質問に回答!
- AIを使うと効率的に就活を進められる! 使い方をマスターして効果的に使おう
就活でのAIの活用をためらう必要はないがリテラシーを高めることが重要
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から
「就活にAIを使っても大丈夫ですか?」
「具体的にどんな場面でAIが使われているか教えてください。」
といった相談が寄せられています。AI(人工知能)普及の波は就活市場にも押し寄せており、企業はもちろん、学生が活用する場面も増えていますよ。AIを就活に活用するメリットは多いため、正しい使い方を知っておきましょう。
この記事では、就活市場でのAIの実情や活用例を紹介します。AIを活用する際のコツと就活にもたらすメリットも解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
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就活でAIって使っても良い? 就活市場の実情
就活生
キャリアアドバイザー
同じように考えている学生は少なくないですよ。結論から言えば、就活にAIを使うこと自体は問題ありません。
就活生
そうなんですね……! ちなみにどこまで使って良いのかも気になっています。
キャリアアドバイザー
就活でAIを使うときは、使い方が重要です。まずは現在の就活においてどのくらい、どのように活用されているのか知っておきましょう
「就活でAIを使うのは抵抗がある」「企業からの印象が心配」といった不安がある人は少なくないですよね。安心して活用するために、現在の就活市場でAIがどれくらい浸透しているのかを確認してみましょう。
25卒の就活生の3人に一人が活用している
2025年3月卒業予定の大学3年生と大学院1年生3647名を対象に、マイナビが2024年3月25日~3月31日に実施した2025年卒 大学生 活動実態調査 (3月)によると、25年卒全体で、就活中に生成AIを使ったことがある就活生は35.2%にのぼります。
前年と比べてもその割合は16.8ポイント増加しており、生成AIが社会に浸透するにつれて、就職市場にも広がりつつありますよ。
生成AIとは、デジタル画像や動画、音声、文章などを作るAIのことです。対話形式でAIが質問に答えてくれる「ChatGPT」や、画像を生成する「Stable Diffusion(ステイブル・ディフュージョン)」などが有名ですね。
キャリアアドバイザー
同じ調査で、就活で生成AIを使いたいかという質問では、25年卒全体の半数以上が「使いたい」と答えています。あなた以外も就活でのAIの活用を検討している人が多いようですね。
ESでの活用に使用する学生が最も多い
同じくマイナビが2025年3月卒業予定の大学3年生と大学院1年生を対象に、2024年5月25日~5月31日に実施した2025年卒 大学生 活動実態調査 (5月)によると、就活での生成AIの活用場面は「ES(エントリーシート)の推敲(56.6%)」が最多でした。おもな活用法は、誤字脱字のチェックや添削です。
ESの推敲以外では、「ESの作成(41.7%)」「自己分析(28.8%)」「業界研究(25.2%)」が高い割合を占めています。ESのブラッシュアップや自己分析の深掘りのように、補助ツールとして生成AIを活用している学生が多いようですね。
生成AIには少なからず使用上の注意点がありますが、使い方に気を付ければ十分就活にも活用できます。就活で使う学生が増えていることからもわかるように、今後ますます浸透していくと考えられますよ。
キャリアアドバイザー
就活以外にも生成AIを使ったことがある人なら、より抵抗感なく活用できますよね。
書類選考で誤字・脱字をしてしまうことのリスクはこちらの記事で解説しています。
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キャリアアドバイザーコメント上村 京久プロフィールをみる
上述のデータから、近年の就活生の多くはAIを活用して就活をおこなっているのが理解できたかと思います。それでも、まだAIの活用は抵抗があるという人もいるのではないでしょうか。初めてのことに対して抵抗感を感じるのは自然なことなので、最初の一歩は小さくても問題ありません。
まずは、本格的に活用するというよりも、気軽な気持ちでAIと会話してみることから始めるのも一つの手です。たとえば、友人や知人と会話する感覚で、自分の興味ある企業や業界について「どう思いますか」とたずねてみてください。すると、AIが何かしらの見解を回答してくれるはずです。
また、就活に関する不安を吐き出してみることや、「私が就活を頑張れるよう励ましてください」などとお願いするのも良いでしょう。AIと会話をすることで親近感が湧き、抵抗感も徐々になくなると思います。まずは、補助的なツールとして気軽に活用してみてくださいね。
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自己PR作成ツールはもう試してみましたか? 4つの質問に答えていくだけであなたの強みを最大限にアピールできる自己PRをAIが自動で作成します。
自己PRで悩んでいる人は、まずはツールを活用してみることをおすすめします。
どんなことに使える? 学生が就活でAIを利用する際の5つの活用例
いざ就活にAIを活用しようと思っても、どんな場面で使えば良いのか悩んでしまう人もいますよね。以下に代表的な活用例について解説するので、自分なら就活のどんな場面でAIを使いたいのか考えてみてください。
①自己分析:設問に答えることで自己分析をおこなう
自己分析中に「周りの人の意見を聞いてみたい」と思っても、大学の教授やキャリアアドバイザーにすぐには相談できないことがありますよね。そんなときに、時間や場所に関係なく質問に答えてくれるAIが役立ちます。
たとえばChatGPTを使うと、以下のような対話形式で自己分析を進められます。
自分)あなたはキャリアアドバイザーです。私の自己分析を手伝ってください。
#目標
自分の強みを明らかにする。
#ルール
・一つずつ質問してください。
・最後にまとめをお願いします。
AI)わかりました。まず最初の質問です。
1. あなたが得意と自負していることは何ですか?
自分)人の話を聞くことです。
AI)2.どんなときにそう感じましたか?
自己分析の方法についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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②企業研究:必要な最新情報を効率よく入手
企業の社風や事業内容、職種などの情報を集めるには膨大な時間がかかります。一つの企業だけならまだしも、それが2つ3つと増えていくにつれ、さらに多くの労力を要します。
そんな時間のかかる企業研究をサポートしてくれるのがAIです。AIに「A社のおもな事業内容を教えてください」「A社の社風について教えてください」などの指示を与えることで、複数のサイトから企業の情報をまとめて提示してくれますよ。
ただし、AIが提供する情報は、少し古いものになっている場合があります。特に従業員数や売上のような数字は毎年更新されるため、必要に応じて自分でも企業ホームページなどから確認するようにしてくださいね。
キャリアアドバイザー
AIを活用するのはあくまでも概要として理解し、細かいデータなどは自分で調べ直すようにしましょう。
企業研究と自己分析を効率的にまとめられる就活ノートの作り方はこちらの記事で解説しています。
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③ES作成:下書きの文章をAIで生成
志望動機や自己PRはESで必ずといって良いほど聞かれる項目ですが、自分の言葉で説明するのは難しいですよね。「どんな構成で伝えると良いのかわからない」「指定文字数内にまとめるのが難しい」と行き詰まっているときにAIが役立ちますよ。
- 書きたいことを箇条書きにして文章にまとめてもらう
- 文章をですます調に変更
- 文章や箇条書きを200字の文章に要約
AIを活用すれば一から作成する必要がないので、文章を考えるのが苦手な人でもスムーズにESを作成できます。文章の下書きをAIで生成することで、内容を充実させていく作業に集中できますね。
キャリアアドバイザー
構成と言い回しを考えるのはAIに任せ、自分は文章の加筆や修正に時間をかけられる点が効率的ですね。
ESなどの書類選考での通過率を上げる方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
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④敬語変換:口語から正しい敬語に変換
AIには、口語を敬語に変換する機能があります。ESや就活メールを作成する際に、正しい敬語が使えているのかを確認するのに役立ちますよ。
言葉遣いは自分の印象を左右する重要な要素ですが、普段から敬語を使い慣れていないと、無意識に誤った使い方をしてしまう恐れがあります。
「言い回しが適切か確認したい」「そもそも正しい敬語がよくわからない」といったときにAIの敬語変換が便利です。
キャリアアドバイザー
敬語変換に特化したAIサービスもあるので、気になったものはすぐに変換して覚えるようにしましょう。
面接で特に気を付けたい言葉遣いの例は、こちらの記事で紹介しています。
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⑤面接練習:AIとのやり取りを通して効果的な面接練習を実施
対話形式のAIを使えば、面接の練習が可能です。志望する企業や職種について細かく指示を与えることで、本番の面接に近い練習ができますよ。
##あなたは優秀なベテラン面接官で、私は就職に応募する新卒生です。
##私は自動車ディーラーの営業職に応募しています。
#質問内容
##採用面接で聞かれるであろう一般的な質問を10個作成してください。
##採用面接で想定される一般的な質問への回答を作成してください。
受け答えの練習や話し方の確認は自分でもできますが、臨機応変な対応力を一人で身に付けるのは難しいですよね。その点、AIであれば面接官のように質問してくれるので、想定外の質問をされたときの対策を立てやすくなります。回答例を確認したり、こちらの回答を入力し模擬面接をおこなたりすることもできますよ。
AIのなかには、音声操作が可能なものもあります。AIが音声で質問してくれるうえ、自分も声を使って受け答えできるので、文章で対話するよりもさらに実践的な面接練習になりますよ。
キャリアアドバイザー
一人での面接練習は孤独な作業になりがちですが、AIを使うことで人に協力してもらっているようなサポートを受けることができますね。
AI以外の効果的な面接練習方法はこちらの記事で解説しています。
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企業も導入している! 就活現場での4つのAI活用例
就活生
就活でAIを使うことについて、企業はどう考えているのですか。
キャリアアドバイザー
企業も採用活動にAIを取り入れ始めているので、使い方にもよりますが学生が就活にAIを活用することについて否定的な意見を持たない企業も増えていますよ。
企業側もAIを就活現場に導入しています。たとえば「AI面接」を実施する企業もあるので、選考で体験することになったときに混乱しないよう、どんな活用例があるのか知っておいてくださいね。
①ES選考:よりマッチ度の高い人材の公正な選考を実現
毎年数百人の就活生が集まる大手企業ともなると、一人ひとりのESをすべて手作業で確認するのは大変ですよね。そうした手間をできる限り減らすため、AIを導入する企業が増えていますよ。
たとえば、携帯会社でおなじみのソフトバンクは、「IBM Watson日本語版」と呼ばれるAIをES選考に活用しています。応募者のESを読み込ませると内容を自動で認識し、合否を判定してくれる仕組みです。
もちろんAIはあくまで補助ツールであり、判定結果だけで合否が決まるわけではありません。AIに不合格と判断された場合でも、採用担当者によるチェックが入るので安心してくださいね。
キャリアアドバイザー
AIの採用活動への活用は、場合によっては人の目で判断するよりも、客観的かつ公正な選考ができることにもつながります。
②適性診断:回答までの時間なども考慮
選考で学生の性格や適性を見極めるために、AIを活用する企業が多く見られます。自己分析をする際に、自分で適性診断を試してみたことがあれば、活用法をイメージしやすいかもしれませんね。
- 採用の手間と時間を省ける
- 適切な人員配置と育成が可能になる
- ミスマッチのリスクを減らせる
AIの適性診断を実施することで、回答までに要した時間など、紙ではわかりにくかったところまで判断材料にすることができます。さらに、検査結果をもとに面接で確認するべき質問例を提案してくれるなど、採用活動をより効率的に、マッチ度の精度を上げることが可能になります。
③面接:録画データの分析またはAIによる面接の実施
AIは面接にも活用されています。スマートフォンやパソコンを通じて手軽に実施できるため、企業と学生双方の負担を減らせる点がメリットです。
AI面接にはあらかじめ学生が撮影した動画をAIが評価する録画型と、AIが面接官役を務め、学生とリアルタイムで対話をする対話型があります。
- 録画型:学生が撮影した動画をもとに評価
- 対話型:面接官役のAIがリアルタイムで質問
AI面接では面接官の主観が影響しづらいため、通常の面接よりも客観的な評価を得やすい特徴があります。今後も導入する企業が増えていく可能性が高いので、実際に受けるときに備えて特徴を知っておいてくださいね。
AI面接の質問内容や対策はこちらの記事で確認してください。
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【例文30選】AI面接の質問内容を大公開! 対策や回答方法も解説
AI面接の質問内容には特徴があります。この記事ではキャリアアドバイザーがAI面接の質問に回答する際の3つのポイントや対策方法を解説します。AI面接でよく聞かれる質問30選も紹介しているので、AI面接を受ける学生は参考にしてくださいね。
記事を読む
④スケジュール調整:より迅速で柔軟な対応が可能
採用活動では、学生の面接日や採用担当者の予定など、さまざまな場面でスケジュール調整が必要になります。手作業で対応していては時間と手間がかかるため、できる限り人の負担を減らせるようAIが活用されています。
- 採用担当者の負担を減らせる
- より重要な業務に集中できる
- 人為的なミスを減らせる
面接の日程変更をお願いしたのに、採用担当者にしっかり伝わっていなかったせいで受けられないとなると、非常に困りますよね。企業がスケジュール調整にAIを活用することは、学生にとってもメリットがありますよ。
キャリアアドバイザーコメント長尾 美慧プロフィールをみる
AIの得意とする「データ分析」や「パターン認識」は、採用活動のデータを蓄積したり、入社後に活躍できる人物の分析をおこなったりすることに活かされています。そのため、企業はデータに基づいた採用戦略の構築が可能になります。
人間は、自分の過去の経験などから「思い込み」があり、それがときとして主観的な差別や排除をおこなってしまうことがあります。代表的なものとして、出身大学や性別、国籍などが挙げられますが、AIでは個人の感覚的な判断ではなく、データに基づいた公平な採用活動になることが期待されます。そのため、多くの学生が応募のチャンスを得られるのではないでしょうか。
また、AIを活用すると、これまで多くの時間や手間がかかっていたことが、効率良くスピーディーにおこなわれるのも特徴とあって、採用プロセスの一つひとつが早まることも予想されます。そのため、就活生としてはスピード感を持ちつつ情報の取りこぼしがないよう、今よりさらに細かい活動計画が必要になるでしょう。
自己PRで悩んだら、AIツールを活用しよう!
自己PRを書こうとしても、ネタが思いつかなかったり、忙しくて手つかずのままだったりする人は多いでしょう。
そんな就活生に活用してほしいのが最新の「自己PR作成ツール」です。AIが自己PRを自動生成してくれるため、ネタがなく悩んでいたり、忙しい就活生にはぴったりです!
自己PRで悩んでいるなら、まずはツールを活用して自己PRの土台を完成させましょう!
就活でAIの活用をためらう必要はない! 自分に合った使い方を検討することが大切
就活生
就活にAIを使うのはなんとなく良くない気がしています……。
キャリアアドバイザー
そう感じる人は少なくないですね。なぜそう思うのですか?
就活生
うーん、なぜ、と聞かれたら、うまく説明できないんですけどね……。
キャリアアドバイザー
まずはなぜためらっているのか、自分の気持ちを言葉にしてみると良いですね。
就活でのAI活用について、気になっているけど、実際に使うとなると困惑してしまうという人は少なくありません。従来とは異なるやり方や、まだ世間にあまり浸透していないものを試すのは勇気がいりますよね。
マイナビが2023年6月に企業3113社を対象に実施した2024年卒企業新卒採用活動調査によると、学生が就活にAIを使うことについて「使い方を慎重に検討したうえで活用してほしいと思う」と考えている企業は41.2%存在します。約4割の企業は好意的にとらえているので、AIの活用自体をためらう必要はありませんよ。
企業からは「おもしろい使い方をした学生がいれば評価したい」「効率化のために上手に使用することは推奨する」といった声もあがっています。就活にAIを活用してみたいと思うのならば、使い方に注意しつつ、ぜひ積極的に活用してみてくださいね。
キャリアアドバイザーコメント高橋 宙プロフィールをみる
これまでの説明で、「使ってみようかな」という気持ちになった人も多いかと思いますが、AIを安全かつ効果的に使いこなすには、リテラシー(知識とスキル)も持ち合わせておく必要があります。
たとえば、自分が提出した応募書類がどのようにAIによって分析されるかを理解することも大切です。データリテラシーのある人は、AIが認識しやすい言葉や表現を適切に用いることができ、選考突破もしやすくなるでしょう。
また、現代の情報化社会全般に言えることですが、セキュリティ対策も重要です。自分の個人情報がどのように扱われるかを理解し、運営しているサイトやプラットフォームが信頼性のあるものなのか見極める力が必要になるでしょう。AIのデータリテラシー、プライバシーとセキュリティの知識など、常に自分自身もアップデートしながらAIを使いこなせるようにしてくださいね。
効率だけじゃない! 就活生にとってのAI活用の3つのメリット
- 就活をより効率的に進められる
- 事務的なことを時短できる分考えることに集中できる
- 経歴や背景を入力することでより自分らしさをアピールできる
就活生
就活にAIを活用するとすごく効率的ですよね!
キャリアアドバイザー
誰もが限られた時間内で就活しているので、助かる人は多いですよね。
就活生
そうなんです! 生活のためにアルバイトも辞められないですし……。
キャリアアドバイザー
作業が効率的になる分、考えを深めることに時間を使えるようにもなりますよ。
AIを活用するおもな利点は作業の効率化ですが、それ以外にも多くのメリットがあります。ここでは就活にAIを活用する3つのメリットを紹介するので、自分の場合はどんな使い方をするのが良いかイメージを膨らませてみてくださいね。
①就活をより効率的に進められる
就活では、業界・企業研究に自己分析、ES作成とやるべきことが盛りだくさんです。忙しすぎて手が回らなくなる学生も多いなか、AIを使えば就活をより効率的に進められますよ。
- 業界や企業の情報収集をAIに任せる
- 生成AIを使って効率的に自分の強みや弱みを発見する
- 悩みがちな志望動機と自己PRの構成をAIに提案してもらう
AIのようなデジタルツールに苦手意識があり、応用的な使い方ができない人も、部分的に活用するだけでも就活を効率化できます。「自己PRの構成を考えるときだけAIを使う」というように、必要に応じてうまく使いこなしてみてくださいね。
すでに伝えたいポイントが決まっているとAIで文章を生成しやすくなります。自己PRのアピールポイントの見つけ方はこちらの記事で解説しています。
関連記事
例文10選|自己PRのアピールポイントが必ず見つかる5つの方法
アピールポイントの効果的に伝えるコツは、結論を冒頭に述べて具体的なエピソードを後に述べることです。今回はアピールポイントを見つける方法5選とアピールポイントの効果的な伝え方を紹介していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、アピールポイント別の具体例も紹介しているので、自己PR作成の参考にしてみてください。
記事を読む
②事務的なことを時短できる分考えることに集中できる
より優先度の高い準備や、頭を使う必要のあることに時間を割けるのも、AI活用のメリットです。就活をしていて、
就活生
もっと大事なことに時間を割きたいのに、事務的な作業が多すぎて手が回らない。
という経験をしたことのある人は多いと思います。たとえば、就活メールは選考の合否にほとんど影響がないため、時間をかけて文章を考えるのは非常にもったいないですよね。
そうした事務的な作業はAIに任せ、自分は自己分析の深掘りや、志望動機の見直しを重点的におこなうことで、時間を有意義に使えますよ。
③経歴や背景を入力することでより自分らしさをアピールできる
ESの文章や面接での受け答えを考える際、自分の経歴・背景を言葉で説明するのは意外と難しいですよね。エピソードは決まっても、それをどう魅力的に伝えるかで悩む人は多いでしょう。
そんなときにAIを活用すると、エピソードにうまく自分の経歴や背景を交えながら、志望動機や自己PRの例文を提示してくれます。頭を悩ませがちな文章の構成や言い回しを、自動ですばやく考えてくれるところが魅力的ですね。
キャリアアドバイザー
AIが提示した文章をもとに修正を加えていくと、自分らしさが伝わるESを作りやすくなりますよ。
採用担当者に刺さる志望動機の書き方はこちらの記事で解説しています。
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印象に残る履歴書の志望動機の書き方|新卒の就活生必見!
新卒の履歴書の志望動機は、押さえるべきポイントと書き方があります。 この記事では志望動機の内容を充実させる6つのポイント、伝わる構成、志望動機例文をキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、印象に残るオリジナリティのある志望動機にしましょう!
記事を読む
自己PRが思いつかない就活生は、AIツールを使うのが一番おすすめ!
自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけで裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが自動で完成します。
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効果的な活用方法がカギ! 文章作成でAIを活用する際の4つのコツ
就活生
AIを就活に活かしたいと思いますが、どう使ったらいいかわかりません。
キャリアアドバイザー
AIを就活で最大限に活かすためには、効果的な活用方法を覚えることが重要ですよ。
就活にAIを活用するメリットは理解できたものの、具体的にどう使えば良いのかわからない人は多いかもしれませんね。ここでは「文章作成」でAIを活用するコツを紹介するので、これからESを作ろうとしている人はぜひ参考にしてください。
①AIで生成した文章はたたき台として利用する
AIは文章を瞬時に作成することができますが、その内容がベストとは限りません。自分のことを一番知っているのは自分なので、「もっと自分らしい文章ができるのではないか」と感じるのも当然です。
また、AIで生成された文章は他人の文章に酷似している可能性もあり、情報が必ずしも正しいかはわからないため、そのまま使うことはできません。
そんなときに、AIで生成した文章をたたき台として活用すれば、志望動機や自己PRのヒントになります。たたき台があることで、一から自分で文章を作成するよりも楽に文章を作ることができますよ。
- エピソードに具体性を出す
- 考えたことや感じたことを中心に補足する
- 表現や前後関係がおかしい文章がないか見直す
キャリアアドバイザー
AIが生成した文章を読むことによって、「もっとこういうことを伝えたい」というアイデアが生まれることもあります。ES作成に行き詰まっている人は試してみてくださいね。
②自分で作成した内容を添削する
自分が作った文章をAIに添削してもらう活用法もおすすめです。
「客観的に見て読みやすい文章か」「正しい日本語を使えているか」は大切な視点ですが、すぐには周りの人に見てもらえない状況もあります。
たとえば「自己PRをいち早く誰かに添削してもらいたいのに、夜遅いからすぐには難しい」といったときもありますよね。そんなときにAIであれば、時間や場所にかかわらず添削してもらえますよ。
キャリアアドバイザー
大学の教授やキャリアアドバイザーほど的確なアドバイスをもらえるわけではありませんが、AIで添削することで構成や言葉遣いの確認に使えますよ。
- 実際に添削してほしい内容の文章
- 志望業界や企業
- アピールしたい強み
ESを添削する際のポイントやコツはこちらの記事を参考にしてください。
関連記事
ES添削は目的を決めて効果的に使おう! セルフ添削のコツも紹介
ESの添削はサービスを使い分けることでより効果的にレベルアップできます。この記事では、キャリアアドバイザーが添削のメリットや添削サービスを選ぶときのポイントを紹介します。セルフ添削のコツも紹介しているので、提出まで時間がない人もぜひ試してみてください。
記事を読む
③自分らしく企業の人物像に合ったエピソードを盛り込む
AIでは、自分ならではのエピソードにもとづいた文章の生成も可能です。「エピソードは決まったけど、上手な伝え方がわからない」と悩んでいる人にぴったりです。
・大学でゼミ長を務めた経験をもとに、リーダーシップが伝わるような自己PRを作ってください
キーワード:ゼミ、パイプ役、意見衝突、学び
上記のように、キーワードを入力することで、それを含めた文章をAIが生成してくれます。自分ならではのエピソードを、企業が求める人物像に沿ったものに修正していきたいときに役立つ機能です。
たとえば企業が「主体性」を重視しているなら、「自分から」「積極的に」「率先して」といったキーワードを含めると、人物像に沿った文章にしやすくなりますよ。
④文章作成に割いていた時間を内容の深掘りに充てる
自分で文章を作成する際、大まかに分けて「構成を考える→内容を深掘りする」という2つのステップが必要です。AIを活用すると「構成を考える」部分を任せられるので、自分は余裕を持って内容の深掘りに時間を充てられますよ。
- 強み:一言ではなく、より具体的に説明する
- エピソード:当時の自分の行動や考えを付け加える
- 仕事への生かし方:どんな仕事、どんな場面で生かせるのかを伝える
AIが生成した文章は、どうしても具体性に欠ける内容になりがちです。そのままESに使ってしまっては人柄や考え方が伝わりづらいので、自分でもきちんと深掘りするようにしましょう。
自分に合うツールを見つけよう! 注目の就活AIツール
- 自己分析:ヒトヒント PERSONAL
- 企業研究:Copilot
- ES作成:ES Maker
- 面接対策:RECOMEN
- 敬語変換:3秒敬語
- 就活相談:AI就活サポたくん
就活生
就活にAIを使うときのおすすめのツールはありますか?
キャリアアドバイザー
いつ・何のために使いたいかによって、使いやすいツールが変わってきますよ。いくつかるので使いやすいものを選んでみましょう。
自己分析や企業研究、ES作成など、さまざまな場面で役立つ就活AIツールがあります。それぞれのツールの大まかな特徴と使い方を紹介するので、自分に合うものを見つけてみてくださいね。
自己分析:ヒトヒント PERSONAL
就活を始めると、「自分の強みがわからない」「強みと思えるものはあっても、どう伝えたら良いかわからない」という悩みを抱える人は少なくありません。そんなときに活用したいのが、2024年2月から提供開始された「ヒトヒント PERSONAL」です。
自分史やモチベーショングラフを使った自己分析は、自分でしっかりおこなおうと思うと時間とコツが必要です。しかし、こちらのAIツールを使用すれば、項目に沿って自分なりの回答を埋めていくだけで、自分の半生を見える化することができます。
さらにAIがほかの人とかぶらない、自分だけの「強み」をフィードバックしてくれるのが魅力です。
キャリアアドバイザー
自分一人で考えていると「独りよがりなのでは」と思ってしまいがちですが、AIによって客観的に持ち味を言語化することで自信を持ってアピールできるようになりますよ。
企業研究:Copilot
「Copilot(コパイロット)」は、Microsoftが提供する検索エンジン「Bing」に搭載されているAIチャット機能です。質問を入力するとAIが答えてくれるので、企業研究で効率的に情報収集できます。
たとえば「〇〇建設の強みを教えてください」と質問すると、「業界で初めて制震構造を開発・実用化した」「国内トップの受注高」といった情報が出てきます。企業研究の最初の段階で、大まかな特徴をとらえたいときに便利です。
回答が終了した後には、「〇〇建設の歴史を教えてください」「〇〇建設の最初のプロジェクトは何でしたか」などの関連質問を自動で提案してくれます。質問をクリックすると再びAIが自動で答えてくれるので、気になることをテンポよく調べられますよ。
キャリアアドバイザー
関連質問を自動提案してくれるので、疲れていて頭が働かないというときにもスムーズに進められますね。
ES作成:ES Maker
「ES Maker」は、ESの例文をAIが提案してくれるツールです。簡単な項目とキーワードを入力するだけで文章化してくれるため、エピソードの伝え方に悩んでいる人におすすめです。
- 無料で利用できる
- ユーザー登録不要
- 60秒程度でESの例文を生成
短時間で例文を生成できるので、文章のたたき台を作成したいときにも便利です。またES Makerには、文字数を指定する機能もあります。100字から500文字まで変更できるので、企業の指定文字数に合わせて文章を調整したいときにも重宝しますよ。
キャリアアドバイザー
サクッと使いたいときにはユーザー登録などが不要なサービスを活用すると良いですね。
面接対策:RECOMEN
「RECOMEN」は、AIによる模擬面接を受けられるオンラインサービスです。スマホやパソコンを使って質問に答えていくと、過去の内定者の面接内容にもとづいたフィードバックをもらえます。
- 無料で利用可能
- ユーザー登録が必要
- スマホやパソコンで手軽にできる
- 質問ジャンルは「自己PR」「志望動機」「ガクチカ」「将来像」の4つ
すべての質問に答え終わると、フィードバックとあわせて「総合ランクS 全体ランキング〇〇位」といったデータが表示されます。遊び心ある作りになっているので、ぜひゲーム感覚で試してみてください。
敬語変換:3秒敬語
「3秒敬語」は、文章を敬語に変換するWebサービスです。長い文章でもすばやく敬語に変換してくれるので、就活メールを作成するときに便利ですよ。
また、3秒敬語には、カジュアルな文章をビジネスメール風に変換する機能もあります。たとえば「来週の面接に行けなくなりました」のように簡単な文章を入力すると、数行にわたるしっかりとしたメール文章を作成してくれる機能です。
面接日の変更や内定保留など、就活メールを送る場面は多々ありますが、どんな伝え方だと失礼にあたらないのか迷ってしまいますよね。そんなときに、ぜひビジネスメール作成機能を使ってみてください。
就活相談:AI就活サポたくん
「AI就活サポたくん」は、就活の悩み相談に応じてくれるAIサポートサービスです。質問回答のほか、ESの自動作成・添削、適性診断などの機能も付いています。
- 無料で利用可能
- LINE上で完結
- 24時間いつでも利用できる
- おもな機能は「質問回答」「ESの自動作成・添削」「適性診断」
LINE上でいろいろな機能をまとめて利用できるのは、うれしいポイントですよね。夜遅くにちょっと気になることがあるときにも手軽に使えるので、気になる人はLINEで友達追加してみましょう。
ここだけは押さえよう! 就活でAIを活用する際の注意点
就活生
いろんな就活用AIがあって、使ってみたくなりますね。
キャリアアドバイザー
就活を効率的に進めるのに便利なAIですが、活用にあたってはいくつかの注意点がありますよ。
就活へのAIの活用が普及してきているとはいえ、使う際の注意点は押さえておく必要があります。就活でAIを活用する際に必ず確認しておきたい点について解説するので、しっかり目を通しておいてください。
すべてAI任せにするのではなく、あくまで補助ツールとして活用する心掛けが大切ですよ。
AIが提示した情報を鵜呑みにしない
AIが提示した情報は、必ずしも正しいとは限りません。もっともらしく見えても、古い情報や間違った情報が交ざっている場合があるため、鵜呑みにしすぎずないようにしましょう。
特に注意したいのは、企業研究にAIを活用するときです。たとえばChatGPTは、不定期のアップデートによって徐々に最新情報に対応していく仕組みとなっています。
いつでも最新情報を得られるわけではないので、AIに頼りきって企業研究を進めるのは避けましょう。
キャリアアドバイザー
企業の大まかな特徴をAIでとらえたら、細かな情報は自分の力で調べていく活用法がおすすめです。
生成された文章をそのまま使用しない
ESの文章を丸ごと生成してくれるAIもありますが、選考にそのまま使うのはやめましょう。
企業はESを通して、学生の人柄や文書作成能力を確認しようとしています。AIが生成した文章では、そうした人間らしさを読み取るのが困難です。
- 標準的な文章になり人柄が伝わりにくい
- ESの内容と面接の受け答えに齟齬が生まれるリスクがある
- 他人の文章に酷似する可能性がある
- 情報が正確ではない場合がある
また、生成された文章をそのまま使うと、ESの内容と面接で深掘りされたときの回答に齟齬が生まれ、不自然な受け答えになりやすくなります。しっかりと自分の言葉に書き直してから選考に使ってくださいね。
キャリアアドバイザーコメント根岸 佑莉子プロフィールをみる
AIが提供する情報やアドバイスは参考になりますが、自分で深く考えず何の疑問ももたずにすべてを受け入れることはあまりおすすめできません。AIはあくまで「活用するもの」であって、それに「従う」ことや「左右される」ようなことにならないよう意識することが大切です。
たとえば、企業を選ぶ際、自分の興味や関心度、適性などが重要事項の一つになります。これらに関して、AIであればデータに基づいたアドバイスをしてくれるでしょう。しかし、社員との対話や職場の雰囲気など、直接感じ取る要素はAIではとらえられません。後で後悔しないためにも自分の感性や考えを軸に見極めることが大切になります。
AIは便利なツールですが過度に頼りすぎると自分に合った判断ができなくなる可能性があるので注意が必要です。自分の人間性や備わっている判断力を信じて、「自分の人生は自分で切り開く」というスタンスで就職活動をおこなうようにしましょう。
就活でAIを使うことについてよくある質問に回答!
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就活にAIを活用するのはありですか?
結論としては、就活にAIを活用すること自体は問題ありません。AIには、作業の効率化以外にも、「考えることに集中できる」「ESで自分らしさをアピールしやすい」といったメリットがあります。就活にもたらす恩恵が大きいので、ぜひ積極的に活用してみてください。企業側の視点でも、「使い方を慎重に検討したうえで活用してほしいと思う」と考えている企業が約4割を占めています。
使い方にさえ気を付ければ、「AIを使うと企業の印象が悪くなりそう」と心配する必要はありませんよ。
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就活でAIを使う際の注意点を教えてください。
就活でAIを活用するのは良いですが、AIに頼りすぎないことが大切です。AIが提示する情報がすべて正しいとは限りません。診断結果を鵜呑みにしすぎず、あくまで就活を効率化する補助ツールとして活用してくださいね。ES作成に活用する際も、文章をそのまま選考に使うのは避けましょう。
AIが生成した文章では人柄や文章作成能力を評価してもらいづらいため、自分の言葉に書き直してから使うようにしてくださいね。
AIを使うと効率的に就活を進められる! 使い方をマスターして効果的に使おう
最近では自己分析や企業研究、ES作成など、就活のいろいろな場面で役立つAIサービスが用意されています。企業研究で情報収集するときや、ESの文章を考えるときの手間を減らせるため、ぜひ上手に使いこなして就活に役立ててください。
活用する際は、AIに頼りすぎないことが大切です。いくらAIが便利とはいっても、まだまだ未完成な部分が多々あります。「情報が古い」「診断結果の精度が低い」といったリスクがあるので、あくまで補助ツールとして活用しましょう。
就活にAIを使っても良いのですか。気にはなるけど、使って良いのか心配です。