転職の二次面接対策5ステップ|頻出質問と回答例も紹介

この記事のアドバイザー

頻出質問&回答例も!転職の二次面接を通過するコツは〇〇

目次

  1. 転職の二次面接は「自分の強みをどう活かせるか」を軸に対策しよう
  2. まずはここから! 転職の二次面接の3つの基本を押さえよう
  3. ①面接者:部門の責任者や直属の上司など
  4. ②目的:業務や企業文化への適性確認
  5. ③通過率:一次面接より低くなることがある
  6. 転職の二次面接を突破するための2つの行動指針
  7. ①「評価軸」を理解する
  8. ②「想定質問と回答方法」を理解する
  9. 企業側の意図を確認しよう! 転職の二次面接で見られる3つのポイント
  10. ①成長意欲が高いかどうか
  11. ②実務に活かせる強みやスキルがあるか
  12. ③人柄が会社や職場の雰囲気に合うかどうか
  13. 何を聞かれる? 転職の二次面接の頻出質問と回答例
  14. ①なぜ転職しようと思ったのですか?
  15. ②志望動機を教えてください
  16. ③弊社で活かせる実績やスキルは何ですか?
  17. ④あなたの長所は何ですか?
  18. ⑤あなたの短所は何ですか?
  19. ⑥入社後のキャリアプランを教えてください
  20. ⑦逆質問はありますか?
  21. 転職の二次面接は「強みをどう活かせるか」がカギ! 業務との関連性に着目しよう
  22. 転職の二次面接で自分をアピールするための対策5ステップ
  23. ①一次面接を振り返り反省点を改善する
  24. ②企業が求める人物像を徹底的に把握する
  25. ③自分のスキル・経験を整理して企業課題に結びつける
  26. ④入社後の目標やキャリアビジョンを明確にする
  27. ⑤実践練習とフィードバックを繰り返す
  28. 転職の二次面接に落ちるよくある3つの原因と対処法
  29. ①一次面接からの一貫性がない
  30. ②受け答えの具体性が乏しく企業研究が不十分と見られた
  31. ③強みと業務のつながりが弱くスキル不足と判断された
  32. 転職の二次面接では「貢献できる人材」であることをアピールして突破を目指そう!

転職の二次面接は「自分の強みをどう活かせるか」を軸に対策しよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの今井です。

転職活動で二次面接を控える人から、このような相談を受けることがあります。

転職の二次面接について抱きやすい疑問

転職の二次面接は、一次面接とは面接者の役職が変わり、質問される内容も異なるため、しっかり準備して臨むことが大切です。

一次面接でも志望動機は重要ですが、二次面接ではもう一度その企業で「自分の強みをどう活かせるか」を考え、アピールすることが通過の鍵となります。

この記事では、転職の二次面接でチェックされるポイントやよく聞かれる質問、二次面接を通過するための対策について解説していきます。これから二次面接に臨む人も、転職活動の前に内容を把握しておきたい人も、通過の可能性を高められるようにぜひ参考にしてください。

まずはここから! 転職の二次面接の3つの基本を押さえよう

転職の二次面接の3つの基本
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求職者

今度、転職の二次面接を受けるのですが、一次面接とは何が違うのですか。

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キャリアアドバイザー

まずは一次面接の突破おめでとうございます。一次面接との最も大きな違いは面接を担当する社員の役職です。ほかにもあるので説明しますね。

一次面接と二次面接では担当する面接官や聞かれる質問が変わるなど、異なる部分がいくつかあります。そのため、一次面接と同じ対策では選考を通過するのが難しいですよ。

二次面接の選考を突破するためにも、まずは二次面接における基本的な情報をチェックしておきましょう。

①面接者:部門の責任者や直属の上司など

転職の二次面接では、面接者の役職が上がり、部門の責任者や直属の上司などになる可能性が高いです。実際に会社に入って活躍できる人材かどうか、仕事にかかわる知識を持っているかといった点を確認するためです。

転職の面接で担当する面接者の違い
  • 一次面接:人事部の採用担当者や比較的若い社員
  • 二次面接:課長などの部門の責任者
  • 最終面接:社長や役員などの経営陣
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キャリアアドバイザー

一次面接はフランクな印象だったのに、二次面接で面接官の雰囲気が変わった途端に緊張してしまうこともあるので、事前にどのような人が対応しそうか頭に入れておくことが大事です。

②目的:業務や企業文化への適性確認

転職の二次面接の目的は、おもに業務や企業文化への適性を確認することです。仕事についてのスキルや経験があるかという点、会社の風土に合うかどうかを見極める狙いがあります。また一次面接で確認しきれなかった項目をさらに深く聞かれることもありますよ。

面接フェーズ別の目的の違い
  • 一次面接:応募書類に基づいて人柄も含めた全体的な要素の確認
  • 二次面接:実際の業務に適応できるかなど具体的なスキルや知識の確認
  • 最終面接:入社後の目標も含めて会社に合うかの最終確認

企業の風土に合うかを知るには社風について調べるのがおすすめです。社風の調べ方や自分に合った社風の企業の探し方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

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③通過率:一次面接より低くなることがある

転職の二次面接の通過率は、一次面接より低くなることがあります。仕事に向いているかどうかや、実務経験、入社した場合にチームでうまくやっていけそうかなど、一次面接よりも細かく審査されるからです。

また、面接を担当する部門の責任者のスケジュールの都合で面接の時間があまり取れない場合、候補者を絞る必要があるため、狭き門となるケースがあります。応募する企業によって違いはありますが、中途採用は採用数が少ないところもあるので、しっかり対策することが大切ですよ

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キャリアアドバイザー

企業によっては二次面接が最終面接となるケースもあります。

本田 百合香

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面接の通過率は応募する時期によっても変わる

転職における面接の通過率は、転職市場の繁忙期や閑散期などの応募する時期による影響を受けることがあります。もちろん業界や企業によって多少の違いはありますが、時期による通過率の違いを理解しておけば、効率的に内定を獲得することにもつながりますよ。

まず、企業が採用活動を活発化させる繁忙期(1〜3月の年度末や9〜11月の年度初め)は、新規プロジェクトの開始や予算の確定にともない、企業が積極的に人材を採用するようになるため、面接の通過率も高くなる傾向にあります。それ以外は閑散期となり採用枠も限定されますが、応募者自体の数も減少し、競争が緩和されることもあります。

上記を踏まえ、応募するタイミングを選ぶ際には、自分自身の転職に向けた準備状況と合わせて、志望する業界や企業の採用状況についてもしっかりと見極めることが大切です。

39点以下は要注意!
面接本番前に面接力を診断してください

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転職の二次面接を突破するための2つの行動指針

転職の二次面接を突破するための2つの行動指針
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求職者

転職の二次面接を突破するためには何が重要になりますか。

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キャリアアドバイザー

企業側の評価の基準や、よくされる質問を理解することが大切ですよ。具体的に説明しますね。

ここからは、転職の二次面接を突破するための2つの行動指針について解説していきます。何を準備すべきかの参考にしてくださいね。

①「評価軸」を理解する

転職の二次面接では、企業の「評価軸」を理解することが重要です。転職の場合は新卒と異なり、即戦力を重視して選考するため、それに沿った評価基準で応募者を審査するからです

二次面接での企業の評価軸の例
  • 実務経験:即戦力として活躍できる具体的な経験があるか
  • 前職で身につけたスキル:自社の業務と共通する部分があるか
  • 個人の強み:業務に活かせる内容か
  • 人柄の企業とのマッチ度:社風などを理解しているか
  • 将来のビジョン:入社後の目標が定まっているか
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キャリアアドバイザー

企業側がどのような評価軸を持っているかを理解すれば、それに合わせて志望動機や自己PRをまとめることにつながり、結果として評価を高められる可能性があります。

②「想定質問と回答方法」を理解する

転職の二次面接に向けては「想定質問と回答方法」を理解して臨むことも大切です。想定質問を考えることで企業の意図を把握し、求められる内容に合う回答を準備することが高い評価につながるからです

想定質問を準備する方法
  • 転職の対策本を読む
  • ネットやSNSの口コミを参考にする
  • 転職エージェントに聞く

二次面接でよく聞かれる質問例は、「何を聞かれる? 転職の二次面接の頻出質問と回答例」で詳しく解説します。

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キャリアアドバイザー

回答を準備したときにそれが企業に響くかどうか判断するためには、友人や転職エージェントに聞いてもらうなど、第三者の評価を参考にするのがおすすめです。

企業側の意図を確認しよう! 転職の二次面接で見られる3つのポイント

 転職の二次面接で見られる3つのポイント
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求職者

転職の二次面接ではどんな質問を受けて、私の何を見られるのでしょうか。

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キャリアアドバイザー

さまざまな質問を受けて企業に合うかを判断されますが、おもに企業が見たい3つの点について説明しますね。

ここからは、転職の二次面接で見られる3つのポイントについて解説していきます。企業が何を知りたいのか意図を把握して準備することが大事なので、自分ならどう答えるか考えながら見ていきましょう。

①成長意欲が高いかどうか

転職の二次面接で企業が見たいポイントは、成長意欲が高いかという点です。入社後の仕事の目標や長期的なビジョンが明確な方が成長意欲が高いと判断されます

企業が成長意欲を見るポイント
  • 将来やりたい仕事が明確になっているか
  • 仕事を通して成長していくプランを持っているか
  • 会社でのキャリアビジョンが描けているか
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キャリアアドバイザー

成長意欲は応募書類などの文章だけでは伝わりにくいため、面接では表情や声のトーンで意欲を伝えることが大切です。一度自分が話す様子を撮影して客観的に見てみるのが効果的ですよ。

②実務に活かせる強みやスキルがあるか

実務に活かせる強みやスキルがあるかという点も企業が二次面接でチェックするポイントです。転職では早く企業の戦力になれそうかどうかが採用の重要な判断基準だからです

企業が実務のための強みやスキルを判断する材料
  • 職務経歴書の過去の仕事内容
  • 志望動機の強みやエピソードと仕事の結びつき
  • 資格などの客観的指標
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キャリアアドバイザー

入社後の直属の上司が面接官を担当するケースもあるので、上司から仕事を任せられると信頼を得られるように仕事と強みをつなげることが大切です。

③人柄が会社や職場の雰囲気に合うかどうか

転職の二次面接では、人柄が会社や職場の雰囲気に合うかどうかという点も企業が重視します。中途採用で入った場合に組織に馴染めるか、チームワークはスムーズにできそうかといった点をチェックしたいからです

人柄が会社に合うか判断するために企業が見るポイント
  • 企業理念を理解しているか
  • 企業理念と個人の価値観や経験が合っているか
  • 会社のほかの人と雰囲気や性格が合いそうか
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キャリアアドバイザー

面接等で聞いた社内の雰囲気や、採用ページの社員インタビューで受けた印象などを加味したうえで自分に合っていることを伝えられると、相性の良さをアピールできますよ。

松下 建都

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新卒採用と中途採用では企業が重視するポイントが違う

新卒採用における二次面接と転職の二次面接では、企業が重視するポイントに大きな違いがあります。この違いを理解しておらず、新卒採用の感覚で面接対策をした場合、企業から評価されないリスクも高まるため、事前に違いを理解しておくことが重要です。

まず、新卒採用では主にポテンシャルや企業とのマッチングが重視されるため、学歴やこれまでの経験に加え、コミュニケーション能力や積極性といった入社後の成長可能性や、長期的に組織に貢献できるかどうかという定着の可能性などを評価対象としています。一方、転職の二次面接では即戦力になれるかどうかが評価の中心となるため、これらのポイントのなかでも、特に実務に活かせる強みやスキルが重視されるケースが多くなります。これまでの経験やスキルが、企業の求める役割にどの程度合致しているかが重要なのです。

ただ、転職のなかでも第二新卒など若手人材を採用したり、未経験可で求人を出している企業の場合、新卒採用のようにポテンシャルやマッチングを重視するケースもあるため、企業側がどのような人材を求めているのかを丁寧に見極めたうえで面接に臨みましょう。

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やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。

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何を聞かれる? 転職の二次面接の頻出質問と回答例

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求職者

転職の二次面接では見られるポイントはわかったのですが、具体的にどのような質問をされるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

よくされる質問がいくつかあるので、回答例とともに説明しますね。ただし、自分独自の経験を踏まえてほかの人と差別化を図ることが大事なので回答例は参考にとどめて、自分なりの答えを準備してくださいね。

ここからは、転職の二次面接での頻出質問と回答例を解説していきます。事前にどのようなことを聞かれるのかを把握し、質問の意図を意識しながら自分の回答を考えていきましょう。

①なぜ転職しようと思ったのですか?

転職の面接では「なぜ前職を辞めて、この会社に入りたいのか」は非常に重視される質問の一つです。面接官は応募者の転職の目的や理由が明確になっているかどうかを見ていますよ

回答例

私が転職しようと思った理由は、営業としてさらに大きなフィールドでチャレンジしたいからです。

現職はシステム営業をしておりますが、販売エリアが四国4県と限られたなかで仕事をしてきました。御社は製造業の販売管理システムで全国トップクラスの売上があり、全国各地に支店を構えています。

現職では営業部でトップの成績を挙げた実績があります。そのノウハウを活かし、より広いフィールドで活躍し、大きな影響を与えられる営業になりたいと考えております。

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キャリアアドバイザー

転職理由を説明するときは、自分のやりたい仕事や目標など、ポジティブな内容を伝えるのがポイントです。

②志望動機を教えてください

転職理由と同じく、転職でよく問われる質問の一つが志望動機です。面接官は企業研究をして自社の業務への理解を深めているか、自社を志望する具体的なエピソードがあるかといった点を見ていますよ

回答例

私が御社を志望する理由は、誰もが使いやすい家電で暮らしを豊かにという企業理念に共感するからです。

私が現職のマーケティングの経験で感じたことは、高齢化社会を支える家電の重要性が増しているということです。御社では操作や表示がわかりやすいユニバーサルデザインの家電作りに力を入れており、私の考えとマッチしていると感じました。

現職では数十万台の売上を記録した製品も担当しましたが、その経験を今度は御社の使いやすい家電を広めるために活かしていきたいと考えております。

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キャリアアドバイザー

志望動機は企業と自分の理念の共通点や、転職先の仕事に現職の経験がどう結びつくかを説明するのが大事ですよ。

志望動機をうまく書くポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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③弊社で活かせる実績やスキルは何ですか?

転職市場では即戦力として活躍されることが期待されているため、これまでの実績やスキルを問われることも多いです。面接官は自社の業務に対する理解度と、業務に経験やスキルが結びつけられているかを確認していますよ

回答例

御社で活かせる私のスキルは、5年間広報の仕事を担当して培ってきたコミュニケーション能力だと考えております。

広報ではSNSの運用と外部のメディア対応を担当しています。SNSでは毎日最低3回の情報発信を心掛け、1年間で自社製品のSNSのフォロワーを1万人増やしました。

社内外の人たちとコミュニケーションをとってきたことや流行を追い続けてきた経験を活かして、御社では商品企画を志望しております。

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キャリアアドバイザー

実績やスキルを面接で伝えるときは、期間や取り組んだ量、成果を盛り込んで相手が聞いてイメージしやすいことが大切です。

④あなたの長所は何ですか?

あなた自身の人柄についての質問も転職の面接ではよく問われます。その一つが長所についての質問です。面接官は応募者が自己分析をしっかりできているかを見ていますよ

回答例

私の長所は「継続力」があることです。

就職した当時、持っていた資格は簿記3級でしたが、そこから独学で3年かけて簿記1級までステップアップすることができました。経理の仕事をしながら、毎日朝と夜に合計3時間の勉強時間を作り、続けたことが1級合格につながったと考えております。

1級にレベルが上がるにつれて、仕事ができる範囲も広がり手応えをつかむこともできました。御社に入社後も自身のスキルアップのために努力を惜しまず、御社に貢献していけるように努めます。

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キャリアアドバイザー

長所を伝えるときは、根拠となるエピソードを具体的に伝えることと、実務にどのような部分が役立ちそうかを盛り込むことがポイントになります。

長所と短所の答え方については、こちらの記事を参考にしてください。

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⑤あなたの短所は何ですか?

長所と合わせて短所も質問されることが多いです。面接官はマイナスな要素を聞かれたときにどのように回答するかや、どのように改善に努めているのかに着目していますよ

回答例

私の短所は、一人で物事を抱え込みすぎてしまうことです。

前職ではプロジェクトリーダーを任せていただいたのですが、納期に間に合わせるために、自分で何でも抱え込んでしまい、結果的に納期直前に周囲の力を借りてなんとか間に合わせられたという経験をしました。

この経験から、自分でできることには限りがあり、周囲を巻き込みながら仕事を進めていくことの重要性を痛感しました。それ以降、メンバーの強みや適性を加味したうえで、仕事を割り振り、チームで仕事を進めることを意識しています。

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キャリアアドバイザー

短所を伝えるときは、ただの短所だけにならないように裏返せば長所になる部分や、短所を改善するために気をつけている点を盛り込むことが大切です。

面接で弱みを質問されたときの答え方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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⑥入社後のキャリアプランを教えてください

入社後についても転職の面接では頻出の質問です。面接官がこの質問をするのは、入社後の目標が明確になっているかを確認したいからです

回答例

入社後はできるだけ早い段階で営業のリーダーを担えるように成長していきたいと考えております。

現職では入社から5年で営業のリーダーを務めています。同じチームの先輩に対しても指示をするケースがありますが、誰に対しても同じように接することができる点が評価されていると思っています。

御社では年齢に関係なく、若手でも実力があれば重要なポストを任される風土があるとお聞きしております。そのような環境で、強みを発揮し、リーダーや管理職を担える人材になっていきたいです。

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キャリアアドバイザー

キャリアプランを伝えるときは、志望先の企業の特徴に自分の長期的な目標を交えるのがポイントです。

キャリアプランを聞かれたときの答え方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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⑦逆質問はありますか?

逆質問も転職の面接では必ずと言っていいほど聞かれる質問です。面接官は逆質問があるかどうかで入社の意欲や志望度の高さを見ています

回答例1

入社後すぐとはいかなくても、将来的に〇〇の仕事を任されたいと思っております。経験を積めば〇〇のプロジェクトに携われる可能性はありますか。

回答例2

入社後はできるだけ早く御社に貢献したいと思っております。御社で働くまでに、勉強しておいた方が良いことは何かありますか。

回答例3

御社の業務をされているなかで、やりがいを感じられた瞬間はどのようなときですか。

逆質問のポイント
  • 入社後の希望や目標の実現に向けてどうすべきかなどポジティブな内容を聞く
  • 入社したい意欲が伝わるような質問を心掛ける
  • 業務内容や会社が組織として目指している方向性など企業の理解が深まることを聞く
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キャリアアドバイザー

ホームページを見ればわかるような浅い質問、給与などの条件を細かく聞く、ネガティブな質問はマイナス評価につながる可能性があるので、避けましょう。

逆質問の例については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。

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米田 有希

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逆質問は意欲の高さをアピールする絶好のチャンス

逆質問に対して「特にありません」と回答した場合、面接官から企業に対する興味や入社意欲が低いと受け取られ、マイナス評価につながる可能性があります。企業側は候補者が会社や応募したポジション、具体的な仕事内容に対してどれだけ関心を持っているかを確認することで入社意欲や内定承諾の可能性を見極めようとしているため、逆質問を通じて積極性や意欲の高さをアピールすることが重要です。

ただ、無理に質問内容を考えた結果、見当違いの質問をしてしまうと、せっかく逆質問をしても評価にはつながりません。そのため、事前にその企業に関する情報を丁寧にリサーチし、自分の興味や関心と結びつけた質問を考えておくのがおすすめです。

具体的には、「この職種ではどのようなスキルが最も重視されますか」といった仕事内容に関する質問や、「このポジションの将来的なキャリアパスについて教えてください」という質問で、成長意欲や定着意欲の高さを示せば、高評価につなげることができるでしょう。

転職の二次面接は「強みをどう活かせるか」がカギ! 業務との関連性に着目しよう

転職の二次面接は「強みをどう活かせるか」を伝えることが鍵となります。一次面接よりも面接官の役職が高くなることが多く、その人たちに対して自分が会社に貢献できる人材であると、納得するように説明しなければならないからです。

そのためには、一次面接の反省を踏まえたうえで、二次面接で自分の強みと業務の結びつきをしっかり伝えられるように準備することが大切です

ここからは、転職の二次面接で自分の強みをアピールするための方法や、二次面接で落ちてしまったときの対処法などについて解説していきます。二次面接で企業が求める人材だと伝え、内定に近づけるように一緒に進めていきましょう。

転職の二次面接で自分をアピールするための対策5ステップ

転職の二次面接で自分をアピールするための対策5ステップ
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求職者

一次面接は通過できたのですが、志望動機の内容もうまく伝えられたか不安です。

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キャリアアドバイザー

通過できたということは一次面接で良かった点もあったはずです。反省を踏まえてブラッシュアップすることが大事ですよ。

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求職者

二次面接に向けてはどのような準備をすれば良いですか。

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キャリアアドバイザー

まずは一次面接の反省をすることが大切ですよ。その後に志望動機やキャリアビジョンのブラッシュアップなど、二次面接用の対策をしましょう。

ここからは、転職の二次面接で自分をアピールするための対策を5ステップで解説していきます。二次面接の面接官に企業に貢献できる人材と伝えられるように、一つずつ進めていきましょう。

①一次面接を振り返り反省点を改善する

転職の二次面接に向けては、まず一次面接を振り返って反省点を改善することが重要です。一次面接を通過できたということは、企業から一定以上の評価を得られた結果でもあります。ただ、改善点はあるはずなので、そこで満足せずに準備することが大切です

一次面接を振り返り改善点を探す手順
  1. 一次面接の質問と自分が答えた内容を書き出す
  2. 質問と答えがかみ合っていたかを振り返る
  3. 面接官の反応を思い出し、手応えがあった回答を振り返る
  4. 緊張の度合いや声の大きさなど自分が気になった点を思い出す
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キャリアアドバイザー

一次面接から時間が経つと聞かれた質問や自分の答えは忘れてしまうこともあるので、早めに振り返りをするか、直後に要点をメモしておくのがおすすめです。

②企業が求める人物像を徹底的に把握する

次に企業が求める人物像を徹底的に調べるようにしましょう。二次面接では部門の責任者のような立場の人に、自分が企業にマッチする人材であると説明する必要があるからです

企業が求める人物像を把握する方法
  • 企業のホームページで企業理念や経営方針を調べる
  • 企業の採用サイトの社員インタビューを参考に自分との共通点を考える
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キャリアアドバイザー

メディアに掲載された社長インタビューから求める人物像が見えてくることもあります。あらゆる方向から企業が求める人物像についてリサーチしてみましょう。

企業が求める人物像を知る方法は、こちらの記事を参考にしてください。

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③自分のスキル・経験を整理して企業課題に結びつける

次に、自分のスキルや経験を整理して企業の課題と結びつけられるかを考えましょう。二次面接では強みやスキルを実務に活かせるかどうかや、課題解決能力があるかも重要な判断基準となります。

前職でどのような課題を解決してきたかエピソードを交えながら、その経験が転職先の企業でどのように役立つかを説明することが大切です。志望先の課題について言及することで、「企業研究をしっかりしている」という高評価につなげられることもできますよ。

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キャリアアドバイザー

企業の課題について話すときは長すぎると批判的になる恐れがあるため、この課題を解決できればさらなる成長が見込めるといったポジティブな方向を心がけるようにしましょう。

④入社後の目標やキャリアビジョンを明確にする

次に入社後の目標やキャリアビジョンを明確にしましょう。二次面接では企業に貢献できる人材かどうかが重要な基準のため、入社後の目標がはっきりしている方が「長く働く意思がある」と評価を高められる可能性があります

キャリアビジョンとは、5年後、10年後の自分の姿をイメージし、やりたい仕事の内容やなりたい理想像を描くものです。将来に向かう道筋を定めることによって、今すべきことが見えてくるメリットがありますよ。

キャリアビジョンの例
  • 5年以内に営業部でトップの成績をあげる
  • 10年後に部門の責任者として後輩の指導にも取り組む
  • 15年後までに管理職になり経営層で活躍する
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キャリアアドバイザー

キャリアビジョンは二次面接で問われなくても、最終面接で質問される可能性があるので早めに準備しておきましょう。

キャリアビジョンの例については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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⑤実践練習とフィードバックを繰り返す

最後に、二次面接に向けて模擬面接などの実践練習とフィードバックを繰り返して備えましょう。自分だけでおこなわず、第三者の視点から客観的に分析してもらうことで自分が気づかなかった点を発見できます。

模擬面接は一人では難しいので、転職エージェントやオンライン面接などのサービスを利用する方法があります。無料で利用できる模擬面接サービスもありますよ。受ける際は「転職の二次面接」ということをしっかり伝えて、質問してもらうと良いでしょう。

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キャリアアドバイザー

一人で練習したいときには想定質問に対して自分が答える様子をスマートフォンなどで動画撮影し、表情などに改善点がないか考える方法がおすすめです。

面接の練習方法については、こちらの記事を確認してみてください。

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本田 百合香

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二次面接ではわかりやすく的確なコミュニケーションや協調性の高さが評価されやすい

一次面接に比べ、二次面接の面接官は部署の責任者など役職が上がるケースが多く、上司が求める人物像に合っているかどうかという点も重要なポイントになります。そのため、質問に対する受け答えやコミュニケーションの部分で気をつけるべき点がいくつかあります。

まず、上司にあたる立場の面接官は、候補者が部下として正確かつ効率的に仕事を進められるかを見極めているため、結論ファーストの回答を徹底するなど、わかりやすく的確なコミュニケーションを心掛けるようにしてください。

また、面接官は上司として、候補者が自分のチームに溶け込める人材かどうかという点にも注目しています。そのため、これまでチームのなかでどのような役割を果たしてきたのかという具体的なエピソードに加え、柔軟な姿勢を見せるなど、協調性をアピールすることも大切ですよ。

転職の二次面接に落ちるよくある3つの原因と対処法

転職の二次面接に落ちるよくある3つの原因と対処法
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求職者

対策をしっかりしたつもりなのに、転職の二次面接で落ちてしまいました……。

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キャリアアドバイザー

ショックはあると思いますが、一時的に落ち込んでも気持ちを切り替えることが大事ですよ。

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求職者

この点が悪いと落ちるということはありますか。

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キャリアアドバイザー

まず一次面接からの一貫性が大事になります。そのほかにも転職の二次面接で落ちてしまうときによくある原因を説明しますね。反省を次に活かしましょう。

ここからは、転職の二次面接で落ちるよくある3つの原因と対処法について解説していきます。問題点をしっかり分析して、次は二次面接を突破できるように対策していきましょう。

①一次面接からの一貫性がない

転職の二次面接で落ちてしまったときの原因として、一次面接からの一貫性がなかったという点が挙げられます。一次面接で評価を得られたのに、二次面接で同じ質問に対して異なる回答をしてしまったために、企業側から疑問を持たれることがありますよ。

たとえば、一次面接で前職の実績についての質問で、月間の売上が100万円で営業部のトップの成績をあげたことがあると答えていたのを、二次面接で200万円の売上と答えた場合、話した内容が異なるために企業から信憑性を疑われる可能性があります。

二次面接でも一貫性を保つ対策としては、話した内容をできるだけ細かく思い出して、大きく異なる点がないようにすることが大事です

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キャリアアドバイザー

二次面接の面接官には一次面接で答えた内容が引き継がれることが多いです。答える内容を改善するときにも矛盾がないかを意識するようにしましょう。

面接の内容を思い出すには、ノートを活用するのがおすすめです。面接ノートの作り方や活用方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

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②受け答えの具体性が乏しく企業研究が不十分と見られた

転職の二次面接で落ちる原因として、受け答えの具体性が乏しく企業研究が不十分と見られた可能性があります。二次面接では、なぜと深く追及されたり、根拠の説明を求められたりしますが、答える内容が浅いと評価につながらないことが多いです

企業研究が不十分と判断されやすい例
  • 志望動機がほかの企業にも当てはまる内容になっている
  • 志望先の仕事内容についての理解が浅い
  • 面接で話したデータが間違っている
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キャリアアドバイザー

転職の二次面接は30分から1時間ほどかけておこなわれることが一般的です。時間をかけて質問されることで準備不足は面接官に伝わるため、企業研究を深めて臨みましょう。

企業理解を深めるには競合他社を調べるのもおすすめです。競合他社の調べ方についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

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③強みと業務のつながりが弱くスキル不足と判断された

強みと業務のつながりが弱く、スキル不足と判断されることも二次面接で落ちやすい原因の一つです。実際の仕事でどのように強みを活かせるか、企業に貢献できるかという点で、企業側が求める基準に達していなかったことが考えられます。

対処法として、次の面接に向けて志望動機を練り直し、その企業で自分の強みをどのように発揮できるかを意識することが大切です。志望先の仕事に自分のスキルが足りないと思うときは、資格の取得などアピール材料を加えることも選択肢です。

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キャリアアドバイザー

次の志望先に向けて志望動機を練り直したら、誰かに添削してもらい、より良い志望動機へと磨いていくことが大切ですよ。

面接で落選が続くときの対策は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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松下 建都

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どうしても入社したい企業がある場合はスキルアップして再チャレンジするのもあり

どうしても入社したい企業があるものの、経験やスキルが足りず、採用されないケースもあると思います。ただ、現状のスキルが足りないからといって、どうしても入社したい企業を諦める必要は一切ありません。

大半の企業は再チャレンジすることを認めているため、まずは今の仕事を続けながらスキルアップし、将来的に再チャレンジすれば良いのです。不足しているスキルや経験を洗い出したうえで、現職の業務と関連する分野を優先的に磨けば、効率的にスキルアップできますよ。

粘り強く取り組める姿勢や入社意欲の高さなど前向きな姿勢も評価されやすい

また、同じ企業に再チャレンジすることは、目標達成のために粘り強く取り組める姿勢を評価されやすいほか、入社意欲の高さなど前向きな姿勢も企業に伝わります。

「一度落とされたのに受けてもいいのだろうか」と不安になる気持ちも十分理解できますが、上記のとおり、同じ企業に再チャレンジすることにはさまざまなメリットもあるため、長期的な視点を持ちつつ、まずはスキルアップするのも一つの方法です。

転職の二次面接では「貢献できる人材」であることをアピールして突破を目指そう!

転職の二次面接は面接官の役職が上がることが多く、仕事に活かせる強みや経験を詳しく聞かれる可能性が高いです。一次面接と同じ対策で臨むと答えに詰まってしまうことも考えられるため、しっかり二次面接用の備えをすることが大切です。

二次面接では自分の強みや経験でどのように企業に貢献できる人材かをアピールして、突破を目指しましょう。

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