目次
- 二次面接の対策法をマスターしよう!
- 二次面接とほかの面接の違い
- 二次面接の対策法
- ①一次面接の内容を振り返る
- ②実績を整理し再現性の高さをアピールする
- ③志望企業にしか言えない志望理由を言語化する
- ④深掘り質問への回答を用意する
- ⑤面接官に合わせた逆質問を用意する
- 二次面接でよくある深掘り質問例
- 過去の経験・実績に対する深掘り
- 志望動機・キャリアプランに対する深掘り
- 価値観に対する深掘り
- 二次面接での注意点
- 深掘りに対し他責と思われる回答をしない
- 現場責任者に対して条件面の質問は避ける
- 【Q&A】二次面接の対策についてよくある質問に回答!
- Q.一次面接とまったく同じ自己PRや志望動機で良い?
- Q.深掘りにうまく答えられないときはどうする?
- Q.面接官が現場の責任者だった場合専門的なスキルがないと落ちる?
- 二次面接の対策を徹底して内定獲得につなげよう!
二次面接の対策法をマスターしよう!
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こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

就活生
二次面接を控えた学生から、このような相談を受けることがよくあります。
二次面接と一次面接では目的や評価基準が異なるため、突破するには二次面接の特徴に合わせた対策を講じる必要がありますよ。
この記事では、二次面接の対策法や注意点などについて、就活のプロであるキャリアアドバイザーの意見を交えながら解説していきます。
企業によっては、二次面接が最終面接になるケースもあります。その場合の対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
新卒で二次面接が最終面接になる場合とは? 企業の目的と対策を解説
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!二次面接はどれくらい対策すれば良い?
これまで以上に力を入れた対策を!
一次面接と二次面接を同じようなものと捉えているとしたら、それは大きな間違い。「二次面接からが本当の面接」と言っても過言ではありません。ここからはしっかりと対策をして臨みましょう。
というのも、一次面接と二次面接では見られる部分が明確に変わります。
【一次面接と二次面接で見られるポイントの違い】
一次面接:印象や会話の基本を確認する
二次面接:「入社後の活躍可能性」や「やりたいこと」「社風との親和性」を深掘りされる
基本的な部分を見るのがメインとなる一次面接は、通過率も7~8割程度。一方で二次面接は、そこから発展的な内容を見られるので通過率も5割前後まで絞られます。
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二次面接とほかの面接の違い
二次面接の対策法を考えるにあたって、まずは以下の表を参考にしながら、ほかの面接との違いを整理しておきましょう。
ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、すべての企業にあてはまるわけではないため、その点は注意してください。
| 比較項目 | 一次面接 | 二次面接 | 最終面接 |
|---|---|---|---|
| 面接官 | ・人事担当者 ・現場の若手〜中堅社員 | ・配属予定部署の現場責任者(マネージャー・部長) | ・役員 ・社長 ・人事部長 |
| 面接の目的 | ・基本スキルの確認 ・次の選考に進む学生の絞り込み | ・自社とのマッチ度・志望度の確認 ・採用したい人材の見極め | ・入社への熱意・覚悟の確認 ・採否の最終判断 |
| おもな評価基準 | ・基本的なコミュニケーション能力やビジネスマナー ・最低限の企業理解の有無 | ・志望度 ・自社とのマッチ度 ・スキルの再現性 | ・企業理念とのマッチ度 ・中長期的なキャリアプランの有無 ・入社意思 |
| 質問の傾向 | 自己PR、志望動機、ガクチカなどの典型的な質問が中心 | 一次面接の回答を前提にした深掘り質問が中心 | 経営視点での質問、価値観や入社意思に関する質問が中心 |
一次面接と二次面接の違いについてより詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
一次面接と二次面接の違いとは|評価基準や聞かれる質問例を紹介
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内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の回答に自信を持っていますか?
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二次面接の対策法
二次面接とほかの面接の違いを理解したら、さっそく実践です。二次面接での評価ポイントに合わせた対策を講じることで、効率的かつ効果的に対策を進められますよ。
ここからは、二次面接の対策法を5つ紹介するので、順にチェックしていきましょう。
①一次面接の内容を振り返る
二次面接に臨む際は、必ず一次面接の内容を振り返っておきましょう。
一次面接での発言や評価は、基本的に二次面接の面接官に引き継がれます。
そのため、一次面接の内容の振り返りは回答に一貫性を持たせつつ、より深い質問へ備えるための重要な土台になりますよ。
- 聞かれた質問とその回答
- 回答に詰まった質問や答えにくかった質問
- 面接官の反応が良かった(悪かった)回答
ここでのポイントは、単に一次面接の内容を思い出すだけでなく、二次面接で深掘りされそうな部分や改善点まで整理することです。
たとえば、面接官が興味を示した部分については、二次面接でも深掘りされる可能性が高いと推測できますよ。
②実績を整理し再現性の高さをアピールする
二次面接では過去の実績そのものよりも、「入社後も同じように成果を出せるか」という再現性をよりチェックされる傾向にあります。
再現性の高さをアピールするには、過去の実績について「どのように考え、行動し、成果につなげたか」まで整理して伝えることが重要です。
その際は、STAR法を用いるのが効果的です。
- 過去の実績について、「Situation(状況)」「Task(課題)」「Action(行動)」「Result(結果)」の順番で論理を組み立てる方法
- S(Situation):どのような状況であったか
- T(Task):どのような課題・目標があったか
- A(Action):自分が何を考え、どう行動したか
- R(Result):どのような結果になったか
過去の実績を整理する際は、自分の取った行動や結果について「なぜ?」を繰り返してみましょう。
たとえば、「なぜその方法を選んだのか?」「なぜ成果につながったのか?」といった形で掘り下げておけば、面接官からの深掘り質問にも対応しやすくなりますよ。
③志望企業にしか言えない志望理由を言語化する
二次面接は本当に採用したい人材を見極める場でもあるため、一次面接よりも志望動機の深さや企業とのマッチ度がより厳しくチェックされる傾向にあります。
そのため二次面接に臨む際は、「その企業でなければならない理由」について明確に説明できるようにしておく必要があります。
- 企業研究を通じて、その企業独自の特徴を洗い出す
- 洗い出した特徴のなかから、自分が特に魅力を感じるポイントを絞り込む
- 絞り込んだポイントと、自分の経験・価値観を結び付ける
志望企業にしか言えない志望理由にするには、競合他社との差別化も重要です。
二次面接では「なぜ他社ではなく自社なのか?」と聞かれることも多いため、対策をする際は志望先だけでなく競合他社の研究も進めておきましょう。
企業研究のやり方や競合他社の調べ方については、以下でまとめています。あわせて参考にしてみてください。
企業研究のやり方
就活の企業研究を効果的にする4ステップ! 見本つきで実施法を解説
競合他社の調べ方
競合他社の調べ方4ステップ! アピールにつながる3つの活かし方
④深掘り質問への回答を用意する
二次面接は一次面接で基準を満たした学生をさらに絞り込むため、個人の価値観や考え方を掘り下げるようなやりとりが多くなります。
そのため、二次面接に臨む際は、自分の回答から面接官が次に何を聞いてくるかを予測し、それに対する回答をあらかじめ用意しておくことも重要です。
- 自己PR
- 志望動機
- ガクチカ
- 成功体験・失敗談
- 入社後の抱負
ただし、どのように深掘りされるかは面接官によって異なるため、すべての回答パターンを用意することは不可能です。
対策をする際は回答を丸暗記するのではなく、伝えるべき要点を整理しておくことで、面接官の聞き方が変わっても対応しやすくなりますよ。
ガクチカの深掘り質問対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
ガクチカの深掘り質問に答えるための4つの対策|回答例文9選
⑤面接官に合わせた逆質問を用意する
二次面接では管理職や現場責任者といった、一次面接よりも役職の高い社員が面接官を担当するのが一般的です。
とはいえ、実際に誰が面接官を担当するのかは本番までわからないことも多いため、役職別の逆質問を一通り用意しておきましょう。
- 「特にやりがいを感じるのはどのような場面ですか?」
- 「入社直後はどのような役割が期待されていますか?」など
- 「○○の業務で一番重要だと思うことは何ですか?」
- 「今から身に付けておいたほうが良い知識やスキルがあれば教えてください」など
- 「長く活躍されている方にはどのような特徴がありますか?」
- 「将来的に○○事業に携わりたいと考えているのですが、その機会はありますか?」など
- 「事業環境の変化に対して御社が特に重視していることは何ですか?」
- 「経営の観点から若手社員に期待していることは何ですか?」など
二次面接でおすすめの逆質問については、以下の記事でより詳しく解説しています。
二次面接で聞きたい逆質問例60選! 好印象に導く3つの鉄則とは
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!二次面接の対策で最も力を入れるべきなのは?
第一にキャリアプランを固めることが重要!
二次面接の対策と言えば、私は学生に「入社後のビジョンは必ず明確に固めておこう」と伝えています。
たとえば「1年目で基礎を固め、3年目までに後輩を指導できるレイヤーへ上がり、5年目以降はマネジメントを目指す」というように、具体性のあるキャリアパスを語れるようにしておきましょう。
説明会やインターンで実際の業務や社員のキャリアプランについてリサーチをしておくのがおすすめです。
キャラプランを伝えるときは意欲と関連付けよう
キャリアプランを伝えるうえで重要なのは、自分の意欲や熱量と絡めて伝えること。
実際に高評価を得ていた学生は「資格取得に向けて今すでに勉強を始めています」といったように、現在進行形の行動と結びつけて熱意を伝えられていました。
40点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!
やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。
そこで無料の「面接力診断」を活用しましょう。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけであなたの面接力と弱点がわかります。
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二次面接でよくある深掘り質問例
二次面接ではより深掘りした質問が多くなる傾向にありますが、実際にどのような質問がされるのでしょうか。
事前に実際の質問例を把握しておくことで、より具体的な対策を講じることができるようになりますよ。
ここからは、二次面接でよくある深掘り質問例を紹介するので、これらを参考にしながらイメージをつかんでおきましょう。
過去の経験・実績に対する深掘り
- なぜその活動に取り組もうと思ったのですか?
- その活動のなかで最も大変だったことは何ですか?
- 課題に対してその方法を選んだ理由は何ですか?
- あなたが取った行動について周囲からはどのような評価を受けましたか?
- もう一度同じ課題に取り組むとしたら何を変えますか?
過去の経験・実績に対する深掘り質問には、おもに行動・思考の理由や成果の再現性を確認する意図があります。
対策をする際は、「自分は何を考え、どのような行動をし、その結果どうなったか」という点を中心に整理しておきましょう。
志望動機・キャリアプランに対する深掘り
- 弊社でなければ実現できないことは何だと思いますか?
- 弊社のなかで特に興味を持っているのはどの部分ですか?
- 他社ではなく弊社を選んだ理由は何ですか?
- その仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?
- ○年後はどのような社会人になっていたいですか?
志望動機・キャリアプランに対する深掘り質問には、おもに「本当に自社で働きたいのか」「入社後のキャリアをイメージできているか」という点を確認する意図があります。
対策をする際は、自分の強みや経験をどう活かしたいのかという点まで説明できるようにしておきましょう。
価値観に対する深掘り
- 仕事をするうえで最も大切にしたいことは何ですか?
- 意見の合わない人と一緒に仕事をすることになった場合はどうしますか?
- 「一緒に働きたい」と思うのはどのような人ですか?
- 失敗したときはどのように気持ちを切り替えますか?
- あなたがこれまでで最も成長したと感じる経験は何ですか?
価値観に対する深掘り質問には、その人の人柄を深く理解して自社との相性を確認する意図があります。
価値観は人それぞれで決まった正解はないため、無理に志望先に合わせるよりも、自分の経験から自然に説明できる価値観を選ぶことが重要です。
キャリアアドバイザーが読み解く!深掘り質問対策はどこまでやるべき?
「なぜ?」を5回繰り返して答えられるまでが目安
深掘り質問対策に明確な終わりはありません。強いて目安を挙げるとしたら、「なぜなぜ分析」を繰り返して最低でも5回は「なぜ?」に対し明確に回答できるようにしておくと良いですね。
志望動機や自己PRなどの基本質問からスタートし、自問自答を重ねて答えに行き詰まらない状態を目指しましょう。
どんな切り口で深掘りされてもスムーズに返せるレベルまで準備しておくと安心できますよ。
二次面接での注意点
二次面接はその目的や性質上、特有の注意点がいくつかあります。
ここからは、二次面接での注意点について解説するので、思わぬ点で評価を下げてしまうことがないよう、しっかりとチェックしておきましょう。
深掘りに対し他責と思われる回答をしない
二次面接では失敗談や挫折経験といった、ネガティブな要素を深掘りされることもありますが、その際は他責と思われるような回答は避けましょう。
面接官は失敗や挫折そのものよりも、「どのように対処したか」「何を学んだか」という点を見ています。
原因が他人や環境にあるような発言は、「周囲と協力できない」「反省や学びができない」という印象が強くなるため、自分の行動や考え方に焦点を当てた回答を心掛けましょう。
メンバーが協力してくれなかったため、企画がうまく進みませんでした。
メンバーに対して目的の共有が不十分だったこともあり、うまく協力を得られずに企画が思うように進みませんでした。この経験から目的を共有することの重要性を学び、以後はメンバー一人ひとりに企画の目的と役割を説明することを徹底しています。
ただし、何でもかんでも「自分に原因があった」とする必要はありません。
周囲や環境にも原因があった場合には、その事実を伝えつつ、そのなかで自分が取った行動や学びを強調するようにしましょう。
失敗談や挫折経験の効果的な伝え方については、以下の記事でより詳しく解説しています。
失敗談
面接で失敗談を聞かれたときの回答例10選|回答の構成やコツも解説
挫折経験
【例文5選】就活で「挫折経験」を魅力的に伝える6ステップを解説!
現場責任者に対して条件面の質問は避ける
二次面接では現場責任者が面接官を担当することも多いですが、その場合は給与や残業時間、福利厚生などの条件面の質問は避けたほうが賢明です。
現場責任者はおもに業務への適性や職場とのマッチ度を見ているため、条件面の質問をすると「業務内容や職場環境よりも待遇を重視しているのでは?」といった疑念を抱かれる可能性があります。
また、そもそも給与や福利厚生に関することは人事の業務範囲であるため、現場責任者では答えられない可能性もあります。
あくまで現場責任者に対して質問するのがNGであり、条件面の質問をすること自体はNGではありません。
条件面の質問がしたい場合には、内定通知後やオファー面談時といった、条件面を確認しやすいタイミングで聞くようにしましょう。
オファー面談のポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
オファー面談とは入社前の最終確認の場! 実施意図や想定質問を解説
【Q&A】二次面接の対策についてよくある質問に回答!
最後に参考として、二次面接の対策についてのよくある質問にキャリアアドバイザーが回答します。
自信を持って二次面接に臨むためにも、気になる質問は事前に解消しておきましょう。
Q.一次面接とまったく同じ自己PRや志望動機で良い?
A.一次面接との一貫性を保ちながら、より深掘りした内容で伝えるのがベストです。
二次面接で一次面接とまったく同じ内容の自己PRや志望動機を伝えたとしても、マイナス評価になることは基本的にありません。
ただ、二次面接では一次面接よりも深掘りされることが多いため、具体的なエピソードや根拠を加えるなどして、一段深い内容で伝えることをおすすめします。
重要なのは回答を変えることではなく、一次面接との一貫性を保ちながらより具体的に説明することです。
Q.深掘りにうまく答えられないときはどうする?
A.無理に取り繕わずに、誠実に回答する姿勢を示しましょう。
面接官からの深掘り質問に対して答えがまとまらない場合は、「少し考えるお時間をいただいてもよろしいでしょうか?」と断り、整理する時間を確保するのがおすすめです。
どうしても答えがまとまらない場合は、「現時点では考えが及んでおりません」と正直に伝え、わかる範囲で自分の考えを説明しましょう。
面接官も完璧な回答を求めているわけではないため、無理に取り繕わずに誠実に回答する姿勢を示すことが重要です。
Q.面接官が現場の責任者だった場合専門的なスキルがないと落ちる?
A.必ずしも落ちるとは限りません。
新卒採用では現時点の能力よりも将来性が重視されやすいため、専門的なスキルがないからといって必ずしも落ちるとは限りません。
現時点で専門的なスキルが不足している場合には、これから積極的に学ぶ姿勢を示したり、コミュニケーション能力や論理的思考力などの汎用性の高いスキルをアピールしたりするのが効果的です。
二次面接の対策を徹底して内定獲得につなげよう!
一次面接は学生をふるいにかける意味合いで実施されるのに対し、二次面接は厳選した学生のなかから本当に採用したい人材を見極める意味合いで実施されるのが一般的です。
そのため、二次面接ではいかに「その企業に入社したいか」「その企業にマッチしているか」をアピールできるかがカギとなります。
今回解説した内容を参考にしながら、二次面接の正しい対策法を理解して、内定獲得につなげましょう。
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二次面接はどのように対策すれば良いのでしょうか?