自己PRは箇条書きでもOK? 履歴書・ESでの書き方や例文を紹介

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目次

  1. 箇条書きの自己PRは要点を押さえてわかりやすさを重視しよう
  2. 履歴書やESの自己PRは箇条書きでもいいの?
  3. 自己PRを箇条書きにするメリット
  4. 人事の目を惹く自己PRになる
  5. 簡潔で伝わりやすい自己PRになる
  6. 面接で話をするときに説明しやすい
  7. 3ステップで簡単! 箇条書きの自己PRを作ってみよう
  8. ①アピールしたい強みを探す
  9. ②具体的なエピソードを集める
  10. ③箇条書きを文章で補足する
  11. 自己PRを箇条書きにするときの4つのコツ
  12. ①項目は3つまでに絞る
  13. ②読みやすさを重視する
  14. ③書き方を統一する
  15. ④文章で補足する
  16. 自己PRを箇条書きにするときの4つの注意点
  17. ①箇条書きだけで終わらせない
  18. ②長文にしない
  19. ③無理に入れない
  20. ④多用しない
  21. 箇条書きを効果的に使った自己PRの例文
  22. 複数の事例を挙げるとき
  23. 段落構成をわかりやすくしたいとき
  24. 箇条書きを使って魅力的な自己PRを作成しよう

箇条書きの自己PRは要点を押さえてわかりやすさを重視しよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活中の学生から、

「自己PRは箇条書きでもいいのですか?」
「自己PRの書き方がわかりません……」

といった相談を受けることがあります。箇条書きにするとマイナス評価になるのでは、そもそも箇条書きにするとしても何を書いたらいいのかわからないと悩んでいる人も多いでしょう。

この記事では、自己PRを箇条書きにするメリットやコツ、例文などを紹介します。自己PRの書き方につまずいている人はぜひ参考にしてくださいね。

履歴書やESの自己PRは箇条書きでもいいの?

結論から言うと、履歴書やエントリーシート(ES)の自己PRは箇条書きで作成しても問題ありません。

箇条書きは、文章をわかりやすくするための方法です。自己PRでは要点をおさえわかりやすくまとめることが大切なので、効果的に使えば魅力的な自己PRになるでしょう。限られたスペースを有効活用するという意味でも、箇条書きは有効と言えます

ただし、内容によっては箇条書きではなく文章で書いた方が良いケースもあります。また、間違った使い方をすると、箇条書きがマイナスな印象になることも。無理に入れる必要はないので、必要に応じて正しく箇条書きを使いましょう。

基本的な自己PRのテクニックはこちらで解説しています。

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また、箇条書きは志望動機でも活用することができます。詳しいやり方はこちらを参考にしてくださいね。

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上原 正嵩

キャリアアドバイザーコメント上原 正嵩プロフィールをみる

箇条書きでの情報共有は企業では比較的当たり前におこなわれていること

企業で働き始めると、メールや資料の作成など毎日のように文章を作る機会があります。その際、相手の立場や状況に応じて文体を変更させる適応能力は非常に大切です。

具体的には、忙しい人に要点を伝えたい場合や、日時や場所も記載する打ち合わせ案内の文章などを作る場合には、重要な事項を箇条書きで書いた方が相手に伝わりやすいでしょう。ただ文章だけが並んでいても「結局何がポイントなの?」と思われてしまう可能性も否めません。

このように、企業に勤めている人にとって箇条書きでの情報共有は当たり前のようにおこなわれています。そのため、ESや自己PRが箇条書きになっていても、普段社内で共有しあっている文体と相違がないので違和感なく頭に入ることが多いでしょう。

箇条書きは基本的にマイナスに響くことはありません。ぜひ挑戦をしてみてください。

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自己PRを箇条書きにするメリット

自己PRは箇条書きで作成してもかまいません。では、箇条書きにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、履歴書やESの自己PRを箇条書きにするメリットを3つ紹介します。

人事の目を惹く自己PRになる

自己PRを箇条書きにすると、人事の目を惹くことができます。長い文章が続くと、人は読む気を削がれてしまいます。特に新卒採用は一度に多くの応募書類を読まなければなりません。せっかく良い自己PRを書いても、長い文章が続くと読み飛ばされてしまう可能性もあります。

しかし、箇条書きを効果的に使えば、視覚的に目立つ自己PRになるため、それだけで人事の目を惹くことができます。また、一目で要点がわかるため、興味を持ってもらいやすくなるでしょう。箇条書きは、自己PRをしっかりと読んでもらうためのファーストステップとして役立ちます。

簡潔で伝わりやすい自己PRになる

自己PRは長ければ良いというわけではありません。自己PRで大切なのは、できるだけ簡潔にわかりやすく伝えること。箇条書きを使えば、文章だけで書くよりも何倍もわかりやすくまとめることができます。

文章のみ

私の強みは、真面目さと忍耐強さと体力です。真面目さについては……

箇条書き

私の強みは以下の3つです。
・真面目さ:○○
・忍耐強さ:△△
・体力:××

もちろん、あまりに短い文章や空白が目立つ自己PRは良くないですが、なるべく短文で簡潔に書くことが基本です。特に自己PRの記入欄が広い場合やテーマが複数ある場合は、箇条書きがおすすめです。

面接で話をするときに説明しやすい

自己PRを箇条書きにすることは、面接での話しやすさにもつながります。多くの面接では履歴書やESをもとに質問がされますが、対策として事前に提出書類の内容を確認する人も多いでしょう。

そんなとき、箇条書きを使って簡潔に自己PRが書かれていれば、頭の中を整理することができます。提出書類に沿った内容を答えられれば、面接官に「一貫した内容でわかりやすい」という印象を与えられるでしょう。落ち着いて面接に臨むためにも、箇条書きは有効だと言えます。

面接での自己PRについて知りたい人はこちらも参考にしてくださいね。

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3ステップで簡単! 箇条書きの自己PRを作ってみよう

箇条書きの自己PRを作るための3ステップ

自己PRは必要に応じて箇条書きを使うのがおすすめですが、ただ単語を羅列しただけでは内容が薄くなってしまいます。では、箇条書きの自己PRはどのように作れば良いのでしょうか。ここでは簡単に自己PRを作る3つのステップを解説します。

①アピールしたい強みを探す

まずは、自己PRの軸となる強みや得意なことを探しましょう。これは、輝かしい功績や特別なスキルでなくてもかまいません。

他人と比べる必要はないので、これまでの生活の中で「得意だと感じたこと」や「人から褒められたこと」がないか思い返してみましょう。どうしても思い付かない場合は、身近な人に聞いたり企業が求める人物像を参考にしたりするのも方法のひとつです。

このとき、アピールポイントは1つでなくてもかまいませんが、多すぎると内容が薄くなるためできれば3つ以内に絞りましょう。1つの場合は補足事項を箇条書きに、複数ある場合はアピールポイント自体を箇条書きにするというイメージです。

自己PRのテーマの見つけ方を知りたい人はこちらの記事を読んでみましょう。

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②具体的なエピソードを集める

軸となる強みを決めたら、次にそれにまつわるエピソードを集めます。「私の強みは◎◎と△△です。」だけでは内容の薄い自己PRになるため、説得力を持たせるためにエピソードは必須です。

エピソードは、大学の勉強やアルバイト、部活のほか、日常生活のできごとでもかまいません。このとき、アルバイトの内容や部活の種類などなるべく具体的に書くようにしましょう。また、同じエピソードばかりを書くと人間性が伝わりにくくなります。そのため、アルバイトでひとつ、大学の勉強でひとつといったように、違う方面から持ってくると良いでしょう。

③箇条書きを文章で補足する

軸となる強みとエピソードを集めたら、記入欄のボリュームに合わせて自己PRを作成します。基本的には、要点を箇条書きでまとめ、文章で補足するというイメージです。強みが複数ある場合はそれ自体を箇条書きに、1つの場合はエピソードや説明文を箇条書きにすると良いでしょう

また、自己PRでは最後に強みを仕事にどう活かしたいのかを書くことも大切です。箇条書きだけでは熱意が伝わりにくいので、補足文章や抱負もセットで作成しましょう。一通り書いたら、箇条書きと補足文章に矛盾点がないか、話の軸がずれていないかを確認します。

自己PRのエピソード選定で悩んだら、ぜひこちらの記事を参考にしてみましょう。

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自己PRを箇条書きにするときの4つのコツ

自己PRを箇条書きにするときの4つのコツ

わかりやすく伝えるために役立つ箇条書きですが、ただ単語や文章を並べれば良いというものではありません。効果的に箇条書きを使うためには、以下4つのコツを実践しましょう。

①項目は3つまでに絞る

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就活生

たくさんアピールするぞ! この7つをそれぞれ箇条書きにして……っと。

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キャリアアドバイザー

ちょっと待ってください! 箇条書きは多ければ良いというわけではなく、項目が7個も10個もあると人事は「結局どれが重要なの?」と感じてしまいます。項目が多いと内容が薄まることもありますよ。

箇条書きの項目は3つまでに絞るのが理想です。3つであれば、一つひとつのエピソードを書いても、文字が多くなりすぎずにまとめられるでしょう。どうしても絞り切れない場合は、4~5つ書いても良いですが、全体のまとまりには十分注意してください。

②読みやすさを重視する

箇条書きは、読み手にわかりやすい内容であることが非常に大切です。そのため、どこを箇条書きにしたら一番わかりやすいか、どこを一番目立たせたいかを考えて書きましょう。

書きやすいから、まとめやすいからといった理由だけで自己PRを箇条書きにすると、内容が薄くなったりかえって読みにくい文章になったりする可能性があります。また、必要のない部分を箇条書きにしたり、項目一つひとつが長文になったりすると、箇条書きの良さを活かせません

箇条書きにするときは、文章量を少なく抑えながらも具体的なイメージが伝わるように、わかりやすい表現を考えましょう。

③書き方を統一する

自己PRに限ったことではありませんが、箇条書きをするときは書き方を統一するのが基本。書き方を統一するとは、以下のようなことです。

・なるべく短文にする
・文章量を同程度にする
・体裁を揃える

この箇条書きが、

・短文
・箇条書きの項目:なるべく同じ文章量で書く
・「」や:などの記号を統一することで、わかりやすい箇条書きになります。

といった書き方だと、統一感がなく見にくい箇条書きになってしまいます。そのため、箇条書きの項目は、すべて書き方を統一しましょう

また、項目のカテゴリーを統一することも大切です。たとえば、座右の銘を箇条書きで挙げる場合、四字熟語や偉人の名言、ことわざなどカテゴリーがバラバラだと統一感のない印象になります。このような場合は、同じカテゴリーから選んだ方がわかりやすい箇条書きになるでしょう。

④文章で補足する

箇条書きで軸となるポイントを挙げたあとは、文章で補足するとより説得力が増します。

たとえば、「私の強みは、几帳面なところです。」だけでは、どんな人かよくわからないでしょう。この場合、「研究室の実験データのファイルを整頓し、いつでもメンバーが確認できるようにしました。」といったエピソードがあると、具体的なイメージが沸きますよね。「共有物の管理をきちんとしたい」といったように、説明を付け加えるのも良いでしょう。

箇条書きは、わかりやすく説明するための手段のひとつですが、箇条書きだけで十分伝わるとは限りません。そのため自己PRでは、箇条書きで要点をまとめ、文章で補足するという形が望ましいです

自己PRの締め方を知りたい人はこちらも参考にしてくださいね。

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酒井 栞里

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まったく異なるカテゴリーを箇条書きにしないように注意しよう

書き方を統一することが大切だとお伝えしましたが、ときどきカテゴリーの違う内容を箇条書きでまとめる学生が見受けられます。

たとえばガクチカを書くときに「①周囲の希望をヒアリングした」「②チームでの一体感を得られた」という2つを箇条書きにしたとします。本人は伝えたいことをすっきりまとめたという気持ちになっているのですが、これはそれぞれ「おこなったプロセス」と「結果」なのでまったく異なるカテゴリーですよね。

もしもどうしても箇条書きにしたいのであれば、文章の前に数字ではなく「【原因】」「【結果】」のようにその文章が何を表すのかわかるような見出しをつけられるとより見やすくなるでしょう。

また、後述もしてありますが、全体の前半と後半にあたる導入およびまとめは箇条書きではなく文章にして書いたほうが読みやすいことが多いので、箇条書き部分の分量が多くなりすぎないように注意をしてください。

自己PRを箇条書きにするときの4つの注意点

箇条書きは、要点を目立たせて話をわかりやすくまとめられますが、どこでも使えばいいというわけではありません。やみくもに箇条書きを使ったり不自然な形で取り入れたりすると、かえってわかりにくい自己PRになるでしょう。

そこで次に、自己PRを箇条書きにするときに注意したい4つのポイントを説明します。

①箇条書きだけで終わらせない

箇条書きの場合、項目を挙げるだけでも自然な文章になるため、それだけで済ませることも不可能ではありません。しかし、自己PRを箇条書きだけで終わらせると、事務的で冷たい印象を与えてしまいます

箇条書きは、あくまで話をわかりやすくまとめ、要点を強調するための方法です。そのため、箇条書きにする場合でも文章で補足することが必要です。文章とのバランスを考えながら、適切なタイミングと量で取り入れましょう。

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また、箇条書きだけでは本当に伝えたい内容の焦点がぼやけるため、熱意もあまり伝わりません。採用担当者に、「やる気がない」「いい加減な人」と思われる可能性もあります。

②長文にしない

箇条書きの項目は、できるだけ短い文章で済ませましょう。なぜなら、せっかく箇条書きを使っても、一つひとつが長文だと読みにくい自己PRになってしまうからです。また、要点も目立ちにくくなるため、箇条書きのメリットを活かしきれません。

箇条書きを短文にするコツは、なるべく要点だけを抜き出すこと。修飾語や形容詞を省き、メインとなる内容だけを書きましょう。足りない部分は補足文章で説明します。長くなりそうな場合は、本当に伝えたいことを洗い出し情報を絞り込むと良いでしょう。

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書ききれなかった分は面接で説明するのも方法のひとつですよ。

③無理に入れない

箇条書きは、文章にメリハリを付けられる便利な手法ですが、無理に入れる必要はありません。ストーリー性のある内容や字数が限られている場合は、箇条書きを使うとかえって読みづらくなってしまうからです

一般的に箇条書きは、複数の項目を羅列したい場合や文章にすると長くなってしまう場合に使うものです。羅列できるポイントがひとつしかない場合や文章だけでうまくまとまる場合は、箇条書き無しで自己PRを作成した方が良いでしょう。

④多用しない

箇条書きを入れる場合は、一番伝えたいこと・目立たせたい内容だけに絞り込み、多用しないように気を付けましょう。自己PRの中にいくつも箇条書きがあると、論点がどこにあるのか、何をアピールしたいのかがわかりにくくなってしまいます

また、限られた記入欄に箇条書きを多く入れると、無駄なスペースができるというデメリットもあります。そのため、便利だからといってやみくもに箇条書きを入れるのは避けましょう。

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記入欄の大きさにもよりますが、自己PRの場合、一番目立たせたい部分一か所だけにとどめるのがおすすめです。箇条書きにできそうな部分が複数ある場合は、どちらを強調したいのかを考え、優先度が低い部分は文章でまとめましょう。

鴨川 未奈

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システムの都合で箇条書きがかえって読みにくくなる場合もある

文字数指定が100文字など短い場合に箇条書きを入れると、余計な部分がそぎ落とされすぎてしまい学生の人柄や価値観を知ることがかえって難しくなってしまいます。限られた範囲で自分を表現したい場合には、箇条書きを使うべきかどうか冷静に考えて使っていきましょう。

また、最近ではESをWeb上で提出することも増えてきています。システムによっては改行を読み込まなかったり、ローマ数字などの特殊文字が文字化けしてしまいます。そうすると、せっかく箇条書きや改行を加えてすっきりさせたにもかかわらず、企業に届いたときにはかえって読みにくくなっていた、という事例も発生しています。

企業側のシステム状況を判断することはできません。しかし、箇条書きを多用しすぎてしまうリスクはこうしたところにもあると覚えておきましょう。しかしもちろん、数か所の箇条書きであればこうしたトラブルが起きてもさほど目立たず問題はありませんので安心してくださいね。

箇条書きを効果的に使った自己PRの例文

箇条書きの使い方には大きく分けて、事例を挙げるときに利用する場合と段落構成に利用する場合の2パターンがあります。ここでは、上記のポイントを踏まえて、各パターンの箇条書きを使った自己PRの例文を紹介します。自己PRに箇条書きを入れたい場合は、ぜひ参考にしてくださいね。

自己PRで箇条書きを用いるとき
  • 複数の事例を挙げるとき
  • 段落構成をわかりやすくしたいとき

自己PRの書き方を詳しく知りたい人はこちらもチェックしてみてください。

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複数の事例を挙げるとき

ひとつ目は、複数の事例を挙げるときに箇条書きを利用するパターンです。自己PRなら、自分の強みや経験から学んだこと、座右の銘などを箇条書きにすると良いでしょう。前述したように、項目はなるべくシンプルに書き、文章で補足して全体のバランスを整えましょう

例文①

例文

私は、中学から大学までバレーボール部に所属してきました。部活動で培った強みは以下の2つです。

・周囲への積極的な声掛け
・辛いときでも前向きな姿勢でいること

バレーボールはチームの雰囲気が勝敗にかかわることもあるため、技術だけでなく取り組む姿勢も大切です。そのため、プレー中はもちろん、練習や試合の合間に他のメンバーを励ましたり指示したりと、積極的な声掛けを心掛けてきました。

また、チームの雰囲気を明るくするため、キツイ練習や劣勢の試合など辛いときでも、笑顔で前向きに取り組むように意識してきました。これらの強みを仕事にも活かし、活気のある職場環境作りに貢献していきたいです。

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例文➁

例文

私の長所は以下の3つです。

・几帳面
・決めたことは最後までやり遂げる
・スケジュール管理能力

もともと几帳面な性格なので、大学研究室での実験や資料作りなどはひとつひとつ丁寧におこなっています。実験器具やファイルなど共用物の管理をしたり運用ルールを作ったりと、正確に物事を進められるような活動もおこないました。また、ゼミ発表や学会発表前には、スケジュールを意識して早めの行動を心掛けています。

物事を丁寧に最後までやり抜くことは仕事の基本だと考えています。貴社に入社できましたら、これらの長所を活かし信頼できる営業職として活躍したいです。

段落構成をわかりやすくしたいとき

ふたつ目は、段落構成として箇条書きを利用するパターンです。項目だけを羅列するのが難しい場合やエピソードを文章で書くとまとまりが悪くなる場合におすすめ。段落構成に箇条書きを使う場合、項目ごとに文章を書くことになりますが、ひとつひとつが長くならないように注意しましょう。

例文①

例文

私の強みは、初対面の人でもすぐに打ち解けられることです。この強みは、大学生活やアルバイトにも活かすことができました。

・サークル:初対面の人が多い状態でも楽しめた。初めて参加するメンバーがいるときは、積極的にコミュニケーションを取った。
・ゼミ:先輩や教授ともスムーズにコミュニケーションを取れたので、不明点を早めに解消できた。余計なストレスを感じず勉強に集中できた。
・アルバイト:塾講師のアルバイトで、あまり緊張せずに講義ができた。生徒からの質問や相談に親身になって答えた。

このような経験は、人とのつながりを大切にする貴社での業務にも活かせると思います。

例文➁

例文

私は大学在学中の3年間、ファミリーレストランで接客のアルバイトをしてきました。この経験から、以下3つのことを学びました。

・洞察力:お客様の人数や年齢、様子を見て、呼ばれる前に必要な声掛けをする。
・対応力:クレームが入ったときに、すぐに店長へ報告し必要な対処をする。
・コミュニケーション能力:お客様に対する言葉遣いやマナー、適切な距離感を持って接する。

これらは、接客業に限らずどんな仕事でも社会人として必要なことだと思います。アルバイトで培った自分の強みを活かし、貴社の営業職としてトップを目指したいです。

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箇条書きを使って魅力的な自己PRを作成しよう

履歴書やESの自己PRは、箇条書きにしてもかまいません。箇条書きにすると、人事の目を惹くわかりやすい自己PRになります。文章をまとめるのが苦手、上手く書けないといった場合は、ぜひ箇条書きを使って魅力的な自己PRを作成しましょう。

ただし、箇条書きであれば何でも良いわけではありません。箇条書きの入れ方によっては、不自然で読みにくい自己PRになる可能性もあります。また、箇条書きだけで済ますと熱意がないと判断されることも。ここで紹介したコツや注意点を参考に、適切な方法で箇条書きを取り入れましょう。

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