自己PRがない人の作成ガイド! 簡単に題材を見つける方法12選

この記事のアドバイザー

すぐ使える例文付き!自己PRがない人は 〇〇を試してみよう!

目次

  1. 自己PRがない原因は2つある! 原因別の見つけ方を知って自己PRを作ろう
  2. 「自己PRがない」と悩む人に知ってほしい考え方
  3. 自己PRの内容は「人より優れているところ」である必要はない
  4. 自己PRのエピソードに「大きな成果」は不要
  5. あなたはどっち? 「自己PRがない」と悩む人の2つの原因
  6. 自己PRできるほどの強みがない
  7. 自分の強みは理解しているがエピソードがない
  8. 自己PRする強みがない人におすすめ! 強みを見つける方法7選
  9. ①弱みを強みに言い換える
  10. ②物事への取り組み方を考える
  11. ③周囲とのかかわり方を考える
  12. ④普段の習慣から考える
  13. ⑤自己分析診断ツールを使う
  14. ⑥他己分析をする
  15. ⑦マインドマップをつくる
  16. 自己PRのエピソードがない人におすすめ! エピソードを発掘する方法5選
  17. ①何かを続けた経験を考える
  18. ②成功体験を振り返る
  19. ③他人から頼られた経験を振り返る
  20. ④自分史をつくる
  21. ⑤モチベーショングラフをつくる
  22. 3ステップで簡単に自己PRを組み立てよう!
  23. ①最初の結論で強みをアピールする
  24. ②強みを発揮した経験を伝える
  25. ③仕事でどのように貢献できるのかを伝える
  26. 「自己PRがない」から脱却! 活用できる例文10選
  27. 例文①コミュニケーション能力
  28. 例文②リーダーシップ
  29. 例文③分析力
  30. 例文④粘り強さ
  31. 例文⑤チャレンジ精神
  32. 例文⑥柔軟性
  33. 例文⑦協調性
  34. 例文⑧好奇心旺盛
  35. 例文⑨継続力
  36. 例文⑩忍耐力
  37. 自己PRがないと感じている学生からよくある質問に回答! 
  38. 自己PRがないです……どうやったら見つかりますか?
  39. 自己PRのエピソードってどうやって見つけたら良いですか?
  40. 「自己PRがない」はまだ見つかっていないだけ! 視点を変えて考えてみよう

自己PRがない原因は2つある! 原因別の見つけ方を知って自己PRを作ろう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から、

「自己PRできることが自分にはないのですが……」
「自分の強みはどうやったら見つけられますか?」

といった相談や質問をよく受けます。実際、自己PRする内容がないというのは、就活をはじめたばかりの就活生が抱えがちな課題です。

しかし、自己PRが思いつかないからといって焦ったり落ち込んだりする必要はまったくありません。本当に「自己PRすることがない」学生は一人もおらず、誰しもアピールできる何かを必ず持っています。

この記事では、自己PRすることがないという学生に向けてその見つけ方を紹介していきます。一つひとつ段階を踏んで、自信のある自己PRを完成させましょう。

【完全無料】
大学生におすすめ!
選考前に必ず使ってほしい厳選ツール

1位:自己PR作成ツール
自己PRが思いつかない人は、ツールを活用して自己PRを完成させよう

2位:ガクチカ作成ツール
簡単な質問に答えていくだけで、魅力的なガクチカが完成します

3位:面接回答集60選
見るだけでOK!面接でよく聞かれる質問と模範解答をまとめました

4位:志望動機作成ツール
5つの質問に答えるだけで、受かる志望動機を自動で作成します

5位:エントリーシート作成ツール
業界特有の質問にも対応! そのまま使えるESが作れます

【併せて活用したい!】
スキマ時間でできる就活診断ツール

適職診断
たった30秒であなたが受けない方がいい仕事がわかります

面接力診断
40点以下は要注意!面接を受ける前にあなたの面接力を診断しましょう

「自己PRがない」と悩む人に知ってほしい考え方

アップロードした画像


就活生

就活が始まったのですが、自己PRの内容が思いつきません……。そもそも自分にはアピールできる経験がないのですが、どうしたら良いのでしょうか?

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

同じように悩む就活生は多いです。でも、心配しすぎる必要はありませんよ。まずは自己PRの実態について理解していきましょう。

就職活動が本格化するなかで、周囲と比べてしまい、「特別な実績がない自分には、自己PRとして書く話題がないのでは」と不安になることもあると思います。

しかし、自己PRに必要なのは「目立つ経験」や「人より優れた能力」ではありません。大切なのは、自分がどんなことを強みだと考えているのか、そしてその強みを社会人になってどう活かそうとしているのかを、具体的に伝えることです。

自己PRは自分らしさを伝える場です。他人と比べるのではなく、自分自身の経験や価値観に目を向けてみましょう。

自己PRの内容は「人より優れているところ」である必要はない

就活生の多くが「自己PR=他人より優れているところ」と思いがちですが、実際はそうではありません。企業が見ているのは「その人がどんな強みを持ち、それをどう活かそうとしているか」です。

たとえば、「地道な作業をコツコツ継続できる」など、一見すると特別ではないようなことでも、それを自分の強みとして認識し、仕事に活かす手段を語れることに価値があります

また、企業は新卒に即戦力ではなく将来性を期待しています。だからこそ、自分なりに考えた強みや姿勢があれば十分なのです。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

周囲と比べて不安になるのではなく、まずは自分の個性に目を向けてみましょう。

自己PRのエピソードに「大きな成果」は不要

「全国大会で優勝した」「リーダーとして大きな成功を収めた」といったエピソードがなくても、心配はいりません。自己PRに必要なのは、エピソードの大きさよりも「あなたらしさ」が伝わることです。

たとえば、アルバイトでの小さな工夫や、授業での地道な努力、日常のなかで大切にしている行動なども、立派な自己PRになります。「なぜその行動をしたのか」「そこから何を学んだのか」を丁寧に振り返ることで、自分だけのエピソードになります。

大きな結果よりも、そこに至るまでの姿勢や考え方にこそ、あなたの魅力が表れます。自信がないと感じる人こそ、自分の経験を一つひとつ丁寧に振り返ってみてください。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

自己PRとして選べる話題は、意外と身近なところにあるものですよ。

あなたはどっち? 「自己PRがない」と悩む人の2つの原因

アップロードした画像


就活生

自己PRって、みんな何かすごい経験を話してますよね。自分にはそんな強みなんてなくて……。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

自己PRは、「すごいかどうか」ではなくて、「あなたらしさが伝わるかどうか」が大事なんですよ。小さなことでも自分の強みだと自覚していることがあれば、立派なアピールになります。

就活の自己PRに悩んでいる人には、大きく分けて2つの原因が考えられます。適切に対処するために、まずはそれぞれの原因について理解を深め、あなたが行き詰っている理由がどちらにあるのかを考えてみましょう。

自己PRできるほどの強みがない

これにあてはまる人は、「自分には人に誇れるような長所がない」「ほかの人より優れていると感じることがない」と思い込み、自信を失っているケースが多く見られます。

しかし実際には、誰もが何かしらの強みを持っています。普段から以下のようなことを意識していないか、チェックしてみましょう。

自己PRになる強みの例
  • 人の話を丁寧に聞く
  • 地味な作業でも最後まで責任を持ってやり切る
  • 時間を守るのが得意

これらのような些細なものでも、立派な強みです。このように強みとは、特別な才能やスキルだけではありません。自分にとって自然にできること、周囲からよく褒められること、苦にならずに継続できることなどをあらためて見直してみると、ヒントが見つかるはずです

自分の強みは理解しているがエピソードがない

これが原因として当てはまる人は、自分の強みはある程度自覚しているものの、それをどう裏付けて伝えるかに苦戦しています。たとえば「責任感がある」と言いたいのに、それを示す具体的な経験が思い出せないと悩むことがあるなどです。

しかし、ここで求められるエピソードは、必ずしも目を引く実績である必要はありません。

強みを裏付けるエピソードの例
  • アルバイトでシフトの穴を埋めるために率先して動いた経験
  • サークルで後輩の相談に乗った経験
  • ゼミで毎回資料をまとめ係をしていた経験

大切なのは、「なぜその強みが自分にあると感じたのか」を掘り下げることです。小さなエピソードでも、それを通じて得た気付きや行動の積み重ねが伝われば、企業にとっては魅力的な自己PRになります。

4つの質問に答えるだけで、AIが自己PRを自動で作成します!

自己PR作成ツールはもう試してみましたか?

4つの質問に答えていくだけあなたの強みを最大限にアピールできる自己PRをAIが自動で作成します。現役キャリアアドバイザー監修のもと開発されたツールなので、選考突破のノウハウが凝縮された自己PRが作れます。

自己PRで悩んでいる人は、まずツールを活用してみましょう。

無料作成スタート

自己PRする強みがない人におすすめ! 強みを見つける方法7選

アップロードした画像


就活生

自己PRに書けるような強みが、どうしても思い浮かばなくて……。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

それなら、これから紹介する方法を試してみてください。自分の内面に目を向けたり、人に聞いたり、いろいろな角度から探ってみると、意外とすぐに見つかるものですよ。

自己PRに使える強みは、特別な才能やスキルだけではありません。日々の考え方や行動、他人とのかかわり方にも、あなたらしい強みのヒントはたくさん隠れています。

ここからは、自分の強みを見つけるための具体的な方法を7つ紹介します。取り組みやすいものから試してみてくださいね。

①弱みを強みに言い換える

長所・短所一覧表

強みはなかなか見つけられないけれど、弱みならすぐ思い当たる、という人は少なくないでしょう。強みが見つからないときは、反対に弱みを強みに言い換えることも手段の一つです。基本的には、強みと弱味は裏表である場合が多く、少し視点を変えるだけで弱みは強みに言い換えることができます。

たとえば「臆病」という弱みは「慎重」である強みに言い換えることができます。弱みが見つかればあとは強みに変換するだけなので、まずは自分が苦手なものや弱みだと思っている性質に目を向けてみるのも一つの方法ですよ。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

自分の短所だと思っていることを否定するのではなく、視点を変えてみることで自分らしい強みが見つかるかもしれません。

②物事への取り組み方を考える

物事への取り組み方を考える

何か物事へ取り組む際、人によって進め方や課題へのアプローチ方法が違いますよね。たとえば「事前に計画を立てて正確におこなう」という人もいれば、「とりあえずやってみて状況に応じて対応する」という人もいるでしょう。

このように、普段自分はどのように物事に取り組むのかを振り返り、そこから何かしらの強みを発揮していないかをチェックするのも効果的です

上の図を参考に、たとえば前者のような場合は「計画性がある」「慎重」「几帳面」などの強みが見えてきます。後者の場合だと「好奇心旺盛」「行動力がある」「柔軟性がある」などという強みがあると言えます。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

普段の物事への取り組み方からでも、自分のことを分析することは可能ですよ。

③周囲とのかかわり方を考える

周囲とのかかわり方を考える

周囲とのかかわり方を考えても自分の強みは見つかります。

企業で働くうえでは多くの人とかかわる機会があるため、対人関係のなかで発揮される強みは、入社後の活躍をイメージしてもらいやすく再現性の高いアピールポイントになります

対人面での強みは、大きく「周りを引っ張るタイプ」と「周りを調整するタイプ」に分けることができます。まずは自分がどちらのタイプに近いかを考えてみましょう。そのうえで、具体的なエピソードと結びつけることで、説得力のある自己PRへとつなげていけます。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

周りを引っ張る性格であれば「リーダーシップ」「統率力」「主体性がある」と考えることができます。逆に、周囲と足並みを合わせたり、雰囲気を重視する性格であれば「サポート力」「協調性」「傾聴力」があるといえますよ。

④普段の習慣から考える

普段、どんな行動を無意識にしているかも強みのヒントになります。たとえば毎日何気なく続けている習慣があるというだけで、計画性や継続力をアピールする根拠になります

当たり前すぎて気付かなかったことが、実は強みだったというケースも少なくありません。自分にとっては普通のことでも、それを継続している人は意外と少ないものです。

普段の習慣を強みに変換する例
  • 毎朝ニュースをチェックしている
    →情報感度が高い・好奇心旺盛
  • 毎日日記をつけている
    →物事を振り返る力がある・自己管理能力が高い

こうした日々の習慣は、自然に身に付けたものだからこそ、自分の性格や価値観をよく表しています。過去数年間を振り返って「続けていること」や「無意識にやってしまうこと」を洗い出し、その背景にある姿勢や考え方を深掘りしてみましょう。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

意外なところに、就活で武器になるあなたらしい強みが見つかるはずですよ。

計画性や継続力をアピールしたいという場合は、以下の記事も参考になります。あわせてチェックしてみてくださいね。
11例文|計画性の自己PR作成3ステップ! 言い換え表現一覧付き
「継続力」の自己PRは3段階で伝えよう! 13例文と注意点も紹介

⑤自己分析診断ツールを使う

今まで強みを考えたことがないという人は、まずは手軽に取り組める診断ツールを活用するのも良いでしょう。

心理テストのように、質問に対して自分に「当てはまっている・どちらでもない・当てはまっていない」などのいくつかの段階から回答を選びます。一つのツールだけで済ませるのではなく、複数のツールを使用し、多角的な視点からあなたの強みを分析してみましょう

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

こういった診断ツールは回答時間が10~15分と多くはかからないものが多いので、手早く効率よく自己分析ができますよ。

⑥他己分析をする

他己分析とは、周囲の人に自分の性格や強みについてたずねることです。友人や家族といった身近な人に自分について聞くことで、自分では意識していなかった一面に気付くことができます

友人や家族以外に、アルバイト先の同僚に質問するのもおすすめです。あまり面識がない場合でも、先入観なしにあなたに持った印象を答えてくれるはずですよ。

就活では初対面の採用担当者が面接相手となるため、自分がどのような印象を持たれやすいのかを知っておくことは面接対策にもなります。

⑦マインドマップをつくる

マインドマップ

マインドマップとは、自分にまつわるテーマを決め、それに関係する言葉を書き込んでいくものです。

自分を中心とし、何らかのテーマを決めてそのテーマを掘り下げていきます。たとえば「塾でのアルバイト経験」というトピックを掘り下げていくと、その経験から「生徒の様子に気付ける面倒見の良さ」「成績が伸びない理由に気付く課題発見力」などの強みが見つかる可能性があります

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

マインドマップは、数ある自己分析の方法のなかでもより気軽に、絵を描くような感覚で強みとそれにまつわるエピソードを整理できますよ。

マインドマップを作ってみたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事

実例付き|マインドマップで自己分析を進めるための3ステップ

マインドマップで広く深く自己分析を進めることで、自己理解を深めて効率的に自分をアピールすることができます! 今回はマインドマップでわかる自分の特性や、自己分析で使うメリットを紹介していきます。またマインドマップの作り方や活用例もキャリアアドバイザーが解説していくので参考にしてくださいね。

記事を読む

実例付き|マインドマップで自己分析を進めるための3ステップ

キャリアアドバイザーから就活に悩むあなたへ経験にひと工夫することで魅力的な自己PRが作成できる

吉川 智也

キャリアアドバイザー

吉川 智也

プロフィールをみる
経験を深掘りして「肉付け」の材料にしよう

自己PRにできるエピソードがないとどうしても焦ってしまいますよね。しかし、そう感じている人でも、ゼミやアルバイトなど何かしらの「経験」はしているはずです。

その内容を深掘りし、企業に評価される表現にほんの少し肉付けをしてあげることで、魅力的な自己PRを作ることが可能です。たとえば、後輩に何かをレクチャーした経験は「後輩育成に尽力した」というような肉付けができます。単純に「レクチャーした」と言うよりも数段魅力的に見えるでしょう。

このように、アルバイト経験からは比較的自己PRが作りやすいものです。「どのような業務にかかわっているか」「普段何を意識して業務にあたっているか」このような点を意識できると、内容の肉付けもしやすくなりますよ。

AIを活用して自己PRを自動作成してみませんか?

「自己PRが全然思いつかない......」「そもそも自己PRを考える時間がない......」などというお悩みはありませんか?

そんな人に活用してほしいのが、「自己PR作成ツール」です。簡単な質問に答えるだけで、選考で活用できる自己PRを自動で作成します

自己PRが思いつかない人や、忙しくて自己PRを考える時間がない人は、まずはツールを使ってみることをおすすめします!

無料作成スタート

自己PRのエピソードがない人におすすめ! エピソードを発掘する方法5選

アップロードした画像


就活生

強みはなんとなく発見できたのですが、それを裏付けるようなエピソードが思い浮かばなくて……。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

大丈夫ですよ。特別な成果がなくても、日々の経験のなかに自己PRのヒントはたくさんあります。一緒に掘り起こしていきましょう!

「自己PRで語るエピソード」と聞くと、インターンで成果を出した話や、サークルでリーダーを務めた話など、すごい体験でなければいけないと思いがちです。しかし、就活で求められるのはあなたの強みを裏付けるストーリーであって、華やかさではありません。

ここでは、自己PRにつながるエピソードを発掘するための5つの方法を紹介します。特別な経験がなくても、自分らしいエピソードは見つかりますよ。

①何かを続けた経験を考える

物事に取り組むときのスタイルは、人それぞれ異なります。たとえば前でも解説したように「事前にしっかり計画を立ててから着実に進めるタイプ」や、「まず行動してみて、その都度柔軟に対応していくタイプ」などが挙げられます。まずは、自分がどのような姿勢で物事に向き合っているかを振り返ってみましょう

上記の例で言えば、前者には「計画性」「慎重さ」「几帳面さ」といった強みが見えてきます。一方、後者からは「行動力」「柔軟性」「好奇心」といった特徴が読み取れるでしょう。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

日常的な行動パターンを見直すだけでも、自分自身の強みを分析する手がかりになりますよ。

②成功体験を振り返る

何かをやり遂げた経験には、必ずといって良いほど自分の強みが発揮されています。過去の成功体験を振り返ることで、あなたの強みを見つけるヒントが得られるはずです。

「成功体験」と聞くと、「人に誇れるような大きな成果が必要なのでは」と身構えてしまうかもしれません。しかし、ここでいう「成功体験」とは、日常のささやかな達成でまったく問題ありません。たとえば「自分なりに工夫してうまくいったこと」や「困難をなんとか乗り越えたこと」など、小さな出来事でも立派な成功です

成功体験からの強みの見つけ方
  • 一度したミスを二度としなくなった
    →慎重さ、責任感
  • テニスで苦手だったバックハンドができるようになった
    →忍耐力、問題解決力

成功は強みがあったからこそ成し遂げられたとも言えますし、逆に、その経験を通じて強みが育まれたケースもあります。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

まずは、自分の過去の成功体験をじっくり思い返してみてください。きっと、あなたの強みを見つけるヒントが見つかるはずですよ。

③他人から頼られた経験を振り返る

誰かに頼られたり相談された経験も、あなたの強みを知る大きなヒントになります。友人や家族、学校やアルバイト先で「助けてほしい」「相談に乗ってほしい」と声をかけられたことはないでしょうか。そうした経験は、あなたが周囲から信頼されている証拠です。

また、頼られたときにどのように対応したかを振り返ることも重要です。相手の期待に応えるためにどんな工夫をしたのか、そのエピソードは自己PRとしても説得力を持ちます

さらに、身近な人に「私のどんなところを頼りにしている?」と聞くことで、自分では気付かなかった強みが見つかることもあります。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

ぜひ他人から頼られた経験を思い返し、自分の強みを掘り下げてみてください。

④自分史をつくる

自分史

自己分析をする際におすすめの方法のひとつが、自分史を作成することです。

まずは小学生の頃から大学生の現在までの期間を振り返り、勉強や部活動、趣味、人間関係、努力してきたことなどを書き出してみましょう。書き終えたら、各出来事について「なぜそれを始めたのか」「なぜ続けられたのか」「何に喜びを感じたのか」などを具体的に深掘りしていきます。

こうすることで、頭のなかだけで振り返るよりも記憶が整理され、自分を客観的に見ることができます

自分史から強みを見つけるために注目したいこと
  • 得意で誰にも負けなかったこと
  • 努力できたと思うこと
  • 他人からよく褒められたこと
  • 楽しくおこなえたこと
アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

自分が周りより優れていたことや、無理なく楽しく続けられたこと、そして自分で誇りに思えることが、あなたの強みになります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

自分史の詳しい作り方はこちらの記事でも解説しているので、参考にしてみてくださいね。

関連記事

自己PRがない人の作成ガイド! 簡単に題材を見つける方法12選

就活を進めていくなかで、自己PRがないと感じる人もいるのではないでしょうか。しかし、アピールできるものは探せば必ず見つかります。 この記事では、自己PRの見つけ方や書き方、例文などをキャリアアドバイザーが解説していきます。 解説動画も参考に、説得力のある自己PRでアピールできるようになりましょう!

記事を読む

自己PRがない人の作成ガイド! 簡単に題材を見つける方法12選

⑤モチベーショングラフをつくる

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとは、これまでの自分のモチベーションの変動をグラフで表したものです。

モチベーションの変化を視覚化することで、自分が「どんな状況や環境でやる気が高まるのか」がわかりやすくなります。強みを見つける際は、以下のポイントに注目してみましょう。

モチベーショングラフから自分の強みを見つけ出す例
  • モチベーションが高い時期
    → 自分の強みを活かしてスムーズに物事を進められている状態
  • モチベーションが低下した後、再び上がったきっかけ
    → 自分を奮い立たせた要因が、強みと深く結びついていることが多い

モチベーショングラフについては以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

関連記事

テンプレ・見本付き! モチベーショングラフの書き方&活用法を解説

就活で重要な自己分析。そんな自己分析をおこなう際におすすめの方法の1つが「モチベーショングラフ」です。この記事では、キャリアアドバイザーがモチベーショングラフの書き方なや注意点、活用方法などを記入例を参考に徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

記事を読む

テンプレ・見本付き! モチベーショングラフの書き方&活用法を解説

自己PRで悩んだら、AIツールを活用しよう!

自己PRを書こうとしても、ネタが思いつかなかったり、忙しくて手つかずのままだったりする人は多いでしょう。

そんな就活生に活用してほしいのが最新の「自己PR作成ツール」です。AIが自己PRを自動生成してくれるため、ネタがなく悩んでいたり、忙しい就活生にはぴったりです!

自己PRで悩んでいるなら、まずはツールを活用して自己PRの土台を完成させましょう

無料作成スタート

3ステップで簡単に自己PRを組み立てよう!

アップロードした画像



就活生

言語化が苦手で、自己PRでは何をどう伝えれば良いのか、いつも悩んでしまいます……。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

それなら、3つのステップに分けて考えるとシンプルでわかりやすいですよ。

自己PRを作るときは、説得力を重視することが大切です。採用担当者は自己PRの内容が本当かどうか判断しづらいため、具体的なエピソードを交えてわかりやすく伝える必要があります。

また、自己PRは文章の構成も非常に重要です。内容が伝わりやすいように、しっかりと整理して書き進めることが求められます。ここからは、説得力のある自己PRの作り方について詳しく説明します。

①最初の結論で強みをアピールする

自己PRを書くときにまず意識したいのが、結論から端的に伝えることです。たとえば、粘り強さを強みとする場合は、「私の強みは粘り強さです」とはっきり書き出しましょう。結論を先に示すことで、読み手はその後の内容をスムーズに理解できます。

結論を伝えずに具体的な話から始めると、何を伝えたいのか自分でもわからなくなることがあります。話の筋道をしっかり立てるためにも、冒頭で結論を述べることが大切です。自己PRを書く際は、文章の流れにも注意して、読みやすい内容を心掛けましょう。

自己PRの書き出しのポイントについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

関連記事

自己PRの書き出しが思いつかない…差がつく3つのコツを解説

自己PRの書き出しで自分の良さを最大限伝える工夫をすると内定に近づきますよ! この記事では自己PRの評価ポイントや書くべき内容、書き出しの重要性をキャリアアドバイザーが解説します。 15個の例文も紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

記事を読む

自己PRの書き出しが思いつかない…差がつく3つのコツを解説

②強みを発揮した経験を伝える

自己PRでは、強みを発揮した具体的な経験を伝えることが重要です。そのためには、強みを活かしたエピソードを選ぶ必要がありますが、特に効果的なのは、課題や目標を達成した過程を示す内容です。自己PRで「大会で好成績を収めた」「表彰された」といった結果をアピールする人は多いですが、これらはあくまで結果にすぎません。

本当に大切なのは、その結果に至るまでの過程です。どんな課題に直面し、自分の強みをどう活かしてそれを乗り越えたのかを具体的に伝えましょう。課題を乗り越えた経験で発揮した強みは、入社後に困難に直面したときにも必ず役立ちます。採用担当者に、あなたが入社後にどのように活躍するかをイメージしてもらうためにも、とても効果的です。

自己PRのネタに困っている方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

関連記事

自己PRネタがない…見つけ方10選とアピールへの落とし込み方

自己PRのネタは過去のエピソードから必ず見つかる こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。 「自己PRのネタを、どう見つけたらいいかわかりません」「自己PRで何を話せば、面接官の気を引けるのでしょうか?」 毎年、多く […]

記事を読む

自己PRネタがない…見つけ方10選とアピールへの落とし込み方

③仕事でどのように貢献できるのかを伝える

自己PRをする際は、仕事における強みの活かし方をしっかり伝えることが重要です。特に意識したいのは、その強みが企業の社風や働き方に合っているかどうかです。たとえばチームワークが重んじられる企業の場合、さまざまな人と協力しながら動ける力やコミュニケーション力を活かすアピールが効果的です。

反対に、こうした企業に対して、自分のこだわりの強さや勢いの良さばかりをアピールしても、あまり響かない可能性があります。企業の文化や価値観を理解し、それにマッチした強みを伝えることが大切です

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

採用担当者に、入社後にあなたが会社になじみ、活躍している姿をイメージしてもらうことが大切ですよ。

自己PRが思いつかない就活生は、AIツールを使うのが一番おすすめ!

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけ裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが自動で完成します

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう!

無料作成スタート

「自己PRがない」から脱却! 活用できる例文10選

アップロードした画像


就活生

考えていることを文章にするのが苦手で、自己PRもどうやって書けば良いのかわかりません。何か良い方法はありませんか?

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

まずは例文を参考にしてみましょう。基本的な組み立て方を理解したあとに、自分らしくアレンジしてみてくださいね。

自己PRの書き方が理解できたら、実際に作成していきましょう。魅力的な自己PRにするためには、書き方のポイントを押さえて書き進めていくことが欠かせません。

ここからは、例文を10パターン紹介します。あなたの経験やアピールしたい内容に近いものを参考にしてみてくださいね。

例文①コミュニケーション能力

例文

私の強みはコミュニケーション能力が高いことです。

私は大学1年生から約2年間カフェでアルバイトをしていたのですが、お客様に積極的に話しかけることで仲良くなり、ニーズに合ったおすすめなどをおこなうことでよくお褒めの言葉を頂いていました。

また、あるときスタッフ同士の意見が食い違い店内の雰囲気が暗くなってしまったことがありました。それぞれのスタッフから意見を聞いた結果、これはスタッフ全員で考えるべき問題だと感じたため、週に1回ミーティングの機会を設けてもらえるよう店長に相談しました。

結果的にお互い以前よりも意見を言いやすくなり、新しいアイデアなども積極的に活用できるようになりました。入社後も私のコミュニケーション能力を活かし、みんなで明るく楽しく働ける店舗を運営していきたいです。

※自己PRが思いつかない人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
「自己PR作成ツール」を試してみる

コミュニケーション能力は多くの就活生がアピールする内容です。ほかの人と差をつけたいとう場合にはぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事

「長所はコミュニケーション能力」で差がつく10個の言い換えとは

「長所はコミュニケーション能力」だけでは差別化は難しい こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「就活で長所はコミュニケーション能力、とアピールしようと思っています」「コミュニケーション能力ってほかの学生と被りやす […]

記事を読む

「長所はコミュニケーション能力」で差がつく10個の言い換えとは

キャリアアドバイザーが読み解く!時系列に基づいて結果まで辿って書いてみよう

塩田 健斗

キャリアアドバイザー

塩田 健斗

プロフィールをみる
現況の原因まで追及できるとベター

聞き手はこれから述べることについて理解しながら読み進めることができるため、結論から述べている書き始めはGOODです。また、自発的にミーティングを開催した点からも行動力が伺えますね!

アドバイスを挙げるとすると、時系列に基づいて結果まで辿りながら記載できるとさらに良いでしょう。今回の場合だと以下のような流れになります。

①現況⇒スタッフ同士の意見が食い違う
②原因⇒記載なし
③アクション⇒ミーティング開催
④結果⇒意見を言いやすくなり、雰囲気もよくなった

この②の部分と③がずれていると課題と改善のためのアクションが食い違う可能性があるので、「原因を正しく理解したうえで行動している」というアピールはとても重要になります。そのため、現況における原因まで追及し、自己PRに入れ込んでみてください。

例文②リーダーシップ

例文

私の強みはリーダーシップがあることです。リーダーシップを発揮してチームをまとめ、全員で目標に向けて努力するよう方向性を固めることができます。

私は大学時代に居酒屋のキッチンでアルバイトをしていました。大学1年生の頃から続けており、在籍歴はバイトメンバーのなかで1番です。忘年会シーズンなどは特に忙しく、営業時間内に翌日の仕込みもおこなわなければなりませんでした。

仕込みがあると深夜遅くまでの作業になるため、営業時間内の業務よりも仕込みを優先する人がいましたが、私はまずホールとキッチンの処理に集中するように指示を出し、営業終了後に全員で協力して仕込みをおこないました。

その結果、営業時間内の売上を落とさずに仕込みも早く終わらせることができました。この強いを活かして、私は御社で、チームを引っ張る存在になりたいと考えています。

リーダーシップを自己PRでアピールしたい場合には、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事

例文13選|リーダーシップを言い換えて強みを効果的にアピール!

リーダーシップをアピールする際は、言い換えることでより効果的に伝えることができます。企業がなぜリーダーシップのある人材をもとめるのかを理解したうえで、例文を参考に是非作成してみてください。

記事を読む

例文13選|リーダーシップを言い換えて強みを効果的にアピール!

キャリアアドバイザーが読み解く!「どのようなリーダーシップを発揮したのか」を紐解こう

吉川 智也

キャリアアドバイザー

吉川 智也

プロフィールをみる
リーダーシップを発揮したアクションを掘り下げて想像しやすくしよう

良い点としては、文章がわかりやすいことですね。一つひとつの文章が簡潔にまとまっているので、内容が頭に入ってきやすいです。

しかし、リーダーシップを発揮した経験より、自身がバイトをしていた経歴の話や、仕事内容の詳細の内容が多く、リーダーシップを発揮したエピソードが薄くなってしまっています。

「リーダーシップ」と一言で言っても、「俺についてこい!」と引っ張っていくタイプなのか「みんなで頑張っていこう」と支えていくタイプなのか、いろいろなタイプがあると思います。「どのようなリーダーシップを発揮したのか」という点が説明できるとより良いものになるでしょう。

また、強みとして挙げるのであれば、「具体的にどんなアクションを起こしてリーダーシップを発揮したのか」をさらに詳しく言及できると相手にも伝わりやすくなりますね。

例文③分析力

例文

私の強みは分析力が高いことです。

私は大学時代、塾で3年間アルバイトをしていました。その塾は勉強が苦手な学生が多く通っており、褒めたり雑談したりしてモチベーションを上げないと机に向かってくれない状況でした。

そこで私はなるべく楽しく勉強に取り組んでもらうため、テストの結果や性格から何が苦手と感じやすいのかを分析したうえで生徒一人ひとりに合った授業の進め方を考えました。

12名の生徒を見ていたため一人ひとり別の授業計画を立てるのは骨が折れましたが、欠席率が高かった生徒が毎日通ってくるようになったり、半年で平均10点テストの点が上がったりすることにやりがいを強く感じました。

またアルバイトを辞める前には、成績が上がった場合の成功要因についても分析し、後輩に引継ぐようにしました。

入社後も業務にあたる際には課題を意識し、現状を分析して改善につなげていきたいです。

※自己PRが思いつかない人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
「自己PR作成ツール」を試してみる

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

塾講師のアルバイトで経験した出来事で、分析力の高さをアピールしています。ただただ分析しただけでなく、生徒の勉強に対する苦手意識の解消と、勉強を楽しんでほしいという目的を達成するために分析力を使って工夫したことがわかります。

分析力をアピールする際は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

関連記事

自己PRで分析力をアピールするには|OK・NG例文と注意点

分析力をアピールするなら具体性が大事! こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。 「企業に自分の分析力をアピールしてもよいのでしょうか?」「分析力をアピールするときはどのような内容を伝えたらよいのでしょうか?」 エン […]

記事を読む

自己PRで分析力をアピールするには|OK・NG例文と注意点

例文④粘り強さ

例文

私の長所は、何事も最後まで諦めない粘り強さです。私は、中学生から現在までバスケットボールを続けています。試合中シュートを打つことを決して諦めないことで、粘り強さが身に付いていきました。

この粘り強さは部活のみならず勉強の面でも発揮しており、わからない問題があるときは、理解できるまで質問をしています。困難なことがあっても、粘り強く向き合っていけば必ず道が開けると感じています。

私が御社に入社したら、持ち前の粘り強さで営業職として新規顧客の獲得に貢献していきたいです。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

部活動で培った粘り強さが学業にも良い影響を与えていることを伝えている文章です。部活動や学業に真面目に取り組む姿勢は、入社後の取り組みにも反映されることがイメージできるため好印象ですよ。

粘り強さや諦めない性格をアピールする場合は以下の記事も参考にしてくださいね。
【12例文】粘り強い性格は自分の言葉に言い換えて魅力を伝えよう!
自己PRで「あきらめない」を効果的に伝えるコツ5選!12例文付き

例文⑤チャレンジ精神

例文

私の強みは何にでも積極的にチャレンジできることです。

学生時代は某チェーンのハンバーガーショップでアルバイトをしていました。入って3カ月ほど経ったとき、接客コンテストが開催されるという話を聞き、コンテストの参加メンバーに立候補しました。

まだ仕事に慣れたばかりの状況ではあったものの、自らの成長やスタッフ全員の意識向上につながると考えたためです。

実際コンテストに向けてマニュアルを読み込み都度確認したり、オリジナルのチェックリストを作成したりしたことで、入社3カ月とは思えないと言われるほど仕事に習熟することができました。

迎えたコンテスト当日、上位入賞を目指して力を出し切ったところ、3位を獲得することができました。

御社に入社後も何にでも恐れず挑戦し、一刻も早く現場で成果が出せるよう尽力してまいります。

※自己PRが思いつかない人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
「自己PR作成ツール」を試してみる

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

チャレンジ精神という強みを、接客コンテストへ参加したエピソードを題材に伝えています。チャレンジするだけでなく、目標達成に向けて努力したこともアピールしています。結果を出すための具体的な方法が書いてあることも説得力を増しています。

チャレンジ精神を効果的にアピールする方法はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事

チャレンジ精神を自己PRする3ステップ|言い換え例×回答例文付き

チャレンジ精神を自己PRにするときは、言い換え表現も使いながらアピールするのがおすすめです。 この記事では、チャレンジ精神をアピールする際のポイントや自己PRの例文、注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、魅力的な自己PRで差をつけましょう!

記事を読む

チャレンジ精神を自己PRする3ステップ|言い換え例×回答例文付き

例文⑥柔軟性

例文

私の強みは柔軟性です。

アパレルショップでのアルバイトでは、急なシフト変更や売場の配置換えがよくありました。私は「自分にできることは何か」と考えて、自ら進んでほかの売場の手伝いや在庫管理も担当しました。その結果、社員の方から「どこに入っても安心できる」と評価をいただきました。

状況に応じて役割を変えられる柔軟性を、仕事でも発揮していきたいです。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

変化に対応する姿勢を実体験から伝えていて、「活躍の可能性を感じられる人材」という印象を残せているのが高ポイントです。

柔軟性をアピールしたい場合には、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事

10例文|柔軟性の自己PRを魅力的にアピールするコツ

柔軟性の自己PRは、根拠となるエピソードを伝えることで効果的にアピールすることができます。 この記事では自己PRで柔軟性を伝える際の印象や、柔軟性が評価されやすい職種をキャリアアドバイザーが紹介していきます。 例文も解説しているので、柔軟性をアピールしたい方は参考にしてみてくださいね。

記事を読む

10例文|柔軟性の自己PRを魅力的にアピールするコツ

例文⑦協調性

例文

私の強みは協調性です。大学の文化祭で模擬店を出すプロジェクトに参加したとき、メンバーの意見が割れ、計画が進まなくなったことがありました。私は中立な立場で両方の意見を整理し、全員が納得できる形に調整しました。

その結果、スムーズに準備が進み、当日も大きなトラブルなく成功させることができました。周囲の人と協力しながら成果を出す力は、仕事でも役立てていきたいです。

※自己PRが思いつかない人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
「自己PR作成ツール」を試してみる

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

ただ周囲の人と仲良くできるだけでなく、意見の違いをうまくまとめる力があることが伝わるエピソードです。

協調性はどんな業種や職種でも強みとなる特徴です。自己PRの軸にしたいという場合はこちらの記事も参考になりますよ。
協調性を魅力的に自己PRするには|エピソード別の例文で徹底解説
自己PRの協調性で絶対に押さえておくべき2つの注意点|例文付き

例文⑧好奇心旺盛

例文

私の強みは好奇心旺盛なところです。

もともと料理に興味があったため、ホールスタッフとして採用された飲食店のアルバイトで、調理場の仕事にも挑戦させてもらいました。最初は簡単な盛り付けからでしたが、店長に質問しながら徐々にレベルアップし、最終的には新メニューの試作にも携わらせてもらいました。

このように、自分が気になったことには積極的に取り組む姿勢を大切にしています。仕事でも新しい知識やスキルの習得に貪欲でありたいです。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

「やってみたい」を行動に移している点が好印象です。新しいことを前向きに学ぶ姿勢は成長力として評価されますよ。

好奇心旺盛な性格を自己PRでアピールする際には、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事

自己PRで好奇心旺盛をアピールするコツ5選|OK・NG例文付き

好奇心旺盛を自己PRする際は人事に刺さるポイントを理解しよう こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、 「自己PRで好奇心旺盛をアピールしても良いでしょうか?」「好奇心旺盛のアピールする際に何を意識すれ […]

記事を読む

自己PRで好奇心旺盛をアピールするコツ5選|OK・NG例文付き

例文⑨継続力

例文

私の強みは継続力です。私は毎日、日記を10年以上書き続けています。最初は気まぐれでしたが、書き続けるうちに1日を振り返る習慣が身に付き、自己分析にもつながるようになりました。

忙しい日も時間を見つけて書くことを欠かさず、自分の気持ちを整理する手段としても役立っています。このように、地道なことでもコツコツと続けられる力を、仕事でも活かしたいと考えています。

※自己PRが思いつかない人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
「自己PR作成ツール」を試してみる

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

一見地味な内容ですが、毎日続ける姿勢は強みになります。習慣化の力は業務でも信頼につながりますよ。

ただし、継続力をアピールする際には注意したい点もあります。こちらの記事で詳しく解説しているため、あわせてチェックしてくださいね。

関連記事

「継続力」の自己PRは3段階で伝えよう! 13例文と注意点も紹介

継続力をアピールする際は、具体例と仕事での再現性を意識すると高評価が得られます。 この記事では企業が求める継続力やアピール時のポイント、例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、自分の強みを効果的にアピールしましょう!

記事を読む

「継続力」の自己PRは3段階で伝えよう! 13例文と注意点も紹介

例文⑩忍耐力

例文

私の強みは忍耐力です。大学のサークルで会計担当をしていたとき、予算管理に関する問い合わせや調整で、何度も同じ説明をする必要がありました。ときには感情的な対応をされることもありましたが、相手の立場に立って丁寧に対応を続けました。

その結果、年度末には「対応が丁寧でわかりやすい」と全体ミーティングで感謝の言葉をいただきました。どんな状況でも冷静に対応する力は、社会人になってからでも役立つと考えています。

アップロードした画像


キャリア
アドバイザー

負荷のかかる役割をしっかりこなした実績が伝わります。粘り強さと対人スキルの両方が表現されていますね。

自己PRで忍耐力をアピールする際のコツはこちらの記事でも詳しく解説しています。

関連記事

自己PRで忍耐力をアピールする方法と注意点を解説|例文付き

忍耐力を自己PRにするときは、入社後に忍耐力を活かして活躍する姿を伝えると高評価につながりますよ。 この記事では、忍耐力をアピールするコツや方法、例文をキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、魅力的に伝えましょう!

記事を読む

自己PRで忍耐力をアピールする方法と注意点を解説|例文付き

自己PRがないと感じている学生からよくある質問に回答! 

「自己PRが何も思いつかない」「自信をもって話せるエピソードがない」という人は就活に不安を抱えているのではないでしょうか。自己PRの見つけ方についてキャリアアドバイザーが回答するので、自己PRがなくて不安な就活生は参考にしてくださいね。

自己PRがないです……どうやったら見つかりますか?

自己PRが見つからないという場合は、まずは自分史を作成してみてください。小学校から中学校、高校、大学と生活するなかで起こったできごとの記憶を掘り起こすと、その時に身に付けたスキルやマインドを明確化させることができますよ

「大変だったけど頑張ったよな」とか「成長できた気がする」といったできごとが、企業からすると「うちの会社でも頑張ってくれそう」「活躍が期待できそう」といった思いにつながります。まずはこれまでの歩みを丁寧に振り返ってみましょう。

自己PRのエピソードってどうやって見つけたら良いですか?

就職活動で自己PRを考える際は、まずは自己分析から始めるのがおすすめです。なかでも「自分史」や「モチベーショングラフ」など、自分の過去の経験やモチベーションの変化を整理する方法はとても有効です。

また、一人で考えてもなかなかアイデアが浮かばない場合は、就職エージェントや大学のキャリアセンターといった第三者の力を借りるのも良い方法です。新たな視点から、自分の強みに気付けるかもしれません。

「自己PRがない」はまだ見つかっていないだけ! 視点を変えて考えてみよう

就活中、「自己PRが思いつかない」と悩む学生は少なくありません。しかし、特別な実績がなくても、普段の生活のなかに自分の強みは必ず存在しています。まずは自分史やモチベーショングラフなどを使った自己分析から始めましょう。

もし一人で見つけにくいと感じたら、家族や友人に協力してもらい、第三者の視点を取り入れるのも効果的です。他己分析をしてもらうことで、自分では気付けなかった魅力に気付けることもありますよ。キャリアセンターや就職支援サービスも活用してみてください。

実際に文章を作成する際は、構成にも注意しましょう。「最初に強みを述べる」→「その強みを発揮したエピソードを紹介する」→「そこから得た学びを伝える」→「仕事でどのように活かせるかを示す」という流れを意識すると、内容がわかりやすく整理され、採用担当者にも伝わりやすくなりますよ。

自己PRが思いつかない人は、
AIを活用して自己PRを完成させよう

自己PR作成ツール シートを埋めるだけで落ちない自己PRが完成 今すぐ作成する

『自己PRが思いつかない…』と悩む学生は多いでしょう。そのような悩みは、自己PR作成ツールを使えば一瞬で解決できます

4つの質問に答えるだけで、採用したいと思われるような自己PRを自動で作成します。自己PRが思いつかない人は、ぜひ活用してみてください。

無料作成スタート

記事についてのお問い合わせはこちら

キャリアパーク就職エージェント 就活対策から内定まで徹底サポート!

  • キャリア面談は
    完全オンライン
  • 選考対策では模擬
    面接までできて完璧!
  • 安心して入社できるまで
    内定後もサポート
まずは就活の悩みを相談してみる

既卒・第二新卒の人はこちら

関連コラム