目次
- 素材メーカーの志望動機に説得力をもたせるには
- 素材メーカーの業界別の特徴を知ろう
- ガラス業界
- 鉄鋼業界
- 非鉄金属業界
- 紙・パルプ業界
- あなたは何を目指す?素材メーカーの主な職種と仕事内容
- 営業
- 技術
- 製造・生産管理
- 素材メーカーに共通した特徴とは
- BtoBの縁の下の力持ち的存在
- 世界的な景気に左右されやすい
- 長期的な需要が望める安定企業が多い
- 素材メーカーで働く魅力
- 身近なモノづくりに携われる
- 優良企業で地に足をつけて仕事ができる
- 専門知識を活かしてグローバルに活躍できる
- 素材メーカーで求められるスキル・資質
- チームワーク
- チャレンジ精神
- 語学力
- 素材メーカーの志望動機で高評価を得る4つのコツ
- ①なぜ素材メーカーなのかを明確にする
- ②なぜその業界なのか述べる
- ③なぜその企業なのかを具体的にする
- ④強みをどう活かせるのか伝える
- 素材メーカーの志望動機例文
- ガラス業界【営業職】
- ガラス業界【製造職】
- 鉄鋼業界【営業職】
- 鉄鋼業界【技術職】
- 非鉄金属業界【営業職】
- 非鉄金属業界【技術職】
- 紙・パルプ業界【営業職】
- 紙・パルプ業界【生産管理職】
- 素材メーカーを志望している学生からよくある質問に回答!
- 自分ならではの素材メーカーの志望動機を作成しよう
素材メーカーの志望動機に説得力をもたせるには
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。
「素材メーカーの志望動機には何を書けばいいですか?」
「採用担当者を納得させる志望動機の書き方がわかりません」
就職活動で素材メーカーを目指す就活生から、このような声を聞くことがよくあります。食品メーカーや自動車メーカーなどと比べると、同じメーカーでも一般消費者との接点があまりない素材メーカー。だからこそ、志望動機に説得力を持たせるためには、業界の特徴や求められる人物像をしっかり踏まえておくことが大切です。
この記事では、素材メーカーの特徴と魅力、求められるスキルや、志望動機で高評価を得るためのコツを解説していきます。例文も紹介するので、素材メーカーについての理解を深め、あなたならではの説得力ある志望動機を完成させてみてください。
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素材メーカーの業界別の特徴を知ろう
- ガラス業界…窓やテレビ、スマートフォンなどの液晶用ガラスを製造。世界でもトップクラスのシェアを誇る。業界規模は3.0兆円。
- 鉄鋼業界…海外メーカーの台頭により海外企業と連携して世界展開をおこなう、高級鋼材の製造で活路を見出すなどの方向転換を強いられている。業界規模は13.9兆円。
- 非鉄金属業界…銅やアルミ、ニッケルなどの金属を建築メーカーや自動車メーカーに提供。近年はリサイクル事業への取り組みを強化中。業界規模は12.7兆円。
- 紙・パルプ業界…需要は安定しているもののペーパーレス化の影響を受ける。通販向けの段ボールは売上好調。業界規模は製紙業界が4.9兆円、段ボール業界が0.7兆円。
素材メーカーが扱う素材は、企業によって実にさまざまです。たとえば、自動車に使われる鉄の鋼板も、段ボールの材料となる原紙も、スマートフォンの液晶に使用するガラスも、すべて素材のひとつです。
志望動機を深掘りするには業界研究が欠かせませんが、素材メーカーの場合、どんな素材を扱う企業なのかによって業界の動向は異なります。そこでまずは、ジャンル別の業界の特徴と、近年の動向を押さえておきましょう。
ガラス業界
ガラス業界は、住宅やビルの窓やテレビ、スマートフォンなどの液晶用ガラスを製造しています。日本のガラス業界は海外でも評価が高く、シェアもトップクラスです。
ガラスは生活に欠かせないものなので、一定の需要が見込めます。製品や業界自体がなくなることはない点は、ガラス業界の魅力のひとつといえるでしょう。
以前は自動車や薄型テレビ用のガラス需要が業界の好景気を支えていましたが、2009年に金融危機のあおりを受けて業績が下降しました。近年はスマートフォンの需要によって回復傾向にあります。
キャリアアドバイザー
鉄鋼業界
鉄鋼業界は、主に鉄を加工した鋼板を製造し、自動車業界、電機・家電業界、建築業界などに提供しています。
近年世界では、安価な鉄鋼を量産する中国や、建築用鋼材の国内需要が目覚ましいインドなどの海外メーカーが台頭してきています。このため国内の鉄鋼業界は、海外での競争力を高めるために海外メーカーと協力して積極的な世界展開をおこなったり、機能性の高い高級鋼材の製造に活路を見出すなどの戦略をとっています。
また、鉄鋼業界では巨額な設備投資が必要なため、生産コストの削減を目的とした国内での経営統合の動きも見られます。
キャリアアドバイザー
オリンピック前には関連施設への需要増によって業績が一時回復したものの、近年マイナスに転じています。
非鉄金属業界
- 銅
- アルミ
- ニッケル
非鉄金属業界はこれらの非鉄金属を、建築メーカーや自動車メーカーなど幅広い業界に提供しています。
非鉄金属業界は、扱う金属の種類が多い分業界規模が大きく、あらゆる製品に使用されている点が特徴です。また、原材料を輸入に頼っており、製品の出荷も海外向けが多いため、世界情勢や為替の影響を受けやすい側面を持っています。
非鉄金属は、資源に限りがあります。近年は環境配慮への意識の高まりから、リサイクル事業への取り組みを強化する企業も増えています。
国内での需要は縮小傾向にあるため、業界全体として、世界展開を推し進めている傾向です。
紙・パルプ業界
- 新聞紙
- 印刷用紙
- 段ボール
- トイレットペーパーやティッシュペーパー
紙・パルプ業界はあらゆる紙製品の原料となる紙・パルプを製造、提供している業界です。紙・パルプを原料とする製品には生活に欠かせないものが多く、需要は比較的安定しているという特徴があります。
ただし、インターネットやスマートフォンの普及によるデジタル化の影響で、たとえば新聞や雑誌など需要が減った紙製品もあります。その分、ネット通販に利用される段ボールなどは需要増の傾向にあります。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
ガラス業界は素材メーカーの中でも最も身近な商品でイメージがしやすく、就活生からも人気の業界です。また企業の知名度という観点でも、テレビCMでよく見るAGCなど知っている企業もありイメージが湧きやすいので、エントリー希望が多く高倍率が予想されますね。
鉄鋼・非鉄金属業界は、総合商社系列の企業へエントリーが殺到する傾向があります。ですが総合商社系列以外の企業は、ガラス業界に比べるとエントリー数が少ないので難易度はやや落ちる印象がありますよ。
紙・パルプ業界もガラス業界と同様に身近な商品が多く、根強い人気を誇っている業界ですよ。特に大手は、ティッシュペーパーなどの商品名を消費者が覚えているように、就職活動でもエントリーの対象とする学生が多いですね。
このように素材メーカーの中でもより身近な商材や大手企業はエントリーが殺到しやすく、きちんと対策する必要があるため、この記事を最後まで読んで理解を深めましょう。
メーカー業界についてもっと詳しく調べておきたい人はこちらの記事もチェックしておきましょう。
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素材メーカーの志望動機は、ツールを使えば自動で作成できます
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あなたは何を目指す?素材メーカーの主な職種と仕事内容
就活生
素材メーカーに就職したいです!職種は…営業かな?
キャリアアドバイザー
志望動機を作る際には、どんな職種でどのように働きたいのか、入社後の姿をイメージしておくことが大切ですよ。
就活生
そうですね。営業先はきっと企業で、それから…えっと….。
キャリアアドバイザー
まずは素材メーカーの社員がどんな仕事をしているのか、しっかり把握しておきましょう。
採用担当者に響く志望動機にするには、入社後自分の強みをどう活かせるのか、具体的なビジョンとともに盛り込むことがポイントです。採用担当者が「この学生はこんな風に活躍してくれそうだ」とはっきりイメージできる内容であればあるほど、選考に有利に働きます。
ここで素材メーカーの主な3つの職種と仕事内容を紹介しますので、しっかりチェックしておきましょう。
営業
営業職は、自社が取り扱う素材を顧客に売り込むことが仕事です。
- 営業企画
- 交渉
- 提案
- プレゼンテーション
- 競合他社や市場の動向に関する情報収集
素材メーカーはBtoB企業が多く、営業も企業相手になります。取り扱う素材のジャンルによって、どのような企業に営業するかは異なりますが、共通しているのは、相手もビジネスでその素材を扱うプロであるということです。
このため、商品に対するしっかりした知識を持ち、トレンドや市場の動向も把握しておかなければなりません。商談で取り扱う金額も、大きなものになるでしょう。
他の業界同様、素材メーカーの営業職にもコミュニケーション能力は欠かせません。コミュニケーション能力は、顧客となる企業との関係性を構築するためだけでなく、顧客のニーズを自社の技術部門に的確に伝えて商品開発に活かしてもらうなど、社内での調整をスムーズに進めるためにも必要です。
自分が営業に向いているかどうかこちらの記事でチェックしてみてください。
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技術
- 新商品の研究・開発
- 既存商品の改良のための分析・研究
- 顧客のニーズに合わせた商品の改善
素材メーカーの技術職は、自社で取り扱う素材製品の研究開発をおこなうのが主な仕事です。研究で培った知識や技術を活かして新しい製品を誕生させる、まさに素材メーカーの花形ともいえる職種です。自分が手掛けた素材が、会社に大きな利益をもたらす可能性もあります。
また、新しい商品を開発するための分析や研究をおこなうだけでなく、既存商品を改良するのも大切な仕事です。その際、営業職が顧客から汲み取ったニーズや懸念点に耳を傾け、改良に活かす場合もあります。
昨今の素材メーカーは競合する海外メーカーに競り勝つため、高品質であったり、独自性があったりする付加価値の高い製品が求められています。会社の命運をかけた製品開発を担うこともある技術職は、非常に重要なポジションです。
技術職の志望動機例文はこちらの記事でも紹介しています。
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製造・生産管理
製造・生産管理は、自社製品の製造と、その生産工程を管理するのが主な仕事です。
- 製造スケジュールの作成と管理
- 資材調達
- 在庫管理
製造においては、いかに製品を効率的に大量生産できるかも重要なため、そのためのスキームを構築するのも重要な仕事です。
また、製品をスケジュール通りに生産するためには、他部門とのスムーズな連携も欠かせません。製造・生産管理は製品の品質や納品スケジュール、生産量と直接かかわるという点で、非常に重要な業務です。
素材メーカーは多くの場合自社工場を持っていますが、自社工場の保守や点検をおこなう設備管理、作った製品が自社の定める品質を満たしているかどうかを分析、判定する品質管理などの業務を担う場合もあります。
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素材メーカーに共通した特徴とは
素材メーカーはジャンルによってさまざまな特徴がありますが、共通する特徴もあります。それぞれ詳しく解説します。
BtoBの縁の下の力持ち的存在
- 自動車メーカー
- 住宅メーカー
- 日用品メーカー
- 機械メーカー
- 家電メーカー
一般的に、素材メーカーは企業を相手としてビジネスをおこなうBtoB企業です。
素材メーカーが扱う素材は、私たち消費者の手元には製品として加工された状態で届くため、素材メーカーにスポットライトがあたることは多くありません。素材メーカーの存在や役割について、就職活動を始めるまであまり意識したことがなかったという人も多いでしょう。
しかし、素材メーカーが企業に対して製品の材料となる素材を提供しなければ、あらゆる業界は成り立たちません。素材メーカーは、ほかの多くの業界や、私たちの生活そのものを根底から支えている、縁の下の力持ち的存在といえます。
縁の下の力持ちの自己PR例文はこちらの記事で読んでください。
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世界的な景気に左右されやすい
素材メーカーは、自社が提供する素材の原材料を、海外からの調達に頼っている企業も少なくありません。また、業界全体として海外展開を進めていることから、商品である素材を海外向けに輸出し、海外売上比率が高い企業も多くなっています。
たとえば、素材メーカー大手の東レでは、売上収益割合の37%がアジア、23%が欧米他と、海外売上比率は60%を超えています。
このため素材メーカーは、為替の変動によって利益が大きく左右されやすいのが特徴です。
キャリアアドバイザー
世界的に好景気であれば素材メーカーの景気も好調となる一方、世界的に景気が低迷すると、その影響を受けて業界は苦しくなる傾向にあります。
長期的な需要が望める安定企業が多い
素材メーカーは「安定しているから」という理由で志望する就活生も多くいます。
確かに素材メーカーが扱う素材は、高度な技術を要するものであればあるほど他社に真似されにくいため、一度市場でシェアを獲得すれば長期的な需要が見込めます。
また、素材メーカーは、製造業に携わるほかのあらゆるメーカーに材料を提供する立場にあり、製品が消費者の手元に届くまでの一連の流れにおいて、いわば最上流に位置しているといえます。中流の部品メーカーや下流の製品メーカーなど多方面からニーズがあり、これらがまとめてなくなることは、まずないと考えられるでしょう。
さらに、技術力が高ければ、海外メーカーからの需要も見込めます。
キャリアアドバイザー
これらの要素から素材メーカーは比較的安定しており、100年以上の歴史を持つ企業や、財閥系企業、巨大企業も多くあります。
キャリアアドバイザーコメント柴崎 拓也プロフィールをみる
素材メーカーは今紹介した通り企業からの需要が高く、安定して働ける企業が多いのは事実です。ですが、供給されて当たり前と捉える取引先企業が多いため、求められる「当たり前」のレベルは高い傾向にありますよ。
たとえば自動車メーカーの取引先には、窓ガラスをはじめとするさまざまな素材メーカー企業が素材を納品していますよね。自動車メーカーとしては依頼した期限通りに納品されることが当たり前だと思っており、納品が遅れてしまったら自動車を購入するお客さんにも迷惑をかけてしまいます。ですが、期限通りに納品するためには、原材料の調達スケジュールや調達の量などミスなくこなさなければなりません。もしミスがあったときには、自動車メーカーや原材料を扱う企業などとの調整業務も発生してきます。
このように取引先であるメーカーにとっては、「期限通りに納品されて当たり前」のように仕事の基準が高くなっています。そのため、当たり前のことを最後までやり遂げた経験がある人は入社後にも活躍できますよ。
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素材メーカーで働く魅力
消費者の目に商品が触れる機会は少ないものの、多くの産業と人々の生活を支えている素材メーカー。大企業も多く、就活生からも根強い人気を誇っています。
それでは、素材メーカーで働くことにはどのような魅力があるのかポイントごとに見てみましょう。
身近なモノづくりに携われる
消費者としては存在を意識する機会の少ない素材メーカーですが、あらゆる製造業に素材を提供しています。私たちが気付かないだけで、手元に届く製品には必ずといっていいほど素材メーカーが関わっており、実は身近な存在です。
日頃愛用している日用品や、いつか買いたいと思っている車、多くの人が訪れるビルなど、さまざまなモノ・場所に素材メーカーの提供する素材が活かされています。
キャリアアドバイザー
素材メーカーで働けば、自社製品を通して身近なモノづくりに携われるというやりがいを感じられるはずです。
優良企業で地に足をつけて仕事ができる
前述のとおり、素材メーカーには長い歴史を持つ安定した優良企業が多くあります。
素材メーカーは、取引先である各種メーカーからの要求を満たす高い品質の素材を提供する必要があるため、新規参入する企業が少なく、競争も比較的激しくありません。このため、企業からの認知度が高く、市場において高いシェアを誇る企業も多くなります。
海外進出したり、より収益の見込める商品へ経営の主軸をシフトしたりと、新しいことに挑戦する企業も多い一方、財務体力や経営体制は比較的安定しているため、地に足をつけて仕事ができる魅力があります。
専門知識を活かしてグローバルに活躍できる
どのような素材を取り扱う企業なのかによって事業領域は異なりますが、海外進出に力を入れている点は、多くの素材メーカーに共通しています。
国内の需要は減少傾向にある反面、新興国を含めた諸外国での需要が伸びていることから、各社は積極的に海外に向けて展開しています。
このため素材メーカーは、グローバルに活躍したいと考える人にとってたくさんのチャンスがあり、やりがいを感じられる業界です。
キャリアアドバイザー
グローバルに活躍する際は、語学力だけでなく、自社製品や事業領域についての高い専門知識も必要です。
キャリアアドバイザーコメント長尾 美慧プロフィールをみる
素材メーカーを志望する学生は、自分がかかわった仕事や商品が形として残ることにやりがいを感じている人が多いですよ。どの仕事でも商品やサービスを提供して人や企業の悩みを解決しますが、解決した後にどうなったのかを知ることができない業界も多いです。
ですが素材メーカーであれば、自分がかかわった商品が使われていることを目にすることができますよね。さらに、ユーザーの口コミや評判を調べることができるため、やりがいを直接的に確認することもできます。さらに商品が売れ続けることでユーザーに満足してもらえるだけでなく、納品をした企業の成長を感じることもできますよね。
そのため、人から感謝や取り組んだことが結果として残ることにやりがいを感じる学生は、ユーザーの満足度と取引先企業の成長が感じられる素材メーカーはおすすめです。
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素材メーカーで求められるスキル・資質
就活生
技術職以外は、新卒で素材への専門知識はそれほど求められないですよね。
キャリアアドバイザー
そうですね。ただ、専門知識以外に求められるスキルや資質があるので押さえておきましょう。
企業の採用担当者は、志望動機からその学生が自社の求める人物像にマッチしているかどうかを見ています。したがって、どんなスキルや資質を持った人材が求められているのか事前に把握しておくことは、志望動機を作成するうえで大切なステップです。
それぞれ解説しますので、志望動機を作成する際の参考にしてください。
チームワーク
素材メーカーで働く人に求められるスキル・資質のひとつがチームワークです。素材メーカーの主な職種には営業、技術、製造・生産管理の3つがありますが、すべての職種が連携して、チームワークであらゆる業種の取引先に自社の素材を届けています。
また、BtoBの企業が多い素材メーカーでは、自社が独自に開発した商品を企業に売り込むだけでなく、企業の方からニーズを満たす商品を生み出さなければならないことも少なくありません。そうした場面でも社外の人と信頼関係を築けるチームワークが必要となります。
- 技術担当者が、営業が顧客から汲み取ってきたニーズをヒアリングしながら新たな素材の開発に活かす
- 製造・生産管理担当者が営業と連携して生産スケジュールを立てたり、顧客との納期調整をおこなう
- 顧客企業から「このような製品が作れる素材が欲しい」「この素材をこのように改良してほしい」といった依頼を受け、相手社員と一丸となって商品開発に取り組む
チームワークの自己PR例文はこちらの記事で確認してください。
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自己PRでチームワークが評価されるための重要な3つの要素を紹介します。キャリアアドバイザーが、チームワーク力をアピールする4つのステップやチームワーク力をアピールする例文も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
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チャレンジ精神
安定性が魅力として取り上げられがちな素材メーカーですが、実は企業側が求めているのは、チャレンジ精神を持った人材です。
なぜなら素材メーカーは、素材の革新によって世の中をより良いものに変えていくというミッションを背負っているからです。素材メーカーで働く人々は、その使命とプライドを持って、日々より良い素材を生み出すべく奮闘しています。
- 大きな仕事に取り組んでみたい
- 素材で世の中を変えたい
- 〇〇をしてビジネスを拡大したい
チャレンジ精神の言い換え表現はこちらの記事で紹介しています。
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チャレンジ精神を上手に自己PRするには|言い換え表現や例文を紹介
チャレンジ精神を自己PRにするときは、3つのポイントを押さえたアピールが重要です。 この記事では、チャレンジ精神をアピールする際のポイントや自己PRの例文、注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、魅力的な自己PRで差をつけましょう!
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語学力
国内市場の縮小や成長の鈍化に伴い、素材メーカーの多くの企業が海外進出を行っています。高い技術力と品質を武器に海外で順調に業績を伸ばし、実績を上げている国内企業は多いです。
素材メーカーで働きグローバルな市場で活躍するには、やはり語学力は欠かせません。素材メーカーの場合、顧客に対して自社の素材について専門知識を交えて説明したり、顧客のニーズを細やかに汲み取って対応したりする必要があります。
キャリアアドバイザー
高いレベルの語学力があれば、採用において大きな武器になります。TOEICのスコアなどでわかりやすくレベルを伝えましょう。
就活での英語力の活かし方はこちらの記事で詳しく解説しています。
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「就活に英語力はいらない」は嘘! 万全の対策をして就活をリードしよう
就活では英語力は武器になります。さらに企業にあったスキルをアピールすると好評価が得られますよ。 この記事では、英語力の評価基準、アピールのコツ、自己PR例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考にしてあなたの英語力を伝えましょう。
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素材メーカーの志望動機で高評価を得る4つのコツ
それでは、素材メーカーの志望動機で高評価を得るためのコツを紹介します。4つのコツを志望動機に盛り込むことで、採用担当者を納得させられる志望動機を完成させましょう。
①なぜ素材メーカーなのかを明確にする
まず、さまざまな選択肢があるなかで、なぜ素材メーカーを志望するのかを明確に伝えることが大切です。このためには素材メーカーの特性を理解し、素材メーカーならではの理由を述べる必要があります。
たとえば、「学生時代に志望する企業が扱う素材に関する研究をしていた」など、自身にその素材に関する専門性がある場合には、しっかりと理由が述べられるでしょう。しかし、特に専門性がない場合には、何を述べればいいかわからないという就活生も多いですよね。
志望する企業が扱う素材に専門性がない場合には、素材メーカーという業態に魅力を感じる理由や、社会的な重要性について自分なりに考えて述べるのがおすすめです。
製品の価値を決めるのはその元となる素材です。まさに縁の下の力持ちといえる素材メーカーに興味を持ち、日本が誇るモノづくりを素材から支えたいと思いました。
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②なぜその業界なのか述べる
前述したとおり、素材メーカーには扱う素材のジャンルによってさまざまな業界があり、業界によって扱う素材や事業領域も異なります。
たとえば、紙・パルプ業界と鉄鋼業界では、扱う素材はもちろん、どのような製品の材料になるか、どんな企業が顧客かなどが大きく変わってきます。このため、なぜその業界を志望するのか述べることも大切です。
業界動向を踏まえ、なぜその業界を志望するのか明確に伝えることができれば、しっかり業界研究ができているというアピールにもなります。
小さい頃から本が好きで、書店の印刷物のにおいが好きでした。デジタル化が進む中で私が強く思ったのは、紙や印刷物をなくしたくないという強い想いです。その中で、環境を守りながら人と紙の関係を守ることができるのは製紙業界だけだと思うに至りました。
③なぜその企業なのかを具体的にする
業界の中でも、なぜその企業を志望するのかを具体的に説明することも重要なポイントです。
具体的に述べることで、採用担当者に「この学生は自社についてよく調べている」とアピールすることができ、さらに「どうしてもここに入社したい」という熱意も伝えることができます。
その企業を志望する理由としては、力を入れている事業や強み、企業理念への共感について触れるのが効果的です。志望度が高い企業ならとくに、志望動機を書く前には、これらの項目をしっかりリサーチしておきましょう。
キャリアアドバイザー
「なぜその企業なのか」という理由をしっかりと深掘りして説明できると、採用担当者に対して好印象を与えることができ、選考に有利に働きます。
④強みをどう活かせるのか伝える
どの業界にもいえることですが、採用担当者は、入社後、自社で活躍してくれる人材を採用したいと思っています。
しかし、新卒採用は中途採用と違い、自社で活躍してくれるかどうかを、今までのキャリアから推しはかることができません。
そこで就活生自身から、採用担当者に積極的に「自分の強みを御社でこう活かしたい」とアピールすることが大切です。
キャリアアドバイザー
自身の強みをどう活かせるかをしっかり伝えることができれば、採用担当者に自社で活躍する姿をイメージしてもらいやすくなり、選考の突破につながります。
自分の強みを見つける自己分析方法はこちらの記事で解説しています。
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強み・弱みの把握には自己分析が大事 こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「自分の強み・弱みを把握する方法を知りたいです」「自己分析の方法っていろいろありますが何が自分に合っているのかわかりません」 エントリーシ […]
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キャリアアドバイザーコメント柴崎 拓也プロフィールをみる
素材メーカーはモノづくりの素材を提供して取引先へ貢献する会社ですよね。そのため志望動機の中でも、自分が他者貢献をしたエピソードがあると、採用担当者は入社後の活躍がイメージしやすくなりますよ。もちろんアルバイトやサークルなどへの貢献でも高評価が得られます。
たとえば、「アルバイト先の飲食店で商品説明がうまくできない従業員が多かったため、試食会の企画をしたら注文単価が上がった」などはアルバイト先へ貢献したことがよくわかりますね。
他者貢献のエピソードの中で、相手の目線に立って物事を考えていることも伝えられると、より高い評価が得られますよ。納品する企業があって初めて経営が成り立つので、顧客目線は就職後にとても大切になります。
具体例としてサークルの出席率が低い問題があったとします。このときに出席しない人を問い詰めるのではなく、出席しない理由を考えてサークルで新しい取り組みを始めるなどです。その結果、出席率が上がったり感謝されたりしたエピソードは相手の目線に立って考え・行動してきたことがアピールできますね。
素材メーカーの志望動機例文
ここからは、素材メーカーの志望動機例文を業界のジャンル別に8つ紹介します。どのような構成、内容かをおさえて、自身の志望動機を作成する際の参考にしてください。
ガラス業界【営業職】
私は、仕事を通して社会に貢献したいという想いを持っており、環境に配慮したガラスの開発によってCO2排出量の削減に取り組んでいる御社を志望しました。また、ガラス業界トップでありながら新事業も手掛ける、御社のチャレンジ精神にも共感しています。
高校時代から英語は苦手科目でしたが、将来グローバルに活躍したいと考え、TOEICに挑戦し続けました。時間も費用的な余裕もない中、ラジオ英会話や英会話アプリを使って隙間時間に勉強を続けた結果、870点までスコアアップすることができました。
この経験から、常に挑戦心を持ち続けることをモットーとしています。入社後はこの信条を活かして、御社の商品をより広められるよう貢献したいです。
キャリアアドバイザー
自身がTOEICに挑戦し続けたというエピソードで理念への共感を裏付け、同時に営業職に求められる語学力もアピールしています。
チャレンジ精神を上手に自己PRするコツはこちらの記事で読んでください。
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チャレンジ精神を自己PRにするときは、3つのポイントを押さえたアピールが重要です。 この記事では、チャレンジ精神をアピールする際のポイントや自己PRの例文、注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に、魅力的な自己PRで差をつけましょう!
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ガラス業界【製造職】
私は、あらゆる製造業を支える素材メーカーという業態に魅力を感じ、なかでも次世代自動車用の高機能ガラスに無限の可能性を感じたことから、次世代自動車向けの技術開発のパイオニアである御社を志望いたしました。
小学生から大学まで野球を続け、大学では部長を務めました。正直なところ、プレーでトップに立てるほどの実力はありませんでしたが、粘り強さと周りを巻き込むチームワーク精神には自信があります。
入社後は、技術革新へ挑戦した結果である御社の製品に誇りを持ち、チームの一員として結果を残していきたいです。
選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう
キャリアアドバイザー
志望する企業の強みである、次世代自動車向けの技術開発に焦点を当てた志望動機です。その企業ならではの内容にすることで説得力が生まれます。後半では、チームワーク精神があるという自身の資質をアピールしています。
粘り強い性格の自己PR例文はこちらの記事でも紹介しています。
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粘り強い性格の自己PRは、具体的なエピソードを交えるとより伝わりやすくなります。 この記事では粘り強い人の特徴、アピールポイント、自己PR例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 粘り強さを企業でどう活かすのかも話せると期待感も上がりますよ。
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鉄鋼業界【営業職】
私は、貴社が優れた製造技術を持つ高級鋼材のハイテンを世界中に広げたいと考え、貴社を志望しました。グローバルに活躍できる素材メーカーのなかでも、日本の鉄鋼業界は銑鉄生産量で中国、インドに次ぐ3位ながら機能性で戦っており、やりがいのある業界だと感じています。
また、幼い頃から海外に興味があり、特に中国語と英語はそれぞれ1年間の留学経験もあり、現地での会話に困りません。留学では言語だけでなく、相手の文化を尊重しながらわかり合う異文化コミュニケーションも学びました。この特技を活かし、貴社の機能性に優れた鋼材をより多くの国に届けたいと思っています。
キャリアアドバイザー
企業の強みや業界の動向を織り交ぜながら志望動機につなげた例文です。素材メーカーでグローバルに活躍するため、語学力だけでなく異文化コミュニケーション力を積極的にアピールしています。
鉄鋼業界【技術職】
私は学生時代、鋼材について研究してきました。その知識を活かし、日本の近代化から戦後の高度成長期、現在にいたるまで、トップとして業界を牽引してきた御社で誇りとともに日本の鉄鋼業界を支えたいと強く願っています。
具体的には、その他の素材に負けない鉄の魅力を追求した技術開発に挑戦したいと考えています。特に、インフラの老朽化対策に有用な鉄の開発にチャレンジしたいです。
ゼミでも研究の成果が出るまであきらめない粘り強さを教授から評価されていました。この強みを活かし、チームと協力しながら成果を上げていきたいです。
キャリアアドバイザー
技術職の志望動機は、このように入社後研究を活かしてどのようなことがしたいのか、できるだけ具体的に述べるのがおすすめです。
非鉄金属業界【営業職】
私は、趣味である自動車業界と深く関わりがあるアルミ業界のなかでも、EV用の軽量アルミニウム事業に力を入れている御社を志望しました。御社の事業は、素材の提供を通して社会を豊かにできる点にも魅力を感じています。
大学入学時から続けているインテリアショップでのアルバイトでは、細やかな聞き取りで相手のニーズを汲み取り、最終的に非常に喜んでいただける販売を店長から評価されました。この経験を活かし、営業職として顧客のニーズに寄り添った提案をしていきたいです。
選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう
キャリアアドバイザー
志望動機に「好きだから」「趣味なので」という理由を盛り込む場合には、単に好きという気持ちや興味に終始しないように心掛けましょう。例文では、企業の強みや「好き」以外で魅力を感じている点を述べています。
非鉄金属業界【技術職】
私が貴社を志望した理由は、大学時代にニッケル酸リチウムについて研究してきた知識を活かし、ニッケル酸リチウムの分野において世界トップシェアを誇る貴社で、この事業に携わりたいと考えたからです。
入社後に挑戦したいことは、従来の電池より、さらに安全性を高めた電池を開発することです。また、開発には営業や製造など技術職以外のメンバーとの連携が重要です。尊敬する貴社の一員として、世界の脱炭素化に貢献したいです。
キャリアアドバイザー
自身の研究内容から、明確かつ簡潔に志望動機を述べた例文です。研究内容にかかわること以外に、チームワークを大切にしたいという姿勢もアピールしています。
紙・パルプ業界【営業職】
私は、ダンボール原紙の製造に力を入れ、さまざまなアイデアが詰まった商品を開発している御社に魅力を感じて志望いたしました。多くの人にとってインターネット通販が身近なものとなった昨今、仕事を通して人の役に立つことができる素材メーカーのなかでも、梱包材は特に幅広い人々の生活の豊かさにかかわる、重要な分野だと考えます。
私の強みはサークル活動で培ったコミュニケーション能力です。他大学にも支部を持つ歴史あるテニスサークルの大学代表として、他大学の代表ともやり取りしながらメンバーを盛り立て、おそらく生涯にわたる関係となるかけがえのない友人たちを得ました。
この強みを活かし、チームの一員として御社の商品をより幅広い層に浸透させたいです。
キャリアアドバイザー
志望する企業のどんなところに魅力を感じたか述べたうえで、素材メーカーや紙・パルプ業界を志望した理由についても述べています。営業職として求められるコミュニケーション能力もアピールしています。
紙・パルプ業界【生産管理職】
私は、学生時代に印刷所でアルバイトをした経験から、すべての印刷物のもととなる紙という素材に興味を持ちました。数あるメーカーの中でも、御社の若手の意見を積極的に採用する社風に惹かれ志望いたしました。
学生時代は大学、アルバイト、サークル、ボランティア活動にインターンと、さまざまなことに取り組みました。好奇心旺盛で、仕事を決めるまでに多くのことを経験したいと思っていたからですが、たくさんのことを両立した経験から時間管理には自信があります。優先順位を決め、時間内に最大限の効果を得ることを常に考えて動いています。
この強みを活かし、生産管理職としてより効率的に生産できるスキームの構築に携わりたいです。
選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう
キャリアアドバイザー
アルバイトでの経験を、紙・パルプ業界へ興味を持った理由として述べています。そのうえで、ほかの企業ではなくなぜこの企業なのかという点を説明しています。強みである時間管理能力は、生産管理職では重宝されるスキルです。
計画性を自己PRするコツについてはこちらの記事も確認してください。
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素材メーカーを志望している学生からよくある質問に回答!
素材メーカーを志望していますが、志望動機の内容はどのように書けばいいのか分からない、また他の応募者との差別化を図るためのテクニックとかあれば教えてほしい。という人のためにキャリアアドバイザーがお答えします。
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素材メーカーの志望動機ではどのような内容を盛り込むべきですか?
志望動機の内容は、受ける企業が扱っている素材や製品について、どのような点に魅力を感じるのか、また社会貢献度や将来性について自分なりの考えを盛り込むといいですよ。そのためには、同業他社と比較して企業独自の強みを見出すようにします。また職種に合わせて、自分の特性を盛り込んでアピールすることも大切です。
たとえば、営業職であれば発信力やコミュニケーション能力といった強みを伝えることで採用担当者は入社後のイメージが持てるはずです。
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素材メーカーの志望動機で差別化する方法を教えてください。
素材メーカーの大半はBtoBでビジネスを展開しているため、一般消費者とのなじみが薄いことが特徴です。そのため、企業や製品について、あまり理解しないままに応募している人もいます。他の応募者と差別化を図るためには、受ける企業のインターンシップ参加やOBOG訪問を積極的に行い、リアルな情報を仕入れると良いでしょう。
仕事内容や製品への情熱、今後の事業展開などをヒアリングし、自分なりの考えをまとめることができればアピール度は高くなりますよ。
自分ならではの素材メーカーの志望動機を作成しよう
素材メーカーは、消費者との接点は少ないものの、さまざまな製品の原材料を提供することで社会を根幹から支えている非常に重要な存在です。業界の動向や求められる資質・スキルを把握し、志望動機では、素材メーカーやその企業を志望する理由をあなたらしく伝えましょう。
紹介した4つのコツを参考にしながら、採用担当者を納得させられる、魅力的な志望動機を完成させてくださいね。
ただし、世界的な需要は飽和してきているため、付加価値を持った素材の開発や製造が求められています。