例文8選! アパレル業界の自己PRで高評価を得るための3つのコツ

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    根岸 佑莉子

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    塩田 健斗

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コラムの目次

  1. アパレル業界の選考を突破できる自己PRを作成しよう
  2. 自己PRと志望動機の違い
  3. 自己PR:強みを企業でどう貢献できるか
  4. 志望動機:企業を志望した理由
  5. アパレル業界の自己PRを作成する前の5つの準備
  6. ①自己分析を徹底しておこなう
  7. ②企業やブランドのコンセプトを理解する
  8. ③他のブランドとの違いを理解する
  9. ④ターゲットや販路を調べる
  10. ⑤自分の強みを生かせるポイントを探す
  11. アパレル業界の自己PRを担当者に印象付ける3つのコツ
  12. ①キャリアプランやビジョンを示す
  13. ②志望動機と自己PRに一貫性をもたせる
  14. ③企業が求める人物像に合った強みをアピールする
  15. アパレル業界で求められる人物像とは
  16. コミュニケーション力が高い人
  17. ファッションへの関心が高い人
  18. 目標に向かって努力できるタフな人
  19. 接客経験を効果的にアピールする方法
  20. 接客で自分なりに工夫した点を述べる
  21. 成果は定量的に示す
  22. 第三者からの評価は具体的に盛り込む
  23. アパレル以外の接客経験もアピールできる
  24. アパレル業界の自己PRの書き方
  25. 結論(自分の強み)から書く
  26. 強みを裏付けるエピソードを書く
  27. 強みをどう生かすかで締めくくる
  28. 強み別6選! アパレル業界の自己PR例文
  29. 接客スキル
  30. 笑顔
  31. コミュニケーション力
  32. 傾聴力
  33. ファッションへの関心
  34. 目標に向かって努力できるタフさ
  35. アパレル業界の自己PRの注意点
  36. 「ファッションが好き」に終始しない
  37. 企業のコンセプトを優先し自分の好みを押し出しすぎない
  38. アパレル業界の自己PRを面接で効果的に伝えるには
  39. 装自由の場合はブランドイメージに合わせる
  40. メイクや髪型は清潔感を心掛ける
  41. 笑顔ではきはきと話す
  42. アパレル業界の自己PRで自分らしさをアピールしよう

アパレル業界の選考を突破できる自己PRを作成しよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活中の学生から、

「アパレル業界の自己PRはどんなことを書けば良いのですか?」
「自己PRで自分の強みを上手にアピールするコツを教えてください」

といった相談を受けることがあります。アパレル業界は、応募者が殺到する人気業界のひとつです。選考を突破するためにも、担当者に印象付ける自己PRを作成したいですよね。

この記事では、アパレル業界の就活における自己PRの書き方や注意点を例文とともに解説します。アパレル業界で求められる人物像や自己PRを面接で効果的に伝えるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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自己PRと志望動機の違い

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就活生

そもそもアパレル業界の自己PRにはどんなことを書くべきですか?

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キャリアアドバイザー

企業に自分のことをアピールする内容を書くのですが、志望動機との違いから考えるとわかりやすいですよ。

エントリーシート(ES)や履歴書、職務経歴書には「自己PR」と「志望動機」の項目があります。どちらも企業に自分のことをアピールする項目なので、どちらに何を書けば良いのか迷ったり、同じような内容になってしまったりして悩む学生も多いようです。

自己PRと志望動機は、それぞれアピールするポイントが異なります。まずは2つの違いを把握することで、アパレルの自己PRをより効果的に作成していきましょう。

自己PR:強みを企業でどう貢献できるか

自己PRは自分の強みや持ち味をどのように活用し、いかに企業に貢献できるのかをアピールする項目です。企業は自己PRを見て、「この人物が企業の求める人材とマッチしているかどうか」「採用したら活躍してくれそうかどうか」「具体的にどのように活躍してくれるのか」などを判断します。

そのため、自己PRでは自分を採用するメリットや、自分がその企業で働くのにふさわしい人物であることをうまく伝えることが大切です

アパレル業界の自己PRに含めたい主な内容
  • アパレル業界や企業で生かせる自分の強みやスキル
  • 過去の経験から得たことや学んだこと
  • アパレル業界の仕事に対する意気込み

自己PRできることが思いつかない場合は、こちらの記事を参考にしてください。

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志望動機:企業を志望した理由

志望動機は、その企業を志望した理由をアピールする項目です。企業は志望動機を見て、「どの程度企業を理解しているか」「入社に対する熱意がどのくらいあるのか」などを判断します。

自己PRが自分自身をアピールする項目であるのに対して、志望動機ではいかにその企業に興味があるのか、どのような目的で入社を志望するのかを伝えます

アパレル業界の志望動機に含めたい主な内容
  • 企業に共感する点
  • 企業で携わりたい仕事
  • 将来的に企業やアパレル業界で実現したいこと

アパレル業界の志望動機の書き方や例文について、こちらの記事で解説しています。

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キャリアアドバイザーコメント

高橋 宙

高橋 宙プロフィール

「自分」ではなく「相手」目線に立ったエピソードを盛り込もう

既述の通り、アパレル業界を受ける場合にはぜひファッションに関連したエピソードを通じて強みを書けないか考えてみてください。ただし、自分の趣味だけにのめりこむという視点だけではなくて広い視野も大切にできるといいかもしれません。

仕事をする上では、自分目線ではなくて相手の目線に立つことが大切です。そのため、自己PRでアパレルに関するエピソードを出すときには単に自分でファッションの研究をした、という熱意のアピールだけではなくて、「相手」がいるエピソードになるように心がけてください。たとえばアパレルにあまり関心がない人の話を聞いて、単なる押し付けにならないようにアパレルの魅力を伝えて一緒に買い物に行った結果非常に感謝された、文化祭でTシャツを作るときに相手のニーズにあわせたデザインを考えた、など少し工夫を凝らすことをおすすめします。

自己PRが思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけ裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

 実際にツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。
さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。
問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

アパレル業界の自己PRを作成する前の5つの準備

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就活生

自分をアピールするといっても、何をアピールしたらいいか迷ってしまいます。

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キャリアアドバイザー

自分を採用するメリットや、その企業にふさわしい人物であることを伝えるためにも、自己PRはアパレル業界や企業の特徴を踏まえた内容にするといいですよ。

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就活生

なるほど、企業の特徴ですね……うーん。

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キャリアアドバイザー

いきなり自己PRを作成するのではなく、しっかり事前準備をすることが重要ですよ。

自己PRは就活における非常に重要な項目なので、十分に練り込む必要があります。より効果的な自己PRを作成するために、事前に5つの準備をしておきましょう。

①自己分析を徹底しておこなう

まずは自分の強みや価値観を明確にするとともに、上手に自分のことをアピールできるよう、自己分析を徹底的におこないましょう。

自己分析の手順例
  1. 小学生の頃から現在まで自分が経験してきたことを振り返る
  2. その中から特に印象に残っている経験をいくつか選ぶ
  3. それぞれ具体的な内容や経験しようと思った理由、困難だったこと、困難を乗り越えるために工夫したことなどを深掘りしてみる
  4. 価値観や強みをまとめる

アパレルに関係することにこだわらず、これまでの経験を深掘りして自己分析をおこなってみましょう。どの経験にも共通している考え方や強み、得意なことが見えてくるはずです。

「実は発想力が豊かだ」「意外とリーダーシップを発揮して行動できるタイプだ」など、普段はあまり意識していなかった自分の強みに気が付くこともありますよ。

マインドマップを使った自己分析方法についてはこちらの記事を読んでください。

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②企業やブランドのコンセプトを理解する

どの企業にもそれぞれ企業理念や経営方針があり、それを理解することで効果的な自己PRを作成できます。アパレルの場合は企業理念や経営方針に加えて、ブランドごとに異なるコンセプトを理解することも大切です。ブランドのコンセプトによって求める人物像も異なるからです。

企業やブランドの理解のためにおこなうことの例
  • 企業またはブランドのホームページでコンセプトを確認する
  • 店舗へ足を運んで雰囲気や接客の様子を見る
  • 商品やディスプレイを自分の目で確かめる

実際に自分の目で見てみると、ホームページの内容だけでは分からない部分も見えてくるはずです。

それにより、「この企業やブランドのこういう部分が素敵」「自分が入社したら売り場をこんなふうにしてみたい」など、より具体的な内容の自己PRを作成できるようになります。また、企業研究もしっかりおこなっていると評価してもらえます。

③他のブランドとの違いを理解する

志望する企業やブランドのコンセプトを詳しく理解できたら、他のブランドと商品や店舗の雰囲気、接客などを比較してみましょう。他のブランドとの違いを理解すると、志望するブランドならではの魅力や特徴が明確になります

ブランドとの違いやそのブランドならではの魅力を理解してから自己PRに取り入れると、「このブランドだから働きたい」という気持ちが伝わりやすく、説得力も増します。他のブランドと比較する場合は、系統の似ているブランドや、商業施設などで同じフロアに店舗を構えるブランドを調べましょう。

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キャリアアドバイザー

他のブランドも実際に店舗に足を運んで比較してみると理解が深まりますよ。

④ターゲットや販路を調べる

ターゲットや販路も調べてみましょう。その企業やブランドがターゲットとしている客層や販路によっても、求める人物像が異なります。

たとえば、積極的に流行を取り入れたい20代・30代の女性をターゲットとしてるブランドと、流行よりも着心地や着まわし優先したい40代・50代の主婦をターゲットとしているブランドでは、店舗や販売員の雰囲気が違いますよね。

ターゲットや販路まで把握しておくことで、よりその企業やブランドに合った自己PRを作成できます

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キャリアアドバイザー

販路を国内のみに絞っているのか、海外まで拡大しているのか、ECサイトを展開しているのかによっても必要なスキルや求める人物像が異なります。

⑤自分の強みを生かせるポイントを探す

自己分析からわかった自分の強みや得意なことを書き出し、企業やブランドのコンセプト、他のブランドとの違い、ターゲットや販路と照らし合わせて、強みを生かせるポイントを探しましょう

たとえば、自己分析で発想力の豊かな部分が自分の強みだとわかったとします。さらに企業研究で志望する企業やブランドが他のブランドよりも店舗のディスプレイにこだわっており、個性的なファッションが好きな人をターゲットにしていることがわかった場合、次のような自己PRが作成できます。

例文

私の強みは、アルバイト先のショップでも高く評価された豊かな発想力です。この強みを生かし、顧客の目を惹くほかにはないディスプレイを考えたり、顧客の個性を引き出すコーディネートを提案したりして、御社のブランドの魅力を最大限にアピールしたいと考えています。

効果的な自己PRを作成するためにも、自分の強みを生かせるポイントを把握しておくのは大切なポイントです。

企業に合った強みの見つけ方についてはこちらの記事を参考にしてください。

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キャリアアドバイザーコメント

根岸 佑莉子

根岸 佑莉子プロフィール

学んだことに対する自分の考えを言語化できるようにしましょう

ブランドコンセプトを理解することはある意味で「勉強」なので、少し調べれば多くの人ができる行動です。企業が知りたいのは、「そこから何を考えたのか」というその人それぞれの価値観が現れる部分です。そのため、たとえ少し粗削りであっても「〇〇という感想を抱いたので、自分だったら△△な売り場にしていきたい」などの意見を提示してもらえたほうが企業はその学生を判断しやすいです。

たとえば学生時代に本を読むことはできるがその後に読書感想文を書くことは苦手だった、という人もいるのではないでしょうか。それくらい、学んだ情報を自分なりに咀嚼して相手に伝えるという作業は大変なので誰もができる行動ではありません。だからこそ、他の学生との差別化を図るためにぜひチャレンジをしてみてください。

自己PRが思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけ裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

 実際にツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。
さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。
問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

アパレル業界の自己PRを担当者に印象付ける3つのコツ

アパレル業界の自己PRを担当者に印象付ける3つのコツ

採用担当者は数多くのESや履歴書を目にします。そのため、自己PRで自分の強みや得意なことをアピールするだけでは、担当者の印象に残るのは難しいかもしれません。応募が殺到するアパレル業界なら、なおさらです。

そこで、アパレル業界の自己PRを作成する際は、担当者に印象付ける3つのコツを意識しましょう。

①キャリアプランやビジョンを示す

入社後のキャリアプランやビジョンを示すと、企業やブランドに対する熱意、目標を設定して行動する前向きな姿勢をアピールできるため、担当者の印象に残りやすくなります。

アパレルの自己PRに含めたいビジョンの例
  • 将来的にはスーパーバイザーになりたい
  • 人気商品を開発したい
  • 3年後には店長としてスタッフ育成に携わりたい

担当者は学生のビジョンが分かれば、企業の方針や業務内容との相違がないかどうかも確認できます。キャリアプランやビジョンを示す際は、企業研究で得た企業やブランドの情報も視野に入れて考えてみましょう

キャリアプランの考え方や評価されるポイントはこちらの記事で解説しています。

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②志望動機と自己PRに一貫性をもたせる

冒頭で志望動機と自己PRはアピールするポイントが違うと解説しましたが、一貫性はもたせなければなりません。志望動機と自己PRの内容がちぐはぐだと、担当者に熱意や自分を採用するメリットがうまく伝わらないからです

志望動機と自己PRが一貫していないNG例

・自己PR「サポートが得意なので、裏方の仕事で店舗運営が円滑に進むようサポートしたい」
・志望動機「御社は顧客に寄り添った販売員の対応が魅力なので、自分も多くの顧客を喜ばせたいと思った」

これでは裏方で力を発揮したいのか、接客で顧客に喜んでほしいのか読み取れませんよね。

自己PRでサポートが得意と記載したなら志望動機もサポートに関する内容を、自己PRでコミュニケーション能力をアピールしたなら志望動機にもコミュニケーションに関する内容を記載すると一貫性のある内容になります。

③企業が求める人物像に合った強みをアピールする

自己PRに記載する自分の強みは、企業が求める人物像に合った内容であることも重要です。たとえば、顧客とのコミュニケーションを大切にしている企業に対して、誰とでもすぐに打ち解けられるコミュニケーション能力があることをアピールすれば、担当者は「求めている人物像に近い」と印象に残ります。

一方、任せられた仕事を一人でコツコツおこなうのが得意など、コミュニケーション能力があることを連想させない点をアピールすると担当者は「求める人物像とは合っていない」と捉えます。

たとえ「この部分は誰にも負けない」と思えるような強みでも、企業が求めている人物像とマッチしていなければ、担当者に印象付けることはできないので注意が必要です

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キャリアアドバイザー

企業のホームページや求人情報を確認し、志望する企業が求める人物像を研究してから自己PRの内容を決定しましょう。

アパレル業界で求められる人物像とは

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就活生

企業によらず、アパレル業界全体で求められる人物像ってあるのですか?

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キャリアアドバイザー

ファッションへの関心が高いのは絶対条件ですが、それ以外にもいくつか共通する人物像があるので押さえておきましょう。

アパレル業界では、主に3つの人物像が求められます。店舗で接客をする販売職だけでなく、衣服の製造過程を担う専門職や販売促進など事業全体にかかわる総合職でも共通する人物像なので、これらを理解したうえで自己PRを作成しましょう。

コミュニケーション力が高い人

コミュニケーション力はどの業界でも必要とされる能力ですが、アパレル業界では特に重要視されています。

アパレル業界で必要とされる主なコミュニケーション力
  • 顧客の希望や悩みを聞き出し、的確な商品の説明をする力
  • 店舗運営を円滑に進めるためのほかの販売員と意思疎通する力
  • バイヤーや営業の場合は社外の人に自社のニーズを伝え交渉する力

コミュニケーション力はアパレル業界のどの職種を志望する場合でも必要とされるため、コミュニケーション力に自信のある人は、自己PRでもしっかりアピールしましょう

コミュニケーション力を効果的にアピールするための言い換え表現はこちらの記事で解説しています。

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ファッションへの関心が高い人

アパレル業界ではファッションが好き、常にトレンドを意識しているなど、ファッションへの関心が高い人を求めています。

たとえば、コミュニケーション力が高く接客が好きで販売員になったとしても、ファッションへの関心がなければ提案に説得力がなく、顧客のニーズにも答えられません。同じ服を着ている販売員がいた場合、おしゃれに着こなしている人から提案されたほうがより説得力があるのは当然です。

流行の移り変わりが早いファッション業界では、常にトレンドをチェックし、流行に敏感であることも大切です

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キャリアアドバイザー

そのときに流行っているファッションを把握するだけでなく、これからどのようなファッションが流行るのかを予測する意欲がある人はより評価されますよ。

目標に向かって努力できるタフな人

アパレル業界は華やかなイメージがありますが、一方で目標を達成するための地道な努力も求められます

販売員なら購買意欲を刺激するディスプレイを研究したり、顧客データを整理して次に何を提案するか考えたりといった、売上目標を達成するための努力が必要です。デザイナーなら日々トレンドの研究や顧客分析をしてデザインするなどの努力を積み重ねています。

また、アパレル業界では体力が必要な場面も少なくありません。

アパレル業界で体力が必要とされる主な場面
  • 新商品の入荷
  • ディスプレイの変更
  • イベントや展示の準備

ハードな仕事内容をこなすために心身ともにタフな人が求められるため、自信のある人は自己PRに記載しましょう。

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塩田 健斗

塩田 健斗プロフィール

積極的に情報を収集して自分なりの考えを語れるようにしましょう

繰り返しになりますが、アパレル業界で働く際には自分よがりになりすぎないようにしてください。アパレルは時代の先を読む力も必要だからこそ、「なぜ」を常に考える必要があります。たとえば、「なぜ若者に〇〇が流行っているのだろう」「〇〇という価値観を持つ人たちはどのようなアパレルを求めているのだろうか」「今月は〇〇が流行っているが1ヶ月先の社会はどのようになっているだろうか」などの疑問に対して何となくでも自分なりに説明できるといいでしょう。

そして、こうした疑問に対する自分の意見を持つためには多くの人や情報に触れていこうとする好奇心も必要になってきます。このスキルがあれば絶対に受かる、というものはありませんが、受け身な姿勢ではなくて積極的に行動できる姿勢をどんどん見せていけるといいですね。

接客経験を効果的にアピールする方法

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就活生

アパレルショップでの接客経験は自己PRになりますか?

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キャリアアドバイザー

もちろんなりますよ。

ポイントを押さえれば、アパレルショップ以外での接客経験も十分アピールできます。

高校生の頃や大学に入学してからのアルバイトで接客経験がある場合は、その経験を効果的にアピールしましょう。ただし、ただ経験したことを伝えるだけでは不十分です。ここで解説するポイントを盛り込むように意識してください。

接客で自分なりに工夫した点を述べる

接客経験がある場合、仕事をするうえで自分なりに工夫した点が何かしらあるはずです。アルバイトなどで自分がどのような仕事をしていたのか、考えてみましょう。

アルバイトの接客で自分なりに工夫したことの例
  • 顧客の特徴や好みをノートにまとめ、一人ひとりに合った提案ができるよう工夫した
  • 最新のトレンドを研究するだけでなく、素材や商品に関する知識も学び、顧客に詳細な商品の特徴や良さをアピールした
  • 店長や先輩に売れ筋や接客のコツを学び、積極的に取り入れて売上を伸ばした

自分なりに工夫した点があると、「向上心のある人」「努力家」という印象になります。どのような工夫をしたのかを挙げることで、自分の能力や仕事に対する姿勢も伝わりやすくなりますよ

成果は定量的に示す

接客経験で成果をあげた経験のある人は、成果を定量的に示すと効果的です。

接客の工夫によって顧客が増えたというだけでなく、一人増えたのか十人増えたのか、どのくらいの期間で成果が表れたのかまで書かれていることで印象が変わります。

例文

顧客の特徴や好みをノートにまとめ、一人ひとりに合った提案をしたところ、顧客が1年間で〇人増え、店舗では6ヶ月連続で顧客数1くらいをキープすることができました。

工夫したことで具体的にどのくらいの成果が出て、以前と比較するとどのくらい差があるのかなど、できる限り定量的に示すことで説得力が生まれます

第三者からの評価は具体的に盛り込む

顧客やアルバイト先の先輩からの評価は具体的に盛り込みましょう。自己評価だけでは、独りよがりに聞こえてしまう恐れがありますが、第三者からの評価を加えることで信憑性が増します

例文

顧客からはよく、あなたに相談するといつも求めている商品を提案してくれるから助かると言われていました。

例文

ディスプレイの提案をするたびに、店長から『トレンドを取り入れているだけではなく、オリジナリティのあるディスプレイばかりでファッションが好きなことがよく伝わる』と評価されていました。

第三者から言われたうれしい言葉や、励みになった言葉を思い出して積極的に盛り込むようにしましょう。

アパレル以外の接客経験もアピールできる

アパレル業界を志望しているからといって、アピールできるのはアパレルの接客経験だけではありません。アパレル業界は未経験でも、他の業界で接客経験があれば工夫した点や成果、第三者からの評価を交えてアピールできます

例文

カフェのアルバイトで、バイトリーダーとして一人ひとりとコミュニケーションをとり、10人のアルバイトをまとめていました。

例文

居酒屋のアルバイトではどんなに疲れていても常に笑顔で接客することを心掛け、常連客から『あなたの笑顔を見ると元気が出る』と言われていました。

アパレルとは関係のない業種の接客経験でも、接客するうえで必要なスキルを持っていることがわかるエピソードがあればアピールしましょう。

アパレル業界の自己PRの書き方

自己PRには自分の強みや得意なことのほか、これまでの経験やキャリアプランなど、記載する内容がたくさんあります。そのため、「何からどう書けば良いのかわからない」と書き方に悩んでしまう場合が多いようです。

この書き方に従って、論理的で説得力のある自己PRを作成しましょう。

結論(自分の強み)から書く

まずは冒頭で自分の強みを明記して、担当者に興味を持ってもらうことが大切です。

話の流れを考えれば、エピソードの後に書きたくなるかもしれませんが、結論が後になるほどアピールしたいポイントがうまく伝わらず、印象に残りにくくなります

また、アピールしたい強みがたくさんある場合でも、スペースが限られたエントリーシート(ES)では企業が求める人物像に合った強みを一つに絞ってアピールしたほうが賢明です。

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キャリアアドバイザー

強みを書く際は「自分の強みは〇〇です」と、簡潔にはっきりと書くこともポイントです。

強みを裏付けるエピソードを書く

強みをアピールしたら、それを裏付けるエピソードを書いて説得力をアップさせましょう。具体的なエピソードを示すと説得力が増すだけでなく、自分がどのような人間なのかをイメージしてもらいやすくなります

エピソードは自分なりに工夫した点や第三者からの評価も含めて、成果も具体的に示します。アルバイト経験がない場合は、部活やサークルでのエピソードでも問題ありません。

エピソードの書き方の例
  1. エピソードの概要
  2. 直面した問題
  3. 問題を乗り越えるためにとった行動
  4. 行動により得られた結果

問題となることが特になかった場合は、自分で設定した目標や目標をクリアするためにとった行動などを盛り込みましょう。

強みをどう生かすかで締めくくる

最後は自分を採用すると企業にとってプラスとなることをアピールします。そのためにも、自分の強みをどのように生かして企業に貢献できるかで締めくくりましょう。それにより、担当者が入社後に働いている姿をイメージしやすくなります。

たとえば、「強みを生かして努力したいと思います」というだけでは、何をどのように努力するのかがイメージできませんよね。どんな強みを生かして、どのような働き方をしていきたいのか明確に示すことが重要です

例文

御社に入社後はアルバイトで培ったコミュニケーション力を生かして、スタッフと協力し合いながら、顧客の潜在的なニーズを察知できる店づくりに貢献したいです。

強み別6選! アパレル業界の自己PR例文

ここからは6つの強み別にアパレル業界の自己PR例文を紹介します。

例文を参考にしつつ、これまでに解説した強みを効果的にアピールするポイントを意識して自己PR文を考えてみましょう。「接客経験やエピソードはあるけれど、どの強みをアピールしようか悩んでいる」という場合も参考にしてみてください。

接客スキル

例文

私の強みは接客スキルがあることです。

大学入学と同時にカフェでアルバイトを始め、2年目からはバイトリーダーとしてスタッフ10名をまとめていました。アルバイトを通して心掛けていたことは、顧客が心地良い時間を過ごせるよう、常に笑顔で丁寧な対応をすることです。

特に、アルバイトをしていた店舗は常連様が多く、会話を交わすことも多かったため、顧客の特徴や会話の内容を覚えて、次にいらしたときは以前の内容も交えて会話をするようにしていました。その結果、顧客から「いつ来ても気持ちの良い対応をしてもらえて居心地が良い場所だね」とお褒めの言葉をいただいておりました。

もし、御社で働かせていただくことができたら、笑顔で一人ひとりに丁寧に接客できる接客スキルを生かして、顧客づくりに貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

アパレル以外での接客経験ではあるものの、顧客と気持ちの良い会話ができる接客スキルがあることをアピールできています。

顧客からの言葉があることで実際の雰囲気が伝わりますね。

笑顔

例文

私は、いつでも誰とでも笑顔で話せることが強みです。

高校2年生のときからスーパーでレジ打ちのアルバイトをしており、学校が終わってから自転車でアルバイト先まで向かっていました。テスト期間中は寝不足が続いていたり、天候によっては片道40分距離を歩いて通ったりしていたため、アルバイト中に無表情になってしまいそうなときもありました。

しかし、そのようなときは店長から「疲れていても顧客には関係ないのだから、表に出してはいけない」と指導されていたことを思い出し、笑顔で対応していました。あるとき店舗のアンケートに「いつも笑顔で対応してくれる〇〇さんに元気をもらっています」と書かれて、笑顔の大切さを再認識しました。

御社でも笑顔を絶やさず接客し、顧客満足度と売上に貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

どんなときも笑顔で接客できる資質はアパレル業界でもとても重要です。

店長からの指導をよく守り、成果につなげた誠実さも伝わります。

笑顔を効果的にアピールするコツはこちらの記事で解説しています。

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コミュニケーション力

例文

私は人とコミュニケーションをとるのが得意で、相手に合わせた対応ができます。

大学に入学してからアルバイトを始めた飲食店は、さまざまな性別や年齢の人が働いていました。それまであまり接したことのない年代の人も居ましたが、自分から積極的に声をかけたり仕事に関するアドバイスをしてもらったりしているうちに、皆と仲良くなれました。

そのため、不安なことがあってもすぐに相談して解決することができ、仕事がスムーズに進みました。顧客から「このお店のスタッフはチームワークが良いから混雑していても待たされないし、安心して入れるよ」とお褒めいただいたこともあります。

入社後もコミュニケーション力を生かし、店舗のスタッフと連携を取りながら、顧客に合わせた接客をすることで売上に貢献したいと思っています。

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キャリアアドバイザー

異なる年齢や性別の人と協力できるコミュニケーション力は社会人として重要です。

チームワークの大切さを理解し、実行できる人物であることも評価につながります。

チームワークの自己PRで評価されるコツについてはこちらの記事で解説しています。

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傾聴力

例文

私は人の話に耳を傾け、気持ちに寄り添った提案をすることが得意です。

高校生のときにバスケットボール部の部長を務めており、部員30人をまとめていました。そのとき、大きな大会に出場が決まった際、部員内で練習に関する意見の対立があり、全体のムードが悪くなった時期がありました。

そこで私は、双方から個別に話を聞くことにしました。それぞれ練習で重視したい点は異なっていたものの、優勝したいという目標は一致していたため、折り合いがつけられそうな部分を探して提案し、受け入れてもらうことができました。その結果、大会で優勝を果たし、今でも定期的に部員全員が集まるほど団結しています。

御社でも顧客からの信頼を得るために、顧客の声に耳を傾け最適なご提案のできるスタッフになりたいと考えています。

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キャリアアドバイザー

リーダーとしてメンバーをまとめた経験はアパレル業界でも評価されやすいエピソードです。

この例文のように、課題に対して自分の強みをどう生かしたのか具体的に伝えましょう。

ファッションへの関心

例文

私は小さな頃からファッションが好きで、常に最新トレンドを勉強し知識を取り入れているのが強みです。

昔からアパレル業界で働くのが夢だったため、大学に入学してからはアパレル販売員としてアルバイトをしていました。アルバイト中は顧客の要望に沿った商品を提案できるよう、最新トレンドだけでなく、商品や素材に関する勉強もしていました。

その結果、顧客からは「迷ったときは〇〇さんのアドバイスを聞けば間違いない」といっていだだけるようになり、アルバイトを始めてから半年後には〇人、1年後には〇人まで顧客を増やしました。

御社で働かせていただくことができた場合は、顧客一人ひとりに合った商品を提案して満足していただくとともに、売上にも貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

ファッションへの関心を伝えるだけでなく、販売員としてどのような工夫をし、どのような成果を得たのか具体的に語ることで、即戦力として期待される自己PRとなっています。

目標に向かって努力できるタフさ

例文

私の強みは目標を達成するための努力を惜しまないタフさです。

これまでに到底無理だといわれた大学受験や部活動での地区大会優勝など、さまざまな目標を達成してきました。そして大学に入学後は飲食店でアルバイトをしており、なかなか店舗の売上が上がらない中、バイトリーダーに任命されました。

初めは不安でいっぱいでしたが、店長との面談をして半年間で売上を5%アップさせるという目標を定め、対策を考えました。他のスタッフと協力してメニューの見直しやスタッフの接客態度の改善、SNSを利用した宣伝などを継続し、結果的に半年間で目標を大きく上回る12%売上をアップさせています。

御社でも目標を達成するために最大限の努力をし、売上や顧客数の確保に貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

目標に向かって努力できるタフさはアパレル業界でも高く評価される強みです。

周囲の人を巻き込んで努力した経験も好印象につながります。

アパレル業界の自己PRの注意点

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就活生

なるほど、例文を読むことでアパレル業界の自己PRの書き方がわかってきました!

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キャリアアドバイザー

良い傾向ですが、アパレル業界の自己PRには注意点もあるので、作成前にぜひ押さえておきましょう。

アパレル業界の自己PRで注意したい2つの点について、それぞれのポイントやNG例文を紹介します。

「ファッションが好き」に終始しない

アパレル業界を志望する人の多くは、そもそもファッションが好きで、その点をアピールする人もたくさんいます。自分がいかにファッションが好きかを知ってもらうことは大切ですが、どのブランドにもいえるような漠然とした内容では担当者の印象に残りません。

自己PRを作成する前の準備段階でブランドのコンセプトと他のブランドとの違いを理解し、ファッションへの関心をどのように生かすのかを明記することが重要です

NG例文

例文

私はファッションが好きで、トレンドを意識しながらオリジナリティのあるコーディネートを考えるのが得意です。

私が卒業した高校では文化祭で毎年ファッションショーコンテストをおこなっており、毎年参加していました。トレンドのアイテムを取り入れつつ個性をアピールしなければならないため簡単ではありませんでしたが、取り入れた知識を生かして自分らしいスタイルをつくっていました。その結果、3年間入賞し続け、3年生のときは優勝することができました。

貴社で働かせていただけることができたなら、強みであるファッションへの関心の高さを生かして貢献したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

ファッションへの関心の高さは伺えますが、この企業やブランドである理由や必要性が伝わらず、他の企業でも通用する内容になってしまっています。

企業のコンセプトを優先し自分の好みを押し出しすぎない

企業にはそれぞれコンセプトがあり、それに沿って商品企画やデザインをおこなっています。たとえば、「クラシカルで上質な服」をコンセプトとしている企業があったとします。個人的にはどちらかというとモダンな服が好きだったものの、店頭に立っている販売員が雰囲気のある人ばかりで、その姿に憧れて志望したとしましょう。

その場合、仮に強いこだわりがあり、顧客にも自分なりのファッションを提案していきたいと考えていても、自分の好みを押し出しすぎてはいけません

自己PRが企業のコンセプトと異なる内容になっていると、「この企業に合っていない」と判断されてしまいます。たとえば、長く愛用できるクラシカルなファッションを提案するブランドの企業に対して、以下のような自己PRはおすすめできません。

NG例文

例文

私は、いつでも最新トレンドを意識してファッションに取り入れることが得意です。

大学在学中にアルバイトをしていたアパレルショップの顧客はトレンドに敏感で常に新しいファッションを求めている方ばかりでした。そこで、他の人の倍はファッションの研究をしようと考え、それまで以上に研究したところ、アルバイトを始めて1年後には売上1くらいを得るようになりました。

御社に入社後も、このスキルを生かして顧客に他にはない個性的なスタイルを提案し、ファンを増やしていければと考えています。

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キャリアアドバイザー

「他にはない個性的なスタイルの提案」がブランドコンセプトとずれているため、ブランドについて基本的な理解ができていないと判断されてしまいます。

アパレル業界の自己PRを面接で効果的に伝えるには

アパレル業界の面接で自己PRを効果的に伝えるコツ
  • 服装自由の場合はブランドイメージに合わせる
  • メイクや髪型は清潔感を心掛ける
  • 笑顔ではきはきと話す

面接では文章だけでは伝わらない人柄や熱意が評価されます。服装や受け答えに注意して、担当者に自己PRを効果的に伝えましょう。

アパレル業界の面接対策はこちらの記事でも解説しています。

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装自由の場合はブランドイメージに合わせる

一般企業の面接時はリクルートスーツが基本ですが、アパレル業界の面接では「服装自由」とする企業が少なくありません。企業が服装自由とするのは、「ブランドのイメージと合っているか」を確認したいからです。

服装自由の場合はファッションが好きなことをアピールできるチャンスですが、自分が好きな服よりも、ブランドイメージに合わせることが大切です。たとえば、ガーリーな商品を扱っているブランドにキレイめなスタイルでおこなってしまうと、本当にこのブランドが好きなのかと感じさせてしまいます。

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キャリアアドバイザー

実際に店舗に足を運んで販売員のコーディネートを見てみたり、ホームページやSNSを確認したりしてブランドイメージに合った服装を選びましょう。

メイクや髪型は清潔感を心掛ける

メイクや髪型もブランドイメージに合わせましょう。控えめのメイクでも濃いめのメイクでも意識したいのが「清潔感」です

ファンデーションは厚塗りにならないようにしたり、アイラインが滲んだりしないように注意します。メイクには、さりげなくトレンドカラーを取り入れると印象もアップしますよ。

アパレル業界で接客に携わる場合は清潔感が非常に重視されます。髪型や身だしなみでは以下の点に注意しましょう。

アパレル業界の面接で注意したい身だしなみの例
  • 髪が傷んでいる場合はトリートメントや整髪料を使ってケアする
  • 服のシワは取っておく
  • 爪は短く整えておく

就活の身だしなみについてこちらの記事をチェックしておきましょう。

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笑顔ではきはきと話す

アパレルショップの接客の基本は、顧客を笑顔で迎えることです。

面接中も、ショップでの対応をイメージしてもらえるよう、笑顔ではきはきと話すことがポイントです。自分の強みや得意なことを伝えるための自己PRも、表情が暗かったり声が聞き取りづらかったりすると、自信がないように見えて印象が悪くなってしまいます。

自分は普通に話しているつもりでも、緊張していると無意識に声が小さくなりがちです。受け答えをするときは、口をしっかり開けて、声のトーンを少し上げて話すように意識しましょう。

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キャリアアドバイザー

表情と話し方に注意するだけで自信のある印象になり、自己PRの説得力が増しますよ。

面接で評価される話し方についてはこちらの記事で解説しています。

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アパレル業界の自己PRで自分らしさをアピールしよう

アパレル業界の自己PRを作成する際は、最初に自己分析や企業研究、自分の強みを生かせるポイントを考えます。アパレル業界や接客のアルバイトを経験した人はそのときに経験したことを、接客の経験がない人は部活など生活の中で経験したことを盛り込みながら強みをアピールしましょう。

また、自己PRでは強みや得意なことのほかにキャリアプランを示したり、企業が求める人物像であることをアピールしたりすることもポイントです。今回解説した自己PRの書き方や例文を参考に、自分の強みがしっかり伝わる自己PR文を作成し、アパレル業界の選考を突破しましょう。

自己PRで悩んだら、ツールを使うのが一番オススメ

自己PR作成ツール シートを埋めるだけで落ちない自己PRが完成 今すぐ作成する 自己PR作成ツール シートを埋めるだけで落ちない自己PRが完成 今すぐ作成する

『自己PRがうまくできない…』と悩む学生は多くいます。しかし、自己PR作成ツールさえ使えば、そんな悩みは一瞬で解決します

無料の「自己PR作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、面接官にウケが良い自己PRが完成します。

ぜひ活用して、自己PRを完成させてください!

 実際にツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合)
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。
さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。
問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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