リテール営業とは? 法人営業との違いや今後のキャリアパスまで解説!

この記事のアドバイザー

目次

  1. リテール営業に求められる能力を把握することで適職かどうかを判断できる
  2. リテール営業(個人向け営業)とは
  3. 法人向け営業との違い
  4. 小売業界だけでなく小口顧客を指す場合もある
  5. リテール営業をおこなう主な業界と業務内容
  6. 金融業界
  7. アパレル業界
  8. 不動産業界
  9. 応募する前に把握しておこう!リテール営業の4つの特徴
  10. ①常に決裁者である個人と商談する
  11. ②行動が成果に結びつくまでスピードが早い
  12. ③成果次第で出世・昇給しやすい企業が多い
  13. ④土日出勤が多い傾向がある
  14. ⑤顧客満足度を把握しやすく今後の営業活動に活かせる
  15. リテール営業に向いている人の特徴
  16. 人から信用されやすい人
  17. 課題解決能力がある人
  18. 平日休みでも問題ない人
  19. アピールできると採用されやすい! リテール営業で求められる5つの能力
  20. コミュニケーション能力
  21. 顧客のニーズを掴む能力
  22. 提案力
  23. ストレス耐性
  24. 情報収集能力
  25. リテール営業職に就くための志望動機の書き方
  26. 結論から書く
  27. 応募先業界・企業ではないといけない理由を書く
  28. 入社後にどう貢献できるかを述べる
  29. 業界別のリテール営業の志望動機のOK例文・NG例文
  30. OK例文①金融業界
  31. OK例文②アパレル業界
  32. OK例文③不動産業界
  33. NG例文①商材への愛着を語るだけになっている
  34. NG例文②応募先業界・企業ではないといけない理由がない
  35. リテール営業に関するQ&A
  36. リテール営業はどんなキャリアを歩めるのか?
  37. リテール営業をおこなう企業が抱える課題とは?
  38. リテール営業の種類や特徴を理解してから応募しよう

リテール営業に求められる能力を把握することで適職かどうかを判断できる

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。BtoC企業への応募を検討している学生から、

「リテール営業に配属される可能性が高いですが、自分に向いているのでしょうか?」
「リテール営業はどんな業務内容なのでしょうか?」

という声が寄せられています。リテール営業について詳しく知らない学生は入社後にミスマッチを起こさないかが不安ですよね。ただ、リテール営業に求められる能力を把握することで、適職かどうかを判断できます。

この記事ではリテール営業をおこなう主な業界の業務内容や求められる能力を紹介しつつ、リテール営業職に就くための志望動機の書き方を例文付きで紹介します。リテール営業に配属される可能性がある学生はぜひ参考にしてみてください。

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リテール営業(個人向け営業)とは

リテール営業の定義があいまいな学生もいるのではないでしょうか。リテール営業とは、個人顧客に対して営業活動をおこなう職種のことです。個人向けの営業職は全てリテール営業に該当しますね。

リテール営業は比較的低価格の商材を売る場合が多く、1回の契約料が少ないです。その分、契約数を増やすことが必要になり、薄利多売になりやすいでしょう。

リテール営業は主に以下のような業界でおこなわれていますね。

  • 金融業界
  • アパレル業界
  • 不動産業界

法人向け営業との違い

営業職はBtoBの法人営業とBtoCのリテール営業に分けられますね。同じ営業職でも特徴が異なるため、ここできちんと把握しておきましょう。

法人営業職とリテール営業職の違い
  • BtoC営業(Business to Consumer):一般消費者(Consumer)を対象としたビジネス形態であり、企業側が直接消費者に対して商材を提供する。リテール営業とも呼ばれる。
  • BtoB営業(Business to Business):法人向けのビジネス形態であり、企業間で取引をする。ホールセールス営業とも呼ばれる。

企業に対して営業をかけるビジネス形態をBtoB営業、企業側が消費者向けに商品を販売するビジネス形態がBtoC営業ですね

BtoBとBtoCの違いについて詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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小売業界だけでなく小口顧客を指す場合もある

「個人事業主や経営者など個人に向けて営業をするのがリテール営業なのかな」と思った学生もいますよね。ただ、リテール営業職は個人向けの営業だけでなく、小口顧客も含める場合もありますね

  • 小口顧客:販売店など小規模な顧客のこと。企業によって小口顧客の規模は異なる。

たとえば、家具を扱う企業で完全なBtoCの場合は消費者に対して営業するだけですが、小口顧客のリテール営業の場合はその中間の販売店が取引相手になるでしょう。

つまり、個人を相手にする販売店に対して営業活動をおこなうこともリテール営業に含まれていますね。

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キャリアアドバイザー

リテール営業は活躍の幅が広く、業界関係なく存在する営業形態であることを覚えておきましょう。

リテール営業をおこなう主な業界と業務内容

リテール営業をおこなう主な業界

リテール営業をおこなう業界は個人向けの商品を取り扱っている共通点こそありますが、業務内容はかなり異なりますね。そこでここでは、リテール営業をおこなう主な業界の業務内容を解説します。自分が志望している業界の業務内容を把握しておきましょう。

金融業界

金融業界のリテール営業には、店内で個人顧客に対して商品案内・販売をおこなう場合と外回りで既存顧客対応をする仕事の場合の2種類があることを覚えておきましょう

取扱商材
  • ローン商品:住宅ローン・マイカーローン・教育ローンなど
  • 投資・保険商品:投資信託・国債・外貨預金など

個人の金融資産に関わる商品を販売している銀行や証券会社では、顧客ごとにライフプラン表の作成をしたり、長期的な資産計画の相談に乗ったりしていますね。

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キャリアアドバイザー

銀行の小口顧客は中小企業が含まれている場合が多いでしょう。商材も高額な傾向があるため、リテール営業でも規模が大きい仕事を任される場合がありますね。

金融業界に興味を持った学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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アパレル業界

アパレル業界にリテール営業と販売員の違いが分からない学生もいるかもしれません。アパレル業界のリテール営業は、自社商品を取り扱う小売店の担当者と協力しながら売上向上のための活動をおこないますね

顧客の担当者と消費者を満足させるように、選んだ商品をどのように売り出すかを決める仕事です。店舗の売上を伸ばすために以下のようなバックアップをしています。

バックアップの例
  • イベントの企画
  • ディスプレイの検討
  • 新商品の発売日の調整
  • 販促や販売スタッフのトレーニング
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キャリアアドバイザー

店舗のPR担当のような役割を担っています。また、自社のECサイトの基盤作りをおこなう自社EC営業も対象顧客が個人なため、リテール営業に含まれることも覚えておきましょう。

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不動産業界

不動産業界のリテール営業では分譲マンションや戸建て物件を扱うため、数千万〜数億単位の受注を受ける個人向けの中でも高額な契約になります

土地を保有している人に働きかけ、以下のような土地の有効活用を促して自社の利益につなげるのも業務の一つですね。

代表的な土地の有効活用例
  • アパート経営
  • マンション経営
  • 賃貸併用住宅
  • 戸建賃貸
  • 駐車場経営

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あなたがリテール営業に向いているか、確認してください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

応募する前に把握しておこう!リテール営業の4つの特徴

リテール営業の4つの特徴
  1. 常に決裁者である個人と商談する
  2. 行動が成果に結びつくまでスピードが早い
  3. 成果次第で出世・昇給しやすい企業が多い
  4. 土日出勤が多い傾向がある
  5. 顧客満足度を把握しやすく今後の営業活動に活かせる

応募する前にリテール営業の特徴を解説します。職種への適性ももちろん大切ですが、仕事の特徴から魅力を感じていないとモチベーションが上がらず、入社後のミスマッチにつながりかねません。まずは特徴を知ることから始めてみましょう。

①常に決裁者である個人と商談する

リテール営業では営業相手が常に商談の決定権を持っており、その相手の信用を得られれば、契約が獲得できますね。一方、法人営業の場合は商談相手が乗り気でも決裁者が納得しなければ、契約が成立しません。

また、法人営業は社内の稟議を経てから承認するため、商材を導入するメリットを論理的に説明する必要がありますが、リテール営業は個人の感情に働きかけた方が契約を取れる傾向があるでしょう

②行動が成果に結びつくまでスピードが早い

リテール営業は最初のアプローチから契約までスパンが短いです。一方で法人営業は以下のように段階を経て稟議を通していき、晴れて承認に至りますね。

法人営業の稟議の段階
  • 担当窓口の上司
  • 取締役
  • 社長

リテール営業は決裁者が納得すればその場で契約が成立するため、行動が結果に結びつく期間が短いでしょう。成果が出やすいため、達成感を感じる機会が多い傾向がありますね。

③成果次第で出世・昇給しやすい企業が多い

法人営業はチームで動く営業活動が多いのに対して、リテール営業は単独での活動が中心になりますね。会社側もリテール営業については成果主義の評価基準を設けている場合も多く、成果次第で出世・昇給しやすいでしょう

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キャリアアドバイザー

特に証券営業は販売単価が高い+インセンティブがメインなので高給な傾向がありますね。若い社員のうちから高収入を得たい学生は志望してみてはいかがでしょうか。

④土日出勤が多い傾向がある

社会人になったら、土日は確実に休みたいと考えている学生もいるのではないでしょうか。リテール営業は顧客が個人であるため、一般的に休みである土日に商談時間を確保する必要がありますね

終業後しか時間を取れない人や家族と一緒に話が聞きたい人などに対応する場合は、平日の夜に商談が入る場合も多いでしょう。業態や業種によっては顧客との商談や折衝を定時内で終わらせるのは難しいと考えた方が良いですね。

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キャリアアドバイザー

基本的に銀行は土日休みですが、リテール営業の場合は休日に住宅ローン相談会を開催するなど予定が入るかもしれません。

⑤顧客満足度を把握しやすく今後の営業活動に活かせる

リテール営業は自身が売った商材を利用した感想を直接聞ける機会が多く、満足度を把握しやすいですね。

一方で法人営業の場合は商談相手は窓口の担当者であり、実際の使用者ではありません。感想や反応が分かりにくく、担当者を介して感想を知ることになります。

リテール営業は顧客の課題を解決できなかった場合、問題点を聞いて改善することもできるため、今後の営業活動では類似した間違いを繰り返さずに済むでしょう

北浦 ひより

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行動から成果までのスピードが早いものの信頼関係を得る難易度は高い

説明したとおりリテール営業では、個人顧客が決裁者になるため成約までのスピードは法人営業に比べると早い傾向があります。ですが法人では担当者が複数いることもあり、担当者のうち1人でも信頼関係を築き、商品を気に入ってくれれば成約につながることがあります。一方でリテール営業は、顧客は複数人ではなく個人になるので、特定の個人から信頼を得なければ成約はできません。そのため、信頼関係の構築のハードルは法人営業よりも高いと言えますよ。

信頼を獲得するためには、顧客の悩みや不安をきちんと深く把握する必要があります。相手の話を親身になって聞き、一緒になって悩みを解決する方法を考えることが求められます。つまり、商品の押し売りをするのではなく、徹底的に寄り添うということですね。そうすることで初めて商談の話を持ちかけて、商品やサービスが成約に至るのです。

顧客との信頼関係ができて心の壁を壊すことができれば成約率は一気に高まるため、リテール営業は個人との信頼関係は重要になりますね。

あなたが受けない方がいい職業を診断しよう

適職診断 適職診断

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強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

リテール営業に向いている人の特徴

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就活生

どんな人がリテール営業に向いているのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

個人の信用を得ることが必要になるリテール営業では人柄はもちろん、問題解決できる思考回路があることも求められますね。

リテール営業では個人の信用を得るために課題解決ができる人材であることが求められます。ただ、いくら弁が立つ人材でも怪しい雰囲気があると、契約は取りにくいでしょう。相手から信用してもらえる誠実さは重要視されますね。ここでは、リテール営業に向いている人の特徴を解説します。リテール営業に向いているか不安な学生はぜひ参考にしてみてください。

人から信用されやすい人

法人営業の場合は商談相手と決裁者が異なるため、商談相手がイエスと言っても、稟議が承認されない可能性もありますね。

一方、リテール営業は決裁権を持っている人との商談になるため、その人の信用を勝ち取れば、契約にかなり近づきますね。裏を返すと相手から信用されなければ、商談すらできません。そのくらい信用を得られるかどうかが肝になる仕事ですね。

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キャリアアドバイザー

人から信用を得られるような誠実な学生はリテール営業に向いているでしょう。

課題解決能力がある人

リテール営業は新規開拓が多く、初めて会う人の悩みを聞き、解決策を提示しなければなりません。普段から問題に対して、自分なりの答えを提示できる学生はリテール営業に向いていますね

ただ、初対面の相手にずけずけと問題点を話してしまうと空気が悪くなり、信用が築けませんよね。そのため、課題解決する際にも相手の懐に潜り込むような人柄がないと、契約につながりにくいでしょう。

平日休みでも問題ない人

ターゲットとなる顧客は平日に仕事があり、休日に訪問しないと会うことができません。平日休みでも問題ない人の方が向いていますね。

ただ、平日休みの方がテーマパークや観光地の混雑を回避できるなどメリットもあるのです。周りと予定を合わせにくいかもしれませんが、自分の時間は確保しやすいですね

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キャリアアドバイザー

不動産業界では水曜日を定休日とすることが多く、業界全体で定休日を定めている場合もあります。もちろん、どの業界でも全ての土日や祝日に出勤しなければならないわけではありません。

アピールできると採用されやすい! リテール営業で求められる5つの能力

リテール営業で求められる5つの能力

リテール営業に向いている人材としてアピールするなら求められる能力を伝えてみてください。リテール営業独自の適性をアピールすることで、より内定獲得に近づける可能性がありますね。ここでは、リテール営業で求められる能力を5つ解説します。

リテール営業の他に向いている営業職の分類を見つけたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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営業に向いてないかどうかは、営業の種類や特徴を理解したうえで適性を考えてみましょう。 この記事では、営業に向いてないと思う人の特徴、営業職の魅力、業界ごとの特徴などをキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考に自分に合った職種を見つけてくださいね!

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コミュニケーション能力

顧客との会話の中には決裁につながる課題が隠れており、それを引き出すのがリテール営業の腕の見せ所になるでしょう。ただ、契約を取るには強い信頼関係を築く必要があり、自社の商材をアピールするだけでは決裁には至りません。

コミュニケーション能力=トークスキルだと思っている学生もいますよね。リテール営業では顧客の悩みや要望を引き出す必要があるため、ヒアリング能力が重要視されています

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キャリアアドバイザー

セールストークのスキルに加えて、ヒアリング能力も磨いてアピールしてみてはどうでしょうか。

顧客のニーズを掴む能力

顧客のニーズを探り、決裁に必要となる情報を聞き出しましょう。顧客の発言だけでなく、顧客情報から潜在ニーズを汲み取ってください

リテール営業は商談相手が決裁者になるため、回りくどい根回しは必要ありません。

提案力

リテール営業では、顧客の課題や悩みを解決する提案をすることが重要になりますね

たとえば、金融業界のリテール営業では「余った土地はどうすべきか」というニーズに対して、「駐車場経営してみてはどうでしょうか」など、個人の顧客の場合は人件費のかからない提案をするのがベターでしょう。

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キャリアアドバイザー

顧客のニーズに沿った提案ができるかがリテール営業にとっては重要な採用基準になりますね。

ストレス耐性

リテール営業は成果主義の環境になりやすく、精神的なストレスがかかりやすい傾向がありますね。加えて、営業活動では課題に対して個人で解決しなければならない場面も多いです。

顧客に合わせたスケジュールは体力的にキツいと感じる人も一定数いるため、思い通りにならないことに面白みを見出せる学生に向いているかもしれません。

ストレス耐性を面接で把握したい企業も多いですね。ストレス耐性を効果的にアピールする方法を知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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情報収集能力

特にリテール営業が活躍している業界である金融業界やアパレル業界は市場の動向が早い傾向がありますね。常にアンテナを高くして、情報収集をしてみてください。顧客が知りたい情報を適切に提供できれば、信用を得られるかもしれません

ただ、自社の商材だけでは顧客の関心は引けません。業界や市場のデータを裏付けとして商談で使えれば、説得力が増すでしょう。

吉川 智也

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アパレル業界は情報収集能力とニーズを掴む力が特に重要

アパレル業界はトレンド商品を提案することが求められます。そのため、流行の情報を常に収集する必要がありますね。

さらにどれだけ流行の商品であっても、営業先の店舗がターゲットとしている層と異なる商品は成約につながりません。商品を提案するには、どのような層にどのようなコンセプトの商品を販売しているのかニーズを掴むことが大切になっています。

金融業界はコミュニケーション能力とストレス耐性が活かせる

金融業界は幅広い年齢層の顧客がいるため、信頼関係を気づけるコミュニケーション能力が大切になります。さらに、お金に関する知識がない人が多く顧客からの疑問・質問に対して丁寧に答えていくためストレス耐性も求められていますよ。

不動産業界では提案力とストレス耐性が求められる

不動産業界は取り扱う商材が高額のため、成約までに時間がかかることがありストレス耐性が必要になります。さらに、100%顧客の希望に沿った商品がないこともあり、そのときには正しい商品知識を身につけて提案することも求められていますよ。

紹介した5つの能力はどの業界でも求められていますが、特に求められている能力がアピールできる人は積極的にアピールしましょう。

あなたが受けない方がいい職業を確認しておこう

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

リテール営業職に就くための志望動機の書き方

リテール営業職に就くための志望動機の書き方

「志望動機は企業を志望したきっかけを書くだけでは?」と思っている学生もいるのではないでしょうか。きっかけだけでは志望する説得力が低く、採用に至りにくいです。そこでここでは、リテール営業職に就くための志望動機の書き方を解説します。

営業職の志望動機の作成方法について詳しく知りたい学生は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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営業職は競争が厳しいので、具体性と意欲をアピールした志望動機で差別化を図ることが重要です。 この記事では営業職の志望動機の書き方や例文、アピールになる4つのスキルなどをキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考にぜひ自分なりの志望動機を作ってみてくださいね。

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結論から書く

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就活生

私は〇〇したいと考え、貴社を志望いたしました。

といったように結論から記載しましょう。

志望動機は最も伝えたい内容を冒頭に書くことで、採用担当者の印象に残りやすくなりますね。一方、前置きが長いと話の内容を把握しにくいため、印象がぼやけてしまうかもしれません。相手が分かりやすいように整理してから伝えましょう。

応募先業界・企業ではないといけない理由を書く

他の業界でも通用する内容では志望度が低いと判断されてしまう可能性があります。志望度の低い学生は内定を出しても辞退される可能性が高く、企業側から採用を避けられやすいでしょう。企業独自の強みを入れると、志望度の高さをアピールできますね。

企業独自の強みを探す際はIR情報をチェックしてみましょう。

  • IR:企業が投資家向けに経営状態・財務状況・業績の実績・今後の見通しなどを広報するための活動のこと。経営目標や強みが分かる。
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就活生

貴社はどんな顧客の課題にも解決できるほど金融商品が豊富であり、より利益になるような提案ができると感じたためです。

など応募先業界・企業にしかないような独自性のある理由を伝えてみてください。

入社後にどう貢献できるかを述べる

大学時代の経験をもとに再現性を意識すると、説得力が持たせられます。リテール営業は実力主義であるため、企業側は自社の業績に貢献できる人材を求めている場合が多いですね

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就活生

入社後は災害ボランティア活動で培ったコミュニケーション能力を活かして、お客様に合った金融商品をヒアリングした上で提案していきたいです。

など入社後のビジョンを伝えることで、実際に働く姿を採用担当者にイメージしてもらえるでしょう。

商品のファンで終わらないようにする

企業側は学生が入社後に活躍できるかどうかを見ているため、「〇〇サービスをいつも利用しています!」という発言は商材のファンで終わってしまうかもしれません

営業職として商品に愛着を持つことは大切です。ただ、単にファンの目線で終わってしまうとビジネスを理解できていないと判断され、悪い評価につながりやすいのでやめておきましょう。

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キャリアアドバイザー

消費者目線のアピールは評価されにくいため、愛着を示す際はビジネス的な視点を取り入れてみるのをおすすめします。

根岸 佑莉子

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対顧客の価値貢献について語ると熱意が伝わる

リテール営業は企業ではなく個人や小売店の担当者とかかわることが特徴的ですよね。そのため、自分がかかわることで顧客へどのように貢献したいかについて志望動機の中で伝えられると志望度の高さがアピールできますよ。

たとえば、「金融リテラシーの低さに課題を感じており、個々人に寄り添って金融サービスを提案することで、正しい金融知識を身につけてもらいたい」などです。さらに、このようなことを実現したいと思うようになった具体的なエピソードがあると説得力が高まりますよ。一例として「大学で金融学を勉強しているが、基本的なリテラシーについても勉強するまで知らず、多くの日本人がお金の損で損をしかねない状況にいることを知ったため」と説明されていると、動機が明確で説得力が高まりますね。

このようにリテール営業の特徴である対個人という点に着目すると、他の業界に当てはまらない熱意ある志望動機が作成できるようになるので実践してみましょう。

業界別のリテール営業の志望動機のOK例文・NG例文

ここでは業界別のリテール営業の志望動機のOK例文・NG例文を紹介します。前述した手順を網羅しているため、志望動機を考える際はぜひ参考にしてみてください。

OK例文①金融業界

例文

私は金融商品を使ってベストな運用をしてもらいたいと考え、貴社を志望しました。貴社はどんな顧客の課題にも解決できるほど金融商品が豊富であり、より利益になるような提案ができると感じたためです。

私は災害ボランティアに参加した際に地域の人とボランティアの人とすぐに仲良くなり、円滑にコミュニケーションを取りました。結果的にスムーズに作業が進み、予定していた進捗よりも大幅に進みました。入社後はこの経験で培ったコミュニケーション能力を活かして、お客様に合った金融商品をヒアリングした上で提案していきたいです。

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リテール営業に必要なコミュニケーション能力があることが分かる内容でした。金融業界の志望理由に説得力があり、志望度の高さがアピールできていましたね。

OK例文②アパレル業界

例文

私は貴社のブランドを若い世代にも広めたいと思い、志望しました。貴社のブランドは30代がメインターゲットですが、20代から一張羅で着たいブランドとして売り出すことも可能だと思いました。

私は学生時代にアパレルスタッフとして売り場での接客はもちろん、HPの作成をおこなうなどPR活動にも参加してきました。独自の内容を発信したHPは話題になり、全国No.1の売上店舗になりました。この経験からイベントの告知などPR活動で集客をして、御社の業績に貢献したいです。

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アパレル業界・企業ではないといけない理由が明確化されている例文でしょう。アパレル業界のリテール営業の業務内容を理解して、類似した学生時代の経験をアピールできていますね。

OK例文③不動産業界

例文

私はお客様の人生で一番高い買い物を最善の選択にしたいと思い、貴社を志望しています。貴社の営業部の社員とお話しさせていただいた際に「お客様が必要としている情報をこちらで取捨選択して、選択がスムーズになるように手助けしたい」と語られており、営業活動ではなく、手助けという認識だったことが印象的でした。

この姿勢が顧客満足度の高さにつながっていると感じました。私は部活動でサッカー部のマネージャーを勤めており、練習前に部員のコンディションを聞いて監督に伝えて、怪我を未然に防止していました。入社後もお客様が選択しやすい手助けをするように情報を提供して、貴社の業績に貢献したいと思います。

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企業の社員が実際に話していた内容を盛り込むことで、企業独自の内容になりやすいですね。リテール営業として有利になる信用されやすい人柄が伝わってくれる内容でしょう。

NG例文①商材への愛着を語るだけになっている

例文

私は貴社のブランドのファンであり、毎シーズン購入しています。一枚の布から作られた貴社のリネンシャツは質感が抜群で同価格帯の他のブランドでは右に出るものはありません。私はアパレルスタッフとして3年間従事してきました。

その際に売上に貢献するために、多くの時間を店舗で過ごしました。入社後はシャツだけでなく、御社のブランドを普及させるためにリテール営業としてバックアップをしたいと考えています。

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商材のファンであることに終始してしまっており、採用するメリットを提示できていませんね。継続しただけではアパレル経験があっても、採用するには至りにくいでしょう。

NG例文②応募先業界・企業ではないといけない理由がない

例文

私はさまざまな人と関わりたいと思い、貴社を志望しています。証券会社のリテール営業では個人事業主や社長に会って、お話を聞くことができ、自分を成長させられると感じました。私は学生時代、議員インターンというものに参加していました。

現役の議員からサポートをする代わりに、社会人としての心得やビジネスマナーを教えていただきました。インターンで培った礼儀作法を活かして、顧客への丁寧な提案をしていきたいと思います。

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営業職はさまざまな人と会う仕事のため、他の業界や企業にも通用する内容になっています。応募先企業でしか体験できない内容があると、志望度の高さが伝わりやすいですね。

リテール営業に関するQ&A

ここではリテール営業に関するQ&Aをまとめました。気になるところがあれば、チェックしてみてくださいね。

リテール営業はどんなキャリアを歩めるのか?

リテール営業からキャリアをスタートさせることに不安を感じている学生もいるのではないでしょうか。リテール営業にはさまざまな選択肢が存在します。どんな意識を持って仕事がしたいかによって、キャリアパスは異なるでしょう

キャリアパスの例
  • 組織を拡大したい人・人材育成に力を入れたい人→管理職・チームリーダー
  • 事業の効率を高めたい人→営業企画・マーケティング
  • 事業を新たに作りたい人→事業企画
  • 営業スキルを極めたい人→営業専門職
  • 営業ノウハウを外販したい人→コンサルタント・個人事業主
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キャリアアドバイザー

経営企画やマーケティングなどの職種は法人向けの業務なので、法人営業の方がキャリアチェンジしやすいですね。顧客の経営課題や集客課題の解決は法人営業の業務で素養を身に付けやすい傾向があります。

経営企画についてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。

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経営企画とは企業の将来を左右する重要な仕事です。この記事ではキャリアアドバイザーが経営企画の仕事内容や役割を解説します。経営企画を目指すなら押さえておきたいポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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経営企画とは経営のかじ取りをする仕事! 気になる業務内容を解説

リテール営業をおこなう企業が抱える課題とは?

リテール営業は小売業界を中心におこなわれていますが、小売業界はネット通販の台頭により市場が縮小傾向にありますね

それぞれの特徴
  • 小売業界:店舗に足を運んでもらい、直接販売するビジネス形態。店舗の売上は時間や距離、天候などさまざまな条件に左右される。
  • ネット通販:スマートフォンで欲しい商品がいつでもどこでも注文できる。消費者側の負担が少なく、販売側も店舗設備費や人件費を削減できる。

今後の小売業界はネット通販との差別化を図っていけるかが課題とされており、現状を打開するためのアイデアが必要になるでしょう。

リテール営業の種類や特徴を理解してから応募しよう

リテール営業は決裁者である顧客と商談するため、信用を得られるかが契約成立の鍵を握りますね。

営業の中でもリテール営業に強いあこがれを持つ学生もいるかもしれませんが、リテール営業は土日に商談が入る傾向があり、土日休みを希望している学生にとってはデメリットもあるかもしれません。休日も含めて、リテール営業の種類や特徴を理解してから応募しましょう。

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