目次
- ムードメーカーは長所になる! 言い換えて効果的にアピールしよう
- そもそもムードメーカーとは?
- いるだけで場が明るくなる人を指す誉め言葉
- 企業がもとめる理由は? ムードメーカーに抱く期待を解説
- 職場の雰囲気を和ませてくれる
- チームの結束を高めてくれる
- 周囲のモチベーションを上げてくれる
- なぜ言い換えが必要? ムードメーカーを効果的にアピールするコツ
- 他者からの評価を伝える
- 具体的なエピソードとともに語る
- わかりやすい言い換え表現を使う
- 自己PRに使える! ムードメーカーの言い換え表現10選
- ①明るく元気
- ②ポジティブ
- ③笑顔を忘れない
- ④気配り上手
- ⑤人が好き
- ⑥人を巻き込む力
- ⑦コミュニケーション力
- ⑧チームワーク
- ⑨場を和ませる
- ⑩盛り上げ役
- ムードメーカーの言い換え表現をより効果的に伝えるコツ!
- お調子者という印象を与えないようにする
- なぜムードメーカーでありたいと思うのか理由も述べる
- 面接で伝える際は明るくハキハキとした声で述べる
- 言い換え表現を使ったムードメーカーの自己PR例文
- ①明るく元気
- ②ポジティブ
- ③笑顔を忘れない
- ④気配り上手
- ⑤人が好き
- ⑥人を巻き込む力
- ⑦コミュニケーション力
- ⑧チームワーク
- ⑨場を和ませる
- ⑩盛り上げ役
- ムードメーカーの言い換え表現を使って面接で効果的にアピールしよう!
ムードメーカーは長所になる! 言い換えて効果的にアピールしよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から
「周りからムードメーカーと言われるのですが、自己PRで活かせますか? 」
「面接でムードメーカーという言葉を使っても大丈夫ですか? 」
といった質問が寄せられています。ムードメーカーは伝え方が難しい言葉の一つですが、ビジネスの場では十分長所になる特性です。そこでこの記事では、ムードメーカーを効果的にアピールする言い換え表現や伝え方のコツ、自己PR文10選を解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもムードメーカーとは?
就活生
キャリアアドバイザー
ムードメーカーは何となく意味の雰囲気は知っていても、しっかりと言語化できない学生も多いですよ。就活でアピールしたいならば、まずは言葉の意味をしっかりと確認することが大切です。
ムードメーカーとは、同じ空間にいるだけで周りの雰囲気や空気を明るくする人、盛り上げてくれる人のことを指します。就活で長所としてアピールしたいならば、まずはムードメーカーの言葉の意味について理解を深めることからはじめましょう。
いるだけで場が明るくなる人を指す誉め言葉
それまでは静かな雰囲気だったり、少し重い空気が漂っていたりしたのに、ある人が来ただけで空気が一変したという経験がある人もいますよね。
もしくは、「〇〇さんがいるだけで明るい雰囲気になる」と人から言われる場合もあります。いるだけでその場が明るくなる人を指すムードメーカーは、誉め言葉として使われています。
- 自分自身が明るい雰囲気をまとっている
- 常にみんなで楽しみたいと思っている
- 自然とグループの中心的な存在になる
- ポジティブ思考
- 褒め上手で悪口を言わない
- 人が好きで相手を理解しようとする
- 行動力がある
- 空気や雰囲気を読んで行動できる
ムードメーカーと言われる人は、上記のような特徴を持っています。自分に心当たりがあるかという視点でも確認してみてくださいね。
キャリアアドバイザー
特徴を理解できれば、自分はどのようなエピソードから「ムードメーカーである強み」をアピールするかが考えられますね!
キャリアアドバイザーコメント石川 愛プロフィールをみる
自己PRでムードメーカーを使う際には、言葉の意味について改めて確認するようにしましょう。単純に「自分は話すことに自信があるから」「イベントなどで盛り上げることが好きだから」といった要素だけでアピールしてしまうと、採用担当者は物足りなさや疑問を感じる場合もありますよ。
社会人が考えるムードメーカーとは、自分本位のことではなく、上述でも説明したように「相手を理解しようとする力」や「空気や雰囲気を読んで行動できる」ことであり、周りにいる人達を思いやっての言動を指しています。
学生の中には「楽しいことが好き」=「ムードメーカー」と勘違いしている人もいますが、メードメーカーという言葉のそもそもの意味や、入社後ムードメーカーの素養がどのように活かせるかのをよく確認してから使うようにしましょう。
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企業がもとめる理由は? ムードメーカーに抱く期待を解説
ムードメーカーは大学やサークル、バイト先などあらゆる場面で必要とされる存在です。それは企業においても変わりません。ムードメーカーであることは、就活の自己PRにおいて強みになります。企業がムードメーカーをもとめるのには、主に3つの理由があります。
職場の雰囲気を和ませてくれる
ムードメーカーは、職場の雰囲気を和ませてくれるのが1つ目の理由です。
ビジネスではピリピリした空気が流れるシーンや、緊張感が漂うシーンも少なくありません。独特な空気感は真剣に仕事をしているからこそですが、そのような空間で長時間仕事をするのは精神的にも良い影響がありませんよね。
緊張感が漂う職場でも、ムードメーカーがいるだけで適度に緊張感がほぐれるため、みんなが和やかな気持ちで仕事に取り組めるようになります。職場の雰囲気を和ませてくれるムードメーカーは、企業にとっても貴重な存在です。
チームの結束を高めてくれる
企業がムードメーカーをもとめる2つ目の理由は、チームの結束を高めてくれることです。
先述したとおり、ムードメーカーはみんなで楽しみたいと考える傾向があり、その場の中心的な存在になるケースが少なくありません。さらに、人が好きだったり、自分以外の人間のことを理解しようしたりできます。そのため、チームにムードメーカーが一人いるだけで、自然とチームのメンバーをまとめてくれます。
また、ムードメーカーはチームでの食事会や飲み会を企画して実行に移すのも得意です。チームの結束を高めるためには、職場以外での交流も大切なポイントです。職場以外の交流で意外な一面を知ったり、お互いの意見を交換したりするうちに結束が高まります。
キャリアアドバイザー
ムードメーカーはメンバーをまとめて食事会などを実行する行動力もある人材だとみなされます。
周囲のモチベーションを上げてくれる
人のことが好きなムードメーカーは、人の長所を見つけて褒めることも得意です。人の長所を見つけても、恥ずかしがったり伝える必要はないかなと思ったりして、それを本人に素直に伝えられる人はなかなかいません。
その点、ムードメーカーは、ちょっとしたことでも素直に伝えられる傾向にあります。何かのお礼を伝えるときも「ここまでしてもらえて助かりました! 〇〇さんはいつも気が利きますよね」など、一言付け加えるだけで言われた相手のモチベーションが上がります。
キャリアアドバイザー
ムードメーカーはいつもポジティブなので失敗も前向きに捉え、簡単に諦めません。そのため、「自分もがんばろう! 」と、周囲のモチベーションも上がるのです。
なぜ言い換えが必要? ムードメーカーを効果的にアピールするコツ
ムードメーカーは企業がもとめる人材のひとつですが、ただ「私はムードメーカーです」と伝えるだけでは説得力がありません。初対面の人に「私は〇〇な人間です」と言われても、半信半疑で聞いてしまいますよね。
アピールのコツを押さえて自分の強みであるムードメーカーを伝えるようにしましょう。
他者からの評価を伝える
自己PRで自分の長所を伝える際は、なぜそれが長所と言えるのか根拠を示す必要があります。根拠を示すためには、他者からの評価を伝えるのが効果的です。
- 先生やクラスメイトに「クラスのムードメーカーだよね」と言われていた
- アルバイト先の店長に「〇〇君が出勤する日は、店内が明るくなる」と言われた
- ボランティア団体でムードメーカーだと言われ、チームのリーダーに推薦された
いつ、だれからどのようなことを言われたのか、他者からの評価を伝えるだけで説得力が増します。クラスやアルバイト先以外にも、友達や後輩、所属しているボランティア団体などで言われたことを伝えても良いですね。
キャリアアドバイザー
これまで周囲の人から言われてきたことを思い出してみてください!
具体的なエピソードとともに語る
具体的なエピソードとともに語るのも効果的です。
たとえば「部活で試合に負けて部員が暗い雰囲気に包まれていたため、差し入れとして人気のアイスを買ってきました。すると、〇〇はいつもみんなを明るい雰囲気にしてくれると言われたことがあります」などです。
話を聞く立場になって考えると、具体的なエピソードも加えたほうが「その人がどのような人間なのか」「周りからどのように思われているのか」をイメージしやすくなりますよね。
- 記憶にあるエピソードを簡単なメモにして、時系列でまとめる
- メモをもとに起承転結を組み立てる
- つなぎ合わせて文章を作っていく
わかりやすい言い換え表現を使う
他者からの評価や具体的なエピソードを交えて自分がムードメーカーであることを伝えても、「ムードメーカーを仕事でどう活かすの? 」と捉えられてしまうケースもあります。
たとえば、飲食店や小売業など従業員がみんなで協力して仕事をこなす職場であれば、「職場の雰囲気を明るくしてくれる人は魅力的」と感じてもらいやすいですよね。しかし、個人で業務をこなす事務の場合は、ムードメーカーという長所をビジネスでどのように活かすのかイメージしにくくなります。
そこで、ムードメーカーという言葉をそのまま使うのではなく、わかりやすい表現に言い換えて使うのがおすすめです。
キャリアアドバイザー
ムードメーカーをそのまま使うのではなく、その企業や業務で活かせる長所に言い換えてみてください。
3分間の自己PRのまとめ方についてはこちらの記事を参考にしてください。
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キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
面接ではよく自己PRが質問されますが、企業は自己PRを通じて入社後活躍してくれる人材かを判断しています。そのため自己PRを伝える際は、具体的な例をあげたり、わかりやすく言い換えることで活躍イメージを持たせることができますよ。
また、自己PRを伝える際は、自分の過去の体験談として話を終わらせるのではなく、「入社後どのように活かすことができるのか」という未来のことまで話すことで、さらに効果的にアピールすることができます。
入社後どのように強みを活かすか伝えるためには、入社後任される仕事内容や企業風土などよく理解しておく必要があります。「ムードメーカー」という言葉をそのまま使っても問題ない場合もありますが、中には言い換えた方がしっくりくる場合もあるので、後述の例を参考に自分に合っている表現を考えてみましょう。
自己PRに使える! ムードメーカーの言い換え表現10選
ムードメーカーの言い換えと言っても、どのような表現が適しているのか悩みますよね。そのような場合は、これから紹介する表現を参考にして言い換えてみましょう。
キャリアアドバイザー
これらの表現を見てみると、ムードメーカーと呼ばれる人の特徴を捉えていることがわかりますよね。
①明るく元気
ムードメーカーと言われる人は、いつでも明るく元気です。本人は意識していなくても、その場にいるだけで周囲を明るい雰囲気にすることをアピールします。
- 長期休暇で実家に帰省した際、いつも家族から「〇〇が帰ってくると家が明るくなる」と言われている
- 試験に落ちて落胆している友人と外出したときに、「〇〇と一緒にいるとこちらまで元気になれる」と言われた
- アルバイト先の飲食店で顧客に「いつも明るくて元気だね」とよく言われていた
明るく元気な人は、周囲の雰囲気を明るくするだけでなく笑顔にすることも得意です。接客業など明るく元気な人材をもとめている企業に対する自己PRでは、「明るく元気」と言い換えるのがぴったりです。
明るさを自分らしくアピールするコツはこちらの記事を読んでください。
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長所で明るいところをアピールする際には、具体的な表現を補足することでより効果的にアピールすることができます!今回は長所で明るいところをアピールする際に企業にわかりやすく伝える構成や、説得力を与えるコツを、キャリアアドバイザーが例文付きで解説していきます。
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②ポジティブ
ムードメーカーは周囲の人が落ち込んでいたり、暗い雰囲気が漂っていたりするときに、ポジティブ思考でみんなの気持ちを前向きにします。また、ポジティブ思考なので、自分の失敗も笑い話に変えられることも特徴です。
- アルバイト先で後輩が失敗した際、自分が新人だったころにやってしまった失敗談を面白おかしく伝えたところ、「元気が出た、前向きな部分を見習いたい」と言ってもらえた
- 学園祭の企画に携わっていたときにうまく進まないことがあったものの、いつものポジティブ思考でできることから進めていったところ、結果的に大成功した
- 部活で試合に負けたとき「次は絶対勝てる」と言うと、周りのメンバーは「ポジティブだな」と笑っていた。その日から猛練習し、次の試合では本当に勝つことができた
持ち前のポジティブ思考で周りの人の気持ちを救った経験や、成功に導いた具体的なエピソードを盛り込みましょう。
前向きさを魅力的にアピールした例文はこちらの記事でも紹介しています。
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③笑顔を忘れない
ムードメーカーの人はよく笑い、常に笑顔を忘れません。笑顔が絶えないため、その人がその場に来るだけでみんなも自然と笑顔になります。笑顔を忘れない人が一緒にいると、なぜかみんなにも笑顔が広がっていくという経験がある人も多いはずです。
- アルバイト先の飲食店で繁忙期にメニューの提供が遅くなった際、みんなピリピリしたムードになっていたため、あえて笑顔でやり取りをしていたところ、いつの間にかみんなが笑顔になった
- 部活で厳しい練習をおこなっていた際、なるべく辛い顔を見せずに笑顔を心掛けていたところ笑顔が広がり、顧問から「いつも笑顔を忘れずにがんばっている姿を見ていると気持ちがいい」と言われた
- 初めてのボランティア活動で右も左もわからなかったが、とりあえず笑顔を忘れずにいたら周りの人がみんな笑顔で話しかけてくれた
笑顔を忘れないことで、周囲をどのような雰囲気にしているのかなどをアピールできるでしょう。笑顔を自己PRにつなげる方法はこちらの記事で解説しています。
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④気配り上手
みんなで楽しむことが好きなムードメーカーは洞察力があり、元気がない人やグループの輪に入れない人を見つけると、さりげなく声をかけられます。そこで、気配り上手な点を活かして周囲の雰囲気を良くすることも、ムードメーカーの言い換え表現になります。
- アルバイト先の飲み会で、みんなが盛り上がっているなか新人が輪に入れないことに気づき積極的に話を振ったところ、あとから「気を配って声をかけてもらえたおかげでみんなと仲良くなれた」と言われた
- 高校で陸上部のマネージャーをしていたときに「〇〇さんは気配り上手でいつもみんながもとめているサポートをしてくれる」と言われていた
- 部活で副部長になったとき、なぜ自分が選ばれたのがわからなかったが周りから「いつも仲間への気配りでさりげなくサポートしてくれる」と言われた
気配り上手な点は、さまざまなシーンで活かせるムードメーカーの大きな強みです。気配りをアピールする際の注意点はこちらの記事で読んでください。
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⑤人が好き
ムードメーカーは人が好きです。人見知りもほとんどしないため、初対面の人ともすぐに仲良くなれます。また、基本的にはどのような人とでもスムーズに打ち解けられ、相手の話もよく聞くので、一緒にいる人は楽しい時間を過ごせます。
- 人が好きで人見知りをしないため、新しい環境に入っても誰とでも仲良くなれる
- 友達や後輩から、よく「いつも話をちゃんと聞いてくれるから一緒にいると心地いい」と言われる
- 人が好きで飲食店で隣の席に座った知らない人と話をすることも多い
人が好きという長所は、多くの人と接する機会のある接客業などで活きる必要なスキルのひとつです。そのような業種を目指している学生は積極的にアピールしましょう。
⑥人を巻き込む力
前向きで周囲を明るくするムードメーカーは、人を巻き込む力も持っています。行動力もあるので、何かを始めると人を巻き込みながらスムーズに進めていきます。
- 高校の合唱コンクールでみんなやる気がなかったため、自主練習をやろうと声をかけ続けたところ、初めは数人だった参加者も最終的にはクラス全員が参加していた
- アルバイト先でイベントを開催して売上を伸ばそうと考えたものの受け入れてもらえなかった。諦めずに店長に伝えていたら賛成してくれて、売上アップに貢献できた
- 大学では自ら興味があることのボランティア団体を作り、仲間を募って活動していた
一見難しそうなことも人を巻き込みながら実践していける力は、企業でも重宝されるスキルです。
人を巻き込む力に含まれるスキルや伝え方についてこちらの記事で解説しています。
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⑦コミュニケーション力
ムードメーカーはコミュニケーション力にも長けており、持ち前のコミュニケーション力で人間関係を円滑にしていけます。また、相手の気持ちや考えていることを聞き出すことも上手な聞き上手でもあります。コミュニケーション力は多くの職種に必要とされる社会人に欠かせない力ですので、さまざまな業種の選考で好印象を得られるでしょう。
- 大学のサークルの新入生に周囲と話さない子がいたのでコミュニケーションを取ってみると、人見知りなだけでとてもユニークな子だとわかった。みんなにもそれを伝えたところみんなから可愛がられるようになった
- アルバイト先で顧客からクレームが入ったためバイトリーダーだった自分が対応して話を聞いてみたところ、誤解ということがわかり顧客も納得してくれた
- ボランティア団体では年齢を問わずさまざまな人と親しくなり、多くのことを学ぶことができた
コミュニケーション力の言い換え表現はこちらの記事で確認してください。
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⑧チームワーク
気配り上手でコミュニケーション力にも長けているムードメーカーは、チームワークが必要なシーンでも活躍します。チームワークが必要になるシーンはビジネスでも多々あるので、うまくアピールしましょう。
- 学生時代におこなっていたカフェのアルバイトで協調性が身に付き、バイトリーダーとして後輩の相談に乗ったり、社員さんのサポートをしたりしていた
- 高校の部活で部長をしており、部員同士のけんかでみんなが険悪なムードになったときに仲介に入りお互いの意見を聞き出し、仲直りさせて再びみんなで力を合わせられるようになった
- 最初、ゼミの空気が悪かったが、自分が一人ひとりと話をして打ち解け、最終的に全員が良い仲間となった
周りの意見を聞きながらみんなをまとめたことなど、協調性があることを示すエピソードを思い出してみてくださいね。
チームワークを効果的にアピールした例文はこちらの記事でも紹介しています。
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「自己PRでチームワーク」が評価される絶対条件とは? 例文付き
自己PRでチームワークが評価されるための重要な3つの要素を紹介します。キャリアアドバイザーが、チームワーク力をアピールする4つのステップやチームワーク力をアピールする例文も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
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⑨場を和ませる
ムードメーカーはみんなで楽しみたいと考えるため、その場の雰囲気を大切にします。みんなが居心地の良い雰囲気を作りたいと考えており、場を和ませるのも得意です。重たい空気が流れていたら明るい話題で雰囲気を変えるなどします。
- 高校生のころ部活の大会でみんなが緊張感でいっぱいになっていることに気付き、少しでもリラックスできるように部活でみんなが笑える思い出話をして場を和ませた
- 学生時代のサークルで、人見知りの人が多く新入生が入ったときにぎこちない雰囲気が漂っていた。みんなが参加できる話題を出して交流を深めていたところ「〇〇がいると場が和む」と言われた
- バレーサークルのマネージャーとして活動していた頃、チームメンバーに「〇〇がいるだけで和むよね」と言われていた
その場の雰囲気を良い方向へ変えられることをしっかりアピールしましょう。
⑩盛り上げ役
ムードメーカーは、さまざまな場面で必要とされる盛り上げ役になることも少なくありません。たとえば、クラスや部活、サークルなど日常の場面でその場を盛り上げたことをアピールします。
- 高校の部活で練習試合の負けが続きみんなの士気が下がっていたため、練習中は元気に声出しをするよう心掛けていた。すると少しずつ声出しする人が増えて盛り上がりを取り戻した
- 体育祭で積極的に応援する人がクラスにおらず、周りに声をかけて応援を始めた。最後はほとんどのクラスメイトが応援していて、先生から「〇〇さんはいつもクラスの盛り上げ役だね」と言われた
- ゼミのグループ研究では個人主義の人が多かったが、明るく振る舞ってチームをまとめた。協力することで非常に良い結果を出せた
飲み会のようにみんなでワイワイ楽しむことが目的の場面ではなく、何かの目標に向かっている場面で盛り上役になったエピソードがおすすめです。
キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる
メードメーカーという言葉だけでは相手の受け取り方次第で意味合いが変わってしまいますが、言い換えることで具体性を持たせ認識の齟齬を防ぐことができます。たとえば、「相手の意見を尊重しメンバー間の調整役を担った」という意味でムードメーカーという言葉を使ったつもりでも、人によっては「ムードメーカー」という言葉のイメージからユーモアや冗談の言える人を連想することもあるでしょう。
このようにムードメーカーという言葉だけでは、どのような考えを持ってどのような言動を取る人なのかが分かりづらい場合もありますが、言い換えることで伝えたいことをアピールできるようになりますよ。
またムードメーカーは自分本位の明るさではなく、他者との関係性や気遣いなどを示すことが多く、コミュニケーションの取り方やリーダーシップへ話が発展することがよくあります。採用担当者に自分の人間性を知ってもらうためにも、ムードメーカーを自己PRにしたい人は、今一度変換できる言葉はないかを考えてみましょう。
自己PRで悩んだら、AIツールを活用しよう!
自己PRを書こうとしても、ネタが思いつかなかったり、忙しくて手つかずのままだったりする人は多いでしょう。
そんな就活生に活用してほしいのが最新の「自己PR作成ツール」です。AIが自己PRを自動生成してくれるため、ネタがなく悩んでいたり、忙しい就活生にはぴったりです!
自己PRで悩んでいるなら、まずはツールを活用して自己PRの土台を完成させましょう!
ムードメーカーの言い換え表現をより効果的に伝えるコツ!
就活生
ムードメーカーってすごく印象が良いのですね。自信になりました。
キャリアアドバイザー
そうですね。ただ、伝え方を間違えると印象が悪くなったり、うまく伝わらなかったりする可能性がありますよ。
ムードメーカーは好印象を得られやすい長所である一方で、伝え方を間違えてしまうとあまり良い印象を与えられないこともあります。ここでは注意すべき3つのポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
お調子者という印象を与えないようにする
ムードメーカーは長所と捉えられることが多い一方で、言い回しや伝えるエピソードによっては「だたのお調子者なのでは? 」と思われてしまうことがあります。
たとえば、盛り上げ役であることをアピールする際、具体的な狙いや背景、行動したことによる成果などが無ければ、企業が知りたい学生の魅力や入社後の展望がイメージしにくいため、良い評価は得にくいと言えるでしょう。
キャリアアドバイザー
特に盛り上げ役と言い換える場合は、飲み会などの遊びの場面におけるエピソードは避けたほうが無難です。
なぜムードメーカーでありたいと思うのか理由も述べる
自己PRでムードメーカーということを長所として述べる場合、なぜムードメーカーでありたいのか理由も述べると信憑性が増します。また、ムードメーカーであることを意識していることが伝わるため、入社後も社内のムードメーカーとなるイメージをしてもらいやすくなります。
- 人が楽しんでいる姿を見るのが好きだから
- 落ち込んでいる人を見ると放っておけないから
- みんなで力を合わせて目標を達成することにやりがいを感じるから
上記の理由以外にも自分なりの考えを持ち、ムードメーカーでありたいと感じる学生もいるでしょう。ムードメーカーと言われたときの気持ちなどを、詳細に思い出してみてくださいね。
面接で伝える際は明るくハキハキとした声で述べる
ムードメーカーであることを自己PRの強みとして伝えているのにもかかわらず、面接時のイメージが反対だったら整合性に欠けますよね。緊張しているとはいえ、声が小さく表情も暗いとムードメーカーのイメージが沸きません。
面接は明るい声で、口をしっかり開けてハキハキ話すように意識します。話をするときは、お腹から出すように意識すると良いでしょう。面接中は姿勢を正し、面接官の目を見て話すことや口角を上げて笑顔で話すようにしましょう。
面接で好印象を残すための話し方はこちらの記事で解説しています。
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キャリアアドバイザーコメント北浦 ひよりプロフィールをみる
ムードメーカーをアピールする際は、ほかの質問の回答と一貫性を持たせることが重要です。一貫性がないとどんな人間性を持っている人なのかわからなかったり、「この学生は嘘をついているのではないか」とマイナスの印象をもたれてしまう場合もあります。
そのため、ムードメーカーをアピールしたいのであれば、過去の体験談や志望動機でも統一感を持たせ、それらを感じさせる内容を伝えるようにしましょう。
また、ムードメーカーをアピールする人が、暗い表情や小さな声で話をすると、応募書類に書いてあることや話している内容とのギャップに面接官も戸惑ってしまいます。逆に、一貫性のある態度や内容だと、面接官も限られた時間の中で応募者の人間性を把握することができ、信頼関係も築くことができるでしょう。好印象を獲得するためにも、面接では話す内容だけではなく、表情や態度にも気を配るようにしてくださいね。
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自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
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言い換え表現を使ったムードメーカーの自己PR例文
効果的な自己PR文を作成するためには、伝える順番もポイントになります。最初に結論から書き出すとダラダラした印象にならずインパクトがあるため、その後のエピソードも興味を持って読んでもらえる可能性が高まります。
- 結論:「私の強みは〇〇な部分です。」
- 具体的なエピソード:いつ、どこで、どのような出来事があったのか。
- まとめ:仕事でどのように活かしたいか
ここからは、言い換え表現を使ったムードメーカーの自己PR例文を紹介します。
①明るく元気
私の強みは明るく元気なところです。
小学生から高校生までバレーボールを続けており、中学校と高校の部活では部長を務めていました。強いチームではなかったため練習試合で負けてしまうこともあり、その度にみんな落ち込み、次の日の練習の雰囲気も暗いままでした。私の明るく元気なところを特に活かせたのが、そのようにみんなの雰囲気が暗いときです。
悲しい気持ちは同じでしたが、私があえて明るく振る舞い声出しを続けていると、みんなも少しずつ声を出すようになり、いつの間にか普段の練習風景に戻っていました。顧問の先生にも「〇〇はバレー部のムードメーカーだね」とよく言われていました。
どのようなときでも明るく振る舞える強みを貴社でも活かしていきたいと考えております。
キャリアアドバイザー
どのような場面でも、周りの人たちがどのような雰囲気でも、自分なりに周囲を明るくする努力ができることをアピールしています。抽象的な強みだからこそ、より具体性を意識したエピソードにしましょう。
②ポジティブ
私は常にポジティブ思考でいられるところが強みです。
初めてアルバイトをした際、慣れない職場で緊張のあまり何度も失敗してしまい、その日は落ち込んでしまいました。しかし、落ち込んでいるだけではスキルアップもできないし、いつまでたっても一人前になれないと思い、失敗を活かすことに決めました。もちろん、なぜ失敗したのかなど、失敗したことに対する反省は欠かせません。
反省して改善点を考えているうちに仕事をスムーズにこなせるようになりました。その後、バイトリーダーになってからは、自分の経験を活かし、失敗して落ち込んだスタッフがいても明るく励ますようにし、店長からも「いつもポジティブだから店が明るくなって助かる」と言われています。
貴社で働くことができましたら、どのような状況になってもポジティブ思考を忘れず、プラスの結果を導けるよう努力し続けて貢献したいと考えております。
キャリアアドバイザー
ポジティブさをアピールする場合は、あえて失敗談を盛り込むのもおすすめです。失敗した経験から、持ち前のポジティブさがさらに磨かれ、周りにも良い影響を及ぼしていることが伺えます。
③笑顔を忘れない
私の長所は笑顔を忘れないことです。
高校の文化祭で屋台を出すことになり、楽しく準備をしていたのですが、予想以上の人気でみんながフル稼働で働き時間の経過とともに疲れが見えてきました。確かに私も疲労感はありましたが、このままでは雰囲気が悪くなると思い、クラスメイトにもお客さまにも笑顔で対応しました。
すると、ある方に「笑顔で対応されると気持ちがいいね」と言っていただき、それを聞いたクラスメイトにも自然と笑顔が戻りました。
貴社でも顧客に気持ち良く買い物をしていただけるよう、笑顔を忘れずに接客をしたいと考えております。
キャリアアドバイザー
周りが大変な状況のときでも、笑顔を忘れずに対応し、場を明るくできることをアピールしています。
④気配り上手
私はよく「気配り上手」と褒められます。
気配り上手な点を特に活かせたのがサークルです。もともとメンバーの仲が良いサークルでしたが、新しく仲間に加わった人がなかなかなじめないこともありました。ただ、意地悪でグループに入れないわけではありません。人見知りの人が多く、自分から声をかけづらかったようです。
メンバーの人柄もよく知っていたので、なじめていない人を見つけては積極的に質問をするようにしていました。するといつの間にか溶け込めるようになっており、サークル仲間から「〇〇は気配り上手」と言われるようになっていました。
貴社に入社できましたら、周囲をよく見て、その場にもとめられる対応をとっていきたいと考えております。
キャリアアドバイザー
場の雰囲気を良くするムードメーカーの特徴をアピールしていますね。
⑤人が好き
私の強みは人が好きな点です。年齢や性別に関係なくだれとでもすぐに仲良くなれます。
先日も料理教室で同じグループになった年配の女性に話しかけられ、家が近かったこともあって親近感が沸き、楽しくお話しました。それから周りのメンバーにも話しかけ、とても楽しく料理を作ることができました。他のメンバーにも「〇〇さんのおかげで楽しかった。またこのメンバーで料理を作りたいね」と言ってもらえ、とてもうれしく思いました。
貴社においても人が好きな点を活かして顧客とよく対話をし、ニーズを引き出して顧客に満足していただけるよう努力したいと考えております。
キャリアアドバイザー
人が好きな故、知らない人とでも気軽に話せることをアピールした内容となっています。顧客を相手にする仕事ではとても重要な資質ですね。
⑥人を巻き込む力
私はよく人を巻き込む力があると言われます。
高校の部活でバスケットボールをしていたのですが、大会で優勝するなどの目標もなく、何となく練習をしているという印象の部活でした。ミーティングでみんなは部活をどのように考えているのか確認したところ、できるならもっと本格的に頑張りたいという意見が多く上がりました。
そこで顧問にもう少し練習時間を増やして欲しいとお願いしたり、モチベーションが低い部員とよく話したりしていき、レベルを上げていきました。その結果が引退試合を兼ねた大会での優勝です。
貴社でも人を巻き込む力を活かしながら貢献していきたいと考えております。
キャリアアドバイザー
人を巻き込み、より高いステージを目指したエピソードをアピールしています。大会での優勝など、わかりやすい成果がある場合は積極的に取り入れましょう。
⑦コミュニケーション力
私の強みは、コミュニケーション力に長けている部分です。人の悩みや思っていることを聞き出すのが得意です。
学生時代のアルバイト先で突然バイトを休むようになった後輩がいたのですが、連絡は取れますし辞めるつもりもなさそうだったため、直接会って話をすることにしました。
すると大きなミスをしてしまって以来、自信がなくなり出勤しづらくなっていることがわかりました。そこで、ミスは誰にでもあることや次に活かせば良いことなどをじっくり話したところ、次のシフトからはこれまで通り出勤してくるようになりました。
貴社でもコミュニケーション力を活かして顧客の考えていることをしっかり聞き出し、売上アップに貢献したいと考えております。
キャリアアドバイザー
人の悩みや言いづらいことを上手に聞き出せるコミュニケーション力をアピールしています。
⑧チームワーク
私の強みは協調性があり、チームワークを大切にしていることです。
高校時代のバレーボール部でキャプテンを任されていた際、入部してきたばかりの新入生と上級生のコミュニケーションがうまくとれず、新入生のことを悪く言う部員が出てきました。
そこでまずは新入生と上級生別々にミーティングを開き、それぞれの素直な気持ちを知った上でミーティングをしたところ、お互い本当は仲良くやりたいことがわかりました。その後はチームワーク力がアップし、地区大会で準優勝を飾りました。
貴社に入社できた際はチームワークを意識し、みんなで力を合わせて目標を達成していきたいと考えております。
キャリアアドバイザー
チームワークという言葉をよりイメージしやすいように、協調性というキーワードを加えています。協調性を大切にし、周囲のモチベーションを上げることのできる人材であることをアピールできていますね。
⑨場を和ませる
私の強みは、その場を和ませられることです。
学生時代、さまざまな行事に積極的に取り組んでいたところ、計画や準備の段階で揉めてしまうことも少なくありませんでした。
一度揉めると重たい空気が流れて険悪なムードになってしまいましたが、人柄に応じて声をかけたり、成功したときのことをイメージして前向きな言葉をかけたりして場を和ませてきました。仲間からは「やっぱり、〇〇さんがいるとこういう場も和むよね」と言ってもらえました。
貴社でも場を和ませる強みを活かして、職場の雰囲気を明るくし、成果に貢献したいと考えております。
キャリアアドバイザー
険悪な雰囲気を好転させられる点をアピールしています。第三者からの評価も忘れずに加えましょう。
⑩盛り上げ役
私はさまざまな場面で盛り上げ役になることが多いためか、よくムードメーカーと言われます。
高校では毎年合唱コンクールを開催していたのですが、あまり人気のない行事だったこともあり、練習に参加する生徒が少なかったり声が出ていなかったりして盛り上がりに欠けていました。
みんなで協力して参加できる行事は限られているため、一人ひとりに対して練習に参加しようと声をかけ続けたところ、最終的にはクラスメイト全員が参加してくれるようになりました。
練習の回数が増えるたびにみんなが真剣に歌うようになり、手にした結果が銀賞入賞です。コンクール後はクラスメイトから「〇〇が盛り上げてくれたから楽しめた」と言ってもらえてうれしかったです。
貴社に入社できましたら、さまざまな場面で盛り上げ役となり目標達成を目指せるよう努力したいと考えております。
キャリアアドバイザー
盛り上げ役という言葉はわかりやすいですが、お調子者ともとられやすいので注意が必要です。この例文ではあえてムードメーカーという言葉を付け加えることで印象を変えています。
ムードメーカーの言い換え表現を使って面接で効果的にアピールしよう!
ムードメーカーはビジネスの場で長所になる特徴です。実際に、企業側も「職場を和ませる」「結束を高める」「モチベーションを上げる」ことができるムードメーカーをもとめています。
とはいえ、場合によってはお調子者と捉えられたり、面接時に整合性のない態度をとっていると説得力がなくなったりするため、伝え方には注意が必要です。
「ムードメーカー」という言葉では長所がうまく伝わらない場合は、言い換え表現を使えば効率的にアピールできます。ムードメーカーとアピールしたいエピソードがマッチしないと思った場合は、言い換え表現を取り入れてみてくださいね。
そもそもムードメーカーってどのような意味なのでしょうか?