例文11選! 面接官の心をつかむ3分の自己PRの作り方を徹底解説

この記事のアドバイザー

目次

  1. 3分の自己PRでは自分自身を最大限にアピールすることが重要
  2. 3分の自己PRで企業が見ている3つの能力
  3. プレゼン力
  4. 論理的思考力
  5. 営業力
  6. 3分の自己PRで話すべき5つの項目
  7. 名前
  8. 出身大学、学部、学科
  9. 自分の強み
  10. エピソード
  11. 志望動機
  12. 3分の自己PRで話す基本の構成を紹介
  13. 自分の強みを述べる
  14. 強みとなる根拠やエピソードを盛り込む
  15. 強みをどう活かして貢献するのかを盛り込む
  16. 締めの一言で終わりにする
  17. 誰でも簡単! 自己PR作成の3ステップ
  18. ①自分の強みを探そう
  19. ②自分の強みが伝わるエピソードを探そう
  20. ③棚卸した強みとエピソードを3分で話せる内容にまとめてみよう
  21. 3分の自己PRを話すときの3つの基本
  22. ①明るく元気に話す
  23. ②時間制限に焦らず落ち着いて話す
  24. ③相手の目をみて話す
  25. 3分の自己PRの3つの注意点
  26. ①事前に項目ごとに話す目安時間を決めること
  27. ②3分測りながら声に出して練習すること
  28. ③3分の長さを意識すること
  29. ここで差がつく! 3分の自己PRで意識すべき2つのこと
  30. ①1つの強みに対して、具体的に話す
  31. ②テキストベースで800~1000字を目安に話す
  32. アピールポイント別! 3分の自己PR例文11選
  33. 行動力
  34. 継続力
  35. リーダーシップ
  36. 協調性
  37. 責任感
  38. コミュニケーション力
  39. チャレンジ精神
  40. 計画力
  41. 向上心
  42. 企画力
  43. 分析力
  44. 3分の自己PRでインパクトを与えよう! 

3分の自己PRでは自分自身を最大限にアピールすることが重要

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

学生からよく、

「3分の自己PRでは何を話せばいいですか?」
「話すネタがなかなか思いつきません」

といった質問を受けます。面接の最初で好印象を与えるためにも3分の自己PRで話す内容にはこだわりたいですよね。

たしかに3分の自己PRは話す内容や話し方によって、自分自身を最大限にアピールすることができます。そのためにも話す項目はもちろん、話すうえでのポイントや自己PRはどのように作成するのかを知っておくことが必要です。

この記事では3分の自己PRで自分自身を最大限にアピールするために何を話すべきなのか、話すうえでのポイントや自己PRの作成方法について解説します。3分の自己PRで面接での評価を高められるようにしっかりと準備をしましょう。

3分の自己PRで企業が見ている3つの能力

3分の自己PRでは主に3つの能力が見られていると考えられます。なぜなら、面接官はこれら3つの要素をもとに学生のポテンシャルを見ていることが多いからです。

話す内容以外にも、面接を通してどのような能力が見られているのか事前に知っているだけでも面接への意識を変えることができますね。

プレゼン力

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プレゼン力とは説得力や訴求力のある説明や提案ができる力のことを言います。

プレゼン力は人に何か物事を伝えるうえで必要なスキルです。これから仕事をするうえでもすべての人に求められるスキルの一つにもなります

面接においてもどんなに良い内容を事前に準備していても面接官に伝わらないことには意味がないですよね。

そのため、面接官は面接を通してその人のプレゼン力も評価の一つとして見ていることを覚えておきましょう。

プレゼンについてより理解を深めたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。

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論理的思考力

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論理的思考力とは物事を筋道立てて考える力のことを言います。

論理的思考力は伝える内容に具体性や説得力を持たせるうえで必要な考え方です。よく学生のなかにも相手の言っていることは理解できても、これって「なんでだろう」「どうしてだろう」と疑問に思い、腑に落ちないときがあるのではないでしょうか。

このようにより相手を納得させたり、説得させるには論理的に伝えることが重要です。論理的に伝えるには必ず「根拠」を添えて伝えるように心掛けましょう

営業力

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営業力とは商品やサービスを売り込む力を言います。

営業力? と思った学生も多いかと思いますが、面接において営業をしない人も営業力は必要なスキルです。なぜなら面接は自分という商品を売り込む場としても考えられるからです

企業も前提として採用する人を選びます。なので他の学生に負けないように自分という商品をPRする必要があります。

どのようにPRするのか、何を話せば良いのかについてはこれから解説していきますね。

津田 祥矢

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面接官は話す内容以外にも自己PRをする目線や姿勢などジェスチャーも重視している

ここまで話す内容について紹介しましたが、実は面接官が自己PRで重視していることは内容だけではありません。みなさんも授業や講義を受けたり、発表を聞いたりするときにも、内容だけでなく話している人の目線や身振り手振りに目がいくことはありますよね。特に面接のように面接官と距離が近いときは、より見た目の印象に意識がいくことが多いです。

特に営業職やコンサルタントなど取引先顧客への発表機会が多い企業を受けているときには、3分間の自己PRで内容だけでなく目線や姿勢など外見も意識しています。目線が下がってしまって面接官と目が合っていないと、就職後に仕事を任せることが不安と捉えられてしまいます。身振り手振りについても、日常会話と同じように多用してしまうと落ち着きがないという印象になってしまいます。

自己PRでは内意面的な能力に加えて、どのように自己PRをするのかジェスチャーも見られていることを意識しましょう。

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3分の自己PRで話すべき5つの項目

3分の自己PRで話すべき5つの項目

3分の自己PRでは主に5つの項目について話すと良いでしょう。3分の自己PRでは自分の強み以降をいかに具体性を持って伝えられるかが重要です。

面接官により伝わるような自己PRを作成するためにも、まずはそれぞれの項目について理解しましょう。

名前

まずは名前についてです。面接に限らずどの場面においても初対面の人には自分の名前を伝えることは一般常識ですよね

履歴書にも記載があり、面接官もあらかじめ把握していることだとは思いますが、冒頭で名前を伝えましょう。

出身大学、学部、学科

次に出身大学と学部、学科についてです。特に学部、学科は学生時代に学んできたことが面接官にも想像がつきます

それをもとにその後の面接の中で具体的に学んできたことやなぜその学部、学科に進もうと思ったのかなど質問を投げかけられることも多いでしょう。そのため、出身大学や学部、学科についても改めて伝える必要があります。

自分の強み

自己PRで肝となるのが、自分の強みです。強みは面接で自分をアピールするうえでも非常に重要です。

面接官は強みをもとにその学生の特性や入社後の配属を見ていることが多いのです。そのためにもまずは面接官にアピールできるような強みを考えてみましょう。

エピソード

エピソードは自分の強みに説得力を持たせるうえで必要不可欠です。エピソードがないとなぜその強みが自分にとっての強みなのか面接官にも伝わらないからです。自分の強みとなるエピソードについても考えてみましょう。

志望動機

最後に志望動機を簡潔に述べましょう。志望動機は面談において自分の意気込みを伝えるうえで重要です。

ここでは業界業種の志望動機を伝えることでのちのち企業の志望動機を話す際にも紐づくので「なぜその業界業種なのか」について触れると良いでしょう

業界ごとの志望動機についてはこちらの記事を参考にしてください。

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3分の自己PRで話す基本の構成を紹介

話す項目を理解したら次は話す基本構成についてです。話す項目がわかってもその項目についてどのように伝えるかは自己PRにとって重要です。項目ごとに意識すべきことを理解しましょう。

自分の強みを述べる

まずはじめに自分の強みを端的に答えましょう。強みは面接の評価にも大きく左右します。面接官はその学生の強みをもとにうちでどのような活躍が期待できるのか判断していることが多いのです

また、強みはその後のエピソードや志望動機などにも関連してくるため、具体的に話すことができる強みについてアピールすると良いでしょう。

強みとなる根拠やエピソードを盛り込む

強みに説得力を持たせるためには必ずその根拠やエピソードについて話すようにしましょう

面接官も強みだけを知りたいのではなく、その強みはどこで培ったのか、その強みを活かしてどんなことをしてきたのかがもっとも知りたいポイントでもあります。

強みをどう活かして貢献するのかを盛り込む

強みやエピソードがわかってもその強みは入社後にどのように活かせるのか、その強みをもとに入社後何がしたいのかをより明確に答えることができると面接官の評価もグッと上がります

先ほども説明したように面接官はこの学生を採用するメリットやその子のポテンシャルを見ています。

どう活かすのかなんてまだわからないし、思いつかないという学生も中にはいるでしょう。そのような学生は自分の強みと志望動機を一度照らし合わせると入社後強みをどう活かすのかわかるかもしれません。

締めの一言で終わりにする

最後は締めの一言です。基本的には「よろしくお願いします」と一言伝えると良いでしょう

締めの言葉はその人が話していることの終わりを示すことにもつながるので、最後に必ず言うようにしましょう。

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自己PRを書こうとしても、ネタが思いつかなかったり、忙しくて手つかずのままだったりする人は多いでしょう。

そんな就活生に活用してほしいのが最新の「自己PR作成ツール」です。AIが自己PRを自動生成してくれるため、ネタがなく悩んでいたり、忙しい就活生にはぴったりです!

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誰でも簡単! 自己PR作成の3ステップ

自己PR作成の3ステップ

話す項目や構成が理解できても、そもそも話すネタが思いつかないと悩んでいる学生は多いのではないでしょうか。

ここでは実際に自分の強みの探し方やその強みの根拠となるようなエピソードの探し方について解説します。

①自分の強みを探そう

強みの探し方は主に2つあります。ここで大事なことは自分で考えることと他人からも考えてもらうことです。さまざまな観点から考察することで明確に自分の強みを知ることにもつながります。

自己分析についてより効率的な方法を知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

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長所と短所を整理してみよう

自分の強みを知るためにも自分の思う長所と短所を整理しましょう。長所だけわかれば問題ないと思う学生もいると思いますが、短所も一緒に整理することで短所を長所に変えることもできます。

たとえば自分の短所が「諦めが悪い性格」だとした場合、これを長所に変えると「粘り強い性格」とも言い換えることができます。

また、さらにそれを強みとして場合「継続力」という言葉で自分の強みをアピールすることにもつながります。必ず長所と短所両方を整理することで自分の強みを見つけましょう。

自分の長所の探し方について理解を深めたい人はこちらの記事を参考にしてください。

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自己PRが思いつかない就活生は、AIツールを使うのが一番おすすめ!

自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。

そこで紹介したいのが「自己PR作成ツール」です。ツールを使えば、簡単な質問に答えるだけ裏付けるエピソードが思いつかなくてもあなたの強みが完璧に伝わる自己PRが自動で完成します

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう!

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他己分析をしてみよう

他己分析も自分の長所や短所を見つけるうえで必要な手段です。なぜなら面接においても評価するのは自分ではなく、面接官だからです。

自分ではこれが強みだと思っていても、他人からみたらそのように思われなければ説得力に欠けてしまいます。

そのため他者からも自分のことを評価してもらうことで、自分本来の強みを知ることができるでしょう。

他己分析の詳しいやり方についてはこちらを読んでおきましょう。

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②自分の強みが伝わるエピソードを探そう

強みが決まったら次はエピソードについてです。エピソードは原則としては自分の過去の出来事から探すことです。これから実際にどのように探すのか探し方のコツについてお話します。

自分史を作成して過去現在を振り返ろう

エピソードを探すうえでまずは自分の過去現在を自分史で振り返りましょう。今までどんなことをしてきたのか、整理しないことにはエピソードもなかなか見つからないですよね。

また、自分史では今までの成功体験や失敗談についても整理し、深掘りをすると良いでしょう。

具体的に成功体験、失敗談、それぞれの局面でどのような強みが働いたのか考えることでより良いエピソードを見つけることができます。

自分史のやり方についてはこちらを読んでおきましょう。

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成功体験の見つけ方はこちらの記事で解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。

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③棚卸した強みとエピソードを3分で話せる内容にまとめてみよう

強みとエピソードを見つけることができたら次はそれをいかに3分間の中で簡潔に話せるかが大切です

説得力のある強みとエピソードを見つけることができても話がまとまっていなかったり、3分を大幅に超えてしまっては本末転倒です。改めて3分で伝えることを意識しましょう。

強みとエピソードの関連性を意識しよう

強みとエピソードを伝えるうえで大事なことは関連性を持たせることです。いくら魅力的な強みでもエピソードに関連性がないと強みとしての説得力がなくなってしまいます。

たとえば自分の強みが「計画性」と答えているのにその話の内容から計画性が見えなければ「計画性」という強みは面接官に伝わりません。

そのためエピソードだけ聞いても「この学生の強みは〇〇じゃないかな」など面接官が予想できるぐらい関連性が高いことが理想です。

締めの言葉も含めて3分にまとめよう

3分間の中で伝えるうえで最後に締めの言葉を入れることで、良い自己PRに仕上がるでしょう。締めの言葉には強みとエピソードを踏まえて、自分の志望動機を話し、「よろしくお願いします」ということを伝えましょう。

吉川 智也

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自己PRする強みを見つけるときは「最も伝えたいことは何か」を考えよう

強みが見つからないという学生によくあるパターンとして、自分が何を伝えたいのかが明確になっていないことがあります。自分が伝えたいことが明確になっていないと、3分という限られた時間でわかりやすく自己PRすることができなくなってしまいます。

そのため、自分が最も伝えたいエピソードや経験について明確にしておきましょう。

強みを探すときはエピソードから考えてもOK

強みを見つけようとしても、なかなか長所や短所が出てこない人もいると思います。そのように悩む人は、「自分が最も伝えたい・アピールしたい経験」から強みを考えることもおすすめですよ。

たとえば、伝えたい経験が「部活で自らコミュニケーションを図ることで信頼関係の構築につながったこと」であれば、強みは「自ら行動する積極性」や「チームに一体感をつくるコミュニケーション能力」などが挙げられますよね。

このように具体的なエピソードから自分の強みを探す方法もあります。自分にあった方法で強みを見つけて、3分間でまとめて自己PRをするようにしましょう。

3分の自己PRを話すときの3つの基本

面接において基本的なことですが、3分の自己PRでも話すときの基本事項は重要です。話す内容はもちろん大切ですが、3分の自己紹介でも振る舞いかた一つで相手に与える印象は変わってきます。そのためにも基本となる3つのことを押さえて自己PRしましょう。

①明るく元気に話す

第一印象をよくするためにも自己PRは明るく元気に話しましょう。いくら話している内容が良くても、明るさに欠けていたり、元気がないと面接官の心にも響きません。基本的な部分にかかわるミスで面接官からの評価を下げないように心掛けましょう。

②時間制限に焦らず落ち着いて話す

3分の自己PRは落ち着いて話すことが大切です。時間を気にするあまりに慌てて話してしまうと本来伝えるべきこともちゃんと伝わりません。事前に話す順序や目安時間を決めて、落ち着いて話しましょう。

③相手の目をみて話す

人に何か伝えるうえで相手の目をみて話すことは重要です。よく目で訴えかけるというように相手の目を見て話すことでより相手に熱意や誠実さが伝わり、説得感が増すと言われています。自己PRにおいても相手の目を見て話すことを意識してみましょう。

3分の自己PRの3つの注意点

3分の自己PRで自分自身のことを最大限にアピールするためにも3つのことに注意して取り組みましょう。

注意すべきことを抑えておくだけでも事前に何をしたら良いのか、話すときはどのようなことを意識するべきなのか明確になるでしょう。

①事前に項目ごとに話す目安時間を決めること

3分の自己PRで話す項目ごとの目安時間

3分の自己PRでは事前に項目ごとに話す目安時間を決めておくことが非常に重要です。事前に各項目ごとで話す目安を決めておかないと項目ごとでどのくらい話して良いのかわかりません。

また、決めておかないことにより極端に短くなってしまったり、長くなってしまう可能性もあります。

②3分測りながら声に出して練習すること

実際に項目ごとで目安時間を決めたら声に出して練習することです。なぜ声に出すことが大切かというと毎回話す内容は変わらなくても、話すスピードによって計測時間が異なるからです。声に出して、測って練習することで最適な話すスピードも知ることができます。

③3分の長さを意識すること

最後は3分の長さを意識することです。どんなに項目ごとで目安時間を決めたり、練習しても本番でまったく意識しないことには3分でうまく自己PRすることはできません。そのため、3分の長さを普段から体感として慣れておくことも必要でしょう

ここで差がつく! 3分の自己PRで意識すべき2つのこと

ここでは3分の自己PRで意識すべき重要なことについて2つ説明します。3分間でより自分のことを知ってもらうためにも意識しておくと良いでしょう。

①1つの強みに対して、具体的に話す

自分の強みは1つに絞って伝えましょう。どうしても自己PRだと多くのことをアピールしたいと思う学生もいるでしょう。

しかし、それだと面接官側からすると結局何が強みなのか分かりづらくなってしまうこともあります。

また、強みが複数あることで一つ一つの強みのエピソードが薄くなってしまったりと結果的に本来伝えたい強みが伝わらなくなってしまうことが多いです。

そのため、自分自身が一番自信を持って話せる強みについて具体的に話すことを意識しましょう

②テキストベースで800~1000字を目安に話す

事前準備がなく、3分間で自己PRすることは難しいため、まずは話す内容を文字に起こすことからはじめましょう。

話すスピードによって若干の誤差はありますが、相手が聞き取りやすいスピードで3分間に話すための文字数はおおよそ800〜1000字とされています

そのため、3分の自己PRをするときの文字数を知っておくことで常に3分に近い形で自己PRすることができるでしょう。

塩田 健斗

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接続詞を使って何について話しているか明確にすると他の学生と差がつけられる

3分間で話す練習をするとわかりますが、無駄な話をするとすぐに時間が足りなくなってしまいます。ですが、いざ面接で自己PRをすると、緊張して自分が何について話しているかわからなくなってしまうこともありますよね。そのようなときは、接続詞を使うように意識すると、話している自分が整理しながら自己PRできるだけでなく、聞き手である面接官にもわかりやすく伝えることができますよ。

面接で使いやすい接続詞の例としては、「なぜなら」や「たとえば」などが挙げられます。自己PRで「強みは〇〇です」と伝えた後に「なぜなら」と接続詞を言うと、面接官は理由や根拠の説明をされることがイメージできますよね。また、自分の頭の中でも「理由について述べる」ということが再認識できるので、話が逸れにくくなりますよ。

このように「これから自分が何について話すか」を接続詞を活用して、3分間という短い時間でも伝えたいことが面接官へ伝わるように整理しましょう。

アピールポイント別! 3分の自己PR例文11選

ここでは面接で使える自己PRの例文について紹介します。

自分の強みにあった例文を参考にして、自分なりにアレンジしましょう。また、文章の基本構成も作成するときの参考になるので、着目してみると良いでしょう。

行動力

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キャリアアドバイザー

計画や目的に向かって、考え、行動できることをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは行動力です。この強みは学生時代の野球サークルの立ち上げ経験から培いました。この強みを活かし、学内で唯一の公認野球サークルを作ることができました。
もともと野球サークルに入っていたものの、先輩方との意見の対立があり、新しく野球サークルを作ることを決めました。

「皆が楽しく、交流の輪を広げよう」をモットーに経験者、初心者問わず入部できるようなサークルを形にすべく、私が取り組んだことが2点ございます。

1点目は声かけです。自分の友達はもちろん、友達の友達にも声をかけてまずは仲間を増やすことに注力しました。1か月後に大学に申請書類を提出する必要があり、活動内容や部員数など詳細に書く必要があったため、1か月で50人を目標に活動しました。しかし、なかなか声をかけるだけでは集まらないと考え、途中からSNSも活用し、ありとあらゆる手で部員を募りました。

2点目は大学の関係者各位に寄り添うことです。原則としていくら自分たちが活動をしたいと思っても、大学側の承認がないことには、ちゃんと正式な形で活動していくことができません。
そのためにはどういった意図で活動するのか、活動をとおして大学にどう貢献するのかなど話すことで了承を得る努力をしました。

また、実際に仲間が集まっても、活動する場所がないと活動できないため、近隣の施設を片っ端からあたり、定期的に使わせていただけないか交渉しました。
無事、部員数、活動場所、活動内容に承諾をいただくことができ、学内認定の公認野球サークルを立ち上げることに成功しました。

以上のことから私の強みは、自分が決めたことや考えていることに対してとっさに行動に移すことができる「行動力」です。

この強みは私が志望する経営企画の新規事業立ち上げにおいて活かすことができます。言われたことに対してまずは忠実に行動することと、その中で自分自身で試行錯誤し、サービスを通じて新しい価値をユーザーに提供します。

本日はよろしくお願いします(847字)

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行動力をアピールするときは目標に対していつまでに何をしなければいけないのか、数字も交えて伝えることで、より面接官にもイメージがつき、強みの具体性を増すことできます

行動力をアピールしたい人はこちらを読んでおきましょう。

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継続力

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一つのことを途中で投げ出さず、長く続けられることをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは継続です。この強みは学生時代の筋トレサークルで培いました。この強みを活かして大会で入賞することができました。

もともと小さい頃から身体が弱く、また何事においても継続することができない自分を変えたいと強く思い、筋トレサークルに入部しました。
特に入部して初めの頃は何かを目指すなど目標は特になかったのですが、仲間とともに日々切磋琢磨し、継続することで身に見える形で結果がついてくると思い、筋トレを継続することを決心しました。そこで私が意識していたことが2点ございます。

1点目は毎日違うメニューに取り組むことです。毎日同じ部位をトレーニングするのは精神的にも、肉体的にも疲労してしまい、結果的に途中であきてしまうと考えました。毎日少し違った部位をトレーニングすることで、ここの種目は以前よりも重量があげれるようになった、もう少しフォームを変えるとより重量があがるなど新たな発見にもつながり、楽しさを自ら生み出していました。

2点目が目標を明確に持つことです。誰しも日々淡々とこなしているとなんのためにやっているのかわからなくなってしまい途中でやめてしまうと考えました。私の場合も漠然と身体が強くなり、継続する癖をつけたいことが当初の理由ではありましたが、1か月で体重マイナス5キロ減、ベンチプレスを50キロ以上あげられるようになることを目標にしました。
目標をたてたことで毎日の摂取カロリーや各種目ごとの回数を日次で決め、継続的におこなうことができました。次々と自分でたてた目標をクリアし、食事制限の継続とトレーニングの継続により、大会で入賞することができました。

以上のことから私の強みは、たてた目標に向かって日々努力できる「継続力」です。

この強みは私が志望する不動産の新規開拓営業において活かすことができます。アポイントを獲得し、1件売るためにも毎日テレアポをしたり、飛び込み訪問をするなど継続的におこない、社内からも顧客からも信頼される営業マンになります。

本日はよろしくお願いします(866字)

営業職を志望する学生は継続力をアピールすると良いでしょう。営業もなかなか結果が出ないときにいかに継続できるかが大切です。自己PRでは自分が継続できる根拠や継続した先のなりたい自分像も合わせて伝えると面接官に好印象を与えることができます

継続力をアピールしたい人はこちらを読んでおきましょう。

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リーダーシップ

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組織の先頭に立ち、率先して引っ張っていくことをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「リーダーシップ」です。この強みは学生時代のスポーツ経営ゼミで培いました。この強みを活かして学内のコンテストで金賞を受賞することができました。

私はゼミ長として1年間活動させていただいてました。夏におこなわれるコンテストではスポーツをとおしてどのような経営戦略が必要なのかを問うものでした。そこで私がゼミ長として意識したことが2点ございます。

1点目は常に自分発信で円滑に物事を進めていくことです。いざどんなことについて研究していくのか決める際に、メンバー全員が控えめでなかなか意見ができませんでした。そこで私からチーム編成をさせていただき、3〜4人チームで話し合いの場を作ることにしました。そうすることでチーム内でより意見交換ができ、最終的に考え抜いた意見が3つ出できたことで研究テーマを決めることができました。

2点目はクラブや地域の自治体、中小企業とコミュニケーションを取ることです。私のゼミの研究テーマはサッカークラブの地域密着型経営について発表することになりました。今のサッカークラブはクラブの成績とは裏腹に資本金や試合会場など順位以外にも昇格の条件があることがあります。

そこで実際にどんなことが必要なのか私が率先し、クラブにアポイントを取り、お話をお伺いさせていただきました。クラブはサッカーを通じて試合にお客さんを招待したり、イベントを開催したり、ありとあらゆる手で認知してもらい、応援してもらう努力が必要だと感じました。また、地域においてもそれに応えるため、市民や中小企業もクラブを支えなくてはなりません。
いわばクラブと地域が一体になることが欠かせないことだと学ぶことができ、ゼミでも意見をまとめることができました。

以上のことから私の強みは、物事において自分から率先して行動が取れる「リーダーシップ」です。

この強みは私が志望する貴社のブライダルプランナー職において活かすことができます。顧客の要望を聞き入れ、一生モノの思い出を形にしてあげたいという思いをもって自覚をもち主体的に行動していきます。また将来的にはマネージャーとして業務の効率化や式のクオリティの向上に貢献していきます。

本日はよろしくお願いします(940字)

リーダーシップをアピールするときは主体性を持って取り組んだことや、チームや組織をまとめた経験を話しましょう。また、リーダーシップは将来的にマネジメントや組織運営をしたい学生にとって面接官にアピールできる強みの一つです

リーダーシップを発揮した経験の答え方についてはこちらを読んでおきましょう。

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就活の面接でリーダーシップを発揮した経験を聞かれた時は、その有無に関わらず、自分の強みをアピールできれば問題ありません。 この記事では、リーダーシップを発揮した経験を聞かれた時の答え方や解答例から、リーダー経験がない場合の対処法までキャリアアドバイザーが詳しく解説します。 リーダーシップ経験がある場合とない場合、どちらのケースも紹介しているので参考にしてください。

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面接でリーダーシップを発揮した経験を聞かれたときの答え方は?

協調性

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キャリアアドバイザー

異なった立場や環境の人と助け合い、受け入れあうことができることをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「協調性」です。この強みは学生時代のサッカーの部活動で培いました。この強みを活かして分裂しかけていたチームを再建し、地区大会で優勝することができました。

新体制で私はキャプテンを務めることになり、半年後の地区大会に向けて活動していました。チームは個性豊かなメンバーも多く、それぞれプレースタイルもまちまちでした。そのため、試合では個々で相手チームに実力が劣ることがなくても、なかなか連携がうまく取れず、練習試合でも勝つことができませんでした。

ある日チーム内でプレースタイルややりたいサッカーにおいて意見の対立が起き、チームが分裂していました。そこで私がキャプテンとして取り組んだことが2点ございます。

1点目は私が仲介して双方の意見を聞き入れることです。全員で話し合い一つのことに全力投球することは必要でしたが、お互いに自分の主張が強く、意見がまとまりませんでした。
そのため、私が間に入りお互いが思っていることを聞き入れ、どうしたいのかをそれぞれ理解することに努めました。

2点目は練習内容の改善です。今まで各ポジティブごとでまとまって練習することが多かったため、試合本場でなかなか上下の連携が上手く取れずにいたことがチームの課題でした。意見もいろいろ聞いたところ勝ちたい気持ちが部員全員一致していたので、そのためにはより全体での連携を図るためにコンビネーション練習などが必要と感じ、メニューに取り入れました。それによりそれぞれのプレースタイルの理解や上下での連携も取ることができ、チームに一体感を生むことができました。

以上のことから私の強みは、双方の意見を聞き入れ、それをまとめて実行する「協調性」です。

この強みは私が志望する貴社のWebサイト制作のディレクター職において活かすことができます。顧客の要望を聞き入れ、それを社内のデザイナーや開発担当者とも共有し、意見交換するなかで最終的には私がその意見をもとに形にすることで顧客から満足いただけるように精進します。

本日はよろしくお願いします(874字)

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協調性をアピールするときは置かれた環境や状況にたいして、自分がどんな働きかけをしたのか書くことでアピールすることができます。今後チームで何か仕事をするような人はアピールすると良いでしょう

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責任感

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キャリアアドバイザー

自分の言葉や行動に責任を持ち、それを果たすことに注力できることをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「責任感」です。この強みは学生時代の塾講師で培いました。この強みを活かして私がアドバイザーとして担当した受講生5人中5人を第一志望に合格させることができました。

私は学生時代進学塾に大変お世話になり、自分が大学生になったら次は教える側として恩返しがしたいと考えていました。それはアドバイザーの方が親身に相談に乗ってくださり、常に自分の合格に向き合ってくれたからです。

そのため、私も自分が担当した生徒さんの第一志望合格に誰よりも熱意と責任感を持って向き合いたいと考えました。私が生徒さんと向き合ううえで意識していたことが2点ございます。

1点目は生徒さん一人ひとりと向き合うことです。まず第一にわからないことを一つ一つなくすことが自信や成長にもつながると考えました。そのため、生徒さんがつまずいていることが解決するまで付き合うことや後日確認テストを出したり、問いを投げかけることで本当に理解してくれているか確認していました。

また、学生によって志望大学や受験科目も異なり、取り組むべき内容もまちまちです。そこで改めて自分自身も教える身として誰よりも理解していることが必要だと感じました。そのため、日々時間を決めて、生徒さんに教えるべきことの理解を深めるためにも自分自身も勉学に励んでいました。

2点目は受験生のメンタルケアをすることです。受験で一番大変なことはモチベーションを常に保つことです。長期戦だからこそ途中で心が折れたり、自信をなくしている生徒さんをいかに鼓舞するかが私の使命でもあると考えました。つらいときに何でも相談してもらえるような存在でいるためにも自分の実体験から具体的に悩み相談に乗ったり、常日頃から生徒さんを気にかけることを意識していました。

以上のことから私の強みは、与えられた任務を全うする「責任感」です。

この強みは私が志望する貴社の人材派遣のキャリアアドバイザー職において活かすことができます。就活も自分の人生を決める大事な進路だということを理解し、学生の希望や悩みに寄り添い満足のいくような就職活動になるように責任をもって向き合っていきます。

本日はよろしくお願いします(923字)

責任感をアピールするときはなぜ自分が責任感が強いのか根拠をしっかり伝えましょう。どのように伝えれば良いかわからない人は、例文の3段落目から4段落目のエピソードを参考にしてみてください

責任感についてアピールしたい人はこちらを読んでおきましょう。

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コミュニケーション力

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キャリアアドバイザー

相手と意思疎通を上手く取れることをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「コミュニケーション力」です。この強みは学生時代の家電量販店でのアルバイトで培いました。コミュニケーション能力は今後仕事をしていくうえで必要なことだと感じ、何か人と意思疎通を図るためにも家電量販店での接客販売を通して培おうと考えました。

この強みを活かして私はEC会員の獲得キャンペーンで社内3位を取ることができました。
EC会員獲得にあたり意識していたことが2点ございます。

1点目は顧客の状況や年齢層に応じて、話し方や言葉遣いを使い分けることです。
顧客に登録のお時間をいただくうえで最初に適切な対応を心がえないとその後のコミュニケーションも円滑に進みません。

そのため、忙しそうな人には一声「忙しいところすみません、今お時間大丈夫でしょうか」と相手を気遣い、聞いてもらう体制作りに注力しました。また、比較的高齢の方も来店されることが多く、そのような人には理解できるような簡単な言葉でゆっくりと話すことを意識していました。

このように相手の状況や年齢層に応じてコミュニケーションを取ることでお互いの意思疎通を図っていました。

2点目は社員の方のトークを見て、学ぶことです。
実際に社員の方がどのようなトークをしているか見ることで自分が顧客を接客するときにも役立てようと考えました。一方的に話すのではなく、顧客の反応や疑問に思っていることにも気にかけ、話すスピードや間の取り方なども意識されていることがわかりました。それにより自分のトークと照らし合わせ、改善することができました。

以上のことから私の強みはさまざまな状況や年齢層の人とも意思疎通が取れる「コミュニケーション力」です。

この強みは私が志望する貴社の証券の個人営業においても活かすことができます。
顧客の今の資産状況や年齢、今後どうしていきたいのかヒアリングし、より良い提案を心掛けます。また提案するだけでなく、顧客のニーズをしっかりつかんで営業数字もしっかり達成し、貢献します。

本日はよろしくお願いします(857字)

コミュニケーション力は人とよりコミュニケーションを取るような職種を志望する学生は最大のアピールポイントになります。自分が人とコミュニケーションを取るうえで気をつけていること、人から学んだ経験があれば積極的に伝えましょう

コミュニケーション能力をアピールしたい人はこちらを読んでおきましょう。

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チャレンジ精神

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キャリアアドバイザー

物事を恐れず、自ら進んでおこなおうとする姿勢をアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「チャレンジ精神」です。この強みは学生時代の海外留学で培いました。
この強みを活かして450点しか取れなかったTOEICで750点取ることができました。
私は入学当初から他の学生と英語力に差を感じており、どうにか自分の英語力を伸ばして成長したいと考えました。また、それと同時に時間のある今だからこそできるようなことをして今後のためにもさまざま経験や価値観を学生時代に持ちたいと考えました。

そのためには大きく環境を変えることが必要だと考え、海外留学に行くことを決断しました。
何かのカリキュラムなどではなく、一から自分で留学先や宿泊先も調べて、渡米することにチャレンジする意義を感じ、すべて自分で段取りを組みました。私が現地で意識していたことが2点ございます。

1点目はできるだけ現地の人と常にいることです。まだ英語を日常会話レベルで話せない私からしたら、現地での生活はなかなか慣れないため苦痛でした。
しかし、そこで現地にいる日本人といてしると本来の環境を変える目的から逸れてしまいます。できるだけ現地の外人と常にいることで、英語だけを使う環境に身を置くことができ、自分自身の成長を図っていました。

2点目はホームステイをすることです。ホームステイ先では異なる生活や文化をとおして自分には持っていない価値観や考え方に触れることができるため、自分自身が成長するには必要なことだと感じました。また、ここでも生活とおして常に英語に触れることで、英語力はもちろん、コミュニケーション能力を磨くこともでき、現地での生活にも早く慣れることができました。

以上のことから私の強みは、慣れない環境においても自分で考え、飛び込むことのできる「チャレンジ精神」です。

この強みは私が志望する貴社の営業企画の海外開発において活かすことができます。先がわからないような一から始めることに対して、自分で考え、チャレンジ精神を持って顧客の拡大に貢献していきます。

本日はよろしくお願いします(853字)

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チャレンジ精神は普通の人ではなかなかできないようなことについて話すと強みとしての具体性が増し、面接官にもより伝わりやすいでしょう。失敗を恐れずにチャレンジする姿勢は入社後にも大切なことなので、覚えておきましょう

チャレンジ精神をアピールしたい人はこちらを読んでおきましょう。

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計画力

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キャリアアドバイザー

課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備することをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「計画力」です。この強みは学生時代の居酒屋でのアルバイトで培いました。
この強みを活かして居酒屋の販売促進で月間の売り上げ達成に貢献することができました。
私が働いていた居酒屋では近年売り上げが減少傾向にあり、その理由として近くに居酒屋が何店舗かオープンしたことがありました。そこでお店の前に立ち、通りすがる人に声をかけて積極的に来店を促すことが必要と考えました。
私のノルマは1か月で10組来店につなげることです。私がノルマを達成するうえで意識していたことが2点ございます。

1点目は日次、週次で販売促進にかける時間や声掛け数を決めて活動していました。販売促進はあくまでも業務の中の一環として隙間時間におこなう必要がありました。1組の来店に必要な声かけ数は平均30件だと言われています。私の月次での出勤日数が15日だったため、1日30分から1時間で15〜20件、週で75件も目標に計画的に販売促進をすすていました。

2点目は時間帯を意識することです。一日のなかで限られた時間でしかできないため、効率的におこなう必要がありました。12時から21時までの営業の中で最初のうちは13時〜15時、15時〜17時、17時〜19時と時間帯を区切り、それぞれの時間帯で来店につながる比率を意識して取り組んでいました。

その結果、私のお店では昼飲みをしたいという顧客が多く、当初17時〜19時が一番来店につながるかと思っていましたが、13時〜15時のほうが来店への比率が高いことがわかりました。そのため、他のお店と時間帯もバッティングすることもなく、かつ顧客のニーズに答えるためにもお昼過ぎの時間を活用して販売促進に注力しました。

以上のことから私の強みは目標から逆算して考え、工夫もできる「計画力」です。

この強みは私が志望する貴社の通信機器の新規開拓営業においても活かすことができます。目標から逆算して考え、日次、週次、月次においての荷電数やアポ数、商談数を意識して計画的に取り組み、目標達成に貢献します。

本日はよろしくお願いします(884字)

計画力をアピールするときは目標や目的から必ず逆算して考えるようにしましょう。逆算して考えないと、いつまでに何をしていなくてはならないのか行動指標があやふやになってしまい計画性にも欠けてしまいます。他の強みより伝えるときには十分に注意しましょう。

計画性をアピールしたい人はこちらを読んでおきましょう。

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向上心

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キャリアアドバイザー

常に上を目指し、挑戦し続けることや目標を設定し、それに向かい努力を惜しまないことをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「向上心」です。この強みは学生時代の父親の会社のお手伝いで培いました。
この強みを活かして私はより今後顧客の力になれるように国家資格取得に励み、見事に合格することができました。

私の父は不動産業を営んでおり、物件の売却でお困りの高齢層向けの仲介業をしておりました。私は主に仲介のサポートとして資料作成やブログ更新を手伝っておりました。そのなかで感じたことは物件の売却に困っている高齢者が多くいることと仲介を通してここまで人から信頼得ることができ、感謝されることです。
そのとき私も将来的には高齢者に向けた仲介や不動産売買の正しい知識をもっと皆様に知っていただき、少しでも困っている人の役に立ちたいと考えました。そこで私が取り組んだことが2点ございます。

1点目は国家試験である宅地建物取引士の資格取得です。漠然と仲介をとおして売却で困っている高齢者の力になりたいとはいえ、資格がないと仲介することができません。
また、仲介をするうえでも自分自身が売却に対して、正しい理解がないことにはより良い提案ができないと痛感しました。そのため、年に1回宅地建物取引士に向けて勉学に励みました。

2点目は高齢者のニーズを理解しようと考えました。今後仲介するだけでなく、正しい情報発信をするため、地域の公民館で講演したり、ネットをとおして情報発信をしようと決めました。
そのためにはまず売却に困っている人がどんなことで悩んでいるのかニーズを把握する必要がありました。たとえば売却の流れは把握しているものの、業者選びがわからない人、そもそも何からしたら良いかわからない人など悩みはひとそれぞれだと思います。悩みを知ることで自分が話すべき内容や発信すべき内容も変わってくると考えました。

以上のことから私の強みは自分の決めた目標に向かって高い志を持って取り組むことができる「向上心」です。

この強みは私が志望する貴社の不動産仲介においても活かすことができます。向上心をもってより多くの顧客に寄り添い課題を解決をすることで会社にも顧客にも貢献していきます。

本日はよろしくお願いします(902字)

向上心をアピールするときは自分の目標や夢についての取り組みを話すと良いでしょう。目標や夢は自分が一番向上心を持って取り組めることだからこそ、話しの説得力が増し、面接官にもより伝わるでしょう

企画力

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キャリアアドバイザー

物事を0の状態から生み出したり、アイデアをもとに行動できることをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「企画力」です。この強みは学生時代のサッカーサークルで培いました。
この強みを活かして4年生のときに学内リーグで優勝することができました。
当初まだ立ち上げて1年目で部員も少なく、新入生を入れることで戦力アップをしなければなりませんでした。また、同学年も部員数やイベントごとが少ないことを理由にやめてしまう人もいました。

そのため、私は新入生を入れて戦力の補強をすることと、部員の満足度向上を目標に取り組みました。そこで私が企画したことが2点ございます。

1点目は新入生を入部させるために、事前に新入生からアンケートを取り、新入生のニーズ
に訴求するような催し物をすることです。
他のサークルでは見学会や歓迎会をすることが多かったですが、新入生ニーズを把握し、他のサークルとは違うことをすることで差別化を図り、部員を募りました。また、ビラ配りだけでなく、サークル公式SNSを活用することで、練習風景や部員紹介などより自分たちのサークルのことを知ってもらうために努力しました。
その結果、学内のサッカーサークルの中で一番新入生を入部させることができ、戦力補強に成功しました。

2点目は部員の満足度向上や継続率の安定です。部員の中でサッカーに真剣に取り組みたい人が多かったため、合宿や大会に積極的に出場することを企画しました。大会主催者とコンタクトを取り、宿舎やバスの手配など企画にあたりさまざまな業務をこなしました。
その結果、サークル満足度も日に日にあがり、練習参加率や合宿参加率も高く、企画以降誰一人部員がやめることはなくなりました。
戦力補強が成功したことと、サークルの満足度が向上したことで、チームとしても一体感が生まれ、学内リーグで優勝することができました。

以上のことから私の強みは部員の要望やチームの課題改善のために何か物事を企画できる「企画力」です。

この強みは私が志望する貴社の広告企画職において顧客のニーズを把握し、商品・サービスの販売促進や認知度アップに貢献していきます

本日はよろしくお願いします(877字)

選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう

企画力をアピールするうえで大事なことはどのような目的、意図を持って企画したのかです。特に企画職では当然ながら企画力が求められます。アピールする学生は自分が企画した目的、意図を伝えることを忘れないようにしましょう。

分析力

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キャリアアドバイザー

勘などに頼らず情報や事実をもとに物事を理解できることをアピールできます。

例文

〇〇大学 △△学部 ◇◇学科の就活太郎と申します。

私の強みは「分析力」です。この強みは学生時代の広告代理店でのインターンで培われました。この強みを活かして私は昨年比30%の顧客数増加に貢献することができました。
私が任されていた業務は広告の飛び先であるランディングページの修正です。私が担当した企業は不動産業界の法人向け賃貸事業をしている会社でした。
最初はより賃貸の魅力を伝えるように物件の写真をアップすることに注力していました。しかし、なかなか見積依頼や賃貸の契約には至りませんでした。そこで私が取り組んだことが2点ございます。

1点目はターゲットを明確にすることです。漠然と賃貸を契約して住む人と考え、物件の写真をたくさん掲載していました。しかし、今回の事業は法人向け賃貸と考えると、問い合わせしてくる人は個人ではなく、法人の人事担当者なのではないのかと仮説立てをしました。
そこでランディングページに訪れた人の検索キーワードを見ると実際に「賃貸 法人契約」「社員寮 法人契約」などで流入していることがわかり、ターゲットは個人ではなく、法人だということが明確になりました。

2点目はターゲットの欲している情報をランディングページに記載することです。法人で人事担当者などが法人契約で何を重視すべきか社内の方に聞いたところ、賃料や物件の品質以上にいかに契約において手間がかからないかということだとわかりました。
日々忙しい中で契約するにあたって契約の手続きに時間がとられてしまうとほかの業務にも支障がでてしまうため、「めんどくさい手続きも全部お任せ」「手配や精算の窓口を一本化して業務量を軽減」「入退去時の立会など現地業務を軽減」など具体的な内容をランディングページで訴求することで、問い合わせを増やすことができました。

以上のことから私の強みはユーザーを深く理解し、ユーザーの欲している情報を正しく訴求できる「分析力」です。

この強みは私が志望する貴社のWebコンサルティングにおいても活かすことができます。顧客の事業理解やユーザーのニーズを理解し、顧客獲得に貢献していきます。

本日はよろしくお願いします(895字)

分析力には少しなじみがない学生も多いかと思いますが、インターンなどで分析経験のある学生はアピールすることで高い評価を得ることができるでしょう。今後IT、Web業界を志望する学生や分析経験がすでにある学生は参考にしてみてくださいね

分析力をアピールしたい人はこちらを読んでおきましょう。

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