文系大学院生は就職が大変? 就活への影響と進路選択のコツを解説

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目次

  1. 文系の大学院進学は今後を見すえた選択がカギ! 院生の就活事情も知っておこう
  2. 文系の大学院に進学する2つの魅力を知っておこう
  3. ①学びたい専門分野を徹底的に深掘れる
  4. ②専門分野での人脈が広がる
  5. 文系大学院生の就活が大変だと言われる3つの理由とは?
  6. ①学んだ専門知識と職種が結びつきにくい
  7. ②研究内容を伝えるのが難しい
  8. ③学業が忙しく就活への時間が取りづらい
  9. 再現性が重要! 文系大学院生の就活でのアピール方法を解説
  10. ①専門的な言葉や考え方をわかりやすく変換して伝える
  11. ②大学院で身に着けたビジネス基礎力を示す
  12. ③進学理由と志望動機に一貫性を持たせる
  13. 就職か大学院進学か迷う文系大学生向け! 進路選択で迷ったときの対処法
  14. ①専門分野を活かせる仕事の見通しを立てる
  15. ②大学院卒のOB・OGの話を聞く
  16. ③研究室の見学に行く
  17. ④ひとまず就活に取り組んでみる
  18. 把握しておこう! 文系の大学院卒の就活スケジュールを紹介
  19. ①修士1年6月~9月:夏季インターン
  20. ②修士1年10月~2月:冬季インターン
  21. ③修士1年3月~修士2年:説明会・本選考
  22. 文系の大学院に進学するか迷っている学生からよく聞かれる質問に回答!
  23. 文系の大学院進学には明確な目的が必須! 就活への影響も見越して進路を決めよう

文系の大学院進学は今後を見すえた選択がカギ! 院生の就活事情も知っておこう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から、

「文系の大学院生は就活が大変と聞くのですが、実際どうなのでしょうか?」
「文系の大学院に進学するかどうか迷っており、進路選択のコツを知りたいです!」

というような質問や相談をよく受けます。

文系の大学院に進学するか就活するか、進路選択で悩んでいる学生も多いのではないでしょうか。また、文系の大学院生の就活は大変だと聞いて不安に思っている学生もいるでしょう。そのような不安や迷いをなくすためには、まずは就活事情を知り卒業後を見すえたうえで選択することが大切です。

この記事では、文系大学院生の就活が大変だと言われる理由を解説したうえで、就活でのアピール方法や文系大学院生の就活スケジュールを紹介します。進路選択に迷ったときの対処法についても解説しているので、併せて参考にしてみてくださいね。

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文系の大学院に進学する2つの魅力を知っておこう

 文系の大学院に進学する魅力
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文系の大学院に進学するか就職活動をするかで悩んでいるのですが、そもそも文系の大学院に進学する魅力って何でしょうか?

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たしかに、進路選択するにはまず魅力を知っておきたいですよね。大きく2つあるので一緒に見ていきましょう。

ここでは、文系の大学院に進学する魅力を2つ紹介します。まずは、文系の大学院の魅力を理解しましょう。

①学びたい専門分野を徹底的に深掘れる

文系の大学院に進学すると、自分の専門分野以外の教養科目を受講する必要がある学部生と比較すると、より自分の専門分野だけに集中して学ぶことができます。学部での講義や時間では足りないと感じていたなら、思う存分学べる大学院の環境は魅力的だといえるでしょう。

大学院生だからこそ得られる情報や環境を最大限活用して、論文や学会発表を通じて社会的に大きな影響を与えることができることも魅力の1つといえますね

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専門領域を深く学ぶ過程で、社会人に必要なスキルや考え方なども身に付けられることもメリットの1つでしょう。

②専門分野での人脈が広がる

文系の大学院に進学することで、学内だけでなく学外の専門分野にまつわる講義や学会への参加も増えるため、教授や他大学の大学院生、専門家などと広くつながりを持てることも魅力といえるでしょう。専門分野についての学びの幅を広げるために、多くの交流を持てる環境があることはとても重要ですよね。

人脈を広げられることで、専門分野の研究においてだけでなく関連の就職先に出会う確率も上がるでしょう。将来のことを踏まえると、学びを突き詰めて研究者を目指すとしても、専門分野に関連した企業に就職するとしても、専門分野での人脈が広がることは大きなメリットといえますね

塩田 健斗

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大学院への進学と就職が密接にかかわっている職業もある

文系の学生の中には将来就きたい職業が学部卒だと難しく、必然的に大学院へ進学を希望する学生もいます。たとえば臨床心理士を目指すためには資格試験に合格する必要がありますが、その試験を受けるためには臨床心理士養成に関する指定大学院を修了していることが条件となっているので、臨床心理士を目指すなら大学院への進学は欠かせません。

また法律家など専門性の高い職業を目指す場合も、大学院へ進学したほうが夢を叶える近道となるでしょう。このように職業と大学院への進学が密接にかかわっている場合もあるので、自分が就きたい職業は大学院に進学したほうが良いのか確認するようにしてくださいね。

大学院に進学することで、受験資格を得られたり高度な専門知識やスキルを得ることができます。進学する目的が明確にある人は大学院へ進学すべきでしょう。

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文系大学院生の就活が大変だと言われる3つの理由とは?

文系大学院生の就活が大変だと言われる理由
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文系の大学院生の就活は大変だと聞いたことがあるのですが、なぜなのでしょうか?

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たしかに、文系の大学院生の就活は大変だといわれることもありますよね。まずは大変だと言われる理由を確認していきましょう。

ここでは、文系の大学院生の就活が大変だといわれる理由を3つ解説していきます。特に理系の大学院生と比較した場合に、文系の大学院生の就活は大変だといわれる傾向があるので、まずは大変だといわれている理由を知って進学か就活か自分に適切な進路を判断していくと良いでしょう。

①学んだ専門知識と職種が結びつきにくい

文系の大学院で学んだ専門知識は直接仕事に結びつきにくく、専門性を活かせる就職先が少ない傾向にあります。

理系であれば、企業の開発職や技術職、研究職など研究してきた知識や経験をそのまま活かした職種に就くことができますが、文系は文学や言語学などビジネスよりも学問的な要素が強い専門分野もあり、専門職種として成り立ちにくいでしょう。

もちろん、文系の大学院生も学部生同様に多くの選択肢があります。しかし、文系の大学院卒しか採用されない職種というのは少ないため、就活が大変だといわれてしまう背景があるのです

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仕事の実務において、文系大学院で学んだ専門知識をそのまま活かせる場面が少ないことも、就活を大変にしている要因の1つといえるでしょう。

②研究内容を伝えるのが難しい

就活の選考で研究内容を説明する際に、専門用語が多いことや独特な考え方があることで企業側に伝わりづらいことも、文系の大学院生の就活が大変だといわれる理由の1つだといえるでしょう。

文系の分野によっては、理系に比べると研究結果や成果をデータや数値で明確に示せる研究内容でない場合があります。そのため、言葉でわかりやすく成果を示すことが難しいこともあるでしょう。また、漠然とした概念や抽象的な内容であることも多いため、専門分野自体の内容を説明する際にも苦労してしまうでしょう。

後ほど、選考時に研究内容を適切に伝える方法を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

③学業が忙しく就活への時間が取りづらい

文系の大学院では、学部よりも専門性の高い学習が必要なことに加えて、研究活動も活発になるため、自然と就活に使える時間は限られるでしょう

講義や研究室ではより難易度の高い授業やディスカッションがおこなわれるので、予習復習は必須になります。さらに、都度のレポート提出や発表、修士論文の執筆などの活動も同時並行で進むため、多くの時間が必要になるでしょう。

文系の大学院性の就活も基本的に学部生と同様のスケジュールで進み、早くて大学院1年生夏から、遅くとも3月から就活がスタートします。進学後就活を開始するまでそれほど期間はないため、学業との両立は必須といえますね。

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学費や生活費を賄う必要がある場合はアルバイトなども必要になり、就活にかける時間がより取りづらくなることもあるでしょう。

北浦 ひより

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文系の院生に対して企業は消極的な印象を持つこともある

企業側は文系の大学院進学に対して消極的なイメージを持ってしまうことがあります。その理由として一般的に理系の大学院で学んだことは職業との関連性が強い場合が多く、逆に文系の学生は直接的な結びつきが弱いイメージがあるからでしょう。そのため採用担当者の中には文系で院進学した学生に対して「就活が上手く行かなかったのではないか」といったイメージをもってしまう場合があるのです。

しかし文系でも大学院進学によって高い専門知識やスキルを身につけたり、視野が広げられることも事実なので、後ろめたさを感じる必要はありませんよ。

大学生の今の自分と、院生の未来の自分を比較して何が違うのか想像してみましょう。専門知識やスキルの習得、研究を深化させること、人脈など、学部時代で足りなかった部分を院進学で実現できるのであれば、自分にとって価値ある時間になるので、なりたい自分をイメージして院へ進学することをおすすめします。

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再現性が重要! 文系大学院生の就活でのアピール方法を解説

文系大学院生の就活で意識したいアピール方法
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文系の大学院生の就活が大変だといわれる理由がわかりました。次は、もし文系の大学院に進学した場合、就活ではどのようにアピールすることができるのか、方法を教えてほしいです!

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理由がわかればあとは対策するだけです。就活では学んだことをビジネスにどう活用できるか「再現性」を示すことがポイントです。

ここでは、文系の大学院生が就活の選考で自分自身をアピールするための方法を解説します。

文系の大学院生の就活が大変といわれるのは、選考の場で大学院での経験や学びのアピールが難しいからです。そのため、研究内容や志望動機を適切に伝えるための方法を知ることが重要となります。

どのように工夫すれば良いのか、アピールの仕方を一緒に確認していきましょう。

①専門的な言葉や考え方をわかりやすく変換して伝える

文系の大学院で学んだ研究内容を説明するときは、企業の採用担当者にも伝わるように、専門的な言葉や考え方を変換して述べることを意識しましょう。

文系の研究内容は、概念的な考え方や抽象的な専門用語が多い傾向にあり、そのまま伝えると採用担当者が理解できない状態のまま話が進んでしまいます。せっかく意義のある研究だとしても、魅力が十分に伝わらずに終わってしまうのは悲しいですよね。

内容が伝わりやすいように、専門用語は必ず一般用語にかみ砕いて伝える、事前に抽象的な概念を説明する際の具体例を考えておくなど、工夫すると良いでしょう。

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難しい研究内容の説明をわかりやすくできると、専門性と併せて、説明力や相手の立場になって考える力もアピールすることができますよ。

②大学院で身に着けたビジネス基礎力を示す

企業は成果だけではなく、大学院生活や研究過程で得た経験や身に着けたスキルなどを知りたいと考えています。そのため、学んだ内容だけでなく、大学院生活や研究する過程で身に着けたスキルなどを仕事の実務に活用できる力としてアピールすると、企業から入社後に活躍しているイメージを持たれやすいでしょう

文系の大学院では、研究活動の過程で身に着く力が多くあります。たとえば、専門性が高く文章が難解な論文を読み切る読解力、研究室でのディスカッションで鍛えた論理的思考力、内容をわかりやすく説明し伝えるプレゼン力などがあるでしょう。文系の大学院生活で培った力をビジネスに応用できることを示せると良いですね。

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研究内容によっては海外の論文を多く読む必要がある分野もあるため、語学力をアピールするのもおすすめです。

③進学理由と志望動機に一貫性を持たせる

企業に志望動機を説明するときは、文系の大学院に進学した理由も踏まえて、どのようにその企業に興味を持ったのかを一貫性をもって伝えられると良いでしょう。

企業は「なぜ大学院に進学した後にうちに入社したいと思うようになったのか」を知ることで、志望度の高さや熱意を確かめたいと考えています。大学院への進学を決断した理由と企業を志望するに至った経緯を自分なりのストーリーで話すことができ、企業側の疑問を解消できれば、内定にぐっと近づけるでしょう

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進学を決断した後に将来の方向性が変わった場合は、経緯と理由を正直に話しましょう。誠実な対応が信頼感につながります。

就職か大学院進学か迷う文系大学生向け! 進路選択で迷ったときの対処法

就職か大学院進学か迷ったときの対処法
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文系の大学院生の就活でのアピール方法はわかったのですが、まだ決断するには迷いがあります。何か対処法はありますか?

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迷いは簡単にはなくなりませんよね。迷ったときにすべきことをいくつか紹介するので、ぜひ試してみてください。

ここでは、文系の大学院進学か就職か進路選択で迷った際の対処法を4つ紹介します。

大学院進学か就職かの進路選択は、これからの人生の方向性を決める大きな選択の1つになるので、なかなか決めきれないのも当然です。迷いが消えないときは、一度視点を変えたり視野を広げて、これから紹介する方法をぜひ行動に移してみてくださいね。

①専門分野を活かせる仕事の見通しを立てる

まずは、大学院を卒業した後、学んだ専門分野が自分の人生や将来のキャリアにどのようにつながっていくのか、改めてイメージの解像度を上げてみましょう。

就職か大学院に進学するか迷っている学生は、研究分野が卒業後にどのような仕事につながるのかイメージしづらいために、「進学に一歩踏み出せない」や「就職活動しようにも本腰を入れられない」など不安感が増してしまい、進路を決めきれなくなる傾向があります。

大学院で何を学び何を得て今後にどう生かしたいのか、将来から逆算して具体的に考えていくと、おのずと不安感も消えていき、自分にとって正しい進路を選択しやすくなるでしょう

こちらの記事ではキャリア形成について解説しています。どういうキャリアを歩むべきか悩んでいる学生は併せて参考にしてみてくださいね。

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②大学院卒のOB・OGの話を聞く

就職活動を経験したことのある大学院卒のOB・OGに話を聞いても良いでしょう。

進路について自分1人だけで悩んでいると、視野が狭くなり客観的な視点が欠けてしまいがちです。自分が思っていたイメージと実際の状況が異なる場合もありますし、人によって感じ方が異なることもあります。OB・OGの実体験を聞き、文系大学院生のリアルな就活情報を知っておくことは、進路選択をするうえでとても重要です。

OB・OGへの質問内容例
  • なぜ就職ではなく大学院に進学することを決意したのですか?
  • 大学院での活動と就職活動の両立で難しかったこと、乗り越えた方法を教えてほしいです。
  • 就職活動はいつ頃からどのような活動を始めましたか?
  • 就職先はどのような経緯で決まりましたか?

OB・OGに相談する際は、事前に自分が考えている大学院生の就活のイメージや懸念点を整理しておくと良いでしょう。自分の認識と実情はどうなのかをその場で照らし合わせることができるため、今後どうするべきかまで相談しやすくなりますよ。

OB・OG訪問のやり方についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

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③研究室の見学に行く

進学してから通うことになる研究室を実際に見学するのもおすすめです。

大学院で何をするのかは漠然とイメージできていても、研究活動の流れや講義の形式、研究室の雰囲気など研究室や研究活動自体の特徴を知っている学生は多くはないでしょう。自分が想像している環境とズレがないかも確認しておくと良いですね。

大学院卒業後の就活に関してだけでなく、実際に研究室でどのようなことをするのかを正しく理解しておくことで、進学後に想像していた研究室や研究活動と違ったと思う確率を減らせるでしょう

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可能であれば、大学院卒の就活についても現在就活しているゼミや研究室の先輩、担当教授などに相談し、研究分野がどのような仕事や就職先につながるのかなどを聞けると良いですね。

④ひとまず就活に取り組んでみる

就職するか大学院に進学するか決めきれない場合は、ひとまず就活に取り組んでみるのもおすすめです。

就活は始めるのも終わらせるのも自分次第です。院進学に向けての試験勉強との両立の兼ね合いもありますが、自分のペースで1度取り組んでみると良いでしょう。就活を進める中でやりたい仕事が見つかることや新しい考え方ができるようになる可能性も大いにあります。

また、就活を1度経験しておくと、いざ大学院生として就活するときにも役立ちます。なんとなく一連の進め方ややるべきことの感覚をつかめているので、次の段階を見通しての準備やスケジュール調整がスムーズにできるでしょう。

考えても解決しない場合は、ひとまず就活をすると新しい発見や考えが変化することもあるので、行動してみるのがおすすめです。

上村 京久

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大学卒業後の進路は就職か大学院への進学だけではない

大学卒業後の選択肢は就職か大学院進学しかないわけではなく、ほかの選択肢があることを心得ておきましょう。たとえば就職する前にいろいろな経験をして、視野を広げてから就活を希望する人もいますよ。実際に、学生の中には海外の経験を積むために語学留学やワーキングホリデーに挑戦する人もいます。大学時代では経験できなかったことを成し遂げることができれば、自分の自信にもつながりそうですね。

ただし、時間とお金について家族とよく話し合っておくようにしましょう。自分ではやりたいと思っていても、「家族に反対されて困った」というケースもありますよ。また留学でもワーキングホリデーに限らず、何かをチャレンジする際には費用がかかるはずです。自分で全部用意できるのか、家族に工面してもらうのかなど予算についても考えておきましょう。

繰り返しになりますが、大学卒業後の進路は就職か院進学だけではありません。「就活をしたくないから院進学を希望する」ということは避けて、自分がやりたいことは何なのかをしっかり見極めて実行するようにしましょう。

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把握しておこう! 文系の大学院卒の就活スケジュールを紹介

文系の大学院生の主な就活スケジュール
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文系の大学院に進学した場合、どのような就活スケジュールになるのか知っておきたいです!

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そうですね、先を見通しておくのは大切なことです。それでは、文系の大学院生の大まかな就活スケジュールを確認しておきましょう。

ここでは、文系の大学院卒の就活スケジュールを紹介していきます。学部生と何が異なるのか、大学院での研究活動や授業と両立はできるのかなど不安に思っている学生も多いでしょう。一般的に文系の大学院生の就活は修士1年の6月から始まり、修士1年の3月から本格化します。どの時期に何をすれば良いのか確認してみてくださいね。

大学院生の就活のスケジュールや特徴についてはこちらの記事でも解説していますので、ぜひ併せて読んで理解を深めてくださいね。

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①修士1年6月~9月:夏季インターン

大学院生の就活は入学してから比較的すぐに始まると考えておきましょう。

修士1年の6月から夏季インターンの募集を始める企業もあります。とりあえずどこかの企業のインターンに参加するというのも良いですが、大学院の授業や修士論文の準備などとの両立を考えると、なるべく自分に合うインターンに絞って参加したいですよね。インターン応募前に自己分析や業界研究などもある程度進めておくのが理想です

インターンに参加すると、業務を体験する中で自分がなりたい職業に出会えたり、企業や業界のリアルな特徴を知ることもできます。また、実際に選考が始まったときに、選考が有利に進めることもあるので、なるべく参加しておくと良いですね。

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大学院生の就活は入学後比較的すぐに始まります。そのため、「就活をしたくないから」と妥協のような理由で進学することは避けたほうが良いでしょう。

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②修士1年10月~2月:冬季インターン

修士1年の後半からは冬季インターンが始まります。夏季インターンと比較して、企業側が選考を意識して開催するものも多く、参加しておくと選考を有利に進められる可能性が高いでしょう。

一方で、大学院での授業や修士論文の活動も活発化してくる時期でもあり、就活と両立するための工夫も必要になってきます。インターンには短期インターンや長期インターンなどさまざまな種類があるので、まずはインターンをする目的を明確にし、その時の自分の状況に合ったものを選んで、集中的に取り組むのが良いでしょう。

こちらの記事ではインターンの目的について解説していますので、併せて読んでインターンへの理解を深めてください。

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③修士1年3月~修士2年:説明会・本選考

大学院生の就活は修士1年の3月から本格化し、就活の情報が解禁されて多くの企業が一気に会社説明会や選考を開始します。

応募時に自己PRや志望動機が必要になる企業も少なくありません。そのため、就活が本格化する前に自己分析や業界研究などはある程度終わらせておき、応募する企業の研究に注力できるようにしておく必要があるでしょう

また、大学院では修士論文の発表に向けて調査や執筆の活動も多くなってきます。授業・修士論文・就活の3つをすべて最大限の力でやるのは厳しいため、やれることを前倒しで進めておけると良いですね。

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就活の情報が解禁されてからは、説明会に加えて面接などの本選考が複数企業同時並行で進むことになるため、始まってから焦らないためにも解禁する前の準備はとても重要です。

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吉川 智也

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学部生との年齢差はときにプラスに働くこともある

上述のとおり大学院へ進学した場合、修士1年生から就活が始まることになりますが、学部3年生も同時期に同じ動きをします。院生からすると、選考会場などで出会う年下の学部生に対して「企業は若い人がいいのかもしれない」と不安に思う人もいるかもしれませんね。

しかし、年齢差が院生にとってプラスに働くこともあり「落ち着いた雰囲気がある学生」「社会人と問題なく接することができそう」といった好印象につながる場合もありますよ。また、選考でグループワークが実施される場合、リーダーや発表者を務めることがリーダーシップや積極性をアピールすることもできますよ。

年齢差をマイナスに捉えるのではなく、社会人と近い年齢をプラスに捉えて選考に挑むことを心掛けましょう。誰かと比べることはせず、自分の特徴や強みを最大限にアピールできると良いですね。

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文系の大学院に進学するか迷う中で、疑問に思うことや悩むことも多くありますよね。ここでは、文系の大学院に進学するか迷っている学生からよく聞かれる質問にキャリアアドバイザーが回答しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 文系の大学院に進学するメリットは何ですか?

    文系の大学院に進学する主なメリットとしては、「学びたい専門分野について徹底的に深堀り調べることができる」や「専門分野にかかわる人脈を広げることができる」などがあります。学部時代よりも深く時間をかけて専門分野を学べることが、文系の大学院の大きな魅力といえるでしょう。

  • 文系の大学院に行くと一般企業への就職が難しくなるのですか?

    文系の大学院に進学することで、一般企業への就職が難しくなることはないでしょう。ただ、文系の大学院生全体に対して、消極的な進路選択をしたというイメージを持つ企業もあることも事実です。また、文系の専門分野は概念的な考え方や抽象的な内容が多いため、研究の成果や実績、学びを伝えにくいという懸念点もあるでしょう。

    伝え方を工夫したうえで文系の大学院での学びを述べることができれば、大学院での経験は選考にプラスにはたらくので、アピール方法をしっかりと身に着けておけると良いですね。

文系の大学院進学には明確な目的が必須! 就活への影響も見越して進路を決めよう

就職するか大学院への進学か迷った際は、まずは「大学院に進学をして何がしたいのか」「卒業後のキャリアはどのように考えているのか」を考えてみましょう。大学院に進学する目的が明確でないと、進学後だけでなく卒業後の就活でも苦戦してしまう可能性があるため、中長期的な視点で目標を明確にし、進路を考える必要があるでしょう。

目的を明確にしたうえで、文系の大学院生の就活への影響も知っておけば対策も立てやすいですよね。就活でのリアルな実情や対応方法を理解して、自分自身にとって最適な進路を見極めましょう。

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