Webテストがボロボロでも通過はありえる! 6つの理由を知ろう

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Webテスト ボロボロ 通過 アイキャッチ

目次

  1. Webテストをボロボロで通過したときは面接で印象アップを目指そう!
  2. Webテストで落とす人を見極める? 企業の本音と基礎知識
  3. 通過するのはなぜ? Webテストがボロボロでもあきらめる必要はない6つの理由
  4. ①性格検査の結果企業とのマッチ度が高かった
  5. ②性格検査の結果を重視する企業だった
  6. ③企業の合格基準点が低く設定されていた
  7. ④ESの内容が魅力的でカバーできていた
  8. ⑤思っていたより結果が良かった
  9. ⑥重視される分野が自分の得意な方だった
  10. Webテストがボロボロ……面接で挽回する3つの印象アップ術
  11. ①自己分析を重ねて企業と自分の間にある共通点を伝える
  12. ②その企業にしかいえない志望動機を伝える
  13. ③自信を持って自分の魅力をアピールする
  14. 効率重視! 脱・ボロボロを目指すWebテスト通過率アップの4つの極意
  15. その①問題集は1冊に絞る
  16. その②対策・回答に時間をかけるものとそうでないものにわける
  17. その③対策アプリを利用する
  18. その④模擬テストで本番の雰囲気をつかむ
  19. Webテストをボロボロで通過したときについてよくある質問に回答!
  20. Webテストをボロボロにしない試験前後の対策を徹底して選考通過しよう!

Webテストをボロボロで通過したときは面接で印象アップを目指そう!

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から

「Webテストがボロボロだったのに通過したのはなぜですか?」
「Webテストがボロボロで通過した場合は次の選考で何を意識すれば良いですか?」

といった質問をよくもらいます。Webテストがボロボロだったのに通過したとなると、その理由が気になったり次回以降の選考で何か意識することはあるのかを知りたくなりますよね。

Webテストはボロボロだったと感じても通過している可能性は十分にあります。またそのような場合には、面接でWebテストの結果を挽回する気持ちで挑むことが大切です。

ここからは、Webテストがボロボロでも通過できる理由やその後の選考対策について解説していきます。

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Webテストで落とす人を見極める? 企業の本音と基礎知識

Webテストのおもな目的は企業を志望する学生の能力を知ることであり、毎年多くの学生が応募する大企業や有名企業では落とす人を見極める目的で実施している場合があります。

あまりにも応募者が多いと一人ひとりと面接をすることが難しく、初めにWebテストで一定以上の能力があったり、企業とマッチしそうな人材だけを通過させることがありますよ。

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キャリアアドバイザー

もちろんすべての企業が該当するわけではありません。Webテストを実施する目的もほかにもあり、その後の選考に活かすことや入社後の新人教育の進め方を決めるうえで参考にする場合もありますよ。

Webテストには25種類ものテストがあり、そのうちどれが採用されるかは企業によって異なります。すべてを勉強することはできないので、特に出題されることが多いWebテストを中心に勉強しておきましょう。

特に出題されることが多いWebテスト

上記のなかでも特にSPIを使用する企業は多くあります。何から始めれば良いかわからないときは、こちらの記事を参考にSPI対策から始めてみましょう。

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Webテストをテストセンターで受験する場合もあります。こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

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キャリアアドバイザーコメント

根岸 佑莉子

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Webテストの結果をもとに面接を実施される場合もある

Webテストそのものは第一段階の選考でもあるため「絞り込み」として使われる場合があります。特に大手や有名企業になると応募人数が多すぎて全員と面接をすることができないため、やむを得ずWebテストの結果を見てある程度面接に進む人を絞る場合はよくありますね。

一方で面接の補助資料として使う目的で実施する企業もあります。特に性格検査では強みと弱みが明確化されることもあり、実際の人物とギャップがないか確認しながらより深く人間性を知るために使われることもありますよ。

面接の前に検査結果を配布して、当日に「リーダーシップの得点が低いですが、この点はどのように補えると思いますか?」といったように、結果に基づいて質問されることもあります。自己分析であなたの強みと弱みをあらかじめ客観的に把握しておくことで、ある程度質問に備えることができますよ。

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通過するのはなぜ? Webテストがボロボロでもあきらめる必要はない6つの理由

Webテストがボロボロでも通過する6つの理由
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就活生

Webテストがボロボロだったのに面接に進んでいました。なぜなのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

出来が悪かったと感じているのに選考に通過していると、一番に気になるのはその理由ですよね。ここからはWebテストがボロボロでも通過する理由を解説します。

Webテストがボロボロだったと感じても、その時点であきらめる必要はありません。たとえうまくいかなかったとしても選考を通過している可能性は十分にあります。ここからは、Webテストがボロボロでも選考に通過する理由を解説していきます。

①性格検査の結果企業とのマッチ度が高かった

能力検査がうまくいかずボロボロだったと感じたとしても、性格検査の結果企業とのマッチ度が非常に良いと判断された場合は選考を通過することがあります

一定以上の能力を持つ学生はある程度存在するものの、人柄が企業にぴったり沿うような学生はそう多くありません。仮にそのような学生がいた場合、能力は基準値に達していなくとも選考の通過を検討する企業は少なくないのです。

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キャリアアドバイザー

性格検査では、回答に一貫性を持たせることが大切です。また嘘をついて自分を良く見せようとせず、すべての質問に正直に答えましょう。

性格検査についてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。

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キャリアアドバイザーコメント

長尾 美慧

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自分の理想像に近い部分をピックアップして回答するのがおすすめ

性格検査は正直に回答した方が良いとは思いながらも、理想の自分へ寄せたい思いもありますよね。そのようなときは、多くの視点から自分の言動を思い返してみることがおすすめです。

家族と接する自分、アルバイト先での自分、ゼミでの自分など、それぞれの言動を客観的に見て理想像に近いものがあれば「そのときの自分ならどうするか」と考えながら回答を選んでみましょう。この方法なら嘘をついていることにはなりません。ただし回答にばらつきがあると信頼性がないと判断されるので、矛盾がないよう気をつけましょう。

また嘘の回答によって本来なら適性の低い企業を選んでしまう可能性もあるため、注意が必要です。性格検査は企業の社風と応募者の性格が一致しているかどうかの判断材料でもあるので、入社後にギャップを感じないためにも正直に回答してくださいね。

②性格検査の結果を重視する企業だった

Webテストがボロボロだったにもかかわらず通過する理由には、志望企業が能力検査よりも性格検査の結果を重視する企業だったからというものも挙げられます

仕事における能力は入社後にある程度身につけることができますが、もともとの性格を変えるのは簡単ではありません。だからこそ能力よりも企業とマッチする人柄の学生を見つけたいと思う企業は多いのです。

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キャリアアドバイザー

性格検査ではコミュニケーション能力や対応力、論理的思考力など多くのことがわかります。何を重視されるかは企業がもとめる人物像によって違いますよ。

キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也

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チームワークが大切な職種・環境の企業では性格検査が重視されやすい

上述の説明でもあるように、能力検査よりも性格検査を重視する企業もあります。たとえば一般的に中小企業は従業員数が少なく、部署内や部署間の関係が密になりやすいものです。そのため社内のコミュニケーションの円滑さが重要になり、対人能力や対応の瞬発力がもとめられることから性格検査が重視されやすくなります。

仕事の能力も大切ですが、学生が人間関係を良好に築けるか、柔軟なコミュニケーションが取れるかを確認する目的があり、Webテストでも性格検査を重視するという話も聞きますよ。

どちらかというと専門職や研究職のような「個」で働く職種ではなく、チームワークや組織でうまくやっていけるかどうかが問われる職種や企業において、性格検査を重視される場合が多いですね。

③企業の合格基準点が低く設定されていた

多くの場合Webテストを実施する企業はそれぞれの合格基準点を設けており、その基準は企業によって異なります。あなたが選考を受けた企業の合格基準点が低く設定されており、出来が良くなかったと思っていても選考に通過していたというのはよくあることです

合格基準点は、企業が何を重視して採用活動をしているかによって変わります。たとえば地頭の良い人材や学力の高い人材を欲しているなら基準点が高く、人柄や企業との相性を重視されているなら基準点が低いこともありますよ。

④ESの内容が魅力的でカバーできていた

エントリーシート(ES)の内容が企業と非常にマッチしていたり、魅力ある人材と判断された場合はWebテストがボロボロでも通過することがあります

多くの企業はWebテストの前にESの提出をもとめるので、そこで「ぜひ直接話を聞いてみたい」と採用担当者に興味を持ってもらえたり、印象に残るような内容であればWebテストがボロボロでも通過する可能性は十分にあるのです。

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キャリアアドバイザー

ESはどこの企業にも提出するものですが、気を抜かずに強い熱意や意欲を伝えることでWebテストの結果をカバーできることもありますよ。

能力検査の結果をカバーできるような魅力的なESを作るには、いくつかコツがあります。こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

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⑤思っていたより結果が良かった

Webテストがボロボロでも通過できた時、単純に自分が思っていたよりも結果が良かったという可能性も考えられます

当てずっぽうな回答が偶然にも正解していたり、「間違ってるかも」と思いながらもとりあえず書いてみた回答が正解することもあります。なかには選択式のテストもあるので、偶然答えが一致している可能性も0ではないのです。Webテストの回答はわからなくともできるだけ埋めるようにしましょう。

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キャリアアドバイザー

運良く合格できる場合はあるものの、決してよくあるパターンではありません。Webテストがボロボロだったと感じたときは、何よりも今後の選考に向けてしっかりと勉強しておくことが大切です。

⑥重視される分野が自分の得意な方だった

Webテストがボロボロだったと感じても、言語か非言語の分野どちらかは比較的よくできたと思うことがあると思います。そのような場合、自分の得意な方やよくできた方が選考の基準として重視されている可能性がありますよ

業界や職種によって必要とされるスキルは違いますよね。それと同じように、言語分野と非言語分野どちらを重視するかは企業によります。どちらかの分野がボロボロでも、企業として重視している方の分野の結果が良ければ選考を通過させる企業もあるのです。

こちらの記事では、Webテストのなかでも玉手箱の言語分野について解説しています。言語分野に苦手意識があり、受験するのが玉手箱の可能性がある人はこの記事でしっかり対策をしておきましょう。

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キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗

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仕事内容によって重視する分野が違う場合がある

Webテストの能力検査は言語分野と非言語分野があり、企業によってはそのうちどちらかをより重視している場合があります。たとえば出版業界や広告業界など文字情報を扱う業界は、言語分野に重きを置いて選考通過の基準を設けていることがありますよ。

ほかにも接客や販売職では顧客と適切なコミュニケーションを取れるかという点で数学よりも国語力をもとめる傾向にあり、言語分野が重視されることがあります。逆にIT系や経理・会計など数字やデータを扱うことがおもな仕事であれば、非言語分野に重きが置かれている場合がありますね。

重視される分野は任される仕事が国語力がもとめられるものか、数学的な感覚がもとめられるものかによって違います。もちろんどちらも同じくらい重視している企業もあるので、言語分野と非言語分野、両方の対策を十分にやっておくことが理想ですよ。

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Webテストがボロボロ……面接で挽回する3つの印象アップ術

Webテストの結果を面接で挽回する3つの印象アップ術
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就活生

理由を見てみると、確かにWebテストがボロボロでも通過する可能性はあるのかもと思えますね。

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キャリアアドバイザー

そうですよね。たとえWebテスト中にうまくいかないと感じたとしても、投げ出さずにできるだけ答えを書いておくのが大切です。

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就活生

でもWebテストをボロボロで通過したとしたら、できるだけ面接で挽回したいです……。

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キャリアアドバイザー

ではここからは面接でWebテストの結果を挽回するコツを解説していきます。

Webテストに通過したとはいえ結果がボロボロだったことは面接官に知られている場合があるので、その後の選考でしっかりと挽回する必要があります。ここからは面接で印象を上げるコツについて解説していきますよ。

①自己分析を重ねて企業と自分の間にある共通点を伝える

Webテストがボロボロだったと感じるときは、その結果をカバーするためにもいっそう力を入れて企業とのマッチ度の高さを伝えましょう。性格検査の結果が重視され通過した可能性があるので、面接でいかに企業に合った人材かをアピールしてくださいね

大切なのは自己分析を重ね、志望企業とあなたの間にある共通点を少しでも多く見つけることです。企業がもとめる人材と自分の正確が一致していると感じる部分を書き出したり、仕事をするうえで大切にしたいことが企業で叶えられるかどうかを考えてみましょう。

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キャリアアドバイザー

企業がもとめる人材は採用ページに書いてあることが多いですよ。または社員インタビューを見てどのような働き方・考え方を持つ人が活躍しているのかをリサーチするのもおすすめです。

自己分析の方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。参考にして効果的な自己分析をしましょう。

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②その企業にしかいえない志望動機を伝える

Webテストがボロボロだったにもかかわらず通過した場合は、志望動機にも力を入れましょう。ほかの企業でも使い回しが利くようなあいまいな志望動機でなく、「御社でないとダメなんです!」という強い意志を伝えることが大切ですよ

そのためにまずは企業の特色を探してみてください。たとえば力を入れている事業やベストセラー商品、企業がこだわっている考え方など、その企業にしかない特徴があるはずです。そこに志望動機を絡めることで、その企業にしかいえない具体性の高い内容になりますよ。

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キャリアアドバイザー

志望企業についてしっかりとリサーチを重ねたことが伝われば、志望度の高さにも説得力が生まれます。

面接の志望動機を作成する際のコツが知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。相手にいかにわかりやすく伝えるかは面接では非常に重要なので、ポイントを押さえた対策をしておきましょう。

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ほかの企業と被らない志望動機を作るには、徹底的な企業研究も欠かせません。こちらの記事で企業研究のコツを解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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③自信を持って自分の魅力をアピールする

Webテストがボロボロだったと感じても、面接に進めた以上は自信を持ってアピールしましょう。ここで後ろ向きな気持ちになってしまい自信のなさが表れてしまうと、印象が悪くなってしまう可能性があります。

特に能力検査がボロボロだったと感じた場合は、性格検査やESを重視され選考に通過した可能性があります。つまり企業はあなたの人柄に期待しているのです。自信を失わず、悔いの残らないようしっかりとあなたが持つ魅力をアピールしましょう

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キャリアアドバイザー

結果がどうあれ、選考に通過した以上は企業がもっとあなたのことを知りたいと思っているということを忘れないでくださいね。

自己PRの際に役立つテクニックについて、こちらの記事で解説しています。例文つきなので魅力的な自己PR作成に役立ちますよ。

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効率重視! 脱・ボロボロを目指すWebテスト通過率アップの4つの極意

Webテスト通過率アップ4つの極意
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就活生

Webテストがボロボロだったとしても、通過したとしたら企業との相性が良いと判断された可能性が高いんですよね。面接で挽回ができるんですね!

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キャリアアドバイザー

確かに面接で好印象を残すことができれば、Webテストの結果をカバーできるかもしれません。けれど一概にそうとは言えず、偶然回答が合っていて通過した可能性も考えられますよ。

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就活生

言われてみればそうですよね……。ということは、いつでも通過できるとは限らないということですね。

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キャリアアドバイザー

そのとおり。偶然ではなく確実に通過できるよう、しっかりと対策をしましょう。ここから対策のコツを解説していきますよ。

Webテストがボロボロだと、就活へのモチベーションが下がったり力不足と感じて落ち込んでしまうときもありますよね。そのような事態を防ぎ、なおかつ人柄だけでなく能力面もしっかりとアピールをして就活の成功率を上げるためにも、Webテストの対策は徹底しましょう。

ここからは、Webテストの通過率を上げる対策法について解説していきます。

その①問題集は1冊に絞る

Webテストに不安を抱いているからこそ、たくさんの参考書や問題集を買ってあらゆるパターンに備えたいと考える人もいるかもしれませんね。けれど複数の問題集を1回ずつ解くよりは、ひたすら1冊の問題集を解き続ける方が知識が定着しやすくなりますよ。

問題集の解き方
  • ステップ①一度問題集を解いてみて間違った問題に印をつけておく
  • ステップ②間違った問題を再度解く
  • ステップ③繰り返して少しずつ間違える問題をなくしていく

同じ問題集を解くことで、問題のパターンを覚えられます。数字や内容が違うだけで同じパターンの問題が出ることは多いので、効果的に対策ができますよ

その②対策・回答に時間をかけるものとそうでないものにわける

Webテストの対策を効率的に進めるためには、対策の時点で時間をかけるものとそうでないものをわけておくことも効果的です

わからない問題は少ないに越したことはありませんが、どうしても解けないと感じたり解くのに時間がかかる苦手分野はありますよね。そういった問題は潔くとばし、努力すれば解けるようになりそうな問題への対策に力を入れると効率的が良くなります。

また回答に関しても時間をかける分野とそうでない分野にわけましょう。

時間をかける分野とそうでない分野の考え方例
  • 言語分野:長文読解や文の並び替えに時間がかかるため、先に問題文を読み該当する箇所に目を通してもわからないときはとばす
  • 非言語分野:問題を見たときに解答パターンがすぐに思いつかないものをとばす

時間がかからない問題を克服できたら、さらに高得点を目指せるように対策に時間がかかる問題に入りましょう。

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キャリアアドバイザー

Webテストには制限時間があり、1問あたり30秒で解くのが理想です。それを大幅に超過せずに解けると感じる問題に取り組むのが良いですよ。

その③対策アプリを利用する

ただでさえ選考対策には時間がかかり、できれば面接に力を入れたい人も多いですよね。その場合は隙間時間を有効活用できるWebテスト対策用のアプリを使うのがおすすめです

アプリなら通学時間や待ち時間のちょっとした時間を利用して、いつでもどこでも気軽にWebテスト対策ができます。選考対策はしなければいけないことが多いので、時間は賢く使いたいですね。

おすすめの対策アプリ
  • SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応-:Android / App Store
  • 玉手箱 Webテスト 解説付き 就活対策問題集:Android / App Store

その④模擬テストで本番の雰囲気をつかむ

Webテストをボロボロにしないためには、Webテストの形式や解き方をつかむことも大切です。そのために模擬テストを利用し、本番はどのような環境下で問題を解くことになるのかを把握しておきましょう

特にWebテストは時間制限があったり問題の解き方が独特だったりと、テスト当日に初めて目にすると戸惑うようなこともあります。解き方のパターンや時間の使い方にも慣れるためにも、ある程度問題が解けるようになったら何度か模擬テストを受けておきましょう。

Webテストの練習法についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、練習をする際には一度目をとおしておきましょう。

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Webテストをボロボロで通過したときについてよくある質問に回答!

Webテストがボロボロだったにもかかわらず通過した時、通過した理由やその後の選考対策について気になることがありますよね。そのような学生の疑問にキャリアアドバイザーが回答します。

  • Webテストがボロボロだったのに通過したのはなぜですか?

    Webテストがボロボロだったにもかかわらず通過した場合、考えられるのは能力検査よりも性格検査の結果を重視する企業であるパターンです。また思っていたよりも正答率が高かったり、ESの内容が魅力的だったためにWebテストの結果をカバーできていた可能性もあります。

    どのようなことがWebテストの通過につながっているのかはわからないので、仮にボロボロだったと感じても気にしすぎずに次の選考への対策に力を入れましょう。

  • Webテストをボロボロで通過した際、その後の選考では何を意識すれば良いですか?

    Webテストをボロボロで通過した際には、面接でのイメージアップに力を入れることが大切です。企業との共通点や共感できる部分、自分が企業でどのように力を発揮できるかを伝え、マッチ度の高さをアピールしましょう。

Webテストをボロボロにしない試験前後の対策を徹底して選考通過しよう!

Webテストがボロボロであっても、通過の可能性は十分にあります。大切なのはWebテストの結果を次の面接でいかにカバーするかなので、過ぎたことを気にしすぎずに今必要な対策に全力で取り組みましょう。

またWebテストをボロボロにしないためには、効率的な対策を進めていくことが重要です。4つの極意をふまえた対策をし、能力面のアピールにつなげて選考通過の可能性を上げていきましょう。

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