電子部品業界は産業の未来を担う業界|志望動機の書き方も解説

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目次

  1. 電子部品業界は今後成長が期待される業界! 仕事内容を知って就活準備を進めよう
  2. そもそも電子部品とは? まずは基礎知識を押さえよう
  3. 家電や自動車などあらゆる電子製品に使われている部品
  4. 主力市場は自動車・通信機器関連
  5. 働くイメージを明確にしよう! 電子部品業界の4つの仕事内容
  6. ①研究開発:基礎研究や製品設計をおこなう
  7. ②生産技術:生産ラインの設計や管理を担う
  8. ③品質管理:製品の品質の安定化と改善を図る
  9. ④営業・販売:製品を法人や個人に売り込む
  10. 電子部品業界の現状と将来性を知って企業研究に役立てよう!
  11. 現状:電子部品業界は日本の輸出産業を支える存在
  12. 将来性:通信技術の高度化により今後も需要増加が見込まれる
  13. グローバルに活躍中! 電子部品業界の主要企業5社
  14. 日立製作所
  15. ニデック
  16. 村田製作所
  17. TDK
  18. 京セラ
  19. 適性を確かめよう! 電子部品業界に向いている人の特徴3選
  20. ①最先端の技術に携わりたい人
  21. ②電子部品の専門知識を学ぶ意欲がある人
  22. ③グローバルに活躍したい人
  23. 志望動機の材料にしよう! 電子部品業界で働く3つの魅力
  24. 魅力①社会を支える身近な製品に携われる
  25. 魅力②海外とかかわるチャンスが多い
  26. 魅力③BtoBビジネスであるため経営基盤が安定している企業が多い
  27. 積極的にアピールしよう! 電子部品業界の志望動機に盛り込むべき3つのポイント
  28. ①なぜ電子部品業界なのか:ビジネスモデルへの理解度
  29. ②なぜその企業なのか:扱う製品や技術への興味
  30. ③どのように貢献できるのか:仕事に活かせるスキルや強み
  31. 電子部品業界の志望動機例文! 伝え方の流れをチェックしよう
  32. 例文①技術職総合職
  33. 例文②事務系総合職
  34. 例文③一般職
  35. 電子部品業界に関してよくある質問に回答!
  36. 電子部品業界は世界で活躍できる仕事! 魅力を押さえて熱意をアピールしよう

電子部品業界は今後成長が期待される業界! 仕事内容を知って就活準備を進めよう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。電子部品業界に興味を持つ学生から、

「電子部品業界ではどのような仕事をするのですか?」
「どのような人が向いているのでしょうか。」

といった質問を受けることがよくあります。電子部品業界はその業務特性上、法人を対象としたBtoBビジネスがメインであり普段の生活とは関連性が見えづらいため、あまり業態や具体的な仕事内容をイメージできない人も多いのではないでしょうか。

しかし、電子部品業界は、私たちの生活を支える重要な役割を担っており、電子製品の高機能化・多様化により今後大きな成長が期待されています。

今回は、そんな電子部品業界について、扱う製品や仕事内容、主要企業の特徴を紹介します。業界ならではの魅力や向いている人の特徴を知って、ぜひ企業選びや選考対策に役立ててくださいね。

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そもそも電子部品とは? まずは基礎知識を押さえよう

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電子部品業界では、何に使われるどのような部品を扱っているのか知っていますか?

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就活生

最近電子部品業界について調べ始めたのですが、実はまだ理解できていません。

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電子部品業界を目指すのであれば、まずは電子部品とは何か、そして大まかな分類まで知っておきましょう。

大学で専門的に学んでいる人などを除き、電子部品とは何かを自分の言葉で説明できる人は少ないのではないでしょうか。志望業界が扱う製品の基礎知識をつけておくことは、就活はもちろん入社後のためにも必要不可欠です。

業界の全体像を把握する第一歩として、まずは電子部品の特徴を確認していきましょう。

家電や自動車などあらゆる電子製品に使われている部品

電子部品とは、電子回路に使われる部品のことです。家電や自動車、パソコンなど電気をエネルギーとして動く電子製品に使われており、電気を信号に変換することでさまざまな機能を実現します

たとえば、洗濯機を使うときに水量や脱水回数などの設定をしてスタートボタンを押すと、その通りに動きますよね。これは、電子部品が電子信号を介して情報を処理したり指示を出したりしているから実現できる機能です。

電子製品の存在が当たり前になった現代において、電子部品は人々の生活を支える重要な役割を担っているといえます。

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電子部品には機能によってさまざまな種類があり、以下のように分類されます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

電子部品の種類
  • 受動部品
  • 接続部品
  • 変換部品
  • その他電子部品

受動部品

受動部品は、外部から供給されたエネルギーを消費・蓄積・放出する部品です。エネルギーを増幅したり変換したりと変化させずに受動的な働きをするのが特徴で、「受動素子」とも呼ばれます。

受動部品の例
  • コンデンサ:電気の蓄積や放出をおこなう。
  • 抵抗器:電力を熱として放散することで電流の量を調整する。
  • トランス(変圧器):電圧を変換する。
  • インダクタ(コイル):電気エネルギーを磁気として蓄える。

接続部品

外部からの信号を機器に伝え、正しく動作させるための部品を接続部品といいます。テレビのリモコンやスマートフォン(スマホ)の画面をイメージするとわかりやすいでしょう。人と電子製品をつなぐ役割を持っています。

接続部品の例
  • スイッチ:通電状態のオン・オフを切り替えたり、電流経路を切り替えたりする。
  • タッチパネル:指先や専用のペンで画面に触れたときに、その場所を検知する。
  • コネクタ:回路同士を接続したり切り離したりするための部品。スマホ充電やメモリカードの接続などに使われる。

変換部品

変換部品は、音や温度、圧力、磁気などを電気信号に変換したり、その逆をおこなったりするための部品です。電気エネルギーから機械エネルギーに変換する働きを持つものもあります。

変換部品の例
  • 音響部品:音(空気振動)を電気信号に変換したり、電気信号を音に変換したりする。
  • センサ:温度や磁気、光といったエネルギーを検知し電気信号に変換する。
  • アクチュエータ:電気や空気圧、油圧などのエネルギーを、回転や曲げなど機械的な動きに変換する。

その他電子部品

上記の他に、電子部品同士をつないだり電流を制御したりする部品があります。

その他の部品
  • スイッチング電源:効率的に電力を変換するための、スイッチング方式により制御された電源装置。
  • 高周波部品:スマホやWi-Fiなどの無線機器において、電波の送受信や選別/などをおこなう。
  • ケーブル:機器内の部品をつないだり、機器間をつないだりして電力や信号を伝える。
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電子製品はたくさんの電子部品が組み合わさって成り立っています。あまりなじみのない人もいるかもしれませんが、実は身近なところで生活を支えてくれている存在なんですよ。

主力市場は自動車・通信機器関連

電子部品は電子製品の心臓部といえるものであり、あらゆる産業で使われています。電子部品部会が日本の電子部品業界の現状をまとめた「日本の電子部品業界の特長と魅力」によると、2022年の電子部品の用途別構成比は以下の通りです。

日本の電子部品業界の特長と魅力

最も多いのが自動車、次いで通信機器となっており、全体の約6割を占めています

自動車においては、2000年代にカーナビが普及したのを皮切りに、昨今では電動化や自動運転技術の搭載によりさらなる進化を遂げてきました。スマホで培った技術を応用する動きも見られています。

吉川 智也

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半導体業界との違いもしっかりと把握しておくことが重要

電子部品業界と半導体業界は、どちらも電子機器の製造に不可欠な製造業ですが、それぞれの役割や特徴には違いがあります。業界ごとに異なる専門知識や技術を把握し、就活を進めていくことが大切です。

電子部品業界では、抵抗器やコンデンサなどの小さな部品をおもに製造しています。これらの部品は、電子機器の機能を支えるために必要で、たとえばスマホやコンピューターなどの機器にはたくさんの電子部品が組み込まれているのです。

一方、半導体業界ではさらに高い技術が必要です。半導体は、電子機器の中核ともいえる役割を果たし、CPUやメモリなど重要な部品に使われています。半導体があることで、スマホやコンピューターなどは情報の処理や保存をすることができるのです。

自動車業界の動向を詳しく知りたい人は、下記記事を読んでみてくださいね。

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まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

働くイメージを明確にしよう! 電子部品業界の4つの仕事内容

電子部品業界の主な仕事内容4つ

電子部品業界は、電子部品メーカーが工場で製品を生産し、それを電子製品メーカーに販売するというビジネスモデルで成り立っています。そんな電子部品業界での仕事内容は多岐に渡り、職種によって求められるスキルが異なるため、どのような仕事があるのかを事前に知っておくことが大切です。

電子部品業界で働くイメージを明確化するために、職種ごとのおもな仕事内容を見ていきましょう。

①研究開発:基礎研究や製品設計をおこなう

研究開発職は、電子部品に関する基礎研究や新製品の開発をおこなう仕事です。研修対象は配属部署によって異なり、さらなる小型化や効率化を目指して既存製品の改良をおこなうこともあります。

製品は、顧客の要望をもとに開発したり、自社で発案したりとさまざまなケースがあります。市場のニーズに合った製品を開発するため、業界動向や競合他社の状況を分析することも重要な業務の一つです

試行錯誤を繰り返しながら製品を作り上げていくため、失敗しても諦めない強い精神力や忍耐力が求められます。また、電子部品業界のなかでも特に専門的な知識が必要な職種であるため、採用対象者は理系出身者に限定されていることが多いです。

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②生産技術:生産ラインの設計や管理を担う

開発した製品をいかに効率的かつ安定的に量産していくかを考え、実行するのが生産技術職です。

工場などの生産現場にて、原料から製品を作るまでの一連の流れ(生産ライン)を設計したり改良を加えたりします。生産設備の導入や試作、在庫管理をおこなうこともあり、担当する業務範囲は企業や配属部署によってさまざまです。

生産技術職は、電子部品に関する知識に加え、産業工学や機械工学といった幅広い知識が求められます。生産現場に入り夜勤や交代制で働くこともあるため、不規則な生活をこなしていく体力も必要です。

③品質管理:製品の品質の安定化と改善を図る

品質管理職は、工場で生産した製品の品質向上や安定化に取り組む職種です。

いくら生産工程や設備を工夫しても、100%高品質な製品を安定的に生産できるとは限りません。万が一不良品を納品してしまった場合、企業としての信用を失うことになります。そんなことのないように、生産した製品が社内規格や顧客から要求されているレベルを満たしているかを精査するのが品質管理の役割です

また、不良品が出た場合の原因究明やその後の改善なども重要な業務のひとつです。企業の信用問題にかかわるポジションであるため、リスクを想定することが得意な人や几帳面な性格の人に向いています。

品質管理職でのアピール方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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④営業・販売:製品を法人や個人に売り込む

仕上がった製品を顧客に売り込むことも電子部品業界の仕事のひとつです。顧客は法人であることがほとんどなので、BtoB営業が基本となります。一般的な営業職は契約を結ぶための商談がメインですが、電子部品業界では原理や性能の説明など技術面のサポートを担うことが多く、「技術営業」とも呼ばれます

電子部品業界の営業職は、電子部品への理解や業界全体の動向など専門知識が求められるため、営業職のなかでも理系出身者が多く活躍しているのが特徴です。

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キャリアアドバイザー

研究開発職など他職種での経験を活かして、技術営業として活躍している人も少なくありませんよ。

BtoB営業の特徴ややりがいを知りたい人は、こちらの記事も読んでみてください。

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あなたが受けない方がいい職業を診断しよう

適職診断 適職診断

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

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電子部品業界の現状と将来性を知って企業研究に役立てよう!

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電子部品業界の全体像が見えてきました! ただ、就職にあたっては将来性も気になります。電子部品業界は今後も伸びていくのでしょうか?

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結論からいうと、電子部品業界は今後も成長が期待されている業界です。

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本当ですか……! 詳しく教えてください!

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わかりました! 業界全体の動向や将来性を知っておくと、企業研究を深めるときにも役立つので、しっかりとチェックしておきましょう。

ここでは、電子部品業界の動向や将来性について解説します。日本の電子部品業界は世界でどのように活躍しているのか、今後どの分野で伸びていくのかを知ることで、働くイメージを明確化できますよ。業界全体の動向を知って、ぜひ企業選びや企業研究につなげてくださいね。

現状:電子部品業界は日本の輸出産業を支える存在

電子情報技術産業協会が電子情報産業の世界生産額をまとめた「電子情報産業の世界生産見通し」によると、2022年の日系電子部品メーカーの生産額は10兆4,106億円でした。日本の電子情報産業のなかで最大規模を誇っています

そして、電子部品学会のホームページによると、2021年の国内輸出総額における電子部品のシェアは自動車に次いで第2位でした。輸出先としては中国をはじめとするアジア地域が主力となっています。電子部品業界は日本の輸出産業を支える重要な存在ということです。

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ただし電子部品を含む電子情報産業における日本の世界シェアは、1割程度です。海外企業との競争激化により、業界全体でみると伸び悩んでいる側面があるのも実情です。

将来性:通信技術の高度化により今後も需要増加が見込まれる

昨今、電子部品業界を牽引してきたのはスマホ需要であり、利便性や処理スピードが追及されるなかで、電子部品の小型化が進んできました。しかし、世界的に需要は落ち着きつつあります。

その代わりとしてニーズが高まってきたのが、5G(第5世代移動通信)やAI(人工知能)、IoTといった次世代通信です。これらは高性能な電子部品を必要とする産業であるため、通信インフラを支える存在として今後電子部品の需要は高まっていくと予想されます

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スマート家電やスマートハウス、テレワークの普及も電子部品業界の追い風となることが期待されていますよ。

あなたが受けない方がいい職業を確認しておこう

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

グローバルに活躍中! 電子部品業界の主要企業5社

電子部品業界の主要企業5社
  1. 日立製作所
  2. ニデック
  3. 村田製作所
  4. TDK
  5. 京セラ

電子部品業界はほとんどがBtoB企業であるため、具体的にどのような企業があるのかあまり知らない人も多いのではないでしょうか。

実は、日本には世界有数の電子部品メーカーが複数あります。主要企業やその特徴を知り、業界研究を深めつつ企業選びの参考にしてくださいね。

日立製作所

  • 企業名:日立製作所
  • 本社:東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
  • 代表者:代表執行役 執行役社長兼CEO 小島啓二
  • 設立:大正9年
  • 従業員数:322,525名(2023年3月末現在)※連結
  • 企業理念:「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」

日立製作所は、日本を代表する総合電機メーカーです。1910年に、久原鉱業所日立鉱山付属の修理工場として発足しました。現在はデジタル、グリーン、イノベーションの3つを成長の柱として、インフラ技術とIT技術を駆使した社会課題の解決を目指し、100以上の国と地域で事業を展開しています

冷蔵庫や洗濯機などで有名な日立製作所ですが、スマホ関連部材やICカード用部材といった電子部品も幅広く手掛けているのが特徴です。

新卒採用では、技術系職種と事務系職種の2種類で募集がおこなわれています。求める人物像としては「前例より、挑戦を選ぶ人」「今日ではなく、明日を見つめる人」「会社を超えて、社会を想う人」が挙げられています。

ニデック

  • 企業名:ニデック
  • 本社:京都府京都市南区久世殿城町338番地
  • 代表者:代表取締役会長 最高経営責任者 永守重信
  • 設立:1973年
  • 従業員数:106,592名(2023年3月末現在)※連結
  • 企業理念:「Nidecは、モータを始めとする製品の、一層の効率化追求により地球環境保全のために不可欠なソリューションを提供するとともに、人々のより良い生活の実現に貢献いたします。」

ニデックは、世界No.1の総合モーターメーカーです。世界中に約300のグループ企業を有しており、家電から車用まで幅広くモーターを取り扱い、電子・光学部品なども手掛けています。1973年に日本電産として精密小型ACモーターの製造・販売を開始したのが始まりです。

現在は、家電や医療、産業機器の分野で用いられるモーターを開発・製造・販売するとともに、モーター関連領域におけるM&A(合併・買収)にも積極的に取り組んでいます。

新卒採用では、研究や設計、品質保証などの技術系職種と、法務や企画、知財などの事務系職種での募集がおこなわれています。求める人物像は「情熱・熱意・執念」「知的ハードワーキング」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」に共感・実行できる人です。

村田製作所

  • 企業名:村田製作所
  • 本社:京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
  • 代表者:代表取締役会長 村田恒夫、代表取締役社長 中島規巨
  • 設立:1950年
  • 従業員数:73,164名 (2023年3月31日現在)※連結
  • 経営理念(社是):
    「技術を錬磨し科学的管理を実践し独自の製品を供給して文化の発展に貢献し
    信用の蓄積につとめ会社の発展と協力者の共栄をはかりこれをよろこび感謝する人びととともに運営する」

京都府に本社を置く村田製作所は、圧電センサやコネクタ、積層セラミックコンデンサといった電子部品の研究開発・生産・販売をおこなっています。日常生活であまりなじみのない製品を扱っているため初めて企業名を知った人もいるかもしれませんが、世界トップクラスの技術力を持つ企業です。

スローガンは「Innovator in Electronics」で、社員一人ひとりが改革者として仕事を変革し、時代とともに多様化していくニーズに対応することを目指しています。採用においては総合職(技術系・事務系)と一般職に分かれており、売上のうち90%以上が海外となっているためグローバルな人材が求められています。

TDK

  • 企業名:TDK
  • 本社:東京都中央区日本橋二丁目5番1号
  • 代表者:代表取締役社長執行役員 齋藤昇
  • 設立:1935年
  • 従業員数:102,908人
  • 経営理念:「創造によって文化、産業に貢献する」

TDKは、受動部品やセンサ応用製品、磁気応用製品などを主力製品とする電子部品メーカーです。中国をはじめとするアジアに多く販売しており、30以上の国や地域に拠点を構えています。素材に関する深い知見を持っており、ゼロからオリジナルの電子部品を作り出しているのが特徴です

昨今では、今後大きな成長が期待される自動車、ICT、産業機器・エネルギーの3市場に重点を置いて成長投資を進めています。

新卒採用では、グローバル職(技術系・事務系)に加え、勤務エリアが限定されているエリア職採用と子会社採用があります。

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TDKはグローバル企業であることから、「TDKダイバーシティ&インクルージョン方針」を策定し、社員が多様な個性を発揮できる環境作りに取り組んでいます。

京セラ

  • 企業名:京セラ
  • 本社:京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
  • 代表者:代表取締役社長 谷本秀夫
  • 設立:1959年
  • 従業員数:83,001名(2022年3月31日現在)※グループ
  • 経営理念:「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること。」

京セラは、京都府に拠点を構える大手電子部品メーカーです。セラミック関連に強みを持っているのが特徴で、電子部品のほかにスマホやセラミックキッチン用品、住宅用太陽光発電システムといった暮らしにかかわる製品も手掛けています。世界30か国に299のグループ会社、売上の約7割とこちらも世界で活躍するグローバル企業といえます。

採用においては、技術コースと営業管理コースのほかに、運動や芸術、ビジネスなどの実績をアピールしたい学生向けのオンリーワンコースを設けているのが特徴です。不可能を可能にしていくような強い気概をもった人を求めています。

塩田 健斗

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特定の技術や分野に特化した中小企業も就職先の選択肢に入れてみよう

電子部品業界には大手企業のほかにも、ニッチな分野に特化した中小企業やベンチャー企業、スタートアップが存在します。これらの企業も視野に入れて就活を進めることで、自分に合った納得いく就職先が見つかる可能性が高くなるのです。

ニッチな分野に特化した企業とは、たとえば半導体の素材を製造していたり、特定のセンサー技術などを開発していたりする企業です。これらの企業は、特定の技術や製造を中心におこなっているため、規模は小さくても市場の一部で大きなシェアを誇る場合もあります。

また、ニッチな分野に特化した企業は規模が小さい場合が多く、大手企業と比較すると業務にスピード感があったり、いろいろな業務に携わって経験が積めたりすることがあるので、働き方の面でも自分に合うか検討してみましょう。

適性を確かめよう! 電子部品業界に向いている人の特徴3選

電子部品業界に向いている人の特徴

就活では、その業界に興味があるかに加え、自身の適性がマッチしてるかどうか考えることも大切です。というのも、自分の性格や価値観に合わない仕事に就くと、能力を発揮できなかったり辛い思いをしたりする可能性が高くなるからです。

今は就活のことで頭がいっぱいかもしれませんが、将来いきいきと働けるよう入社後のイメージをしながら適性を確かめましょう。当てはまらないからといって向いていないとは言い切れませんが、入社前に獲得しておきたい要素として参考にしてくださいね。

①最先端の技術に携わりたい人

電子部品業界は、常に技術革新が求められる世界です。そのため、最先端の技術に携わりたい人は電子部品業界での仕事にやりがいを感じられます
たとえば、1990年代に普及した携帯電話は小型化・薄型化が進むとともに機能が多様化し、2010年代にはスマホへと置き換わり、パソコンにも劣らない機能を備えるようになりました。このような進化の背景には、電子部品技術の高度化がかかわっています。

時代とともに変化するニーズに対応した製品を生み出すために、常に新しい知識を収集する意欲のある人は電子部品業界に向いていますよ。

②電子部品の専門知識を学ぶ意欲がある人

電子部品業界は、研究開発職や生産技術職といった技術系職種はもちろん、事務系職種でも電子部品に関する専門知識が求められる業界です。専門性の高い領域に対して積極的に学んでいける人は、電子部品業界でその強みを発揮できます

特に営業職の場合、「コミュニケーション能力さえあれば良いのでは?」と思われがちですが、BtoB営業が基本である電子部品業界では専門知識も欠かせません。また、技術はどんどん進歩するため、常に新しい知識を得ることが求められます。

そのため、物理学や電子工学といった専門分野に関心があり、学ぶ意欲を持っていることは必須といえます。

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こうした背景もあり、技術系職種の場合は電気系や機械系、科学系など理系のなかでも出身学部や選考が限定されていることがあるので、早めに確認しておきましょう。

③グローバルに活躍したい人

電子部品業界では、国内のみならず世界で活躍している企業が多くあります。販売先のほとんどが海外というケースも少なくありません。そのため、グローバル意識が高い人に向いています。

たとえば、職種にかかわらず日常的に海外とのやりとりが発生したり、将来的に海外転勤になったりする可能性があります。その際は、語学力はもちろん、異文化を受け入れる柔軟性や見知らぬ環境に飛び込んでいくチャレンジ精神が必要です

フットワークの軽さを活かしてグローバルに活躍したい人は、ぜひ電子部品業界を選択肢に入れてみましょう。

グローバルに活躍したい人は語学力のアピールがおすすめです。詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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志望動機の材料にしよう! 電子部品業界で働く3つの魅力

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電子部品業界についての理解が深まり、さらに興味が出てきました。ところで、電子部品業界で働く魅力とは何なのでしょうか。

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電子部品業界の仕事は、社会を支える重要な役割を担うやりがいのおおきなポジションです。また、経営基盤が安定しているのも魅力の1つですよ。

電子部品業界は、法人向けのBtoBビジネスが基本であるため、あまりなじみのない人もいるかもしれません。ですが、電子部品業界で働くことには、他にはない魅力があります。働くうえでの魅力を具体的に知り、電子部品業界への志望度や志望理由を改めて確認しましょう。

魅力①社会を支える身近な製品に携われる

電子部品は、家電やスマホ、電車など身の回りのあらゆる電子製品に使われています。電子部品があってこそ人々の生活が成り立っているといっても過言ではありません。

また、地球温暖化対策や資源の有効活用、生物多様性の保全といった環境問題への取り組みに力を入れている企業も多いです。単にモノづくりをおこなうのではなく、その技術を活かして社会貢献ができるのも電子部品業界の魅力といえます

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人の役になっている実感を得られる、やりがいのある仕事ですよ。

魅力②海外とかかわるチャンスが多い

電子部品は世界中で使われているものであるため、海外とかかわる業務が多く発生します。世界各地に営業所や工場、研究所を構えている企業も少なくありません。

そのため、グローバル志向が強く、国内外問わず幅広い地域で活躍したい人はやりがいを感じられます。語学力を活かしたい、または仕事を通して語学力を高めたい人にもおすすめです。

ただし、その分出張や転勤の範囲も広くなる点には注意が必要です。総合職として採用された場合、国内にとどまらず海外への転勤を命ぜられる可能性があります。海外転勤をチャンスととらえるかどうかは人によりますが、心配な人は事前にしっかり確認しましょう。

海外とかかわる仕事の魅力を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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海外に行ける仕事に就くためには事前の準備が重要です。この記事ではキャリアアドバイザーが海外に行ける仕事20選や、海外で働くメリットデメリットなどを解説します。海外に行ける仕事に就くための7つのステップについても解説しているので、海外で働きたい学生は参考にしてくださいね。

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海外に行ける仕事19選|知っておくべき注意事項や必須スキルを解説

魅力③BtoBビジネスであるため経営基盤が安定している企業が多い

電子部品業界の企業の多くは、法人を対象としたBtoBビジネスを基本としており、比較的経営基盤が安定しています。海外に進出している大手企業ほどその傾向は強いです。安定した職場環境のなかで腰を据えて働けることも大きなメリットといえます。

ただし、あくまで業界全体の話であり、必ずしも景気や社会情勢の影響を受けないとは限りません。企業によっては経営が安定していないケースもあります。

また、時代のニーズに合わせた技術革新が求められる世界であるため、「同じ仕事をしていれば良い」という意味での安定を求める人は慎重に検討しましょう

酒井 栞里

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知名度の低さは多くの経験を積めるというメリットになることもある

電子部品業界は、BtoCの企業と比較して知名度が低いかもしれませんが、その点はメリットにもつながりやすいともいえます。わかりやすい例でいえば、学生からあまり注目を受けず選考倍率が低くなる企業もあるので、選考が進みやすいと考えられるのです。

就職した後も、同世代の社員が少なければ、新しい分野や技術の習得をする機会に恵まれやすかったり、新規プロジェクトに参画しやすかったりするでしょう。ライバルが少ないことによって、成長機会が多くなると予想できるのです。

長期的なキャリアを考えたときに、いろいろな経験を若いうちから積むことができるというのは大きなメリットになります。業界の知名度が低かったとしても、高度な技術や専門知識を身に付けられる可能性が高いと考えてみましょう。

積極的にアピールしよう! 電子部品業界の志望動機に盛り込むべき3つのポイント

電子部品業界の志望動機に盛り込むべき3つのポイント

電子部品業界では、技術力を持った大手企業ほど倍率が高くなりやすく、激しい競争が予想されます。内定を獲得するためには、選考時に企業が重視する志望動機から熱意の高さをアピールすることが大切です。

ここでは、電子部品業界の志望動機に盛り込むべきポイントを3つ紹介します。業界ならではの特徴を踏まえて志望動機を作成してくださいね。

①なぜ電子部品業界なのか:ビジネスモデルへの理解度

まず必要なのは、数ある業界のなかからなぜ電子部品業界を選んだのかという理由です。

電子部品は普段目にすることがなく、陰で人々の生活を支えている存在であるため、他業界に比べて理由を言語化するのが難しい側面があります。ですが、だからこそ業界の特徴を踏まえた理由を述べることが重要です。理解度の高さをアピールすることにより、採用担当者の目に留まりやすくなります

たとえば、「電子部品に興味があるから」「やりがいがありそうだから」といった抽象的な理由だけでは本気度は伝わりにくいです。

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「技術でモノづくりの根幹を支えることにやりがいを感じる」「国内だけでなく世界中の企業とかかわりたい」など、業界ならではの特徴やビジネスモデルに触れることで他の学生との差別化につながりますよ。

②なぜその企業なのか:扱う製品や技術への興味

次に、電子部品業界のなかでもなぜその企業なのかを示しましょう。このとき、扱う製品や強みとする技術を盛り込むと、志望動機の内容に厚みが出て説得力が増します

大学で学んだ内容を活かしたい場合は、仕事で携わりたい製品や研究分野をアピールするのがおすすめです。「大学で研究していたから」だけで終わらせるのではなく、なぜそれを仕事としてやりたいのかも併せて伝えましょう。

一方大学で関連分野を学んでいない人は、電子部品に関する知識がなく書きづらく感じるかもしれません。その場合は、電子部品そのものではなく製品を通して成し遂げたいことにフォーカスしてみましょう。

たとえば、「電子製品を通じて医療に貢献したい」「労働人口の減少による問題を解決したい」などです。

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これまでの経験のなかで、電子部品業界とつながる部分がないかを洗い出してみると、その企業でなければならない理由を見つけるためのヒントを得られますよ。

③どのように貢献できるのか:仕事に活かせるスキルや強み

電子部品業界に限ったことではありませんが、企業活動はボランティアではないため、自社にとってメリットのある人材を採用したいと考えています。そのため、入社したい理由とともに企業に対してどのように貢献できるかを示しましょう

大学で学んだことや研究実績などをアピールする場合は、知識だけのアピールにならないよう注意が必要です。いくら電子部品にかかわる研究をしていたとしても、企業に入社するとそれ以上の専門性が求められるため、積極的に学ぶ姿勢をアピールしましょう。

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入社してから学ぶことの方が多いという前提で、性格面での長所を交えながら将来の目標を述べてくださいね。

成瀬 遼

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文系をネックに感じる学生は対人関係スキルをアピールのも一つの手

電子部品そのものや業界に関する知識が乏しく、何が強みになるのかわからない文系の学生もいるかもしれません。その場合はまず、業界・企業研究をおこなって基礎知識を身に付けることが大切です。

業界・企業研究の第一歩として、選考を受けたい企業の製品やサービスの内容を調べましょう。その際、わからない用語や知識をインターネットや本で調べれば、業界への理解にもつながっていきますよ。

また文系という点をネックに感じている場合は、問題解決能力やコミュニケーション能力といった、対人関係のスキルをアピールするのもおすすめです。そのうえで、不足する専門知識は精力的に学んでいきたいと伝えれば、入社意欲の高さを伝えることができるでしょう。

自分の強みがわからなくて悩んでいる人は、こちらの記事も読んでみてください。

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電子部品業界の志望動機例文! 伝え方の流れをチェックしよう

先程解説した3つのポイントを踏まえて、電子部品業界の志望動機例文を紹介します。

電子部品業界は学生にとってあまりなじみのないBtoB企業が多いため、他の学生と差別化するには、業界・企業への理解度や興味関心の高さをアピールすることが大切です。業界の特徴や働くうえの魅力を押さえて、自分なりの志望動機を考えてみましょう。

BtoB企業の志望動機のコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。

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例文①技術職総合職

例文

私が貴社を志望する理由は、貴社の強みである産業ロボット向け部品に関する知見を深め、製造業における環境負荷の低減を実現したいと考えたからです。

私は大学で機械工学を専攻し、自然環境に与える影響を軽減するための技術に関する研究をおこなっています。そのなかで、大気汚染や海洋汚染といった環境問題は、人類や生物の未来を左右する世界レベルの課題だと感じました。環境問題の原因の一端となっている製造業において、環境への負荷が少ないソリューションを普及させることが私の目標です。

入社後は、大学で学んだ知識をさらに深めつつ、人工知能や経営工学などにも知見を広げ、世界中どこにもない技術を生み出せるよう尽力いたします。

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大学で学んだ知識だけでなく、そのなかで感じたことや信念をしっかりとアピールできています。入社後の目標を明確に示している点も素晴らしいですね。

例文②事務系総合職

例文

私は、革新的な技術を通して社会の根本を支えたいという思いから、貴社を志望しました。

私は仕事においてやりがいを重視しており、「人々の日常生活を支える仕事」を軸に就職活動を進めています。電子部品業界はまさに社会そのものを作っている業界であり、自身の価値観にぴったりだと感じました。

そのなかで貴社を志望する理由は、社会インフラの安定と発展に重きを置いているからです。何気ない日常そのものを豊かにすることで、誰一人取り残さない社会を実現したいと考えています。この思いを大切に、入社後は持ち前の知的好奇心を活かし、専門性に長けた営業職として貴社の利益に寄与します。

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事務系職種の場合、例文のように企業のビジョンと自身の価値観のマッチングをアピールするのがおすすめです。就活の軸を明確に示しているため、意志の強さを感じられますね。

例文③一般職

例文

私は貴社の「できないをできるに変える技術で社会に貢献する」という企業理念に深く感銘を受けたため、入社を希望します。通信機器向け部品の分野で世界トップクラスの技術力を誇っている貴社で、世界中に高品質な電子部品を届けるための一員になりたいと思いました。

私は1年間アメリカに留学した経験があり、語学力とコミュニケーション能力に自信があります。また、海外生活を通じ、文化や環境の違う人とかかわる経験を積めたことは、自身の視野を広げる良い経験になったと感じています。

この強みを活かし、海外とのやりとりが多い貴社の一般職として、円滑な業務遂行をサポートし、貴社の技術力を世界に広める一端を担いたいです。

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一般職はサポート役としての業務がメインであるため、業務内容というよりは企業理念や社風などを志望理由に挙げ、自身の強みを述べるのがおすすめです。例文のように、その企業にしかない強みを盛り込むと、志望度の高さをアピールできますよ。

一般職と総合職の違いを詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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電子部品業界に関してよくある質問に回答!

電子部品は日常生活であまり目にすることがないため、興味はありつつも「何を作っているのかわからない」「どのような仕事をするのか」と疑問を感じる学生も少なくありません。業界の特徴を理解していなければ、どのような企業が自分に合うかもわからないですよね。

ここでは、電子部品業界に関心を持つ学生からのよくある質問に、キャリアアドバイザーが回答します。業界理解を深めたうえで、企業選びや選考対策に役立ててくださいね。

  • 電子部品業界とはどのようなものを扱う業界ですか?

    電子部品業界は、家電やスマホ、自動車などあらゆる電子製品に使われる部品の開発や製造、販売をおこなう業界です。企業によって手掛ける分野は異なりますが、たとえばコンデンサやインダクタ、タッチパネルなどを扱っています。半完成品を扱っていることから、電子部品業界の多くは法人を対象としたBtoB企業です。1つの電子製品には数個から数千個もの電子部品が使われており、業界全体で非常に大きな市場を形成しています。

  • 電子部品業界で働くメリットを教えてください。

    電子部品業界の魅力は、最先端の技術に携わりながら、身近な製品を通して人々の生活を支えていけることです。身の回りのあらゆる製品に使われている電子部品は、時代のニーズとともに高性能化・小型化が進んでおり、常に技術革新が求められます。仕事を通して社会の役に立っていることを実感しやすいため、やりがいを持って働けます。

    また、海外とかかわるチャンスが多いのも大きなメリットです。電子部品業界ではグローバルに活躍している企業が多く、海外への出張や転勤を命ぜられるケースがあります。国内外問わず大きなフィールドで活躍したい人におすすめの業界です。

電子部品業界は世界で活躍できる仕事! 魅力を押さえて熱意をアピールしよう

電子部品業界は自動車や通信機器をはじめとして大きな市場を形成しており、ニーズの変化にともない今後も継続的な成長が見込まれています。海外に拠点を構える企業も多く、安定した環境のなかでグローバルに活躍したい人におすすめの業界です。

ただ、電子部品業界はBtoBビジネスが基本であり、扱う製品も専門性が高いため、志望動機を書きづらく感じる人もいるかもしれません。その場合は、電子製品を通して社会にどう貢献したいかにフォーカスしてみましょう。業界の魅力を踏まえたアピールで、存分に熱意を伝えてくださいね。

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