給料が出るインターンシップもある! 有給インターンの探し方5選

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時給の相場も紹介! 給料が出るインターンシップは○○を意識して探そう!

目次

  1. 給料をもらえるインターンシップもある! 前提知識や探し方を知ろう
  2. まず確認! インターンシップの給料の前提知識
  3. 無給は違法ではない
  4. インターンは無給であることが多い
  5. 長期インターンは給料が出る場合が多い
  6. インターンシップの給料が出やすい業界と時給相場
  7. IT業界・マーケティング職
  8. IT業界・デザイナー職
  9. IT業界・エンジニア職
  10. コンサルティング業界・営業職
  11. マスコミ/広告/出版業界・編集職
  12. 給料を受け取れるインターンシップを探す5つの方法
  13. ①長期インターンを多く掲載しているサイトから探す
  14. ②ベンチャー・スタートアップ企業から探す
  15. ③外資系企業から探す
  16. ④業務に活かせる資格や専門スキルから探す
  17. ⑤逆求人サイトに登録して探す
  18. 事前にチェック! 給料ありのインターンシップに参加する際に確認すべきポイント
  19. 時給が最低賃金よりも低くないか
  20. 仕事内容が単純労働ばかりではないか
  21. 年間収入が130万円を超えないか
  22. インターンシップの給料についてよくある質問に回答!
  23. 時給相場や探し方を理解して給料をもらえるインターンシップを探してみよう

給料をもらえるインターンシップもある! 前提知識や探し方を知ろう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。インターンシップへの参加を考えている学生から、

「インターンは給料が出るのですか?」
「給料が出ないインターンは違法ではないのでしょうか?」

といった疑問の声が寄せられています。インターンには給料が出る場合と出ない場合があり、仕事内容や目的を確認して自分に合ったものを選ぶことが大切です。

また、業界によっては短期で無給のインターンが多かったり、長期で有給のインターンが多かったりします。もし有給のインターンに参加したいなら、給料が出やすい業界から探すのもおすすめですよ。

まずはインターンの給料に関する基礎知識から学んで、自分に合ったインターン先の選び方を知っていきましょう。

キャリアアドバイザーが読み解く!有給インターンは「社会人の働き方」を体験できる

上村 京久

キャリアアドバイザー

上村 京久

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責任を持って働いた経験は就活で役に立つ

有給と無給のインターンがあるなかで、有給インターンに参加する最大のメリットは、ほかの学生に先駆けて「社会人としての経験」を積める点にあります。仕事で企業の利益を生み、その対価を給料としていただく。この感覚を体感することで、就職活動において頭一つ抜けた状態になることができると言えます。

有給というと「アルバイトと何が違うの?」と思うこともあるかもしれません。しかし、有給インターンはアルバイトとは異なります。大きな違いは「責任の重さ」です。

アルバイトは誰でも挑戦しやすく間口が広い一方で、責任の重い仕事は任されにくい傾向にあります。しかしインターンでは、企業の一員として大事な顧客と向き合うような、大きな責任がともなう仕事が割り当てられます。「会社の看板を背負っている」という意識と責任感を持って業務にあたる経験は、インターンならではの価値ある経験になり得ますよ。

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まず確認! インターンシップの給料の前提知識

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就活生

インターンは労働なので、アルバイトのように給料が出ますよね?

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キャリアアドバイザー

インターンの場合、給料が出る場合と出ない場合があります。

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就活生

なぜ働いているのに給料が出ないことがあるのですか?

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キャリアドバイザー

無給のインターンは労働目的ではないことが多いからです。詳しくはこの先で解説しますね。

せっかくインターンに参加するなら給料が欲しいと考えている学生も多いのではないでしょうか。ただし、すべてのインターンで給料が支払われるわけではありません。

ここでは、給料が出る・出ないインターンの特徴や、時給相場を紹介していきます。無給のインターンがなぜ違法でないのかについても解説するので、まずは疑問を解消していきましょう。

まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認しましょう

自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。

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無給は違法ではない

「インターンは時間を確保して参加しているのだから、給料が出ないのは法律違反なのではないか」と考える人もいるでしょう。しかし、無給のインターンは決して違法ではありません。

そもそも給料が支払われるのは、労働者として企業と労働契約をして働いているケースです。労働者の定義は、以下の労働基準法第9条に明記されています。

労働基準法第9条

この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、事業または事務所(以下「事業」という。)に使用される者で、賃金を支払われる者を言う。

企業が学生に対して指示を出す関係性があり、利益につながる実務が任されている場合は、企業は給料を支払う義務が発生します

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キャリアアドバイザー

長期インターンでは実務に近い業務を担当することが多いため「労働者」として扱われる場合が多いでしょう。無給の場合は業務内容などを確認したうえで、違法ではないのか慎重に判断してくださいね。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!労働内容に違法性があるインターンも存在する

吉川 智也

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吉川 智也

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違法だと感じたらすぐにSOSを出そう

インターンに参加して「タダ働きかもしれない」「違法かもしれない」と不安を感じたら、まずは家族や大学のキャリアセンターなどに相談してみましょう。一人で抱え込み、無理して働き続ける必要はありませんよ。

また、会社に給与や労働条件を確認することも大切です。違法な労働条件となっていた場合、労働者の権利として改善を要求することができます。それでも変わらない場合は、従業員を大切にしない企業と考えられるので、インターンを辞めることも検討しましょう。もちろん、働いた分の給料を支払うよう求めても問題ありません。

インターンの途中で労働条件を確認したり、辞めたりすることは気が引けるかもしれません。ただ、インターンをより納得いく形で進めるために遠慮する必要はなく、不安を払拭できる行動を取ってくださいね。

インターンは無給であることが多い

多くのインターンでは、給料が支払われません。というのも、現状インターンは労働でなく企業理解を深める目的を持つものが多いからです。

一方、下記のような就業体験があるインターンでは比較的長期になりやすく、給料が発生することがほとんどです

就業体験があり給料が出ることが多いインターン例
  • 汎用的能力・専門活用型インターンシップ:おもに企業単体や企業と大学が連携して実施。長期休暇に開催されるケースが多く、期間は5日間以上・または2週間以上。対象は学部3・4年生、もしくは修士1・2年生で、就業体験は必須
  • 高度専門型インターンシップ:大学と企業が連携して実施。大学院生が対象で、理系博士課程が対象の「ジョブ型研究インターンシップ」(期間2カ月以上)と文系修士課程が対象の「高度な専門性を重視した修士課程学生向けのインターンシップ」(期間2週間以上)の2つがある。就業体験は必須
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キャリアアドバイザー

全体から見ると給料が出るインターンは限られているので、無給でないインターンに参加したい場合は、就業体験が含まれているかをよく調べておきましょう。

さらに、25卒からスタートしたオープンカンパニーについて知りたい人は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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長期インターンは給料が出る場合が多い

インターンは無給であることがほとんどであるものの、1カ月以上にわたって実施される長期インターンでは給料が出るケースが多いと言えます

というのも、長期インターンでは一定期間その企業の一員として実務を経験することが多く、必然的に企業が給料を支払う義務が発生する機会も増えるからです。

ただし、給料が出る分、社員と同じように成果や責任を求められることも少なくありません。そのため「給料が出るから」という軽い気持ちで参加するのは控えたほうが良いでしょう。

なお、長期インターンでは給料を受け取れるだけでなく、以下のようなメリットもあります。

長期インターンで得られるメリット
  • 実務に則した経験を積める
  • 企業との相性を確認できる
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キャリアアドバイザー

長期インターンは、ミスマッチ回避や定着率アップ、優秀な人材の確保といった目的でおこなわれます。比較的新しい手法であるため、意思決定が早く進むベンチャー企業などで多く導入されていますよ。

長期インターンの特徴やメリット・デメリットを知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!長期インターンはマストでない

堀内 康太郎

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期間や内容から自分に合ったインターンを選ぼう

長期インターンにはメリットも多くありますが、参加しなかったからといって就活で不利になることはほとんどありません。そのため、自分が参加したい長期インターンがなければ、無理して参加する必要はありませんよ。

企業がインターンを開催する目的は、学生に自社の雰囲気や業務内容を体験してもらい、入社を検討してもらうためです。ただし、そのインターンに参加しなくても内定をもらっている学生はいますし、反対にインターンに参加しても入社しなかった学生もいます。

長期インターンに参加すると選考の一部が免除されたり、企業研究を深められるというメリットはあるものの、参加しないと選考を受けられないといったデメリットがあることはごくわずかです。インターンは期間や内容を吟味して、自分に合ったものを選んでくださいね。

インターンシップの給料が出やすい業界と時給相場

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就活生

実務経験を積みつつ給料ももらいたいので、長期インターンに積極的に参加したいのですが、おすすめの業界はありますか?

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キャリアアドバイザー

給料が出る長期インターンに参加したいなら、IT業界やコンサルティング業界、マスコミ業界などがおすすめですよ。

給料が出やすいインターンとは、実務に則した業務を経験する可能性が高い長期インターンのことです。ここでは、長期インターンを多く実施する傾向にある業界を紹介します。

給料を重視して参加するインターンを決めたい人は、ここで紹介する業界の求人を中心に確認してみてくださいね。

あなたが受けないほうがいい職業を診断しよう

就活では、自分に合った仕事が見つからず悩むことも多いでしょう。

そんな時は「適職診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけあなたの性格や強みを分析し、適職・適さない職業を提案してくれます

自分の適職・適さない職業を知ることで、自信を持って就活を進めましょう。

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IT業界・マーケティング職

即戦力が求められるIT業界は、実務に則した長期インターンが多いため、給料が出やすいと言えます。なかでもマーケティング職ではその傾向が強く、給料が出やすいインターンを探している人にはおすすめの業界と職種です。

IT業界のマーケティング職では「デジタルマーケティング」をおこないます。デジタルマーケティングとは、SNSやWebメディアなどを活用してマーケティングすることです

IT業界・マーケティング職のインターンの給与相場
  • 時給1,200~1,500円程度

ほかのインターンと比較して特別高い給料でもなく、一般的な金額と言えるでしょう。

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キャリアアドバイザー

基礎知識や経験があり、即戦力として働ける学生に対しては時給1,800円以上の給料を支払う企業もあるようです。経験があるなら、高時給のインターンを探すのが良いでしょう。

また、マーケティング職は募集が少なく即戦力が求められる傾向があるため、新卒で入社するには難易度が高いといわれています。マーケティング職を希望している人は、下記の記事を参考に対策をしてくださいね。

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マーケティング職を新卒から目指すのはとても難しいです。仕事の特性上求められる能力は専門性の高いものとなり、加えて募集自体も多くはないためです。しかし、決して不可能ということではありませんよ。この記事ではキャリアアドバイザーの解説を交えて、目指すための方法から目指しやすい企業例、必要な対策を解説しているので、ぜひチェックしておきましょう。

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IT業界・デザイナー職

IT業界のデザイナー職も長期インターンになることが多く、給料が出やすい業界および職種です。デザイナー職の長期インターンの給料の相場は、マーケティング職と同様で以下の通りとなります。

IT業界・デザイナー職のインターンの給与相場
  • 時給1,200~1,500円程度

なお、IT業界のデザイナー職では、デザインなどの基礎知識が必要です。未経験OKな企業もあるものの、ある程度学んでおいたほうが良いでしょう。

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キャリアアドバイザー

一言でデザイナー職と言ってもさまざまな種類があるので、まずは現時点でどのような知識があるのかや、今後どのような経験を積んでいきたいかを考えてインターンを選ぶのが良いですね。

デザイナー職のインターンに参加してみたいけれど自分に向いているか不安な人は、下記の記事を読むのがおすすめです。デザイナーに向いている人の特徴や目的別のデザイナー職の選び方などを紹介しています。

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IT業界・エンジニア職

給料が出やすい長期インターンを実施している業界および職種には、IT業界のエンジニア職もあります。エンジニア職は専門職となるため、インターンといえども基礎知識やスキルが必要となる場合が多いでしょう。

また、エンジニア職の長期インターンの給料の相場は、以下の通りでやや高めです。

IT業界・エンジニア職のインターンの給与相場
  • 時給1,500~3,000円程度

ほかの職種よりも時給が高い傾向にあるのは、実務をおこなうために専門知識や技術が必要となるからでしょう。

つまり、未経験からエンジニア職の長期インターンに参加するのは難しい可能性が高く、基礎知識がある専門学生など向けのインターンと言えます

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キャリアアドバイザー

エンジニア職の長期インターンは、時給制のみとは限りません。時給以外でも能力給が出る場合や、時給はなく出来高で報酬を支払うケースもあるので、希望に合った給与体系がある企業を選びましょう。

コンサルティング業界・営業職

コンサルティング業界の営業職も、給料が出やすい長期インターンが多い業界および職種の一つと言えます。

コンサルティング業界の営業職のインターンでは、顧客の課題をヒアリングして解決できるサービスを提案し、受注を目指します。通常の営業職との違いは、顧客へのヒアリングにも重きをおく部分です

なお、コンサルティング業界の営業職の長期インターンの相場は以下の通りとなります。

コンサルティング業界・営業職のインターンの給与相場
  • 時給1,200~1,500円程度
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キャリアアドバイザー

コンサルティング業界の営業職では、時給に加えてインセンティブを支払う企業や成約報酬を支払う企業もあります。そのため、企業を選べば高時給も目指せるでしょう。

なお、営業職には、企業を相手におこなうBtoB営業やBtoC営業などがあります。以下の記事でBtoBとBtoCの違い、仕事内容などを紹介しているので、営業職への就職を考えている人は参考にしてくださいね。

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マスコミ/広告/出版業界・編集職

給料が出やすいインターンを開催している業界および職種には、マスコミ関連業界の編集職もあります。

なお、マスコミ関連業界の編集職の長期インターンでは、下記のような業務をおこないます。

マスコミ関連業界の編集職のインターン内容
  • アシスタントの立ち位置で編集職の社員をサポートする
  • ライター職として記事の作成をおこなう

実際に編集業務をおこなうことは基本的にないため、その点を理解したうえで参加したほうが後悔がないでしょう

また、編集職の長期インターンの給料の相場は以下の通りです。

マスコミ/広告/出版業界・編集職のインターンの給与相場
  • 時給1,100円~1,200円程度
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キャリアアドバイザー

マスコミ関連業界の編集職のインターンは給料がもらえる傾向にありますが、募集数自体は少なめです。狭き門になるため、インターンに参加したいならある程度基礎知識を学んでおいたり、効果的に自己PRできるよう対策したりしましょう。

編集職のインターンに興味がある人は、以下の記事も参考にしてくださいね。編集職のインターンの実態やインターン選考に突破する方法を紹介していますよ。

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給料を受け取れるインターンシップを探す5つの方法

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就活生

志望している業界内で給料を受け取れるインターンを探したいのですが、どのような探し方がありますか?

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キャリアドバイザー

給料を受け取れるインターンは、求人サイトや長期インターンが多い業界などから探せますよ。

給料ありのインターンは、お金を稼ぎながら就活準備を進められる効率的な方法です。しかし、現状のインターンはほとんどが無給で、給料が出るものは一部の企業や職種に限られています。

そのため、なかなか希望の条件を満たしたインターン先を見つけられずに困っている人も多いのではないでしょうか。そんな人は、ここで紹介する3つの方法を駆使して、自分に適した給料ありのインターンを探してみましょう。

あなたが受けないほうがいい職業を確認しておこう

就活の成功は、自分に合う仕事・合わない仕事を知ることが鍵です。しかし、それがどんな仕事なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

そんな時におすすめなのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけあなたの強み・弱みを分析したうえで、合う仕事・合わない仕事を診断できます

早めに自分に合う仕事・合わない仕事を知って、就活を成功させましょう。

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①長期インターンを多く掲載しているサイトから探す

長期インターンは実務に則した業務をおこなう可能性が高いため、給料が出やすい傾向にあります。そのため、給料を受け取りたいなら長期インターンの求人サイトから探すのがおすすめです。

長期インターンの求人を掲載しているサイトには、下記のようなものがあります。

長期インターンを探せるサイト
  • Wantedly:条件や知名度でのマッチングではなく、企業の思いへの共感があるかを大切にした求人サイト。ユーザー数は400万人を突破しており、IT企業やベンチャー企業の求人が多い
  • Renew:キャリアを真剣に考える学生へ向けた長期インターン求人サイト。多様なキャリアを実現できるよう、さまざまな業界や職種の長期インターンを紹介している
  • ゼロワンインターン:長期・有給のインターンのみを掲載している求人サイト。大手からスタートアップまで幅広い企業の求人がある。長期・有給のインターン求人サイトのなかでは日本最大級
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キャリアアドバイザー

サイトによって得意な業界や職種は異なります。志望業界や職種の長期インターンを豊富に紹介しているサイトを見極めて、希望に合った求人を見つけてくださいね。

②ベンチャー・スタートアップ企業から探す

即戦力を必要としているベンチャー企業やスタートアップ企業は、有給の長期インターンを実施していることが多いと言えます

そのため、まずは志望業界のベンチャー企業やスタートアップ企業を調べ、そのなかから有給のインターンを実施している企業を選ぶのがおすすめです。

とはいえ、ベンチャー企業やスタートアップ企業はまだ名が知れていないところも多く、すぐに企業を見つけるのは難しいでしょう。そんなときは、さまざまな企業が参加している合同説明会に足を運んでみてくださいね。

多くの企業が一堂に会する合同説明会なら、ベンチャーやスタートアップ企業を見つけやすく、企業の特徴も詳しく知れますよ。

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キャリアアドバイザー

ベンチャー志向の学生向けの就活イベントなどもおこなわれているので、このようなイベントにも積極的に参加すると良いでしょう。

また、ITベンチャー企業やスタートアップ企業に興味はあるものの、どのような特徴があるかよく理解できていない人もいるでしょう。そんな人は、下記の記事でITベンチャー企業やスタートアップ企業の特徴や魅力を知っておくのがおすすめですよ。

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ITベンチャーの魅力8選! 就活を成功に導くのは徹底した職種分析

ITベンチャーでの仕事に興味があるけど、実際の仕事内容がわからなかったりどのような人が向いているのか気になる……。そのような学生も多いのではないでしょうか。この記事ではキャリアアドバイザーがITベンチャーについて詳しく解説しています。ぜひ企業選びの参考にしてくださいね。

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③外資系企業から探す

外資系の企業から給料が出るインターンを探すのもおすすめです。

外資系企業は、日系企業のように経団連のルールに従って採用活動をする必要がありません。そのため、インターンから早期選考をおこない、早めに優秀な学生を確保しておくことができます

このようなメリットがあることから、長期の有給インターンを実施する外資系企業が多い傾向にありますよ。

なお、外資系企業の有給インターンは、長期インターンの求人サイトで「外資系」の条件を含めて検索すれば見つけられます。

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キャリアアドバイザー

外資系の就活に特化した求人サイトから企業名を知り、インターンを実施しているか確認するのもおすすめですよ。

また、外資系企業がどのようなものか理解できていない人は、以下の記事を読んでおきましょう。外資系とは何かや分野別の有名企業、向いている人の特徴などを解説しています。

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④業務に活かせる資格や専門スキルから探す

志望業界や職種の業務で活かせる資格・スキルを身に付けられるインターンを探せば、有給のインターン先が見つかりやすくなります。

というのも、資格やスキルを身に付けるには実務に則した業務が含まれるインターンに参加する必要があり、その場合有給となるからです

活かせる資格などからインターン先を探す場合は、以下のように考えると良いでしょう。

志望業界や職種で活かせる資格やスキルからインターン先を探す方法
  • 志望業界や職種で簿記の資格を活かせる場合:簿記の勉強に役立つ税理士事務所などで有給インターンを探す
  • 志望業界や職種でエンジニアとしてのスキルを活かせる場合:IT企業のエンジニア職に関する有給インターンを探す

なお、長期インターンの求人サイトで希望の資格やスキルを入力して検索すれば、簡単にインターン先を見つけることもできます。

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資格やスキルからインターン先を探すと、給料を受け取れるだけでなく資格の勉強が進められたりスキルを身に付けられたりします。必要な資格やスキルが明確な人は、この探し方がおすすめですよ。

特定の資格やスキルを活かせる業界や職種を志望していない場合は、就職に有利な資格の知識を得られるインターン先を見つけましょう。就職に有利な資格は、以下の記事で紹介していますよ。

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これから就活をひかえている人のなかには「就活に有利な資格を取得してライバルと差をつけたい」と考える人もいますよね。この記事では、就活に有利になりやすい資格やどの資格が今の自分に必要なのかをキャリアアドバイザーが解説します。

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⑤逆求人サイトに登録して探す

逆求人サイトは、サイトに登録して企業からのスカウトを待つという、従来とは逆のアプローチでマッチングを目指すサービスです。オファー型やスカウト型と呼ばれることもあり、本採用のほかにインターンのスカウトが来ることもあります

おすすめの逆求人サイト
  • OfferBox:全国20,000以上の企業が登録、新卒就活で最も利用されている
  • キミスカ:スカウトの種類が豊富で企業の本気度がわかりやすい
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逆求人サイトは企業が学生の情報を確認しオファーが届くので、自分に適性のある仕事を見つけることにも役立ちますよ。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!複数の手段を組み合わせてインターン先を探そう

上村 京久

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母数が少ない有給インターンは情報集めがカギになる

給料の出るインターンを探す方法はいろいろありますが、複数の方法を組み合わせて探すのが最も効率が良いです。たとえばオファー型の求人サイトに登録しながら、求人サイトやSNSを使うと効率良く探すことができますよ。

オファー型の求人サイトだけに頼っていると自分のペースで探せなかったり、反対に求人サイトやSNSだけを使っていると求人を見落としてしまうこともあります。複数の手段を組み合わせることで、情報を漏れなく収集できるのです。

ほかにも、インターンの合同説明会や大学のキャリアセンターを活用するのもおすすめです。OB・OGからインターンを紹介してもらえると、選考通過につながる可能性もあるので、聞いてみると良いでしょう。

事前にチェック! 給料ありのインターンシップに参加する際に確認すべきポイント

給料ありのインターンに参加する際確認すべきポイント

インターンは就活のヒントを得られる貴重な機会ですが、なかには時間と体力を浪費するばかりで得るものが少ないインターンも存在します。限られた時間を実りあるものにできるよう、応募前にここから紹介する内容をしっかりと確認しましょう。

あなたが受けないほうがいい職業は?
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入社後の早期離職を避けるためには、自分に適性のある職業を選ぶことが大切です。しかし、それがどんな職業なのかが分からず悩む人も多いでしょう。

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自分に適性のある職業を早めに知って、就活を成功させましょう。

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時給が最低賃金よりも低くないか

インターンには有給と無給のものがあります。有給インターンの場合は、時給が最低賃金を下回っていないか確認しましょう。

最低賃金とは、国が定めた「企業が労働者に最低限支払わなければならない賃金」のことです。たとえば、東京都の最低賃金は令和6年10月1日から1,163円となっています。

アルバイトであれインターンであれ、最低賃金未満の給料が設定されている場合は違法です(ただし職場見学や体験のみの場合は除く)

最低賃金は都道府県ごとに異なるため、詳細を知りたい人は厚生労働省のホームページを確認しましょう。

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キャリアアドバイザー

ただし「業務委託」という契約形態である場合、最低賃金は適用されません。また報酬が最低賃金に達さない可能性も考えられるので、最低賃金を下回る場合は募集要項をしっかり確認しておきましょう。

仕事内容が単純労働ばかりではないか

次に、仕事内容が入力作業や軽作業といった単純労働ばかりではないことを確認しましょう。インターンの目的は、企業理解を深め企業選びに活かすことです。

特に給料ありのインターンでは実際の業務に近い仕事を経験できることが多いため、仕事理解や適性を判断するのに役立ちます。

しかし、実務から離れた業務をおこなうインターンでは入社後の活躍イメージが付きづらいため、インターンに参加しても入社後にミスマッチを起こす可能性があるでしょう

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キャリアアドバイザー

有給であることが多い長期インターンは、入社前に実際の業務を経験できる貴重な機会です。就活に役立てるためにも、事前に募集要項を確認し、実務に近い経験ができるのかを確認しましょう。

年間収入が130万円を超えないか

インターンに参加する前に、インターンの給料を含めた年間収入が130万円を超えないかどうかも確認しておきましょう。というのも、インターンの給料はアルバイト代と同様に収入となり、130万円を超える収入がある場合は親の扶養から外れてしまうからです

また、130万円を超えて一定の条件を満たすと、学生でも社会保険への加入義務が発生します。社会保険の加入義務が発生すると、厚生年金保険料や雇用保険料なども支払わなければならず手取りが減ってしまうため、条件を満たさないよう注意してください。

なお、学生で社会保険の加入義務が発生するのは、1週間の所定労働時間や1カ月の所定労働日数が正社員の4分の3以上の場合です。

さらに、年間収入が130万円未満であっても、働き方によってはインターン先企業の社会保険への加入義務が生じることがあります。厚生労働省の社会保険適用拡大特設サイトによると加入条件は以下のとおりです。

社会保険への加入条件
  • 従業員数101人以上の企業に勤務(2024年10月より51人以上の企業に拡大)
  • 週の所定労働時間が20時間以上
  • 所定内賃金が8.8万円以上
  • 2カ月を超える雇用の見込みがある
  • 学生ではない
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キャリアアドバイザー

原則として学生は対象外ですが、休学中や夜間学生は加入対象となるので、注意しましょう。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!収入額によっては課税対象になる可能性がある

塩田 健斗

キャリアアドバイザー

塩田 健斗

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アルバイトの収入との調整が必要

インターンの給料はアルバイトの収入と合算され、課税の対象となる場合があります。具体的には、合算した給料が130万円を超えると親族の扶養から外れてしまい、税負担や社会保険料の支払いなどが発生するため注意が必要です。

もし扶養を外れたくない場合は、両親や親族に相談したり、アルバイト先に相談して出勤回数を調整しておきましょう。また、親族やアルバイト先のいずれも急には対応ができない場合があるので、できるだけ早めに伝えることも大切です。

インターンでの経験をなるべく多く積みたいと考えている人は、給与を事前に想定し、アルバイト先などと調整することを忘れないでくださいね。

インターンシップの給料についてよくある質問に回答!

インターンに参加するにあたって、給料の有無や相場が気になる人も多いのではないでしょうか。そのような学生に向けて、ここではインターンの給料に関するよくある質問にキャリアアドバイザーが回答します。

しっかり疑問を解消して、自分に合ったインターン先を探しましょう。

  • インターンでは給料をもらえますか?

    インターンでは、給料が出る場合と出ない場合があります。半日~数日間と短期で完結するインターンは給料が出ないことがほとんどですが、1カ月以上にわたっておこなわれる長期インターンでは給料が発生することが多いです。求人に給料に関する記載がない場合は無給だと思っておきましょう。

    昨今多くの企業がインターンを実施していますが、ほとんどが短期型であるため、全体から見ると有給インターンの数は少ないのが実情です。

  • 給料なしのインターンは法律違反ではないのですか?

    職場見学や簡単な作業体験、グループワークなど実務と離れた内容をおこなうインターンの場合、学生は「ゲスト」として扱われるため、給料が出なくても違法にはなりません。一方長期インターンなど、企業の一員として実務に携わり成果や責任を求められる場合は、「労働者」とみなされ給料が発生します。

    その場合、インターンであっても最低賃金が適用され、それより低い賃金で働かせることはできません。無給だから違法とは言い切れず、どのような内容のインターンかが重要となります。

  • インターンの給料の相場はどれくらいですか?

    有給インターンの場合、給料は時給制であることが多く、時給1,000~1,500円程度が相場となっています。都道府県別の最低賃金(全国平均1,004円※令和5年度)をベースに設定している企業が多いですが、職種や企業によって差があるため一概にはいえません。専門性の高い職種では時給2,000円をこえるケースもあります。

    給料が高いから有意義なインターンとはいい切れませんが、限りある時間を有効活用するために、業務内容や勤務時間などの条件もあわせて無理なく働けるインターンを探してくださいね。

時給相場や探し方を理解して給料をもらえるインターンシップを探してみよう

インターンには、時給が支払われるものと無給のものがあります。給料を得ながらインターンで経験を積みたいなら、実務に則した長期インターンを探すなど、探し方を工夫してみましょう。

また、求められるスキルや志望業界、職種によって時給相場が大きく変わることがあります。そのため、希望の時給がかなえられるかどうかも、あらかじめよく調べておくのがおすすめですよ。

給料をもらいながら希望の職種で活かせるスキルを積んで、なりたい自分を目指してみてくださいね。

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